JP2010070954A - Storage rack - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、種々の物品を収納するための収納棚に関する。 The present invention relates to a storage shelf for storing various articles.
従来、住宅等には、日用品や、衣類等を始めその他の物品を収納するための収納スペースが設けられている。しかし、収納スペースに設けられた棚板の間隔や大きさは予め固定されていることが多いため、当該収納スペースに前記物品を効率的に収納することは困難であった。そのため、収納スペースにおける棚板の高さを変更することのできる収納棚も考案されている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, a housing or the like is provided with a storage space for storing daily goods, clothing, and other items. However, since the interval and size of the shelves provided in the storage space are often fixed in advance, it is difficult to efficiently store the article in the storage space. For this reason, a storage shelf that can change the height of the shelf board in the storage space has been devised (for example, Patent Document 1).
しかし、前述のように収納棚における棚板の高さを変更することができたとしても、スキーやスノーボードの板、あるいは、ゴルフのクラブ等の長尺な物品を収納することは困難であり、また、収納棚内の収納空間のバリエーションが少なく、種々の形状や大きさの物品に対応することは困難であった。そして、収納棚の奥行きは、例えば布団用なら900mm程度、新聞用なら500mm程度、小物用なら300mm程度と、予め設定されており容易に変更することができなかった。また、奥行きが900mmの収納棚に、例えば衣類を収納した際には、中途半端にスペースが余るため、当該収納棚を有効活用することができていなかった。 However, even if the height of the shelf in the storage shelf can be changed as described above, it is difficult to store a long article such as a ski or snowboard board or a golf club, Moreover, there are few variations of the storage space in a storage shelf, and it was difficult to respond to articles of various shapes and sizes. The depth of the storage shelf is set in advance, for example, about 900 mm for futons, about 500 mm for newspapers, and about 300 mm for small articles, and cannot be easily changed. In addition, for example, when clothes are stored in a storage shelf having a depth of 900 mm, the storage shelf cannot be effectively used because there is a space left halfway.
この発明は上記のような種々の課題を解決することを目的としてなされたものであって、長尺の物品等、多種多様な形状や大きさに対応することのできる収納棚に関する。 The present invention has been made for the purpose of solving the various problems as described above, and relates to a storage shelf that can accommodate a wide variety of shapes and sizes, such as long articles.
上記目的を達成するために、請求項1記載の収納棚は、建築物の内部に設けられた水平な棚を具備する直方体形状の収納棚において、前記収納棚の両側面にそれぞれ相対向して水平に設けられた係止部と、一方側の前記側面の前記係止部と他方側の前記側面の前記係止部とに架設されるようにその幅方向の両端が前記収納棚の奥行き方向に当該係止部に着脱自在に係止される棚板とを具備し、該棚板のうち少なくとも1枚が、前記収納部の奥行き方向に略等分された分割棚板であることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the storage shelf according to
請求項2記載の収納棚は、前記係止部が、前記側面に水平に奥行き方向に形成された凹溝であることを特徴としている。
The storage shelf according to
請求項3記載の収納棚は、前記係止部が水平に奥行き方向に凹溝が形成された側面板を前記収納棚の側面に貼付されて成ることを特徴としている。 According to a third aspect of the present invention, the storage shelf is characterized in that a side plate having a concave groove formed horizontally in the depth direction is affixed to a side surface of the storage shelf.
請求項4記載の収納棚は、前記分割棚板の下面と所定間隔開けて該分割棚板の幅方向に当該分割棚板に支持棒が設けられていることを特徴としている。
The storage shelf according to
請求項5記載の収納棚は、前記分割棚板がメッシュ状に形成されていることを特徴としている。
The storage shelf according to
請求項6記載の収納棚は、前記分割棚板の下方に引出しを具備する収納体が設けられたことを特徴としている。 The storage shelf according to claim 6 is characterized in that a storage body having a drawer is provided below the divided shelf board.
請求項1記載の収納棚によれば、棚板のうち少なくとも1枚が、前記収納部の奥行き方向に略等分されている。そのため、例えば収納棚の手前側にのみ分割棚板を設けることで、当該収納棚の奥側の高さ方向に、スキーやスノーボードの板を始めとした長尺の物品を収納するための収納スペースを確保することができる。その他にも、嵩高い物品等を収納する際にも当該物品の上方を分割棚板としておき、これを適宜取外すことで嵩高い物品も容易に収納することができる。
According to the storage shelf of
このように、本発明に係る収納棚によれば、分割棚板を組み合わせることにより種々の形状や大きさの物品を収納する際にも対応することができ、限られた収納棚のスペースを有効に使用することができる。また、分割棚板を収納棚の奥行き方向に複数連結することにより、収納棚の奥行きを満たす棚板とすることができ、大きい物品であっても収納することが可能である。 As described above, according to the storage shelf according to the present invention, it is possible to cope with storing articles of various shapes and sizes by combining the divided shelf boards, and the limited storage shelf space is effectively used. Can be used for Further, by connecting a plurality of divided shelf boards in the depth direction of the storage shelf, a shelf board that satisfies the depth of the storage shelf can be obtained, and even a large article can be stored.
請求項2記載の収納棚によれば、前記係止部が、前記側面から凹状に形成された凹溝である。これにより、棚板と棚板との間に、当該間よりも嵩高い物品を多少無理やり押し込んだ場合であっても、上側の棚板が当該物品に押圧されて外れたりすることがないという利点がある。
According to the storage shelf of
請求項3記載の収納棚によれば、前記係止部が水平に奥行き方向に凹溝が形成された側面板を前記収納棚の側面に貼付されて成る。そのため、リフォームの際に既存の押入れ等の側面に側面板を貼付することにより容易に凹溝を形成して分割棚板等を係止することができる。 According to the storage shelf of the third aspect, the locking portion is formed by sticking a side plate in which a concave groove is horizontally formed in the depth direction on the side surface of the storage shelf. Therefore, by attaching a side plate on the side surface of an existing closet or the like at the time of reforming, it is possible to easily form a concave groove and lock the divided shelf plate or the like.
請求項4記載の収納棚によれば、前記分割棚板の下面と所定間隔開けて該分割棚板の幅方向に支持棒が設けられている。これにより、支持棒にハンガー等を引掛けることができ、服やコート等の衣類も容易に収納することができる。また、支持棒にS字型のフック等を取付ければ、当該フックに鞄等を引掛けることができるので、より多種多様な物品を収納することができる。 According to the storage shelf of the fourth aspect, the support bar is provided in the width direction of the divided shelf board at a predetermined distance from the lower surface of the divided shelf board. Accordingly, a hanger or the like can be hooked on the support rod, and clothes such as clothes and coats can be easily stored. Further, if an S-shaped hook or the like is attached to the support rod, a hook or the like can be hooked on the hook, so that a wider variety of articles can be stored.
請求項5記載の収納棚によれば、前記分割棚板がメッシュ状に形成されている。これにより、分割棚板のメッシュ部分に、直接ハンガー等を引掛けることができ、服やコート等の衣類も容易に収納することができる。また、前記メッシュ部分にS字型のフック等を取付ければ、当該フックに鞄等を引掛けることができるので、より多種多様な物品を収納することができる。 According to the storage shelf of the fifth aspect, the divided shelf board is formed in a mesh shape. Thereby, a hanger etc. can be directly hooked on the mesh part of a division | segmentation shelf board, and clothes, such as clothes and a coat, can also be accommodated easily. Further, if an S-shaped hook or the like is attached to the mesh portion, a hook or the like can be hooked on the hook, so that a wider variety of articles can be stored.
請求項6記載の収納棚によれば、前記分割棚板の下方に引出しを具備する収納体が設けられている。これにより、引出しに物品を収納しこれを収納体に入れることで当該物品に埃等が付着することがなく、また、小さい物品をまとめて収納する際にも、これらを紛失することがない。そして、下方に収納体が設けられた分割棚板を、例えば収納棚の奥行き方向に3つ並べるようにして係止部に係止させる。そのうち、1つ目を夏物用、2つ目を冬物用、3つ目を春・秋物用としておき、それぞれの季節に対応した衣類を各収納体に収納しておく。そして、該当する季節の収納体を一番手前にしておけば、その季節の間は衣類の取出しが容易であり、その季節が終わった時点で、次の季節に該当する収納体を一番手前になるように分割棚板を入れ替えれば衣替えを容易に行うことができる。 According to the storage shelf of the sixth aspect, a storage body having a drawer is provided below the divided shelf board. Thereby, by storing the articles in the drawer and putting them in the storage body, dust or the like does not adhere to the articles, and when small articles are stored together, they are not lost. Then, for example, three divided shelf boards provided with a storage body below are locked in the locking portion so as to be arranged in the depth direction of the storage rack. Among them, the first one is for summer, the second is for winter, and the third is for spring / autumn, and clothing corresponding to each season is stored in each storage. If the storage container for the applicable season is placed in the foreground, clothes can be easily taken out during that season, and at the end of that season, the storage container applicable for the next season is placed in the foreground. If the divided shelf boards are replaced so that they become, the clothes can be easily changed.
この発明における収納棚の最良の実施形態について、以下に説明する。本発明に係る収納棚1は、図1、図2に示すように、該収納棚1の側面2の奥行き方向に相対向して水平に設けられた係止部3と、一方側の前記側面2の前記係止部3と他方側の前記側面2の前記係止部3に亘って水平に架設されるようにその幅方向の両端が当該係止部3に着脱自在に係止される棚板4とを具備し、該棚板4のうち少なくとも1枚は、その奥行き方向に前記収納棚1の奥行き方向の長さを分割した長さを有する分割棚板41である。
The best embodiment of the storage shelf in the present invention will be described below. As shown in FIGS. 1 and 2, the
前記収納棚1は、例えば、住宅等の居室に設けられた幅1000mm×奥行き1000mm×高さ2000mm程度の収納スペースであって、図1、図2に示すように、両開き扉5が設けられた押入れや、その他にも襖が設けられた押入れ、クローゼット等である。そして、本実施形態に係る収納棚1は、図1に示すように、住宅の居室の壁体6内部に略直方体形状に形成された空間に棚板4(41)が設けられることにより形成され、買い置きのトイレットペーパーや、衣類等の、種々の形状、大きさの物品が収納される。尚、収納棚1の大きさは本実施形態の大きさに限定されず目的に応じて適宜変更することができるのは勿論である。
The
前記係止部3は、図1、図2に示すように、収納棚1の両側面2の相対向して水平で、且つ、一方側の側面2と他方側の側面2に設けられた係止部3が奥行き方向に同じ高さとなるように設けられている。そのため、図1に示すように、棚板4を一方側の側面2に設けられた係止部3と他方側の側面2に設けられた係止部3とに奥行き方向に亘って水平に架構して、係止することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ここで、本実施形態に係る係止部3としては、図1乃至図3に示すように、凹状の凹溝31とすることができ、これにより、当該凹溝31に係止される棚板4とその上側の棚板4との間に嵩高い物品が押し込まれたとしても、該上側の棚板4が当該物品に押圧され外れることがない。この、凹溝31は、側面2の内側に直接形成してもよいが、収納棚1の側面2と略同様の大きさに形成され、予め凹溝31が形成された側面板7を当該収納棚1の開口部から挿入して、図3に示すように、その両側面2に貼付することにより当該凹溝31を収納棚1に設けてもよい。
Here, as the latching | locking
これにより、住宅等に予め設置され、複数の棚板4が設けられていない押入れ等であっても、リフォームの際等に容易に当該押入れに凹溝31が形成された側面板7を設けて該凹溝31に該棚板4を設けることができる。尚、係止部3は、本実施形態のものに限定されず、断面がL字状やコ字状等の収納棚1の内側の奥行き方向に突出している長尺な棚受けを使用してもよく、その他にも周知の棚板4の保持構造を適宜選択して使用することができるのは勿論である。そして、本実施形態においては、図1に示すように、係止部3を収納棚1の高さ方向に3段、それぞれの側面2に相対向して設けられているが、これに限定されるものではない。
Thereby, even if it is a closet etc. previously installed in a house etc. and the plurality of
前記分割棚板41は、既述のように一方側の側面2の係止部3と他方側の側面2の係止部3とに水平に架構される木質材料等から形成されてなる棚板4であって、図1、図2に示すように、収納棚1の奥行き方向に分割したものである。この分割棚板41は、収納棚1の幅方向と略同様の長さの幅を有し、且つ、その奥行き方向の長さは、当該収納棚1の奥行き方向の長さを例えば略3等分した300mm程度の長さを有しているが、これに限定されず、略2等分、略4等分等、目的に応じて変更することができるのは勿論である。そして、係止部3としての凹溝31に分割棚板41を設置する際には、当該分割棚板41を凹溝31に挿入するだけでよく、また、当該分割棚板41を取外す際には、該凹溝31から該分割棚板41を引抜けばよい。
As described above, the divided
第1の実施形態に係る分割棚板41aは、図1に示すように、木質材料等から形成されてなる板材である。第2の実施形態に係る分割棚板41bは、図4に示すように、分割棚板41bの下面と所定間隔開けて該分割棚板41bの幅方向に支持棒8が設けられたものである。そして、支持棒8は、図4に示すように、分割棚板41bの下面における幅方向の両端部の若干内側からその下方に突出するように設けられた支持片9にその両端が固定されることによって分割棚板41bに固定されている。そのため、この支持棒8には、ハンガーHやS字型のフックF等を引掛けることができ衣類等を容易に収納することができると共に、分割棚板41bの上面にも、各種の物品を載置して収納することができる。
The division |
支持棒8は、例えばアルミニウムやステンレス等の軽量で且つ当該支持棒8に引掛けられる物品の重み耐え得る部材を好適に使用することができる。そして、本実施形態においては、支持棒8は分割棚板41bのほぼ幅方向に亘って設けられているが、当該分割棚板41bの下方の一部に該支持棒8が設けられていてもよい。
As the
第3の実施形態に係る分割棚板41cは、図5に示すように、当該分割棚板41cがメッシュ状に形成されたものである。そのため、この分割棚板41cの上面には各種の物品を載置して収納することができると共に、当該分割棚板41cのメッシュ部分10には該分割棚板41cの幅方向、奥行き方向を問わずS字型のフックF等を使用者の任意の位置に取付けることができ、該フックFに種々の物品を吊下げて収納することができる。また、この実施形態に係る分割棚板41cに、第2の実施形態に係る分割棚板41bのように支持棒8を設けてもよい。
As shown in FIG. 5, the divided
第4の実施形態に係る分割棚板41dは、図6に示すように、当該分割棚板41dの下方に引出し11を具備する収納体12が設けられている。すなわち、分割棚板41dの下方にはこれと同様の材料から形成されてなる略直方体形状の収納体12が形成されており、その奥行き方向の手前側面には開口部12aが設けられている。そして、収納体12の内部空間と合致する形状に形成された引出し11を具備しているので、当該引出し11に、衣類や小物等の物品を収納して、該収納体12に該引出し11を入れれば、収納された物品を埃等から防ぐことができる。また、本実施形態においては、引出し11の前面11aは分割棚板41dの奥行き方向の前面411aと面一となるように形成されているため、図9に示すように、該分割棚板41dを奥行き方向に並べる際にその妨げにならないように、引出し11の把手13は該前面の内部に掘り込まれるようにして形成されている。
As shown in FIG. 6, the divided
以上のような係止部3、分割棚板41を具備する収納棚1の具体的な使用例について以下に示す。
A specific usage example of the
第1の使用例に係る収納棚1aは、図7に示すように、分割棚板41を収納棚1aの奥側にのみ設けたものである。具体的には、収納棚1aの側面2に設けられた係止部3のうち、最も上側の上段係止部3aには収納棚1aの奥行き方向の最も奥側に1枚の分割棚板41が設けられ、中段の中段係止部3bには該収納棚1aの奥行き方向の最も奥側から2枚の分割棚板41が設けられ、最も下側の下段係止部3cには該収納棚1aの奥行き方向の最も奥側から2枚の分割棚板41が設けられている。このように、各段に設けられた分割棚板41と扉5との間において、収納棚1aの高さ方向に形成される空間を設けることで、例えばゴルフクラブやスキーの板等の長尺な物品Lを収納することができる。また、スキーの板や、サーフボード等の長尺な物品Lは使用する季節が限られるため、これらを使用しない季節には、これらの季節外れの物品を収納棚1の奥に収納しておくことで、その他の物品を収納する際の妨げになることがない。
As shown in FIG. 7, the storage shelf 1a according to the first usage example is provided with the divided
第2の使用例に係る収納棚1bは、図8に示すように、分割棚板41を収納棚1bの手前側にのみ設けたものである。具体的には、上段係止部3aの最も手前側に1枚の分割棚板41が設けられ、中段係止部3bの最も手前側から2枚の分割棚板41が設けられ、下段係止部3cの最も手前側から2枚の分割棚板41が設けられている。このように、各段に設けられた分割棚板41と収納棚1bの奥側面14との間において、該収納棚1bの高さ方向に形成される空間を設けることで、前述のような長尺な物品Lを収納することができる。
As shown in FIG. 8, the
尚、前述の第1、及び第2の使用例に係る収納棚1において使用される分割棚板41は、既述の第1乃至4の実施形態の分割棚板41a〜41dを適宜選択して使用することができる。また、長尺な物品Lを収納するためのスペースを確保する際には、3段の係止部3のうち収納棚1の手前側、若しくは奥側における、1段若しくは高さ方向に連続する2段の係止部3の分割棚板41を設けずに長尺な物品Lを収納するためのスペースを確保してもよい。
The divided
第3の使用例に係る収納棚1cは、図9に示すように、第3の実施形態に係る分割棚板41cを、中段係止部3bの奥行き方向に3つ並べて配置したものである。この際には、3つの分割棚板41cの収納体12の引出し11における1つ目の引出し11には夏物の衣類を収納し、2つ目の引出し11には冬物の衣類を収納し、3つ目の引出し11には春・秋物の衣類を収納するのが好適である。すなわち、現在の季節の衣類を収納した収納体12を具備する分割棚板41cを最も手前に配置すれば、毎日の着替えの際には、容易に現在の季節の衣類を取出すことができると共に、衣替えをする際にも、収納棚1cの奥行き方向に配置された分割棚板41cの順番を変更するだけでよく、作業が容易である。
As shown in FIG. 9, the
また、本使用例においては、図9に示すように、収納体12を有する3つの分割棚板41cにおける当該収納体12の大きさは何れも同じ大きさであるが、例えば前述のように衣類を収納する際に、春・秋物が多い場合や冬物の衣類が嵩張る場合等は、必要に応じて、収納体12の高さや幅を変化させることによりその容積を大きくすることができるのは勿論である。また、収納体12を具備する分割棚板41cが設けられた中段係止部3b以外の上段係止部3a、及び中段係止部3cには、第1乃至第4の何れかの実施形態に係る分割棚板41を適宜組合わせる等して設けることができる。
Further, in this usage example, as shown in FIG. 9, the size of the
第4の使用例に係る収納棚1dは、図10に示すように、上段係止部3aの最も奥側に第1の実施形態に係る分割棚板41aを配置することにより枕棚としてその上に種々の物品を収納することができる。そして、中段係止部3bに第2の実施形態に係る分割棚板41bを配置し、下段係止部3cには分割棚板41を設けないことにより該分割棚板41bの下方には支持棒8にハンガーH等を吊るして丈の長いコート等の衣類を収納することもできると共に該分割棚板41bの上には種々の物品を収納できる。
As shown in FIG. 10, the
また、第4の使用例に係る収納棚1dにおける上段係止部3aの分割棚板41を第3の実施形態に係る分割棚板41cとして、さらに中段係止部3bの分割棚板41を第1の実施形態に係る分割棚板41aとしてもよく、さらに、その他にも各段の係止部3のすべての分割棚板41を第1乃至第4の実施形態に係る分割棚板41うちの1つで統一してもよい。さらに、中段係止部3bの奥側から順番に第1、第2、第4の実施形態に係る分割棚板41a、41b、41cを配置する等、各段の係止部3に種類の異なる分割棚板41を配置することもでき、また、その一部の分割棚板41を固定する等してもよく、分割棚板1の組合せも使用者の必要に応じて適宜変更することができるのは勿論である。
Moreover, the divided
以上のような収納棚1を使用することにより、長尺の物品等、多種多様な大きさや形状に対応することができる。
By using the
本発明に係る収納棚1は、住宅等の居室に予め据付けておくことは勿論、リフォーム等の際に、従来の押入れ等を当該収納棚1としてもよいのは勿論である。
Of course, the
1 収納棚
2 側面
3(3a〜3c) 係止部
31(3) 凹溝
4(41) 棚板
41(41a〜41d) 分割棚板
8 支持棒
11 引出し
12 収納体
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記収納棚の両側面にそれぞれ相対向して水平に設けられた係止部と、
一方側の前記側面の前記係止部と他方側の前記側面の前記係止部とに架設されるようにその幅方向の両端が前記収納棚の奥行き方向に当該係止部に着脱自在に係止される棚板とを具備し、
該棚板のうち少なくとも1枚が、前記収納部の奥行き方向に略等分された分割棚板であることを特徴とする収納棚。 In a rectangular parallelepiped storage shelf provided with a horizontal shelf provided inside the building,
Locking portions provided horizontally on opposite sides of the storage shelf, respectively,
Both ends in the width direction are detachably engaged with the engaging portion in the depth direction of the storage shelf so as to be installed on the engaging portion on the one side and the engaging portion on the other side. A shelf board to be stopped,
At least one of the shelf boards is a divided shelf board that is substantially equally divided in the depth direction of the storage section.
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20101006 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20120224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20120228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120703 |