JP2010142135A - Fishing float - Google Patents
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Description
本発明は釣り用ウキの改良に係り、近場のみならず比較的遠方でも餌を魚の食餌層に安定して配置でき、魚が餌を咥えた際は効果的な確認ができ、さらに、ウキをウキ止めから簡単容易に離脱可能な、構造簡単、安価な釣り用ウキに関する。 The present invention relates to an improvement of a fishing uki, which can stably place a bait on a fish food layer not only in the vicinity but also relatively far away, and can be confirmed effectively when the fish feeds. The present invention relates to a simple and inexpensive fishing lure that can be easily and easily detached from the lure stopper.
従来、釣り魚の種類により食餌層は千差万別で、深い層の魚を釣るには竿の何倍にもなる釣り糸にウキ止めを用いる必要があった。このため釣り糸にウキを固定すれば竿より長いと糸が巻き取れない。この解決には、ウキ止めにのみ糸を固定し、ウキはフリー仕掛けを用いていた(通称、遊動ウキ)。しかし、この方法だと魚の食餌タイミングは判るが、釣り糸を引くと糸のみ上に引き上げられ、餌は魚の食餌層から離れてしまう。したがって、餌を魚の食餌層に安定して配置することができなかった。 Conventionally, there are many different types of fishing layers depending on the type of fishing fish, and it was necessary to use a hook stop for fishing lines that are many times the size of the salmon in order to catch a deep layer of fish. For this reason, if the hook is fixed to the fishing line, the line cannot be wound up if it is longer than the rod. In order to solve this problem, the thread was fixed only to the hook stopper, and the hook used a free mechanism (commonly known as floating snow). However, with this method, the fish's feeding timing is known, but when the fishing line is pulled, only the line is pulled up, and the bait is separated from the fish's food layer. Therefore, the food could not be stably placed in the fish food layer.
また、釣り用ウキとしては(特許文献1、2)等がある。
特許文献1は特許文献2の改良に係る同一発明者によって特許出願されたものである。
特許文献2についての課題は特許文献1の(0006)に記載されたとおりである。また、ここでは、特許文献1について以下の解決課題が残されており、本発明でかかる課題が解決された点につき述べる。
Moreover, there exists (
The problem about
このウキは荒海だと釣り用ウキの上下運動が激しくウキの溝部分より糸が浮き、ウキ止めがおもりの方向にズレるので、固定ウキの役目をしなくなる。そこですぐに引き上げて、ウキ止めをウキより上に持ってゆく撮作をしなくてはならない、
第2はウキとおもりが離れていると、おもりのテンションがウキに掛らず、ウキの溝から糸が外れるので、要するにこのウキはある程度、釣り魚を限定したウキに効果を期待する仕掛けであった。このウキの欠点を、本発明のマグネットリングを配した釣り用ウキにより課題解決を図り、遥かに汎用性がある。その結果、ウキとウキ止めを磁力吸引力による密着と手元操作による密着の解放によることで解決したものである。
In this rough sea, the vertical movement of the fishing uki is intense, and the yarn floats from the groove of the uki and the uki stopper stops in the direction of the weight, so it does not serve as a fixed uki. So we have to pull it up immediately and take a picture that brings the stop to the top.
Secondly, if the ground is separated from the weight, the tension of the weight will not be applied to the ground, and the thread will come off from the groove of the ground. there were. This deficiency of the uki is solved by the fishing uki having the magnet ring of the present invention, which is far more versatile. As a result, it has been solved by releasing the contact and the stop by close contact by magnetic attractive force and close contact by hand operation.
本発明は、ウキの溝部分より釣り糸が浮くような欠点を解消することで前記課題を解決し、近場のみならず比較的遠方でも餌を魚の食餌層に安定して配置でき、魚が餌を咥えた際は効果的な確認ができるものである。また、ウキとウキ止めにつき磁力吸引力による密着と手元操作による密着の解放を容易に可能ならしめた単純な構造で安価である釣り用ウキを提供するものである。 The present invention solves the above-mentioned problem by eliminating the drawback that the fishing line floats from the groove portion of the sea bream, and can stably arrange the bait in the fish food layer not only in the near field but also relatively far away. This is an effective confirmation when you receive Further, the present invention provides a fishing ukuki having a simple structure and low cost, which can easily release the close contact by magnetic attraction and release by close operation.
本発明は、釣り糸2に配置した磁化可能な素材からなるウキ止め1が挿走可能な上貫通孔5及び該上貫通孔5と連通する位置に配置されたマグネットリング4とを備えた上部ウキ本体11と、前記マグネットリング4と連通するウキ止め1を通過阻止する下貫通孔6とを備えたことを特徴とする釣り用ウキにより提供される。
The present invention includes an upper through
また、前記ウキ止め1が釣り糸2にコイル状又は円筒状に巻回させてなる前記記載の釣り用ウキ、または、前記上貫通孔5が3〜10mm、前記下貫通孔6が0.5〜3mmの範囲内である前記記載の釣り用ウキにより提供される。
Further, the fishing lure described above, in which the
さらにまた、前記マグネットリングがドーナツ状形態で、ネオジム磁石から形成された前記記載の釣り用ウキにより効果的に提供される。 Still further, the magnet ring is effectively provided by the above-described fishing hook formed of a neodymium magnet in a donut shape.
本発明は釣り用ウキの改良に係り、ウキ止め1をマグネットリング4の磁力吸引力により密着させてウキ2を引っ張り、釣り針8を釣り糸2の位置より先行させることができ、近場のみならず比較的遠方でも餌を魚の食餌層に安定して配置できる。魚が餌を咥えた際は効果的な確認ができ、釣り糸2を引き上げることで、ウキ止め1は、竿の操作でマグネットリング4の磁力吸引力による密着を解放離脱し上貫通孔5を通過し釣果を得られる。
The present invention relates to the improvement of fishing hooks, and the
以下、本発明を図1ないし図3を用いて具体的に説明する。
図1は本発明の釣り用ウキを用いた釣り糸の全体図を示す。ここでは、発明の理解のため。ウキ止め1及びウキ3を強調して表示してある。図示しない竿の先端から延びる釣り糸2には、その途中にウキ止め1、ウキ3、ウキ内に配置したマグネットリング4、おもり7、釣り針8が取り付けられている。図2はウキ3の断面図を示す。本発明の一実施例では、ウキ3は楕円型の立体形状とした。
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
FIG. 1 shows an overall view of a fishing line using the fishing lure of the present invention. Here, for understanding of the invention. Uki
ウキ3には長径方向の中心位置に上貫通孔5及びそれと連通する下貫通孔6を設ける。ウキ3は上部ウキ本体11にウキ止め1が挿通自在の上貫通孔5と、マグネットリング4を入れる円筒凹部9を設けた。円筒状孔9にはマグネットリング4を挿入した。マグネットリング4はほぼドーナツ状とした。
The
マグネットリング4の材質としては、錆びにくい、耐衝撃性の高いものが望ましい。本実施例ではネオジム磁石を用いた。ネオジム磁石はネオジム・鉄・ボロンを主成分とした成形焼結品で、非常に優れた磁気エネルギー特性を有するが錆び易い。そこで、本発明では、防錆対策として、主にニッケルメッキ、その上にウレタン樹脂コーティングによる表面処理を施すべきである。また、形態はリングないしドーナツ状であり、特に、その寸法は内径で2mmないし10mmとすることが重要である。
The material of the
マグネットリング4は内径、外形及び厚さはウキ3の全体の比重との兼ね合いで決定すべきである。本実施例ではネオマグ株式会社製のリング状のネオジム磁石であり、径方向に着磁されたものを使用した。形状としては内径3mm、外形5mm及び厚さは3mmのマグネットリング4を使用した。さらに、組立時には上部ウキ本体11と下部ウキ本体12との間にゴムパッキン13を挟み上部ウキ本体11と下部ウキ本体12を図示しない双方のねじ部分で螺合させることが望ましい。この結果、マグネットリング4の位置を固定するとともに、ウキ3の下部ウキ本体12の貫通孔端10側を水面下側に傾かせることが達成できた。上部ウキ本体11に上貫通孔5側と下部ウキ本体12に下貫通孔6側のそれぞれ設けた2つの成型品をゴムパッキン13を挟み嵌着ないし接着して組み立てることも可能である。なお、ゴムパッキン13としては、ゴムリング(例えば、Oリング)といったものや、断面が直方体のゴムリングが適宜使用できる。
The inner diameter, outer shape, and thickness of the
図3は釣り糸2の部分を一部省略した状態でウキ止め1を釣り糸2に被冠した構造として示したものである。ウキ止め1は種々の形態で実現可能である。要は、上貫通孔5の内径より細く、下貫通孔6の内径より太いことが必要であり、好ましくは、ウキ止め1の外径を上貫通孔5の穴径より余程小径とすることが良い。実施例ではコイル状の磁化可能な針金により釣り糸2に簡易に固定被冠させた。また、コイル状に代え円筒状でも磁化可能な素材で釣り糸2に簡易に被冠固定させた形態で提供可能である。さらに、短冊形のような縦長の磁化可能な細い板状態様としても良い。一般におもりの軽さでウキ止め1が上部の貫通孔5に挿入しにくい欠点があった。本発明では前記ウキ止めの構造改良とともに、ウキ止め1の表面は滑りやすい構造とすることも望ましい。この結果、おもりの軽さによる前記欠点を解消できる。
FIG. 3 shows a structure in which the
本発明で「挿走」とは、マグネットリング4の磁力吸引力はウキ止め1がマグネットリング4の内孔部分により密着でき、かつ、手元操作でウキ2を定常的に張っている状態では釣り針8を釣り糸2の位置より先行させることが望ましい。そうすることにより比較的遠方でも餌を魚の食餌層に安定して配置できることとなる。
魚が餌を咥えた際は効果的な確認ができ、竿の操作で釣り糸2を引き上げることで、ウキ止め1は、マグネットリング4の磁力吸引力による密着を解放離脱し上貫通孔5を通過し釣果を得られる。
In the present invention, “insertion” means that the magnetic attractive force of the
When the fish feeds the bait, it can be confirmed effectively, and by lifting the
つぎにウキ止め1の動作を説明する。釣り糸2のウキ3より上部に配置されたウキ止め1は、ウキ3の方へ引き、上貫通孔5を経てマグネットリング4内で磁力により吸引され着磁停止される。釣り糸2の先端側は水中でおもり7によりさらに水中へ沈んでいく。ウキ止め1が停止することにより釣り糸2の先端の釣り針8は目的とする食餌層(棚位置)に到達することになる。そして、海水面を浮遊するウキ3は、棚位置で表層より遅い潮流の特性にマッチすることができる。この結果、釣り針8は釣り糸2の先行を許す結果となり、釣り糸2に敏感な魚は違和感を持ち餌から離れてしまい釣果は得られないことになる。
Next, the operation of the
釣り糸2を引きウキ止め1をマグネットリング4で磁力により掛止させてウキ2を引っ張り、釣り針8を釣り糸2に先行させる。このようにして、魚の違和感を減じ、途中で餌を離すことを解消することができる。潮流のみならず風向きによる同様な環境にも対応できた。さらに、遠くの位置での釣果を期待できるものである。
魚が餌に食いついた際には釣り糸2を引き上げることで、ウキ止め1は、竿の操作でマグネットリング4の磁力による掛止を容易に解放離脱し上貫通孔5を通過し釣果を得られる。
The
When the fish eats the bait, the
なお、本発明では、磁化可能な鉄属等からなるウキ止め1を釣り系2に固定させ、おもり7の重力でマグネットリング4内に着脱自在に定置させるようにした。他方、この逆にウキ止め自体のパイプ状等形態でマグネット素材とすることもできる。この場合には、マグネットリングに代え磁化可能な鉄属等からなるリング形態とすることを否定するものではない。いずれにしても、下部の貫通孔6はウキ止め1が通過出来ないように細くしておくことが重要である。
In the present invention, the
本発明は釣り用ウキの改良に係り、近場のみならず比較的遠方でも餌を魚の食餌層に安定して配置でき、魚が餌を咥えた際は効果的な確認ができ、さらに、ウキをウキ止めから簡単容易に着脱可能なウキ止めとネオジム系マグネットリングに着目したが他のマグネット素材を使用する産業上の利用可能性を否定するものではない。 The present invention relates to an improvement of a fishing uki, which can stably place a bait on a fish food layer not only in the vicinity but also relatively far away, and can be confirmed effectively when the fish feeds. We focused on the uki-stop and neodymium magnet ring that can be easily and easily detached from the keeper, but this does not deny the industrial applicability of using other magnet materials.
1 ウキ止め1
2 釣り糸2
3 ウキ
4 マグネットリング
5 上貫通孔
6 下貫通孔
7 おもり
8 釣り針
9 円筒凹部
10 下貫通孔端
11 上部ウキ本体
12 下部ウキ本体
13 ゴムパッキン
1 Stopping 1
2
3
7
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2008
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