JP2010110242A - 刈取機 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップレシーバの着脱作業が容易であると共に、チップレシーバの前方への脱落を防止することのできる刈取機を提供する。
【解決手段】前後方向に伸びる刃物2と、該刃物2を支持する刃物支持部7と、該刃物支持部7に前方から後方に向けて着脱自在にスライド装着されるチップレシーバ30とを備えた刈取機であって、チップレシーバ30が刃物支持部7から前方へ抜け落ちることを防止すべく刃物支持部7にスライド装着されるストッパ40が設けられ、該ストッパ40を刃物支持部7にその弾性により係止及び係止解除する弾性係止部13が設けられ、ストッパ40の係合ピン43がチップレシーバ30の係合孔37に係入する。
【選択図】図3

Description

本発明は、着脱自在なチップレシーバを備えた刈取機に関するものである。
従来、この種の刈取機として本出願人は既に下記特許文献1所載のものを提案している。即ち、チップレシーバを刃物押さえにスライドさせて装着するという構成であって、従来のネジによる取付構成に比してその着脱作業が極めて容易になるという利点を有するものである。
特許第3121580号公報 特開2006−14661号公報
しかしながら、チップレシーバと刃物押さえとの間の摩擦力が仮に経時変化によって減少した場合には、使用中にチップレシーバに前後方向の力が過度に作用するとその位置が前後にずれて前方に外れる可能性がある。
その一方、上記特許文献2所載のようにチップレシーバを後端部側でネジによって固定する構成も提案されているが、やはりネジの締め付け作業が面倒である。
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、チップレシーバの着脱作業が容易であると共に、チップレシーバの前方への脱落を防止することのできる刈取機を提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る刈取機は、前後方向に伸びる刃物と、該刃物を支持する刃物支持部と、該刃物支持部に前方から後方に向けて着脱自在にスライド装着されるチップレシーバとを備えた刈取機であって、チップレシーバが刃物支持部から前方へ抜け落ちることを防止すべく刃物支持部にスライド装着されるストッパが設けられ、該ストッパを刃物支持部にその弾性により係止及び係止解除する弾性係止部が設けられていることを特徴とする。
該構成の刈取機にあっては、ストッパが刃物支持部にスライド装着されることによってチップレシーバが使用中に刃物支持部から前方へ抜け落ちることが防止される。また、そのストッパを刃物支持部にその弾性により係止及び係止解除する弾性係止部が設けられているので、ストッパを刃物支持部にスライド装着する際には弾性係止部が弾性変形するのでストッパが弾性係止部によって係止される状態となり、逆に、ストッパを刃物支持部から外す場合にも弾性係止部が弾性変形することによってその係止状態が解除される。
特に、チップレシーバとストッパには、互いに前後方向と直交する方向に凹凸係合する連結用係合部がそれぞれ形成されていることが好ましい。
チップレシーバとストッパのそれぞれの連結用係合部が互いに凹凸係合することによってチップレシーバが確実に位置固定され、その前後方向への位置ずれが防止される。
また、刃物支持部は前後方向に伸びるアルミ押し出し材からなる支持部材を備え、該支持部材にその押し出し方向に沿って形成されたスライド装着用係合部にチップレシーバがスライド装着される構成であり、ストッパは支持部材の前端開口部に差し込まれて支持部材のエンドキャップとなるように構成されていることが好ましい。
支持部材としてアルミ押し出し材を使用することによって大きな強度が得られ、刃物の撓みが抑制されてスムーズに刈り取り作業を行うことができる。しかも、アルミ押し出し材であるのでスライド装着用係合部も押し出し方向に容易に形成できる。そして、ストッパが支持部材の前端開口部に差し込まれてエンドキャップとなるので、アルミ押し出し材からなる支持部材の前端面がストッパで隠れて外観体裁が良好になるうえに、刈り取った枝葉等が支持部材の前端開口部に入り込むということも防止され、支持部材の前端開口部から枝葉等を除去する作業も不要となる。
以上のように、ストッパによってチップレシーバの前方への脱落を防止でき、しかも、そのストッパのスライド装着も弾性係止部の弾性変形によって簡単且つ確実に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる刈取機について図面を参酌しつつ説明する。図1は本発明の一実施形態における刈取機を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、図3は同刈取機の部分斜視図であってストッパ40の取付途中の状態を示しており、図4は同刈取機の要部拡大斜視図、図5は同刈取機のチップレシーバ30の要部拡大斜視図、図6は図1のB−B断面図である。
図1に示すように、本実施形態における刈取機は、ヘッジトリマとも称されるが、本体1に内蔵された図示しない駆動装置としてのモータによって駆動されて前後に往復運動する刃物2を備えている。該刃物2は、上下に対向する一対の刃体3,4から構成され、各刃体3,4は前後方向に伸びる板状であってその両側部には側方に突出する三角状あるいは台形状の刃部が前後方向に一定間隔毎に形成されている。但し、刃部の間隔(ピッチ)を変えてもよく、例えば、刃体3,4の前部の刃部の間隔が後部の刃部の間隔よりも大きくなるように形成してもよい。そして、上下一対の刃体3,4が交互に前後に往復運動することにより枝葉を刈り取ることができる。尚、本実施形態では上下二枚の刃体3,4が共に往復運動するタイプであるが、一方を固定刃、他方を可動刃としてもよい。また、図1において符号5は本体1に一体に設けられた主ハンドルで、符号6は本体1に前後に回動可能に設けられた補助ハンドルである。
刃物2は刃物支持部7に前後に往復動可能に支持されている。該刃物支持部7は、図2のように刃物2を上下から挟み込むようにして支持する。具体的には、刃物支持部7も刃物2と同様に前後方向に伸びていてその後端部が本体1に取り付け固定されており、本実施形態では三つの支持部材を備えている。即ち、刃物支持部7は、刃物2の下側に位置する第1の支持部材8と、刃物2の上側に位置する第2及び第3の支持部材9,10を備えている。第1の支持部材8と第2の支持部材9は共に金属製の帯状の板状体であって互いに上下に対峙し、両者の間には筒状のスペーサ11が前後方向に間隔をあけて複数個配置され、そのスペーサ11によって第1及び第2の支持部材8,9の上下間隔が設定されている。その一方、刃物2には前後方向に長い長孔12がスペーサ11に対応して複数形成されており、その長孔12にスペーサ11が位置することで刃物2は前後に往復動可能になっている。尚、刃物2は第1及び第2の支持部材8,9の間で前後に移動するので、第1及び第2の支持部材8,9には共に刃物2の摺動に対して耐久性に優れた素材が使用される。また、第1の支持部材8よりも第2の支持部材9の方が厚みが薄い。
更に第2の支持部材9の前端部には、図4及び図6に示すように、二本の切り込み線を介して中央部分をその両側部分から分離された、前後方向に長い長方形状の板バネ部13(弾性係止部)が形成されている。該板バネ部13は、その先端(前端)から途中までは後方に向けて徐々に上方に向かう前側傾斜面部13aとされ、その後は折り曲げ部を介して徐々に下方に向かう後側傾斜面部13bとされ、この前側傾斜面部13aと後側傾斜面部13b部とから全体としてへの字状に形成されている。尚、この板バネ部13の機能については更に後述する。
そして、第2の支持部材9の上側にそれと重ね合わせられるようにして第3の支持部材10が配置されている。該第3の支持部材10も第2の支持部材9と同様に前後方向に伸びているが、第2の支持部材9とは異なり、アルミ押し出し材から構成されている。この第3の支持部材10は、その押し出し方向が前後方向であって、中空の角筒状に形成されている。第3の支持部材10の下面には、その幅方向中央に、長手方向即ち前後方向に沿って前端部から後端部まで連続した切欠部20が形成されていて下方に開口している。尚、図4のように、この切欠部20に第2の支持部材9の板バネ部13が下方から入り込んでいる。また、第3の支持部材10の内側にはボルト21の頭部21aが挿入され、そのボルト21は下面の切欠部20を介して下方に突出して前記スペーサ11と第1の支持部材8を貫通し、第1の支持部材8の下方においてナット22が螺着されている。このボルト21とナット22により、刃物2が刃物支持部7に取り付けられていると共に第1乃至第3の支持部材8,9,10が上下一体化されている。尚、第3の支持部材10の内側の中空部の断面形状はボルト21の頭部21aに対応した形状となっている。
また、第3の支持部材10の左右両側面には、図2及び図4のように、チップレシーバ30を前後方向に沿ってスライド装着するためのスライド装着用係合部としての係合溝23が形成されている。該係合溝23も前後方向に沿って前端部から後端部まで形成されており、左右両側面に互いに対称位置に形成されている。即ち、本実施形態における第3の支持部材10は左右対称形状であって前後を問わずに本体1に取り付けることができる。
かかる第3の支持部材10の前端部からチップレシーバ30が後方へ向けてスライド装着されている。該チップレシーバ30は例えば合成樹脂から成形等により形成され、所定の可撓性を有している。該チップレシーバ30は、図1乃至図3のように、その上面が略水平な平坦面とされて枝葉を載置する載置部31と、該載置部31の一方の側部から外向き斜め上方に立ち上がって枝葉を受け止める立ち壁部32と、載置部31の下面の他方の側部に形成されて第3の支持部材10に取り付けるための取付部とを有している。載置部31は刃物2の略全長に亘る長さを有し、立ち壁部32は載置部31の前端部と後端部にそれぞれ回り込むように伸びていて載置部31の三方を囲んでいる。尚、立ち壁部32から更に天井部を延設して枝葉等の上方への飛散を防止するようにしてもよい。
チップレシーバ30の取付部は、載置部31の下面から下方に突出する左右一対の凸条34を備えている。該両凸条34の間隔は第3の支持部材10の両側面上部間の寸法に対応していて、両凸条34が第3の支持部材10の両側面上部を左右から挟むようにしてチップレシーバ30は第3の支持部材10に取り付けられる。そして、図5に示すように、チップレシーバ30の両凸条34の内面にはそれぞれ内方に突出する係合突起35が形成されている。該係合突起35は第3の支持部材10の係合溝23に係合するチップレシーバ30側のスライド装着用係合部であって、この係合突起35が係合溝23に係合することでチップレシーバ30が第3の支持部材10から上方へ抜けることが防止される。尚、係合突起35は左右の凸条34毎に前側二カ所、後側二カ所の合計四カ所ずつ形成されているが、個数や配置位置は任意であって、連続して形成するかあるいは不連続とするか等もまた任意である。
また、図1においては、刃物2の右側に位置するようにチップレシーバ30を取り付けているが、チップレシーバ30を前後反転させて取り付けることもでき、その場合には刃物2の左側にチップレシーバ30が位置することとなる。そして、載置部31の前端と後端にはそれぞれ前方、後方に平面視半円状あるいは舌片状に突出した位置決め片36が形成され、各位置決め片36には上下に貫通する係合孔37(連結用係合部)が形成されている(図1、図3、図5、図6参照)。
このようにチップレシーバ30は第3の支持部材10の前端部から後方に向けてスライド装着されるのであるが、該チップレシーバ30が第3の支持部材10から前方に抜け落ちることを防止するためにストッパ40が設けられている。該ストッパ40は、図6に示すように第3の支持部材10にスライド装着されてチップレシーバ30の抜け止めを行うものである。具体的には、ストッパ40は、例えば合成樹脂から成形等により形成され、図3及び図6のように、第3の支持部材10の前端開口部24に差し込まれる差し込み部41と、該差し込み部41の一端に設けられてそれよりも大きい形状のヘッド部42とからなる。図6のように差し込み部41が第3の支持部材10の前端開口部24に差し込まれると、ヘッド部42の差し込み部41側の端面42aが第3の支持部材10の前端面10aに当接し、それによってそれ以上のストッパ40の後方への移動が阻止され、ストッパ40の差し込み位置即ち前後方向の位置が決定される。また、ストッパ40が第3の支持部材10に差し込まれた状態でヘッド部42は第3の支持部材10の前端面10a略全体を前側から覆い隠す。そのためストッパ40は第3の支持部材10のエンドキャップとして機能する。
更に、ストッパ40の差し込み部41の下面には上述した第2の支持部材9の板バネ部13が係止してストッパ40の前方への移動を防止している。即ち、ストッパ40の差し込み部41の下面は、ヘッド部42側に位置して一段高くなった略水平の前側平面部41aと、該前側平面部41aよりも一段低くなった略水平の後側平面部41cと、前側平面部41aと後側平面部41cの間に位置して後方に向かうほど下方に傾斜した傾斜面部41bとから構成されている。そして、第2の支持部材9の板バネ部13における後側傾斜面部13bとストッパ40の下面の傾斜面部41bは互いの傾斜角度が略等しく、ストッパ40が装着された状態において両者は面で当接すると共に、板バネ部13は差し込み部41を上方に付勢する。但し、板バネ部13とストッパ40との間に隙間が存在していて板バネ部13がストッパ40を上方に付勢しない状態であってもよい。何れにしても第2の支持部材9の板バネ部13における後側傾斜面部13bがストッパ40の下面を係止することによって、ストッパ40の前方への移動が阻止される。但し、板バネ部13はそれ自体の保有弾性によって上下方向に弾性変形、即ちへの字状の形状が開くように弾性変形することができる。従って、ストッパ40を手で強く前方に引くと、板バネ部13が下方に弾性変形し、板バネ部13の後側傾斜面部13bによるストッパ40の係止状態が解除される。同様に、ストッパ40を第3の支持部材10に差し込むときには、差し込み部41が板バネ部13の前側傾斜面部13aに当接して板バネ部13が下方に弾性変形し、図6に示すような係止状態となる。
また、ストッパ40のヘッド部42には上方に突出する円柱状の係合ピン43(連結用係合部)が形成されている。該係合ピン43は、図6のように、チップレシーバ30の係合孔37に係入(凹凸係合)し、これによってストッパ40とチップレシーバ30は互いに連結され、チップレシーバ30が前後方向に位置決めされる。尚、ストッパ40を第3の支持部材10に装着する前に予めチップレシーバ30にストッパ40を連結させておいてチップレシーバ30とストッパ40をまとめて第3の支持部材10にスライド装着させるか、あるいは、チップレシーバ30を例えば半分ほど第3の支持部材10にスライド装着した状態でストッパ40をチップレシーバ30に連結させ、その後、チップレシーバ30を更に後方にスライドさせながらストッパ40を第3の支持部材10の前端開口部24に差し込む。また、チップレシーバ30が可撓性を有する場合には、先にチップレシーバ30を第3の支持部材10にスライド装着させておき、チップレシーバ30の前側所定部分を上方に撓ませるようにしてストッパ40を第3の支持部材10の前端開口部24に差し込み、ストッパ40の係合ピン43をチップレシーバ30の係合孔37に係入させて両者を連結させることもできる。この場合、チップレシーバ30の位置決め片36の先端下面をテーパ状にしてストッパ40を差し込みやすくしてもよい。
以上のように構成された刈取機にあっては、第3の支持部材10にストッパ40がスライド装着され、そのストッパ40が板バネ部13によって係止されているので、係合ピン43と係合孔37の凹凸係合によってストッパ40に連結されたチップレシーバ30が使用中に前方に抜け落ちるということがない。また、係合ピン43と係合孔37の凹凸係合によってチップレシーバ30の前後方向の移動が阻止されているので、前方のみならず後方への位置ずれも防止され、がたつきのない安定した使用感が得られる。しかも、ストッパ40の係止状態は板バネ部13の弾性変形によって解除されるので、ストッパ40の取付、取り外しも容易である。従って、チップレシーバ30の取付、取り外し作業も簡単に行うことができる。
また、第2の支持部材9の一部を板バネ部13として用いる構成であるので、弾性係止部として別途の部材が不要である。更に、第3の支持部材10の下面の切欠部20から板バネ部13がストッパ40を係止する構成であるので、第3の支持部材10にも別途の後加工が不要である。
また更に、第3の支持部材10がアルミ押し出し材であるので、刃物支持部7の剛性が大きく、従って刃物2の撓み、特に上下方向の撓みが抑制されて安定した刈り取り作業ができる。しかも、アルミ押し出し材の第3の支持部材10にスライド装着用係合部としての係合溝23を形成しているので、押し出し成形時に同時に係合溝23が形成でき、その形成工程が容易であって安価に製造できる。そして、ストッパ40がエンドキャップとなって第3の支持部材10の前端面10aを隠すので、外観体裁が良好となるうえに、刈り取った枝葉等が第3の支持部材10の前端開口部24に入り込むということも防止できる。そのため、第3の支持部材10の前端開口部24から枝葉等を除去するという、刈り取り作業後のメンテナンス作業も不要になる。
尚、本実施形態では、ストッパ40が第3の支持部材10における前端面10aの略全体を隠すように形成されているが、前端面10aの一部のみを隠すようにしてもよい。
また、第3の支持部材10の側面にスライド装着用係合部としての係合溝23を形成したが、上面に係合溝23を設けてもよい。更に、第3の支持部材10にスライド装着用係合部として係合溝23を形成したが、逆に係合凸条を形成してもよい。このように第3の支持部材10の形状も任意である。
更に、第3の支持部材10の内側にストッパ40が差し込まれるようにしてスライド装着される構成であったが、内側ではなく外側にスライド装着される構成であってもよい。
また更に、弾性係止部として第2の支持部材9に板バネ部13を設けたが、別途の弾性係止部材を設けても無論よい。また、弾性係止部をストッパ40側に設けてもよく、例えば、差し込み部41の上面や下面、側面等に弾性係止部を設けてもよい。
尚、連結用係合部の構成も任意であって、ストッパ40側に凸部としての係合ピン43を設け、チップレシーバ30側に凹部としての係合孔37を設けたが、逆にストッパ40側に凹部を設け、チップレシーバ30側に凸部を設けてもよい。また、凹部は貫通孔でなくてもよい。更に、連結用係合部の凹凸方向も上下方向には限られず左右方向としてもよく、何れにしても前後方向と直交する方向とすればよい。
更に、連結用係合部によってストッパ40とチップレシーバ30が連結される構成について説明したが、ストッパ40を別体とするのではなくチップレシーバ30と一体に形成する構成としてもよい。
また、刃物支持部7を三つの支持部材から構成したが、上下二つの支持部材から構成したり、逆に四つ以上の支持部材から構成してもよく、アルミ押し出し材を使用しない構成であってもよい。
また更に、チップレシーバ30が刃物支持部7の前端部から後方に向けてスライド装着される構成について説明したが、刃物支持部7の前後方向の中途部から後方に向けてスライド装着される構成であってもよい。
尚、刈取機の全体構成についても種々設計変更可能であって、駆動装置としてモータを使用した電動式に限らず、エンジン式であってもよい。
本発明の一実施形態における刈取機を示す平面図。 図1のA−A断面図。 同実施形態における刈取機の部分斜視図であって、ストッパの取付途中の状態を示す。 同実施形態における刈取機の要部拡大斜視図。 同実施形態における刈取機のチップレシーバの要部拡大斜視図。 図1のB−B断面図。
符号の説明
1 本体
2 刃物
3 刃体
4 刃体
5 主ハンドル
6 補助ハンドル
7 刃物支持部
8 第1の支持部材
9 第2の支持部材
10 第3の支持部材
10a 前端面
11 スペーサ
12 長孔
13 板バネ部
13a 前側傾斜面部
13b 後側傾斜面部
20 切欠部
21 ボルト
21a 頭部
22 ナット
23 係合溝(スライド装着用係合部)
24 前端開口部
30 チップレシーバ
31 載置部
32 立ち壁部
34 凸条
35 係合突起(スライド装着用係合部)
36 位置決め片
37 係合孔(連結用係合部)
40 ストッパ
41 差し込み部
41a 前側平面部
41b 傾斜面部
41c 後側平面部
42 ヘッド部
42a 端面
43 係合ピン(連結用係合部)

Claims (3)

  1. 前後方向に伸びる刃物と、該刃物を支持する刃物支持部と、該刃物支持部に前方から後方に向けて着脱自在にスライド装着されるチップレシーバとを備えた刈取機であって、
    チップレシーバが刃物支持部から前方へ抜け落ちることを防止すべく刃物支持部にスライド装着されるストッパが設けられ、該ストッパを刃物支持部にその弾性により係止及び係止解除する弾性係止部が設けられていることを特徴とする刈取機。
  2. チップレシーバとストッパには、互いに前後方向と直交する方向に凹凸係合する連結用係合部がそれぞれ形成されている請求項1記載の刈取機。
  3. 刃物支持部は前後方向に伸びるアルミ押し出し材からなる支持部材を備え、該支持部材にその押し出し方向に沿って形成されたスライド装着用係合部にチップレシーバがスライド装着される構成であり、ストッパは支持部材の前端開口部に差し込まれて支持部材のエンドキャップとなるように構成されている請求項1記載の刈取機。
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