JP2010176269A - Information processing apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、事務処理を行うデータ処理装置やパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に関する。 The present invention relates to an information processing apparatus such as a data processing apparatus or a personal computer that performs paperwork.
一般に、事務処理を行うデータ処理装置などの情報処理装置においては、筐体内に実装された各種の電子部品が許容値以上に発熱すると、各電子部品が劣化し易く、電子部品の寿命が短くなり、部品交換の頻度が多くなるばかりか、製品としての品質が低下する。 In general, in an information processing apparatus such as a data processing apparatus that performs business processing, if various electronic components mounted in a housing generate heat beyond an allowable value, each electronic component is likely to deteriorate and the life of the electronic component is shortened. Not only does the frequency of parts replacement increase, but the quality of the product decreases.
そこで、従来の情報処理装置においては、特許文献1に記載されているように、筐体内に実装された発熱部品を冷却するために、異物の侵入が少ない筐体の一側部に吸気口を設け、この吸気口の近傍に位置する筐体の内部に冷却ファンを配置し、この冷却ファンで外気を筐体内に取り込み、この取り込んだ外気で筐体内の発熱部品を冷却し、この冷却した空気を筐体の他側部に設けられた排気口から外部に排出するように構成されたものが知られている。
Therefore, in the conventional information processing apparatus, as described in
しかしながら、このような従来の情報処理装置では、筐体の一側部に吸気口を設けていることにより、外気を効率良く取り込むために、冷却ファンを筐体の吸気口の近傍に配置する必要があり、このため冷却ファンの設置位置が限定されてしまうという問題がある。
また、このような情報処理装置では、外気を効率良く取り込むために、筐体の吸気口の近傍に冷却ファンを対面させて起立させた状態で配置する必要があり、このため冷却ファンによって筐体の厚みが厚くなり、装置全体の薄型化を図ることができないという問題もある。
However, in such a conventional information processing apparatus, since the intake port is provided on one side of the casing, it is necessary to dispose the cooling fan in the vicinity of the intake port of the casing in order to take in outside air efficiently. Therefore, there is a problem that the installation position of the cooling fan is limited.
Also, in such an information processing apparatus, in order to efficiently take in outside air, it is necessary to place the cooling fan in a standing state in the vicinity of the intake port of the casing. As a result, there is a problem that the thickness of the apparatus cannot be reduced.
この発明が解決しようとする課題は、装置全体の薄型化を図ると共に、冷却ファンを筐体内の最適な位置に設置することができ、これにより筐体内の発熱部品を効率良く冷却することができる情報処理装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to reduce the thickness of the entire apparatus and to install the cooling fan at an optimum position in the casing, thereby efficiently cooling the heat generating components in the casing. An information processing apparatus is provided.
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、発熱部品が内部に実装された筐体と、この筐体内に吸い込み側を上向きにして配置された冷却ファンと、前記筐体の上部外周に設けられた傾斜部に設けられ、前記冷却ファンによって外気を取り込むための吸気口と、前記筐体内に設けられて前記吸気口から取り込んだ外気を前記冷却ファンに導くためのダクト部と、前記冷却ファンから離れた箇所に位置する前記筐体の側面部に設けられ、前記筐体内の前記発熱部品を冷却した空気を外部に排出するための排出口と、を備えていることを特徴とする情報処理装置である。
In order to solve the above problems, the present invention includes the following components.
According to the first aspect of the present invention, there is provided a casing in which a heat generating component is mounted, a cooling fan disposed in the casing with the suction side facing upward, and an inclined portion provided on an upper outer periphery of the casing A suction port for taking in outside air by the cooling fan, a duct part for guiding outside air taken in from the suction port provided in the housing, and a place away from the cooling fan And an exhaust port for exhausting the air that has cooled the heat-generating component in the housing to the outside.
請求項2に記載の発明は、前記吸気口から外気を取り込む吸気範囲を調整するための吸気調整部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。 According to a second aspect of the present invention, there is provided the information processing apparatus according to the first aspect, further comprising an intake air adjustment member for adjusting an intake range for taking in outside air from the intake port.
請求項3に記載の発明は、前記吸気調整部材が、前記ダクト部のダクト領域を前記吸気範囲の調整に応じて変更すると共に、前記吸気範囲の変更に応じて前記吸気口の一部を排気口として機能させる構成であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。 According to a third aspect of the present invention, the intake adjustment member changes the duct area of the duct portion according to the adjustment of the intake range and exhausts a part of the intake port according to the change of the intake range. The information processing apparatus according to claim 2, wherein the information processing apparatus is configured to function as a mouth.
請求項4に記載の発明は、前記筐体の内部に、前記吸気口から侵入した水滴を前記筐体の外部に導くための水滴排出路が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報処理装置である。
The invention according to claim 4 is characterized in that a water droplet discharge path for guiding water droplets that have entered from the air inlet to the outside of the housing is provided inside the housing. An information processing apparatus according to
請求項5に記載の発明は、前記筐体の上部に外部接続機器を搭載する機器搭載部が設けられており、この機器搭載部の周囲に位置する前筐体の内部には、前記機器搭載部の周囲から侵入した水滴を前記筐体の外部に導くための補助水滴排出路が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の情報処理装置である。
According to a fifth aspect of the present invention, a device mounting portion for mounting an external connection device is provided on the upper portion of the casing, and the device mounting portion is provided inside a front casing located around the device mounting portion. 5. The information processing apparatus according to
この発明によれば、筐体内に冷却ファンを水平に寝かした状態で配置することができるので、筐体の厚みを薄く形成することができ、且つダクト部によって筐体の吸気口から取り込んだ外気を冷却ファンに確実に導くことができるので、冷却ファンが設置位置の制約を受けることがなく、冷却ファンを筐体内の最適な位置に設置することができ、これにより筐体内の発熱部品を効率良く冷却することができる。 According to the present invention, since the cooling fan can be placed in a state where it is laid down horizontally in the casing, the thickness of the casing can be reduced, and the outside air taken in from the inlet of the casing by the duct portion. Since the cooling fan can be reliably guided to the cooling fan, the cooling fan can be installed at the optimum position in the housing without being restricted by the installation position, thereby efficiently generating the heat generating components in the housing. It can cool well.
以下、図1〜図21を参照して、この発明を適用した情報処理装置の一実施形態について説明する。
この情報処理装置は、販売管理、会計、給与計算などの事務処理を行うデータ処理装置であり、図1および図2に示すように、装置本体1と入力表示機器2とを備えている。入力表示機器2は、入力表示ケース3の内部に入力表示パネル4を備え、入力表示ケース3が支持部材5によって装置本体1の機器搭載部6上に起立した状態で支持されるように構成されている。
Hereinafter, an embodiment of an information processing apparatus to which the present invention is applied will be described with reference to FIGS.
This information processing apparatus is a data processing apparatus that performs business processes such as sales management, accounting, and salary calculation, and includes an apparatus
装置本体1は、図1〜図3に示すように、上部ケース1aと下部ケース1bとを備え、これら全体が箱形状に形成されている。この装置本体1は、図1および図2に示すように、上部ケース1aの機器搭載部6上に入力表示機器2を取り付けて使用することができるほか、図3に示すように、入力表示機器2を支持部材5と共に機器搭載部6から取り外した状態でも使用することができるように構成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the apparatus
すなわち、この装置本体1の上部ケース1aにおける前側(図4では下辺側)の上部には、図1〜図6に示すように、機器搭載部6が設けられている。この機器搭載部6は、図2に示すように、支持部材5が装着されて入力表示機器2を起立させた状態で支持すると共に、この入力表示部機器2が装置本体1内の電子回路(図示せず)と電気的に接続されるように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 1 to 6, an
また、この装置本体1の内部には、図7および図9に示すように、冷却ファン7が配置されている。この冷却ファン7は、吸い込み側を上に向けた状態で、装置本体1内の右側(図7では左側)に水平な状態で配置されている。これにより、冷却ファン7は、装置本体1内に横に寝かした状態で配置され、この状態で上側から空気を取り込んで下側に吹き出すように構成されている。この場合、装置本体1内には、図7〜図9に示すように、各種の電子部品(図示せず)が組み付けられた発熱する部品ユニット8が冷却ファン7を除いた箇所に配置されている。
Further, as shown in FIGS. 7 and 9, a
また、装置本体1の上部ケース1aにおける後側(図4では上辺側)の上縁部には、図3〜図6、および図8に示すように、傾斜部10が上部ケース1aの上辺部に沿って設けられている。この傾斜部10は、上部ケース1aの上部から後端部に向けて次第に低くなるように傾斜している。この傾斜部10のほぼ全域には、外気を装置本体1内に取り込むための吸気口11が設けられている。この吸気口11は、図4に示すように、傾斜部10に設けられた多数の孔からなり、その内側面(図8では下面)における各孔の間には、図8および図13に示すように、多数の水滴ガイドリブ12が鉛直に形成されている。
Further, as shown in FIGS. 3 to 6 and 8, an
さらに、装置本体1の上部ケース1a内には、図7〜図9に示すように、吸気口11から取り込んだ外気を冷却ファン7に導くためのダクト部13が設けられている。このダクト部13は、吸気口11の下側から冷却ファン7の上側に亘って設けられ、その周囲がリブ13aによって囲われ、これにより上部ケース1a内において、冷却ファン7の上部に対応する箇所を除き、吸気口11の下側から冷却ファン7の上側に亘って空気をガイドするダクト用の空間を形成するように構成されている。
Further, in the
この場合、ダクト部13には、図7〜図11に示すように、吸気口11の吸気範囲を調整するための吸気調整部材14が設けられている。この吸気調整部材14は、吸気口11に対応する箇所のダクト部13内にスライド可能に配置されて、L字形状に折り曲げられた仕切板であり、吸気口11の長手方向に沿ってダクト部13内を仕切ながら移動させて設置することにより、吸引口11の吸気範囲を調整すると共に、この吸気範囲の調整に応じてダクト部13内のダクト領域をも調整するように構成されている。
In this case, as shown in FIGS. 7 to 11, the
すなわち、この吸気調整部材14は、図10に示すように、冷却ファン7から最も離れた位置に配置されていると、吸気口11の吸気範囲が最大になり、これに伴ってダクト部13内のダクト領域も最大になるように構成されている。また、この吸気調整部材14は、図7および図11に示すように、ダクト部13内を移動して冷却ファン7に近づくに従って次第に吸気口11の吸気範囲を狭くし、これに伴ってダクト部13内のダクト領域も次第に狭くなるように構成されている。
That is, as shown in FIG. 10, when the
この場合、吸気調整部材14は、図11に示すように、ダクト部13内を移動して吸気口11の吸気範囲を狭くした際に、その移動した範囲が排気口として機能するように構成されている。すなわち、吸気口11は、図11に示すように、吸気調整部材14が吸気口11の長手方向に沿って移動して設置されると、その移動した範囲、つまり冷却ファン7と反対側に位置するダクト領域が装置本体1内に開放されることにより、吸気口11の一部が排気口として機能するように構成されている。
In this case, as shown in FIG. 11, when the
また、装置本体1の下部ケース1bにおける側面下部には、図5(b)に示すように、排気口15が設けられている。この排気口15は、図7および図9に示すように、冷却ファン7と反対側に位置する下部ケース1bの側面下部(図7では右側の側面下部)に設けられ、冷却ファン7によって吹き出されて部品ユニット8を冷却した空気を装置本体1の外部に排出するように構成されている。この場合、排気口15に対応する部品ユニット8の側部における下部には、図9〜図12に示すように、仕切壁8aが設けられており、この仕切壁8aと排気口15との間には、排出用の空間が形成されている。
Further, as shown in FIG. 5B, an
また、この排気口15は、図9〜図12に示すように、その排気範囲が排気調整部材16によって調整されるように構成されている。この排気調整部材16は、部品ユニット8の側部における下部に設けられた仕切壁8aと排気口15との間に設けられた排出用の空間内に移動可能に配置された仕切板であり、装置本体1の前部側(図9では下辺側)から装置本体1の後部側(図9では上辺側)に向けて移動することにより、排気口15の排気範囲を調整するように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 9 to 12, the
すなわち、この排気調整部材16は、図10および図11に示すように、装置本体1の前部側(図10では下辺側)に配置されていると、排気口15の排気範囲が最大になり、また図12に示すように、部品ユニット8の仕切壁8aと排気口15との間の空間内を移動して装置本体1の後部側(図12では上辺側)に向けて移動して設置されると、これに伴って排気口15の排気範囲が次第に狭くなるように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 10 and 11, when the
この場合、排気調整部材16によって排気範囲が規制されても、図11および図12に示すように、吸気口11を規制する吸気調整部材14が冷却ファン7側(図12では右側)に向けて移動した範囲のダクト部13内と連続することにより、吸気口11の一部が排気口として機能することにより、この吸気口11の一部から装置本体1内の空気を外部に排出するように構成されている。
In this case, even if the exhaust range is restricted by the
ところで、この装置本体1内には、図8および図13に示すように、吸気口11から上部ケース1a内に侵入した水滴を装置本体1の外部に導くための水滴排出路17が設けられている。この水滴排出路17は、図13に示すように、装置本体1の上部ケース1a内におけるダクト部13内に設けられた流し板18と、この流し板18で流された水滴を装置本体1の後部側の側部から外部に導く縦樋部19とを備えている。
By the way, as shown in FIGS. 8 and 13, the apparatus
すなわち、流し板18は、図13に示すように、装置本体1の上部ケース1aにおける上縁部に設けられた傾斜部10の吸気口11の下側に位置し、且つその傾斜部10と同じ方向に緩やかに傾斜して配置され、その上に吸気調整部材14が設置されるように構成されている。これにより、流し板18は、上部ケース1aの傾斜部10に設けられた吸気口11から水滴が侵入して水滴ガイドリブ12に沿って滴下されると、その滴下した水滴を受け止めて傾斜に沿って上部ケース1aの後部側(図13では左側)に向けて流すように形成されている。
That is, as shown in FIG. 13, the sink plate 18 is located below the
また、縦樋部19は、図13に示すように、流し板18の後側下部(図13では右側下部)と装置本体1の上部ケース1aにおける後部側の内側面との間に設けられ、流し板18から水滴が流れ込み、この流れ込んだ水滴を上部ケース1aの内側面に沿って下側に導き、この導いた水滴を装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間20から装置本体1の外部に排出するように形成されている。
Further, as shown in FIG. 13, the vertical flange portion 19 is provided between the rear lower portion (lower right portion in FIG. 13) of the sink plate 18 and the rear inner surface of the
ところで、装置本体1の上部に設けられた機器搭載部6は、図3および図14に示すように、上部ケース1aの開口部21から上方に突出した状態でその開口部21を塞ぐ搭載カバー22を備えている。このため、装置本体1の内部には、図14〜図16に示すように、機器搭載部6の搭載カバー22の周囲から侵入した水滴を装置本体1の外部に導くための補助水滴排出路23が設けられている。
By the way, as shown in FIG. 3 and FIG. 14, the
この補助水滴排出路23は、図14〜図16に示すように、搭載カバー22の下部外周に設けられた排出溝24と、この排出溝24で導かれた水滴を集める集め樋部25と、この集め樋部25で集められた水滴を装置本体1の外部に滴下する排出通路26とを備えている。排出溝24は、図14および図15に示すように、搭載カバー22の下部外周に設けられて、搭載カバー22の表面に沿って流れ落ちた水滴を搭載カバー22の前側下部に導くように構成されている。
As shown in FIGS. 14 to 16, the auxiliary water
集め樋部25は、図16に示すように、搭載カバー22の前側に位置する上部ケース1aの前部側の内面に設けられて、搭載カバー22の前部両側から搭載カバー22の中間下部に向けて傾斜した一対の傾斜リブ25a、25bからなり、搭載カバー22の排出溝24で導かれた水滴を搭載カバー22の中間下部に集めて滴下するように構成されている。
As shown in FIG. 16, the collecting
また、排出通路26は、図16に示すように、集め樋部25の下側に位置する上部ケース1a内の前部側面に設けられて上下方向に対応する各隙間26a、26bからなり、吸気口11の水滴排出路17と同様、装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間27から装置本体1の外部に排出するように形成されている。
Further, as shown in FIG. 16, the
一方、装置本体1の機器搭載部6に設けられた入力表示機器2は、図1および図2に示すように、入力表示ケース3が支持部材5によって前後方向に自由に傾くと共に縦方向に回転するように、装置本体1上に支持されている。また、入力表示パネル4は、図19に示すように、表示パネル4aに透明なタッチパネル4bを重ね合わせたものであり、図1に示すように、透明なタッチパネル4bが入力表示ケース3の開口部3aから外部に露出し、この状態で表示パネル4aに表示された情報を見ながら透明なタッチパネル4bをタッチ操作して情報を入力するように構成されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 2, the input display device 2 provided in the
この場合、入力表示ケース3は、図1および図2に示すように、フロントケース31とリアケース32とからなり、これらの内部に入力表示パネル4が設けられるように構成されている。フロントケース31には、図17〜図19に示すように、入力表示パネル4を露出させるための開口部3aが設けられている。また、このフロントケース31の内面には、図17〜図19に示すように、リアケース32を取り付けるための多数の取付ボス31aが設けられている。
In this case, as shown in FIGS. 1 and 2, the
そして、フロントケース31における開口部3aの縁部と入力表示パネル4の外周部の縁部との間には、図17〜図19に示すように、枠形状の防滴パッキン30が設けられている。この場合、フロントケース31の開口部3aにおける縁部の内面(図17では表面)には、図19に示すように、入力表示パネル4および防滴パッキン30を位置規制するための位置規制リブ31bが開口部3aの縁部に沿って設けられている。
A frame-shaped drip-proof packing 30 is provided between the edge of the
防滴パッキン30は、ゴムパッキンであり、図18および図19に示すように、フロントケース31の内面に位置規制リブ31bによって位置規制されて配置され、入力表示パネル4によって押え付けられている。この防滴パッキン30は、図17に示すように、第1〜第4の各パッキン33〜36を備えている。すなわち、第1パッキン33は、入力表示ケース3の開口部3aの下辺部側に配置されており、第2パッキン34は、入力表示ケース3の開口部3aの上辺部側に配置されており、第3、第4の各パッキン35、36は、入力表示ケース3の開口部3aにおける左右両側の各辺部側にそれぞれ配置されている。
As shown in FIGS. 18 and 19, the drip-proof packing 30 is disposed on the inner surface of the
この場合、第1パッキン33は、図17および図20に示すように、その両端部が入力表示ケース3の開口部3aにおける両側の各辺部に沿ってそれぞれ上方に延び、この延びた各上端部に傾斜部33aがそれぞれ形成された構成になっている。この第1パッキン33における両側の傾斜部33aは、入力表示ケース3の開口部3aの外側から内側に向けて次第に高さが低くなる方向に傾斜して形成され、これにより傾斜部33aに付着した水滴を入力表示パネル4の表面側に導くように構成されている。
In this case, as shown in FIGS. 17 and 20, both ends of the first packing 33 extend upward along the sides on both sides of the
これに伴って、左右両側に位置する第3、第4の各パッキン35、36の各下端部、つまり第1パッキン33との継ぎ目に位置する端部には、図20に示すように、第1パッキン33の両側に設けられた傾斜部33aに密着する各傾斜部35aがそれぞれ形成されている。また、この第3、第4の各パッキン35、36の各上端部は、図17に示すように、入力表示ケース3の開口部3aの上辺部から入力表示ケース3の内部に挿入して配置されるように形成されている。なお、第2パッキン34は、第3、第4の各パッキン35、36における各上端部の間に配置されるように形成されている。
Accordingly, the lower ends of the third and
次に、このような情報処理装置の作用について説明する。
この情報処理装置を使用する際には、冷却ファン7が回転して装置本体1の上部ケース1aに設けられた吸気口11から外部の空気を装置本体1内に取り込む。この場合、吸気口11は、装置本体1の上部ケース1aにおける後側の上縁部に設けられた傾斜部10に設けられていることにより、装置本体1の後部側において斜め上方から外気を取り込む。
Next, the operation of such an information processing apparatus will be described.
When using this information processing apparatus, the cooling
この取り込んだ外気は、装置本体1内のダクト部13でガイドされて冷却ファン7に導かれる。このときには、ダクト部13が吸気口11の下側から冷却ファン7の上側に亘って連続して形成されたダクト用の空間であるから、吸気口11から取り込んだ空気を冷却ファン7に確実に導くことができる。
The taken-in outside air is guided by the
そして、ダクト部13で導かれた空気が冷却ファン7の上側に送り込まれると、この冷却ファン7で下側に吹き出され、この吹き出された空気が装置本体1内の部品ユニット8を冷却し、この冷却した空気が装置本体1の下部ケース1bにおける冷却ファン7から反対側に離れた箇所に位置する側面下部の排気口15から装置本体1の外部に排出される。これにより、部品ユニット8が発熱しても、良好に部品ユニット8を冷却することができる。
Then, when the air guided by the
この場合、部品ユニット8の発熱量が少ない機種である場合には、吸気調整部材14によって吸気口11の吸気範囲を調整して、機種に応じて吸気量を調整することができる。すなわち、図11に示すように、吸気調整部材14を冷却ファン7側に向けてダクト部13内で移動させて設置することにより、吸気口11の吸気範囲を狭くし、吸気口11からの外部の空気の取り込み量を減少させることができ、これにより吸気口11の吸気量を部品ユニット8の発熱量が少ない機種に応じて調整することができる。
In this case, in the case of a model in which the
このように、吸気調整部材14によって吸気口11の吸気範囲を狭くした際には、吸気調整部材14の移動した範囲、つまり吸気調整部材14によって仕切られて冷却ファン7側と反対側に位置するダクト領域が装置本体1内に開放されることにより、吸気口11の一部が排気口として機能するので、部品ユニット8を冷却した空気を排出口15と共に吸気口11の一部からも効率良く装置本体1の外部に排出することができる。
As described above, when the intake range of the
また、このときには、排気調整部材16によって排気口15の排気範囲を調整して排気量をも調整することができる。すなわち、図12に示すように、排気調整部材16を装置本体1の前側(図12では下辺側)から後側(図12では上辺側)に向けて移動させて設置すると、排気口15の排気範囲を狭くすることができ、これにより排気量を部品ユニット8の発熱量が少ない機種に応じて調整することができる。
At this time, the exhaust amount can also be adjusted by adjusting the exhaust range of the
ところで、このように使用している際に、装置本体1上に水滴が落ちて吸気口11から装置本体1内に侵入すると、その侵入した水滴を水滴排出路17によって装置本体1の外部に排出することができる。すなわち、吸気口11から装置本体1内に侵入した水滴は、図13に示すように、水滴ガイドリブ12に沿って流し板18上に滴下し、この滴下した水滴が流し板18の傾斜に沿って上部ケース1aの後部側(図13では左側)に向けて流れ、縦樋部19に流れ込み、この縦樋部19で下側に導かれて装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間20から装置本体1の外部に排出される。
By the way, when the water droplet falls on the apparatus
また、このときに、装置本体1における機器搭載部6の搭載カバー22上に水滴が落ちて搭載カバー22の周囲から装置本体1内に侵入した際には、図16に示すように、その侵入した水滴を補助水滴排出路23によって装置本体1の外部に排出することができる。すなわち、搭載カバー22に落ちた水滴は、搭載カバー22の下部外周に設けられた排出溝24によって搭載カバー22の前側下部に導かれる。
Further, at this time, when a water droplet falls on the mounting
この導かれた水滴は、図16に示すように、搭載カバー22の前側に位置する上部ケース1a内の前側面に設けられて、搭載カバー22の前部両側から搭載カバー22の中間下部に向けて傾斜した一対の傾斜リブ25a、25bからなる集め樋部25によって、搭載カバー22の中間下部に集められて滴下する。この滴下した水滴は排出通路26によって装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間27から装置本体1の外部に排出される。
As shown in FIG. 16, the introduced water droplets are provided on the front side surface in the
さらに、装置本体1の機器搭載部6に搭載された入力表示機器2の正面側、つまり入力表示ケース3の正面および入力表示パネル4の表面に水滴が付着した際には、その付着した水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを防滴パッキン30によって防ぐことができる。すなわち、入力表示ケース3の正面および入力表示パネル4の表面に付着した水滴は、上部側から下部側に流れるが、防滴パッキン30によって入力表示ケース3内への侵入が阻止され、入力表示ケース3の開口部3aの下辺部に設けられた第1パッキン33を経て入力表示ケース3の下端部から滴下される。
Furthermore, when water droplets adhere to the front side of the input display device 2 mounted on the
この場合、第1パッキン33は、その両側部が上方に向けて延びているので、入力表示ケース3の開口部3aにおける下辺部の両側の隅部から水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを確実に阻止することができる。また、この第1パッキン33の両側における上方に延び部分の上端部と、これに対応する第3、第4の各パッキン35、36の各下端部との継ぎ目部分には、傾斜部33a、35aが入力表示ケース3の開口部3aの外側から内側に向けて次第に高さが低くなるように形成されているので、水滴が上部側から下部側に流れる際に、傾斜部33a、35aの傾斜に沿って水滴を入力表示ケース3の開口部3aの縁部から入力表示パネル4の表面側に向けて導くことができ、これによっても水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを確実に阻止することができる。
In this case, since both sides of the first packing 33 extend upward, water droplets enter the
このように、この情報処理装置によれば、発熱する部品ユニット8が内部に実装された装置本体1内に、吸い込み側を上向きにして冷却ファン7を配置したので、装置本体1内に冷却ファン7を水平に横に寝かした状態で配置することができ、これにより冷却ファン7を起立させた状態で装置本体1内に配置した場合に比べて、装置本体1の厚みを薄く形成することができるので、装置全体の薄型化を図ることができる。
Thus, according to this information processing apparatus, since the cooling
また、この情報処理装置では、装置本体1の上縁部に傾斜部10を設け、この傾斜部10に冷却ファン7によって外気を取り込むための吸気口11を設けているので、装置本体1の上面側に吸気口11を設けても、異物の侵入が少なく、また装置本体1上に物を置いても吸気口11が塞がれることがないため、装置本体1の斜め上方から外気を確実に取り込むことができるほか、吸気口11が装置本体1の後部側に設けられていることにより、装置本体1の上面側に吸気口11を設けても、吸気口11が塞がれ難いので、これによっても外気を良好に且つ確実に取り込むことができる。
Further, in this information processing apparatus, the
また、この情報処理装置では、装置本体1内に吸気口11から取り込んだ外気を冷却ファン7に導くためのダクト部13が設けられているので、装置本体1の上縁部に設けられた傾斜部10に吸気口11を設けても、ダクト部13によって吸気口11から取り込んだ外気を冷却ファン7に確実に導くことができる。このため、装置本体1内において冷却ファン7が設置位置の制約を受けることがなく、冷却ファン7を装置本体1内の最適な位置に設置することができるので、装置本体1内の部品ユニット8を効率良く冷却することができる。
Further, in this information processing apparatus, the
すなわち、装置本体1の上縁部に設けられた傾斜部10に吸気口11を設けても、この吸気口11の右側に位置する装置本体1内に冷却ファン7を配置し、この冷却ファン7の左側に発熱する部品ユニット8を配置し、この部品ユニット8の左側に位置する装置本体1の側面下部に部品ユニット8を冷却した空気を外部に排出する排気口14を設けることにより、冷却ファン7によって空気を装置本体1で効率良く送風させることができるので、冷却ファン7によって部品ユニット8を効率良く冷却することができる。これにより、品ユニット8が許容値以上に発熱することがないため、部品ユニット8に搭載された各種の電子部品の寿命を伸ばすことができ、製品の品質を向上させることができる。
That is, even if the
また、この情報処理装置は、吸気口11から外気を取り込む吸気範囲を調整するための吸気調整部材14を備えているので、この吸気調整部材14によって吸気口11の吸気量を調整することができ、これにより冷却ファン7による冷却能力を調整することができる。例えば、部品ユニット8の発熱量が少ない機種である場合には、吸気調整部材14によって吸気口11の吸気範囲を狭くして、吸気口11からの外部の空気の取り込み量を減少させることができる。このため、部品ユニット8の発熱量に応じて冷却ファン7を交換する必要がなく、最適な冷却能力で部品ユニット8を効率良く冷却することができる。
In addition, since this information processing apparatus includes the intake
この場合、吸気調整部材14は、ダクト部13のダクト領域を吸気範囲の調整に応じて変更すると共に、吸気範囲の変更に応じて吸気口11の一部を排気口として機能させる構成であることにより、吸気調整部材14によって吸気口11の吸気範囲を狭くした際には、吸気調整部材14が移動した範囲、つまり吸気調整部材14で仕切られて冷却ファン7と反対側に位置するダクト領域を装置本体1内に開放させることができる。これにより、吸気口11の一部を排気口として利用することができるので、装置本体1内の部品ユニット8を冷却した空気を排出口15と共に吸気口11の一部からも装置本体1の外部に排出することができるので、これによっても効率良く部品ユニット8を冷却することができる。
In this case, the
また、この情報処理装置では、排気調整部材16によって排気口15の排気範囲を調整して排気量を調整することができるので、部品ユニット8の発熱量が少ない機種である場合には、排気調整部材16によって排気口15の排気範囲を狭くして、排気口15からの排出される空気の排気量を減少させることができ、これによっても冷却能力を調整することができるので、最適な状態で部品ユニット8を効率良く冷却することができると共に、排気口15を狭く制限することにより、騒音の発生を抑えることができるので、静音性をも向上させることができる。
Further, in this information processing apparatus, the exhaust amount can be adjusted by adjusting the exhaust range of the
また、この情報処理装置では、装置本体1の内部に、吸気口11から侵入した水滴を装置本体1の外部に導くための水滴排出路17が設けられているので、装置本体1上に水滴が落ちて吸気口11から装置本体1内に侵入しても、装置本体1内の部品ユニット8に影響を及ぼすことがなく、侵入した水滴を装置本体1の外部に良好に且つ確実に排出することができる。このため、吸気口11を装置本体1の上部に設けても、水滴の侵入によって装置本体1内の部品ユニット8の故障や、部品ユニット8に搭載された回路基板などの主要部品がシュートするなどの不具合の発生を防ぐことができる。
Further, in this information processing apparatus, a water droplet discharge path 17 is provided inside the apparatus
すなわち、この水滴排出路17は、吸気口11から装置本体1内に水滴が侵入すると、図13に示すように、その水滴を水滴ガイドリブ12に沿って流し板18上に滴下し、この滴下した水滴を流し板18の傾斜に沿って上部ケース1aの外周側に向けて流して縦樋部19に流し込み、この流し込まれた水滴を縦樋部19によって下側に導いて装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間20から装置本体1の外部に確実に排出することができる。
That is, when a water droplet enters the apparatus
また、この情報処理装置では、装置本体1の上部に外部接続機器である入力表示機器2を搭載する機器搭載部6が設けられており、この機器搭載部6の周囲に位置する装置本体1の内部に、機器搭載部6の周囲から侵入した水滴を装置本体1の外部に導くための補助水滴排出路23が設けられているので、装置本体1の機器搭載部6上に水滴が落ちてその周囲から装置本体1内に侵入しても、装置本体1内の部品ユニット8に影響を及ぼすことがなく、侵入した水滴を装置本体1の外部に良好に且つ確実に排出することができる。このため、装置本体1の上部に外部接続機器である入力表示機器2を搭載する機器搭載部6を設けても、水滴の侵入によって装置本体1内の部品ユニット8の故障や、部品ユニット8に搭載された回路基板などの主要部品がシュートするなどの不具合の発生を防ぐことができる。
Further, in this information processing apparatus, a
すなわち、この補助水滴排出路23は、機器搭載部6の搭載カバー22上に水滴が落ちて搭載カバー22の周囲から装置本体1内に侵入すると、この侵入した水滴を搭載カバー22の下部外周に設けられた排出溝24によって搭載カバー22の前側下部に導き、この導かれた水滴を集め樋部25によって搭載カバー22の中間下部に集めて滴下し、この滴下した水滴を排出通路26によって装置本体1の上部ケース1aと下部ケース1bとの継ぎ目に設けられた隙間27から装置本体1の外部に確実に排出することができる。
In other words, the auxiliary water
さらに、この情報処理装置では、装置本体1上に設けられた入力表示機器2が入力表示ケース3内に入力表示パネル4を設ける際に、入力表示ケース3における開口部3aの縁部と入力表示パネル4の外周部の縁部との間に枠形状の防滴パッキン30を設けた構成であるから、入力表示機器2の入力表示ケース3および入力表示パネル4に水滴が付着しても、その付着した水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを防滴パッキン30によって防ぐことができる。
Further, in this information processing apparatus, when the input display device 2 provided on the apparatus
すなわち、防滴パッキン30は、入力表示ケース3の開口部3aの下辺部側に配置された第1パッキン33と、入力表示ケース3の開口部3aの上辺部側に配置された第2パッキン34と、入力表示ケース3の開口部3aにおける両側の各辺部側にそれぞれ配置された第3、第4の各パッキン35、36とを備えているので、入力表示ケース3および入力表示パネル4に付着した水滴が上部側から下部側に流れても、入力表示ケース3の開口部3aに設けられた第1〜第4の各パッキン33〜36によって入力表示ケース3内への侵入を確実に阻止することができる。
That is, the drip-proof packing 30 includes a
この場合、第1パッキン33は、その両側部が上方に向けて延びているので、入力表示ケース3の開口部3aにおける下辺部の両側の隅部から水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを確実に阻止することができる。また、この第1パッキン33の両側における上方に延びた部分の各上端部と、これに対応する第3、第4の各パッキン35、36の各下端部との継ぎ目部分には、傾斜部33a、35aが入力表示ケース3の開口部3aの外側から内側に向けて次第に高さが低くなるように形成されているので、水滴が上部側から下部側に流れる際に、傾斜部33a、35aの傾斜に沿って水滴を入力表示ケース3の開口部3aの縁部から入力表示パネル4の表面側に向けて導くことができ、これによっても水滴が入力表示ケース3内に侵入するのを確実に阻止することができる。
In this case, since both sides of the first packing 33 extend upward, water droplets enter the
また、この防滴パッキン30は、第1〜第4の各パッキン33〜36に分割されているので、図21に示すように、1枚のゴムシート38から効率良く板取りすることができ、これにより防滴パッキン30を枠形状に連続させて形成した場合に比べて、材料の無駄が少なく、材料の低コスト化を図ることができる。
Moreover, since this drip-proof packing 30 is divided | segmented into each 1st-4th packing 33-36, as shown in FIG. 21, it can plate efficiently from one
すなわち、この防滴パッキン30は、第1パッキン33の両側から上側に延びた部分の間に、両側の第3、第4の各パッキン35、36を横に寝かせて配置する状態で板取りし、これらの上側に上辺側の第2パッキン34を配置する状態で板取りすることにより、これら全体の面積を最初限に小さくすることができるので、1枚のゴムシート38から複数組の防滴パッキン30を切り出すことができる。
In other words, the drip-proof packing 30 is plated in a state where the third and
なお、前述した一実施形態では、冷却ファン7を装置本体内における右側に設置した場合について述べたが、必ずしも装置本体1内の右側に冷却ファンを設置する必要はなく、装置本体1内の中央部に冷却ファン7を設置しても良い。この場合には、冷却ファン7を囲むように部品ユニット8を配置すると共に、ダクト部13によって吸気口11から取り込んだ外気を冷却ファン7に導き、且つ装置本体1の左右両側の側面下部に排気口を設けるようにすれば良い。
In the above-described embodiment, the case where the cooling
また、前記一実施形態では、装置本体1の後部側における上縁部に位置する傾斜部10に吸気口11を設けた場合について述べたが、これに限らず、装置本体の上部における外周に沿って傾斜部を連続させて設け、この装置本体の外周に沿う傾斜部の全域に吸気口を設けた構成でも良い。この場合にも、装置本体にダクト部を吸気口に対応させて設けられれば良い。
In the above-described embodiment, the case where the
さらに、前記一実施形態では、情報処理装置として、販売管理、会計、給与計算などの事務処理を行うデータ処理装置に適用した場合について述べたが、必ずしも事務処理を行うデータ処理装置である必要はなく、発熱する部品ユニットを冷却ファンで冷却する情報処理装置、例えばパーソナルコンピュータなどの各種の情報処理装置に広く適用することができる。 Furthermore, in the above-described embodiment, the case where the information processing apparatus is applied to a data processing apparatus that performs business processing such as sales management, accounting, and salary calculation has been described. However, the information processing apparatus does not necessarily need to be a data processing apparatus that performs business processing. In addition, the present invention can be widely applied to an information processing apparatus that cools a component unit that generates heat with a cooling fan, for example, various information processing apparatuses such as a personal computer.
1 装置本体
1a 上部ケース
1b 下部ケース
2 入力表示機器
3 入力表示ケース
3a 入力表示ケースの開口部
4 入力表示パネル
6 機器搭載部
7 冷却ファン
8 部品ユニット
10 装置本体の傾斜部
11 吸気口
13 ダクト部
14 吸気調整部材
15 排気口
16 排気調整部材
17 水滴排出路
21 上部ケースの開口部
22 搭載カバー
23 補助水滴排出部
30 放滴パッキン
33〜36 第1〜第4の各パッキン
33a 第1パッキンの傾斜部
35a 第3、第4の各パッキンの傾斜部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
この筐体内に吸い込み側を上向きにして配置された冷却ファンと、
前記筐体の上部外周に設けられた傾斜部に設けられ、前記冷却ファンによって外気を取り込むための吸気口と、
前記筐体内に設けられて前記吸気口から取り込んだ外気を前記冷却ファンに導くためのダクト部と、
前記冷却ファンから離れた箇所に位置する前記筐体の側面部に設けられ、前記筐体内の前記発熱部品を冷却した空気を外部に排出するための排出口と、
を備えていることを特徴とする情報処理装置。 A housing in which a heat generating component is mounted;
A cooling fan arranged in the housing with the suction side facing upward,
An intake port provided in an inclined portion provided on an upper outer periphery of the housing, and for taking in outside air by the cooling fan;
A duct portion that is provided in the housing and guides outside air taken in from the intake port to the cooling fan;
A discharge port that is provided on a side surface portion of the casing located at a location away from the cooling fan, and that discharges the air that has cooled the heat generating component in the casing to the outside;
An information processing apparatus comprising:
A device mounting portion for mounting an external connection device is provided on the upper portion of the housing, and water droplets that have entered from the periphery of the device mounting portion are placed inside the front housing located around the device mounting portion. The information processing apparatus according to claim 1, further comprising an auxiliary water droplet discharge path for guiding the outside of the housing.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009016546A JP2010176269A (en) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | Information processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009016546A JP2010176269A (en) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | Information processing apparatus |
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JP2010176269A true JP2010176269A (en) | 2010-08-12 |
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ID=42707213
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JP (1) | JP2010176269A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014521153A (en) * | 2011-07-01 | 2014-08-25 | インテル コーポレイション | Apparatus, system and method for concealed aeration heat solution |
-
2009
- 2009-01-28 JP JP2009016546A patent/JP2010176269A/en active Pending
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