JP2010163187A - Fuel replenishing system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両に燃料を補給する燃料補給システムに関する。 The present invention relates to a fuel supply system for supplying fuel to a vehicle.
一般に、ガソリンスタンドにおいて車両に燃料を補給する際には、ガソリンスタンドの店員が来場してきた車両を燃料補給装置の前まで誘導し、利用者であるドライバに補給する油の種類、補給量、支払い方法などを尋ねてその指示に従って店員が燃料を補給していた。これにより、店員はガソリン車にはガソリン(レギュラーまたはハイオク)を補給し、ディーゼル車には軽油を補給していた。 In general, when refueling a vehicle at a gas station, the type of oil to be replenished to the driver who is the user, the amount of replenishment, and payment are guided to the front of the fuel refueling device by the vehicle at the gas station clerk. The clerk was refueling according to the instructions asking how. As a result, the store clerk supplied gasoline (regular or high-octane) to gasoline cars and diesel oil to diesel cars.
このような中、従来の燃料補給システムでは、燃料の油種間違えを防止する技術、店員が静電気を帯びた状態で補給するのを防止する技術などが提案され、不慣れな者であっても人員的なミスが原因で発生する事故を防止し、安全性を高めていた。これにより、不慣れな者でも安全な燃料補給作業を行うことができる環境が整いつつある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
ところで上記の従来例の燃料補給システムでは、ガソリンスタンドには店員がいるため、この店員の誘導に従い車を燃料補給装置の前まで移動させるだけで燃料の補給を行うことができるので利用者にとって利便性がよかった。一方、店員が不在である無人のガソリンスタンドの場合、燃料補給作業を自ら行う必要があるので利用者にとって利便性が悪かった。 By the way, in the above-described conventional fuel supply system, since there is a store clerk at the gas station, fuel can be supplied simply by moving the vehicle to the front of the fuel supply device according to the guidance of the store clerk, which is convenient for the user. Sex was good. On the other hand, in the case of an unattended gas station where there are no store clerk, it is not convenient for the user because it is necessary to carry out refueling work.
そこで本発明は、無人のガソリンスタンドでも、利用者にとって利便性をよくすることを目的とする。 Therefore, the present invention aims to improve convenience for the user even in an unmanned gas station.
この目的を達成するために本発明の燃料補給システムは、車両に装着したRFIDタグの識別情報をリーダライタにより読み取って燃料補給サービスをする燃料補給装置を備えたものであって、RFIDタグは車両の補給口を保護する蓋の裏面に設けたことを特徴とする。このような構成により、所期の目的を達成するものである。 In order to achieve this object, a fuel supply system of the present invention includes a fuel supply device that reads the identification information of an RFID tag attached to a vehicle by a reader / writer and performs a fuel supply service. It was provided in the back surface of the lid | cover which protects the replenishment port. With such a configuration, the intended purpose is achieved.
以上のように本発明の燃料補給システムは、車両に装着したRFIDタグの識別情報をリーダライタにより読み取って燃料補給サービスをする燃料補給装置を備えたものであって、RFIDタグは車両の補給口を保護する蓋の裏面に設けたので、ガソリンスタンドなどに車両が来場したときに車両に取り付けられているRFIDタグをリーダライタにより読み取り、RFIDタグから取得される識別情報に基づいて燃料補給サービスを制御することができ、例えば車両特定情報、車両の燃料情報、補給量や補給場所の補給情報または補給量に応じた特典情報などに応じた燃料補給サービスを無人で行うことができる。これにより、無人のガソリンスタンドであっても利用者にとって利便性をよくすることができる。 As described above, the fuel supply system of the present invention includes the fuel supply device that reads the identification information of the RFID tag attached to the vehicle by the reader / writer and performs the fuel supply service. The RFID tag attached to the vehicle is read by a reader / writer when the vehicle arrives at a gas station or the like, and a refueling service is provided based on the identification information acquired from the RFID tag. For example, it is possible to perform unmanned fuel supply services according to vehicle identification information, vehicle fuel information, replenishment amount or replenishment information at a replenishment location, or privilege information according to the replenishment amount. Thereby, even if it is an unmanned gas station, the convenience for a user can be improved.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(実施の形態)
まず、図1〜図5を参照しながら、本発明の実施の形態における燃料補給システムについて説明する。ここでは、無人のガソリンスタンドで車両に燃料の補給サービスを行う場合を例として説明する。
(Embodiment)
First, a fuel supply system according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Here, a case where a fuel supply service is performed on a vehicle at an unmanned gas station will be described as an example.
図1は本発明の実施の形態における燃料補給システム1の概略構成図、図2は同燃料補給システム1におけるRFID(Radio Frequency IDentification)タグ5の取り付け位置を示す配置図、図3は同燃料補給システム1におけるRFIDタグ5の構成を示す斜視図、図4は同燃料補給システム1に用いられるRFIDタグ5の識別情報の構成図、図5は同燃料補給システム1の回路ブロック図である。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a
図1、図2に示すように、燃料補給システム1は無人のガソリンスタンド100に設置されているため、燃料を補給する際に利用者にとって利便性が悪くならないようにする必要がある。
As shown in FIGS. 1 and 2, since the
そこで、本実施の形態の燃料補給システム1は、車両2に装着したRFIDタグ5の識別情報をリーダライタ6により読み取って燃料補給サービスをする燃料補給装置4を備え、RFIDタグ5は車両2の補給口3aを保護する蓋3bの裏面に貼付されている。
Therefore, the
これにより、ガソリンスタンド100などに車両2が来場したときに車両2に取り付けられているRFIDタグ5をリーダライタ6により読み取り、RFIDタグ5から取得される識別情報に基づいて燃料補給サービスを制御することができ、例えば識別情報に燃料補給に係る各種情報を記録しておけば燃料補給サービスを無人で行うことができる。これにより、無人のガソリンスタンドであっても利用者にとって利便性をよくすることができる。識別情報の記録内容については後述する。
Thereby, when the
具体的には、燃料補給装置4は、車両2の補給口3aから燃料を補給するための補給ノズル4a、補給ノズル4aに燃料を補給するための補給部4b、燃料の補給量を計測する補給量計測部4c、計測して得た補給量を表示する表示部4dと、リーダライタ6により読み取られたRFIDタグ5の識別情報に基づいて燃料補給サービスを制御する制御部とを有する。制御部については後述する。
Specifically, the
ノズル受け部4eの上側に燃料の種別を示すラベルが貼られており、使用する燃料のノズル受け部4eから補給ノズル4aを取り外した後、利用者が車両2の補給口3aに補給ノズル4aを挿入して燃料を補給する。
A label indicating the type of fuel is affixed to the upper side of the
補給部4bは、ノズル操作部4fの操作により補給ノズル4aに燃料を補給する。
The
表示部4dには、案内メッセージ、各種選択メニュー、支払いの決済メニュー、補給量の設定メニューなどが表示される。表示部4dの表示画面は表面を指で触れることにより操作入力ができるタッチパネルから構成され、利用者が入力した操作情報を取り込むことができる。また、燃料補給装置4の前面には音声出力部であるスピーカ4gがあり、表示部4dの表示画面と併用して操作指示などを音声で出力する。
The
燃料補給装置4の上端部前面側にアンテナ8を設け、リーダライタ6はアンテナ8を介してRFIDタグ5を読み書きする。これにより、燃料補給装置4の前面にドライバである利用者などが立ってもリーダライタ6とRFIDタグ5との間の電波を遮ることがないので、リーダライタ6はRFIDタグ5を安定して読み書きすることができる。リーダライタ6の詳細な構成は後述する。
An
また、燃料補給装置4の上端部に車両検出部4hを配設している。車両検出部4hはカメラを備え、このカメラで撮影した複数の撮影画像を用いてガソリンスタンド100に来場する車両2を検出する。車両検出部4hは複数の撮影画像の差分から車両2の動きを検出し、燃料補給装置4の前側に車両2が停止したことを検出する。なおカメラに代えて、赤外線により車両2を検出するようにしてもよい。この場合、車両2に向けて赤外の照射光を照射する照射部と車両2から反射する照射光を受光する受光部とを設け、照射光を検知する。
Further, a
また、燃料補給装置4は景品配布装置9と電気的に接続されている。景品配布装置9は燃料補給装置4から操作指示され、この操作指示により景品を取り出すことができる。
Further, the
次に図3、図4を参照しながら、RFIDタグ5の構成について説明する。
Next, the configuration of the
図3に示すように、RFIDタグ5は基板5aの実装面5bにタグアンテナ部5cとタグ回路部5dとを備え、タグアンテナ部5cを実装している基板5aより肉厚の樹脂層7を介して蓋3bの裏面に貼付されている。これにより、蓋3bが金属であっても、RFIDタグ5が電波を受信または反射するときに蓋3bの影響を受けないようにしている。
As shown in FIG. 3, the
また図4に示すように、タグ回路部5dのメモリ(図示せず)に識別情報5eを記憶保持している。識別情報5eとして車両2の燃料補給に係る情報を記録しておく。すなわち、識別情報5eとして、車両2を特定するための車両特定情報、車両2の燃料を識別するための燃料情報、補給量や補給場所を示す補給情報、補給量に応じた景品やポイントなどの特典情報が記録されている。
As shown in FIG. 4,
具体的には、車両特定情報として車体形式と車台番号が記録されている。車両2に補給する燃料情報としてガソリン(例えば、コード値が0)、ハイオク(例えば、コード値が1)、軽油(例えば、コード値が2)を識別する燃料コード値「0」〜「2」が記録されている。補給情報としてガソリンスタンド100の場所である補給場所、補給量が記録されている。特典情報として景品などを発行するための発行ポイント値、発行場所が記録されている。
Specifically, a vehicle body type and a chassis number are recorded as vehicle specifying information. Fuel code values “0” to “2” for identifying gasoline (for example, code value 0), high-octane (for example, code value 1), and light oil (for example, code value 2) as fuel information to be supplied to the
次に、図5を参照しながら、本実施の形態における燃料補給システム1の回路ブロック図について説明する。
Next, a circuit block diagram of the
図5に示すように、各ガソリンスタンド100内に燃料補給システム1が配設されている。そして、燃料補給装置4は、通信部12およびネットワーク13を介して、石油元売会社14内に設置されている管理装置15、自動車販売会社16内に設置されている管理装置17、警察署18内に設置されている管理装置19にそれぞれ電気的に接続されている。
As shown in FIG. 5, a
管理装置15は各ガソリンスタンド100で補給された各油種の補給量などを記憶したデータベース(以下、「DB」と記す)15aを管理している。管理装置17は販売した車両2の車両情報などを記憶したDB17aを管理している。管理装置19は盗難車の車両情報などを記憶したDB19aを管理している。
The
また燃料補給装置4は、識別情報5eに基づいて燃料補給サービスを制御する制御部10を備え、制御部10から操作指示を入出力部11を介して景品配布装置9、補給部4b、補給量計測部4c、表示部4dおよびスピーカ4gに伝える。また、制御部10は補給量計測部4c、ノズル受け部4e、ノズル操作部4f、車両検出部4hおよび車両照合部4iからの操作情報や検知情報を入出力部11を介して入力する。これにより、制御部10は識別情報5e、操作情報および検知情報に基づいて操作指示を入出力部11を介して各部に出力し、燃料補給サービスを制御することができる。
The
制御部10は、各種プログラム、パラメータなどのデータを記憶するリードオンリメモリ(以下、「ROM」と記す)、データなどを一時記憶するランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」と記す)、プログラムを実行する中央処理装置(以下、「CPU」と記す)より構成され、各部を制御する。制御部10はDB10aに接続されており、このDB10aには車両2の情報、車両2ごとの燃料の補給量、補給場所情報、景品やサービスポイントなどの特典情報、補給時間など補給サービスに係る履歴情報が記憶される。
The
また燃料補給装置4はポイント計算部4jとポイント発行部4kとを有し、ポイント計算部4jは補給量計測部4cにより計数された補給量に応じてサービスポイント値を算出した後、リーダライタ6を介してRFIDタグ5の識別情報5eに記録されている特典情報の発行ポイント値を読み取り、算出して得たサービスポイント値と読み取りして得た発行ポイント値とを加算した新たな発行ポイント値を算出し、ポイント発行部4kは新たな発行ポイント値をリーダライタ6を介してRFIDタグ5の特典情報に書き込む。
The
また燃料補給装置4は景品指示部4mを備え、この景品指示部4mと景品配布装置9とが入出力部11を介して電気的に接続され、景品指示部4mは発行ポイント値が景品を発行すべき景品発行ポイント値以上になったときに景品配布装置9に景品配布の指示を出力する。
The
また、燃料補給装置4は車両照合部4iと通信部12とを備え、車両照合部4iは通信部12を介してネットワーク13に電気的に接続されている管理装置17、19から車両情報を取得し、取得された車両情報と識別情報5eの車両特定情報とを照合する。そして、車両照合部4iは車両情報と車両特定情報とが一致した場合に通信部12およびネットワーク13を介して管理装置17、19に燃料補給装置4の所在情報を通報する。さらに、制御部10は車両照合部4iが取得した車両情報を読み取り、車両情報に盗難車であることを示す情報が含まれている場合は補給部4bをロックし、燃料の補給を停止させる。これにより、燃料補給装置4は、ガソリンスタンド100内に係員が不在でも燃料補給を防止でき、盗難車を燃料不足にして早期発見ができる。なお、管理装置17、19がDB10aに記憶されて履歴情報の車両特定情報を取得し、対象となる車両2の所在情報を特定するようにしてもよい。
The
一方、自動車販売会社16は、車両2が修理を要する場合、燃料補給装置4に修理すべき車両2の車両情報を各ガソリンスタンド100の燃料補給装置4それぞれに送信することで、修理すべき車両2が燃料を補給したガソリンスタンド100の所在情報を取得する。これにより、自動車販売会社16は回収メッセージなどを取得した所在情報にあるガソリンスタンド100内の燃料補給装置4に送信しておけば、修理すべき車両2が来場したときに燃料補給装置4の表示部4dを介して警告メッセージなどを表示させて迅速に車両2を回収、修理するなど、修理サービスを向上させることができる。すなわち、利用者は自動車販売会社16を訪れることなく回収、修理情報を得ることができ、利用者にとって利便性をさらに向上させることができる。
On the other hand, when the
また石油元売会社14は、管理装置15によりネットワーク13を介して燃料補給装置4のDB10aにアクセスし、DB10aの履歴情報からガソリンスタンド100内で補給されている車両2の燃料の補給量を把握することができる。これにより石油元売会社14は、例えば、各ガソリンスタンド100での燃料種ごとの補給量を積算した需要予測量を算出し、この需要予測量に応じた配給量を事前にリアルタイムに算出することができ、燃料が不足しているガソリンスタンド100から優先的に燃料を配給するなど綿密な配給計画をリアルタイムに立案することができる。このため、利用者がいつガソリンスタンド100を訪れても燃料不足を生じることはなくなり、安定した燃料補給サービスを提供することができる。
Further, the
次にリーダライタ6について詳細に説明する。リーダライタ6は、図5に示すように、アンテナ8とのインピーダンスを整合させる整合部6a、サーキュレータ6b、パワーアンプ6c、RFフロントエンド部6d、信号処理部6e、無線制御部6fを備えている。また、リーダライタ6の無線制御部6fは通信部12、ネットワーク13を介してガソリンスタンド100外にある管理装置15、17、19と通信を行う。
Next, the reader /
リーダライタ6はアンテナ8を介してRFIDタグ5と交信する。RFIDタグ5のタグ回路部5dは記憶部(図示せず)を備え、この記憶部に後述する識別情報5eが記憶されている。
The reader /
RFフロントエンド部6dは、コマンドやデータを搬送する搬送波として、HF帯(例えば、13.56MHz)、UHF帯(例えば、952MHz〜955MHz)、マイクロ波帯(例えば、2.45GHz)の周波数などを利用する。
The RF
無線制御部6fは、プログラムやデータを記憶するROM、データなどを一時記憶するRAM、プログラムを実行するCPUにより構成され、各部を制御する。
The
次に、図5、図6および図7を参照しながら、燃料補給システム1の具体的な補給サービスの動作について説明する。
Next, a specific replenishment service operation of the
図6は本発明の実施の形態における燃料補給システム1の動作を説明するフローチャート、図7は同燃料補給システム1の車両照合処理を説明するフローチャートである。
FIG. 6 is a flowchart for explaining the operation of the
図5、図6および図7に示すように、燃料補給システム1はガソリンスタンド100に来場する車両2を車両検出部4hにより検知し(S100)、燃料補給装置4の前面に車両2が停止したか否かを検知する(S102)。
As shown in FIGS. 5, 6, and 7, the
燃料補給システム1は、燃料補給装置4の前面に車両2が停止したことを車両検出部4hにより検知した後、制御部10によりシステムの各部を起動させ、燃料補給サービスを開始する。この燃料補給サービスは、車両検出部4hにより車両2が検出されている間で継続される。このように、燃料補給システム1は、無人のガソリンスタンド100であっても、係員が存在しているのと同様に自動的にシステムを起動して燃料補給サービスを開始するので安心してサービスを受けることができ、利用者にとっても利便性がよくなる。
The
利用者により車両2における補給口部3の蓋3bの開閉レバーが操作され、蓋3bが開くとリーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができる。すなわち、蓋3bは金属なのでこれが開放されないとリーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができないが、蓋3bが開放されるとリーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができる。
The
これにより、補給口3aのキャップにRFIDタグ5を取り付ける場合に比べて、車両2の本体に一体化されている蓋3b側にRFIDタグ5を貼り付けているので取替えが難しく、改造や偽造がされにくい。また、RFIDタグ5を蓋3b側に設けることにより燃料が貯蔵される場所から離すことができるので、電子回路の発熱、リークなどによる発火を防止することができ安全性を向上させることができる。
Thereby, compared with the case where the
燃料補給システム1は、リーダライタ6によりアンテナ8を介して車両2に取り付けられているRFIDタグ5を読み取り、識別情報5eを取得する(S104)。
The
そして、利用者が静電気除去装置(図示せず)に手をかざして静電気を除去している間、燃料補給システム1はまず図7に示す車両照合処理を実行する(S106)。
Then, while the user holds the hand over the static eliminator (not shown) and removes static electricity, the
すなわち図7に示すように、燃料補給システム1は通信部12、ネットワーク13を介して自動車販売会社16の管理装置17、警察署18の管理装置19からそれぞれ車両情報を取得する(S200)。
That is, as shown in FIG. 7, the
次に、燃料補給システム1は、車両照合部4iにより、取得された車両情報それぞれと識別情報5eの車両特定情報とを照合し、車両情報と車両特定情報とが一致するか否かを判断する(S204)。
Next, the
車両情報と車両特定情報とが一致(YES)した場合、通信部12およびネットワーク13を介して管理装置17または管理装置19に燃料補給装置4の所在情報を通報する(S210)。
When vehicle information and vehicle specific information correspond (YES), the location information of the
例えば、管理装置19から取得された車両情報(例えば盗難車情報)と車両特定情報とが一致(YES)した場合(S206)、燃料補給システム1は、制御部10により、車両照合部4iにより取得された車両情報を制御部10により読み取り、車両情報に盗難車であることを示す情報が含まれている場合(S206)、入出力部11を介して補給部4bをロックし(S208)、燃料の補給を停止させる。そして、燃料補給システム1は、警察署18の管理装置19に燃料補給装置4の所在情報を通報する。また、燃料補給システム1は、制御部10により表示部4dに燃料補給サービスを提供できない旨の警告メッセージを出力し(S212)、燃料補給サービスを停止する。
For example, when the vehicle information (for example, stolen vehicle information) acquired from the
一方、燃料補給システム1は、管理装置17から取得された車両情報(例えば修理車情報)と車両特定情報とが一致(YES)しているが盗難車でない場合(S204、S206)、自動車販売会社16の管理装置17に燃料補給装置4の所在情報を通報する(S214)。
On the other hand, when the vehicle information (for example, repair vehicle information) acquired from the
また燃料補給システム1は、S204で車両情報と車両特定情報とが一致しない場合、またはS214を実行した場合、制御部10により、次に操作する指示メッセージを表示部4d、スピーカ4gに出力する(S216)。また、燃料補給システム1は表示部4dと併用してスピーカ4gから音声により操作指示を出力する。
In addition, when the vehicle information does not match the vehicle identification information in S204, or when S214 is executed, the
図6に戻り、燃料補給システム1は車両照合処理が実行された後、表示部4dに決済処理のメニューを表示する。すなわち、クレジットか現金かを選択させるメニューを表示し、利用者が表示画面に表示された決済メニューを指で触れることで決済処理が完了する(S108)。
Returning to FIG. 6, after the vehicle verification process is executed, the
次に、同様に、満タンか、指定補給量かの選択を表示部4dの表示画面で指定した後、利用者は燃料補給装置4から指定された燃料の種別を示すラベルが上側に貼られたノズル受け部4eを選択し、選択された燃料のノズル受け部4eから補給ノズル4aを取り外した後、車両2の補給口3aに補給ノズル4aを挿入して燃料を補給する。すなわち、燃料補給装置4は識別情報5eの燃料情報から燃料のコード値を検出し、このコード値に基づいて適切な燃料を指定する。例えば、燃料補給装置4は燃料コード値が「0」であればガソリン車両であることを検出し、利用者に「ガソリン」を補給するように表示部4dやスピーカ4gによりメッセージを伝える。このように、燃料補給装置4は慣れていない者でも燃料種を間違えないように安全に燃料補給サービスを行うことができる。
Next, similarly, after selecting whether the tank is full or the specified replenishment amount on the display screen of the
利用者がノズル操作部4fの操作をすると制御部10が操作入力を検出し、制御部10が補給部4bに補給ノズル4aに燃料を補給するように指示する。これにより、補給ノズル4aにより燃料を車両2に補給することができる。また利用者より燃料の補給が開始されると、補給量計測部4cにより燃料の補給量を計測する(S110)。制御部10は利用者が指定した補給量を補給量計測部4cにより計測すると補給部4bを自動で停止させ、補給を止める(S112)。
When the user operates the
次に燃料補給システム1は、ポイント計算部4jにより補給量計測部4cで計数された補給量に応じてサービスポイント値を算出した後、算出して得たサービスポイント値と識別情報5eに記録されている特典情報の発行ポイント値とを加算した新たな発行ポイント値を算出し、ポイント発行部4kは新たな発行ポイント値をリーダライタ6を介してRFIDタグ5の特典情報として書き込みする(S114、S116)。
Next, the
また燃料補給システム1は、景品指示部4mにより、発行ポイント値が景品発行ポイント値以上になったときに景品配布装置9に景品配布の指示を入出力部11を介して出力する(S118、S120)。景品配布装置9は、景品指示部4mからの指示により、洗剤、テッシュペーパなどの景品を配布する。
Further, the
次に燃料補給システム1は、補給量に応じた決済結果を印刷した伝票を発行し、表示部4dに完了メッセージを表示し(S122)、燃料補給サービスを終了する。
Next, the
以上のように本実施の形態によれば、燃料補給システム1は、車両2に装着したRFIDタグ5の識別情報をリーダライタ6により読み取って燃料補給サービスをする燃料補給装置4を備え、RFIDタグ5は車両2の補給口3aを保護する蓋3bの裏面に設けたので、燃料補給システム1はガソリンスタンド100に車両2が来場したときに、車両2に取り付けられているRFIDタグ5を読み取り、RFIDタグ5から取得される識別情報5eに基づいて燃料補給サービスを制御する。このため、例えば、識別情報5eに記録されている車両特定情報、燃料情報、補給情報および特典情報など車両2の燃料補給に係る情報を利用して燃料補給サービスを無人で実行する。これにより、無人のガソリンスタンドであっても利用者にとって利便性をよくすることができる。
As described above, according to the present embodiment, the
さらに、石油元売会社14、自動車販売会社16および警察署18にとっても、ガソリンスタンド100内に来場する車両2の情報、各油種の補給量の情報などを遠隔から取得して利用することができるので、安定した補給サービスを提供することができ、修理サービス情報の提供など付加サービスを提供することができる。
Further, for oil
なお、本実施の形態では、車両2に燃料としてガソリン、軽油を補給する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電気自動車に燃料として電気を補給できるようにしてもよい。この場合、補給ノズル4aに追加して補給プラグを備える。また、識別情報5eの燃料情報として電気の燃料コード値(例えば、コード値3)を追加する。また、燃料として水素を補給する場合も同様に対応することができ、識別情報5eの燃料情報として水素の燃料コード値(例えば、コード値4)を追加すればよい。
In the present embodiment, the case where gasoline or light oil is supplied to the
また、燃料補給システム1は、燃料補給装置4の前面に車両2が停止したことを車両検出部4hにより検知した後、制御部10によりシステムの各部を起動させ、燃料補給サービスを開始するようにしたが、リーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができたときに燃料補給サービスを開始するようにしてもよい。すなわち、蓋3bは金属なのでこれが開放されないとリーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができないが、蓋3bが開放されるとリーダライタ6によりRFIDタグ5を読み取ることができることを利用して燃料補給サービスを開始する。利用者が補給口部3の蓋3bを開放する行為は、車両2に燃料を補給するための行為を意味し、この蓋3bの開閉をトリガにして燃料補給サービスを開始すれば利用者にとってもタイミングがよく、利便性が向上する。
Further, in the
以上のように本発明は、車両に装着したRFIDタグの識別情報をリーダライタにより読み取って燃料補給サービスをする燃料補給装置を備え、RFIDタグは車両の補給口を保護する蓋の裏面に設けたので、ガソリンスタンドなどに車両が来場したときに、車両に取り付けられているRFIDタグをリーダライタにより読み取り、RFIDタグから取得される識別情報に基づいて燃料補給サービスを制御することができ、例えば車両特定情報、車両の燃料情報、補給量や補給場所の補給情報または補給量に応じた特典情報などに応じた燃料補給サービスを無人で行うことができる。これにより、無人のガソリンスタンドであっても利用者にとって利便性をよくすることを可能とする燃料補給システムに有用なものである。 As described above, the present invention includes a fuel replenishing device that reads the identification information of an RFID tag attached to a vehicle with a reader / writer and performs a fuel replenishment service, and the RFID tag is provided on the back surface of the lid that protects the vehicle replenishment port. Therefore, when a vehicle arrives at a gas station or the like, an RFID tag attached to the vehicle is read by a reader / writer, and a fuel supply service can be controlled based on identification information acquired from the RFID tag. The fuel supply service according to the specific information, the vehicle fuel information, the replenishment amount or the replenishment information of the replenishment place or the privilege information according to the replenishment amount can be performed unattended. Thereby, even if it is an unmanned gas station, it is useful for the fuel supply system which makes it possible for the user to improve convenience.
1 燃料補給システム
2 車両
3 補給口部
3a 補給口
3b 蓋
4 燃料補給装置
4a 補給ノズル
4b 補給部
4c 補給量計測部
4d 表示部
4e ノズル受け部
4f ノズル操作部
4g スピーカ
4h 車両検出部
4i 車両照合部
4j ポイント計算部
4k ポイント発行部
4m 景品指示部
5 RFIDタグ
5a 基板
5b 実装面
5c タグアンテナ部
5d タグ回路部
5e 識別情報
6 リーダライタ
6a 整合部
6b サーキュレータ
6c パワーアンプ
6d RFフロントエンド部
6e 信号処理部
6f 無線制御部
7 樹脂層
8 アンテナ
9 景品配布装置
10 制御部
10a,15a,17a,19a DB
11 入出力部
12 通信部
13 ネットワーク
14 石油元売会社
15,17,19 管理装置
16 自動車販売会社
18 警察署
100 ガソリンスタンド
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記RFIDタグは前記車両の補給口を保護する蓋の裏面に設けたことを特徴とする燃料補給システム。 A fuel supply system including a fuel supply device that reads the identification information of an RFID tag attached to a vehicle by a reader / writer and performs a fuel supply service,
The fuel supply system according to claim 1, wherein the RFID tag is provided on a back surface of a lid that protects the supply port of the vehicle.
前記車両検出部により前記車両が検出されたときに前記燃料補給サービスを開始する構成としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の燃料補給システム。 A vehicle detector for detecting whether or not the vehicle is in front of the fuel supply device;
The fuel supply system according to any one of claims 1 to 3, wherein the fuel supply service is started when the vehicle is detected by the vehicle detection unit.
前記ポイント計算部は補給量計測部により計数された前記補給量に応じてサービスポイント値を算出した後、算出して得た前記サービスポイント値と前記RFIDタグの前記識別情報に記録されている前記特典情報の発行ポイント値とを加算した新たな発行ポイント値を算出し、
前記ポイント発行部は新たな発行ポイント値を前記リーダライタを介して前記RFIDタグの前記特典情報として書き込みする構成としたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の燃料補給システム。 The fuel supply device includes a point calculation unit and a point issue unit,
The point calculation unit calculates a service point value according to the replenishment amount counted by the replenishment amount measurement unit, and then is recorded in the service point value obtained by calculation and the identification information of the RFID tag. Calculate a new issue point value by adding the issue point value of the benefit information,
5. The configuration according to claim 2, wherein the point issuing unit is configured to write a new issuing point value as the privilege information of the RFID tag via the reader / writer. 6. Refueling system.
前記車両照合部は、前記通信部を介してネットワークに電気的に接続されている所定の場所に設置された管理装置から車両情報を取得し取得された車両情報と前記車両特定情報とを照合し、前記車両情報と前記車両特定情報とが一致した場合に前記通信部および前記ネットワークを介して前記管理装置に前記燃料補給装置の所在情報を通報する構成としたことを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の燃料補給システム。 The fuel supply device has a vehicle verification unit and a communication unit,
The vehicle verification unit acquires vehicle information from a management device installed at a predetermined location electrically connected to the network via the communication unit, and compares the acquired vehicle information with the vehicle identification information. 3. When the vehicle information and the vehicle identification information match, the location information of the fuel supply device is notified to the management device via the communication unit and the network. The refueling system according to claim 6.
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2009
- 2009-01-15 JP JP2009006488A patent/JP2010163187A/en active Pending
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