JP2010166239A - 基地局、無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents

基地局、無線通信システム及び無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010166239A
JP2010166239A JP2009005901A JP2009005901A JP2010166239A JP 2010166239 A JP2010166239 A JP 2010166239A JP 2009005901 A JP2009005901 A JP 2009005901A JP 2009005901 A JP2009005901 A JP 2009005901A JP 2010166239 A JP2010166239 A JP 2010166239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
received power
cell
base station
total received
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009005901A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5118071B2 (ja
Inventor
Kiwa Goto
喜和 後藤
Takahiro Hayashi
貴裕 林
Akito Hanaki
明人 花木
Morikazu Tomita
守一 富田
Yukiko Takagi
由紀子 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2009005901A priority Critical patent/JP5118071B2/ja
Priority to PCT/JP2010/050306 priority patent/WO2010082592A1/ja
Priority to EP10731261A priority patent/EP2389038A4/en
Priority to US13/144,570 priority patent/US20120026907A1/en
Priority to CN2010800045322A priority patent/CN102282895A/zh
Publication of JP2010166239A publication Critical patent/JP2010166239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5118071B2 publication Critical patent/JP5118071B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/22TPC being performed according to specific parameters taking into account previous information or commands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength
    • H04B17/327Received signal code power [RSCP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/12Outer and inner loops
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/22TPC being performed according to specific parameters taking into account previous information or commands
    • H04W52/225Calculation of statistics, e.g. average, variance
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/30TPC using constraints in the total amount of available transmission power
    • H04W52/34TPC management, i.e. sharing limited amount of power among users or channels or data types, e.g. cell loading
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/20TPC being performed according to specific parameters using error rate

Abstract

【課題】 上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上を両立することを可能とする基地局、無線通信システム及び無線通信方法を提供する。
【解決手段】 基地局100は、セル20における総受信電力の絶対値、セル20における総受信電力の分散値、セル20においてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、セル20に同時に接続する無線端末10の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する測定部130と、測定部130によって測定された情報に基づいて、前記セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する設定部140とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線端末とセルとの間で無線通信を行う基地局、無線通信システム及び無線通信方法に関する。
従来、基地局を含む無線通信システムが知られている。基地局は、単数又は複数のセルを有しており、各セルは、無線端末と無線通信を行う。
近年、スループットの向上や遅延時間の短縮などを目的として、無線リソースの割り当てなどを基地局が行う技術が提案されている。なお、このような技術(以下、第2技術)は、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)やEUL(Enhanced Uplink)などと称されることもある(例えば、非特許文献1、2)。
ここで、セルは、無線端末から受信する上り方向ユーザデータの総受信電力(RTWP;Received Total Wideband Power)を目標受信電力(Target RTWP)に近づけるように、無線端末に対する無線リソースの割り当てを制御する。これによって、無線リソースの有効利用が図られている。
なお、目標受信電力が大きいほど、無線端末に割り当て可能な無線リソースが増大するため、上り方向スループットが向上することに留意すべきである。しかしながら、目標受信電力が大きいほど、無線端末の所要送信電力が大きくなる。よって、無線端末の送信電力が最大値で制限されるような一般的な環境では、目標受信電力が大きいほど、セル半径が小さくなる。すなわち、目標受信電力が小さいほど、基地局から離れているユーザの呼切断や品質劣化が抑制され、通信の安定性が向上することに留意すべきである。
ところで、目標受信電力は、一般的には、セルの大きさ(セル半径)に応じて定められる。例えば、セル半径が小さいセルでは、上り方向スループットの向上を図るために、通信の安定性を犠牲にして、大きな目標受信電力が定められる。一方で、セル半径が大きいセルでは、通信の安定性を向上させるために、上り方向スループットを犠牲にして、小さな目標受信電力が定められる。
立川敬二監修、「W−CDMA移動通信方式」、丸善株式会社、pp187〜pp194 Homa,Toskala、「HSDPA/HSUPA FOR UTMS、WILEY、pp64〜pp65
しかしながら、単に、セル半径に応じて目標受信電力を定めても、上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上を十分に両立できていなかった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上を両立することを可能とする基地局、無線通信システム及び無線通信方法を提供することを目的とする。
一の特徴に係る基地局は、無線端末と無線通信を行うセルを有する。基地局は、前記セルにおける総受信電力の絶対値、前記セルにおける総受信電力の分散値、前記セルにおいてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、前記セルに同時に接続する無線端末の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する測定部と、前記測定部によって測定された情報に基づいて、前記セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する設定部とを備える。
本発明によれば、上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上を両立することを可能とする基地局、無線通信システム及び無線通信方法を提供することができる。
第1実施形態に係る無線通信システムを示す図である。 第1実施形態に係る基地局100aを示すブロック図である。 第1実施形態に係る総受信電力及び目標受信電力を示す図である。 第1実施形態に係る総受信電力の推移例を示す図である。 第1実施形態に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態に係る基地局100の動作を示すフロー図である。 第1実施形態の変更例1に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る総受信電力及びマージンを示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態の変更例2に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。 第1実施形態の変更例3に係る目標受信電力の設定方法を示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る無線通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
以下において、実施形態の概要について簡単に説明する。実施形態に係る基地局は、測定部と、設定部とを備える。測定部は、セルにおける総受信電力の絶対値、セルにおける総受信電力の分散値、セルにおいてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、セルに同時に接続する無線端末の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する。設定部は、測定部によって測定された情報に基づいて、セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する。
このように、設定部は、セル半径の情報のみならず、セル半径以外の情報(総受信電力の絶対値、総受信電力の分散値、受信成功率又は同時接続ユーザ数)に基づいて目標受信電力を設定する。従って、単にセル半径に基づいて目標受信電力を設定するケースに比べて、適切な目標受信電力を設定できる。これによって、上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上の両立を図ることができる。
[第1実施形態]
(無線通信システムの構成)
以下において、第1実施形態に係る無線通信システムの構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る無線通信システムを示す図である。
図1に示すように、無線通信システムは、無線端末10と、基地局100(基地局100a及び基地局100b)と、無線制御装置200とを有する。なお、図1では、無線端末10が基地局100aと通信を行っているケースを示している。
無線端末10は、基地局100aによって管理されるセル20に存在する。無線端末10は、基地局100aに設けられたセル20と無線通信を行う。
セル20は、無線制御装置200が無線リソースの割り当てなどを行う枠組みに対応するセルである。無線制御装置200が無線リソースの割り当てなどを行う枠組みは、R99(Release99)などと称されることもある。
また、セル20は、基地局100が上り方向の無線リソースの割り当てなどを行う枠組みに対応するセルである。基地局100が上り方向の無線リソースの割り当てなどを行う枠組みは、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)、EUL(Enhanced Uplink)などと称されることもある。
なお、「セル」は、基本的に、無線端末10と通信を行う機能を示す用語として用いることに留意すべきである。また、「セル」は、無線端末10が在圏するエリアを示す用語として用いる場合もあることに留意すべきである。
無線端末10は、上り方向データを基地局100aに送信する。具体的には、無線端末10は、無線制御装置200が無線リソースの割り当てなどを行う枠組みにおいて、個別物理データチャネル(DPDCH;Dedicated Physical Data Channel)を介して上り方向ユーザデータを基地局100aに送信する。
無線端末10は、無線制御装置200が無線リソースの割り当てなどを行う枠組みにおいて、個別物理制御チャネル(DPCCH;Dedicated Physical Control Channel)を介して上り方向制御データを基地局100aに送信する。
なお、DPCCHの送信電力は、一般的な閉ループ電力制御と同様に、基地局100aから受信するTPCコマンドによって制御される。TPCコマンドは、上り方向信号の受信品質と目標品質との比較によって基地局100aが生成するコマンドである。
一方で、無線端末10は、基地局100aが無線リソースの割り当てなどを行う枠組みにおいて、拡張個別物理データチャネル(E−DPDCH;Enhanced Dedicated Physical Data Channel)を介して上り方向ユーザデータを基地局100aに送信する。
また、無線端末10は、基地局100aが無線リソースの割り当てなどを行う枠組みにおいて、E−DPCCH(Enhanced Dedicated Physical Control Channel)やE−DPDCHなどを介して上り方向制御データを基地局100aに送信する。上り方向制御データは、基地局100aが無線リソースの割り当てにおいて参照するスケジューリング情報(UL Scheduling Information)を含む。
スケジューリング情報は、“HLID(Highest priority Logical Channel ID)”、“TEBS(Total E−DCH Buffer Status)”、“HLBS(Highest priority Logical Channel Buffer Status)”、“UPH(User Power Headroom)”などである。スケジューリング情報以外の上り方向制御データとしては、“Happy Bit”、“CQI”などが挙げられる(3GPP TS25.321 ver.7.5.0 9.2.5.3 “UL Scheduling Information”を参照)。
基地局100aは、無線端末10と無線通信を行う。例えば、基地局100aは、セル20を管理しており、セル20に存在する無線端末10と無線通信を行う。
具体的には、基地局100は、DPDCHやE−DPDCHなどのデータチャネルを介して上り方向ユーザデータを無線端末10から受信する。一方、基地局100は、E−DPDCHを介して送信される上り方向ユーザデータの伝送速度を制御するための伝送速度制御データを無線端末10に送信する。なお、伝送速度制御データは、伝送速度を直接的に指定するための絶対伝送速度制御データ(AG;Absolute Grant)、伝送速度を相対的に指定するための相対伝送速度制御データ(RG;Relative Grant)を含む。
絶対伝送速度制御データ(AG)は、無線端末10に割り当てられている送信電力比(E−DPDCH/DPCCH)を直接的に指定するデータ(Index)である(3GPP TS25.212 Ver.7.5.0 4.10.1A.1 “Information field mapping of the Absolute Grant Value”を参照)。
このように、絶対伝送速度制御データ(AG)は、現在の伝送速度に依拠せずに、伝送速度の値を直接的に指定するコマンドである。
相対伝送速度制御データ(RG)は、無線端末10に割り当てられている送信電力比(E−DPDCH/DPCCH)を相対的に指定するデータ(“Up”、“Down”、“Hold”)である(3GPP TS25.321 Ver.7.5.0 9.2.5.2.1 “Relative Grants”を参照)。
このように、相対伝送速度制御データ(RG)は、現在の伝送速度を相対的に制御するコマンドである。具体的には、現在の伝送速度の増加を指示する増加コマンド“Up”、現在の伝送速度の維持を指示する維持コマンド“Hold”、現在の伝送速度の減少を指示する減少コマンド“Down”を含む。なお、増加コマンドは、所定増加幅の増加を指示するコマンドであり、減少コマンドは、所定減少幅の減少を指示するコマンドである。所定増加幅は、所定減少幅と同じであってもよく、所定減少幅よりも小さくてもよい。
基地局100aは、絶対伝送速度制御チャネル(E−AGCH;E−DCH Absolute Grant Channel)を介してAGを無線端末10に送信する。基地局100aは、相対伝送速度制御チャネル(E−RGCH;E−DCH Relative Grant Channel)を介してRGを無線端末10に送信する。
なお、図1では、説明の簡略化のために、DPDCHやDPCCHについて省略されていることに留意すべきである。
(基地局の構成)
以下において、第1実施形態に係る基地局の構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係る基地局100aを示すブロック図である。
図2に示すように、基地局100aは、通信部110と、上り方向制御部120と、測定部130と、設定部140とを有する。
通信部110は、セル20に在圏する無線端末10と通信を行う。具体的には、通信部110は、DPDCHやE−DPDCHなどのデータチャネルを介して上り方向ユーザデータを無線端末10から受信する。通信部110は、DPCCH及びE−DPCCHなどの制御チャネルやE−DPDCHを介して上り方向制御データを無線端末10から受信する。一方で、通信部110は、E−AGCHやE−RGCHなどの制御チャネルを介して伝送速度制御データ(AGやRG)を無線端末10に送信する。
なお、通信部110は、基地局100を管理する上位局(無線制御装置200や交換機など)とも通信を行う。
上り方向制御部120は、E−DPDCHを介して受信する上り方向ユーザデータを制御する。
第1に、上り方向制御部120は、セル20をサービングセルとして用いる無線端末10に対する無線リソース(伝送速度や送信スロット(プロセス))を割り当てる。例えば、上り方向制御部120は、無線端末10から受信する上り方向制御データを参照して、AGやRGの送信によって、無線端末10に割り当てるSG(Scheduling Grant)を制御する。
なお、SGは、無線端末10に割り当てられている送信電力比(E−DPDCH/DPCCH)を示す情報である。なお、送信電力比と伝送速度とは1対1で対応付けられているため、SGは、無線端末10に割り当てられている送信電力比を示す用語だけではなく、無線端末10に割り当てられている伝送速度を示す用語として考えてもよい。
第2に、上り方向制御部120は、上り方向ユーザデータに誤りが生じているか否かをブロック(プロセス)毎に判定する。続いて、上り方向制御部120は、誤りを有するブロック(以下、誤りブロック)の再送を無線端末10に要求する。再送制御技術は、無線端末10から初めて送信されたブロック(以下、送信ブロック)と無線端末10から再送されたブロック(以下、再送ブロック)とを合成するHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)技術である。
測定部130は、(1)セル20における総受信電力の絶対値、(2)セル20における総受信電力の分散値、(3)セル20においてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、(4)セル20に同時に接続する無線端末10の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する。
(0)総受信電力
総受信電力(RTWP:Received Total Wideband Power)は、図3に示すように、雑音電力、受信電力(R99)、干渉電力(R99)、受信電力(EUL)及び干渉電力(EUL)の合計である。なお、干渉電力(EUL)は、他セルをサービングセルとする無線端末10から受信する信号の電力である。ここで、目標受信電力(Target RTWP)は、セル20において目標とされるRTWPである。
また、上述した上り方向制御部120は、無線リソースを有効に利用するために、総受信電力を目標受信電力に近づけるように無線リソースの割り当てを制御する。実際には、図4に示すように、総受信電力は、ばらつきを有することに留意すべきである。
(1)総受信電力の絶対値
総受信電力の絶対値は、図4に示す観測期間における総受信電力の値である。なお、“絶対値”は、後述する“分散値”と区別するための用語であり、電力の値を示す用語である。例えば、総受信電力の絶対値は、観測期間における総受信電力の最大値であってもよく、観測期間における総受信電力の平均値であってもよい。
(2)総受信電力の分散値
総受信電力の分散値は、図4に示す観測区間における総受信電力の分散値である。なお、総受信電力の分散値は、観測期間において総受信電力のばらつきを示す指標である。
(3)受信成功率
受信成功率は、上述したように、セル20においてパケットの受信に成功した率である。受信成功率は、上り方向ユーザデータを含むパケットの受信に基地局100が成功した率であってもよく、下り方向ユーザデータを含むパケットの受信に無線端末10が成功した率であってもよい。また、受信成功率は、上り方向ユーザデータを含むパケット及び下り方向ユーザデータを含むパケットの受信に成功した率であってもよい。さらに、受信成功率は、呼制御に関する制御データを含むパケットや無線通信に関する制御データを含むパケットの受信に成功した率であってもよい。呼制御に関する制御データは、例えば、コアネットワークから通知されるユーザ情報等である。無線通信に関する制御データは、例えば、無線通信において、伝送速度の上昇、伝送速度の下降、呼種の変更等を指示する制御データである。
例えば、受信成功率は、「無線制御装置200から送信されたFACH(下り方向制御データ)に対して応答した呼数/無線制御装置200でRACH(上り方向制御データ)を受信した呼数」によって算出してもよい。
また、受信成功率は、呼処理警報の発生率であってもよい。呼処理警報は、例えば、呼接続が失敗したときに検出される警報、通信断が生じたときに検出される警報などである。
(4)同時接続ユーザ数
同時接続ユーザ数は、上述したように、セル20に同時に接続する無線端末10の数である。すなわち、同時接続ユーザ数は、セル20をサービングセルとして用いる無線端末10の数である。
なお、統計的には、同時接続ユーザ数は、総受信電力の分散値と連動することに留意すべきである。すなわち、同時接続ユーザ数が多いほど、総受信電力の分散値が小さくなり、同時接続ユーザ数が少ないほど、総受信電力の分散値が大きくなる。
設定部140は、セル20で目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する。
第1に、設定部140は、セル半径の情報(セル半径の大きさを示す情報など)に基づいて、目標受信電力を設定する。
第2に、設定部140は、測定部130によって測定された情報に基づいて、セル半径の情報に基づいて設定された目標受信電力を微調整する。
以下において、目標受信電力の設定方法(微調整方法)について、図5〜図8を参照しながら説明する。
図5に示すように、設定部140は、総受信電力の絶対値が小さいほど、大きな目標受信電力を設定する。設定部140は、総受信電力の絶対値が大きいほど、小さな目標受信電力を設定する。
図6に示すように、設定部140は、総受信電力の分散値が小さいほど、大きな目標受信電力を設定する。設定部140は、総受信電力の分散値が大きいほど、小さな目標受信電力を設定する。
図7に示すように、設定部140は、受信成功率が高いほど、大きな目標受信電力を設定する。設定部140は、受信成功率が低いほど、小さな目標受信電力を設定する。
図8にしめすように、設定部140は、同時接続ユーザ数が多いほど、大きな目標受信電力を設定する。設定部140は、同時接続ユーザ数が少ないほど、小さな目標受信電力を設定する。
(基地局の動作)
以下において、第1実施形態に係る基地局の動作について、図面を参照しながら説明する。図9は、第1実施形態に係る基地局100aの動作を示すフロー図である。
図9に示すように、ステップ10において、基地局100aは、総受信電力の絶対値、総受信電力の分散値、受信成功率又は同時接続ユーザ数を測定する。
ステップ20において、基地局100aは、ステップ10で測定された情報に基づいて、セル20で目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定(微調整)する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、設定部140は、セル半径の情報のみならず、セル半径以外の情報(総受信電力の絶対値、総受信電力の分散値、受信成功率又は同時接続ユーザ数)に基づいて目標受信電力を設定する。従って、単にセル半径に基づいて目標受信電力を設定するケースに比べて、適切な目標受信電力を設定できる。これによって、上り方向スループットの向上及び通信の安定性の向上の両立を図ることができる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、変更例1では、総受信電力の絶対値及び総受信電力の分散値の双方に基づいて目標受信電力が設定されるケースについて例示する。
設定部140は、図10に示すテーブルを参照して、目標受信電力を設定する。図10に示すテーブルでは、総受信電力の絶対値が複数のカテゴリに区分けされており、各カテゴリに総受信電力の分散値が対応付けられている。
このように、設定部140は、目標受信電力の設定において、総受信電力の分散値よりも総受信電力の絶対値を優先して反映する。例えば、総受信電力の絶対値が“大”であり、総受信電力の分散値が“小”であるケースよりも、総受信電力の絶対値が“小”であり、総受信電力の分散値が“大”であるケースにおいて、大きな目標受信電力が設定される。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第2実施形態との相違点について主として説明する。
具体的には、変更例2では、目標受信電力ではなくて、上限受信電力と目標受信電力との差分(以下、マージン)が制御される。
マージンは、図11に示すように、セル20の能力等に応じて予め定められた総受信電力の上限(上限受信電力)と目標受信電力との差分である。なお、総受信電力は、第1実施形態と同様に、雑音電力、受信電力(R99)、干渉電力(R99)、受信電力(EUL)及び干渉電力(EUL)の合計である。
以下において、マージンの設定方法について、図12〜図15を参照しながら説明する。
図12に示すように、設定部140は、総受信電力の絶対値が小さいほど、小さなマージンを設定する。設定部140は、総受信電力の絶対値が大きいほど、大きなマージンを設定する。
図13に示すように、設定部140は、総受信電力の分散値が小さいほど、小さなマージンを設定する。設定部140は、総受信電力の分散値が大きいほど、大きなマージンを設定する。
図14に示すように、設定部140は、受信成功率が高いほど、小さなマージンを設定する。設定部140は、受信成功率が低いほど、大きなマージンを設定する。
図15にしめすように、設定部140は、同時接続ユーザ数が多いほど、小さなマージンを設定する。設定部140は、同時接続ユーザ数が少ないほど、大きなマージンを設定する。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態の変更例2との相違点について主として説明する。
具体的には、変更例3では、総受信電力の絶対値及び総受信電力の分散値の双方に基づいてマージンが設定されるケースについて例示する。
設定部140は、図16に示すテーブルを参照して、マージンを設定する。図10に示すテーブルでは、総受信電力の絶対値が複数のカテゴリに区分けされており、各カテゴリに総受信電力の分散値が対応付けられている。
このように、設定部140は、マージンの設定において、総受信電力の分散値よりも総受信電力の絶対値を優先して反映する。例えば、総受信電力の絶対値が“大”であり、総受信電力の分散値が“小”であるケースよりも、総受信電力の絶対値が“小”であり、総受信電力の分散値が“大”であるケースにおいて、小さなマージンが設定される。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施形態では特に触れていないが、目標受信電力(又は、マージン)の設定において、測定部130によって測定される情報に加えて、セル20の大きさ(セル半径)が用いられてもよい。セル20が大きいほど、小さな目標受信電力(又は、大きなマージン)が設定される。セル20が小さいほど、大きな目標受信電力(又は、小さなマージン)が設定される。
上述した実施形態では、測定部130及び設定部140が基地局100aに設けられる。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、測定部130及び設定部140は、無線通信システムに設けられた装置(例えば、無線制御装置200)に設けられていてもよい。測定部130及び設定部140は、無線通信システムに設けられた複数の装置に分散して設けられていてもよい。
10・・・無線端末、100・・・基地局、110・・・通信部、120・・・上り方向制御部、130・・・測定部、140・・・設定部、200・・・無線制御装置

Claims (11)

  1. 無線端末と無線通信を行うセルを有する基地局であって、
    前記セルにおける総受信電力の絶対値、前記セルにおける総受信電力の分散値、前記セルにおいてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、前記セルに同時に接続する無線端末の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された情報に基づいて、前記セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する設定部とを備えることを特徴とする基地局。
  2. 前記測定部は、前記総受信電力の絶対値を測定し、
    前記設定部は、前記総受信電力の絶対値が小さいほど、前記目標受信電力を大きくするすることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記測定部は、前記総受信電力の分散値を測定し、
    前記設定部は、前記総受信電力の分散値が小さいほど、前記目標受信電力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  4. 前記測定部は、前記受信成功率を測定し、
    前記設定部は、前記受信成功率が高いほど、前記目標受信電力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  5. 前記測定部は、前記同時接続ユーザ数を測定し、
    前記設定部は、前記同時接続ユーザ数が多いほど、前記目標受信電力を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  6. 前記セルにおいては、総受信電力の上限である上限受信電力が定められており、
    前記設定部は、前記目標受信電力を大きくする場合に、前記上限受信電力と前記目標受信電力との差分であるマージンを小さくすることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の基地局。
  7. 前記受信成功率の算出に用いるパケットは、呼制御に関する制御データを含むパケット、無線通信に関する制御データを含むパケット、及び、ユーザデータを含むパケットであることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  8. 前記受信成功率の算出に用いるパケットは、上り方向パケット、下り方向パケット、又は、上り方向パケット及び下り方向パケットであることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  9. 前記測定部は、前記総受信電力の絶対値及び前記総受信電力の分散値を測定し、
    前記設定部は、前記目標受信電力の設定において、前記総受信電力の分散値よりも前記総受信電力の絶対値を優先して反映させることを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  10. 無線端末と無線通信を行うセルを有する無線通信システムであって、
    前記セルにおける総受信電力の絶対値、前記セルにおける総受信電力の分散値、前記セルにおいてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、前記セルに同時に接続する無線端末の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された情報に基づいて、前記セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定する設定部とを備えることを特徴とする無線通信システム。
  11. 無線端末とセルとの間で無線通信を行う無線通信方法であって、
    前記セルにおける総受信電力の絶対値、前記セルにおける総受信電力の分散値、前記セルにおいてパケットの受信に成功した率である受信成功率、及び、前記セルに同時に接続する無線端末の数である同時接続ユーザ数の少なくともいずれかの情報を測定するステップAと、
    前記ステップAで測定された情報に基づいて、前記セルで目標とすべき総受信電力である目標受信電力を設定するステップBとを備えることを特徴とする無線通信方法。
JP2009005901A 2009-01-14 2009-01-14 基地局、無線通信システム及び無線通信方法 Active JP5118071B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009005901A JP5118071B2 (ja) 2009-01-14 2009-01-14 基地局、無線通信システム及び無線通信方法
PCT/JP2010/050306 WO2010082592A1 (ja) 2009-01-14 2010-01-14 基地局、無線通信システム及び無線通信方法
EP10731261A EP2389038A4 (en) 2009-01-14 2010-01-14 BASIC STATION, WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM AND WIRELESS COMMUNICATION PROCESS
US13/144,570 US20120026907A1 (en) 2009-01-14 2010-01-14 Base station, radio communication system, and radio communication method
CN2010800045322A CN102282895A (zh) 2009-01-14 2010-01-14 基站、无线通信系统以及无线通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009005901A JP5118071B2 (ja) 2009-01-14 2009-01-14 基地局、無線通信システム及び無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010166239A true JP2010166239A (ja) 2010-07-29
JP5118071B2 JP5118071B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=42339846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009005901A Active JP5118071B2 (ja) 2009-01-14 2009-01-14 基地局、無線通信システム及び無線通信方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20120026907A1 (ja)
EP (1) EP2389038A4 (ja)
JP (1) JP5118071B2 (ja)
CN (1) CN102282895A (ja)
WO (1) WO2010082592A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107343312A (zh) * 2016-04-29 2017-11-10 北京信威通信技术股份有限公司 信息处理方法及装置
CN107317605A (zh) * 2017-07-31 2017-11-03 广东电网有限责任公司电力科学研究院 一种电力线宽带载波的通信成功率计算方法和装置
US11469814B2 (en) 2019-02-28 2022-10-11 Qualcomm Incorporated Beam management of a layer-1 millimeter wave repeater using wideband signal

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040165559A1 (en) * 2002-11-05 2004-08-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Scheduling apparatus and method for determining a desired noise rise over thermal noise in a CDMA mobile communication system

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2156871C (en) * 1994-09-09 2005-04-05 Thomas Patrick Newberry Unified program guide interface
US6049535A (en) * 1996-06-27 2000-04-11 Interdigital Technology Corporation Code division multiple access (CDMA) communication system
US20040228282A1 (en) * 2003-05-16 2004-11-18 Qi Bao Method and apparatus for determining a quality measure of a channel within a communication system
US20050249148A1 (en) * 2004-05-07 2005-11-10 Nokia Corporation Measurement and reporting for uplink enhanced dedicated channel (E-DCH)
US7965789B2 (en) * 2005-08-22 2011-06-21 Qualcomm Incorporated Reverse link power control for an OFDMA system
US7920517B2 (en) * 2006-04-28 2011-04-05 Alcatel-Lucent Usa Inc. Uplink load control including individual measurements
US7940721B2 (en) * 2006-12-22 2011-05-10 Alcatel-Lucent Usa Inc. Power overload control method useful with enhanced dedicated channel traffic
US20090022178A1 (en) * 2007-07-16 2009-01-22 Qualcomm Incorporated Methods and systems for adaptive transmission of control information in a wireless communication system
US9204456B2 (en) * 2007-09-28 2015-12-01 Alcatel Lucent Load control for wireless base station
US8285283B2 (en) * 2007-12-13 2012-10-09 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for making a handoff determination as a function of service level indicating metrics

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040165559A1 (en) * 2002-11-05 2004-08-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Scheduling apparatus and method for determining a desired noise rise over thermal noise in a CDMA mobile communication system

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6010007463; Panasonic: 'Target RoT control methods for HSUPA' 3GPP TSG-RAN1 #38 bis , 20040924 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP5118071B2 (ja) 2013-01-16
EP2389038A1 (en) 2011-11-23
EP2389038A4 (en) 2012-08-01
US20120026907A1 (en) 2012-02-02
CN102282895A (zh) 2011-12-14
WO2010082592A1 (ja) 2010-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5108450B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法、基地局及び無線端末
US7885212B2 (en) Network controlled throughput for enhanced uplink FACH
JP5039593B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
JP2009094804A (ja) 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
JP5055431B2 (ja) 基地局、無線通信システム及び無線通信方法
KR101008301B1 (ko) 무선 통신 시스템, 무선 통신 방법 및 기지국
US8665713B2 (en) Radio communication system, radio communication method and base station
JP5118071B2 (ja) 基地局、無線通信システム及び無線通信方法
JP4989513B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
JP5184141B2 (ja) 無線通信システム、無線通信方法及び基地局
EP2068590A2 (en) Radio communication system, radio communication method and base station
EP2045979B1 (en) Radio communication system, radio communication method and base station

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5118071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250