JP2010094148A - Bathtub device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の態様は一般に、浴槽装置に関し、特に、入浴者に運動させる浴槽装置に関する。 Aspects of the present invention generally relate to bathtub devices, and more particularly, to bathtub devices that allow bathers to exercise.
近年、健康やリラクゼーションへの関心が高まり求められている。そして、一般家庭浴槽において、水流浴機能を備える商品が広く展開されている。水流浴商品の主目的は、水流による入浴者へのマッサージ、疲労回復、そして、癒しとなっている。 In recent years, interest in health and relaxation has been increasing. In general household bathtubs, products having a water bath function are widely deployed. The main purpose of the water bath products is to massage the bather with water, recover from fatigue, and heal.
例えば、特許文献1には、一様流ではなく流水循環ポンプの回転数を変速可能にして、流水の吐出量及び吐出圧を制御することが記載されている。
For example,
また、部分的なマッサージとして、特許文献2に、浴槽内部に足置き部が設けられ、この足置き部に噴流を噴出する吐出口が設けられた循環式浴槽が開示されている。
Moreover, as a partial massage,
特許文献3では、マッサージにより背中の筋肉を揉み解す事ため、マッサージ用突出部のピッチ間隔が、脊柱起立筋に沿って狭く配列されたマッサージ装置が開示されている。
一方、浴槽内での運動を行う提案もある。特許文献4には、浴槽内に踏み込み可能な踏み台を設ける技術が開示されている。踏み台にはバネによって踏み込み負荷が与えられており、入浴者は座位姿勢のまま片足で踏み台を踏み込むことにより、運動することができる。
上述したように、一般家庭浴槽での浴槽装置は入浴者へのマッサージが主流となっている。そのため、背中の筋肉などを揉み解すように装置の配列がされている。これまでの浴槽装置は、筋力強化を目的としているものが少ない。一方、浴槽内に踏み込み可能な踏み台を設ける技術は普段から運動習慣の無い人が運動を行うには、自ら運動しようという相当な意志の力を要する。特に、入浴時はリラックスした精神状態になっているため、意志の力を発揮することは困難である。このため、浴槽内に運動器具を設置しても、運動が長続きしないことが予想される。また、運動器具の取付・取り外しが面倒という問題もある。
本発明の目的は、入浴者に継続的に運動させることができる浴槽装置を提供することで
ある。
As described above, the bath apparatus in a general household bathtub is mainly massaged to bathers. For this reason, the devices are arranged so that the muscles of the back are cramped. There are few conventional bathtub devices aimed at strengthening muscle strength. On the other hand, the technology of providing a stepping platform that can be stepped into the bathtub requires considerable willingness to exercise by itself for a person who does not have exercise habits to exercise. In particular, when taking a bath, it is difficult to exert the power of the will because it is in a relaxed mental state. For this reason, even if exercise equipment is installed in the bathtub, it is expected that the exercise will not last long. In addition, there is a problem that it is troublesome to attach / remove exercise equipment.
The objective of this invention is providing the bathtub apparatus which can make a bather exercise continuously.
本発明の一様態によれば、浴槽と、前記浴槽に設けられ背もたれ可能な第一の浴槽壁面と、前記第一の壁面に背もたれたときに、臀部が接する浴槽底面と前記第一の浴槽壁面に対向して設けられた第二の浴槽壁面と、前記第二の浴槽壁面に設けられ、足裏に噴流を吐水する第一の吐水部及び第二の吐水部と、前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部から吐水するための吐水駆動部と、前記駆動部を制御し、前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部から吐水する噴流の状態を変化させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記噴流を足裏に吐水することにより足を屈曲させることを可能とし、前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部は、前記噴流により足関節、膝関節及び股関節の全てを屈曲可能とする壁面高さに配設されており、かつ前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部は、略使用者の肩幅程度離間しており、前記吐水駆動部は、足関節、膝関節及び股関節の全てを屈曲可能とする十分な吐水量を足裏に吐水可能とすることを特徴とする浴槽装置が提供される。 According to one aspect of the present invention, a bathtub, a first bathtub wall surface provided on the bathtub and capable of being backrested, a bathtub bottom surface and a first bathtub wall surface with which a collar portion comes into contact when the back wall is seated on the first wall surface A second bathtub wall surface provided opposite to the second bathtub wall surface, a first water discharge unit and a second water discharge unit for discharging a jet on the sole, and the first water discharge unit And a water discharge drive unit for discharging water from the second water discharge unit, a control unit for controlling the drive unit and changing the state of the jet discharged from the first water discharge unit and the second water discharge unit, The control unit enables the foot to bend by discharging water to the sole of the foot, and the first water discharging unit and the second water discharging unit are ankle joint and knee joint by the jet. And the wall surface height that allows all of the hip joints to bend, and The water discharge portion and the second water discharge portion are approximately spaced apart from each other by the shoulder width of the user, and the water discharge drive portion has a sufficient water discharge amount capable of bending all of the ankle joint, knee joint and hip joint. There is provided a bathtub apparatus characterized in that water can be discharged.
本発明によれば、入浴者に継続的に運動させることができる浴槽装置を実現することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the bathtub apparatus which can make a bather exercise continuously can be implement | achieved.
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る浴槽装置を例示する模式的断面図である。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view illustrating a bathtub device according to this embodiment.
浴槽装置1には、浴槽2が設けられている。浴槽2の形状は例えば略直方体形状となる。そして、長手方向の一端部の内側面は、入浴者Mが入浴姿勢を保持し、入浴者の背面m1で背もたれ可能な第一の浴槽壁面2aとなっている。また、浴槽長手方向において、第一の浴槽壁面2aと対向して第二の浴槽壁面2bが設けられており、入浴者Mの足裏m2が接触する壁面となっている。第一の浴槽壁面2aと第二の浴槽壁面2bとは、浴槽底面2cと接している。
The
浴槽2の長手方向の長さ、すなわち、浴槽2における第二の浴槽壁面2bと第一の浴槽壁面2aとの間の長さは、標準的な体格の入浴者Mが入浴姿勢をとったとき、背中m1を浴槽2の第一の浴槽壁面2aに当てて、足裏m2を第二の浴槽壁面2bに対向させたときに、足裏m2で吐水部3を覆うことができる程度の長さである。また、臀部においては、浴槽2の浴槽底面2cに接触させるようにする。
The length in the longitudinal direction of the
浴槽2の第二の浴槽壁面2bには、入浴者Mの左足裏m2へ噴流を吐水する、左脚用の第一の吐水部31、及び右脚用の第二の吐水部32(以下総称して「吐水部3」とも言う)が含まれている。
On the second
この吐水部3は、入浴者Mの足裏m2を中心とした両脚部へ噴流を交互に吐水することを可能にする駆動部4と接続されている。この噴流の方向は、第二の浴槽壁面2bから第一の浴槽壁面2aに向かう方向である。これらの一対の吐水部3は、水平方向に配列されており、例えば、第二の浴槽壁面2bにおいて上下方向に延びる中心線に関して対象となる位置に配置されている。
The
尚、図1においては、図示の便宜上、第一の吐水部31及び第二の吐水部32を相互にずらして描いているが、実際には、図2に図示されるように第一の吐水部31及び第二の吐水部32は同じ高さhに配置され、第一の吐水部31と第二の吐水部32の間隔Sで配列されている。間隔Sは、肩幅程度離間している。ここでの肩幅程度離間とは、自然に立位姿勢を保持した際の足部足指間隔を示す。後述するほかの断面図においても同様である。
In FIG. 1, for convenience of illustration, the
駆動部4は、図示しないポンプと切替弁によって構成される装置である。駆動部4の吸入口4sは浴槽2の内部に連通されている。これにより、駆動部4は浴槽2内から水を汲み上げ、水流を生成する。
The drive unit 4 is a device that includes a pump and a switching valve (not shown). The suction port 4 s of the drive unit 4 is communicated with the inside of the
更に、浴槽装置1に備わる駆動部4は、吐水部3より足を屈曲させない「第一の噴流状態」から足を屈曲させる「第二の噴流状態」に水流の水量を調節することができる。その際、駆動部4による水流の水量調節は、駆動部4に接続される制御部5からの制御によって行われる。
Furthermore, the drive unit 4 provided in the
次に、本実施形態の動作について図1から図7を用いて説明する。 Next, the operation of this embodiment will be described with reference to FIGS.
図1に示すように、浴槽2内に水(湯)Wを入れた状態で、入浴者Mが浴槽2内に入り、入浴姿勢をとる。すなわち、入浴者Mは、臀部を浴槽2の浴槽底面2cに接触させ、背中m1を浴槽2の第一の浴槽壁面2aに当接させ、足裏m2を第二の浴槽壁面2bに対向させる。そして、入浴者Mは、両足裏m2で第一の吐水部31及び第二の吐水部32を覆うように、足裏m2を当接させる。そのとき、吐水部3から吐水される水流を足裏m2で捉える初期姿勢をとる。
As shown in FIG. 1, in a state where water (hot water) W is put in the
噴流を入浴者Mが、足裏m2で受け止める初期姿勢を保持するとき、入浴者Mはリラックスした状態にあるが、浮力の働きによって身体が湯水内に水没しないよう、脚部(足裏)、臀部、体幹部(背中)で浮力に抗じるため、各支持点周りの筋群は微小な筋の活動を行うこととなる。しかしながら、これら筋群の活動は微小であり、無意識に行われているため入浴者は、上述した入浴の姿勢を普段入浴する時と同様に楽に保持することが可能となる。さらに、入浴者Mは、入浴者自身に加わる浮力の働きが入浴姿勢のバランスを乱し、それに対して、入浴者は、無意識に全身の筋肉を働かせて姿勢を安定させようとする補償動作を行う際に筋が活動する。 The bather M is in a relaxed state when the bather M receives the jet at the sole m2, so that the bather M is in a relaxed state, but the legs (sole) In order to resist buoyancy at the buttocks and trunk (back), the muscle groups around each support point perform micromuscular activity. However, since the activities of these muscle groups are minute and performed unconsciously, the bather can easily hold the above-described bathing posture as in the case of normal bathing. Furthermore, the bather M is disturbed by the buoyancy action applied to the bather himself, and the bather performs a compensation operation to unconsciously work the muscles of the whole body to stabilize the posture. Muscles are active when doing.
図3は、本実施形態に係る浴槽装置1の動作を例示する模式的平面図であり、第一の吐水部31及び第二の吐水部32から水流を交互に吐水させる場合を示す。まず、駆動部4及び制御部5を作動させる。これにより、駆動部4が浴槽2内の水を吸入口4sから汲み上げて水流を生成する。そして、駆動部4が生成する噴流の水量は、制御部5からの指令を受けて駆動部4によって調節される。制御部5は、吐水部3から吐水される噴流の状態を「足を屈曲させない第一の噴流状態」から「足を屈曲させる第二の噴流状態」へ水量を調節する。
FIG. 3 is a schematic plan view illustrating the operation of the
そして、制御部5は、第一の吐水部31及び第二の吐水部32より左右に噴流を吐水するように駆動部4を制御する。左右交互の吐水は、あるt1時間においては、第一の吐水部31より第二の噴流状態で吐水され、t2時間において、第一の吐水部31は第一の噴流状態で吐水し、t3時間においてt1時間同様に第二の噴流状態で吐水する。一方、第二の吐水部32においては、t1時間においては、第一の噴流状態で吐水し、t2時間においては、第二の噴流状態となる。そして、t3時間においてt1時間同様に第一の噴流状態で吐水する。すなわち、第一及び第二の吐水部3が、第一及び第二の吐水の噴流状態を交互に繰り返すこととなる。
And the
図4より、吐水部3から吐水される噴流が「足を屈曲させない第一の噴流状態」と「足を屈曲させる第二の噴流状態」となる時の入浴者の姿勢を変化について説明する。図4(a)は、吐水部3から吐水される噴流が「足を屈曲させない第一の噴流状態」であるとき、入浴者Mの脚部は、足関節、膝関節及び股関節が伸展している状態を示す。図4(b)は、吐水部3から吐水される噴流が「足を屈曲させる第二の噴流状態」であるとき、入浴者の脚部は、足関節、膝関節及び股関節が屈曲している状態を示す。
With reference to FIG. 4, changes in the posture of the bather when the jets discharged from the
第二の噴流状態になったとき、入浴者Mの脚部の足関節、膝関節及び股関節は屈曲するとともに、足部が、第二の浴槽壁面2bから離間し第一の浴槽壁面2aに向かって移動する。そして、第一の噴流状態へと移るとき、屈曲していた入浴者Mの脚部は、足関節、膝関節及び股関節で伸展し、足部が第二の浴槽壁面2bに向かって移動する。
When the second jet state is reached, the leg joint, knee joint and hip joint of the bather M's leg are bent and the foot is separated from the second
以上、左右足裏に配置された第一の吐水部31及び第二の吐水部32は、第一及び第二の吐水状態を交互に吐水することによって、入浴者Mの左右脚部を交互に屈伸運動させることが可能となる。
As mentioned above, the 1st
第一の吐水部31及び第二の吐水部32から交互に吐水される噴流状態の変化は、駆動部4に含まれる切替弁によって行われる。第一の吐水部31に接続される切替弁の流路開口面積が小さくなると共に吐水の水量が減少し、もう一方の第二の吐水部32に接続される切替弁の流路開口面積が大きくなると共に水量が増していく。これらは制御部5から駆動部4への切替指令によって切替弁が切り替わることで、第一の吐水部31及び第二の吐水部32のどちらか一方が、第一の吐水状態となり、他方が第二の吐水状態となる。ただし、駆動部4に2台のポンプを配置し、制御部5からの制御指令によって第一の吐水部31及び第二の吐水部32に接続される2台のポンプの回転数を切替えて実現することもできる。
The change in the jet state in which water is alternately discharged from the first
例えば、図3に示す噴流の吐水時間t1〜t4は、2秒程度にするよう設定される。ただし、バランス能力をトレーニングする場合、t1〜t4をゆっくりとした3〜6秒程度にすると良い。また、よりウォーキング動作に近づける場合は、t1〜t4を1秒程度にするとよい。 For example, the water discharge time t1 to t4 of the jet shown in FIG. 3 is set to about 2 seconds. However, when training the balance ability, t1 to t4 are preferably set to about 3 to 6 seconds. In order to make the walking operation closer, t1 to t4 may be set to about 1 second.
さらに、屈曲する状態を作る第二の噴流状態は、足部を包むように流れ場を生成するため、屈伸運動中も噴流から足部が外れないように力が働く。これと同じ現象は、噴水の上にピンポン玉を載せた時にピンポン玉が噴流の中心で留まる現象である。これによって効率よく噴流によって入浴者は脚部の屈伸運動ができる。 Furthermore, since the second jet state that creates the bent state generates a flow field so as to wrap the foot, force acts so that the foot does not come off the jet during bending and stretching movements. The same phenomenon is a phenomenon in which the ping-pong ball stays at the center of the jet when it is placed on the fountain. As a result, the bather can bend and stretch the legs efficiently by the jet.
従って、第一の吐水部31及び第二の吐水部32は、それぞれから吐水される噴流を第一の噴流状態と第二の噴流状態と交互に変化させ、入浴者Mの左右脚部を屈曲伸展させる。そして、入浴者Mの足部は、第二の浴槽壁面2bと第一の浴槽壁面2a間において並進方向に交互に往復することとなる。結果、左右脚部の交互屈伸運動は、歩行動作のような左右脚部の動きに近い運動となる。よって、本発明の一実施形態における装置は、お風呂の中で入浴者に歩行動作を模した入浴ウォーキングの運動を行わせることとなる。
Accordingly, the
ここで、図5の(a)と(b)より、具体的に、他動的な屈伸運動によって起こる筋の活動を説明する。図5の(a)は、水流によってもたらされる他動運動によって活動する筋群を例示した図であり、図5(b)で示されている筋群の位置を示す。図5(b)は、縦軸に筋の活動量を示し、横軸に時間をとり、吐水状態に応じて脚部の異なる筋が活動していることを示す。なお、M4はハムストリングスを、M5は前脛骨筋を示す。S1時間において第二の噴流状態で吐水すると、脚部の屈曲より前脛骨筋M5が活動し始める。この結果は、足部が第二の浴槽壁面2bより離れ、第一の浴槽壁面2a側へ移動している状態で筋の活動が起こっている事を意味する。
Here, with reference to FIGS. 5A and 5B, the muscle activity caused by the passive bending / extending movement will be described. FIG. 5A is a diagram exemplifying muscle groups that are activated by the passive movement caused by the water flow, and shows the positions of the muscle groups shown in FIG. FIG. 5 (b) shows the amount of muscle activity on the vertical axis and time on the horizontal axis, indicating that different muscles in the leg are active depending on the water discharge state. M4 represents hamstrings and M5 represents anterior tibial muscle. When water is discharged in the second jet state at the time S1, the anterior tibial muscle M5 starts to be activated from the bending of the leg. This result means that muscle activity is occurring in a state in which the foot is separated from the second
そして、次にS2時間で第二の噴流状態から第一の噴流状態と移る。それによって、入浴者Mの足部が第二の浴槽壁面2b側へ移動し、S3時間において、足部が吐水部3と第二の浴槽壁面2bに当接する。入浴者Mの足部が第二の浴槽壁面2bに当接すると、ハムストリングス(大腿二頭筋他)M4が活動することを図5の(b)より示している。このように、噴流に伴って起こる脚部の屈伸運動は、異なる筋群を働かせることで運動効果を高める。
Then, in the next S2 time, the second jet state shifts to the first jet state. Thereby, the foot part of the bather M moves to the second
図5に図示される前脛骨筋M5は、ヒトの身体セグメントにおける下腿部に備わった筋である。前脛骨筋M5の働きは、歩行時、地面と足部とのクリアランスをとるために働く筋肉として知られている。よって、前脛骨筋M5を活動させる運動とは、転倒予防に貢献する運動を意味する。 The anterior tibial muscle M5 illustrated in FIG. 5 is a muscle provided in the lower leg in a human body segment. The function of the anterior tibial muscle M5 is known as a muscle that works for clearance between the ground and the foot during walking. Therefore, the exercise that activates the anterior tibial muscle M5 means an exercise that contributes to prevention of falls.
同じく、図5に図示されるハムストリングスM4は、ヒトの身体セグメントにおける大腿部に備わった筋群である。ハムストリングスM4は、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋、そして大内転筋によってなる筋群である。大腿二頭筋の働きは、主として歩行時における蹴りだす力、推進力を生成する筋として知られている。よって、ハムストリングスM4を刺激する運動とは、歩行速度の維持と歩行機能の向上に貢献できる運動を意味する。 Similarly, the hamstring M4 illustrated in FIG. 5 is a muscle group provided in a thigh in a human body segment. The hamstring M4 is a muscle group composed of the biceps femoris, the semimembranous muscle, the half tendon-like muscle, and the greater adductor muscle. The function of the biceps femoris is known mainly as a muscle that generates kicking force and propulsive force during walking. Therefore, the exercise | movement which stimulates the hamstring M4 means the exercise | movement which can contribute to the maintenance of a walking speed and the improvement of a walking function.
入浴者Mの足を屈曲させるために吐水部3から吐水される水量は、入浴者Mが背中m1を第一の浴槽壁面2aに当接させ、足裏m2を吐水部3に対向させたときに、入浴者Mの足関節、膝関節及び股関節を同時に屈曲させることが可能な量であり、例えば、80〜300リットル/分である。尚、水流の大きさが80リットル/分未満であると、入浴者の足裏m2が吐水部3から離れないことがあり、300リットル/分を超えると、浴槽2から水が溢れ出すことがある。
The amount of water discharged from the
吐水される水量が110リットル/分を超えると吐水される噴流の押圧によって脚部移動距離が140mm以上になり、この条件を境に使用者が、水流による屈伸運動で運動感を感じることが確認されている。尚、モニター人数35名において、110リットル/分を超えると吐水で足部が140mm以上移動し、運動感を感じることを確認している。 When the amount of water discharged exceeds 110 liters / minute, the leg movement distance becomes 140 mm or more due to the pressure of the jet of water discharged, and it is confirmed that the user feels a sense of movement by bending and stretching movements due to the water flow. Has been. In addition, it has been confirmed that, when the number of monitor people exceeds 35 and 110 liters / minute is exceeded, the feet move 140 mm or more due to water discharge and feel a sense of movement.
さらに屈伸運動において効果的で高い運動効果を得るには、150リットル/分程度の水流で運動を行うことが良く。さら好ましくは、180リットル/分程度の水流による運動が効果的である。なお、この水流の大きさは、一般家庭用浴槽を対象とした循環式浴槽において、マッサージ用に噴出される水流の大きさよりもかなり大きい。一般的なマッサージ用ブローにおいて、一つの吐水口から吐水される水量は、20リットル/分程度である。またマッサージブローの強い強度においても、水量は多くて40リットル/分程度である。 Furthermore, in order to obtain a high exercise effect that is effective in bending and stretching exercises, it is better to exercise with a water flow of about 150 liters / minute. More preferably, exercise by a water flow of about 180 liters / minute is effective. In addition, the magnitude | size of this water flow is considerably larger than the magnitude | size of the water flow ejected for massages in the circulation type bathtub intended for general household bathtubs. In a general massage blow, the amount of water discharged from one water outlet is about 20 liters / minute. Even in the strong strength of the massage blow, the amount of water is at most about 40 liters / minute.
上述した通り、噴流の流量を増やすことで足裏を押圧する力を増加させるとともに屈伸運動の可動範囲を広くする。この噴流の増加に伴って、足裏に備わる感覚器と脚部に備わる腱器官をより効果的に刺激する事となり、歩行に働く機能を効果的促進させることが可能となる。 As described above, by increasing the flow rate of the jet, the force for pressing the sole is increased and the movable range of the bending / extending motion is widened. As the jet increases, the sensory organs provided on the soles and the tendon organs provided on the legs are more effectively stimulated, and the function that works for walking can be effectively promoted.
また、吐水される湯温は、36〜41℃帯域で使用するのが好ましい。例えば、温度が体温に近く、温熱の負荷が低い場合の36〜38℃では、吐水の水量を多くし屈伸運動の回動量を増やす、もしくは、吐水の周期を早くすることで屈伸運動の回数を増やすことにより運動強度を高め、効果的な運動を入浴者へ提供することが可能となる。 Moreover, it is preferable to use the hot water temperature discharged in a 36-41 degreeC band. For example, at 36 to 38 ° C. when the temperature is close to body temperature and the heat load is low, the amount of water bending is increased by increasing the amount of water discharged and increasing the amount of rotation of bending and stretching, or by increasing the period of water discharge. By increasing the exercise intensity, it becomes possible to provide an effective exercise to the bather.
一方、比較的短い時間で十分な運動を求める場合は、湯温度を高めに設定し(例えば39〜41℃)、温熱と運動の効果の相乗効果によって、湯の温度を低く設定した時に比べ、短い時間でエネルギー消費を起こし、効果的な運動を短い時間で行うことができる。 On the other hand, when seeking sufficient exercise in a relatively short time, set the hot water temperature higher (for example, 39-41 ° C.), and the synergistic effect of the heat and the exercise effect, compared to when the hot water temperature is set lower, Energy is consumed in a short time, and effective exercise can be performed in a short time.
本実施形態の効果について説明する。このように、本実施形態によれば、入浴者Mに運動をさせることができる。この運動は外部から与えられる他力的な他動運動となる。一般的な浴槽内で入浴姿勢をとると、実は、使用者の取り得る入浴姿勢は、浮力に抗じるように姿勢を保持するために無意識のうちに微小な筋の活動を起こす。この微小な筋活動を誘発した状態で、入浴者は、噴流を第一の吐水部31及び第二の吐水部32より交互に受ける。その結果、入浴者Mが噴流によって他動的に入浴ウォーキング運動を行う。そして、脚部筋群や脚部を支える体幹部に備わる筋を活動させることができる。
The effect of this embodiment will be described. Thus, according to this embodiment, the bather M can be exercised. This movement is a passive movement that is given externally. When taking a bathing posture in a general bathtub, in fact, the bathing posture that the user can take unconsciously causes minute muscle activity in order to maintain the posture against buoyancy. The bather receives the jet flow alternately from the first
さらに、吐水部3より吐水される噴流と、入浴者自身に加わる浮力の働きによって、入浴者Mの入浴姿勢のバランスが乱される。それに対して、入浴者は、無意識に全身の筋肉を働かせて姿勢を安定させようとする補償動作を行う。これによっても全身の運動をすることができる。このため、入浴者の意志力に依存する部分が少なく、長続きしやすい運動を本実施例における装置によって提供することが可能となる。また、この運動は入浴姿勢のまま行うことができるため、通常の入浴から運動へと移行がし易く、生活習慣の中で無理なく行える運動となる。この結果、運動を継続しやすい。
Furthermore, the balance of the bathing posture of the bather M is disturbed by the jet of water discharged from the
上述の運動を35名が体験した。その結果、入浴中の入浴ウォーキングが入浴姿勢から、水流によって無理なく行われること、継続して入浴ウォーキングを行うと運動感、筋の使用感を感じる、また風呂から出たあとも足が温かい、ジョギングよりも運動感を感じる、といった運動の効果を体験者が体感していることを確認している。さらに、5分を経たずに、発汗作用が促進されることなども体感しており、ダイエット効果にも適しておりメタボリック対策になるなどの所感も得た。 35 people experienced the above movement. As a result, bathing walking during bathing is carried out comfortably by the water flow from the bathing posture, if you continue bathing walking you will feel a feeling of exercise, muscle use, and your feet will be warm after leaving the bath, It has been confirmed that the experience is experiencing the effects of exercise, such as feeling more exercise than jogging. Furthermore, I felt that the sweating action was promoted in less than 5 minutes, and I also felt that it was suitable for the diet effect and would be a metabolic measure.
更に本実施形態によれば、左脚用の第一の吐水部31と右脚用の第二の吐水部32から左右交互に入浴者の足裏へ噴流を吐水するため、入浴者は、脚部の屈伸運動に加え骨盤を中心とした旋回運動を起こすこととなる。その結果、脚部周りの筋群への運動効果に加えて、腹直筋、腹斜筋そして背筋群などへの運動効果が得られることを確認している。このように、上述の運動を浴槽内で行うことにより、脚部のみならず身体の広い範囲に対しての運動となり、効果的な運動を入浴者が得られることができる。
Furthermore, according to the present embodiment, since the jet of water is alternately discharged from the first
更に本実施形態によれば、入浴者は、両足裏に配置された第一の吐水部31及び第二の吐水部32から吐水される水量に応じて屈伸運動より得る運動感が異なる。図6に示す実線Lは、吐水部3からの噴流によって入浴者が屈伸運動を起こった時の脚部が噴流によって第二の浴槽壁面から離れて移動する距離と吐水の流量との関係を表している。
Furthermore, according to this embodiment, the bather has different sensations of movement obtained from bending and stretching exercises according to the amount of water discharged from the
実線Lに示すように、足部の移動距離と吐水の流量には相関関係があり、吐水量が多くなると脚部移動量が増える。足部の移動距離が第二の浴槽壁面より離れるのは80リットル/分程度より、足部の移動が開始され屈伸運動を行える。より効果的な運動を入浴者が行うには、吐水量を110リットル/分程度とするとよい。 As shown by the solid line L, there is a correlation between the movement distance of the foot and the flow rate of the water discharge, and the leg movement amount increases as the water discharge amount increases. The movement distance of the foot part is separated from the wall surface of the second bathtub from about 80 liters / minute, so that the movement of the foot part is started and the bending and stretching movement can be performed. In order for the bather to perform more effective exercise, the amount of water discharged should be about 110 liters / minute.
本実施例では、足部の移動距離は140mm程度となっていた。さらにより効果的な運動を得ようとすると、入浴者は吐水量が、180リットル/分程度を選択し、さらに高い効果的な運動を得ようとすると、200リットル/分程度となるように水量を調節してもよい。その際の脚部の移動距離は250mm〜300mm程度となっていることが実験より分かっている。 In this embodiment, the moving distance of the foot is about 140 mm. In order to obtain a more effective exercise, the bather selects a water discharge amount of about 180 liters / minute, and in order to obtain a more effective exercise, the amount of water is about 200 liters / minute. May be adjusted. Experiments have shown that the distance of movement of the leg at that time is about 250 mm to 300 mm.
尚、第一の吐水部3、及び第二の吐水部32の高さは、図3に例示するように浴槽底面2cより所定高さhとなる。この時、所定高さhに配置された吐水部3と同じ高さに入浴者Mの足部が置かれる。この時、入浴者Mは足部を浴槽底面2cよりhの高さに保持することで関節可動域が広く取れる姿勢となる。すなわち噴流によって起こる屈伸運動の移動量を増加させることが可能となる。さらに、吐水部3から吐水される噴流に対して、垂直に足裏m2を向けることがより簡単になり、噴流から受ける噴射力の力伝達の点からも屈伸運動の移動量は大きくなる。
In addition, the height of the 1st
一方で、人間の関節可動角度は、筋骨格より制限されている。足関節であれば、非骨への垂直線を基本軸とし、屈曲45度、伸展20度。膝関節は、大腿骨を基本軸に屈曲130度、伸展0度。そして、股関節は、体幹と平行な線を基本軸として、屈曲に125度、伸展15度であることが生理学の分野において広く知られている。 On the other hand, the human joint movement angle is limited by the musculoskeletal. In the case of ankle joints, the vertical axis to the non-bone is the basic axis, with 45 degrees bent and 20 degrees extended. The knee joint is bent 130 degrees and extended 0 degrees with the femur as the basic axis. And it is widely known in the field of physiology that the hip joint is 125 degrees in bending and 15 degrees in extension with a line parallel to the trunk as a basic axis.
筋骨格の可動範囲において、噴流を足裏で効率良く受ける、すなわち、噴流に対して垂直に足関節を固定しつつ屈伸運動が出来る吐水部3の所定高さHを計算より算出した結果を図7に例示する。図7より、噴流を上手く受け止めるための所定高さh1は、200mmとなる。また、より広い移動量を取りたい場合は、所定高さh2のように、300mmとすることが望ましい。
FIG. 5 shows a result of calculating a predetermined height H of the
例えば、第一の吐水部31と第二の吐水部32の所定高さHと間隔S、そして、吐水方向角度を略水平方向に設置し吐水してもよい。これによって、左右脚部が噴流によって屈伸運動する際、股関節の可動範囲を積極的に広く動かすことが可能となり、歩行機能に重要な股関節周りの筋群を刺激することにより高い運動効果が見込める。
For example, the predetermined height H and interval S of the
また、第一の吐水部31と第二の吐水部32の所定高さHと間隔S以外に、図8に例示するように吐水方向角度を略水平方向より上方に設置し吐水してもよい。本実施例において、上方への吐水角度ΘUは、5度となる。これによって、左右脚部が噴流によって屈伸運動する際、略水平方向へ吐水するより、足裏に対して垂直に噴流を受け取る区間を長くとれるようになり、膝関節、股関節の可動範囲を広くすることが可能となる。これによって、左右脚部が噴流によって屈伸運動する際、膝関節、股関節の可動範囲を積極的に広く動かすことが可能となり、歩行時における蹴り出しの力を生成する股関節周りの筋群を刺激するとともに、歩行中衝撃力緩和に働く膝関節周りの筋群もより効率良く鍛えることが見込める。
In addition to the predetermined height H and interval S of the
また、第一の吐水部31と第二の吐水部32の所定高さHと間隔S以外に、図9に例示するように浴槽側壁方向へ向かって噴流を吐水してもより。この時の、浴槽側壁2dへの吐水角度Θwは、5度となる。これによって、入浴者Mは、左右脚部の屈伸運動に加えて、内転・外転の運動も広く行うことが可能となる。それにより、通常鍛えることが難しい、股関節周りに備わる内転・外転に働く筋群を鍛えることができ、歩行機能のみならず、バランス機能の向上に働く運動を効果的に行うことが出来きる。
Further, in addition to the predetermined height H and interval S of the
図2に図示されるように第一の吐水部31、及び第二の吐水部32の間隔Sは、略使用者の肩幅程度離間としている。肩幅程度離間S1とは、図10(a)で示すように、肩幅程度間隔S1を保ったまま、臀部間隔S2で両脚部を開き保持した時の、両足親指と母子球位置間隔S3(図10(b))と定義する。肩幅程度間隔S1と両足親指と母子球位置間隔S3は、一般成人において200〜240mmである。よって、吐水部3間隔Wを我々が定義する肩幅程度間隔S1とすることで、使用者Mは、自然な足幅のまま、左右脚部での交互屈伸運動を行うことができ、快適な運動を提供することが可能となる。
As illustrated in FIG. 2, the interval S between the
本具体例においては、浴槽2内に水(湯)Wを溜めた状態で、入浴者Mが浴槽2内に入り、入浴姿勢をとる。そして、制御部4の操作ボタン(図示しない)を操作することにより、浴槽装置1の運動の実行時間、及び屈伸運動の周期を任意に設定する。なお、制御部5の中に予め複数の種類の運動モードが設定されており、入浴者が好みの運動モードを選択するようにしてもよい。
In this specific example, in a state where water (hot water) W is stored in the
例えば、入浴者が、運動負荷の高いモードを選択すると、タイマーが比較的短い周期で第一の噴流状態から、第二の噴流状態へと水量を調節するよう、制御部5から駆動部4に対して出力する。又は、運動時間及び運動周期はタイマーが自動的に設定してもよい。例えば、湯の設定温度が39℃であるとき、タイマーは、1セットの運動時間を10分間に設定する。このように、本具体例によれば、運動の負荷を入浴者の好みに応じて任意に設定することができる。
For example, when the bather selects a mode with a high exercise load, the
1 11 12 浴槽装置、2 浴槽、2a 第一の浴槽壁面、2b 第二の浴槽壁面、2c 浴槽底面、2d 浴槽壁面、3 吐水部、31 第一の吐水部、32 第二の吐水部、4 駆動部、4s 吸入口、5 制御部、60 浴室ユニット、61 防水パン、62 壁パネル、M 入浴者、m1 背中、m2 足、W 水、S S1 S2 肩幅程度離間、h 吐水部所定高さ、ΘU 上方吐水角度、Θw 浴槽側壁角度 1 11 12 Bath apparatus, 2 bathtub, 2a first bathtub wall surface, 2b second bathtub wall surface, 2c bathtub bottom surface, 2d bathtub wall surface, 3 water discharge section, 31 first water discharge section, 32 second water discharge section, 4 Drive unit, 4s suction port, 5 control unit, 60 bathroom unit, 61 waterproof pan, 62 wall panel, M bather, m1 back, m2 foot, W water, S S1 S2 shoulder width separated, h water discharge part predetermined height, ΘU Upper water discharge angle, Θw Bathtub side wall angle
Claims (4)
前記浴槽に設けられ
背もたれ可能な第一の浴槽壁面と、
前記第一の壁面に背もたれたときに、臀部が接する浴槽底面と
前記第一の浴槽壁面に対向して設けられた第二の浴槽壁面と、
前記第二の浴槽壁面に設けられ、足裏に噴流を吐水する第一の吐水部及び第二の吐水部と、
前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部から吐水するための吐水駆動部と、
前記駆動部を制御し、前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部から吐水する噴流の状態を変化させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記噴流を足裏に吐水することにより足を屈曲させることを可能とし、
前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部は、前記噴流により足関節、膝関節及び股関節の全てを屈曲可能とする壁面高さに配設されており、かつ
前記第一の吐水部及び前記第二の吐水部は、略使用者の肩幅程度離間しており、
前記吐水駆動部は、足関節、膝関節及び股関節の全てを屈曲可能とする十分な吐水量を足裏に吐水可能とすることを特徴とする浴槽装置。 A bathtub,
A first bathtub wall provided in the bathtub and capable of being backrested;
A second bathtub wall provided opposite to the bottom of the bathtub and the first bathtub wall when the back is in contact with the first wall;
Provided on the wall surface of the second bathtub, and a first water discharger and a second water discharger for discharging a jet on the sole;
A water discharge driving unit for discharging water from the first water discharge unit and the second water discharge unit;
A controller that controls the drive unit and changes a state of a jet discharged from the first water discharge unit and the second water discharge unit,
The control unit allows the foot to bend by discharging water to the sole of the jet,
The first water discharger and the second water discharger are disposed at a wall height that allows bending of all of the ankle joint, knee joint and hip joint by the jet, and the first water discharger and The second water discharge portion is spaced approximately the shoulder width of the user,
The said water discharge drive part is a bathtub apparatus characterized by enabling sufficient water discharge to be able to bend all of an ankle joint, a knee joint, and a hip joint on a sole.
前記第一の吐水部と前記第二の吐水部が略水平方向へ向かって噴流を吐水することを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。 The first water discharger and the second water discharger are arranged in a horizontal direction,
The bathtub apparatus according to claim 1, wherein the first water discharger and the second water discharger discharge a jet in a substantially horizontal direction.
前記第一の吐水部と前記第二の吐水部が略水平方向より上方に向かって噴流を吐水することを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。 The first water discharger and the second water discharger are arranged in a horizontal direction,
The bathtub device according to claim 1, wherein the first water discharger and the second water discharger discharge water jets upward from a substantially horizontal direction.
前記第一の吐水部と前記第二の吐水部が略水平方向より浴槽長手方向へ向かって噴流を吐水することを特徴とする請求項1に記載の浴槽装置。 The first water discharger and the second water discharger are arranged in a horizontal direction,
The bathtub device according to claim 1, wherein the first water discharge portion and the second water discharge portion discharge water jets from the substantially horizontal direction toward the bathtub longitudinal direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008264904A JP2010094148A (en) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | Bathtub device |
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JP2008264904A JP2010094148A (en) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | Bathtub device |
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JP (1) | JP2010094148A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN118177635A (en) * | 2024-05-16 | 2024-06-14 | 常州比戈尔洁具有限公司 | Water spraying bath |
-
2008
- 2008-10-14 JP JP2008264904A patent/JP2010094148A/en active Pending
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