JP2010154943A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フリーアーム機構とチルト機構とを介して装置本体に連結されたモニタを、フリーアーム機構により任意位置に移動させる操作と、チルト機構により任意角度にチルトさせる操作とを、片手で簡単に行なえるようにする。
【解決手段】超音波診断装置において、装置本体2と、一端が装置本体2に連結され、他端にモニタ8が連結され、モニタ8を任意位置に移動可能なフリーアーム機構5と、モニタ8とフリーアーム機構5との連結箇所に設けられ、モニタ8を任意角度にチルト可能なチルト機構6と、チルト機構6によるモニタ8のチルト動作を規制する第1切換位置とチルト機構6によるモニタ8のチルト動作を可能とする第2切換位置とに切換可能なクラッチ機構7と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、特に、フリーアーム機構を介して装置本体に連結されたモニタが任意位置に移動可能であり、及び、モニタが任意角度にチルト可能な超音波診断装置に関する。
下記特許文献1に記載された超音波診断装置によれば、フリーアーム機構を介してモニタが装置本体に連結されており、モニタは、前後左右及び上下方向の任意位置に移動可能とされている。さらに、フリーアーム機構とモニタとの連結箇所にはジョイントが設けられ、モニタが任意角度にチルト可能とされている。
このような超音波診断装置による診断時においては、超音波診断を行なう医師は、一方の手で超音波プローブを把持してその超音波プローブを被検体に押し付け、他方の手でモニタを押したり引いたりチルトさせたりしてモニタを見易い位置に移動させている。
モニタのチルト動作を容易に行なえる構成にすると、モニタを前後方向や左右方向又は上下方向に移動させる場合に、モニタが不必要なチルト動作を生じ、モニタが見にくくなる方向を向いてしまうという不都合が発生する。
そこで従来は、モニタをチルトさせるチルト機構の操作力を重くし、モニタを前後方向や左右方向又は上下方向に移動させる場合にはモニタがチルトしない構成としている。
特開2007−97775号公報
しかしながら、チルト機構の操作力を大きくしたことにより、モニタをチルトさせる操作を片手で行うことが困難となり、モニタをチルトさせる場合には、モニタを両手で把持してチルトさせている。
したがって、モニタをチルトさせる場合には超音波プローブから一旦手を離さなければならず、モニタをチルトさせる度に超音波診断が中断され、超音波診断装置による診断の迅速さが阻害されている。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、フリーアーム機構とチルト機構とを介して装置本体に連結されたモニタを、フリーアーム機構により任意位置に移動させる操作と、チルト機構により任意角度にチルトさせる操作とを、片手で簡単に行なうことが可能な超音波診断装置を提供することである。
請求項1記載の発明の特徴は、超音波診断装置において、装置本体と、一端が前記装置本体に連結され、他端にモニタが連結され、前記モニタを任意位置に移動可能なフリーアーム機構と、前記モニタと前記フリーアーム機構との連結箇所に設けられ、前記モニタを任意角度にチルト可能なチルト機構と、前記チルト機構による前記モニタのチルト動作を規制する第1切換位置と前記チルト機構による前記モニタのチルト動作を可能とする第2切換位置とに切換可能なクラッチ機構と、を備えることである。
本発明によれば、フリーアーム機構とチルト機構とを介して装置本体に連結されたモニタを、フリーアーム機構により任意位置に移動させる操作と、チルト機構により任意角度にチルトさせる操作とを、片手で簡単に行なうことができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。超音波診断装置1は、図1に示すように、装置本体2と、移動用の複数のキャスタ3と、各種の入力操作を行う操作部4と、フリーアーム機構5と、チルト機構6と、クラッチ機構7と、モニタ8とを備えている。
装置本体2は、超音波診断を行なうための各種の処理部を収容した筐体である。この装置本体2には、被検体に対して超音波を送受波する超音波プローブ(図示せず)が着脱可能に取付けられている。なお、超音波プローブは複数の形式のものが取付け可能であり、複数の形式の超音波プローブのなかから被検体の検査部位や検査方法に合わせたものが選択して取付けられる。超音波診断時には、装置本体2に取付けられた反射プローブから被検体の体内に超音波が送波され、その反射波(エコー波)が反射プローブで受波され、受波された反射波の強度分布が装置本体2内の画像処理部で処理されることにより検査部位の超音波画像が生成される。生成された超音波画像は、医用画像としてモニタ8に表示される。
操作部4は、超音波診断装置1の操作者(例えば、医師)が各種の入力操作を行う部分であり、各種のスイッチやキーやタッチパネル等が設けられている。
フリーアーム機構5は、一端が操作部4のフレーム部4aを介して装置本体2に連結され、他端にモニタ8が連結され、モニタ8を前後左右及び上下方向の任意位置へ移動可能に支持する機構である。
このフリーアーム機構5は、図1に示すように、フレーム部4aに取付けられて上下方向の軸心を有する主軸5aと、一端が主軸5aの軸心回りに回動可能に取付けられた下アーム5bと、下アーム5bの他端に取付けられて上下方向の軸心を有する第1垂直軸5cと、第1垂直軸5cの軸心回りに回動可能に取付けられた関節片5dと、関節片5dに取付けられて水平方向の軸心を有する水平軸5eと、一端が水平軸5eの軸心回りに回動可能に取付けられて上下方向に回動可能及び関節片5dと共に第1垂直軸5cの軸心回りに回動可能な上アーム5fと、上アーム5fの他端に取付けられて上下方向の軸心を有する第2垂直軸5gとを備えている。
チルト機構6は、フリーアーム機構5とモニタ8との連結箇所に設けられており、モニタ8を上下方向の任意角度にチルトさせる機構である。
このチルト機構6は、図2及び図3に示すように、チルトアーム6aと、モニタ取付ベース6bと、チルト軸6cとを備えている。チルト軸6cは、水平方向の軸心をもって配置され、モニタ取付ベース6bに形成された一対の取付穴6dと、チルトアーム6aに形成された一対の取付穴6eと、後述するブレーキドラム7aの取付穴7dとに挿通されている。これらの取付穴6d、6e、7dに挿通されたチルト軸6cは、ネジ6fによりモニタ取付ベース6aに固定されている。モニタ取付ベース6bにはモニタ8が取付けられ、モニタ8とモニタ取付ベース6bとチルト軸6cとブレーキドラム7aとは、取付穴6eに挿通されたチルト軸6cの軸心回りにチルト可能となる。なお、チルトアーム6aは、第2垂直軸5gの軸心回りに回動可能に取付けられている。
クラッチ機構7は、チルト機構6によるモニタ8のチルト動作を規制する第1切換位置と、チルト機構6によるモニタ8のチルト動作を可能とする第2切換位置とに切換可能な機構である。
このクラッチ機構7は、図2及び図3に示すように、ブレーキドラム7aと、保持体7bと、スプリング7cとを備えている。ブレーキドラム7aには取付穴7dが形成され、この取付穴7dにチルト軸6cが挿通されている。チルト軸6cとブレーキドラム7aとは、ピン7eにより固定されている。保持体7bは、ストッパ軸7fによりチルトアーム6aに取付けられている。スプリング7cは保持体7bをストッパ軸7fの軸心回りの一方向に回動させる向きに付勢しており、保持体7bがスプリング7cにより付勢された方向に回動することにより保持体7bがブレーキドラム7aの外周面に押付けられる。
ここで、保持体7bがブレーキドラム7aの外周面に押付けられる位置がクラッチ機構7の第1切換位置である。保持体7bがブレーキドラム7aの外周面に押付けられることにより、ブレーキドラム7aやモニタ取付ベース6bやモニタ8が取付穴6eに挿通されたチルト軸6cの軸心回りにチルトすることが規制される。一方、後述する操作レバー11を操作することにより保持体7bをストッパ軸7fの軸心回りに回動させ、保持体7bをブレーキドラム7aの外周面から離反させた位置がクラッチ機構7の第2切換位置である。保持体7bがブレーキドラム7aの外周面から離反することにより、ブレーキドラム7aやモニタ取付ベース6bやモニタ8が取付穴6eに挿通されたチルト軸6cの軸心回りにチルト可能となる。
また、クラッチ機構7には、このクラッチ機構7を第1切換位置と第2切換位置とに切換操作するワイヤ9の一端が連結されている。ワイヤ9の一端は、チルトアーム6aに形成された溝10に係合されている。ワイヤ9の他端には、操作レバー11が設けられている。
モニタ8には、超音波プローブによる診断結果である超音波画像が表示される。このモニタ8には、モニタ8を前後左右及び上下方向に移動させる場合、さらに、モニタ8を上下方向にチルトさせる場合に、超音波診断装置1の操作者が片手で把持する把持部12が設けられている。ワイヤ9に設けられている操作レバー11は、把持部12を把持した手で操作可能な位置に設けられている。
このような構成において、操作レバー11を操作しない場合にはクラッチ機構7が第1切換位置に切換えられており、保持体7bがブレーキドラム7aの外周面に押付けられ、チルト機構6によるモニタ8のチルト動作が規制されている。
このため、モニタ8をチルトさせずに任意の位置に移動させる場合には、操作者は操作レバー11を操作せず、把持部12を把持してモニタ8を押したり引いたりする。これにより、モニタ8は押したり引いたりした方向にフリーアーム機構5を介して移動し、チルト機構6によるチルト動作は生じない。したがって、操作者は、モニタ8をチルトさせることなく、モニタ8を移動させたい位置へ簡単にかつ確実に移動させることができる。
モニタ8をチルト軸6cの軸心回りに上下方向(図1に示す矢印A方向)へチルトさせる場合には、操作者は操作レバー11を握り、ワイヤ9を引っ張る。これにより、保持体7bがストッパ軸7fの軸心回りに僅かに回動して保持体7bがブレーキドラム7aの外周面から離反し、クラッチ機構7が第2切換位置に切換えられる。クラッチ機構7が第2切換位置に切換えられることにより、モニタ8はチルト機構6によるチルト動作が可能となり、モニタ8をチルト軸6cの軸心回りに上下方向にチルトさせることができる。
なお、操作レバー11が把持部12を把持している手で操作可能な位置に設けられているため、モニタ8をフリーアーム機構5を介して移動させる操作と、モニタ8をチルト機構6を介してチルトさせる操作とを連続して円滑に行なうことができる。
また、モニタ8をフリーアーム機構5を介して移動させる場合には、チルト機構6は第1切換位置に切換えられているクラッチ機構7によりチルト動作が規制されているため、チルト機構6によりモニタ8をチルトさせる場合の操作力を小さくしても何ら不都合はない。このため、本実施の形態においてはチルト機構6によりモニタ8をチルトさせる場合の操作力を小さく設定している。したがって、操作レバー11を握ってクラッチ機構7を第2切換位置に切換えた後、把持部12を把持してモニタ8を上下方向へチルトさせる向きに力を加えると、モニタ8は小さな操作力で円滑にチルトする。
また、クラッチ機構7と操作レバー11とはワイヤ9を介して連結されており、クラッチ機構7と操作レバー11とを連結する構成が簡単な構成とされている。
本実施の形態によれば、モニタ8をフリーアーム機構5を介して任意位置に移動させる操作、及び、モニタ8をチルト機構6を介して任意角度にチルトさせる操作を、一方の手を超音波プローブから離すことなく他方の手のみで簡単に行なうことができる。これにより、モニタ8をチルトさせる度に超音波プローブから手を離して超音波診断を中断する必要がなくなり、超音波診断装置1による超音波診断を迅速に行なうことができる。
本発明の一実施の形態の超音波診断装置を示す側面図である。 チルト機構とクラッチ機構とを示す側面図である。 チルト機構とクラッチ機構とを示す分解斜視図である。 把持部と操作レバーとの位置関係を示す平面図である。 ワイヤと操作レバーとを示す斜視図である。
符号の説明
2 装置本体
5 フリーアーム機構
6 チルト機構
7 クラッチ機構
8 モニタ
9 ワイヤ
11 操作レバー
12 把持部

Claims (3)

  1. 装置本体と、
    一端が前記装置本体に連結され、他端にモニタが連結され、前記モニタを任意位置に移動可能なフリーアーム機構と、
    前記モニタと前記フリーアーム機構との連結箇所に設けられ、前記モニタを任意角度にチルト可能なチルト機構と、
    前記チルト機構による前記モニタのチルト動作を規制する第1切換位置と前記チルト機構による前記モニタのチルト動作を可能とする第2切換位置とに切換可能なクラッチ機構と、
    を備えることを特徴とする超音波診断装置。
  2. 前記モニタを任意位置に移動させる場合、及び、前記モニタを任意角度にチルトさせる場合に把持する把持部が前記モニタに設けられ、
    前記クラッチ機構を前記第1切換位置と前記第2切換位置とに切換操作する操作レバーが設けられ、
    前記操作レバーは、前記把持部を把持した手で操作可能な位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 前記クラッチ機構と前記操作レバーとは、ワイヤを介して連結されていることを特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104768715A (zh) * 2012-07-11 2015-07-08 爱飞纽医疗机械贸易有限公司 一种具有锁定装置的5自由度关节机构
JP2015136448A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 日立アロカメディカル株式会社 超音波診断装置及び超音波診断装置用表示器
JP6093461B1 (ja) * 2016-02-22 2017-03-08 株式会社日立製作所 超音波診断装置

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