JP2010157909A - 移動通信方法、無線基地局、無線制御局及び交換局 - Google Patents

移動通信方法、無線基地局、無線制御局及び交換局 Download PDF

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Abstract

【課題】フェムト基地局等の多数の無線基地局を柔軟なタイミングで新規に収容可能にする。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線基地局NodeB01が、無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知する工程Aと、無線制御局RNC01が、無線基地局NodeB01及び無線制御局RNC01を介する移動局UEの通信が開始される際に、交換局MSC/SGSNに対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知する工程Bと、交換局MSC/SGSNが、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)に基づいて、かかる通信の各々を制御する工程Cとを有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、移動通信方法、無線基地局、無線制御局及び交換局に関する。
近年、3GPP(3rd Generation Partnership Projects)により、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)技術に基づいた「W-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式」或いは「UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)方式」と呼ばれる通信方式が適用されている移動通信システムが提案され、仕様化されている(非特許文献1参照)。
図8に、W-CDMA方式の移動通信システムの構成例を示す。図8に示すように、W-CDMA方式の移動通信システムでは、移動局UE(User Equipment)と、無線基地局NodeBと、無線制御局RNC(Radio Network Controller)と、交換局MSC/SGSN(Mobile Switching Center/Serving GPRS Support Node)とが含まれており、セルラ方式の移動通信システムが構成されている。
かかるW-CDMA方式の移動通信システムでは、無線基地局NodeBによって送出される電波により「セル(Cell)」と呼ばれセルラ方式の制御単位となるエリアが形成される。なお、かかるエリアが、指向性アンテナによりセクタ化されている場合、かかるエリアを「セクタ」とも呼ぶ。
ここで、無線制御局RNCや交換局MSC/SGSNは、交換局の階層化によって複数存在して互いに接続されているのが普通であるが、簡略化のため、本明細書では1つののみ示す。
また、交換局MSC/SGSNとは別に、ホームメモリと呼ばれる加入者情報を記憶する装置や、アプリケーションサービスを提供するためのサーバ等を配備するのが普通であるが、同じく簡略化のため、本明細書では記載を省略して、ホームメモリ機能やサーバ機能を交換局MSC/SGSNに含めるものとする。
また、無線基地局NodeBの種別として、屋外空間を広範にカバーするための比較的大容量な無線基地局とは別に、主に屋内等の狭小な空間をカバーするための超小型無線基地局(以後、フェムト無線基地局)の導入が検討されている。
ここでは、屋外無線基地局によって形成されているセルを「マクロセル」と呼び、一方、フェムト無線基地局によって形成されているセルを「フェムトセル」と呼ぶ。
これらのフェムト無線基地局は、無線制御局RNCとの接続用にIPインタフェースを備える構成が普通であり、無線制御局RNCとの接続用回線として、家庭向けのブロードバンド回線を適用することも技術的には可能である。
また、一般的に、フェムト無線基地局は、小型及び安価であるが、設置状況に応じた無線パラメータ自動調整に対応する構成を具備している。そのため、一般ユーザが、フェムト無線基地局を、既設のブロードバンド回線に接続して手軽に自由設置するような運用形態が可能である。
W-CDMA方式の移動通信システムの設計において、移動通信システムに特有の制御として、通信中の移動局UEの地点に応じた制御を行う機能(すなわち、通信地点依存制御機能)を実装する必要性が生じることがある。
例えば、緊急通報時に、移動局UEを、通信中のエリアから最寄りの緊急機関に接続したり、移動局UEに対して、当該移動局UEが存在する位置付近の飲食店情報や天気情報等を配信したりする制御である。
こうした通信地点依存制御機能の実装方式として、W-CDMA方式の標準仕様の「SAI(Service Area Identifier)」を用いる方式と、「Geographical Area(以下、GAI)」を用いる方式とがある。
「SAI」は、3GPP標準仕様上の情報要素であり、「PLMN-ID(Public Land Mobile Network Identifier)と「LAC(Location Area Code)」と「SAC(Service Area Code)」との組み合わせで構成されている。
「PLMN-ID」は、移動通信サービスを提供する事業者を一意に特定するための識別子であり、「LAC」は、当該事業者の移動通信システムにおける位置登録エリアを一意に特定するための識別子であり、「SAC」は、当該位置登録エリア内で細分エリアを特定するための識別子である。
3GPP標準仕様上は、「SAC」の構成について任意であるが、「LAC」内で一意な無線制御局番号や、無線制御局内で一意な無線基地局番号や、無線基地局内で一意なセル番号(指向性アンテナによりセクタ化されていればセクタ番号)等を埋め込む実装をすることがある。
一方、「GAI」は、同じく3GPP標準仕様上の情報要素であるが、緯度経度情報を含む情報であり、移動通信システムの構成に依存しない絶対的な地理情報である。
図9に示す例では、無線制御局RNC01が保持する局構成テーブルには、「PLMN-ID+LAC」として「AA」が書き込まれており、「RNC番号」として「01」が書き込まれており、「RNC番号=01」によって特定される無線制御局RNC01配下に「NodeB番号」として「01」及び「02」が書き込まれており、「NodeB番号=01」及び「NodeB番号=02」の各々によって特定される無線基地局NodeB01及びNodeB02配下に「セクタ番号」として「01」及び「02」が書き込まれている。
各セルの「SAI」は、順に、「AA010101」、「AA010102」、「AA010201」、「AA010202」となる。
また、各セルの緯度経度情報が「GAI」として書き込まれている。
一方、交換局MSC/SGSNは、かかる「SAI」に対応付けて緊急機関のアドレス情報(例えば、電話番号)を保持する。例えば、「SAI」が「AA010101」であるセルの近傍に、それぞれアドレス情報が「XXX1」及び「YYY1」である緊急機関1及び緊急機関2が存在すれば、交換局MSC/SGSNは、接続先テーブルにおいて、かかる「SAI=AA010101」と、緊急機関1及び緊急機関2とを関連付けて記憶する。
「SAI」や「GAI」は、無線制御局RNCと交換局MSC/SGSNとの間のアプリケーション・レイヤにおけるシグナリング・プロトコルである「RANAP(Radio Access Network Application Part)」によって、無線制御局RNCから交換局MSC/SGSNに通知される。
交換局MSC/SGSNは、接続先テーブルにおいて、緊急機関のアドレス情報と「SAI」との対応付けを保持しており、「SAI」によって特定されるセルから緊急通報用通信に関する通信開始要求を受信した場合には、事前に無線制御局RNCより通知されている「SAI」から緊急機関のアドレス情報を導いて、当該通信開始要求を、かかる緊急機関のアドレス情報宛てに転送する。
また、かかる移動通信システムでは、移動局UEに対して、「GAI」に含まれる緯度経度情報を通知して、当該移動局UEのアプリケーションに、当該「GAI」によって特定される地点の最寄りの飲食店情報や天気情報を画面表示させるというサービスや、緊急通報を行っている移動局UEの位置を特定するために、「GAI」に含まれる緯度経度情報を緊急機関に対して提供するというサービスを提供することができる。
図10に、従来の移動通信システムの動作を示す。
図10に示すように、ステップS3001において、移動局UEは、無線制御局RNC01に対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うための接続要求を送信する。
ステップS3002において、無線制御局RNC01は、無線基地局NodeB01に対して、無線リンク設定要求を送信し、ステップS3003において、無線基地局NodeB01が、無線制御局RNC01に対して、無線リンク設定応答を送信し、ステップS3004において、移動局UEと無線制御局RNC01との間で無線回線設定手順が行われる。
ステップS3005において、移動局UEは、ステップS3004において設定された無線回線を介して、無線制御局RNC01に対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うためのサービス要求を送信する。
ステップS3006において、無線制御局RNC01は、局構成テーブルを参照して、移動局UEが通信中であるセルの「SAI」を抽出し、かかる「SAI」を含むサービス要求を交換局MSC/SGSNに送信し、交換局MSC/SGSNは、かかる「SAI」を記憶する。
ステップS3007において、移動局UEと交換局MSC/SGSNとの間で秘匿・認証手順が行われた後、ステップS3008において、移動局UEは、交換局MSC/SGSNに対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うためのセットアップ信号、すなわち、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うことを意味する「XXX」を含むセットアップ信号を送信する。
ステップS3009において、交換局MSC/SGSNは、受信したセットアップ信号に含まれる「XXX」を認識すると、ステップS3006において記憶していた「SAI」をキー情報として接続先テーブルを検索し、緊急機関1のアドレス情報「XXX1」を取得し、かかる緊急機関1のアドレス情報「XXX1」宛てに当該セットアップ信号を転送する。
ステップS3010において、移動局UEと緊急機関1との間で、呼び出し・応答手順を経て通信(緊急通報用通信)が開始された後、ステップS3011において、緊急機関1が、交換局MSC/SGSNを介して、無線制御局RNCに対して、上述の「SAI」を含む位置情報要求を送信し、ステップS3012において、無線制御局RNCは、かかる「SAI」をキー情報として、局構成テーブルを検索して抽出した「GAI」を、交換局MSC/SGSNを介して、緊急機関1に対して返送する。
なお、上述の局構成テーブルや接続先テーブルは、それぞれ無線制御局RNCや交換局MSC/SGSNのシステムデータの一部として静的にメモリやディスクに保持されている。
これらのシステムデータは、運用状況の変更に対応するため、保守者によって、例えば、一週間といった一定期間ごとに、専用ツールを用いてファイルとして作成され、無線制御局RNCや交換局MSC/SGSNに投入されてメモリやディスクに展開されるという形態を採ることが普通である。
また、「SAI」を構成する「PLMN-ID」や「LAC」や「LAC」内の無線制御局番号や無線基地局番号やセクタ番号のうち、「PLMN-ID」は、通常変更されることはないが、「LAC」や無線制御局番号や無線基地局番号やセクタ番号は、位置登録エリアの変更や、無線制御局RNCや無線基地局NodeBの新設や収容変更により、運用中に変更されることがある。
かかる場合、上述の手順にて無線制御局RNCの局構成テーブル及び交換局MSC/SGSNの接続先テーブルを同期して変更する必要がある。
3GPP TS21.101
しかしながら、フェムト無線基地局は、小容量であるため、多数、新規収容されることが想定されており、かつ、ユーザの自由設置に対応するため、柔軟なタイミングで新規収容されることが求められているが、無線制御局RNCや交換局MSC/SGSNにおけるシステムデータの更新が煩雑で作業量が膨大になるため、難しいという問題点があった。
また、位置登録エリアの変更や、無線制御局RNCや無線基地局NodeBの新設や収容変更は、事業者が移動通信システムを運用する上で、日常的に実施されるものであるが、従来技術においては、その度に交換局MSC/SGSNにおいて保持されている緊急機関のアドレス情報と「SAI」との対応テーブルを同期して更新する必要があり、運用が煩雑であったり、運用ミスにより更新漏れや誤りがあると、緊急通報用通信の不通や誤接続等の重大な支障をきたしたりするという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、フェムト基地局等の多数の無線基地局を柔軟なタイミングで新規に収容可能にすること、及び、位置登録エリアの変更や、無線制御局や無線基地局の新設や収容変更に伴う運用の煩雑性を回避すると共に、運用ミスによる緊急通報用通信の不通等の重大事故回避を可能にする移動通信方法、無線基地局、無線制御局及び交換局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無線基地局が、無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報を通知する工程Aと、前記無線制御局が、前記無線基地局及び該無線制御局を介する移動局の通信が開始される際に、交換局に対して、該無線基地局の位置情報を通知する工程Bと、前記交換局が、前記無線基地局の位置情報に基づいて、前記通信の各々を制御する工程Cとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、無線基地局であって、前記無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、前記無線基地局を介する移動局の通信が開始される際に、無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報を通知するように構成されている通知部とを具備することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局を管理する無線制御局であって、前記無線基地局から、該無線基地局を介する移動局の通信が開始される際に、該無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、前記無線基地局及び前記無線制御局を介する前記移動局の通信が開始される際に、交換局に対して、該無線基地局の位置情報を通知するように構成されている通知部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局を管理する無線制御局に接続されている交換局であって、位置情報と接続先とを関連付けて記憶するように構成されている記憶部と、前記無線制御局から、前記無線基地局と該無線制御局と前記交換局とを介する移動局の通信が開始される際に、該無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、前記通信において、前記移動局を、前記無線基地局の位置情報に関連付けられた接続先に接続させるように構成されている通信制御部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、フェムト基地局等の多数の無線基地局を柔軟なタイミングで新規に収容可能にすること、及び、位置登録エリアの変更や、無線制御局や無線基地局の新設や収容変更に伴う運用の煩雑性を回避すると共に、運用ミスによる緊急通報用通信の不通等の重大事故回避を可能にする移動通信方法、無線基地局、無線制御局及び交換局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、図8に示す移動通信システムの構成に、無線基地局NodeB01及びNodeB02に接続されている配信サーバ1が追加されている。
なお、図8に示す例と同様に、交換局MSC/SGSNは、複数存在して互いに接続されているのが普通であるが、簡略化のため、本明細書では、1つのみ示す。
また、交換局とは別に、ホームメモリと呼ばれる加入者情報を記憶する装置や、アプリケーションサービスを提供するためのサーバ等を配備するのが普通であるが、同じく簡略化のため、本明細書では、省略してホームメモリ機能やサーバ機能は、交換局MSC/SGSNに含まれるものとする。
図3に示すように、無線基地局NodeB01は、メモリ11と、位置コード・GAI制御部12と、信号送受信部13と、無線部14とを具備している。
信号送受信部13は、無線制御局RNC01や配信サーバ1との間で、信号の送受信を行うように構成されている。
例えば、信号送受信部13は、配信サーバ1から、無線基地局NodeB01の位置情報(例えば、位置コードや「GAI」)を取得するように構成されている。
ここで、信号送受信部13は、ブロードバンド回線に接続されたことを検出した場合等の所定契機で、無線基地局NodeB01の位置情報(例えば、位置コードや「GAI」)を取得するように構成されている。
なお、信号送受信部13は、配信サーバ1に対して配信要求を送信することによって、かかる無線基地局NodeB01の位置情報(例えば、位置コードや「GAI」)を取得するように構成されていてもよい。
また、無線基地局NodeB01の位置情報(例えば、位置コードや「GAI」)は、このように配信サーバ1から取得されてもよいし、無線基地局NodeB01内のメモリやディスクや外部メモリ等から取得されてもよい。
また、信号送受信部13は、無線基地局NodeBを介する移動局UEの通信が開始される際に、例えば、無線リンク設定応答によって、無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)を通知するように構成されている。
無線部14は、移動局UEとの間で、無線信号のやり取りを行うように構成されている。
メモリ11には、位置コード・GAI記憶領域11Aが確保されている。図2及び図3に示すように、位置コード・GAI記憶領域11Aには、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)と「GAI」とが関連付けて記憶されている。
ここで、位置コードは、位置登録エリア(LAC)の構成、無線制御局RNCの接続構成、無線基地局NodeBの接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない全国でユニークな識別情報である。
なお、位置コード・GAI記憶領域11Aの記憶内容は、各通信が終了した場合に消去され、各通信が行われている際に移動局UEがセルを移動した場合に更新されるように構成されている。
位置コード・GAI制御部12は、信号送受信部13と連携して、位置コード・GAI記憶領域11Aに対する情報の書き込みや、位置コード・GAI記憶領域11Aからの情報の読み出しを行うように構成されている。
図4に示すように、無線制御局RNC01は、メモリ21と、位置コード・GAI制御部22と、無線制御部23と、信号送受信部24とを具備している。
信号送受信部24は、無線基地局NodeB01や交換局MSC/SGSNとの間で、信号の送受信を行うように構成されている。
例えば、信号送受信部24は、無線基地局NodeB01から、無線基地局NodeB01を介する移動局UEの通信が開始される際に、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)を取得するように構成されている。
また、信号送受信部24は、無線基地局NodeB01及び無線制御局RNC01を介する移動局UEの通信が開始される際に、例えば、サービス要求によって、交換局MSC/SGSNに対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)を通知するように構成されている。
無線制御部23は、移動局UEとの間で、RRCメッセージの送受信を行うように構成されている。
メモリ21には、位置コード・GAI記憶領域21Aが確保されている。図2及び図4に示すように、位置コード・GAI記憶領域21Aには、無線基地局NodeB01及び無線制御局RNC01を介する移動局UEの通信ごとに、「位置コード(無線基地局NodeB01の位置情報)」と「GAI」とが関連付けて記憶されている。
なお、位置コード・GAI記憶領域21Aの記憶内容は、各通信が終了した場合に消去され、各通信が行われている際に移動局UEがセルを移動した場合に更新されるように構成されている。
位置コード・GAI制御部22は、信号送受信部24と連携して、位置コード・GAI記憶領域21Aに対する情報の書き込みや、位置コード・GAI記憶領域21Aからの情報の読み出しを行うように構成されている。
図5に示すように、交換局MSC/SGSNは、メモリ31と、位置コード制御部32と、交換部33と、信号送受信部34とを具備している。
メモリ31には、接続先テーブル記憶領域31A及び位置コード記憶領域31Bが確保されている。
図2及び図5に示すように、接続先テーブル記憶領域31Aには、「位置コード(位置情報)」と「緊急機関(接続先)」とを関連付ける接続先テーブルが記憶されている。
ここで、接続先テーブルの検索用キー情報は、従来技術のような「SAI」ではなく「位置コード」となっている。
また、図2及び図5に示すように、位置コード記憶領域31Bには、無線基地局NodeB01と無線制御局RNC01と交換局MSC/SGSNとを介する移動局UEの通信ごとに、「位置コード(無線基地局NodeB01の位置情報)」とが関連付けて記憶されている。
なお、接続先テーブル記憶領域31A及び位置コード記憶領域31Bの記憶内容は、各通信が終了した場合に消去され、各通信が行われている際に移動局UEがセルを移動した場合に更新されるように構成されている。
信号送受信部34は、無線基地局NodeB01や無線制御局RNC01との間で、信号の送受信を行うように構成されている。
例えば、信号送受信部34は、無線制御局RNC01から、無線基地局NodeB01と無線制御局RNC01と交換局MSC/SGSNとを介する移動局UEの通信が開始される際に、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)を取得するように構成されている。
交換部33は、無線基地局NodeB01と無線制御局RNC01と交換局MSC/SGSNとを介する移動局UEの通信が行われる際に、当該移動局を、所定の宛先装置に接続させるように構成されている。
例えば、交換部33は、かかる通信において、移動局UEを、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)に関連付けられた接続先(例えば、緊急機関)に接続させるように構成されている。
位置コード制御部32は、信号送受信部34と連携して、接続先テーブル記憶領域31A及び位置コード記憶領域31Bに対する情報の書き込みや、接続先テーブル記憶領域31A及び位置コード記憶領域31Bからの情報の読み出しを行うように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6及び図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、無線基地局NodeB01が、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード及び「GAI」)を取得する動作について説明する。
図6に示すように、ステップS1001において、無線基地局NodeB01は、ブロードバンド回線に接続されたことを検出した場合等に、配信サーバ1に対して配信要求を送信する。
ステップS1002において、配信サーバ1は、かかる配信要求に応じて、無線基地局NodeB01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(例えば、位置コードや「GAI」)を配信する。
第2に、図7を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、無線基地局NodeB01が、緊急機関1との間で緊急通報用通信を開始する動作について説明する。
図7に示すように、ステップS2001において、移動局UEは、無線制御局RNC01に対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うための接続要求を送信する。
ステップS2002において、無線制御局RNC01は、無線基地局NodeB01に対して、無線リンク設定要求を送信する。
ステップS2003において、無線基地局NodeB01が、無線制御局RNC01に対して、無線リンク設定応答を送信する。
ここで、無線基地局NodeB01は、かかる無線リンク設定応答によって、かかる緊急通報用通信に係る「位置コード(すなわち、無線基地局NodeB01の位置コード)」及び「GAI(すなわち、無線基地局NodeB01のGAI)」を、無線制御局RNC01に対して通知し、無線制御局RNC01は、かかる「位置コード」及び「GAI」を、かかる緊急機関1宛ての緊急通報用通信に関連付けて記憶する。
その後、ステップS2004において、移動局UEと無線制御局RNC01との間で無線回線設定手順が行われる。
ステップS2005において、移動局UEは、ステップS2004において設定された無線回線を介して、無線制御局RNC01に対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うためのサービス要求を送信する。
ステップS2006において、無線制御局RNC01は、位置コード・GAI記憶領域21Aを参照して、かかる緊急機関1宛ての緊急通報用通信に関連付けられている「位置コード」を抽出し、かかる「位置コード」を含むサービス要求を交換局MSC/SGSNに送信する。
ここで、交換局MSC/SGSNは、かかる緊急機関1宛ての緊急通報用通信と「位置コード」とを関連付けて、位置コード記憶領域31Bに記憶する。
ステップS2007において、移動局UEと交換局MSC/SGSNとの間で秘匿・認証手順が行われた後、ステップS2008において、移動局UEは、交換局MSC/SGSNに対して、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うためのセットアップ信号、すなわち、緊急機関1宛ての緊急通報用通信を行うことを意味する「XXX」を含むセットアップ信号を送信する。
ステップS2009において、交換局MSC/SGSNは、受信したセットアップ信号に含まれる「XXX」を認識すると、位置コード記憶領域31Bを参照して、かかる緊急機関1宛ての緊急通報用通信に関連付けられている「位置コード」抽出し、抽出した「位置コード」をキー情報として接続先テーブルを検索し、緊急機関1のアドレス情報「XXX1」を取得し、かかる緊急機関1のアドレス情報「XXX1」宛てに当該セットアップ信号を転送する。
ステップS2010において、移動局UEと緊急機関1との間で、呼び出し・応答手順を経て通信(緊急通報用通信)が開始された後、ステップS2011において、緊急機関1が、交換局MSC/SGSNを介して、無線制御局RNCに対して、上述の「位置コード」又は「通信ID(緊急機関1宛ての緊急通報用通信を特定するための識別情報)」を含む位置情報要求を送信し、ステップS2012において、無線制御局RNCは、かかる「位置コード」又は「通信ID」をキー情報として抽出した「GAI」を、交換局MSC/SGSNを介して、緊急機関1に対して返送する。
なお、上述の実施形態では、無線基地局NodeB01は、無線制御局RNC01に対して、個別信号によって位置コードや「GAI」を通知してもよいし、個別信号によって位置コードや「GAI」を通知してもよい。
また、上述の実施形態では、W-CDMA方式の移動通信システムの場合について説明したが、本発明は、LTE(Long Term Evolution)方式の移動通信システムに対しても適用可能である。かかる場合、無線基地局NodeBの機能及び無線制御局RNCの機能は、「eNB」と呼ばれる無線基地局に搭載されることになる。
また、本発明に係る無線制御局は、上述の無線制御局RNCの機能から一部の機能を排除してフェムト無線基地局を集線収容するゲートウェイ機能を備えた装置であってもよい。
さらに、上述の実施形態において、ハンドオーバによって呼制御(Serving/Anchor)と在圏(Drift)とに、無線制御局RNCや無線基地局NodeBが分離される「加入者線延長(Anchoring)」と呼ばれる構成が採られていてもよい。
かかる場合、呼制御無線基地局NodeB01(Serving/Anchor)が、移動局UEの在圏無線基地局(Drift)とは異なる場合に、呼制御無線基地局NodeB01(Serving/Anchor)を介する移動局UEの通信が開始される際に、かかる在圏無線基地局(Drift)を収容する無線制御局が、呼制御無線基地局NodeB01(Serving/Anchor)を収容する無線制御局RNC01に対して、「RNSAP(Radio Network Subsystem Application Part)」等のシグナリングプロトコルによって、かかる無線基地局NodeB01(Serving/Anchor)の位置情報(位置コード)として、かかる在圏無線基地局(Drift)の位置情報(位置コード)を通知してもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線制御局RNC01や交換局MSC/SGSNが、無線基地局NodeB01の位置情報をシステムデータとして保持せず、通信が行われる度に、無線基地局NodeB01より取得して動的に管理することで、無線基地局NodeB01を新規に収容するに際して、無線制御局RNC01や交換局MSC/SGSNのシステムデータの更新を実施する必要性がなくなり、フェムト基地局等の多数の無線基地局を柔軟なタイミングで新規に収容することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局NodeB01から無線制御局RNC01に対して、共通信号を用いて無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)を通知したり、無線制御局RNC01が、共通情報として無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)保持したりすることが不要になり、信号の送受信に伴う回線帯域や処理負荷及び情報保持に伴うメモリ消費を回避可能になる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、在圏無線制御局と呼制御無線制御局とが異なる場合であっても、上述のように、フェムト基地局等の多数の無線基地局を柔軟なタイミングで新規に収容することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局NodeB01の位置情報として、移動通信システムの構成に依存しない位置コードを利用することで、位置登録エリアの変更や、無線制御局NodeBや無線基地局RNCの新設や収容変更に伴う運用の煩雑性を回避することが可能になる。
さらに、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、運用ミスによる緊急通報用通信の不通等の重大事故を回避することが可能になる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局NodeB01が、無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知する工程Aと、無線制御局RNC01が、無線基地局NodeB01及び無線制御局RNC01を介する移動局UEの通信が開始される際に、交換局MSC/SGSNに対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知する工程Bと、交換局MSC/SGSNが、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)に基づいて、かかる通信の各々を制御する工程Cとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、工程Aにおいて、無線基地局NodeN01は、無線基地局NodeB01を介する移動局UEの通信が開始される際に、無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局NodeB01が、移動局UEの在圏無線基地局とは異なる場合に、工程Aにおいて、無線基地局NodeB01を介する移動局UEの通信が開始される際に、かかる在圏無線基地局を収容する無線制御局が、無線基地局NodeB01を収容する無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード)として、かかる在圏無線基地局の位置情報(位置コード)を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局RNCの接続構成、無線基地局NodeBの接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であってもよい。
本実施形態の第1の特徴において、交換局MSC/SGSNは、位置情報(位置コード)と接続先(例えば、緊急機関)とを関連付けて記憶しており、工程Cにおいて、交換局MSC/SGSNは、上述の通信において、移動局UEを、無線基地局の位置情報(位置コード:bbb)に関連付けられた接続先に接続させてもよい。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局NodeB01であって、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を取得するように構成されており、無線基地局NodeBを介する移動局UEの通信が開始される際に、無線制御局RNC01に対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知するように構成されている信号送受信部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴において、位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局RNCの構成、無線基地局NodeBの接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であってもよい。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局NodeB01を管理する無線制御局RNC01であって、無線基地局NodeB01から、無線基地局NodeB01を介する移動局UEの通信が開始される際に、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を取得するように構成されており、無線基地局NodeB01及び無線制御局RNC01を介する移動局UEの通信が開始される際に、交換局MSC/SGSNに対して、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を通知するように構成されている信号送受信部24とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴において、位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局RNCの構成、無線基地局NodeBの接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であってもよい。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局NodeB01を管理する無線制御局RNC01に接続されている交換局MSC/SGSNであって、位置情報(位置コード)と接続先とを関連付けて記憶するように構成されているメモリ31と、無線制御局RNC01から、無線基地局NodeB01と無線制御局RNC01と交換局MSC/SGSNとを介する移動局UEの通信が開始される際に、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)を取得するように構成されている信号送受信部34と、かかる通信において、移動局UEを、無線基地局NodeB01の位置情報(位置コード:bbb)に関連付けられた接続先(例えば、緊急機関)に接続させるように構成されている交換部33とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴において、位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局RNCの構成、無線基地局NodeBの接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であってもよい。
なお、上述の無線基地局NodeB、無線制御局RNC、交換局MSC/SGSN及び移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局NodeB、無線制御局RNC、交換局MSC/SGSN及び移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局NodeB、無線制御局RNC、交換局MSC/SGSN及び移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム内の無線基地局、無線制御局及び交換局内のメモリに記憶されている内容の一例について示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線制御局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る交換局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの全体構成図である。 従来の移動通信システム内の無線基地局、無線制御局及び交換局内のメモリに記憶されている内容の一例について示す図である。 従来の移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
NodeB01、NodeB02…無線基地局
RNC01…無線制御局
MSC/SGSN…交換局
11、21、31…メモリ
11A、21B…位置コード・GAI記憶領域
31A…接続先テーブル記憶領域
31B…位置コード記憶領域
12、22…位置コード・GAI制御部
13、24、34…信号送受信部
14…無線部
23…無線制御部
32…位置コード制御部
33…交換部

Claims (11)

  1. 無線基地局が、無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報を通知する工程Aと、
    前記無線制御局が、前記無線基地局及び該無線制御局を介する移動局の通信が開始される際に、交換局に対して、該無線基地局の位置情報を通知する工程Bと、
    前記交換局が、前記無線基地局の位置情報に基づいて、前記通信の各々を制御する工程Cとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記工程Aにおいて、前記無線基地局は、該無線基地局を介する前記移動局の通信が開始される際に、前記無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記無線基地局が、前記移動局の在圏無線基地局とは異なる場合に、前記工程Aにおいて、該無線基地局を介する該移動局の通信が開始される際に、該在圏無線基地局を収容する無線制御局が、該無線基地局を収容する無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報として、該在圏無線基地局の位置情報を通知することを特徴とする請求項2に記載の移動通信方法。
  4. 前記位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局の接続構成、無線基地局の接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  5. 前記交換局は、位置情報と接続先とを関連付けて記憶しており、
    前記工程Cにおいて、前記交換局は、前記通信において、前記移動局を、前記無線基地局の位置情報に関連付けられた接続先に接続させることを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  6. 無線基地局であって、
    前記無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、
    前記無線基地局を介する移動局の通信が開始される際に、無線制御局に対して、該無線基地局の位置情報を通知するように構成されている通知部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  7. 前記位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局の接続構成、無線基地局の接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であることを特徴とする請求項6に記載の無線基地局。
  8. 無線基地局を管理する無線制御局であって、
    前記無線基地局から、該無線基地局を介する移動局の通信が開始される際に、該無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、
    前記無線基地局及び前記無線制御局を介する前記移動局の通信が開始される際に、交換局に対して、該無線基地局の位置情報を通知するように構成されている通知部とを具備することを特徴とする無線制御局。
  9. 前記位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局の接続構成、無線基地局の接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であることを特徴とする請求項8に記載の無線制御局。
  10. 無線基地局を管理する無線制御局に接続されている交換局であって、
    位置情報と接続先とを関連付けて記憶するように構成されている記憶部と、
    前記無線制御局から、前記無線基地局と該無線制御局と前記交換局とを介する移動局の通信が開始される際に、該無線基地局の位置情報を取得するように構成されている取得部と、
    前記通信において、前記移動局を、前記無線基地局の位置情報に関連付けられた接続先に接続させるように構成されている通信制御部とを具備することを特徴とする交換局。
  11. 前記位置情報は、位置登録エリアの構成、無線制御局の接続構成、無線基地局の接続構成及びセクタの構成を含む移動通信システムの構成に依存しない情報であることを特徴とする請求項10に記載の交換局。
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