JP2010124232A - Conference system and conference method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のクライアント端末から得られる映像データ又は音声データを複数の中継装置で中継する技術に関する。 The present invention relates to a technique for relaying video data or audio data obtained from a plurality of client terminals by a plurality of relay devices.
従来のテレビ会議システムでは、例えば、特許文献1に記載の技術のように、テレビ会議を行う部屋等に端末を設置し、複数の端末から得られる映像及び音声を中継サーバ等の中継装置に送信して、中継サーバから各々の端末に配信するようにしている。
In a conventional video conference system, for example, as in the technology described in
特許文献1に記載の技術では、複数の端末から得られる映像及び音声を中継装置から各々の端末に配信するようにしているため、会議に参加する端末の数が増えたり、開催する会議の数が増えたりすると、中継装置の負担が大きくなり、配信する映像及び音声が遅延する場合もあった。
In the technique described in
そこで、本発明は、中継装置の負荷を軽減する技術を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a technique for reducing the load on the relay device.
以上の課題を解決するため、本発明では、クライアント端末から得られる映像データ又は音声データを送信する中継装置を適宜選択する。 In order to solve the above problems, in the present invention, a relay apparatus that transmits video data or audio data obtained from a client terminal is appropriately selected.
例えば、本発明は、複数のクライアント端末と、複数の中継装置と、会議管理サーバと、を有する会議システムであって、前記会議管理サーバの制御部は、前記クライアント端末より会議の相手方のクライアント端末を指定した会議の設定依頼を受けると、前記複数の中継装置の中から、設定する会議で使用する中継装置を予め定められた方法で選択する処理と、選択された中継装置の通信アドレスを特定する情報を、設定する会議に参加するクライアント端末に通知する処理と、設定する会議に参加するクライアント端末の通信アドレスを特定する情報を、選択された中継装置に通知する処理と、を行い、前記クライアント端末の制御部は、撮像部で撮像された映像データ及び音声収集部で収集された音声データの少なくとも何れか一方を、前記管理サーバより通知された中継装置の通信アドレスに送信する処理を行い、前記中継装置の制御部は、設定された会議に参加しているクライアント端末から受信した映像データ及び音声データの少なくとも何れか一方を、前記設定された会議に参加しているクライアント端末に転送する処理を行うこと、を特徴とする。 For example, the present invention is a conference system having a plurality of client terminals, a plurality of relay devices, and a conference management server, wherein the control unit of the conference management server is a client terminal that is a partner of the conference from the client terminal. When a conference setting request is received, a process for selecting a relay device to be used in the conference to be set from the plurality of relay devices by a predetermined method and specifying a communication address of the selected relay device Processing to notify the client terminal that participates in the conference to be set, and processing to notify the selected relay device of information specifying the communication address of the client terminal that participates in the conference to be set, The control unit of the client terminal receives at least one of video data captured by the imaging unit and audio data collected by the audio collecting unit. A process of transmitting to the communication address of the relay device notified from the management server is performed, and the control unit of the relay device is at least one of video data and audio data received from a client terminal participating in the set conference One of them is transferred to a client terminal participating in the set conference.
以上のように、本発明によれば、中継装置の負担を軽減することができる。 As described above, according to the present invention, the burden on the relay device can be reduced.
図1は、本発明の第一の実施形態である会議システム100の概略図である。
FIG. 1 is a schematic diagram of a
図示するように、会議システム100は、会議管理サーバ110と、中継装置としてのビデオルータ130A〜130C(以下、各々を区別しない場合には、ビデオルータ130という)と、クライアント端末150A〜150C(以下、各々を区別しない場合には、クライアント端末150という)と、を備え、会議管理サーバ110、ビデオルータ130及びクライアント端末150は、ネットワーク170を介して相互に情報を送受信することができるようにされている。
As shown in the figure, the
図2は、会議管理サーバ110の概略図である。図示するように、会議管理サーバ110は、記憶部111と、制御部115と、入力部120と、出力部121と、通信部122と、を備える。
FIG. 2 is a schematic diagram of the
記憶部111は、クライアント情報記憶領域112と、会議開催情報記憶領域113と、を備える。
The storage unit 111 includes a client
クライアント情報記憶領域112には、会議を行うために使用されるクライアント端末150の通信アドレスを特定する情報を有するクライアント情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図3(クライアント情報テーブル112aの概略図)に示すようなクライアント情報テーブル112aが記憶される。
The client
クライアント情報テーブル112aは、クライアントID欄112bと、アドレス欄112cと、を有する。
The client information table 112a has a
クライアントID欄112bには、各々のクライアント端末150を特定する情報が格納される。ここでは、クライアント端末150を特定する情報として、クライアント端末150を識別するために各々のクライアント端末150に割り振られたクライアントIDが格納される。
Information for identifying each
アドレス欄112cには、クライアントID欄112bで特定されるクライアント端末150の通信アドレス(IPアドレス等)を特定する情報が格納される。
The
図2に戻り、会議開催情報記憶領域113には、会議管理サーバ110を介して設定された会議に参加しているクライアント端末150と、当該クライアント端末150が情報を送受信するビデオルータ130と、を特定する情報を有する会議開催情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図4(会議開催情報テーブル113aの概略図)に示すような会議開催情報テーブル113aが記憶される。
Returning to FIG. 2, the conference holding
会議開催情報テーブル113aは、会議ID欄113bと、ビデオルータID欄113cと、クライアントID欄113dと、アドレス欄113eと、を有する。
The conference holding information table 113a has a
会議ID欄113bには、会議管理サーバ110を介して設定された会議を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、会議を特定する情報として、各々の会議が設定される際に割り振られる識別情報である会議IDが格納される。
In the
ビデオルータID欄113cには、ビデオルータ130を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ビデオルータ130を特定する情報として、各々のビデオルータ130に予め割り振られているビデオルータIDが格納される。
Information for specifying the
クライアントID欄113dには、会議ID欄113bで特定される会議に参加しているクライアント端末150を特定する情報(ここでは、クライアントID)が格納される。
The
アドレス欄113eには、クライアントID欄113dで特定されるクライアント端末150に割り振られている通信アドレスを特定する情報が格納される。
The
制御部115は、全体制御部116と、呼制御部117と、会議管理部118と、を備える。
The
全体制御部116は、会議管理サーバ110での処理の全体を制御する。
The
例えば、本実施形態においては、クライアント情報記憶領域112に必要な情報を記憶し、更新する処理を行う。具体的には、全体制御部116は、入力部120を介してクライアント端末150のクライアントID及び通信アドレスの入力を受け付け、入力された情報をクライアント情報テーブル112aの対応する欄に格納する処理を行う。
For example, in the present embodiment, necessary information is stored in the client
呼制御部117は、会議を設定するための呼制御を行う。
The
例えば、呼制御部117は、クライアント端末150より、他のクライアント端末150のクライアントID又は通信アドレスを指定した発呼(会議の設定依頼)メッセージを、通信部122を介して受信すると、会議で使用するビデオルータ130を選択する。本実施形態においては、呼制御部117は、ビデオルータ130で情報を送受信しているクライアント端末150の数が少ないものから順に選択するようにしている。
For example, when the
具体的には、呼制御部117は、未だ選択されていないビデオルータ130が有る場合には、予め定められた順番でビデオルータ130を選択するものとし、既に全てのビデオルータ130が選択されている場合には、ビデオルータ130に接続しているクライアント端末150の数が少ないものから順番(クライアント端末150の数が同じ場合には、予め定められた順番)で選択する。
Specifically, when there is a
なお、呼制御部117は、一つのビデオルータ130に収容するクライアント端末150が予め定められた数に達している場合には、一つの会議のために他のビデオルータ130も選択する。この場合におけるビデオルータ130の選択も、前述と同様、予め定められた順番、または、収容されているクライアント端末150の数が少ない順番、で行う。
Note that when the number of
そして、呼制御部117は、受信した発呼メッセージにおいて指定されているクライアントIDで特定されるクライアント端末150の通信アドレス又は指定されている通信アドレスに予め定めら得たプロトコルに応じた発呼メッセージを送信する処理を行う。ここで、この発呼メッセージには、発呼メッセージの宛先であるクライアント端末150が使用するビデオルータ130の通信アドレスが含まれているものとする。
Then, the
そして、呼制御部117は、このような発呼メッセージに対して、会議に応答する応答メッセージを受信すると、各々の会議毎に一意となる会議IDを割り振り、当該会議IDと、当該会議IDで特定される会議で使用するビデオルータ130に割り振られているビデオルータIDと、当該会議IDで特定される会議に参加するクライアント端末150に割り振られているクライアントIDと、当該会議IDで特定される会議に参加する端末に割り振れている通信アドレスと、を特定して、後述する会議管理部118にルーティング処理指令を行い、会議を設定する。
Then, when receiving a response message for responding to the conference in response to such a call message, the
また、呼制御部117は、既に開催されている会議の会議IDを特定した発呼(会議への参加要求)メッセージを、通信部122を介して受信すると、当該発呼メッセージを送信してきたクライアント端末150が使用するビデオルータ130を選択する。
When the
ここで、呼制御部117は、受信した発呼メッセージで参加を要求されている会議で使用されているビデオルータ130に収容されているクライアント端末150が、予め定められた数に達していない場合には、当該会議で使用され、収容しているクライアント端末150が予め定められた数に達していないビデオルータ130を選択する。
Here, the
一方、呼制御部117は、受信した発呼メッセージで参加を要求されている会議で使用されているビデオルータ130に収容されているクライアント端末150が、予め定められた数に達している場合には、上述のように、予め定められた順番、または、収容されているクライアント端末150の数が少ない順番、でビデオルータ130の選択を行う。
On the other hand, when the number of
そして、呼制御部117は、受信した発呼メッセージで参加を要求されている会議の会議IDと、当該会議IDで特定される会議で使用するビデオルータ130に割り振られているビデオルータIDと、当該発呼メッセージを送信してきたクライアント端末150に割り振られているクライアントID及び通信アドレスと、を特定して、後述する会議管理部118にルーティング処理指令を行い、会議への参加を設定する。
Then, the
なお、呼制御部117は、クライアント端末150より当該クライアント端末150に割り振られている通信アドレスを特定した取消通知を受けると、当該通信アドレスを特定して、会議管理部118にルーティング取消処理指令を行い、既に開催されている会議から、取消通知を行ったクライアント端末150の参加を取り消す処理を行う。
When the
会議管理部118は、会議管理サーバ110を介して設定された会議を管理する処理を行う。
The
例えば、会議管理部118は、呼制御部117よりルーティング処理指令を受けると、当該ルーティング処理指令で特定されている会議IDが、会議開催情報テーブル113aの会議ID欄113bに格納されていない場合には、会議開催情報テーブル113aに新たなレコードを追加して、追加したレコードに、ルーティング処理指令で特定されている会議ID、ビデオルータID、クライアントID及び通信アドレスを格納するとともに、通信部122を介して、ルーティング処理指令で特定されている会議ID、ビデオルータ及び通信アドレス、を特定したルーティング指示をビデオルータ130に送信する処理を行う。
For example, when the
また、会議管理部118は、呼制御部117よりルーティング処理指令を受けると、当該ルーティング処理指令で特定されている会議IDが、会議開催情報テーブル113aの会議ID欄113bに既に格納されている場合には、当該会議IDが会議ID欄113bに格納されているレコードに新たな行を追加して、ルーティング処理指令で特定されているビデオルータID、クライアントID及び通信アドレス、を特定する情報を格納するとともに、通信部122を介して、ルーティング処理指令で特定されている会議ID、ビデオルータID及び通信アドレスを特定したルーティング指示をビデオルータ130に送信する処理を行う。
When the
なお、会議管理部118は、呼制御部117より、ルーティング取消処理指令を受けると、当該ルーティング取消処理指令で特定されている通信アドレスが、会議開催情報テーブル113aのアドレス欄113eに格納されている行の情報を削除する。なお、会議IDに対応付けられている全ての行の情報が削除された場合には、当該会議IDのレコードを削除する。
When the
そして、会議管理部118は、当該ルーティング取消処理指令に含まれている通信アドレスを特定する情報を含むルーティング取消指示を、通信部122を介してビデオルータ130に送信する。
Then, the
入力部120は、情報の入力を受け付ける。
The
出力部121は、情報を出力する。
The
通信部122は、LAN200を介した情報の送受信を行う。
The
以上に記載した会議管理サーバ110は、例えば、図5(コンピュータ900の概略図)に示すような、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置903と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等の可搬性を有する記憶媒体904に対し情報の読み出し及び書き込みを行う読書装置905と、キーボードやマウスなどの入力装置906と、ディスプレイなどの出力装置907と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置908と、を備えた一般的なコンピュータ900で実現できる。
The
例えば、記憶部111は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部115は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、入力部120は、CPU901が入力装置906を利用することで実現可能であり、出力部121は、CPU901が出力装置907を利用することで実現可能であり、通信部122は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
For example, the storage unit 111 can be realized by the
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
The predetermined program is downloaded from the
図6は、ビデオルータ130の概略図である。図示するように、ビデオルータ130は、記憶部131と、制御部135と、通信部139と、を備える。
FIG. 6 is a schematic diagram of the
記憶部131は、ビデオルータ情報記憶領域132と、ルーティング情報記憶領域133を備える。
The
ビデオルータ情報記憶領域132は、ビデオルータ130の通信アドレスを特定する情報を有するビデオルータ情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図7(ビデオルータ情報テーブル132aの概略図)に示すようなビデオルータ情報テーブル132aが記憶される。
The video router
ビデオルータ情報テーブル132aは、ビデオルータID欄132bと、アドレス欄132cと、を有する。
The video router information table 132a has a video router ID column 132b and an
ビデオルータID欄132bには、ビデオルータ130を特定する情報(ここでは、ビデオルータID)が格納される。 In the video router ID column 132b, information for identifying the video router 130 (here, the video router ID) is stored.
アドレス欄132cには、ビデオルータID欄132bで特定されるビデオルータ130の通信アドレスを特定する情報が格納される。
The
図6に戻り、ルーティング情報記憶領域133には、会議に参加しているクライアント端末150の通信アドレスと、会議で使用するビデオルータ130を特定する情報と、を有するルーティング情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図8(ルーティング情報テーブル133aの概略図)に示すようなルーティング情報テーブル133aが記憶される。
Returning to FIG. 6, the routing
ルーティング情報テーブル133aは、会議ID欄133bと、ビデオルータID欄133cと、アドレス欄133dと、を有する。
The routing information table 133a has a conference ID column 133b, a video router ID column 133c, and an
会議ID欄133bには、会議管理サーバ110を介して設定された会議を特定する情報(ここでは、会議ID)が格納される。
In the conference ID column 133b, information (here, a conference ID) for specifying a conference set via the
ビデオルータID欄133cには、会議ID欄133bで特定される会議で使用するビデオルータを特定する情報(ここでは、ビデオルータID)が格納される。 The video router ID column 133c stores information (here, a video router ID) that identifies a video router used in the conference specified by the conference ID column 133b.
アドレス欄133dには、会議ID欄133bで特定される会議に参加しているクライアント端末150に割り振られている通信アドレスを特定する情報が格納される。
In the
図6に戻り、制御部135は、全体制御部136と、ルーティング情報管理部137と、を備える。
Returning to FIG. 6, the
全体制御部136は、ビデオルータ130での処理の全体を制御する。
The
例えば、本実施形態においては、全体制御部136は、通信部139を介して、ビデオルータ130を特定する情報(ここでは、ビデオルータID)と、ビデオルータ130の通信アドレスを特定する情報と、を有するビデオルータ情報の登録要求を受信して、ビデオルータ情報テーブル132に格納する処理を行う。
For example, in the present embodiment, the
また、本実施形態においては、全体制御部136は、ルーティング情報テーブル133aに従ったルーティング処理を行う。
In the present embodiment, the
具体的には、全体制御部136は、通信部139から受信した映像データ又は音声データの送信元の通信アドレスを特定し、特定した通信アドレスがルーティング情報テーブル133aのアドレス欄133dに対応する会議ID欄133bのレコードを特定する。
Specifically, the
次に、全体制御部136は、特定したレコードに含まれているビデオルータID欄133cに格納されているビデオルータIDが自装置のIDである行では、アドレス欄133dに格納されている通信アドレスの内、送信元の通信アドレス以外の通信アドレスを取得し、特定したレコードに含まれているビデオルータID欄133cに格納されているビデオルータIDが自装置のIDではない行では、当該ビデオルータIDがビデオルータID欄132bに格納されているビデオルータ情報テーブル132aのレコードを特定し、特定したレコードのアドレス欄132cに格納されている通信アドレスを取得する。
Next, in the row where the video router ID stored in the video router ID column 133c included in the specified record is the ID of the own device, the
そして、全体制御部136は、取得した通信アドレスに受信した映像データ又は音声データを転送する。なお、転送する映像データ又は音声データには、会議IDを添付するものとする。
Then, the
さらに、全体制御部136は、他のビデオルータ130より映像データ又は音声データを受信した場合には、受信した映像データ又は音声データに添付されている会議IDが会議ID欄133bに格納されているルーティング情報テーブル132aのレコードを特定し、特定したレコードのビデオルータID欄133cに自装置のIDが格納されている行を特定し、特定した行のアドレス欄133dに格納されている通信アドレスを取得し、取得した通信アドレスに受信した映像データ又は音声データを転送する。
Further, when receiving video data or audio data from another
ルーティング情報管理部137は、ルーティング情報テーブル133aの管理を行う。
The routing
例えば、ルーティング情報管理部137は、会議管理サーバ110よりルーティング指示を受けると、当該ルーティング指示で特定されている会議IDが、ルーティング情報テーブル133aの会議ID欄133bに格納されていない場合には、ルーティング情報テーブル133aに新たなレコードを追加して、追加したレコードに、ルーティング指示で特定されている会議ID、ビデオルータID及び通信アドレスを格納する。
For example, when the routing
また、ルーティング情報管理部137は、会議管理サーバ110よりルーティング指示を受けると、当該ルーティング指示で特定されている会議IDが、ルーティング情報テーブル133aの会議ID欄133bに既に格納されている場合には、当該会議IDが会議ID欄133bに格納されているレコードに新たな行を追加して、ルーティング指示で特定されているビデオルータID及び通信アドレスを格納する。
In addition, when the routing
なお、ルーティング情報管理部137は、会議管理サーバ110よりルーティング取消指示を受けると、当該ルーティング取消指示で特定されている通信アドレスが、ルーティング情報テーブル133aのアドレス欄133dに格納されている行の情報を削除する。なお、会議IDに対応付けられている全ての行の情報が削除された場合には、当該会議IDのレコードを削除する。
When the routing
通信部139は、ネットワーク170を介した情報の送受信を行う。
The
以上に記載したビデオルータ130は、例えば、図7に示すような一般的なコンピュータ900で実現できる。
The
例えば、記憶部131は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部135は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、通信部139は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
For example, the
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
The predetermined program is downloaded from the
図9は、クライアント端末150の概略図である。図示するように、クライアント端末150は、記憶部151と、制御部153と、撮像部159と、集音部160と、入力部161と、映像出力部162と、音声出力部163と、通信部164と、を備える。
FIG. 9 is a schematic diagram of the
記憶部151には、クライアント端末150で処理を行うために必要な情報が格納される。例えば、本実施形態においては、ビデオルータ130との間で送受信する映像データ及び音声データの少なくとも何れか一方や、会議管理サーバ110の通信アドレス等が記憶される。
The
制御部153は、全体制御部154と、通信制御部155と、映像合成部156と、音声合成部157と、を備える。
The
全体制御部154は、クライアント端末150での処理の全体を制御する。
The
例えば、本実施形態においては、全体制御部154は、後述する入力部161を介して、クライアント端末150のオペレータより、会議を設定するクライアント端末150に割り振られているクライアントID又は通信アドレスを特定した会議の設定指示の入力を受け付けると、入力されたクライアントID又は通信アドレスを含む発呼メッセージを生成して、通信制御部155及び通信部164を介して、生成した発呼メッセージを会議管理サーバ110に送信する処理を行う。
For example, in the present embodiment, the
また、全体制御部154は、会議を設定するための発呼メッセージを受信すると、クライアント端末150のオペレータに会議を設定するための着呼があった旨の通知を行う。そして、全体制御部154は、入力部161を介して、会議を行う旨の意思表示の入力を受け付けると、通信制御部155及び通信部164を介して、会議管理サーバ110に応答メッセージを送信する処理を行う。
In addition, when receiving a call message for setting a conference, the
ここで、着呼があった旨の通知は、例えば、後述する映像出力部162に予め定められた着呼メッセージを表示する、後述する音声出力部163から着信音を出力する、等により行えばよい。 Here, notification that there has been an incoming call is performed by, for example, displaying a predetermined incoming call message on a video output unit 162 (to be described later) or outputting a ring tone from an audio output unit 163 (to be described later). Good.
さらに、本実施形態においては、全体制御部154は、後述する撮像部159及び集音部160を介して得られた映像データ及び音声データを通信制御部155に出力する処理を行う。
Further, in the present embodiment, the
また、全体制御部154は、映像合成部156又は音声合成157で合成された映像又は音声を、映像出力部162又は音声出力部163に出力する処理を行う。
Further, the
通信制御部155は、通信部164を介した情報の送受信を行う。
The
また、通信制御部155は、異なる送信元から送信されてきた映像データを映像合成部156に出力し、異なる送信元から送信されてきた音声データを音声合成部157に出力する。
In addition, the
なお、本実施形態においては、通信制御部155は、全体制御部154より出力された映像データ及び音声データの各々のデータを各々別の送信データとしてビデオルータ130に送信する。
In the present embodiment, the
映像合成部156は、通信制御部155から得られた映像データを合成する。映像データの合成は、一つの画面を特定の領域に区分して、特定の送信元から送信されてきた映像データを予め定められた領域に嵌め込めばよいが、このような態様に限定されず、例えば、複数の映像データの一部又は全部を重ね合わせる等により行ってもよい。
The
音声合成部157は、通信制御部155から得られた音声データを合成する。ここで、音声データを合成する技術については、既存の技術を使用すればよいため、詳細な説明は省略する。
The
撮像部159は、映像を撮像する。なお、撮像された映像は、映像データとして、全体制御部154に出力する。
The
集音部160は、音声を集音する。なお、集音された音声は、音声データとして、全体制御部154に出力する。
The
入力部161は、情報の入力を受け付ける。
The
映像出力部162は、映像データを出力する。
The
音声出力部163は、音声データを出力する。
The
通信部164は、LAN200を介した情報の送受信を行う。
The
以上に記載したクライアント端末150は、例えば、図5に示すような一般的なコンピュータ900に、ビデオカメラ装置等の撮像装置(図示せず)、マイク等の集音装置(図示せず)、スピーカ等の音声出力装置(図示せず)、を備えることで実現できる。
The
例えば、記憶部141は、CPU901がメモリ902又は外部記憶装置903を利用することにより実現可能であり、制御部143は、外部記憶装置903に記憶されている所定のプログラムをメモリ902にロードしてCPU901で実行することで実現可能であり、撮像部159は、CPU901が撮像装置を利用することにより実現可能であり、集音部160は、CPU901が集音装置を利用することにより実現可能であり、入力部161は、CPU901が入力装置906を利用することにより実現可能であり、映像出力部162は、CPU901が出力装置907を利用することにより実現可能であり、音声出力部163は、CPU901が音声出力装置を利用することにより実現可能であり、通信部164は、CPU901が通信装置908を利用することで実現可能である。
For example, the storage unit 141 can be realized by the
この所定のプログラムは、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、外部記憶装置903にダウンロードされ、それから、メモリ902上にロードされてCPU901により実行されるようにしてもよい。また、読書装置905を介して記憶媒体904から、あるいは、通信装置908を介してネットワークから、メモリ902上に直接ロードされ、CPU901により実行されるようにしてもよい。
The predetermined program is downloaded from the
図10は、会議システム100において、会議を行う際の処理を示すシーケンス図である。
FIG. 10 is a sequence diagram illustrating processing when a conference is performed in the
ここで、図10では、クライアント端末150Aから、クライアント端末150B、150Cに発呼を行い、会議を設定する際の処理を示すが、このような態様に限定されるわけではない。
Here, FIG. 10 shows a process when a call is set from the
まず、クライアント端末150Aの全体制御部154は、入力部161を介して、クライアント端末150Aのオペレータより、会議を設定するクライアント端末150B、150Cに割り振られているクライアントIDを特定した会議の設定指示の入力を受け付けると、入力されたクライアントIDを含む発呼メッセージを生成して、通信制御部155に会議管理サーバ110への送信指示を行い、通信制御部155は、発呼メッセージ(会議の設定依頼)を、通信部164を介して会議管理サーバ110に送信する(S10)。
First, the
このような発呼メッセージを受信した会議管理サーバ110では、呼制御部177が、発呼メッセージに含まれているクライアントIDを抽出し、抽出したクライアントIDの数に「1」を加算した参加クライアント端末数を算出し、会議に参加するクライアント端末150が使用するビデオルータ130を選択する(S11)。
In the
ビデオルータ130の選択は、例えば、ビデオルータID欄113c及びクライアントID欄113dを参照して、ビデオルータID毎に収容されている(接続されている)クライアント端末150の数を計数し、計数した数が少ない順に選択を行う。ここで、計数した最小数に複数のビデオルータ130がある場合には、予め定められた順番で選択すればよい。
The selection of the
本シーケンスにおいては、クライアント端末150A及びクライアント端末150Bに対してはビデオルータ130Aが選択され、クライアント端末150Cに対してはビデオルータ130Bが選択されるものとする。
In this sequence, the
そして、呼制御部117は、クライアント端末150Bに対しては、ステップS11で選択されたビデオルータ130AのビデオルータIDを有する発呼メッセージを、クライアント端末150Cに対しては、ステップS11で選択されたビデオルータ130BのビデオルータIDを有する発呼メッセージを、通信部122を介して、各々送信する(S12、S13)。
Then, the
このような発呼メッセージを受信したクライアント端末150Bでは、全体制御部154が、例えば、映像出力部162に予め定められた着呼メッセージを表示するか、音声出力部163から着信音を出力するか、等によりクライアント端末150Bのオペレータに会議を設定するための発呼があった旨の通知を行い、入力部161を介して、会議を行う旨の意思表示の入力を受け付けると、通信部164を介して、会議管理サーバ110に応答メッセージを送信する(S14)。
In the
また、このような発呼メッセージを受信したクライアント端末150Cでも同様に、全体制御部154が、例えば、映像出力部162に予め定められた着呼メッセージを表示するか、音声出力部163から着信音を出力するか、等によりクライアント端末150Cのオペレータに会議を設定するための発呼があった旨の通知を行い、入力部161を介して、会議を行う旨の意思表示の入力を受け付けると、通信部164を介して、会議管理サーバ110に応答メッセージを送信する(S15)。
Similarly, in the
このような応答メッセージを受信した会議管理サーバ110では、会議管理部118が、今回のクライアント端末150A、150B、150Cが開催する会議の会議IDを割り振り、会議開催情報テーブル113aに新たなレコードを生成し、割り振られた会議ID、ステップS11で選択されたビデオルータ130のビデオルータID、選択されたビデオルータ130で通信を行うクライアント端末150A、150B、150CのクライアントID及び通信アドレス、を生成したレコードの対応する欄に格納するとともに、割り振られた会議ID、選択されたビデオルータ130のビデオルータID、選択されたビデオルータ130で情報の送受信を行うクライアント端末150A、150B、150Cの通信アドレス、を有するルーティング指示を、通信部122を介して、ステップS11で選択されたビデオルータ130に送信する(S16、S17)。
In the
また、このような応答メッセージを受信した会議管理サーバ110では、呼制御部119が、通信部122を介して、クライアント端末150Aに応答メッセージを転送する(S18)。なお、呼制御部119は、転送する応答メッセージに、ビデオルータ130AのビデオルータIDと、会議IDと、を含めておく。
In the
ステップS16、S17において、ルーティング指示を受信したビデオルータ130のルーティング情報管理部137は、ルーティング情報テーブル133aに新たなレコードを追加して、ルーティング指示に含まれている会議ID、ビデオルータID及び通信アドレスを対応する欄に格納し、全体制御部136がこのようなレコードに従って、ルーティング処理を行う。
In steps S16 and S17, the routing
例えば、第一のクライアント端末150Aから映像データ及び音声データを受信したビデオルータ130Aでは、全体制御部136が、映像データ及び音声データの送信元の通信アドレスがルーティング情報テーブル133aのアドレス欄133dに格納されているレコードにおいて、自装置のビデオルータIDがビデオルータID欄133cに格納されている行を特定し、特定した行のアドレス欄133dに格納されている通信アドレスのうち、映像データ又は音声データの送信元の通信アドレス外の通信アドレスを取得する。
For example, in the
また、全体制御部136は、映像データ及び音声データの送信元の通信アドレスがルーティング情報テーブル133aのアドレス欄133dに格納されているレコードにおいて、自装置のビデオルータIDがビデオルータID欄133cに格納されていない行を特定し、特定した行のビデオルータID欄133cに格納されているビデオルータIDを特定する。そして、特定したビデオルータIDに対応する通信アドレスをビデオルータ情報テーブル132aより取得する。
Further, the
そして、全体制御部136は、以上のようにして取得した通信アドレスに映像データ又は音声データを転送する。なお、転送する映像データ又は音声データには会議IDを添付する。
Then, the
また、他のビデオルータ130Aより映像データ又は音声データを取得したビデオルータ130Bでは、受信した映像データ又は音声データに添付されている会議IDが、ルーティング情報テーブル133の会議ID欄133bに格納されているレコードを特定し、特定したレコードにおいて、ビデオルータID欄133cに自装置のビデオルータIDが格納されている行を特定し、特定した行のアドレス欄133dに格納されている通信アドレスを取得し、取得した通信アドレスに、映像データ又は音声データを転送する。
In the
以上のような処理を、クライアント端末150B、150Cから映像データを受信したビデオルータ130A、130Bでも行うことで、クライアント端末150A、150B、150Cで取得された映像データ又は音声データを他のクライアント端末150A、150B、150Cに送信することができるようになる。
The
なお、他のクライアント端末150A、150B、150Cからの映像データ及び音声データを受信したクライアント端末150A、150B、150Cでは、映像合成部156が映像データの合成を行い、音声合成部157が音声データの合成を行い(S19、S20、S21)、それぞれ映像出力部162及び音声出力部163に出力する。
Note that, in the
図11は、会議システム100において既に開催されている会議に、クライアント端末150が参加する際の処理を示すシーケンス図である。
FIG. 11 is a sequence diagram illustrating processing when the
なお、図11においては、クライアント端末150A及びクライアント端末150B間で開催されている会議に、クライアント端末150Cが参加する際の処理を示すが、このような態様に限定されるわけではない。
Note that FIG. 11 illustrates processing when the
また、クライアント端末150A、150Bのオペレータは、例えば、図10のステップS18で転送されてきた応答メッセージに含まれている会議IDを、参加を許可するクライアント端末150Cのオペレータに、通信等の手段で通知しておくことで、当該クライアント端末150Cのオペレータに会議への参加を許可することができる。
Further, the operator of the
まず、クライアント端末150Cのオペレータは、会議を設定したクライアント端末150Aのオペレータより、会議毎に割り振られている会議IDを通信等により取得し、取得した会議IDを特定した発呼メッセージ(会議の参加要求)を会議管理サーバ110に送信する(S30)。
First, the operator of the
このような発呼メッセージを受信した会議管理サーバ110では、呼制御部177が、会議に参加するクライアント端末150が使用するビデオルータ130を選択する(S31)。
In the
ビデオルータ130の選択は、例えば、発呼メッセージに含まれている会議IDが会議ID欄113bに格納されている会議開催情報テーブル113aのレコードを特定し、特定したレコードのビデオルータID欄113より、当該会議で使用されているビデオルータ130を特定し、当該会議で使用されているビデオルータ130毎に、当該ビデオルータ130に接続されているクライアント端末150の数をクライアントID欄113dより算出して、算出した値に「1」をプラスした参加クライアント端末数が、予め定められた閾値を超えていないものがあるときには、既に使用しているビデオルータ130のうち参加クライアント端末数が最も少ないもの(複数有る場合には、予め定められた順序)を選択する。
The selection of the
一方、参加クライアント端末数が、予め定められた閾値を超えていないものがないときには、他のビデオルータ130のうちで、収容しているクライアント端末150の数が最も少ないもの(複数ある場合には、予め定められた順番)を選択する。
On the other hand, when the number of participating client terminals does not exceed a predetermined threshold, the
ここで、本シーケンスにおいては、クライアント端末150Cには、ビデオルータ130Bを選択するものとする。
Here, in this sequence, the
そして、会議管理サーバ110の会議管理部118は、ステップS30の発呼メッセージに含まれている会議IDが会議ID欄113bに格納されている会議開催情報テーブル113aのレコードを特定し、特定したレコードに新たな行を作成して、ステップS31で選択されたビデオルータ130のビデオルータID、選択されたビデオルータ130で通信を行うクライアント端末150CのクライアントID及び通信アドレス、を生成した行の対応する欄に格納するとともに、会議ID、選択されたビデオルータ130のビデオルータID、選択されたビデオルータ130で情報の送受信を行うクライアント端末150Cの通信アドレス、を特定するルーティング指示を、通信部122を介して、発呼メッセージで特定された会議IDで特定される会議で使用するビデオルータ130(既に使用されているビデオルータ130A及びステップS31で選択されたビデオルータ130B)に送信する(S32、S33)。
And the
ステップS32、S33において、ルーティング指示を受信したビデオルータ130A、130Bのルーティング情報管理部137は、ルーティング指示に含まれている会議IDが会議ID欄133bに格納されているルーティング情報テーブル133aのレコードを特定し、特定したレコードに新たな行を追加して、ルーティング指示に含まれているビデオルータID及び通信アドレスを対応する欄に格納し、全体制御部136がこのようなレコードに従って、ルーティング処理を行う。
In steps S32 and S33, the routing
以上のように、本実施形態においては、複数のビデオルータ130を用いて効率的に映像データ及び音声データを配信することができる。
As described above, in the present embodiment, video data and audio data can be efficiently distributed using a plurality of
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described.
本発明の第二の実施形態は、第一の実施形態と比較して、会議管理サーバ210と、ビデオルータ230と、が異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
In the second embodiment of the present invention, the conference management server 210 and the
図12は、会議管理サーバ210の概略図である。図示するように、図示するように、会議管理サーバ210は、記憶部211と、制御部215と、入力部120と、出力部121と、通信部122と、を備え、第一の実施形態と比較して、記憶部211及び制御部215が異なっているため、以下、これらの関連する事項について説明する。
FIG. 12 is a schematic diagram of the conference management server 210. As shown in the figure, the conference management server 210 includes a
記憶部211は、クライアント情報記憶領域112と、会議開催情報記憶領域113と、通信状況情報記憶領域214と、を備え、第一の実施形態と比較して、通信状況情報記憶領域214が設けられている点が異なっているため、以下、この点に関連する事項について説明する。
The
通信状況情報記憶領域214には、会議システム100で使用されているビデオルータ230の通信状況(通信負荷)を特定する情報が記憶される。例えば、本実施形態においては、図13(通信状況情報テーブル214aの概略図)に示すような通信状況情報テーブル214aが記憶される。
In the communication status
図示するように、通信状況情報テーブル214aは、ビデオルータID欄214bと、通信速度欄214cと、を有する。
As illustrated, the communication status information table 214a has a video
ビデオルータID欄214bには、会議システム100で使用されているビデオルータ230を特定する情報(ここでは、ビデオルータID)が格納される。
Information for identifying the
通信速度欄214cには、ビデオルータID欄214bで特定されるビデオルータ2302から送信されてきた通信速度(bit/s)を特定する情報が格納される。
The
図12に戻り、制御部215は、全体制御部116と、呼制御部217と、会議管理部118と、通信状況管理部219と、を備え、第一の実施形態と比較して、呼制御部217と、通信状況管理部219と、が異なるため、以下これらに関連する事項について説明する。
Returning to FIG. 12, the
呼制御部217は、会議を設定するための呼制御を行う。
The
例えば、呼制御部217は、クライアント端末150より、他のクライアント端末150のクライアントID又は通信アドレスを指定した発呼(会議の設定依頼)メッセージを、通信部122を介して受信すると、会議で使用するビデオルータ230を選択する。
For example, when the
ここで、本実施形態における呼制御部217は、通信状況情報記憶領域214に記憶されている通信状況情報テーブル214aを参照して、最も通信負荷の軽い(最も通信速度の速い)ビデオルータ230を選択する。なお、最も通信負荷の軽い(最も通信速度の速い)ビデオルータ230が複数ある場合には、任意の選択方法、例えば、予め定められた順番や、ビデオルータ230に収容されているクライアント端末150の数が少ない順番で、選択すればよい。
Here, the
なお、本実施形態における呼制御部217での処理は、ビデオルータ230の選択処理以外は第一の実施形態における呼制御部117での処理と同様である。
Note that the processing in the
通信状況管理部219は、各ビデオルータ230から送られてくる通信状況情報を通信状況情報テーブル214aに格納する処理を行う。
The communication
具体的には、通信状況管理部219は、各ビデオルータ230から送られてくる通信状況情報に含まれているビデオルータIDがビデオルータID欄214bに格納されているレコードを特定し(格納されていない場合には新たなレコードを作成して、ビデオルータIDを格納し)、当該通信状況情報に含まれている通信速度を特定する情報を対応するレコードの通信速度欄214cに格納(更新)する処理を行う。
Specifically, the communication
図14は、ビデオルータ230の概略図である。図示するように、ビデオルータ230は、記憶部131と、制御部235と、通信部139と、を備え、第一の実施形態と比較して、制御部235が異なっているため、以下、制御部235に関連する事項について説明する。
FIG. 14 is a schematic diagram of the
制御部235は、全体制御部136と、ルーティング情報管理部137と、通信状況処理部238と、を備え、第一の実施形態と比較して、通信状況処理部238が設けられている点で異なっているため、以下、通信状況処理部238に関連する事項について説明する。
The
通信状況処理部238は、通信部139を介して送信する映像データ及び音声データの通信状況を特定し、特定した通信状況を特定する通信状況情報を、通信部139を介して、会議管理サーバ210に送信する処理を行う。
The communication
具体的には、通信状況処理部238は、通信部139を介して送信する映像データ及び音声データの予め定められた期間における通信速度(bps)の平均値を算出し、算出した通信速度を特定する情報と、自装置のビデオルータIDと、を有する通信状況情報を生成して、特定の時(特定の周期等)に通信部139を介して、会議管理サーバ210に送信する。
Specifically, the communication
以上のように、本発明の第二の実施形態においては、通信負荷の軽いビデオルータ230を用いて映像データ及び音声データを送信するため、効率的に映像データ及び音声データを送信することができる。
As described above, in the second embodiment of the present invention, since video data and audio data are transmitted using the
以上に記載した実施形態においては、各々の会議を特定する情報として会議IDを使用し、各々のクライアント端末150を識別する情報としてクライアントIDを使用したが、このような態様に限定されず、例えば、各々の会議を特定する情報として、会議システム100に予め割り振られている回線の電話番号を用い、また、各々のクライアント端末150を特定する情報として、各々のクライアント端末150に割り振られている電話番号を用いることも可能である。このような場合には、会議を設定したいクライアント端末150に割り振られている電話番号に電話をかけることにより(複数のクライアント端末150に対して会議を設定する場合には、複数の電話番号を「*」や「♯」で連結等)、上述と同様の処理で会議を設定することができ、既に設定されている会議に参加する場合には、参加する会議に割り振られている電話番号に電話をかけることにより、上述と同様の処理で会議に参加することができるようになる。
In the embodiment described above, the conference ID is used as information for identifying each conference, and the client ID is used as information for identifying each
また、以上に記載した実施形態においては、ビデオルータ130が収容しているクライアント端末150の数の少ない順、または、ビデオルータ230の通信速度の早い順、にビデオルータ130、230の選択を行っているが、このような態様に限定されず、例えば、選択するビデオルータの順番を予め定めておき、選択されたビデオルータに収容するクライアント端末150の数が予め定められた閾値を超えたら、当該順番に従って、次のビデオルータを選択するようにしてもよい。このような場合には、閾値は、ビデオルータの最大収容数から特定の数を差し引いたものを使用することで、後で会議に参加するクライアント端末150が出てきた場合でも、柔軟に対応することができるようになる。
In the embodiment described above, the
さらに、ビデオルータ毎に、当該ビデオルータを介して通信するクライアント端末150を予め定めておき(一つのクライアント端末に複数のビデオルータを割り振っておく)、クライアント端末150を使用して会議を行う場合に、当該クライアント端末150に割り振られているビデオルータの中から、通信を行っているクライアント端末150の数の最も少ないもの、通信速度の最も速いもの、を選択するようにすることも可能である。このような場合には、ビデオルータの処理能力で、割り振られるビデオルータの数を変えたり、クライアント端末150に距離的に近いビデオルータを割り振ったり、といったことをしておくことで、効率的な伝送を行うことができるようになる。
Further, when a
100 会議システム
110、210 会議管理サーバ
111、211 記憶部
112 クライアント情報記憶領域
113 会議開催情報記憶領域
214 通信状況情報記憶領域
115、215 制御部
116 全体制御部
117、217 呼制御部
118 会議管理部
219 通信状況管理部
130、230 ビデオルータ
131 記憶部
132 ビデオルータ情報記憶領域
133 ルーティング情報記憶領域
135、235 制御部
136 全体制御部
137 ルーティング情報管理部
238 通信状況処理部
150 クライアント端末
151 記憶部
153 制御部
154 全体制御部
155 通信制御部
156 映像合成部
157 音声合成部
159 撮像部
160 集音部
162 映像出力部
163 音声出力部
100
Claims (6)
前記会議管理サーバの制御部は、
前記クライアント端末より会議の相手方のクライアント端末を指定した会議の設定依頼を受けると、前記複数の中継装置の中から、設定する会議で使用する中継装置を予め定められた方法で選択する処理と、
選択された中継装置の通信アドレスを特定する情報を、設定する会議に参加するクライアント端末に通知する処理と、
設定する会議に参加するクライアント端末の通信アドレスを特定する情報を、選択された中継装置に通知する処理と、を行い、
前記クライアント端末の制御部は、撮像部で撮像された映像データ及び音声収集部で収集された音声データの少なくとも何れか一方を、前記管理サーバより通知された中継装置の通信アドレスに送信する処理を行い、
前記中継装置の制御部は、設定された会議に参加しているクライアント端末から受信した映像データ及び音声データの少なくとも何れか一方を、前記設定された会議に参加しているクライアント端末に転送する処理を行うこと、
を特徴とする会議システム。 A conference system having a plurality of client terminals, a plurality of relay devices, and a conference management server,
The control unit of the conference management server
When receiving a conference setting request specifying a client terminal of a conference partner from the client terminal, a process of selecting a relay device to be used in the conference to be set from a plurality of relay devices by a predetermined method;
A process of notifying information identifying the communication address of the selected relay device to a client terminal participating in the conference to be set;
A process for notifying the selected relay device of information identifying the communication address of the client terminal participating in the conference to be set,
The control unit of the client terminal performs a process of transmitting at least one of the video data captured by the imaging unit and the audio data collected by the audio collecting unit to the communication address of the relay device notified from the management server. Done
The control unit of the relay device transfers at least one of video data and audio data received from a client terminal participating in the set conference to the client terminal participating in the set conference To do the
A conference system characterized by
前記管理サーバの制御部は、
中継装置と、当該中継装置を介して会議を行っているクライアント端末と、を特定する会議開催情報を記憶部に記憶する処理と、
前記クライアント端末より会議の相手方のクライアント端末を指定した会議の設定依頼を受けると、前記会議開催情報より、中継装置毎のクライアント端末の接続数を算出し、前記複数の中継装置の中から、クライアント端末の接続数が最も少ない中継装置を選択する処理と、を行うこと、
を特徴とする会議システム。 The conference system according to claim 1,
The control unit of the management server
Processing for storing in the storage unit meeting holding information that identifies the relay device and the client terminal that is holding the conference via the relay device;
When receiving a conference setting request specifying the client terminal of the other party of the conference from the client terminal, the number of connections of the client terminal for each relay device is calculated from the conference holding information, and the client is selected from the plurality of relay devices. Selecting a relay device with the least number of terminal connections,
A conference system characterized by
前記管理サーバの制御部は、
前記クライアント端末より、参加する会議を特定した会議の参加要求を受けると、前記会議開催情報より、参加する会議で選択されている中継装置毎のクライアント端末の接続数を算出し、算出した接続数が予め定められた数を超えているか否かを判断する処理と、
算出した接続数が予め定められた数を超えていない場合には、超えていない中継装置のうち、クライアント端末の接続数が最も少ないものを選択し、算出した接続数が予め定められた数を超えている場合には、参加する会議で使用されていない中継装置毎のクライアント端末の接続数を算出し、クライアント端末の接続数が最も少ないものを選択する処理と、
選択された中継装置の通信アドレスを特定する情報を、前記会議の参加要求を送信してきたクライアント端末に通知する処理と、
前記会議に参加するクライアント端末の通信アドレスを特定する情報を、選択された中継装置に通知する処理と、を行うこと、
を特徴とする会議システム。 The conference system according to claim 2,
The control unit of the management server
Upon receiving a request for joining a meeting that specifies a meeting to join from the client terminal, the number of connections of the client terminal for each relay device selected in the meeting to be joined is calculated from the meeting holding information, and the calculated number of connections Processing for determining whether or not the number exceeds a predetermined number;
If the calculated number of connections does not exceed the predetermined number, select the one with the smallest number of client terminal connections among the relay devices that do not exceed the number, and calculate the predetermined number of connections. If it exceeds, calculate the number of client terminal connections for each relay device that is not used in the conference to participate, and select the one with the smallest number of client terminal connections,
A process for notifying information identifying the communication address of the selected relay device to the client terminal that has transmitted the conference participation request;
Performing a process of notifying the selected relay device of information specifying the communication address of the client terminal participating in the conference;
A conference system characterized by
前記中継装置の制御部は、処理負荷を特定する情報を前記管理サーバに送信する処理を行い、
前記管理サーバの制御部は、
前記中継装置から受信した前記処理負荷を特定する情報を通信状況情報として記憶部に記憶する処理と、
前記クライアント端末より会議の相手方のクライアント端末を指定した会議の設定依頼を受けると、前記通信状況情報から処理負荷の最も軽い中継装置を特定し、特定した中継装置を選択する処理と、を行うこと、
を特徴とする会議システム。 The conference system according to claim 1,
The control unit of the relay device performs a process of transmitting information specifying a processing load to the management server,
The control unit of the management server
Processing for storing information specifying the processing load received from the relay device in a storage unit as communication status information;
When receiving a conference setting request specifying the client terminal of the other party of the conference from the client terminal, the relay device having the lightest processing load is identified from the communication status information, and the identified relay device is selected. ,
A conference system characterized by
前記管理サーバの制御部は、
前記クライアント端末より、参加する会議を特定した会議の参加要求を受けると、前記会議開催情報より、参加する会議で選択されている中継装置毎の処理負荷を特定し、特定した処理負荷が最も軽い中継装置を選択する処理と、
選択された中継装置の通信アドレスを特定する情報を、前記会議の参加要求を送信してきたクライアント端末に通知する処理と、
前記会議に参加するクライアント端末の通信アドレスを特定する情報を、選択された中継装置に通知する処理と、を行うこと、
を特徴とする会議システム。 The conference system according to claim 4,
The control unit of the management server
When a request to join a meeting specifying a meeting to be joined is received from the client terminal, the processing load for each relay device selected in the meeting to be joined is specified from the meeting holding information, and the specified processing load is the lightest A process of selecting a relay device;
A process for notifying information identifying the communication address of the selected relay device to the client terminal that has transmitted the conference participation request;
Performing a process of notifying the selected relay device of information specifying the communication address of the client terminal participating in the conference;
A conference system characterized by
前記会議管理サーバの制御部が、前記クライアント端末より会議の相手方のクライアント端末を指定した会議の設定依頼を受けると、前記複数の中継装置の中から、設定する会議で使用する中継装置を予め定められた方法で選択する処理を行う過程と、
前記会議管理サーバの制御部が、選択された中継装置の通信アドレスを特定する情報を、設定する会議に参加するクライアント端末に通知する処理を行う過程と、
前記会議管理サーバの制御部が、設定する会議に参加するクライアント端末の通信アドレスを特定する情報を、選択された中継装置に通知する処理を行う過程と、
前記クライアント端末の制御部が、撮像部で撮像された映像データ及び音声収集部で収集された音声データの少なくとも何れか一方を、前記管理サーバより通知された中継装置の通信アドレスに送信する処理を行う過程と、
前記中継装置の制御部が、設定された会議に参加しているクライアント端末から受信した映像データ及び音声データの少なくとも何れか一方を、前記設定された会議に参加しているクライアント端末に転送する処理を行う過程と、を備えること、
を特徴とする会議方法。 A conference method performed by a conference system having a plurality of client terminals, a plurality of relay devices, and a conference management server,
When the control unit of the conference management server receives a conference setting request specifying the client terminal of the other party of the conference from the client terminal, a relay device to be used in the conference to be set is determined in advance from the plurality of relay devices. A process of performing a selection process according to a specified method;
A process in which the control unit of the conference management server performs a process of notifying a client terminal participating in a conference to set information for specifying a communication address of the selected relay device;
A process in which the control unit of the conference management server performs a process of notifying the selected relay device of information specifying a communication address of a client terminal participating in the conference to be set;
A process in which the control unit of the client terminal transmits at least one of the video data captured by the imaging unit and the audio data collected by the audio collection unit to the communication address of the relay device notified from the management server. The process of doing,
A process in which the control unit of the relay device transfers at least one of video data and audio data received from a client terminal participating in the set conference to the client terminal participating in the set conference Providing the process of
A meeting method characterized by
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008295984A JP2010124232A (en) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | Conference system and conference method |
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JP2008295984A JP2010124232A (en) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | Conference system and conference method |
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---|---|
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Family
ID=42325169
Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014049850A (en) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Bidirectional dialogue system |
WO2017195587A1 (en) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | コニカミノルタ株式会社 | Collaborative work system, communication control method, and communication control program |
CN114286127A (en) * | 2022-03-08 | 2022-04-05 | 浙江微能科技有限公司 | Distributed artificial intelligence analysis method and device |
-
2008
- 2008-11-19 JP JP2008295984A patent/JP2010124232A/en active Pending
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