JP2010116742A - Operating implement for attached metal fitting for window - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば換気ステーなどの窓用付属金具を切り換え操作するための操作具に関する。 The present invention relates to an operating tool for switching and operating a window fitting such as a ventilation stay.
この種の操作具は、本出願人の提案に係る特許文献1に開示されている。そこでは、いたずら防止のために、切換ノブ(操作具)を換気ステーのスライダーに設けた連結ピンに対して着脱可能として、いたずらなどによって窓が全開放されるのを防止している。図15および図16に示すように切換ノブ90は、ステンレス薄板を素材にして階段状に折り曲げられるノブ腕91と、ノブ腕91の室内側の端部に固定されるノブ本体92とで構成してある。
This type of operation tool is disclosed in
ノブ腕91は、窓と開口枠との間のシール隙間を内外に横断する腕部93と、腕部93の一端から室外側へ向かって折り曲げられる係合座94と、腕部93の他端から室内側へ向かって折り曲げられる締結座95とを一体に備えている。係合座94の座面には一対の連結穴96が開口してあり、これらの連結穴96を換気ステーのスライダー25に設けた連結ピン26に差し込み係合することにより、切換ノブ90とスライダー25とが一体化される。この状態のスライダー25および牽制アーム8を切換ノブ90で上下スライド操作して、換気開放可能な状態と全開放可能な状態とに切り換え操作できる。常態における切換ノブ90は連結ピン26から取り外されて別の場所に保管してある。
The
図15に示すように連結ピン26はスライダー25を貫通する軸部34と、スライダー25の外面に露出する係合軸部35と、係合軸部35の外端に張り出し形成されるフランジ36とを一体に備えており、牽制アーム8をスライド操作するための操作板20をスライダー25にかしめ固定している。切換ノブ90の係合座94に設けた連結穴96は、フランジ36とスライダー25の外面との間の隙間に入り込んで係合軸部35と係合する。この係合状態における係合座94は、スライダー25の外面壁に密着している。
As shown in FIG. 15, the connecting
上記の換気ステーにおいては、係合座94に設けた連結穴96をスライダー25に設けた連結ピン26に差し込み係合して、係合座94のばね作用で切換ノブ90の装着状態を維持していた。そのため、フランジ36のスライダー表面からの突出寸法Hにばらつきがある場合や、あるいは係合座94の曲げ角度や連結穴96の寸法にばらつきがある場合などに、係合座94を連結ピン26に対して適正に連結できないことがある。例えば、連結穴96を連結ピン26に差し込み係合するのが困難となったり、スライダー25を切換ノブ90で上下に切り換え操作するとき、切換ノブ90がぐらつくことがあった。
In the ventilation stay described above, the
本発明の目的は、切換ノブの連結ピンに対する連結状態を適正に維持して、窓用付属金具の切り換え操作を円滑に行なえる操作具を提供することにある。本発明の目的は、切換ノブを使用する既存の窓用付属金具にも適用して、切換ノブの着脱や、切換ノブによる窓用付属金具の切り換え操作を円滑に行なえる操作具を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an operating tool capable of smoothly switching an attachment for a window while maintaining a proper connection state of a switching knob to a connecting pin. An object of the present invention is also applied to an existing metal fitting for a window that uses a switching knob, and provides an operation tool capable of smoothly attaching and detaching the switching knob and switching the metal fitting for a window using the switching knob. It is in.
本発明は、窓用の付属金具4に設けた連結ピン26に着脱することができる操作具10に係る。連結ピン26は付属金具4の外面に露出する係合軸部35と、係合軸部35に張り出されるフランジ36とを備えている。操作具10は、連結ピン26の係合軸部35に差し込み係合される連結穴48を備えた金属板製のノブ腕40と、ノブ腕40の一端に固定されるノブ本体41と、ノブ腕40に装着されるロック体42とを含む。ロック体42の板面には、連結ピン26のフランジ36と係合するロック穴61を設ける。ロック体42は、ロック穴61がフランジ36と係合するロック姿勢と、ロック穴61がフランジ36から分離するロック解除姿勢とに変位可能で、ロックばね43でロック姿勢へ向かって復帰付勢してある。以て、ノブ腕40の連結穴48が連結ピン26の係合軸部35に係合する状態において、ロック体42のロック穴61がフランジ36と係合して操作具10をロック保持できることを特徴とする。
The present invention relates to the
具体的には、付属金具4に複数個の連結ピン26を設ける。ロック体42を板ばねで形成して、ロック体42がロックばね43を兼ねるようにする。ノブ腕40は、付属金具4の外面に外接する係合座45と、係合座45の一側端に連続して折り曲げられる腕部46とを含む。係合座45と腕部46との隣接隅部から係合座45の面壁にわたって、連結ピン26と係合する複数個の連結穴48を形成する。ロック体42は、係合座45および腕部46に沿って折り曲げられるロック座58およびロック腕59と、ロック体42をロック解除操作する操作部60とを備えている。ロック座59に、フランジ36と係合するロック穴61を形成する。ロック座59の周辺部を係合座45に装着する。
Specifically, a plurality of connecting
シール隙間Eを内外に横断する腕部46の板面に、開口50を形成する。ロック腕59に、前記開口50に嵌まり込む段部67と広幅腕部66とを形成する。
An
ノブ本体41にノブ腕40の締結座47をビス止めする。ノブ本体41に設けた凹部53内に、ロック体42の操作部60を収容する。
The fastening
連結穴48の係合始端に臨むロック座58の周縁に、フランジ36をロック穴61へ向かって導入案内するガイド爪62を折り起し形成する。ロック腕59の板面に操作窓68を開口する。
A
断面コ字状に折り曲げ形成した操作部60の凹壁の板面にビス穴71を形成する。操作具10が連結ピン26に連結され、ロック体42がロック姿勢に切り換わった状態において、ビス穴71に挿通したビスをノブ本体41にねじ込んで、ロック体42を連結ピン26に対して分離不能に固定する。
A
具体的には、付属金具4に複数個の連結ピン26を設ける。ロック体42を板ばねで形成して、ロック体42がロックばね43を兼ねるようにする。ノブ腕40は、付属金具4の外面に外接する係合座45と、係合座45の一側端に連続して折り曲げられる腕部46とを含む。係合座45と腕部46との隣接隅部から係合座45の面壁にわたって、連結ピン26と係合する複数個の連結穴48を形成する。ロック体42は、周辺部が係合座45に装着されて係合座45に接合するロック座58を備えている。ロック座58に、フランジ36と係合する複数個の凹部状のロック穴61と、フランジ36をロック穴61へ向かって導入案内するガイド爪79を形成する。
Specifically, a plurality of connecting
本発明では、連結穴48を備えたノブ腕40と、ノブ腕40の一端に固定されるノブ本体41と、ノブ腕40に装着されるロック体42と、ロックばね43などで操作具10を構成した。以て、ノブ腕40の連結穴48を連結ピン26の係合軸部35に係合した状態において、ロック体42のロック穴61がフランジ36と係合して操作具10を連結ピン26に対してロック保持できるようにした。このように、ロック体42を備えた操作具10によれば、ロック穴61とフランジ36とが係合することで、連結ピン26に連結した操作具10がぐらつき、あるいは連結ピン26から分離するのを確実に防止して、操作具10と連結ピン26とを適正な連結状態に維持できるので、窓用付属金具4の切り換え操作を円滑に行なえる。
In the present invention, the
また、切換ノブと連結ピンおよびスライダーなどの摩擦力によって、切換ノブの装着状態を維持する必要があった従来の操作具とは異なり、本発明では、ロック穴61とフランジ36とが係合することで操作具10の適正な連結状態を維持する。そのため、連結穴を無理やり係合軸部に差し込み係合して大きな摩擦力を発揮させることで、操作具の適正な連結状態を維持する必要がなく、ノブ腕40の連結ピン26に対する装着を簡便に行える。さらに、ロック体42ロック解除操作することで操作具10を連結ピン26から簡単に取り外すことができる。操作対象となる連結ピン26の構造、寸法および配置寸法が従来の窓用付属金具4と同じである場合には、ロック体42を備えている操作具10でありながら、既存の窓用付属金具4にもそのまま適用して、操作具10の着脱や、操作具10による窓用付属金具4の切り換え操作を円滑に行なえる。
Further, unlike the conventional operation tool in which it is necessary to maintain the mounting state of the switching knob by the frictional force of the switching knob, the connecting pin and the slider, in the present invention, the
付属金具4に複数個の連結ピン26が設けてある場合に、複数個の連結穴48を備えた係合座45と腕部46などでノブ腕40を構成し、係合座45および腕部46に沿って折り曲げられるロック座58およびロック腕59と、ロック解除用の操作部60などでロック体42を構成した操作具10によれば、操作具10と連結ピン26とをさらに強固に連結できる。複数個の連結穴48を複数個の連結ピン26の係合軸部35に同時に係合させ、同時に、ロック座59に設けた複数個のロック穴61をフランジ36と係合できるからである。
In the case where a plurality of connecting
また、ロック体42を板ばねで形成して、ロック体42がロックばね43を兼ねるようにすると、ロックばね43を別途設ける必要がないので、その分だけ操作具10の構造を簡素化できる。さらに、ロック体42にロック解除用の操作部60を設けることにより、ロック体42の構造を簡素化でき、全体として加工および組立に要する手間を省いて操作具10の製造に要するコストを削減できる。ロック腕59に連続して操作部60を設けるので、操作部60によるロック解除動作を確実にロック腕59およびロック座58に伝えて、ロック穴61とフランジ36との係合状態を確実に解除できる。ノブ腕40の腕部46が窓2と開口枠1とのシール隙間Eを横断する操作具10である場合には、ロック座58およびロック腕59を係合座45および腕部46に沿って折り曲げることにより、シール隙間Eを横断する腕部46とロック腕5の合計厚みを小さくでき、その分だけシール体Sの変形量を小さくして耐久性の低下を阻止できる。
Further, if the
シール隙間Eを内外に横断する腕部46の板面に開口50を形成し、この開口50に嵌まり込む段部67と広幅腕部66とをロック腕59に形成すると、ロック体42をノブ腕40に組み付けた状態において、段部67と広幅腕部66を開口50の厚み範囲内に収容できる。したがって、先に説明したシール隙間Eを横断する個所の厚みを、ノブ腕40の厚みだけに減少できるので、シール体Sの変形量をさらに減少して耐久性を向上できる。
When the
ノブ本体41にノブ腕40の締結座47をビス止めし、ノブ本体41に設けた凹部53内にロック体42の操作部60を収容する操作具10によれば、ロック体42が付加してあるにもかかわらず、ノブ本体41の周辺部における操作具10の外郭形状を従来の操作具と殆ど同じにできる。したがって、操作部60がノブ本体41の外面に設けられる場合に比べて、ノブ本体41、およびその周辺部の構造や形状を大きく変更する必要がなく、従来のノブ本体41の構造を一部変更する程度でロック体42を付加できるので、ロック機能を追加するのに要するコストを減少できる。また、ノブ本体41を掴んだ状態のままでロック体42をロック解除操作できるので、ノブ本体41の取り外しを片方の手のみで簡便に行なえる。
According to the
連結穴48の係合始端に臨むロック座58の周縁にガイド爪62を折り起し形成し、このガイド爪62でフランジ36をロック穴61へ向かって導入案内する操作具10によれば、ロック座58が係合軸部35の側へもぐり込むのを確実に防止しながら、フランジ36をガイド爪62でロック座58と係合座45との間に導入案内できる。したがって、操作具10の連結ピン26に対する連結をさらに簡便化して確実なものとすることができる。また、ロック腕59の板面に操作窓68を開口することにより、ノブ本体41を掴んだ状態のままで操作窓68を操作してロック体42をロック解除操作できるので、この場合もノブ本体41の取り外しを片方の手のみで簡便に行なえる。
According to the
付属金具4に複数個の連結ピン26が設けてある場合に、複数個の連結穴48を備えた係合座45と腕部46などでノブ腕40を構成し、係合座45に接合するロック座58でロック体42を構成し、ロック座58に、フランジ36と係合する複数個の凹部状のロック穴61を設ける操作具10によれば、先に説明した操作具と同様に、操作具10と連結ピン26とをさらに強固に連結できる。
When a plurality of connecting
操作部60の凹壁の板面にビス穴71を形成しておき、ロック体42がロック姿勢に切り換わった状態において、ビス穴71に挿通したビスをノブ本体41にねじ込み固定する操作具10によれば、ロック体42をロック解除操作不能に固定できる。したがって、ロック体42を連結ピン26に対して分離不能に固定して、操作具10を付属金具4に常に装着した状態とすることができる。
A
凹部状(有底穴状)のロック穴61を備えたロック体42は、板ばねで形成したロック座58の弾性力によって、ロック穴61とフランジ36との係合状態を維持するので、操作具10にロック座58の弾性力を越える外力を加えることで、ロック穴61とフランジ36との係合状態を解除することができる。したがって、別途ロック解除構造を設ける必要がなく、その分だけロック体42の構造を簡素化して操作具10を低コスト化できる。操作具10の連結ピン26からの取り外し操作も簡便化できる。また、ロック座58にガイド爪79を形成し、このガイド爪79でフランジ36をロック穴61へ向かって導入案内する操作具10によれば、ロック座58がフランジ36に乗り上がるのをガイド爪79で補助して、ロック穴61をフランジ36に確実に係合させることができる。したがって、操作具10の連結ピン26に対する連結をさらに簡便化して確実なものとすることができる。
The
(実施例) 図1ないし図10は本発明を換気ステーの操作具に適用した実施例を示す。図2において、符号1はアルミニウムサッシュで構成された開口枠、符号2は窓である。窓2は開口枠1に固定した上下一対のヒンジ3で揺動開閉自在に支持してある。窓2を閉じた状態においては、図示していない錠で窓2を閉じ位置に固定保持できる。閉じ状態の操作窓2を、換気位置と全開放位置とに解放するために、窓2の揺動先端側の窓縦枠と開口枠1との間の接合隙間に換気ステー4(窓用付属金具)が配置してある。
(Example) FIGS. 1-10 shows the Example which applied this invention to the operating tool of the ventilation stay. In FIG. 2,
図3において換気ステー4は、開口枠1にビス固定されるベース6と、ベース6に固定した支軸7で開口枠1の内外方向へ揺動自在に支持した牽制アーム8と、窓2の窓縦枠に固定した掛止ピン9と、牽制アーム8を待機位置と作動位置に切り換えるための切り換え構造と、室内側から切り換え構造を操作する切換ノブ(操作具)10などで構成する。図4および図5に示すように、ベース6は一側に断面C字状のガイド溝12を設け、他側に板状壁13を設けたアルミニウム製の押し出し材からなる。板状壁13の屋外側の端縁には、後述するストッパーピン23の出入りを許す切欠部14が形成してある(図3参照)。ベース6に切換ノブ10や牽制アーム8、およびスライダー25などが一体的に組み付けられる。板状壁13の上下2個所をビスで締結することにより、ベース6は開口枠1に固定される。
In FIG. 3, the
図3において牽制アーム8は、ステンレス板材製のプレス成形品からなり、その上端寄りの板面に支軸7でスライド案内されるスライド溝15を設け、スライド溝15の下端に、スライド溝の溝幅より大径の揺動穴16を設ける。支軸7の周囲には圧縮コイル形のばね22が配置してあり(図5参照)、このばね22によって牽制アーム8の揺動基端側が、ベース6から離れる向きに移動付勢してある。牽制アーム8の上半側は一定幅に形成するが、下半側は上半側より広幅に形成し、さらに下すぼまり状に形成する。上半部と下半部との間に、掛止ピン9を受け入れるための凹部17を折り曲げ形成し、凹部17に臨む段壁18からアーム下端寄りにわたって、掛止ピン9と係合する連繋溝19を通設する。牽制アーム8のアーム板面の上部には、操作板20でスライド操作される係合ピン24がかしめ固定され、アーム板面の中途部にはストッパーピン23がかしめ固定してある。
In FIG. 3, the
連繋溝19は、段壁18側に形成した溝開口19aと、溝開口19aに連続する上端の導入溝19bと、逆J字状の主溝19cとからなる。溝開口19aは、掛止ピン9の突端のフランジ部の直径より僅かに広幅に形成し、他の溝部分19b・19cは掛止ピン9の軸部の直径より僅かに広幅に形成する。連繋溝19の溝端に臨んで、換気開放時の掛止ピン9を弾性的に係合保持するばね板21がかしめ固定してある。
The connecting
図4および図5に示すように切り換え構造は、ベース6と、ベース6のガイド溝12に挿嵌されて上下スライド自在に係合案内されるスライダー25と、スライダー25に連結ピン26でかしめ固定される操作板20と、先の連結ピン26に着脱可能に装着される切換ノブ10などで構成する。スライダー25はガイド溝12でスライド案内される断面工字状のスライド部25aと、ベース6および牽制アーム8の外面を覆うカバー壁25bとを一体に成形したプラスチック成形品からなる。
As shown in FIGS. 4 and 5, the switching structure includes a
図6および図7に示すように、スライド部25aの外面に位置するカバー壁25bの表面には凹部30が設けてあり、凹部30の一側縁に先の操作板20を組むための溝31が開口してある。操作板20はステンレス薄板を階段状に折り曲げたプレス成形品からなり、ベース6の板状壁13と対向する面壁に、係合ピン24を介して牽制アーム8を同行スライド操作するための操作溝32が形成してある(図4参照)。牽制アーム8と係合ピン24とは支軸7を中心にして内外に揺動するが、この揺動動作を許すために、操作溝32は係合ピン24の揺動軌跡に対応して部分円弧状に形成され、その溝端は開口してある。溝31を介して凹部30に露出する操作板20の板面を、連結ピン26でスライダー25にかしめ固定することにより、操作板20がスライダー25と一体化してある。
As shown in FIGS. 6 and 7, a
図6に示すように連結ピン26は、スライダー25を貫通する軸部34と、スライダー25の外面に露出する係合軸部35と、係合軸部35の外端に張り出し形成されるフランジ36とを一体に備えている。軸部34は操作板20、スライダー25、および鋼板製の当板37に挿通した状態で、その軸端がかしめ処理される。この固定状態において、フランジ36の係合軸部35側の端面は、凹部30の開口縁を囲む周囲壁38より寸法Hの分だけ突出している。この突出寸法Hは、後述するノブ腕40の係合座45の厚み寸法と同じ寸法か、これより僅かに小さく設定してある。切換ノブ10は、連結ピン26を利用してその係合軸部35に着脱可能に装着される。
As shown in FIG. 6, the connecting
図7において切換ノブ10は、厚みが0.5mmのステンレス薄板を階段状に折り曲げてなるノブ腕40と、ノブ腕40の一端に固定されるノブ本体41と、ノブ腕40に装着されるロック体42とロックばね43とで構成する。ノブ腕40は、凹部30の周囲壁38に接合される係合座45と、係合座45の一側端に連続して折り曲げられる腕部46と、腕部46の端部から係合座45と逆向きに折り曲げられる締結座47とを一体に備えている。
In FIG. 7, the switching
係合座45と腕部46との隣接隅部から係合座45の面壁にわたって、先の連結ピン26と係合する連結穴48が形成されており、さらに、係合座45の外辺部に沿って、一対の連結部49が膨出形成してある。連結穴48は、係合座45の側に形成されるトンネル断面状の係合穴48aと、係合穴48aに連続して腕部46の基部に形成される横長四角形状の切欠48bとで構成してある。腕部46の板面には開口50が形成してある。使用状態における腕部46は、窓2の揺動先端と開口枠1に装着したシール体Sとのシール隙間Eを内外に横断している(図5参照)。
A
ノブ本体41は、直方体状のプラスチック成形品からなり、その下面側の締結凹部に先の締結座47をビス52で締結することにより、ノブ腕40が一体化してある。ノブ本体41の内部には窓2側へ向かって開口する凹部53が形成され、その開口縁にロック体42を組むための切欠54が凹み形成してある。ノブ本体41の上下周面には緩やかに凹む指掛部55が形成してあり、外面には切り換え位置を示す指標56が設けてある。ノブ本体41にはストラップ73が装着してある(図7参照)。
The
ロック体42は、ノブ腕40より薄い厚みが0.3mmのステンレス薄板を素材にして形成してあり、ノブ腕40の係合座45および腕部46に沿って折り曲げられるロック座58およびロック腕59と、ロック腕59の端部に折り曲げられる操作部60とを一体に備えている。この実施例のロック体42は、それ自体がロックばね43を兼ねている。ロック座58には、連結ピン26のフランジ36と係合する円形のロック穴61が形成されており、ロック腕59との隣接縁には一対のガイド爪62が斜めに折り起こしてある。また、ロック座58の遊端周縁には、先に説明した連結部49に差し込み係合される係合爪63が形成してある。
The
ロック腕59は、ロック座58に連続して折り曲げられる幅狭の腕基部65と、腕基部65に連続する広幅腕部66とで構成してあり、これら両者65・66の間に段部67が形成してある。段部67の段差寸法はノブ腕40の厚み寸法に一致させてある。また、広幅腕部66の幅寸法は、ノブ腕40に設けた開口50の幅寸法より僅かに小さく設定してあり、その板面には操作窓68が開口してある。操作部60は断面コ字状に折り曲げて形成してあり、その端部に指先を掛けるための操作壁70を備えている。操作壁70に隣接する凹壁の板面中央にはビス穴71が形成してある。
The
一対の係合爪63を連結部49に差し込み係合することにより、ロック体42をノブ腕40と一体化することができる。この状態において、ロック体42のロック座58はノブ腕40の係合座45に密着しており(図6参照)、操作部60の全体はノブ本体41の凹部53内に収容されている。また、広幅腕部66は開口50に嵌まり込んで、開口50の厚み範囲内に位置している。したがって、ロック体42を付加することで、窓2の揺動先端と開口枠1とのシール隙間Eを横断する腕部46の厚みが、ロック体42の厚み分だけ増加するのを防止できる。
The
ロック体42は、ロック座58が係合座45に密着するロック姿勢(図6に示す状態)と、ロック座58が係合座45から浮き離れるロック解除姿勢(図10に示す状態)との間で変位でき、操作壁70を指で引き寄せ操作し、あるいは操作窓68を指やドライバーなどを掛けてノブ本体41の側へ引き寄せ操作することにより、ロック体42をロック姿勢からロック解除姿勢に切り換えることができる。操作壁70あるいは操作窓68に加えられていた外力を開放すると、ロック体42は自己の弾性でロック姿勢に復帰する。
The
以上のように構成した切換ノブ10は、常態において所定の場所に保管されており、窓2を換気開放位置あるいは全開放位置まで開放する際などに、連結ピン26に切換ノブ10を連結することにより牽制アーム8を上下に切り換え操作することができる。切換ノブ10を連結ピン26に連結する際には、窓2を開放したのち、係合座45をスライダー25のカバー部25bに外接させ、連結穴48の切欠48bをフランジ36にあてがった状態で、切換ノブ10をカバー部25bに押し付けながらスライド操作することにより、ノブ腕40の連結穴48を係合軸部35に差し込み係合でき、同時に、ロック体42のロック穴61をフランジ36に外嵌係合できる。このように連結が完了した状態を図1および図9に示している。
The switching
上記の連結状態において、係合座45の周辺壁は凹部30の周囲壁38で受け止められており、連結穴48の周縁壁がフランジ36の係合軸部35側の端壁によって僅かに撓み変形されている。つまり、係合座45は自己の弾性によって変形応力を生じており、したがって、係合座45の周辺壁を凹部30の周囲壁38に密着させることができる。また、ロック体42は、図1に示すようにそのロック座58が係合座45に密着する状態で、ロック穴61がフランジ36の基端部側に外嵌係合している。したがって、切換ノブ10を連結ピン26に対して、全周囲方向にぐらつく余地のない状態で確りと固定できる。また、ノブ腕40の腕部46は、図1に示すようにシール体Sを局部的に押圧変形させてシール隙間Eを内外に横断しており、ロック腕59の広幅腕部66は、腕部46に設けた開口50の内部に入り込んでいる。したがって、ロック体42が付加してあるにもかかわらず、シール体Sの弾性変形量を従来の切換ノブと同等にして、シール体Sの劣化を極力避けることができる。
In the above connected state, the peripheral wall of the
換気ステー4は、切り換え構造を切換ノブ10で上下に切り換え操作することにより、牽制アーム8を下方の待機位置と、上方の作動位置とに同行スライドできる。牽制アーム8が待機位置にあるとき(図4に示す状態)、窓2に固定した掛止ピン9は凹部17内を内外方向へ出入りでき、したがって、窓2は全閉状態から直接全開放操作できる。また、支軸7の対向辺部がスライド溝15と係合しているので、牽制アーム8は支軸7を中心にして揺動できない状態になっている。切欠部14より下方に位置しているストッパーピン23によっても、牽制アーム8の揺動が規制されている。
The ventilation stay 4 can slide the
切換ノブ10を待機位置から上方スライド操作すると、牽制アーム8が同行スライドして、図8に示すように、支軸7が揺動穴16内に入り込み、ストッパーピン23が切欠部14に臨む状態となって、牽制アーム8は揺動可能な状態に切り換わる。さらに、牽制アーム8の連繋溝19の導入溝19bが掛止ピン9に外嵌して、牽制アーム8と掛止ピン9とが互いに係合する。この状態で図3に示すように窓2を開放操作することにより、牽制アーム8が掛止ピン9に同行して室外側へ揺動し、掛止ピン9は連繋溝19の奥端まで移動したのちばね板21で挟持されて、換気開放位置に保持される。
When the switching
換気開放位置にあった窓2を閉じ操作すると、図5に示すように窓2の揺動先端の室内側の窓枠面がシール体Sに密着する。この状態においても切換ノブ10をスライド操作して、牽制アーム8を待機位置に切り換えることができる。切換ノブ10を取り外す場合には、窓2を開放したのち、操作壁70あるいは操作窓68に指先をあてがって、ロック体42をノブ本体41の側へ引き寄せ操作する。これにより、ロック座58は係合爪63の突端を支点にして係合座45から斜めに浮き離れ、図10に示すようにロック穴61の大半の部分がフランジ36から抜け出る。この状態のままで、切換ノブ10を連結ピン26から遠ざかる向きへスライド操作すると、ノブ腕40の連結穴48が係合軸部35から分離するので、切換ノブ10を取り外すことができる。
When the
以上のように構成した切換ノブ10によれば、フランジ36の突出寸法Hにばらつきがあったとしても、切換ノブ10を常に適正に連結ピン26に連結でき、しかも連結した状態において切換ノブ10がぐらつくのを防止できる。したがって、切換ノブ10による換気ステー4の切り換え操作を円滑にしかも的確に行なうことができる。また、連結ピン26に装着された切換ノブ10は、ロック体42をロック解除操作することで連結ピン26から簡単に取り外して、所定の場所に保管することができる。
According to the switching
連結ピン26の構造、寸法および配置寸法は従来の換気ステーと同じであるので、ロック体42を備えている切換ノブ10でありながら、既存の換気ステーにもそのまま適用することができ、切換ノブ10の着脱や、切換ノブ10による換気ステーの切り換え操作を円滑に行なえる。なお、連結ピン26に装着した切換ノブ10は取り外し不能とすることができ、その場合には、操作部60に設けたビス穴71に挿通したビスをノブ本体41の凹部53に設けたねじ下穴にねじ込んで、ロック体42をロック解除操作不能とする。つまりロック体42を連結ピン26に対して分離不能に固定することができる。
Since the structure, dimensions, and arrangement dimensions of the connecting
図11および図12は本発明に係る切換ノブ10の別の実施例を示す。そこでは、上記の実施例と同様にロック体42を板ばねで形成して、ロック体42がロックばね43を兼ねるようにした。ロック体42は、係合座45とほぼ同じ大きさで同形のロック座58を備えている。ロック座58には、締結壁76と、断面がへ字状の係合壁77とが折り曲げ形成してあり、締結壁76の2個所がかしめピン78で係合座45に固定してある。係合壁77には、連結ピン26のフランジ36と係合するロック穴61が形成してある。また、ロック穴61に穴に隣接する係合壁77の端部には、フランジ36をロック穴61へ向かって導入案内するガイド爪79が形成してある。ロック体42は、ロック解除構造を備えていないので、先のロック穴61は、係合壁77を凹ませて凹部状に形成してある。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
11 and 12 show another embodiment of the switching
連結ピン26から取り外した状態における切換ノブ10のロック体42は、図12に示すように係合壁77の遊端寄りが自己の弾性力によって係合座45に密着している。切換ノブ10を連結ピン26に連結する際には、窓2を開放したのち、係合座45をスライダー25のカバー部25bに外接させ、連結穴48をフランジ36の周面にあてがった状態で、切換ノブ10をカバー部25bに押し付けながらスライド操作することにより、ノブ腕40の連結穴48を係合軸部35に差し込み係合できる。このとき、ガイド爪79は係合壁77の弾性力に抗しながらフランジ36に乗り上がり、ロック体42のロック穴61とフランジ36の位置とが一致した時点で、ロック穴61がフランジ36に落ち込み係合する。
The
ロック穴61がフランジ36に外嵌係合した状態では、図11に示すように係合壁77がフランジ36で押し上げられ、その弾性力によってロック穴61の端壁がフランジ36に密着している。したがって、切換ノブ10を連結ピン26に対して、全周囲方向にぐらつく余地のない状態で確りと固定できる。また、切り換え構造を切換ノブ10で上下に切り換え操作することにより、上記の切換ノブ10と同様に牽制アーム8を下方の待機位置と、上方の作動位置とに同行スライドできる。
In a state in which the
切換ノブ10を取り外す場合には、切換ノブ10の全体をいずれか一方の連結ピン26を支点にしてねじり操作する。すると、一方(揺動先端側)のロック穴61の開口縁が、係合壁77の弾性力に抗しながらフランジ36に乗り上がる。この状態で切換ノブ10の全体を逆向きにねじり操作すると、同様に他方のロック穴61の開口縁が、係合壁77の弾性力に抗しながらフランジ36に乗り上がって、両連結ピン26から分離できる。上記のように、図11および図12に係る切換ノブ10は、ロック穴61を有底穴で形成するので、ロック解除構造を設ける必要がなく、その分だけロック体42の構造を簡素化できる。また、切換ノブ10を連結ピン26に対してより簡単に着脱できる。
When the switching
図13および図14は本発明に係る切換ノブ10のさらに別の実施例を示す。そこでは、図1〜図10で説明した実施例と同様にロック体42を板ばねで形成した。ロック体42は、係合座45とほぼ同じ大きさで同形のロック座58を備えており、ロック腕59の換わりにロック解除用の解除爪81をロック座58と一体に形成した。ロック座58には、連結ピン26のフランジ36と係合する円形のロック穴61が形成してある。ロック座58の対向辺部の一方には一対のガイド爪62が斜めに折り起こしてあり、他方の辺部には連結部49に差し込み係合される一対の係合爪63が形成してある。これら係合爪63の間にロック解除用の解除爪81をへ字状に折り曲げ形成した。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
13 and 14 show still another embodiment of the switching
切換ノブ10を連結ピン26に連結した状態では、連結穴48が係合軸部35に係合し、同時に、ロック体42のロック穴61がフランジ36に外嵌係合している。このときの係合座45は自己の弾性によって変形応力を生じて、係合座45の周辺壁を凹部30の周囲壁38に密着させている。また、解除爪81の先端側はロック座58から浮き離れている。切換ノブ10を取り外す場合には、窓2を開放したのち、解除爪81を押し込み操作する。これにより、ロック座58は係合爪63の突端を支点にして係合座45から斜めに浮き離れ、ロック穴61の大半の部分がフランジ36から抜け出る。この状態のままで、切換ノブ10を連結ピン26から遠ざかる向きへスライド操作すると、ノブ腕40の連結穴48が係合軸部35から分離するので、切換ノブ10を取り外すことができる。以上のように構成した切換ノブ10は、先に説明した切換ノブに比べて、ロック解除構造を大幅に簡素化して切換ノブ10の製造に要するコストを削減できる。また、解除爪81をロック解除操作することで、ロック体42を連結ピン26から簡単に取り外して、切換ノブ10を所定の場所に保管することができる。
In a state where the switching
上記の実施例以外に、ロック体42は板ばね材で形成する必要はなく、その場合にはロックばね43を別途設けて、ロック体42をロック姿勢に付勢することができる。連結ピン26は2個以上あればよいが、場合によっては、操作具10を付属金具4に凹凸係合し、さらに1個の連結ピン26に操作具10を係合して、操作具10を付属金具4に連結することができる。操作部60は、開口50を介してノブ腕40の屋内面側に露出させることができる。その場合には、ノブ本体41と操作部60とを同時に挟み持って、ロック体42をロック解除操作できる。
In addition to the above embodiment, the
図1から図10で説明したロック体42は、係合座に対してかしめピンで固定することができる。本発明の操作具は、換気ステー以外の窓用の付属金具に適用できる。例えば、非常進入用の窓の錠装置を解錠操作する操作具として使用することができる。
The
2 窓
4 付属金具(換気ステー)
10 操作具(切換ノブ)
26 連結ピン
35 係合軸部
36 フランジ
40 ノブ腕
41 ノブ本体
42 ロック体
43 ロックばね
48 連結穴
61 ロック穴
2
10 Operation tool (switching knob)
26 Connecting
Claims (7)
連結ピン(26)は付属金具(4)の外面に露出する係合軸部(35)と、係合軸部(35)に張り出されるフランジ36とを備えており、
操作具(10)は、連結ピン(26)の係合軸部(35)に差し込み係合される連結穴(48)を備えた金属板製のノブ腕(40)と、ノブ腕(40)の一端に固定されるノブ本体(41)と、ノブ腕(40)に装着されるロック体(42)とを含み、
ロック体(42)の板面には、連結ピン(26)のフランジ(36)と係合するロック穴(61)が設けられており、
ロック体(42)は、ロック穴(61)がフランジ(36)と係合するロック姿勢と、ロック穴(61)がフランジ(36)から分離するロック解除姿勢とに変位可能で、ロックばね(43)でロック姿勢へ向かって復帰付勢されており、
ノブ腕(40)の連結穴(48)が連結ピン(26)の係合軸部(35)に係合する状態において、ロック体(42)のロック穴(61)がフランジ(36)と係合して操作具(10)をロック保持している窓用付属金具の操作具。 An operating tool (10) to be attached to and detached from a connecting pin (26) provided on a window fitting (4),
The connecting pin (26) includes an engagement shaft portion (35) exposed on the outer surface of the attachment metal fitting (4), and a flange 36 protruding from the engagement shaft portion (35).
The operating tool (10) includes a metal plate knob arm (40) having a connection hole (48) inserted into and engaged with an engagement shaft portion (35) of the connection pin (26), and a knob arm (40). A knob body (41) fixed to one end of the knob, and a lock body (42) attached to the knob arm (40).
The plate surface of the lock body (42) is provided with a lock hole (61) that engages with the flange (36) of the connecting pin (26).
The lock body (42) is displaceable between a lock posture in which the lock hole (61) engages with the flange (36) and a lock release posture in which the lock hole (61) is separated from the flange (36). 43), and it is urged to return to the locked position.
In a state where the connecting hole (48) of the knob arm (40) is engaged with the engaging shaft portion (35) of the connecting pin (26), the lock hole (61) of the lock body (42) is engaged with the flange (36). An operation tool for the window accessory holding the operation tool (10) in lock.
ロック体(42)が板ばねで形成されてロックばね(43)を兼ねており、
ノブ腕(40)は、付属金具(4)の外面に外接する係合座(45)と、係合座(45)の一側端に連続して折り曲げられる腕部(46)とを含み、
係合座(45)と腕部(46)との隣接隅部から係合座(45)の面壁にわたって、連結ピン(26)と係合する複数個の連結穴(48)が形成されており、
ロック体(42)は、係合座(45)および腕部(46)に沿って折り曲げられるロック座(58)およびロック腕(59)と、ロック体(42)をロック解除操作する操作部(60)とを備えており、
ロック座(59)に、フランジ(36)と係合するロック穴(61)が形成されており、
ロック座(59)の周辺部が係合座(45)に装着してある請求項1記載の窓用付属金具の操作具。 A plurality of connecting pins (26) are provided on the accessory metal fitting (4).
The lock body (42) is formed of a leaf spring and doubles as the lock spring (43),
The knob arm (40) includes an engagement seat (45) circumscribing the outer surface of the attachment fitting (4), and an arm portion (46) continuously bent at one side end of the engagement seat (45).
A plurality of connecting holes (48) that engage with the connecting pin (26) are formed from the adjacent corners of the engaging seat (45) and the arm portion (46) to the face wall of the engaging seat (45). ,
The lock body (42) includes a lock seat (58) and a lock arm (59) that are bent along the engagement seat (45) and the arm portion (46), and an operation unit (for unlocking the lock body (42)). 60), and
A lock hole (61) that engages with the flange (36) is formed in the lock seat (59),
The operating tool for a window accessory according to claim 1, wherein a peripheral portion of the lock seat (59) is attached to the engagement seat (45).
ロック腕(59)に、前記開口(50)に嵌まり込む段部(67)と広幅腕部(66)とが形成してある請求項2に記載の窓用付属金具の操作具。 An opening (50) is formed in the plate surface of the arm portion (46) crossing the seal gap (E) in and out,
The operating tool for a window accessory according to claim 2, wherein a step portion (67) and a wide arm portion (66) that fit into the opening (50) are formed on the lock arm (59).
ノブ本体(41)に設けた凹部(53)内に、ロック体(42)の操作部(60)が収容してある請求項2または3に記載の窓用付属金具の操作具。 A fastening seat (47) of the knob arm (40) is screwed to the knob body (41).
The operation tool for a window accessory according to claim 2 or 3, wherein the operation portion (60) of the lock body (42) is accommodated in a recess (53) provided in the knob body (41).
ロック腕(59)の板面に操作窓(68)が開口してある請求項2、3または4に記載の窓用付属金具の操作具。 Guide claws (62) for introducing and guiding the flange (36) toward the lock hole (61) are formed on the periphery of the lock seat (58) facing the engagement start end of the connection hole (48),
The operation tool of the window accessory according to claim 2, 3 or 4, wherein an operation window (68) is opened on a plate surface of the lock arm (59).
操作具(10)が連結ピン(26)に連結され、ロック体(42)がロック姿勢に切り換わった状態において、ビス穴(71)に挿通したビスをノブ本体(41)にねじ込んで、ロック体(42)を連結ピン(26)に対して分離不能に固定できる請求項2、3、4または5に記載の窓用付属金具の操作具。 A screw hole (71) is formed in the plate surface of the concave wall of the operation portion (60) formed to be folded in a U-shaped cross section,
When the operating tool (10) is connected to the connecting pin (26) and the lock body (42) is switched to the locked position, the screw inserted through the screw hole (71) is screwed into the knob body (41) to lock The operating tool for a window accessory according to claim 2, 3, 4 or 5, wherein the body (42) can be fixed to the connecting pin (26) in an inseparable manner.
ロック体(42)が板ばねで形成されてロックばね(43)を兼ねており、
ノブ腕(40)は、付属金具(4)の外面に外接する係合座(45)と、係合座(45)の一側端に連続して折り曲げられる腕部(46)とを含み、
係合座(45)と腕部(46)との隣接隅部から係合座(45)の面壁にわたって、連結ピン(26)と係合する複数個の連結穴(48)が形成されており、
ロック体(42)は、周辺部が係合座(45)に装着されて係合座(45)に接合するロック座(58)を備えており、
ロック座(58)に、フランジ(36)と係合する複数個の凹部状のロック穴(61)と、フランジ(36)をロック穴(61)へ向かって導入案内するガイド爪(79)とが形成してある請求項1記載の窓用付属金具の操作具。 A plurality of connecting pins (26) are provided on the accessory metal fitting (4).
The lock body (42) is formed of a leaf spring and doubles as the lock spring (43),
The knob arm (40) includes an engagement seat (45) circumscribing the outer surface of the attachment fitting (4), and an arm portion (46) continuously bent at one side end of the engagement seat (45).
A plurality of connecting holes (48) that engage with the connecting pin (26) are formed from the adjacent corners of the engaging seat (45) and the arm portion (46) to the face wall of the engaging seat (45). ,
The lock body (42) includes a lock seat (58) having a peripheral portion attached to the engagement seat (45) and joined to the engagement seat (45).
A plurality of recessed lock holes (61) engaged with the flange (36) in the lock seat (58), and guide claws (79) for introducing and guiding the flange (36) toward the lock hole (61) The operating tool for a window accessory according to claim 1, wherein:
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