JP2010086436A - コンテンツの有効期限管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
サーバとクライアントが別々の時刻を管理しているシステムにおいて、コンテンツの有効期限を正しくユーザに提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のコンテンツ有効期限管理方法は、コンテンツの一覧を表すグラフィカルユーザインタフェースを表示する前に、有効期限まで所定の時間しか残っていないコンテンツの有効期限情報をサーバから取得することにより有効期限の妥当性をチェックする。
【選択図】 図5
サーバとクライアントが別々の時刻を管理しているシステムにおいて、コンテンツの有効期限を正しくユーザに提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のコンテンツ有効期限管理方法は、コンテンツの一覧を表すグラフィカルユーザインタフェースを表示する前に、有効期限まで所定の時間しか残っていないコンテンツの有効期限情報をサーバから取得することにより有効期限の妥当性をチェックする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、サーバから購入したコンテンツの有効期限を管理する方法に関する。
インターネット等を使い、サーバに保存されている映画などのコンテンツを視聴できるパソコンやテレビが普及してきている。コンテンツの視聴形態は、サーバからコンテンツをストリーミングで再生するビデオオンデマンドや、コンテンツをサーバからクライアントにダウンロードする方法、サーバからクライアントにマルチキャストで配信する方法などが考えられている。また、サービスとして視聴期間に制限のあるレンタルサービスやコンテンツを買い取る方式などが考えられている。ここで視聴するコンテンツは、サービスによって様々な制限があるのが一般的である。例えば、価格、年齢、有効期限等が代表的であり、レンタルサービスなどは視聴期間を制限したサービスの例といえる。さらに、これらの制限事項の管理方法も様々で、サーバで一括管理する方法もあれば、サーバ、TVやパソコンなどのクライアント端末で一括管理する方法もある。また、サーバ、クライアント端末双方で管理する方法も考えられる。これは、コンテンツに制限をかける具体的な方法として、コンテンツを所定のアルゴリズムで暗号化し、その鍵を利用して管理することが一般的であることに起因しており、クライアント側ではコンテンツの実体はダウンロードしたものを記録し、有効期限も管理するが、コンテンツの復号鍵はサーバで管理するというシステムである。これによりクライアントは鍵を保存するというリスクから解放され処理も簡易になるというメリットがある。このような中、コンテンツの有効期限をクライアントで管理し、ユーザに対して違和感なくコンテンツの有効期限を通知する方法が検討されている。
例えば、特許文献1は、有効期限のあるコンテンツについて、コンテンツの残り有効期限を表示し、ユーザに認知させることができる技術を提供する。
特許文献1においては、クライアントにおいて有効期限を管理し、ユーザに対して有効期限を通知しているが、有効期限を判定するための時刻はクライアントの時刻を利用している。
具体的に、図1、図2、図3を用いて、説明する。
図1は、コンテンツを購入する際に有効期限などのコンテンツ情報の取得を説明する図である。1は、TV、パソコン、携帯電話などのクライアント、2はコンテンツの配信、コンテンツの著作権保護管理、コンテンツの情報管理などを行うサーバである。図1では説明を簡単にするために、前記機能をすべて一つのサーバで行っているが、実際には、機能毎に異なるサーバを複数台用意することも考えられる。まず、クライアント1は、サーバ2に対してコンテンツの購入要求を出す(図1のS1001)。サーバ2は、コンテンツの購入要求を受けると、所定の手続きを行った後、有効期限などの要求のあったコンテンツに対するコンテンツ情報を設定し(図1のS1002)、クライアント1にコンテンツ情報を送信する(図1のS1003)。ここで、コンテンツ情報はコンテンツの復号鍵に埋め込む方法や、コンテンツ自身に埋め込む方法、鍵やコンテンツとは別に作成する方法などが考えられる。コンテンツ情報を受信したクライアント1は、コンテンツのコンテンツ情報を解析し(図1のS1004)、所定の処理を行う。
例えば、コンテンツ情報に有効期限がある場合には、クライアントが保持する時刻情報を用いてコンテンツの有効期限管理を行う。これらの作業をコンテンツ毎に実施するのが一般的である。次に、有効期限が設定されたコンテンツを再生する場合の例を図2を用いて説明する。まず、クライアント1は、ユーザからコンテンツ一覧の表示要求を受けると、コンテンツ一覧のグラフィカルユーザインタフェースを表示する(図2のS2001)。ここで、TVのコンテンツ一覧グラフィカルユーザインタフェースの例を図3を用いて説明する。図3-Aは、TVのコンテンツ一覧グラフィカルユーザインタフェースの例であり、この例では、内蔵HDDに保存されているコンテンツの一覧を表している。300は現在時刻、301はコンテンツの有効期限である。図3-Aの例では、302のように有効期限が切れたコンテンツについては、有効期限が切れたことがユーザにわかるように編みかけをして区別している。図3-Bは、TVのコンテンツ一覧グラフィカルユーザインタフェースの別の例である。有効期限などの詳細情報については、表示せず、その代わりに303のような詳細を説明するボタンを表示している。詳細ボタン303を選択すると図3-Cのような詳細情報が閲覧できるというものである。ユーザがコンテンツ一覧から、コンテンツを選択すると(図2のS2002)、クライアントはサーバに対してコンテンツの復号鍵の取得を要求する(図2のS2003)。コンテンツの復号鍵の取得要求を受けたサーバは、要求されたコンテンツ情報を解析し(図2のS2004)、有効期限内かどうかを判定する(図2のS2005)。もし、有効期限外であれば、エラーをクライアントに通知し(図2のS2006)、有効期限内であればコンテンツの復号鍵をクライアントに送信する(図2のS2007)。クライアントは、復号鍵を取得できたかどうかを判定し(図2のS2008)、取得できていればコンテンツを再生し(図2のS2009)、取得できなかった場合は、コンテンツの再生失敗として、その旨をユーザに通知する(図2のS2010)。
特開2003−330774号公報
しかしながら、上記特許文献1のような、サーバとクライアントで構成されるシステムにおけるコンテンツの有効期限管理においては、サーバとクライアントが別々の時刻で管理し、その時刻にずれが生じる恐れがある。この場合、ユーザへ有効期限が切れていないことを表示しても、実際には間違っている場合が起こり得る。
例えば、サーバの現在時刻が2006年7月28日21時40分、クライアントの現在時刻が2006年7月28日21時35分とする。クライアントが表示した図3-Aでは、ドラマxxxの有効期限が2006年7月28日21時37分のため再生可能な状態になっている。しかし、実際にサーバに対して復号鍵の取得要求を行うと、サーバでは有効期限が切れている状態のためエラーを返すことになる。つまり、ユーザに対して再生可能であると通知したにもかかわらず実際には再生できないということになる。
ここで、サーバの時刻情報を逐一クライアント側が入手することも考えられるが、時刻情報を入手する期間すなわち通信している期間のタイムラグが生じてしまい、正確ではない。
そこで、本発明は、上記問題を考慮した上で、サーバとクライアントで構成されるシステムにおけるコンテンツの有効期限管理において、サーバとクライアントが別々の時刻で管理していても、コンテンツの有効期限が切れているかどうかを正しくユーザに通知することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、暗号化されたコンテンツ、該暗号を復号するための復号鍵、該コンテンツの有効期限を管理するサーバと、前記サーバから前記コンテンツ及び前記復号鍵を受信してコンテンツの再生を行うクライアントで構成されるシステムにおいて、前記クライアントにおいて、前記サーバへ前記復号鍵の要求を送信するステップと、前記サーバにおいて、前記復号鍵の要求を受信すると、現在時刻が、要求された該復号鍵で復号されるコンテンツの有効期限内であるかどうかを判定するステップと、前記サーバにおいて、現在時刻が有効期限内であると判定した場合には、前記クライアントへ復号鍵を送信し、現在時刻が有効期限外であると判定した場合には、前記クライアントへエラーを送信するステップと、前記クライアントにおいて、前記復号鍵を受信した場合は、コンテンツの再生が可能であることを通知し、前記エラーを受信した場合は、コンテンツの再生が不可能であることを通信するステップとを備えるようにする。
さらに、前記クライアントにおいて、前記サーバへ前記復号鍵の要求を送信するステップは、事前に前記サーバから受信された前記コンテンツの有効期限と、現在時刻との差が所定値より小さくなった場合に行われるようにする。
本発明によれば、サーバとクライアントで構成されるシステムにおけるコンテンツの有効期限管理において、サーバとクライアントが別々の時刻で管理していても、コンテンツの有効期限が切れているかどうかを正しくユーザに通知することができる。
以下、本発明を適用した各実施例について説明する。
有効期限が設定されたコンテンツを再生する場合の実施例を図3、図4、図5を用いて説明する。まず、クライアント1は、ユーザからコンテンツ一覧の表示要求を受けると、コンテンツ一覧のグラフィカルユーザインタフェースを表示する前に、コンテンツ毎に有効期限の妥当性をチェックする(図4のS4001)。ここでの有効期限の妥当性チェックは、クライアントが保持している時刻情報を使うのではなくサーバで管理している時刻情報を利用する。具体的な方法の一例について、図5を用いて説明する。まず、クライアントは有効期限の設定時刻と現在時刻の差を計算する。この差が所定時間αより小さい場合(有効期限時刻-現在時刻<α)は、有効期限切れに近い状態であり、サーバとの時刻のずれによっては、サーバ側では既に有効期限が切れている場合があると判断し(図5のS5001)、サーバに対してコンテンツ復号鍵取得要求を送信する(図5のS5002)。もし、有効期限時刻と現在時刻の差がαより大きいならば、有効期限まで十分時間があると判定し、グラフィカルユーザインタフェースにおいて再生可能と表示する(図5のS5008)。ここで、αの値は、システム、サービスなどに依存して任意に設定することができる。コンテンツ復号鍵取得要求を受信したサーバは、要求されたコンテンツのコンテンツ情報を解析し、有効期限内かどうかを判定する(図5のS5003)。もし、有効期限外であれば、エラーをクライアントに通知し(図5のS5004)、有効期限内であればコンテンツの復号鍵をクライアントに送信する(図5のS5005)。クライアントは、復号鍵を取得できたかどうかを判定し(図5のS5006)、取得できていればグラフィカルユーザインタフェースにおいて再生可能と表示する(図5のS5008)、取得できなかった場合は、コンテンツの有効期限が切れていると判断して、グラフィカルユーザインタフェースにおいて再生不可と表示する(図5のS5007)。図5のS5005の取得した復号鍵は、有効期限が切れるまでの一時的な間、記録媒体に保存しておいていてもよい(図5のS5009)。これは、有効期限の時刻が迫っている場合、ユーザは視聴する可能性が高いからである。図5の例では、有効期限の妥当性をチェックするためにコンテンツの復号鍵をサーバから取得しているが、有効期限が含む情報であれば、形態は特に問わない。コンテンツの有効期限の妥当性チェックが終わると、コンテンツ一覧を表すグラフィカルユーザインタフェースを表示する。コンテンツ一覧グラフィカルユーザインタフェースの例は、図3において先に説明した通りである。ユーザがコンテンツ一覧から、コンテンツを選択すると(図4のS4003)、クライアントは、復号鍵が既に取得済みかどうかを判定する(図4のS4004)。もし、既に復号鍵が取得済みなら、コンテンツを再生(復号)する(図4のS40011)。復号鍵が未取得なら、クライアントはサーバに対してコンテンツの復号鍵の取得を要求する(図4のS4005)。コンテンツの復号鍵の取得要求を受けたサーバは、要求されたコンテンツ情報を解析し(図4のS4006)、有効期限内かどうかを判定する(図4のS4007)。もし、有効期限外であれば、エラーをクライアントに通知し(図4のS4008)、有効期限内であればコンテンツの復号鍵をクライアントに送信する(図4のS4009)。クライアントは、復号鍵を取得できたかどうかを判定し(図4のS4010)、取得できていればコンテンツを再生し(図4のS4011)、取得できなかった場合は、コンテンツの再生失敗として、その旨をユーザに通知する(図4のS4012)。この例の有効期限チェックでは、有効期限が切れているコンテンツについては記載していないが実際のシステムでは当然実施することになる。
1 クライアント、
2 サーバ、
2 サーバ、
Claims (2)
- 暗号化されたコンテンツ、該暗号を復号するための復号鍵、該コンテンツの有効期限を管理するサーバと、前記サーバから前記コンテンツ及び前記復号鍵を受信してコンテンツの再生を行うクライアントで構成されるシステムにおけるコンテンツの有効期限管理方法であって、
前記クライアントにおいて、前記サーバから受信された前記コンテンツの有効期限を表すグラフィカルユーザインタフェースを表示する以前に、前記サーバから受信された前記コンテンツの有効期限と、現在時刻との差が所定値より小さくなった場合、前記サーバへ前記復号鍵の要求を送信するステップと、
前記サーバにおいて、前記復号鍵の要求を受信すると、現在時刻が、要求された該復号鍵で復号されるコンテンツの有効期限内であるかどうかを判定するステップと、
前記サーバにおいて、現在時刻が有効期限内であると判定した場合には、前記クライアントへ復号鍵を送信し、現在時刻が有効期限外であると判定した場合には、前記クライアントへエラーを送信するステップと、
前記クライアントにおいて、前記復号鍵を受信した場合は、コンテンツの再生が可能であることを通知し、前記エラーを受信した場合は、コンテンツの再生が不可能であることを通信するステップとを備えることを特徴とするコンテンツの有効期限管理方法。 - 前記クライアントにおいて受信した復号鍵は、コンテンツの有効期限が切れるまでの間、クライアント内に保存されることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツの有効期限管理方法。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2008256974A Pending JP2010086436A (ja) | 2008-10-02 | 2008-10-02 | コンテンツの有効期限管理方法 |
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JP (1) | JP2010086436A (ja) |
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2008
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