JP2010075282A - Pachinko machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、合成樹脂製の遊技盤を有するパチンコ機に関するものである。 The present invention relates to a pachinko machine having a game board made of synthetic resin.
従来のパチンコ機としては、例えば特許文献1のように、遊技盤を嵌め込むフレーム枠を、取り扱いを簡便にするために複数部材に分離形成し、隣り合う部材同士を互いに嵌め合わせて連結したものがある。
As a conventional pachinko machine, for example, as in
しかしながら、このようなパチンコ機においては、連結部の強度を確保するため、その連結部をある程度以上の厚みに形成しなければならないという課題を有している。
この課題を解決すべく、本発明は、遊技盤及びフレームを複数の部材から形成する際、連結部の厚みを薄くしても十分な強度を有するパチンコ機を提供しようとするものである。
However, in such a pachinko machine, in order to secure the strength of the connecting portion, there is a problem that the connecting portion must be formed to a certain thickness or more.
In order to solve this problem, an object of the present invention is to provide a pachinko machine having sufficient strength even when the thickness of the connecting portion is reduced when the game board and the frame are formed from a plurality of members.
かかる本発明のうち請求項1に記載された発明は、パチンコ機本体を支持する機枠に、遊技球が流下する遊技領域を前面に有する遊技盤が、フレーム状部材を介して設置されてなり、前記遊技盤及び/又は前記フレーム部材が、複数の合成樹脂製部材を連結してなるパチンコ機であって、前記合成樹脂製部材同士が、一方の部材に設けられた凸部を、他方の部材に設けられた凹部に嵌合させるとともに、嵌合状態にある前記凸部と前記凹部との間に跨って金属部材を添設させた状態で連結されていることを特徴とする。
The invention described in
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記金属部材は、その一端が前記凹部の内部で前記凹部を有する合成樹脂製部材に固着されている一方、他端が前記凹部から突出して、前記凹部の外部で前記凸部を有する合成樹脂製部材に固着されており、前記合成樹脂製部材同士は、前記金属部材を介して連結されていることを特徴とする。
The invention described in
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、前記合成樹脂製部材に、前記金属部材をネジ止めするための位置決め孔を穿設するとともに、前記位置決め孔の開口部に、螺着されたネジのネジ頭を埋入するための凹状の埋入部を形成したことを特徴とする。
The invention described in
請求項4に記載された発明は、請求項2又は3に記載された発明において、前記凹部を有する合成樹脂製部材に、前記金属部材をネジ止めするための位置決め孔を穿設するとともに、前記金属部材に、前記凸部を有する合成樹脂製部材をネジ止めするための位置決め孔を開設し、前記凹部を有する合成樹脂製部材又は前記金属部材に形成する位置決め孔を、前記凸部の前記凹部への嵌合方向に長い長円状に形成したことを特徴とする
The invention described in
請求項1に記載の発明によれば、複数の部材を連結してなる遊技盤又はフレーム部材において、これら部材間を、凸部と凹部との嵌合に加え、凸部と凹部との間に金属部材を介在させて連結する。したがって、連結部の強度が十分確保されるため、凸部及び凹部の厚みを薄く形成することができる。 According to the first aspect of the present invention, in a game board or a frame member formed by connecting a plurality of members, between these members, in addition to the fitting between the convex portions and the concave portions, between the convex portions and the concave portions. It connects with a metal member interposed. Therefore, since the strength of the connecting portion is sufficiently ensured, the convex portions and the concave portions can be formed thin.
請求項2に記載の発明によれば、金属部材の一端は凹部と固着させ、他端は凸部を備えた部材本体と固着させることで、金属部材が凹部内に位置する凸部には固着していないため、薄く形成されがちな凸部を破損させることなく、部材同士を連結することができる。
According to the invention described in
請求項3に記載の発明によれば、部材間を連結するためのネジ孔において、ネジ頭を埋入するための凹状の埋入部を形成することで、連結部分の表面が水平となり、連結部に他部材を載置してもグラつくことがない。
According to invention of
請求項4に記載の発明によれば、凹部を有する部材又は凸部を有する部材に形成するネジ孔を、凸部の凹部への嵌合方向に長い長円状に形成することで、2つのネジ孔が重なる領域が増えるため、ネジ孔の位置がズレた部材を用いて一体形成する場合でも、部材間の連結具合を調節し、その部材の取り付け規格に合わせて形成することができる。
According to the invention described in
以下、本発明のパチンコ機の一実施形態について、図面に基いて詳細に説明する。 Hereinafter, an embodiment of a pachinko machine according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1におけるパチンコ機1は、パチンコ機1本体を支持する機枠2に、金属製のフレーム部材であるミドル枠(図示せず)を介して遊技盤10を設置すると共に、該遊技盤10の前方を閉塞可能な前扉3を片開き自在に取り付けてなるものである。そして、該前扉3により閉塞される遊技盤10の前方空間(遊技盤10の前面)を、遊技球が流下する略円形の遊技領域11としている。
The
遊技領域11は、円弧状に配設された外レール12や内レール13等により囲まれており、当該遊技領域11へは、外レール12と内レール13との間に形成される発射通路を介して遊技球を打ち込み可能となっている。また、遊技領域11の略中央には、「0」〜「9」の数字や絵柄等からなる「図柄」を表示する図柄表示領域22や、遊技球を左右へ揺動させるステージ部材20が設置されていると共に、当該ステージ部材20上へ遊技球を導くための誘導部材(図示せず)、及びステージ部材20の上方に形成される図柄表示領域22への遊技球の進入を防止する庇部材21等を組み付けてなるセンター部材が設置されている。
また、遊技領域には、多数の遊技釘(図示せず)、遊技球が通過可能なゲート部材14、一対の爪片を開閉動作可能に備えたチューリップ式電動役物15、開閉可能な扉部材を有する大入賞装置16、遊技球が入賞可能な入賞部材17、17・・、風車23等が設置されている。
The
The game area includes a large number of game nails (not shown), a
遊技盤10の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿4、及び該供給皿4から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿5が機枠2に対して片開き可能に取り付けられている。また、貯留皿5の近傍には、発射装置を作動させるための発射ハンドル6、音声や効果音による演出を行うためのスピーカ7等が設置されている。
さらに、遊技盤10の後面には、「図柄」を図柄表示領域22内に表示させるための液晶表示装置(表示装置)、遊技に係る制御(例えば、所謂「大当たり抽選」や液晶表示装置における表示制御等)を行う制御装置等が設置されている。
Below the
Further, on the rear surface of the
以上のようなパチンコ機1では、遊技者によって発射ハンドル6が回動操作されると、発射装置が作動して遊技球が遊技領域11内へ打ち込まれる。そして、遊技領域を流下する遊技球がチューリップ式電動役物15へ入賞すると、制御装置にて所謂「大当たり抽選」を行い、「大当たり」である場合には、図柄表示領域22に所定態様の図柄を確定表示した後、大入賞装置16の扉部材を所定回数にわたって断続的に開成させるといった所謂「大当たり状態」を生起させる。
In the
以下、本発明の遊技盤の構成について、図2〜5に基いて詳細に説明する。図2は、板状部材31と土台部材32とから成る遊技盤10を前面側から示した説明図であり、図3は、板状部材31を示した図であり、図4は、土台部材32を示した図である。さらに、図5は、図4に示した土台部材32を分割した図である。
Hereinafter, the configuration of the game board of the present invention will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 2 is an explanatory view showing the
遊技盤10は、一枚板状に形成された板状部材31と、該板状部材31の後面側で、該板状部材31全体を嵌め込んで固着される土台部材32とからなる。
板状部材31は、アクリル樹脂から成形された透明な略円形の板状体であって、その前面には、複数の障害釘が植設されている。
The
The plate-
土台部材32は、図4に示すように、板状部材31よりも耐熱性の高い合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)により成形され、正面から見た際に、左上隅部、右上隅部、右下隅部、及び左下隅部にそれぞれ対応する格子部材51,52,53,及び54を連結してなる。そのうち、格子部材51と格子部材54との連結部には、格子部材54の凸部74を補強するため、格子部材51から格子部材54にかけて、金属部材として金属板18が取り付けられている。また、各格子部材51〜54は、底板部分からリブ片を突出させ、また上下方向及び左右方向に直交させた格子構造を備えている。さらに、土台部材32の前面側の内周縁には、板状部材31と略同形の凹状の嵌め込み部33が形成されている。
As shown in FIG. 4, the
左上隅部の格子部材51は、図5に示すように、略円弧状の一辺を持つ略三角形状で、右上隅部の格子部材52と接する右端部には、格子部材52の凹部62内へ嵌入可能な凸部71を、左下隅部の格子部材54と接する下端部には凹部61をそれぞれ設けている。凸部71には、凹部62にネジ止めするための円形状のネジ孔71a,71aが設けられている。また凹部61には、凹部61に嵌入させた金属板18をネジ止めするための、ネジの位置決め孔61c,61cが設けられている。その位置決め孔61c,61cは、その開口部に、前面から後面に向けて径が徐々に小さくなったすり鉢状の埋入部を備えており、その前面側の径がネジ頭部の径より大きい。さらに格子部材51の右半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33aとなっている。
As shown in FIG. 5, the
右上隅部の格子部材52は、上記格子部材51同様の略三角形状で、左上隅部の格子部材51と接する左端部には凹部62を、右下隅部の格子部材53と接する下端部には、格子部材53の凹部63内へ嵌入可能な凸部72をそれぞれ設けている。凹部62には、凸部71にネジ止めするための円形状のネジ孔62a,62aが設けられている。また凸部72には、凹部63にネジ止めするための円形状のネジ孔72a,72aが設けられている。さらに、格子部材52の左半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33bとされている。加えて、該格子部材52の上部右側縁は、遊技盤10をミドル枠に設置するための切り欠きが形成されている。
The
右下隅部の格子部材53は、上記格子部材51同様の略三角形状で、右上隅部の格子部材52と接する上端部に凹部63を設け、左下隅部の格子部材54と接する左端部には凹部73を設けている。凹部63には、凸部72にネジ止めするための円形状のネジ孔63a,63aが設けられている。また凹部73には、格子部材54の凸部64にネジ止めするための円形状のネジ孔73a,73aが設けられている。さらに、格子部材53の左半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33cとされている。加えて、該格子部材53の下部右側縁は、遊技盤10をミドル枠に設置するための切り欠きが形成されている。
The
左下隅部の格子部材54は、上記格子部材51同様の略三角形状で、左上隅部の格子部材51と接する上端部には、凹部61内へ嵌入可能な凸部74を、右下隅部の格子部材53と接する右端部には、凹部73内へ嵌入可能な凸部64を設けている。凸部74には、その先端角部に切り欠き74eと、その基部側にネジ軸より大きな外径の円形状の丸孔74fとが設けられている。また、凸部74の基部には、金属板18の略半分の長さで、且つ金属板18の厚みより若干深い窪み84が形成されている(図6)。窪み84内には、金属板18をネジ止めするための円形状のネジ孔84d,84dが設けられている。さらに、凸部64には、凹部73にネジ止めするための円形状のネジ孔64a,64aが設けられている。またさらに、格子部材54の右半分は、土台部材32の組み立て状態において嵌め込み部33を形成する凹状の段部33dとされている。それに加えて、格子部材53前面に形成された嵌め込み部33の下辺部には、突起部80,80・・が一定間隔で設けられている。当該突起部80,80・・は、板状部材31に接する先端部分が基端部分より幅狭且つ丸みを帯びて形成されており、板状部材31を土台部材32に嵌め込んだ際に、その突起部80,80・・の先端で板状部材31を支持可能としている。
The
以下に、図6〜図8を用いて、格子部材51〜54の連結について説明する。
まず、格子部材51の凸部71と格子部材52の凹部62とを嵌合させ、重なったネジ孔71a,71aとネジ孔62a,62aとにネジを螺入し、格子部材51と格子部材52とを連結する。次に、格子部材52の凸部72と格子部材53の凹部63とを嵌合させ、重なったネジ孔72a,72aとネジ孔63a,63aとにネジを螺入し、格子部材52と格子部材53とを連結する。さらに、格子部材53の凹部73と格子部材54の凸部64とを嵌合させ、重なったネジ孔73a,73aとネジ孔64a,64aとにネジを螺入し、格子部材53と格子部材54とを連結する。
Below, the connection of the lattice members 51-54 is demonstrated using FIGS.
First, the
そして、格子部材51と格子部材54とは、他の格子部材同士の連結と異なり、下記金属板18を介して連結している。
金属板18は、左右幅が格子部材54の凸部74と略同じ幅で、上下の長さが凸部の略2倍の長さに形成されている。図7(a)に示すように、金属板18には2つのネジ孔18c,18cと2つのネジの位置決め孔18d,18dとが設けられており、上側2つのネジ孔18c,18cは、格子部材51とネジ止めするためのもので、下側2つの位置決め孔18d,18dは、格子部材54とネジ止めするためのものである。
And the
The
また、金属板18を介して格子部材51と格子部材54とを連結するにあたっては、初めに、図7(b)に示すように、金属板18を格子部材54の凸部74から窪み84にかけて載置し、金属板18と凸部74とを一緒に格子部材51の凹部61に挿入する。次に、図7(c)に示すネジ孔のうち、最初に凹部61の位置決め孔61c,61cと金属板18のネジ孔18c,18cとをネジ止めして、凹部61に金属板18を取り付ける。この時、ネジの先端は、図8に示すように、切り欠き74eもしくは丸孔74fに位置しているため、凸部74はネジ止めされない。さらに、ネジ頭部は、位置決め孔61cに設けられた埋入部によって、格子部材51の表面から埋入している。
次に、金属板18の位置決め孔18d,18dと窪み84のネジ孔84d,84dとをネジ止めする。すると、格子部材51と格子部材54とが金属板18によって連結され、土台部材32が一体成形される。また、窪み84は金属板18の厚みより若干深く形成されており、この時ネジは、窪み84内に設けられたネジ孔84d,84dに螺入しているため、ネジ頭部が格子部材54の表面から埋入した状態になる(図8)。
In connecting the
Next, the
本実施例の格子部材51及び格子部材54は、金属板18を介して連結され、凹部61に嵌合させる凸部74が金属板18に補強されるため、凸部74を薄く形成することが可能となる。したがって、凸部74を陥入させる凹部61内の空間を減らし、凹部61の後面を十分な厚さに形成して強度を確保しつつ、連結部全体としては厚みを薄くすることを可能にする。
The
また、格子部材54の凸部74は、金属板18が補強するため厚く形成する必要がなく、本実施例では薄く形成されている。したがって、金属板18を凸部74に直接ネジ止めすると、凸部74が破損してしまうおそれがある。そこで、金属板18は、一端を格子部材51の凹部61にネジ止めし、その他端を、格子部材54の凸部74ではなく、凸部74の基部に位置する溝84にネジ止めしている。すなわち、凹部61内に位置する凸部74には何もネジ止めされないため、凸部74を破損させることなく、格子部材51と格子部材54とを連結することができる。
Further, the
さらに、本実施例の格子部材51及び格子部材54の連結部は、図8に示すように、前面側から格子部材51、金属板18、及び格子部材54の三層構造になっている。そして、位置決め孔61cから挿通されたネジの先端は、凸部74においては、切り欠き74eもしくは丸孔74fに位置し、凸部74自体には接触しないため、薄く成型されている凸部74をネジの螺合やめり込みによって破損することから回避できる。
Further, as shown in FIG. 8, the connecting portion of the
そして、本実施例の格子部材51及び格子部材54の連結部は、板状部材31を載置する嵌め込み部に位置しているため、表面を水平にする必要がある。よって、この連結部においては、前面に位置する凹部61の位置決め孔61cの開口部に、前面から後面に向けて径が徐々に小さくなったすり鉢状の埋入部を形成した。また、この埋入部の前面側の径は、ネジ頭部の径よりも大きく形成しているため、ネジの頭部が埋入され表面から飛び出ることがなくるため、連結部の表面が水平となり、板状部材31を載置してもグラつくことがない。
And since the connection part of the
なお、本発明のパチンコ機1の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、凹部、凸部、金属板及び突起部80,80・・の形状・構造等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
In addition, the structure of the
また、本実施例において、凹部及び凸部の素材には、土台部材32と同じポリカーボネート樹脂を採用し一体成形しているが、耐熱性プラスチックを採用し別成形した後に固着することも可能である。さらに、エポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系樹脂、尿素系樹脂等のいずれかを用いてもよい。
Further, in the present embodiment, the same material as the
また、本実施例においては、金属板18を格子部材51及び格子部材54の連結部のみに取り付けているが、これに限らず、他の連結部においても、金属板18を介して連結させることで、本実施例のように連結部の厚みを薄くすることができる。
In the present embodiment, the
そして、本実施例においては、格子部材51〜54におけるネジ孔は、全て円形状に形成しているが、凹部又は凸部のどちらか一方のネジ孔を凸部の嵌入方向に長い長円状に形成してもよい。それによって、2つのネジ孔が重なる領域が増えるため、2つの格子部材を嵌合させる場合、格子部材同士の連結位置を多少調節することが可能となる。したがって、各格子部材成型時の加工誤差や、成型後の温度変化等に起因する形状変化によって、寸法に多少の狂いを生じた格子部材を用い土台部材32を形成する場合であっても、格子部材間の連結具合を調節できるため、土台部材32は、板状部材31の嵌め込みやミドル枠への取り付けの規格に合わせて形成することができる。
In the present embodiment, the screw holes in the
また、凹部又は凸部のどちらか一方のネジ孔を長円状に形成する場合、外側に位置する凹部側に長円状のネジ孔を設け、内側に位置する凸部側に円形状のネジ孔を設けた方がよい。それによって、ネジの頭部が凹部側に当着し、ネジの軸部が凸部側のネジ孔に螺合できるため、2つの格子部材を強固に連結することができる。 Also, when either one of the concave or convex screw holes is formed in an oval shape, an oval screw hole is provided on the concave side located on the outer side, and a circular screw is formed on the convex side located on the inner side. It is better to provide holes. Thereby, the head portion of the screw can contact the concave portion, and the shaft portion of the screw can be screwed into the screw hole on the convex portion side, so that the two lattice members can be firmly connected.
次いで、金属部材で補助される連結部において、どちらか一方のネジ孔を長円状に形成する場合について、以下に説明する。仮に本実施例の格子部材51及び格子部材54の連結部で、凹部側に長円状のネジ孔を設ける場合は、凹部61に設けられた位置決め孔61cを長円状に形成することになる。その場合、重なる位置決め孔61c及びネジ孔18cのうち、位置決め孔61cにおいては、格子部材51と金属板18との連結具合の調節がなされるとともに、ネジ頭部が当着する。また、ネジ孔18cにおいては、ネジ軸部が螺合して、板状部材51と金属部材18とが固定される。さらに、位置決め孔61cは、ネジ頭部が埋入可能な横幅の長円形に形成することで、連結部上に板状部材31を安定に載置することが可能になる。
Next, the case where one of the screw holes is formed in an oval shape in the connecting portion assisted by the metal member will be described below. If an oval screw hole is provided on the recess side at the connecting portion between the
一方、凸部側に長円状のネジ孔を設ける場合は、金属板18に設けられたネジ孔18dを長円状に形成することになる。その場合、重なるネジ孔18d及びネジ孔84dのうち、ネジ孔18dにおいては、金属板18と格子部材54との連結具合の調節がなされるとともに、ネジ頭部が当着する。また、ネジ孔84dにおいては、ネジ軸部が螺合して、金属部材18と板状部材54とが固定される。さらに、金属板18のネジ孔18dを長円状に形成すると、ネジ頭部をネジ孔18dに当接させ強く締め付けたとしても、合成樹脂部材と比較して、締め付けに耐えて破損しにくいという利点がある。
On the other hand, when an oval screw hole is provided on the convex side, the
また、突起部80、80・・は、上記実施例の如く、突起部80、80・・を土台部材32に一体的に成形したものに限定されず、別個に形成された突起部80、80・・を接着する方法等の、一体成形とは他の方法によって土台部材に突起部を設けたものでもよい。さらに、突起部80、80・・の材質は、土台部材32と同じ材質(合成樹脂等)である必要はなく、土台部材32の材質と異ならせることも可能である。加えて、その様に突起部80、80・・の材質を土台部材32と異ならせる場合には、突起部80、80・・の材質を、突起部と接する板状部材32との間に摩擦が生じにくいような素材(すなわち、合成ゴムや天然ゴム等の摩擦係数が高い弾性材料を除く)とすることが好ましい。かかる構成を採用することによって、板状部材31は、横方向に膨張または収縮する際に、板状部材31と突起部80、80・・との間に生じる摩擦によって、板状部材31の横方向への動きが抑制されることなく、歪みが生じにくい。
Further, the
さらに、突起部80、80・・は、上記実施形態の如く、突起部を等間隔で設けたものに限定されず、突起部同士の間隔や配置や、突起部の数を必要に応じて適宜変更することができる。加えて、突起部の形状は、上記実施形態の如く、半球状のものでもよいが、それに限定されず、四角形状のもの、もしくは三角形、あるいは円柱状のベース部の先端に半球状の当節部分を設けたU字形ものを用いることも可能で、必要に応じて適宜変更することができる。
Further, the
1・・パチンコ機、10・・遊技盤、12・・外レール(レール部材)、13・・内レール(レール部材)、18・・金属板、18c・・金属板のネジ孔、18d・・金属板の位置決め孔、31・・板状部材、32・・土台部材、51〜54・・格子部材、61,62,63,73・・格子部材の凹部、64,71,72,74・・格子部材の凸部、61c・・凹部61の位置決め孔。
1 ·· Pachinko machines, 10 · · Game board, 12 · · Outer rail (rail member), 13 · · Inner rail (rail member), 18 · · Metal plate, 18c · · Metal plate screw hole, 18d · · · Metal plate positioning holes 31 ...
Claims (4)
前記合成樹脂製部材同士が、一方の部材に設けられた凸部を、他方の部材に設けられた凹部に嵌合させるとともに、嵌合状態にある前記凸部と前記凹部との間に跨って金属部材を添設させた状態で連結されていることを特徴とするパチンコ機。 A game board having a game area on which a game ball flows down is installed on a machine frame supporting the main body of the pachinko machine via a frame member, and the game board and / or the frame member includes a plurality of synthetic resins. It is a pachinko machine made by connecting manufactured parts,
The synthetic resin members fit a convex portion provided on one member into a concave portion provided on the other member, and straddle between the convex portion and the concave portion in a fitted state. A pachinko machine characterized by being connected with a metal member attached thereto.
A positioning hole for screwing the metal member is formed in the synthetic resin member having the concave portion, and a positioning hole for screwing the synthetic resin member having the convex portion is formed in the metal member. The positioning hole formed in the synthetic resin member or the metal member having the recess is formed in a long oval shape in the fitting direction of the protrusion to the recess. 3. A pachinko machine according to 3.
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