JP2010109475A - Network apparatus, information processing method for virtualizing resource, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本技術は、ネットワークシステム内のリソースの仮想化技術の分野に関する。 The present technology relates to the field of resource virtualization technology in a network system.
近年のネットワーク環境は複数のネットワーク機器やサーバ機器等から構成され、その規模は年々拡大し続けている。そして、ネットワーク環境の品質を維持する手段として、ネットワーク障害発生時の早期切り分けや原因究明のために各種ログ情報を収集する機能を実装したネットワーク監視/管理装置が注目されている。 In recent years, a network environment is composed of a plurality of network devices, server devices, and the like, and the scale continues to increase year by year. As a means for maintaining the quality of the network environment, a network monitoring / management apparatus that implements a function of collecting various log information for early identification and cause investigation when a network failure occurs has attracted attention.
従来、このようなネットワーク装置では、ログ情報を格納するために用意されたバッファの容量を超えた場合には、古いものから順にログ情報を上書きしていくか、以降のログ情報を廃棄していた。もしくは、バッファの容量溢れを回避するために代表的な情報のみをログ情報として格納し、代表的な情報以外の情報を廃棄していた。 Conventionally, in such a network device, when the capacity of a buffer prepared for storing log information is exceeded, the log information is overwritten in order from the oldest one or the subsequent log information is discarded. It was. Alternatively, in order to avoid buffer overflow, only representative information is stored as log information, and information other than representative information is discarded.
一方、近年、コンピュータウィルスやワーム、悪意のあるプログラム、不正アクセス、スパイウェア、フレーミングなど、ネットワークに対する脅威は年々巧妙且つ複雑なものとなってきている。このような脅威への対策として、従来の下位レイヤ且つパケット単位でのフィルタリングから、上位レイヤ且つ複数パケットの組み合わせ(シーケンスや順序制御など)解析をリアルタイムで実現することにより、ワーム検知・駆除や動的不正侵入検知・防御などの機能の充実が求められている。 On the other hand, in recent years, threats to networks such as computer viruses and worms, malicious programs, unauthorized access, spyware, and framing have become more sophisticated and complex year by year. As countermeasures against such threats, worm detection / disinfection and movement are realized by implementing real-time analysis of upper layer and combination of multiple packets (sequence, sequence control, etc.) from conventional lower layer and per-packet filtering. Enhancement of functions such as automatic intrusion detection and prevention is required.
しかしながら、物理回線帯域の高速化も進んでおり、ネットワーク装置の処理能力が追いつかず、バッファの容量溢れが生じると、上で述べたように、古いものから上書きされてしまったり、溢れた分の情報が廃棄されてしまったりするため、全トラフィックを分析することはできない。また、上で述べたようにネットワークに対する脅威は年々巧妙且つ複雑なものとなっており、代表的な情報だけでは、これらの脅威を検知できない場合がある。 However, the speed of the physical line bandwidth is also increasing, and if the processing capacity of the network device cannot catch up and the buffer capacity overflows, as described above, the old one may be overwritten or the amount of overflow The entire traffic cannot be analyzed because the information is discarded. Further, as described above, threats to the network are becoming more sophisticated and complex year by year, and there are cases where these threats cannot be detected only by representative information.
なお、自装置のバッファの残量が少なくなった際に、受信したフレームを他装置に一時的に退避する技術が従来から存在している。具体的には、自装置は、受信したフレームを他装置に転送する際に、当該フレームを送り返すことを示すタグを挿入した上でフレームを転送するようになっている。そして、他装置では、受信したフレームに上で述べたタグが挿入されている場合には受信ポートと同じポートに当該フレームを戻すようになっている。なお、フレームのループ防止のため、自装置のバッファの残量が所定の量になるまでは、自装置から他装置に対して、所定時間経過するまでデータの送信処理を停止させるためのポーズフレームを定期的に送信するようになっている。そして、ポーズフレームの送信を停止すると、他装置から自装置にフレームが戻るようになり、一時的な退避が可能となる。 Conventionally, there is a technique for temporarily saving a received frame to another device when the buffer of the own device is low. Specifically, when the own device transfers a received frame to another device, the device transfers the frame after inserting a tag indicating that the frame is sent back. In another apparatus, when the tag described above is inserted in the received frame, the frame is returned to the same port as the reception port. In order to prevent frame looping, a pause frame for stopping data transmission processing from the own device to another device until the predetermined time has elapsed until the buffer of the own device reaches a predetermined amount. Is sent regularly. When the transmission of the pause frame is stopped, the frame returns from the other device to the own device, and the temporary saving becomes possible.
しかし、この従来技術では、他装置は、自装置からポーズフレームを受信している間は、データ送信処理を一切行うことができない。そのため、他装置が待機系の装置であれば、フレームを一時的に退避することができるかもしれないが、他装置が現用系の装置の場合には、他装置における本来のデータ送信処理を阻害するという問題が生じることとなる。
従って、本技術の目的は、他装置における本来のデータ送信処理を阻害することなく、自装置において受信したフレームを他装置で一時的に保管できるようにすることである。 Therefore, an object of the present technology is to allow a frame received by the own apparatus to be temporarily stored in the other apparatus without hindering an original data transmission process in the other apparatus.
本ネットワーク装置は、バッファと、レイヤ2フレームを順次受信する受信手段と、バッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する第1判断手段と、第1判断手段においてバッファの空き容量が第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信したレイヤ2フレームをバッファに格納する手段と、第1判断手段においてバッファの空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信したレイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、ネットワーク装置の代わりにレイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送する転送手段とを有する。
The network device includes: a buffer; a receiving unit that sequentially receives
他装置における本来のデータ送信処理を阻害することなく、自装置において受信したレイヤ2フレームを他装置で一時的に保管可能になる。
The
[本技術の実施の形態の概要]
まず、図1乃至3を用いて、本技術の実施の形態の概要を説明する。例えば図1に示すように、ネットワーク装置A乃至Dによりネットワークシステムが構築されているものとする。また、このようなネットワークシステムにおいて、ネットワーク装置Aが、物理回線を介してフレーム(レイヤ2フレーム)を順次受信し、ワームや不正侵入などを検知するため、受信したフレームを解析するものとする。ここで、例えば、物理回線の帯域を10Gbpsとした場合に、図2に示すようなバースト負荷がかかると、受信するフレームの量がネットワーク装置AのCPUの処理能力(ここでは8Gとする)を超え、バッファに格納されるフレームの量が増加し、最終的にはバッファの容量溢れが生じてしまう。
[Outline of Embodiment of this Technology]
First, an outline of an embodiment of the present technology will be described with reference to FIGS. For example, as shown in FIG. 1, it is assumed that a network system is constructed by network devices A to D. In such a network system, it is assumed that the network apparatus A sequentially receives frames (
そこで、本実施の形態では、バッファの空き容量が第1の閾値を下回った場合(すなわち、バッファの使用量が溢れ閾値を超えた場合)、図2に示すように、溢れたフレームを他のネットワーク装置(ネットワーク装置B乃至D)に転送する。なお、本実施の形態では、当該フレームにレイヤ2ヘッダ以外のヘッダを付与した上で、他のネットワーク装置に転送する。
Therefore, in the present embodiment, when the free space of the buffer falls below the first threshold (that is, when the buffer usage exceeds the overflow threshold), as shown in FIG. Transfer to network devices (network devices B to D). In the present embodiment, a header other than the
一方で、受信するフレームの量がネットワーク装置AのCPUの処理能力より少なくなると、バッファに格納されるフレームの量も減少し、バッファの空き容量が増加する。そして、バッファの空き容量が第2の閾値を下回った場合(すなわち、バッファの使用量が復旧閾値を下回った場合)、図3に示すように、他のネットワーク装置に転送したフレームをネットワーク装置Aに戻す。これにより、バッファの容量溢れが生じるような場合であっても、受信した全てのフレームを解析することが可能になる。 On the other hand, when the amount of frames to be received becomes smaller than the processing capability of the CPU of the network device A, the amount of frames stored in the buffer also decreases, and the buffer free space increases. When the buffer free capacity falls below the second threshold (that is, when the buffer usage falls below the recovery threshold), as shown in FIG. 3, the frame transferred to another network device is transferred to the network device A. Return to. This makes it possible to analyze all received frames even when the buffer capacity overflows.
[実施の形態1]
図4乃至図22を用いて、本技術の第1の実施の形態を説明する。なお、第1の実施の形態では、他のネットワーク装置にフレームを転送する際に、FTP(File Transfer Protocol)ヘッダを付与した上で、他のネットワーク装置に転送する。
[Embodiment 1]
A first embodiment of the present technology will be described with reference to FIGS. 4 to 22. In the first embodiment, when a frame is transferred to another network device, an FTP (File Transfer Protocol) header is added and the frame is transferred to another network device.
図4に、第1の実施の形態に係るシステム構成図を示す。例えばインターネットであるネットワーク1には、複数のサーバ(図4ではサーバA乃至C)と、ネットワーク装置3Aとが接続されている。また、ネットワーク装置3A乃至3Dによりネットワークシステム30が構築されており、各ネットワーク装置は、社内(Local Area Network)などのネットワーク11を介して接続されている。なお、各ネットワーク装置には、図示しないユーザ端末が接続されているものとする。また、ネットワーク装置3B乃至3Dは、ネットワーク装置3Aの代わりにフレームを一時的に保管することが予め設定されている装置であるものとする。
FIG. 4 shows a system configuration diagram according to the first embodiment. For example, a plurality of servers (servers A to C in FIG. 4) and a
図5に、図4に示したネットワーク装置3Aの機能ブロック図を示す。ネットワーク装置3Aは、バッファ311と、ネットワーク1を経由して送信されるフレームを順次受信するフレーム受信部301と、バッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っているか判断し、バッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っている場合には、フレーム受信部301の受信したフレームをバッファ311に格納する第1判断処理部302と、バッファ311に格納されているフレームを順次読み出し、フレームの解析処理などを実施するフレーム処理部303と、後で説明するリソース管理テーブルを格納するリソース管理テーブル格納部304と、定期的に又は任意のタイミングで他のネットワーク装置の各々から稼働状況及びリソース情報を取得し、リソース管理テーブル格納部304に格納されているリソース管理テーブルを更新するリソース管理部305と、後で説明する転送管理テーブルを格納する転送管理テーブル格納部306と、第1判断処理部302によりバッファ311の空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合に、リソース管理テーブル格納部304に格納されているリソース管理テーブルに従って、フレーム受信部301の受信したフレームを他のネットワーク装置に転送するための処理を実施し、転送管理テーブル格納部306に格納されている転送管理テーブルにレコードを追加するフレーム転送部307と、転送管理テーブルにレコードが登録されている場合、バッファ311の空き容量が第2の閾値を下回ったか判断する第2判断処理部308と、第2判断処理部308によりバッファ311の空き容量が第2の閾値を下回ったと判断された場合に、転送管理テーブル格納部306に格納されている転送管理テーブルに従って、他のネットワーク装置からフレームを取得するための処理を実施し、当該フレームをバッファ311に格納するフレーム取得部309と、後で説明する転送データを他のネットワーク装置から受信し、バッファ311に格納する転送データ処理部310とを有する。なお、ネットワーク装置3B乃至3Dも基本的にはネットワーク装置3Aと同様の構成を有する。
FIG. 5 shows a functional block diagram of the
図6に、リソース管理テーブル格納部304に格納されるリソース管理テーブルの一例を示す。なお、図6は、ネットワーク装置3Aにおけるリソース管理テーブルの例である。図6の例では、リソース管理テーブルには、他装置の列と、稼働状況(1:稼働中/0:停止)の列と、バッファ量(単位は「GB(giga bytes)」)の列と、バッファ使用率(単位は「%」)の列と、バッファ残量(単位は「GB」)の列と、CPU処理能力(単位は「pps(Packet Per Second)」)の列と、CPU使用率(単位は「%」)の列と、残CPU処理能力(単位は「pps」)の列と、物理回線帯域(単位は「Mbps(megabit per second)」)の列と、物理回線使用量(単位は「Mbps」)の列と、残物理回線量(単位は「Mbps」)の列とが含まれる。なお、バッファ量の列とCPU処理能力の列と物理回線帯域の列とには、各ネットワーク装置におけるバッファ量とCPU処理能力と物理回線帯域とが予め設定される。また、稼働状況の列とバッファ使用率の列とCPU使用率の列と物理回線使用量の列とには、各ネットワーク装置から取得した稼働状況及びリソース情報(すなわち、バッファ使用率、CPU使用率及び物理回線使用量)がそれぞれ設定される。さらに、詳細は後で説明するが、バッファ残量の列と残CPU処理能力の列と残物理回線量の列とには、リソース管理部305により算出された値が設定される。
FIG. 6 shows an example of a resource management table stored in the resource management
図7に、転送管理テーブル格納部306に格納される転送管理テーブルの一例を示す。図7の例では、転送管理テーブルには、ファイル名の列と、開始フレーム番号の列と、終了フレーム番号の列と、転送先の列とが含まれる。なお、詳細は後で説明するが、第1の実施の形態では、いくつかの受信フレーム(1つの場合もある)とFTPヘッダとを含む転送データを生成し、FTP putコマンドにより当該転送データを他のネットワーク装置に転送する。ここでは、FTP putコマンドによる転送の際に付与された任意のファイル名が、ファイル名の列に設定される。また、開始フレーム番号の列には、転送データに含まれる先頭フレームのフレーム番号が設定される。さらに、終了フレーム番号の列には、転送データに含まれる最後尾フレームのフレーム番号が設定される。また、転送先の列には、当該転送データを転送した他のネットワーク装置が設定される。
FIG. 7 shows an example of a transfer management table stored in the transfer management
次に、図8乃至図15を用いて、第1の実施の形態における処理概要を説明する。まず、図8を用いて、バッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っている場合(すなわち、バッファ311の使用量が溢れ閾値を下回っている場合)の処理を説明する。この場合、ネットワーク装置3Aにおいて、受信したフレームはバッファ311に順次格納されていく。一方で、フレーム処理部303はバッファ311からフレームを順次読み出し、フレームの解析などの処理を実施する。なお、網掛けの矢印は、フレームの流れを表す。
Next, an outline of processing in the first embodiment will be described with reference to FIGS. First, the processing when the free capacity of the
次に、図9乃至図13を用いて、バッファ311の空き容量が第1の閾値を下回った場合(すなわち、バッファ311の使用量が溢れ閾値を上回った場合)の処理を説明する。ネットワーク装置3Aのフレーム受信部301がフレーム1乃至フレーム10を受信する。ここで、ネットワーク装置3Aの第1判断処理部302によりバッファ311の空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307が、いくつかの受信フレーム(図9ではフレーム1乃至フレーム10)とFTPヘッダとを含む転送データを生成する。そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、リソース管理テーブルに格納されている(a)稼働状況と、(b)バッファ残量と、(c)残CPU処理能力と、(d)残物理回線量とに基づき、リソースの最も空いているネットワーク装置を転送先として特定する。具体的には、各ネットワーク装置について、(a)×(b)×(c)×(d)の値を算出し、算出した値が最も大きいネットワーク装置を特定する。
Next, a process when the free capacity of the
例えば図10のようなデータがリソース管理テーブルに格納されている場合、ネットワーク装置3Bにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、125000(=1×50×50×50)となる。また、ネットワーク装置3Cにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、6300(=1×70×1×90)となる。さらに、ネットワーク装置3Dにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、35000(=1×50×10×70)となる。すなわち、ここでは、ネットワーク装置3Bが転送先として特定される。
For example, when data as shown in FIG. 10 is stored in the resource management table, the value of (a) × (b) × (c) × (d) in the network device 3B is 125000 (= 1 × 50 × 50 × 50). The value of (a) × (b) × (c) × (d) in the network device 3C is 6300 (= 1 × 70 × 1 × 90). Furthermore, the value of (a) × (b) × (c) × (d) in the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、FTP putコマンドにより転送データ「AAA」をネットワーク装置3Bに転送する。そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、当該転送データに関する情報(ファイル名「AAA」、開始フレーム番号「1」、終了フレーム番号「10」、転送先「ネットワーク装置3B」)を含むレコードを転送管理テーブルに追加する。
Then, the
一方、ネットワーク装置3Bでは、転送データ「AAA」を受信し、ネットワーク装置3Bのバッファ311に格納するので、ネットワーク装置3Bのバッファ使用率は上昇する。なお、ネットワーク装置3Bのバッファ使用率は、ネットワーク装置3Aのリソース管理部305によりネットワーク装置3Aのリソース管理テーブルに反映され、例えば図11に示すようなデータとなる。
On the other hand, since the network device 3B receives the transfer data “AAA” and stores it in the
図12の説明に移行して、ネットワーク装置3Aは、フレーム11乃至フレーム15をさらに受信すると、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307が、これらの受信フレームとFTPヘッダとを含む転送データを生成する。そして、上で述べたように、転送先のネットワーク装置を特定する。例えば図11に示したデータがリソース管理テーブルに格納されている場合、ネットワーク装置3Bにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、32500(=1×13×50×50)となる。また、ネットワーク装置3Cにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、6300(=1×70×1×90)となる。さらに、ネットワーク装置3Dにおける(a)×(b)×(c)×(d)の値は、35000(=1×50×10×70)となる。すなわち、ここでは、ネットワーク装置3Dが転送先として特定される。
Moving to the description of FIG. 12, when the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、FTP putコマンドにより転送データ「BBB」をネットワーク装置3Dに転送する。そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、当該転送データに関する情報(ファイル名「BBB」、開始フレーム番号「11」、終了フレーム番号「15」、転送先「ネットワーク装置3D」)を含むレコードを転送管理テーブルに追加する。
Then, the
一方、ネットワーク装置3Dでは、転送データ「BBB」を受信し、ネットワーク装置3Dのバッファ311に格納するので、ネットワーク装置3Dのバッファ使用率は上昇する。なお、ネットワーク装置3Dのバッファ使用率は、ネットワーク装置3Aのリソース管理部305によりネットワーク装置3Aのリソース管理テーブルに反映され、例えば図13に示すようなデータとなる。
On the other hand, since the
次に、図14及び図15を用いて、バッファ311の空き容量が第2の閾値を上回った場合(すなわち、バッファ311の使用量が復旧閾値を下回った場合)の処理を説明する。なお、図14は、図12の処理の続きとする。ネットワーク装置3Aの第2判断処理部308によりバッファ311の空き容量が第2の閾値を下回ったと判断された場合、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309が、転送管理テーブルからレコードを1つ読み出し、当該レコードに係る転送データをFTP getコマンドにより取得する。例えば図14に示すように、ネットワーク装置3Bから転送データ「AAA」を取得する。そして、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、取得した転送データに含まれるフレーム(フレーム1乃至フレーム10)をネットワーク装置3Aのバッファ311に格納する。
Next, processing when the free capacity of the
図15の説明に移行して、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、転送管理テーブルから次のレコードを1つ読み出し、当該レコードに係る転送データをFTP getコマンドにより取得する。例えば図15に示すように、ネットワーク装置3Dから転送データ「BBB」を取得する。そして、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、取得した転送データに含まれるフレーム(フレーム11乃至フレーム15)をネットワーク装置3Aのバッファ311に格納する。
Shifting to the description of FIG. 15, the
次に、図16乃至図22を用いて、上で説明したような処理を実施するネットワーク装置3Aの処理をより詳細に説明する。なお、以下では、説明の便宜上、ネットワーク装置3Aを「自装置」、ネットワーク装置3B乃至3Dを「他装置」と呼ぶ場合もある。まず、図16及び図17を用いて、他装置から稼働状況及びリソース情報を取得する処理を説明する。例えば自装置のリソース管理部305は、定期的に又は任意のタイミングで図16に示すような処理を実施する。自装置のリソース管理部305は、各他装置に対してping送信を行い、リソース管理テーブルの稼働状況を更新する(図16:ステップS1)。具体的には、図17に示すように、ping送信に対する応答があった場合には、稼働中(1)と判断し、ping送信に対する応答がなかった場合には、停止(0)と判断する。
Next, the processing of the
そして、自装置のリソース管理部305は、各他装置からバッファ使用率とCPU使用率と物理回線使用量とを取得し、リソース管理テーブルに格納する(ステップS3)。例えば、図17に示すように、SNMP(Simple Network Management Protocol) getコマンドを用いて、これらのリソース情報を取得する。
Then, the
そして、自装置のリソース管理部305は、各他装置の残バッファ量と残CPU処理能力と残物理回線量とを算出し、リソース管理テーブルに格納し(ステップS5)、本処理を終了する。ここでは、「バッファ量−(バッファ量×バッファ使用率)」を残バッファ量として算出する。また、「CPU処理能力−(CPU処理能力×CPU使用率)」を残CPU処理能力として算出する。さらに、「物理回線帯域−物理回線使用量」を残物理回線量として算出する。
Then, the
このように、定期的に各他装置のリソース情報を収集することにより、後に説明する処理において、リソースの最も空いている他装置に転送データを転送できるようになる。 As described above, by periodically collecting the resource information of each other device, it becomes possible to transfer the transfer data to the other device having the most free resources in the processing described later.
次に、図18及び図19を用いて、フレームを受信した場合の処理を説明する。自装置のフレーム受信部301は、ネットワーク1を経由して送信されたフレームを受信する(図18:ステップS11)。そして、自装置の第1判断処理部302が、自装置のバッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する(ステップS13)。自装置のバッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っていると判断された場合(ステップS13:Yesルート)、自装置の第1判断処理部302は、受信フレームをバッファ311に格納する(ステップS15)。その後、処理を終了する。
Next, processing when a frame is received will be described with reference to FIGS. The
一方、自装置のバッファ311の空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合(ステップS13:Noルート)、自装置のフレーム転送部307が、リソース管理テーブルに格納されているデータ基づき、フレーム転送処理を実施し(ステップS17)、本処理を終了する。なお、フレーム転送処理の詳細については図19を用いて説明する。
On the other hand, when it is determined that the free capacity of the
まず、フレーム転送部307は、いくつかのフレームを結合し、FTPヘッダを付与して転送データを生成する(図19:ステップS21)。そして、フレーム転送部307は、リソース管理テーブルに格納されているデータに基づき、転送先を特定する(ステップS23)。具体的には、上で説明したように、リソース管理テーブルに格納されている(a)稼働状況と、(b)バッファ残量と、(c)残CPU処理能力と、(d)残物理回線量とを用いて、他装置毎に(a)×(b)×(c)×(d)の値を算出し、算出した値の最も大きい他装置を転送先として特定する。
First, the
そして、フレーム転送部307は、FTP putコマンドにより転送データを転送先の他装置に転送する(ステップS25)。この際、転送データに任意のファイル名を付与する。そして、フレーム転送部307は、転送データに付与された任意のファイル名と、転送データに含まれる先頭フレーム及び最後尾フレームの各々のフレーム番号と、転送先の他装置とを含むレコードを転送管理テーブルに追加する(ステップS27)。その後、フレーム転送処理を終了し、元の処理に戻る。
Then, the
以上のような処理を実施することにより、FTPヘッダを含む転送データを転送するので、レイヤ2レベルでの制御が不要となる。すなわち、他装置のデータ送信処理を阻害することなく、自装置において受信したフレームを他装置で一時的に保管できるようになる。
By performing the processing as described above, the transfer data including the FTP header is transferred, so that control at the
次に、図20及び図21を用いて、自装置のバッファ311の空き容量が第1の閾値を下回った後に、第2の閾値を上回った場合の処理を説明する。自装置の第2判断処理部308は、定期的に又は任意のタイミングで図20に示すような処理を実施する。自装置の第2判断処理部308は、転送管理テーブルにレコードが登録されているか判断する(図20:ステップS31)。転送管理テーブルにレコードが登録されていると判断された場合(ステップS31:Yesルート)、自装置の第2判断処理部308は、自装置のバッファ311の空き容量が第2の閾値を上回っているか判断する(ステップS33)。自装置のバッファ311の空き容量が第2の閾値を上回っていると判断された場合(ステップS33:Yesルート)、自装置のフレーム取得部309が、転送管理テーブルに基づき、フレーム取得処理を実施し(ステップS35)、ステップS31の処理に戻る。なお、フレーム取得処理については図21を用いて説明する。
Next, processing when the free capacity of the
まず、フレーム取得部309は、転送管理テーブルからレコードを1つ読み出す(図21:ステップS41)。なお、レコードが複数登録されている場合には、最も古いフレーム番号を含むレコードを読み出す。そして、フレーム取得部309は、読み出したレコードからファイル名及び転送先を抽出し(ステップS43)、FTP getコマンドにより転送先の他装置から当該ファイル名に係る転送データを取得する(ステップS45)。そして、フレーム取得部309は、取得した転送データに含まれる各フレームをフレーム番号の順に自装置のバッファ311に格納する(ステップS47)。そして、フレーム取得部309は、読み出したレコードを転送管理テーブルから削除し(ステップS49)、元の処理に戻る。
First, the
図20の説明に戻って、転送管理テーブルにレコードが登録されていないと判断された場合(ステップS31:Noルート)、又は、自装置のバッファ311の空き容量が第2の閾値を下回っていると判断された場合(ステップS33:Noルート)、本処理を終了する。
Returning to the description of FIG. 20, when it is determined that no record is registered in the transfer management table (step S31: No route), or the free capacity of the
以上のような処理を実施することにより、自装置のバッファ311の空き容量が一定量を上回った時点で、他装置で一時的に保管しているフレームを自装置に戻すことができる。これにより、自装置では、全フレームについて解析などの処理を行うことができるようになる。
By performing the processing as described above, frames temporarily stored in other devices can be returned to the own device when the free capacity of the
次に、図22を用いて、他装置における処理を説明する。まず、他装置の転送データ処理部310は、転送データを受信したか判断する(図22:ステップS51)。すなわち、FTP putコマンドによる転送要求を受けたか判断する。転送データを受信していなければ(ステップS51:Noルート)、ステップS55の処理に移行する。一方、転送データを受信した場合(ステップS51:Yesルート)、他装置の転送データ処理部310は、他装置のバッファ311に転送データを格納する(ステップS53)。その後、ステップS55の処理に移行する。
Next, processing in another apparatus will be described with reference to FIG. First, the transfer
そして、他装置の転送データ処理部310は、返却要求を受信したか判断する(ステップS55)。すなわち、FTP getコマンドによる取得要求を受けたか判断する。返却要求を受信していなければ(ステップS55:Noルート)、本処理を終了する。一方、返却要求を受信した場合(ステップS55:Yesルート)、他装置の転送データ処理部310は、返却要求に係る転送データをバッファ311から読み出し、要求元に送信する(ステップS57)。その後、本処理を終了する。
Then, the transfer
以上のように、本実施の形態によれば、FTP転送によって、他装置との送受信を行うので、他装置における本来のデータ送信処理を阻害することはない。すなわち、他装置が現用系の装置であっても、レイヤ2フレームを一時的に退避することができる。また、他装置のリソースの状態に応じて、分散してレイヤ2フレームを転送するので、ネットワーク装置群全体としても、バッファの容量溢れなどの問題を生ずることなく、レイヤ2フレームを一時的に退避することもできる。
As described above, according to the present embodiment, since transmission / reception with another device is performed by FTP transfer, original data transmission processing in the other device is not hindered. That is, even if the other apparatus is an active apparatus, the
[実施の形態2]
次に、図23乃至図33を用いて本技術の第2の実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態におけるシステム構成は、基本的には図4に示したものと同じである。また、第2の実施の形態におけるネットワーク装置3Aの機能ブロック図は、基本的には図5に示したものと同じである。
[Embodiment 2]
Next, a second embodiment of the present technology will be described with reference to FIGS. The system configuration in the second embodiment is basically the same as that shown in FIG. The functional block diagram of the
なお、第2の実施の形態では、図23に示すようなデータが転送管理テーブルに格納される。図23の例では、転送管理テーブルには、フレーム番号の列と、転送先の列とが含まれる。 In the second embodiment, data as shown in FIG. 23 is stored in the transfer management table. In the example of FIG. 23, the transfer management table includes a frame number column and a transfer destination column.
図24乃至図30を用いて第2の実施の形態における処理概要を説明する。なお、バッファ311の空き容量が第1の閾値を上回っている場合(すなわち、バッファ311の使用量が溢れ閾値を下回っている場合)の処理は、第1の実施の形態で述べた処理(図8)と変わらないため、ここでは説明は省略する。
An outline of processing in the second embodiment will be described with reference to FIGS. Note that the processing when the free capacity of the
まず、図24乃至図26を用いて、バッファ311の空き容量が第1の閾値を下回った場合(すなわち、バッファ311の使用量が溢れ閾値を上回った場合)の処理を説明する。ネットワーク装置3Aのフレーム受信部301がフレーム1乃至フレーム3を受信する。ここで、ネットワーク装置3Aの第1判断処理部302によりバッファ311の空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307が、各受信フレームについて、当該受信フレームと独自のヘッダとを含む転送データ(退避フレーム)を生成する。第2の実施の形態では、FTPヘッダの代わりに図25に示すようなヘッダを用いる。図25(a)に示すように、当該ヘッダには、ステータスコード(2bit)とフレーム番号(No.)(6bit)とが含まれる。また、図25(b)に示すように、ステータスコードには、通常フレームであることを表す「00」と、退避フレームであることを表す「01」と、返却要求フレームであることを表す「10」と、返却フレームであることを表す「11」とのうちのいずれかが設定される。すなわち、図24では、ステータスコードには「01」が設定される。
First, the processing when the free capacity of the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、リソース管理テーブルに格納されている(a)稼働状況と、(b)バッファ残量と、(c)残CPU処理能力と、(d)残物理回線量とに基づき、リソースの最も空いているネットワーク装置を転送先として特定する。なお、転送先の特定処理については、第1の実施の形態で述べた処理と変わらないため、ここでは説明は省略する。なお、ネットワーク装置3Bが転送先として特定されたものとする。
Then, the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、転送データ(退避フレーム)をネットワーク装置3Bに転送し、当該転送データに関する情報(フレーム番号及び転送先)を含むレコードを転送管理テーブルに追加する。
Then, the
一方、ネットワーク装置3Bでは、転送データ(退避フレーム)を受信し、ネットワーク装置3Bのバッファ311に格納するので、ネットワーク装置3Bのバッファ使用率は上昇する。なお、ネットワーク装置3Bのバッファ使用率は、ネットワーク装置3Aのリソース管理部305によりネットワーク装置3Aのリソース管理テーブルに反映され、例えば図11に示したデータとなる。
On the other hand, since the network device 3B receives the transfer data (save frame) and stores it in the
図26の説明に移行して、ネットワーク装置3Aは、フレーム4乃至フレーム6をさらに受信すると、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、各受信フレームについて、当該受信フレームと図25に示したヘッダとを含む転送データ(退避フレーム)を生成する。そして、上で述べたように、転送先のネットワーク装置を特定する。ここでは、ネットワーク装置3Dが転送先として特定されたものとする。
Moving to the description of FIG. 26, when the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム転送部307は、転送データ(退避フレーム)をネットワーク装置3Dに転送し、当該転送データに関する情報(フレーム番号及び転送先)を含むレコードを転送管理テーブルに追加する。
Then, the
一方、ネットワーク装置3Dでは、転送データ(退避フレーム)を受信し、ネットワーク装置3Dのバッファ311に格納するので、ネットワーク装置3Dのバッファ使用率は上昇する。なお、ネットワーク装置3Dのバッファ使用率は、ネットワーク装置3Aのリソース管理部305によりネットワーク装置3Aのリソース管理テーブルに反映され、例えば図13に示したデータとなる。
On the other hand, since the
次に、図27及び図30を用いて、バッファ311の空き容量が第2の閾値を上回った場合(すなわち、バッファ311の使用量が復旧閾値を下回った場合)の処理を説明する。なお、図27は、図26の処理の続きとする。ネットワーク装置3Aの第2判断処理部308によりバッファ311の空き容量が第2の閾値を下回ったと判断された場合、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309が、転送管理テーブルからレコードを順次読み出し(図27では、フレーム番号「1」〜「3」に係るレコードが読み出されたものとする)、読み出したレコード毎に、ステータスコード「10」と当該レコードに係るフレーム番号とを含む返却要求フレームをネットワーク装置3Bに送信する。
Next, processing when the free capacity of the
図28の説明に移行して、ネットワーク装置3Bは、ネットワーク装置3Aからの返却要求フレームを受信すると、返却要求フレームに含まれるフレーム番号に対応するフレームと、図25に示したヘッダとを含む転送データ(返却フレーム)を生成し、ネットワーク装置3Aに送信する。なお、ヘッダのステータスコードには、「11」が設定され、フレーム番号(No.)には、返却要求フレームに含まれるフレーム番号が設定される。
28, when the network device 3B receives the return request frame from the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、転送データ(返却フレーム)を受信し、転送データに含まれるフレームをネットワーク装置3Aのバッファ311に格納する。
The
図29の説明に移行して、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、転送管理テーブルからレコードをさらに読み出し(図29では、フレーム番号「4」〜「6」に係るレコードが読み出されたものとする)、読み出したレコード毎に、ステータスコード「10」と当該レコードに係るフレーム番号とを含む返却要求フレームをネットワーク装置3Dに送信する。
Shifting to the explanation of FIG. 29, the
図30の説明に移行して、ネットワーク装置3Dは、ネットワーク装置3Aからの返却要求フレームを受信すると、返却要求フレームに含まれるフレーム番号に対応するフレームと、図25に示したヘッダとを含む転送データ(返却フレーム)を生成し、ネットワーク装置3Aに送信する。なお、ヘッダステータスコードには、「11」が設定され、フレーム番号(No.)には、返却要求フレームに含まれるフレーム番号が設定される。
Moving to the description of FIG. 30, when the
そして、ネットワーク装置3Aのフレーム取得部309は、転送データ(返却フレーム)を受信し、転送データに含まれるフレームをネットワーク装置3Aのバッファ311に格納する。
The
次に、図31乃至図33を用いて、上で説明したような処理を実施するネットワーク装置3Aの処理をより詳細に説明する。なお、基本的には第1の実施の形態で説明した処理内容と同じであるが、第2の実施の形態では、図19に示したフレーム転送処理の代わりに図31に示すような処理(フレーム転送処理2と呼ぶ)を実施する。また、図21に示したフレーム取得処理の代わりに図32に示すような処理(フレーム取得処理2と呼ぶ)を実施する。さらに、他装置においては、図22に示した処理の代わりに図33に示すような処理を実施する。以下、各処理について説明する。
Next, the processing of the
まず、図31を用いてフレーム転送処理2について説明する。自装置のフレーム転送部307は、退避フレームであることを表すコード「01」を独自のヘッダに設定する(図31:ステップS61)。そして、受信したフレームに所定のヘッダを付与することにより転送データ(退避フレーム)を生成する(ステップS63)。そして、フレーム転送部307は、リソース管理テーブルに格納されているデータに基づき、転送先を特定する(ステップS65)。本処理は、ステップS23の処理と変わらないため、ここでは詳細な説明は省略する。
First, the
そして、フレーム転送部307は、転送データ(退避フレーム)を転送先の他装置に転送する(ステップS67)。そして、フレーム転送部307は、転送データに含まれるフレームのフレーム番号と、転送先の他装置とを含むレコードを転送管理テーブルに追加する(ステップS69)。その後、フレーム転送処理を終了し、元の処理に戻る。
Then, the
次に、図32を用いてフレーム取得処理2について説明する。自装置のフレーム取得部309は、転送管理テーブルからレコードを1つ読み出す(図32:ステップS71)。なお、レコードが複数登録されている場合には、最も古いフレーム番号を含むレコードを読み出す。そして、フレーム取得部309は、読み出したレコードから転送先及びフレーム番号を抽出する(ステップS73)。そして、フレーム取得部309は、抽出したフレーム番号を含む返却要求フレームを生成し、抽出した転送先に送信する(ステップS75)。
Next, the
その後、フレーム取得部309は、転送データ(返却フレーム)を受信し(ステップS77)、受信した転送データから所定のヘッダを取り除き、フレームを自装置のバッファ311に格納する(ステップS79)。そして、フレーム取得部309は、読み出したレコードを転送管理テーブルから削除し(ステップS81)、元の処理に戻る。
Thereafter, the
次に、図33を用いて他装置における処理を説明する。まず、他装置の転送データ処理部310は、転送データ(退避フレーム)を受信したか判断する(図33:ステップS91)。転送データ(退避フレーム)を受信していなければ(ステップS91:Noルート)、ステップS95の処理に移行する。一方、転送データ(退避フレーム)を受信した場合(ステップS91:Yesルート)、他装置の転送データ処理部310は、他装置のバッファ311に転送データ(退避フレーム)を格納する(ステップS93)。その後、ステップS95の処理に移行する。
Next, processing in another apparatus will be described with reference to FIG. First, the transfer
そして、他装置の転送データ処理部310は、返却要求フレームを受信したか判断する(ステップS95)。返却要求フレームを受信していなければ(ステップS95:Noルート)、本処理を終了する。一方、返却要求フレームを受信した場合(ステップS95:Yesルート)、他装置の転送データ処理部310は、返却要求フレームからフレーム番号を抽出し(ステップS97)、抽出したフレーム番号に対応するフレームをバッファ311から読み出す(ステップS99)。そして、他装置の転送データ処理部310は、読み出したフレームにヘッダを付与することにより転送データ(返却フレーム)を生成する(ステップS101)。そして、他装置の転送データ処理部310は、転送データを要求元に送信する(ステップS103)。その後、本処理を終了する。
Then, the transfer
以上のような処理を実施することにより、FTPヘッダではなく、独自のヘッダを用いるようにしても、第1の実施の形態と同様に、他装置のデータ送信処理を阻害することなく、自装置において受信したフレームを他装置で一時的に保管できるようになる。
By performing the processing as described above, even if a unique header is used instead of the FTP header, the own device does not hinder the data transmission processing of other devices, as in the first embodiment. The frame received in
以上本技術の実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したネットワーク装置3Aの機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
Although the embodiment of the present technology has been described above, the present technology is not limited to this. For example, the functional block diagram of the
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。 Further, the configuration of each table described above is an example, and the configuration as described above is not necessarily required. Further, in the processing flow, the processing order can be changed if the processing result does not change. Further, it may be executed in parallel.
以上述べた本技術の実施の形態は、以下のような態様にまとめることができる。 The embodiments of the present technology described above can be summarized in the following modes.
本ネットワーク装置は、バッファと、レイヤ2フレームを順次受信する受信手段と、バッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する第1判断手段と、第1判断手段においてバッファの空き容量が第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信したレイヤ2フレームをバッファに格納する手段と、第1判断手段においてバッファの空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信したレイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、ネットワーク装置の代わりにレイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送する転送手段とを有する。
The network device includes: a buffer; a receiving unit that sequentially receives
このようにすれば、レイヤ2フレームのヘッダとは別のヘッダとを含む転送データを転送するので、レイヤ2レベルでの制御が不要となる。すなわち、他のネットワーク装置のデータ送信処理を阻害することなく、ネットワーク装置において受信したレイヤ2フレームを他のネットワーク装置で一時的に保管できるようになる。
In this way, since transfer data including a header different from the header of the
さらに、第1判断手段においてバッファの空き容量が第1の閾値を下回っていると判断された後、バッファの空き容量が第2の閾値を上回ったか判断する第2判断手段と、第2判断手段においてバッファの空き容量が第2の閾値を上回ったと判断された場合、他のネットワーク装置から転送データを取得し、当該転送データに含まれるレイヤ2フレームをバッファに格納する取得手段とをさらに有するようにしてもよい。このようにすれば、バッファの空き容量が一定量を上回ると、他のネットワーク装置で保管されているレイヤ2フレームがネットワーク装置に戻ってくるので、例えばネットワーク装置にてレイヤ2フレームの解析処理などを行う場合には、全てのレイヤ2フレームについて処理することができるようになる。
Further, after the first determination means determines that the free space of the buffer is below the first threshold, the second determination means determines whether the free space of the buffer exceeds the second threshold, and the second determination means When it is determined that the free space of the buffer has exceeded the second threshold value, the transfer data is acquired from another network device, and the acquisition unit stores the
また、他のネットワーク装置が複数存在する場合に、所定のタイミングにて、複数の他のネットワーク装置の各々から稼働状況とリソース情報とを取得する手段をさらに有するようにしてもよい。そして、上で述べた転送手段が、複数の他のネットワーク装置のうち、稼動中であり且つリソースが最も空いている装置を転送先として特定する手段と、転送データに含まれるレイヤ2フレームのフレーム番号と転送先を表す情報とを転送管理テーブルに格納する手段とを有し、上で述べた取得手段が、転送管理テーブルに格納されているフレーム番号と転送先を表す情報とに従って、転送データを取得する手段を有するようにしてもよい。このようにすれば、他のネットワーク装置のリソースの状態に応じて、分散してレイヤ2フレームを転送するので、ネットワーク装置群全体としても、バッファの容量溢れなどの問題を生ずることなく、レイヤ2フレームを一時的に退避することができる。
In addition, when there are a plurality of other network devices, there may be further provided means for acquiring the operating status and resource information from each of the plurality of other network devices at a predetermined timing. The transfer means described above includes a means for specifying a device that is in operation and has the most available resources among a plurality of other network devices as a transfer destination, and a
さらに、上で述べた所定のヘッダが、FTPヘッダである場合もある。また、上で述べた所定のヘッダが、フレーム種別とフレーム番号とを含むヘッダである場合もある。 Furthermore, the predetermined header described above may be an FTP header. In addition, the predetermined header described above may be a header including a frame type and a frame number.
なお、上記装置をハードウェアと共に実現するためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。 A program for realizing the above apparatus together with hardware can be created, and the program is stored in a storage medium or storage device such as a flexible disk, a CD-ROM, a magneto-optical disk, a semiconductor memory, or a hard disk. The The intermediate processing result is temporarily stored in a storage device such as a main memory.
(付記1)
ネットワーク装置であって、
バッファと、
レイヤ2フレームを順次受信する受信手段と、
前記バッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段において前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納する手段と、
前記第1判断手段において前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送する転送手段と、
を有するネットワーク装置。
(Appendix 1)
A network device,
A buffer,
Receiving means for sequentially receiving
First determination means for determining whether the free space of the buffer exceeds a first threshold;
Means for storing the received
When the first determination means determines that the free space of the buffer is below the first threshold, the received
A network device.
(付記2)
前記第1判断手段において前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された後、前記バッファの空き容量が第2の閾値を上回ったか判断する第2判断手段と、
前記第2判断手段において前記バッファの空き容量が前記第2の閾値を上回ったと判断された場合、前記他のネットワーク装置から前記転送データを取得し、当該転送データに含まれる前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納する取得手段と、
をさらに有する付記1記載のネットワーク装置。
(Appendix 2)
Second judging means for judging whether or not the free capacity of the buffer exceeds a second threshold after it is judged in the first judging means that the free capacity of the buffer is lower than the first threshold;
When the second determination means determines that the free space of the buffer exceeds the second threshold, the transfer data is acquired from the other network device, and the
The network device according to
(付記3)
前記他のネットワーク装置が複数存在する場合に、所定のタイミングにて、複数の前記他のネットワーク装置の各々から稼働状況とリソース情報とを取得する手段
をさらに有し、
前記転送手段が、
複数の前記他のネットワーク装置のうち、稼動中であり且つリソースが最も空いている装置を転送先として特定する手段と、
前記転送データに含まれる前記レイヤ2フレームのフレーム番号と転送先を表す情報とを転送管理テーブルに格納する手段と、
を有し、
前記取得手段が、
前記転送管理テーブルに格納されている前記フレーム番号と前記転送先を表す情報とに従って、前記転送データを取得する手段
を有する付記2記載のネットワーク装置。
(Appendix 3)
Means for acquiring operation status and resource information from each of the plurality of other network devices at a predetermined timing when there are a plurality of the other network devices;
The transfer means is
A unit that identifies, as a transfer destination, a device that is in operation and has the most available resources among the plurality of other network devices;
Means for storing a frame number of the
Have
The acquisition means is
The network device according to
(付記4)
前記所定のヘッダが、FTPヘッダであることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つ記載のネットワーク装置。
(Appendix 4)
The network device according to any one of
(付記5)
前記所定のヘッダが、フレーム種別とフレーム番号とを含むヘッダであることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つ記載のネットワーク装置。
(Appendix 5)
The network apparatus according to any one of
(付記6)
ネットワーク装置により実行される、リソースを仮想化するための情報処理方法であって、
レイヤ2フレームを順次受信するステップと、
前記ネットワーク装置内のバッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納するステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送するステップと、
を含む、リソースを仮想化するための情報処理方法。
(Appendix 6)
An information processing method for virtualizing resources executed by a network device,
Sequentially receiving
A determination step of determining whether a free space of a buffer in the network device exceeds a first threshold;
Storing the received
When it is determined in the determination step that the free space of the buffer is lower than the first threshold, the transfer including the received
An information processing method for virtualizing resources, including:
(付記7)
リソースを仮想化するための処理をネットワーク装置に実行させるためのプログラムであって、
レイヤ2フレームを順次受信するステップと、
前記ネットワーク装置内のバッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納するステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送するステップと、
をネットワーク装置に実行させるプログラム。
(Appendix 7)
A program for causing a network device to execute processing for virtualizing resources,
Sequentially receiving
A determination step of determining whether a free space of a buffer in the network device exceeds a first threshold;
Storing the received
When it is determined in the determination step that the free space of the buffer is lower than the first threshold, the transfer including the received
That causes a network device to execute.
1,11 ネットワーク
3A,3B,3C,3D ネットワーク装置
30 ネットワークシステム
301 フレーム受信部
302 第1判断処理部
303 フレーム処理部
304 リソース管理テーブル格納部
305 リソース管理部
306 転送管理テーブル格納部
307 フレーム転送部
308 第2判断処理部
309 フレーム取得部
310 転送データ処理部
311 バッファ
1, 11
Claims (5)
バッファと、
レイヤ2フレームを順次受信する受信手段と、
前記バッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する第1判断手段と、
前記第1判断手段において前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納する手段と、
前記第1判断手段において前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送する転送手段と、
を有するネットワーク装置。 A network device,
A buffer,
Receiving means for sequentially receiving layer 2 frames;
First determination means for determining whether the free space of the buffer exceeds a first threshold;
Means for storing the received layer 2 frame in the buffer when the first determining means determines that the free capacity of the buffer exceeds the first threshold;
When the first determination means determines that the free space of the buffer is below the first threshold, the received layer 2 frame and a predetermined header different from the header of the layer 2 frame Transfer means for generating transfer data including, and transferring to another network device that is preset to temporarily store the layer 2 frame instead of the network device;
A network device.
前記第2判断手段において前記バッファの空き容量が前記第2の閾値を上回ったと判断された場合、前記他のネットワーク装置から前記転送データを取得し、当該転送データに含まれる前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納する取得手段と、
をさらに有する請求項1記載のネットワーク装置。 Second judging means for judging whether or not the free capacity of the buffer exceeds a second threshold after it is judged in the first judging means that the free capacity of the buffer is lower than the first threshold;
When the second determination means determines that the free space of the buffer exceeds the second threshold, the transfer data is acquired from the other network device, and the layer 2 frame included in the transfer data is stored in the layer 2 frame. Acquisition means for storing in a buffer;
The network device according to claim 1, further comprising:
をさらに有し、
前記転送手段が、
複数の前記他のネットワーク装置のうち、稼動中であり且つリソースが最も空いている装置を転送先として特定する手段と、
前記転送データに含まれる前記レイヤ2フレームのフレーム番号と転送先を表す情報とを転送管理テーブルに格納する手段と、
を有し、
前記取得手段が、
前記転送管理テーブルに格納されている前記フレーム番号と前記転送先を表す情報とに従って、前記転送データを取得する手段
を有する請求項2記載のネットワーク装置。 Means for acquiring operation status and resource information from each of the plurality of other network devices at a predetermined timing when there are a plurality of the other network devices;
The transfer means is
A unit that identifies, as a transfer destination, a device that is in operation and has the most available resources among the plurality of other network devices;
Means for storing a frame number of the layer 2 frame included in the transfer data and information indicating a transfer destination in a transfer management table;
Have
The acquisition means is
The network apparatus according to claim 2, further comprising: means for acquiring the transfer data in accordance with the frame number stored in the transfer management table and information indicating the transfer destination.
レイヤ2フレームを順次受信するステップと、
前記ネットワーク装置内のバッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納するステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送するステップと、
を含む、リソースを仮想化するための情報処理方法。 An information processing method for virtualizing resources executed by a network device,
Sequentially receiving layer 2 frames;
A determination step of determining whether a free space of a buffer in the network device exceeds a first threshold;
Storing the received layer 2 frame in the buffer when it is determined in the determining step that the free space of the buffer exceeds the first threshold;
When it is determined in the determination step that the free space of the buffer is lower than the first threshold, the transfer including the received layer 2 frame and a predetermined header different from the header of the layer 2 frame Generating data and transferring it to another network device preset to temporarily store the layer 2 frame instead of the network device;
An information processing method for virtualizing resources, including:
レイヤ2フレームを順次受信するステップと、
前記ネットワーク装置内のバッファの空き容量が第1の閾値を上回っているか判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を上回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームを前記バッファに格納するステップと、
前記判断ステップにおいて前記バッファの空き容量が前記第1の閾値を下回っていると判断された場合、受信した前記レイヤ2フレームと、当該レイヤ2フレームのヘッダとは別の所定のヘッダとを含む転送データを生成し、前記ネットワーク装置の代わりに前記レイヤ2フレームを一時的に保管することが予め設定されている他のネットワーク装置に転送するステップと、
をネットワーク装置に実行させるプログラム。 A program for causing a network device to execute processing for virtualizing resources,
Sequentially receiving layer 2 frames;
A determination step of determining whether a free space of a buffer in the network device exceeds a first threshold;
Storing the received layer 2 frame in the buffer when it is determined in the determining step that the free space of the buffer exceeds the first threshold;
When it is determined in the determination step that the free space of the buffer is lower than the first threshold, the transfer including the received layer 2 frame and a predetermined header different from the header of the layer 2 frame Generating data and transferring it to another network device preset to temporarily store the layer 2 frame instead of the network device;
That causes a network device to execute.
Priority Applications (1)
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