JP2010178022A - 機種別通信性能の分析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動通信端末の通信に関する性能を機種別に分析する。
【解決手段】UE1がCS呼を発信すると接続タイプの種別がRAN2により判別され、CN3は、認証のためのIdentity Request messageをUE1に送る。この時、CN3はUE1に対してIMEISVをIdentity Response messageに含ませて送信するよう指示し、RAN2は、Identity Response messageからIMEISVを抽出し、IMEISVからTACを抽出して、CS呼を発信したUE1の機種情報を取得する。接続が確立するとRAN2はMesurement Reportを送出するMesurement Report周期送信指示をUE1に送出、Mesurement Reportを受信し、含まれているRF情報とDL送信電力情報を得る。切断理由と得られた各種情報により、機種別の通信性能を分析する。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動通信端末の通信に関する性能を機種別に分析することのできる機種別通信性能の分析システムに関するものである。
従来、移動通信端末の機種ごとに通信特性を取得して、通信の品質を監視するパケット通信監視装置が提案されている。このパケット通信監視装置では、移動通信端末がTCP接続を確立する時に移動通信端末から送信される機種を特定するための機種情報および電話番号とされる端末IDを取得する。そして、移動通信端末とコンテンツサーバとの間で送受されるTCPパケットを捉えて、捉えたTCPパケットを参照して特性情報を取得し、取得した特性情報に基づいて機種毎の移動通信端末に関する通信特性を算出する。特性情報は、TCPパケットの信号種別、TCPパケットのデータサイズ、信号方向、シーケンス番号、確認応答番号、及び、TCPパケットが送受された時刻のパラメータとされる。さらに、移動通信端末によってTCP通信の接続が開始された直後から切断までの間に捉えたTCPパケット各々に関する特性情報を機種情報、及び端末IDに基づいて、移動通信端末の機種ごとのパケット通信の特性に関する通信特性の平均とされる平均通信特性を算出する。そして、取得された特性情報から算出された機種ごとの通信特性と、算出されている機種ごとの平均通信特性とを比較することにより、移動通信端末の異常を検出するようにしている。
このパケット通信監視装置によれば、取得された特性情報から算出された機種ごとの通信特性と、算出されている機種ごとの平均通信特性とを比較することにより、移動通信端末の異常を検出していることから、同一の機種の移動通信端末によるパケット通信の平均通信特性から外れたパケット通信を行う移動通信端末を特定して、その異常を検出することができる。したがって、移動通信端末の機種ごとにパケット通信の品質を監視することが可能となる。
特開2005−159646号公報
従来のパケット通信監視装置では、移動通信端末の受信性能等の無線周波数情報(RF情報)や、異常切断等のイベント情報を取得しておらず、移動通信端末の通信に関する性能を機種別に分析することはできない。また、TCPパケットから取得された特性情報に基づいて通信特性を算出していることから、接続が確立しないと通信特性を取得することができないものとされている。
ところで、移動通信ネットワークにおいては移動通信端末を接続するに当たっての認証において移動通信端末の特定はパケット通信を利用するPS呼ではAuthentication and Ciphering Response messageから取得し、回線交換を利用するCS呼の場合ではIdentity Response messageから取得している。一般に、これらのメッセージには移動機メーカーおよびシリアルナンバー、ソフトウェアバージョンを知ることができる情報は含まれていない。また、移動通信ネットワークにおいては、通常はハンドオーバのイベントが発生したときのみ移動通信端末の通信状態を示すRF情報が含まれているMeasurement Reportが送信される。このため、Measurement Reportはハンドオーバが必要となったときのみ移動通信端末から移動通信ネットワーク側に送信されるため、移動通信端末の通信性能に関する情報はセルエッジに偏って収集されるようになる。
さらに、異常切断などにおける切断理由はネットワークイベントから得ることができるが、切断時点における移動通信端末のRF情報は得ることができない。このように、RF情報やイベント情報を収集することは行われていたが、ネットワークで収集されたRF情報やイベント情報は移動通信端末の機種情報が含まれておらず、収集された情報を分析しても移動通信端末における送信電力のヒストグラムのような大局的な分析しかできず、移動通信端末の機種別の性能分析を行うことができないと云う問題点があった。このため、ネットワークの最適化やトラブルシューティングを行う場合、移動通信端末個々の性能を考慮することなく平均的なソリューションを適用するしかなく、効率的なソリューションとは何であるかを分析することができなかった。
そこで、本発明は、移動通信端末の通信に関する性能を機種別に分析することのできる機種別通信性能の分析システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の機種別通信性能の分析システムは、移動通信端末が発信した呼に応答して、通信確立のための認証処理を行い、該認証処理の際に前記移動通信端末に機種情報を含めた認証情報を送出するよう指示するコアネットワークと、前記移動通信端末と前記コアネットワークとの間に位置し、無線回線の制御を行う無線アクセスネットワークとを備え、前記無線アクセスネットワークは、前記移動通信端末が送出した前記認証情報を前記コアネットワークに転送する際に、前記認証情報から前記機種情報を抽出して取得すると共に、前記移動通信端末に通信状態を示す情報を周期毎に送信するよう指示して、周期毎に前記移動通信端末から送信された前記通信状態を示す情報を受信して当該情報を記録し、接続が切断された際に、切断理由を取得すると共に切断直前に受信された前記通信状態を示す情報および前記機種情報とを関連付けて分析することを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、コアネットワークに転送される認証情報から無線アクセスネットワークが移動通信端末における機種情報を抽出して取得すると共に、移動通信端末に通信状態を示す情報を周期毎に送信するよう指示して、機種別に通信状態を示す情報を周期的に得ることができることから、切断直前の通信状態を示す情報から移動通信端末における機種別の通信性能を分析することができるようになる。これにより、ネットワークの最適化やトラブルシューティングを行う場合、移動通信端末個々の性能を考慮して最適なソリューションを適用することができるようになり、効率的なソリューションを分析することができるようになる。
本発明の機種別通信性能の分析システムを備える移動通信ネットワークの全体構成の概要を示すブロック図である。 本発明にかかる分析システムを備える移動通信ネットワークにおけるCS呼のシーケンス図である。 本発明にかかる分析システムを備える移動通信ネットワークにおけるPS呼のシーケンス図である。 本発明にかかる分析システムにおいて実行される分析処理のフローチャートである。 本発明の機種別通信性能の分析システムにおいて分析された通信性能の一例を示す図である。
本発明の実施例における機種別通信性能の分析システムを備える移動通信ネットワークの全体構成の概要を示すブロック図を図1に示す。
図1に示す移動通信ネットワークは、携帯電話機等の移動通信端末(UE:User Equipment)1と、無線回線の制御を行う無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)2と、UE1を他のUE1、公衆電話網4やインターネット5等に接続制御する基幹回線とされるコアネットワーク(CN:core network)3から構成されている。UE1では、個々の移動通信端末が1aとして示されている。RAN2は、セル毎に設けられている複数の基地局2aと、複数の基地局2aを管理する無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)2bを備えている。CN3は、回線交換機3aとパケット交換機3bとHLR(Home Location Register)3cとを少なくとも備えている。RAN2は、無線回線の制御を行うと共に無線回線を終端しており、RNC2bは複数の基地局2aから転送されてきた移動通信端末1a等からの呼を、パケット通信の呼の場合はCN3におけるパケット交換機3bに振り分け、音声通信の呼の場合は回線交換機3aに振り分けて転送している。HLR3cは、携帯電話網における全ての移動通信端末1aのプロファイルを管理すると共に位置情報を管理する網内データベースが格納されており、HLR3cは回線交換機3aにおける回線交換およびパケット交換機3bにおけるパケット交換とで共用される。なお、移動通信端末1aにはUSIM(Universal Subscriber Identity Module:汎用加入者識別モジュール)カードが着脱可能に装着されている。USIMカードは、ICチップ内蔵カードであり、USIMカード内にはユーザーの電話番号や契約している携帯電話事業者の情報などが記録されており、USIMカードを移動通信端末1aに装着することで、その移動通信端末1aをカード内に記録されている電話番号で利用できるようになる。
ここで、移動通信端末1aが他の図示しない移動通信端末1nと音声通信しようとして、音声通信のCS呼を発信したとする。この場合は、基地局2aにおいて受信された呼はCS呼であることから、RNC2bにおいて回線交換機3aに振り分けられて転送される。回線交換機3aは、HLR3cを参照してCS呼の相手先の移動通信端末1nを検索することにより、相手先の移動通信端末1nが在圏している図示しない基地局2nに呼の転送制御を行う。基地局2nは、転送されたCS呼をセル内に送信することにより、当該セルに在圏している相手先である移動通信端末1nにおいて、CS呼が着信されるようになる。これにより、CS呼を発信した発信元である移動通信端末1aと基地局2nのエリアに在圏している他の移動通信端末1nとの間において音声通信を行うことができるようになる。移動通信端末1aが公衆電話網4における固定電話機と通話する場合はせるが公衆電話網4に置き換えられて同様に接続制御される。
また、移動通信端末1aが他の図示しない移動通信端末1nに電子メール等の送信をするためにパケット通信のPS呼を発信したとする。この場合は、基地局2aにおいて受信された呼はPS呼であることから、RNC2bにおいてパケット交換機3bに振り分けられて転送される。パケット交換機3bは、HLR3cを参照してPS呼の相手先の移動通信端末1nを検索することにより、相手先の移動通信端末1nが在圏している図示しない基地局2nに呼の転送制御を行う。基地局2nは、転送されたPS呼をセル内に送信することにより、当該セルに在圏している相手先である移動通信端末1nにおいて、PS呼が着信されるようになる。これにより、PS呼を発信した発信元である移動通信端末1aから基地局2nのエリアに在圏している他の移動通信端末1nに電子メールを送ることができるようになる。移動通信端末1aがインターネット5上のサーバからコンテンツ等を取得する場合もセルがインターネット5に置き換えられて同様に接続制御される。
移動通信ネットワークに備えられている本発明の機種別通信性能の分析システムにおいて、移動通信端末1aを接続するに当たっての認証において移動通信端末1aの特定はパケット通信を利用するPS呼ではAuthentication and Ciphering Response messageから取得し、回線交換を利用するCS呼の場合ではIdentity Response messageから取得している。この際に、CN3はUE1に対して3GPP標準に規定され移動端末を一意に識別することや移動通信端末1aの端末種別を判別できる16桁の数字からなるIMEISV(International Mobile station Equipment Identity and. Software Version number)をAuthentication and Ciphering Response message(PS呼の場合)あるいはIdentity Response message(CS呼の場合)に含めて送信するように指示する。これにより、IMEISVを上記メッセージに含ませて移動通信端末1aから送信させており、IMEISVからネットワーク側において移動通信端末メーカーおよびシリアルナンバー、ソフトウェアバージョンの機種情報を知ることができるようになる。なお、ネットワークから要求する移動機識別子には、世界中でユニークとされる加入者識別子であるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)、世界中でユニークとされる移動通信端末の識別子であるIMEI(International Mobile Equipment Identity)、上記したIMEISV、IMSIに対するペンネームに相当するTMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)の4種類がある。本発明の機種別通信性能の分析システムでは、IMEISVから携帯電話の機種を管理する機関が与えた型式認定コードであるTAC(Type Approval Code)を抽出することで機種情報である移動機タイプを判別させている。
上記したように、IMEISVからTACを抽出することにより、移動通信端末メーカーおよびシリアルナンバー、ソフトウェアバージョンを知ることができる。この場合、IMEISVが情報として乗るメッセージであるAuthentication and Ciphering Response messageあるいはIdentity Response messageはともにCN3が扱うメッセージとされている。本発明の分析システムにおいてはRAN2においてもIMEISVからTACを抽出することにより移動通信端末1aの機種タイプを判別させている。RAN2側でこれを抽出するために、UDT(Uplink Direct Transfer)messageまたはRANAP Direct Transfer messageをデコードすることにより、TACのみを抽出する処理を行っている。但し、UDTおよびRANAP(Radio Access. Network Application Part)ではAuthentication and Ciphering Response messageやIdentity Response message以外のメッセージも送信されるためAuthentication and Ciphering Response messageおよびIdentity Response messageであることを特定する処理を最初に行っている。このような処理を行うことによりTACを抽出する。これにより、各セルに在圏しているすべての移動通信端末1aの機種情報をRAN2において取得することができる。
ところで、通常時においては、移動通信端末1aの通信状態を示す無線周波数情報(RF情報)が含まれているMeasurement Reportは、移動通信端末1aの通信が途切れないように通信するセルや周波数を切り替えるハンドオーバのイベントが発生したときのみ送信されるように設定されている。このため、Measurement Reportはハンドオーバが必要となったときのみ移動通信端末1aからネットワーク側に送信される。本発明の分析システムにおいては、Measurement Reportを一定周期で送信されるよう設定されており、各セルに在圏しているすべての移動通信端末1aからMeasurement Reportを収集することができる。Mesurement Reportには、移動通信端末1aの希望波受信電力(RSCP:Received Signal Code Power)、通話に使っている希望波とその他の受信電力との比である最勢力局のRSCPと全受信電力の比とされるEc/No、移動通信端末1aの送信電力(Tx power)、ブロックエラーレート(BLER)のRF情報が含まれている。なお、移動通信端末1aは、一番強い受信電力の基地局(以下最勢力局と呼ぶ)と通信を行うが、その時に移動通信端末1aが受け取る受信電力の値がRSCPである。そして、各移動通信端末1aから受信したMeasurement Reportを、TACを抽出することにより取得された当該移動通信端末1aの機種情報に関連付けることにより、機種別の通信性能を得ることができるようになる。このため、移動通信端末1aのRF情報はセルエッジに偏ることなく各セルの全体にわたり収集することができ、移動通信端末1aの通信性能に関するRF情報に対する評価の信頼性を向上させることができる。また、RNC2b内でUE1の各ユーザに割り当てられているユニークなIDをキーとして特定のユーザのみをフィルタリングし、Measurement Reportや Channel Switchingなどのイベントを時間同期させて様々な統計処理を行うことができるようになる。そして、移動通信ネットワークの最適化やトラブルシューティングを行う場合、移動通信端末1aの機種別の性能を考慮したソリューションを適用することができるようになり、効率的なソリューションを分析することができるようになる。
また、異常切断などにおける切断理由はネットワークイベントから得ることができるが、切断時点における切断された移動通信端末1aのRF情報は得ることができない。しかし、切断が発生した直前における切断された移動通信端末1aのMeasurement Reportを抽出し、Measurement Reportの発生時間と切断時間との差が閾値以下であればこれを有効情報として扱い、切断時点でのRF情報として切断理由と関連付けて記録する処理を行っている。これにより、移動通信端末1aの機種別に、切断理由ごとのRF状態を知ることができ移動通信端末1aの機種別にその差があるか等の評価ができるようになる。
ここで、PS呼は可変ビットレート伝送とされており、ネットワーク負荷や移動通信端末1aごとの無線周波数(RF)環境などに応じて割り当てられる移動通信端末1aとRNC2b間のベアラとされているRB(Radio Bearer)のビットレートが変更される。このため、最初に割り当てられたRBの初期ビットレートを特定し、その後Channel Switchingイベントを追跡することにより、ある時間における移動通信端末1aごとのRB(Bitrate)を特定しCode Domain Powerが送信されるイベントと対応をとることで移動通信端末1aごとやRB(Bitrate)ごとのCode Domain powerの統計処理を実現することができる。なお、Code Domain Powerは、CDMA(Code Division Multiple Access)における各コードチャネルのパワーを示す指標であり、RB(Bitrate)に応じた大きさに制御される。
次に、移動通信端末(UE)1におけるいずれかの移動通信端末がCS呼を発信した場合のCS呼シーケンスを図2に示す。以下の説明においては、移動通信端末1aをUE1として表現する。
図2において、UE1がCS呼を発信すると回線交換を使用するCS呼であるかパケット交換を使用するPS呼であるかの呼の接続タイプの種別がRAN2のRNC2bにより判別される(ステップS1)。RNC2bはCS呼であることから接続タイプが回線交換と判別されてCN3の回線交換機3aにCS呼を転送する。RAN2からCS呼が転送されたCN3では、認証のためのIdentity Request messageをRAN2を介してUE1に送る。これを受けたUE1はIdentity Response messageをRAN2を介してCN3に送出する。この際に、CN3はUE1に対してIMEISVをIdentity Response messageに含ませて送信するよう指示することにより、IMEISVをUE1から送信させている。RAN2におけるRNC2bは、Identity Response messageをCN3に転送するが、その際にIdentity Response messageからIMEISVを抽出し、さらにIMEISVからTACを抽出することにより、CS呼を発信したUE1の機種情報を取得する(ステップS2)。
CN3によるUE1の認証が完了するとUE1において接続が確立され(ステップS3)、他の通信端末との音声通信が開始される。この際に、RAN2はMesurement Reportを一定周期で送出するMesurement Report周期送信指示をUE1に送出する。これを受けたUE1は、一定周期毎にMesurement Reportを送出する。Mesurement Reportには、RSCP、Ec/No、Tx power、BLERのRF情報が含まれている。RAN2は、UE1から一定時間ごとにUE1から送出されたMesurement Reportを受信して、含まれているRF情報を取得したUE1の機種情報に関連付けて記録する(ステップS4)。さらに、RAN2はUE1に対する基地局の送信電力(DL送信電力)をUE1の機種情報に関連付けて記録する(ステップS5)。ここで、UE1の接続が切断された際には切断理由を取得する(ステップS6)。切断理由には、同期外れやハンドオーバ失敗等があり、切断直前に当該UE1から送出されたMesurement ReportのRF情報と切断理由を関連付ける。これにより、UE1の通信性能を機種別に分析することができるようになる。
次に、移動通信端末(UE)1におけるいずれかの移動通信端末がパケット通信をしようとしてPS呼を発信した場合のPS呼シーケンスを図3に示す。
図3において、UE1がPS呼を発信すると回線交換を使用するCS呼であるかパケット交換を使用するPS呼であるかの呼の接続タイプの種別がRAN2のRNC2bにより判別される(ステップS11)。RNC2bはPS呼であることから接続タイプがパケット交換と判別されてCN3のパケット交換機3bにPS呼を転送する。RAN2からPS呼が転送されたCN3では、認証のためのAuthentication & Ciphering Request messageをRAN2を介してUE1に送る。これを受けたUE1はAuthentication and Ciphering Response messageをRAN2を介してCN3に送出する。この際に、CN3はUE1に対してIMEISVをAuthentication and Ciphering Response messageに含ませて送信するよう指示することにより、IMEISVをUE1から送信させている。RAN2におけるRNC2bは、Authentication and Ciphering Response messageをCN3に転送するが、その際にAuthentication and Ciphering Response messageからIMEISVを抽出し、さらにIMEISVからTACを抽出することにより、CS呼を発信したUE1の機種情報を取得する(ステップS12)。
CN3によるUE1の認証が完了するとUE1において接続が確立され(ステップS13)、他の通信端末との音声通信が開始される。この際に、RAN2はMesurement Reportを一定周期で送出するMesurement Report周期送信指示をUE1に送出する。これを受けたUE1は、一定周期毎にMesurement Reportを送出する。Mesurement Reportには、RSCP、Ec/No、Tx power、BLERのRF情報が含まれている。また、RAN2はUE1に最初に割り当てられた初期ビットレートを特定し、その後Channel Switchingイベントを追跡してある時間におけるUE1のRB(Bitrate)を特定して、取得したUE1の機種情報に関連付けする(ステップS14)。さらに、RAN2はUE1に対する基地局の送信電力(DL送信電力)を取得したUE1の機種情報に関連付けする(ステップS15)。次いで、RAN2は、UE1から一定時間ごとにUE1から送出されたMesurement Reportを受信して、含まれているRF情報を取得したUE1の機種情報に関連付け、当該UE1に関連付けられたRB(Bitrate)、DL送信電力およびRF情報のパラメータを機種別に記録する(ステップS16)。ここで、UE1の接続が切断された際には切断理由を取得する(ステップS17)。切断理由には、同期外れやハンドオーバ失敗等があり、切断直前に当該UE1から送出されたMesurement ReportのRF情報と切断理由を関連付ける。これにより、UE1の通信性能を機種別に分析することができるようになる。
次に、本発明の機種別通信性能の分析システムにおいて実行される分析処理のフローチャートを図4に示す。
いずれかのUE1からの呼が発信されると分析処理がスタートされ、ステップS20にて呼がCS呼であるかPS呼であるかの接続タイプがRAN2のRNC2bにおいて識別される。そして、識別された接続タイプに応じて呼がCN3の回線交換機3aあるいはパケット交換機3bに転送される。次いで、ステップS21にてCN3は呼を発信したUE1の認証を行う。認証では、接続タイプがCS呼の場合はIdentity Request messageをRAN2を介してUE1に送り、UE1から送出されたIdentity Response messageを受けることにより認証を行う。この際に、Identity Response messageにIMEISVを含ませて送信するよう指示する。PS呼の場合はAuthentication & Ciphering Request messageをRAN2を介してUE1に送り、UE1から送出されたAuthentication and Ciphering Response messageを受けることにより認証を行う。この際に、Authentication and Ciphering Response messageにIMEISVを含ませて送信するよう指示する。
認証の処理が終了すると、ステップS22にてUE1から送出されたIdentity Response messageあるいはAuthentication and Ciphering Response messageからIMEISVが抽出され、抽出されたIMEISVからTACを抽出することにより、UE1の機種情報を取得する。次いで、ステップS23にて接続が確立され、ステップS24にて接続が確立された初期接続チャンネルにおける初期ビットレートの情報が取得される。さらに、ステップS25にてRAN2からUE1にMeasurement Reportを一定周期で送信するよう指示する。これにより、UE1から一定周期で送信されるMeasurement ReportをRAN2において受信し、RAN2でMeasurement Reportから得られたRSCP、Ec/No、Tx power、BLERのRF情報を取得して、取得されたRF情報をステップS27にて取得された機種情報に関連付けて記録する。次に、ステップS28にてUE1が発信した呼がPS呼か否かが判断される。ここで、PS呼ではなくCS呼と判断された場合はステップS31に進んでCode Powerが測定され、さらに、ステップS32においてRAN2におけるUE1に対する基地局2aの送信電力(DL送信電力)情報が取得されて、取得された機種情報に関連付けて記録される。
また、ステップS28にてPS呼と判断された場合は、ステップS29に分岐してChannel Switchingイベントを追跡することによりビットレートの追跡が行われ、UE1に割り当てられたチャネルにおけるある時間のUE1のビットレートが特定されて、そのチャネルレート情報が取得された機種情報に関連付けて記録されるようになる。次いで、ステップS31に進んでCode Powerが測定され、さらに、ステップS32においてRAN2における基地局2aからUE1に対する基地局2aの送信電力(DL送信電力)情報が取得されて、取得された機種情報に関連付けて記録される。次いで、UE1の接続が切断されたか否かが判断され、接続が切断されていないと判断された場合は、ステップS26に戻り、ステップS26ないしステップS32の処理が、ステップS33にて接続が切断されたと判断されるまで繰り返し実行される。そして、ステップS33にて接続が切断されたと判断された場合にはステップS34に進んで切断理由が取得される。次いで、ステップS35にて取得された切断理由に、ステップS22で取得されたUE1の機種情報、ステップS24で取得されたUE1に割り当てられた初期ビットレートの情報、ステップS27にて切断直前に取得されたのRSCP、Ec/No、Tx power、BLERのRF情報、ステップS30で切断直前に取得されたチャネルレート情報(PS呼の場合)、ステップS32にて切断直前に取得されたDL送信電力情報が関連付けられ分析される。これにより、UE1の機種別に切断直前のRF情報およびDL送信電力情報に加えてPS呼の場合は初期ビットレート情報および追跡されたチャンネルレート情報が取得され、機種別に分析されることによりUE1の機種別の通信性能を分析することができるようになる。ステップS35の分析処理が終了すると分析処理は終了する。
ステップS35にて分析された一例の結果であるUEタイプ毎の切断直前RSCPレベルのヒストグラムを図5に示す。
図5において、横軸はUE1の機種毎の機種名とされ機種名はUEN1,UEN2,UEN3,・・・,UEN49とされている。縦軸は、-102dBm以下のRSCPの割合、-102dBmを超え-97dBm以下のRSCPの割合、-97dBmを超え-92dBm以下のRSCPの割合、-92dBmを超え-87dBm以下のRSCPの割合、-87dBmを超えるRSCPの割合からなる切断直前RSCPレベルの百分率とされている。例えば、機種名UEN1における切断直前RSCPレベルは、-87dBmを超えるRSCPの割合が約31%、-92dBmを超え-87dBm以下のRSCPの割合が約16%、-97dBmを超え-92dBm以下のRSCPの割合が約17%、-102dBmを超え-97dBm以下のRSCPの割合が約13.5%、-102dBm以下のRSCPの割合が約22.5%となっている。また、機種名UEN49における切断直前RSCPレベルは、-87dBmを超えるRSCPの割合が約56%、-92dBmを超え-87dBm以下のRSCPの割合が約12.5%、-97dBmを超え-92dBm以下のRSCPの割合が約16.5%、-102dBmを超え-97dBm以下のRSCPの割合が約8%、-102dBm以下のRSCPの割合が約7%となっている。
機種名UEN1のUE1と機種名UEN49のUE1との切断直前RSCPレベルを対比すると、機種名UEN1のUE1では-87dBmを超える高いRSCPレベルの割合が小さく受信性能に問題がある可能性があることが分かる。また、機種名UEN1のUE1では-102dBm以下の低いRSCPレベルの割合が大きく、RSCPレベルが小さくても通話可能か、あるいは、受信性能に問題がある可能性があることがわかる。このことから、切断直前RSCPレベルの低い割合が大きく、かつ、切断直前RSCPレベルの高い割合が小さい機種については受信性能に問題がある可能性があることがわかる。従って、機種名UEN1のUE1や機種名UEN4のUE1については受信性能に問題がある可能性があり、これらの機種を除く機種では受信性能に問題がなく、特に機種名UEN46のUE1や機種名UEN48のUE1では受信性能が優れていることが分かる。
また、UE1の呼が発生する毎に分析処理が行われることから、分析処理の回数を機種毎にカウントすることにより、UE1の機種毎のアクセス数の分布を得ることができる。また、UE1の機種のベンダが分かることから、UE1の機種毎のアクセス数から移動通信端末ベンダ毎のアクセス数割合を得ることができる。さらに、切断理由においてUE1がオンフックすることにより切断される通常切断と、同期外れやハンドオーバ失敗などにより切断される異常切断とが分かることから、通常切断された際の切断直前RSCPレベルと異常切断された際の切断直前RSCPレベルとの差分を求めると、例えば差分が3dB以下の機種の場合は、切断直前RSCPレベルが高くても異常切断していることになり、当該機種の受信性能に問題がある可能性があることがわかる。また、差分が3dBを超える機種については切断直前RSCPレベルが低くなった際に異常切断されることから、当該機種の受信性能に問題がないことがわかる。このような通信性能の分析を行うことができ、分析結果から移動通信ネットワークの最適化やトラブルシューティングを行う場合、移動通信端末の機種別の性能を考慮したソリューションを適用することができるようになり、効率的なソリューションを分析することができるようになる。
本発明にかかる機種別通信性能の分析システムでは、上記した移動通信端末の通信性能の分析をRAN2におけるRNC2bにおいて行うようにしたが、これに限らずコアネットワークにおけるノードにおいて分析処理を行うようにしてもよい。また、分析処理においては、コンパクトな機種や高機能タイプの機種といった分類をした機種毎の受信性能やアクセス数を分析することもできる。さらに、本発明にかかる分析システムは移動通信端末に限定して適用されるものではなく、無線通信端末であれば適用することができる。
1 UE、1a 移動通信端末、2 無線アクセスネットワーク(RAN)、2a 基地局、2b RNC、3 コアネットワーク(CN)、3a 回線交換機、3b パケット交換機、3c HLR、4 公衆電話網、5 インターネット

Claims (3)

  1. 移動通信端末が発信した呼に応答して、通信確立のための認証処理を行い、該認証処理の際に前記移動通信端末に機種情報を含めた認証情報を送出するよう指示するコアネットワークと、
    前記移動通信端末と前記コアネットワークとの間に位置し、無線回線の制御を行う無線アクセスネットワークとを備え、
    前記無線アクセスネットワークは、前記移動通信端末が送出した前記認証情報を前記コアネットワークに転送する際に、前記認証情報から前記機種情報を抽出して取得すると共に、前記移動通信端末に通信状態を示す情報を周期的に送信するよう指示して、周期的に前記移動通信端末から送信された前記通信状態を示す情報を受信して当該情報を記録し、接続が切断された際に、切断理由を取得すると共に切断直前に受信された前記通信状態を示す情報および前記機種情報とを関連付けて分析することにより、前記移動通信端末における機種別の通信性能を分析するようにしたことを特徴とする機種別通信性能の分析システム。
  2. 前記移動通信端末に対する前記無線アクセスネットワークにおける基地局の切断直前の送信電力情報も関連付けて分析するようにしたことを特徴とする請求項1記載の機種別通信性能の分析システム。
  3. 前記呼がパケット交換用の呼とされている場合は、接続確立されたチャネルに割り当てられたビットレートを追跡して、切断直前のビットレート情報も関連付けて分析するようにしたことを特徴とする請求項2記載の機種別通信性能の分析システム。
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