JP2010172043A - 移動局 - Google Patents

移動局 Download PDF

Info

Publication number
JP2010172043A
JP2010172043A JP2010110668A JP2010110668A JP2010172043A JP 2010172043 A JP2010172043 A JP 2010172043A JP 2010110668 A JP2010110668 A JP 2010110668A JP 2010110668 A JP2010110668 A JP 2010110668A JP 2010172043 A JP2010172043 A JP 2010172043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
location registration
protocol
function
protocol function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010110668A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuma Tanaka
威津馬 田中
Yasuhiro Kato
康博 加藤
Mikio Iwamura
幹生 岩村
Masaomi Kaneuchi
正臣 金内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2010110668A priority Critical patent/JP2010172043A/ja
Publication of JP2010172043A publication Critical patent/JP2010172043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】RLFに起因して移動局UEがアイドル状態に遷移した場合であっても、下りリンクデータの紛失を低減する。
【解決手段】本発明に係る移動局UEでは、AS機能は、無線基地局eNBとの間で確立されている無線リンクにおける障害を検知した場合、或いは、セル選択処理によって位置登録対象のセルを発見した場合に、NAS機能に対して、その旨を通知するように構成されており、NAS機能は、かかる通知に応じて、交換局MMEに対して位置登録要求信号を送信するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線基地局との間で終端する第1プロトコル(AS:Access Stratum)に対応する第1プロトコル機能(AS機能)と、交換局との間で終端する第2プロトコル(NAS:Non Access Stratum)に対応する第2プロトコル機能(NAS機能)とを具備する移動局に関する。
図7を参照して、LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムにおける再接続処理について説明する。
図7に示すように、ステップS501において、移動局UEは、無線基地局eNB1との間で確立している無線リンク(具体的には、RRCコネクション)の品質劣化を検出すると、タイマT310を起動する。
ステップS502において、移動局UEは、タイマT310が満了する前に、かかる無線リンクの品質劣化が回復しない場合、かかる無線リンクにおける障害(RLF:Radio Link Failure)を検知し、タイマT311を起動する。
移動局UEは、タイマT311が起動している間に、セル選択処理を行い、特定のセルが発見された場合、かかる特定のセルを管理する無線基地局との間で無線リンクの確立を試みる。ここで、かかる特定のセルにおいて、当該移動局UEの「UE Context」が管理されている場合、かかる無線リンクの確立が成功する。
ステップS503において、移動局UEは、タイマT311が起動している間に特定のセルが発見されなかった場合や、発見されたセルにおいて当該移動局UEの「UE Context」が管理されていない場合や、タイマT311が起動している間に異RATセルが発見された場合等に、アイドル状態(RRC_Idle状態)に遷移する。
その後、ステップ504において、移動局UEは、無線基地局eNB2配下のセルにおいて待ち受けを開始する。
ステップS505において、交換局MMEは、移動局UEが無線基地局eNB2配下のセルにおいて待ち受けを開始したことを知らないため、無線基地局eNB1に対して、移動局UE宛ての下りリンクデータを送信する。したがって、かかる移動局UE宛ての下りリンクデータは、移動局UEに到達することなく紛失される。
無線基地局eNB1は、ステップS506において、移動局UEに対して送信した上りリンク同期要求信号に対して、所定期間内に移動局UEから応答がないため、ステップS507において、移動局UE用の交換局MMEとの間のS1コネクションを解放する。
ステップS508において、交換局MMEは、移動局UEに対して、ページング信号を送信する。
ステップS509において、移動局UEは、受信したページング信号に応じて、交換局MMEに対して、サービス要求を送信することによって、無線基地局eNB2との間で無線リンクを確立する。
ステップS510において、無線基地局eNB2は、ステップS509において確立された無線リンクを介して、下りリンクデータを送信する。
3GPP TS36.331 5.3.10章
しかしながら、従来の移動通信システムでは、ネットワーク側では、下りリンクデータが発生するまでの間、RLFに起因する移動局UEの状態の遷移(RRC_Connected状態からRRC_Idle状態への遷移)を検知することができず、その間に発生した下りリンクデータが移動局UEに到達することなく紛失されてしまうという問題点があった。
また、従来の移動通信システムでは、移動局UEが、RLFに起因してRRC_Idle状態に遷移している場合、交換局MMEからのページング信号を受信してから再接続処理を行うように構成されているため、無線リンク(Uプレーン)の回復に時間がかかるという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、RLFに起因して移動局UEがアイドル状態に遷移した場合であっても、下りリンクデータの紛失を低減することができる移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局との間で終端する第1プロトコルに対応する第1プロトコル機能と、交換局との間で終端する第2プロトコルに対応する第2プロトコル機能とを具備する移動局であって、前記第1プロトコル機能は、前記無線基地局との間で確立されている無線リンクにおける障害を検知した場合、或いは、セル選択処理によって位置登録対象のセルを発見した場合に、前記第2プロトコル機能に対して、その旨を通知するように構成されており、前記第2プロトコル機能は、前記通知に応じて、前記交換局に対して位置登録要求信号を送信するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記位置登録要求信号は、無線リンクの復旧を要求するフラグを含むように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第2プロトコル機能は、前記通知を受信してから所定期間が経過した後に、或いは、該通知を受信してから該所定期間が経過するまでの間に、前記位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第2プロトコル機能は、障害を検知した前記無線リンクを介して行われていた通信の種別に基づいて、前記位置登録要求信号を送信するか否かについて判断するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴は、無線基地局との間で終端する第1プロトコルに対応する第1プロトコル機能と、交換局との間で終端する第2プロトコルに対応する第2プロトコル機能とを具備する移動局であって、前記第1プロトコル機能は、前記無線基地局との間で確立されている無線リンクにおける障害を検知してから第1所定期間が経過した後に、アイドル状態に遷移するように構成されており、前記第2プロトコル機能は、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した後に、或いは、最後にデータを送信してから該第2所定期間が経過するまでの間に、前記交換局に対して位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記第2所定期間は、前記第1プロトコル機能或いは前記第2プロトコル機能によって計測されるように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、RLFに起因して移動局UEがアイドル状態に遷移した場合であっても、下りリンクデータの紛失を低減することができる移動局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 本発明の変更例1に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の変更例2に係る移動局の機能ブロック図である。 従来のLTE方式の移動通信システムの動作を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式の移動通信システムであり、交換局MMEと、無線基地局eNB1/eNB2と、移動局UEとを具備している。
図2に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、無線基地局eNBとの間で終端するAS(第1プロトコル)に対応するAS機能(第1プロトコル機能)と、交換局MMEとの間で終端するNAS(第2プロトコル)に対応するNAS機能(第2プロトコル機能)とを具備する。
AS機能は、監視部11と、通知部12とを具備している。
監視部11は、無線基地局eNB1との間で確立されている無線リンク(例えば、RRCコネクション)における障害(RLF)の発生の有無、及び、位置登録エリアを含む報知情報を監視するように構成されている。
通知部12は、かかる無線基地局eNB1との間で確立されている無線リンク(例えば、RRCコネクション)における障害(RLF)を検知した場合に、NAS機能に対して、その旨を通知するように構成されている。
或いは、通知部12は、セル選択処理において、受信した報知情報に含まれる位置登録エリアに基づいて、位置登録対象のセルを発見した場合に、NAS機能に対して、その旨を通知するように構成されている。
NAS機能は、位置登録処理部21と、タイマ22と、サービス要求送信部23とを具備している。
位置登録処理部21は、AS機能から、RLFが検知されたことを示す通知を受信した場合、或いは、セル選択処理によって位置登録対象のセルを発見した場合で、かつ、送信すべき上りリンクデータが存在しない場合に、交換局MMEに対して、位置登録要求信号(TAU:Tracking Area Update)を送信するように構成されている。
ここで、かかる位置登録要求信号は、無線リンクの復旧を要求するフラグ(Active Flag)を含むように構成されていてもよい。
また、位置登録処理部21は、上述の通知を受信してから所定期間が経過した後に、かかる位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
また、位置登録処理部21は、上述の通知を受信してから該所定期間が経過するまでの間に、かかる位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
かかる所定期間は、タイマ22によって計測されるように構成されている。かかる所定時間は、移動局UEが自律的に生成する時間で時間であってもよいし、ネットワーク側から通知される時間であってもよいし、ネットワーク側から通知される時間に乱数を乗算した時間であってもよい。なお、かかる所定時間は、移動局UE又は移動局UEのグループ毎に異なる時間となるように構成されていてもよい。
サービス要求送信部23は、AS機能から、RLFが検知されたことを示す通知を受信した場合で、かつ、送信すべき上りリンクデータが存在する場合に、交換局MMEに対して、サービス要求信号(Service Request)を送信するように構成されている。
かかるサービス要求信号は、移動局UEによる再接続処理において用いられる信号であって、無線基地局eNB2との間で無線リンク(RRCコネクション)を確立するように要求するための信号である。
以下、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図3を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作1について説明する。
図3に示すように、ステップS101において、移動局UEのAS機能は、無線基地局eNB1との間で確立している無線リンク(RRCコネクション)の品質劣化を検出すると、タイマT310を起動する。
ステップS102において、移動局UEのAS機能は、タイマT310が満了する前に、かかる無線リンクの品質劣化が回復しない場合、RLFを検知し、タイマT311を起動する。
移動局UEのAS機能は、タイマT311が起動している間に、セル選択処理を行い、特定のセルが発見された場合、かかる特定のセルを管理する無線基地局との間で無線リンクの確立を試みる。
ステップS103において、移動局UEのAS機能は、タイマT311が起動している間に特定のセルが発見されなかった場合や、発見されたセルにおいて当該移動局UEの「UE Context」が管理されていない場合や、タイマT311が起動している間に異RATセルが発見された場合等に、アイドル状態(RRC_Idle状態)に遷移する。
ここで、移動局UEのAS機能は、移動局UEのNAS機能に対して、RLFを検知したことを通知する。或いは、移動機のAS機能は、移動局UEのNAS機能に対して、セル選択処理によって位置登録対象のセルを発見したことを通知してもよい。
その後、ステップ104において、移動局UEのAS機能は、無線基地局eNB2配下のセルにおいて待ち受けを開始する。
ステップS105において、移動局UEのNAS機能は、上述の通知を受信してから所定期間が経過した後に、交換局MMEに対して、位置登録要求信号を送信する。
交換局MMEは、ステップS106において、移動局UE用の無線基地局eNB1との間のS1コネクションを解放し、送信すべき上りリンクデータが存在する場合に、ステップS107において、移動局UEに対して、ページング信号を送信する。
ステップS108において、移動局UEのNAS機能は、受信したページング信号に応じて、交換局MMEに対して、サービス要求を送信することによって、無線基地局eNB2との間で無線リンクを確立する。
ステップS109において、無線基地局eNB2は、ステップS108において確立された無線リンクを介して、下りリンクデータを送信する。
第2に、図4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作1について説明する。
図4に示すように、ステップS201乃至S204の動作は、図3に示すステップS101乃至S104の動作と同一である。
ステップS205において、移動局UEのNAS機能は、上述の通知を受信してから所定期間が経過した後に、交換局MMEに対して、無線リンクの復旧を要求するフラグ(Active Flag)を含む位置登録要求信号を送信する。
交換局MMEは、ステップS206において、移動局UE用の無線基地局eNB1との間のS1コネクションを解放し、移動局UE用の無線基地局eNB2との間のS1コネクションを確立する。また、無線基地局eNB2と移動局UEとの間で、無線リンクが確立される。
ステップS207において、無線基地局eNB2は、ステップS206において確立された無線リンクを介して、下りリンクデータを送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEのAS機能が、RLFを検出した場合に、その旨をNAS機能に通知し、移動局UEのNAS機能が、かかる通知に応じて、交換局MMEに対して位置登録要求信号を送信するように構成されているため、移動局UEがアイドル状態から復旧するまでに要する時間を短縮することができ、下りリンクデータの紛失を低減することができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEのNAS機能が、上述の通知を受信してから、各移動局UEに割り当てられている所定時間だけ待って位置登録要求信号を送信するように構成されているため、トンネル出口等で位置登録要求信号の送信が集中するという事態を回避することができる。
また、本実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEのNAS機能が、上述の通知を受信してから、各移動局UEに割り当てられている所定時間内に位置登録要求信号を送信するようにも構成されているため、設定値を0にする等して、位置登録信号を行わないようにさせることで、トンネル出口等で位置登録要求信号の送信が集中するという事態を回避することもできる。
(変更例1)
図5を参照して、本発明の変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図5に示すように、移動局UEのAS機能は、通知部12と、送信部13と、タイマ14とを具備している。ここで、AS機能は、無線基地局eNBとの間で確立されている無線リンクにおける障害(RLF)を検知してから第1所定期間が経過した後に、アイドル状態に遷移するように構成されている。
送信部13は、上りリンクデータを送信するように構成されている。
通知部14は、送信部13による上りリンクデータの送信時刻を監視するように構成されており、かかる上りリンクデータの送信時刻を、NAS機能に通知するように構成されている。
なお、通知部14は、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した後に、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した旨を、NAS機能に通知するように構成されていてもよい。かかる場合、タイマ14が、かかる第2所定期間を計測するように構成されていてもよい。
また、移動局UEのNAS機能は、位置登録処理部21と、タイマ22とを具備している。
位置登録処理部21は、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した後に、交換局MMEに対して位置登録要求信号を送信するように構成されている。
ここで、NAS機能に含まれるタイマ22が、かかる第2所定期間を計測するように構成されており、かかるタイマが満了した場合に、位置登録処理部21は、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過したと判断して、交換局MMEに対して位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
或いは、AS機能に含まれるタイマ14が、かかる第2所定期間を計測するように構成されており、位置登録処理部21は、AS機能から、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した旨を示す通知を受信した場合に、交換局MMEに対して位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
(変更例2)
図6を参照して、本発明の変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図6に示すように、変更例2に係る移動局UEの構成は、NAS機能として通信状態管理部24が具備されている点を除いて、上述の第1の実施形態に係る移動局UEの構成と同一である。
通信状態管理部24は、各無線リンクを介して行われている通信の種別を管理するように構成されている。ここで、通信の種別としては、通信のQoSが管理されていてもよいし、リアルタイムサービスであるか否かについて示す情報が管理されていてもよい。
位置登録処理部21は、AS機能によって障害を検知された無線リンクを介して行われていた通信の種別に基づいて、位置登録要求信号を送信するか否かについて判断するように構成されている。
例えば、位置登録処理部21は、AS機能によって障害を検知された無線リンクを介して行われていた通信の種別が特定の通信であった場合に、位置登録要求信号を送信し、かかる通信の種別が特定の通信以外であった場合には、位置登録要求信号を送信しないように構成されている。
(変更例3)
なお、位置登録処理部21は、セル選択処理において、LTE方式の移動通信システム配下のセルが発見されなかった場合には、発見されたWCDMA方式の移動通信システム配下のセルに対して、位置登録要求信号(RAU:Routing Area Update、LAU:Local Area Uopdate)を送信するように構成されていてもよい。
ここで、位置登録処理部21は、「ISR(Idle state Signaling Reduction)」が適用されていう場合であっても、発見されたWCDMA方式の移動通信システム配下のセルに対して、位置登録要求信号を送信するように構成されていてもよい。
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBや交換局MMEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNBや交換局MME内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
MME…交換局eNB…無線基地局UE…移動局11…監視部12…通知部13…送信部14、22…タイマ21…位置登録処理部23…サービス要求送信部24…通信状態管理部

Claims (6)

  1. 無線基地局との間で終端する第1プロトコルに対応する第1プロトコル機能と、交換局との間で終端する第2プロトコルに対応する第2プロトコル機能とを具備する移動局であって、
    前記第1プロトコル機能は、前記無線基地局との間で確立されている無線リンクにおける障害を検知した場合、或いは、セル選択処理によって位置登録対象のセルを発見した場合に、前記第2プロトコル機能に対して、その旨を通知するように構成されており、
    前記第2プロトコル機能は、前記通知に応じて、前記交換局に対して位置登録要求信号を送信するように構成されていることを特徴とする移動局。
  2. 前記位置登録要求信号は、無線リンクの復旧を要求するフラグを含むように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記第2プロトコル機能は、前記通知を受信してから所定期間が経過した後に、或いは、該通知を受信してから該所定期間が経過するまでの間に、前記位置登録要求信号を送信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  4. 前記第2プロトコル機能は、障害を検知した前記無線リンクを介して行われていた通信の種別に基づいて、前記位置登録要求信号を送信するか否かについて判断するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  5. 無線基地局との間で終端する第1プロトコルに対応する第1プロトコル機能と、交換局との間で終端する第2プロトコルに対応する第2プロトコル機能とを具備する移動局であって、
    前記第1プロトコル機能は、前記無線基地局との間で確立されている無線リンクにおける障害を検知してから第1所定期間が経過した後に、アイドル状態に遷移するように構成されており、
    前記第2プロトコル機能は、最後にデータを送信してから第2所定期間が経過した後に、或いは、最後にデータを送信してから該第2所定期間が経過するまでの間に、前記交換局に対して位置登録要求信号を送信するように構成されていることを特徴とする移動局。
  6. 前記第2所定期間は、前記第1プロトコル機能或いは前記第2プロトコル機能によって計測されるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の移動局。
JP2010110668A 2010-05-12 2010-05-12 移動局 Pending JP2010172043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010110668A JP2010172043A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 移動局

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010110668A JP2010172043A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 移動局

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009179682A Division JP4523665B2 (ja) 2009-07-31 2009-07-31 移動局

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010172043A true JP2010172043A (ja) 2010-08-05

Family

ID=42703625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010110668A Pending JP2010172043A (ja) 2010-05-12 2010-05-12 移動局

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010172043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014508A1 (ja) 2010-07-30 2012-02-02 Necインフロンティア株式会社 送受信システム及び送受信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014508A1 (ja) 2010-07-30 2012-02-02 Necインフロンティア株式会社 送受信システム及び送受信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4597234B2 (ja) 移動局
JP2010226746A (ja) 移動局
MX2011003305A (es) Metodo de operación de celula de grupo de suscriptor cerrado (csg) para acceso de red abierta.
JP4523664B2 (ja) 移動局
JP2010172043A (ja) 移動局
JP4523665B2 (ja) 移動局