JP2010055179A - 人物検索システムおよび人物検索方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報やノウハウを蓄積していく共同編集のシステムを利用して、記憶されている情報の有益性を考慮して、より詳しい情報やノウハウを所有している人物を検索する。
【解決手段】ネットワークに接続され、複数の執筆者によって内容が書き換えられる情報をウェブページデータベースに記憶するウェブサーバと、ウェブページデータベースの情報が書き換えられた頻度と、該情報を書き換えた執筆者の識別情報とを対応付けて執筆履歴データベースに記憶するWiKiサーバと、ウェブページデータベースに記憶されている情報を閲覧した閲覧者によって、付加されたポイントをポイントデータベースに記憶するキーワード抽出サーバと、ポイントデータベースに記憶されているポイントをウェブページデータベースの情報が書き換えられた頻度に応じて該情報の執筆者に振り分けることによって、執筆者の貢献度を求め、該貢献度に基づいて執筆者を検索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有益な情報を所有している人物を検索する人物検索システムおよび人物検索方法に関する。
会社内で社員が所有している技術、知識、経験というような利用価値の高い情報(以下、ノウハウという)の共有化は、規模が大きな会社では特に重要な課題となっている。このノウハウの共有化がされていないことにより、例えば、開発等において取得したいノウハウを所有している社員が特定できず、所有しているノウハウを会社として有効活用できないという状況が発生してしまう。
このような状況を解決するための人物検索システムとして、特許文献1では、個人が過去に作成した文書を検索し、その文書中に含まれている著者名等の情報から著者の情報を取得する方法が開示されている。また、特許文献2では、コンテンツ作成者がコンテンツ作成時に行ったキー入力から所有している知識を取得し、以前にコンテンツ作成者が自己申告したプロフィールをキー入力から取得した所有している知識の情報に基づいて更新することにより、常に最適な知識所有者を検索する方法が開示されている。
また、情報を共有する方法としては、複数の利用者がインターネットを介して、あるキーワードに対する情報を記述することによって、そのキーワードに関する情報やノウハウを蓄積していく共同編集のシステム(例えば、WiKi技術)が知られている。
特開2001−256224号公報 特開2008−040887号公報
しかしながら、特許文献1では、文書全体に含まれる文言から検索を行っているため、取得したい情報に対するキーワードが含まれる文書がすべて検索されてしまうため、文書を作成した個人が主に記述している情報と、人物の検索者が取得したい情報とに齟齬が発生する場合があり、検索された文書に含まれる内容が、取得したい情報と合致しているか否かを確認する必要がある。また、特許文献2も同様に、コンテンツ作成者のキー入力した文言に基づいて所有している知識の情報を更新するため、コンテンツ作成者が記載している内容が人物の検索者が取得したい情報と合致しているか否かの判断が行われていない。
また、キーワードに関する情報やノウハウを蓄積していく共同編集のシステムでは、そのキーワードに関する情報を記述した利用者(執筆者)の履歴を記録することはできるが、その利用者(執筆者)が該キーワードに関してどのようなレベルの知識を所有しているかの情報を記録することはできないという問題がある。
本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、あるキーワードに関する情報やノウハウを蓄積していく共同編集のシステムを利用して、記憶されている情報の有益性を考慮して、より詳しい情報やノウハウを所有している人物を検索することができる人物検索システムおよび人物検索方法を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の人物検索システムは、ネットワークに接続され、複数の執筆者によって内容が書き換えられる情報を記憶する情報記憶手段と、前記情報が書き換えられた頻度と、該情報を書き換えた執筆者の識別情報とを対応付けて記憶する執筆履歴記憶手段と、前記情報記憶手段に記憶されている情報を閲覧した閲覧者によって、該情報の有益性を表すポイントが付加されると、該付加されたポイントを記憶するポイント記憶手段と、前記ポイントを前記情報が書き換えられた頻度に応じて該情報を書き換えた執筆者に振り分けることによって、該情報に対する前記執筆者の貢献度を求め、該貢献度に基づいて執筆者を検索する執筆者検索手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の前記執筆履歴記憶手段は、前記情報に対する執筆回数から、該情報に対する前記執筆者毎の執筆率を算出し、前記執筆者検索手段は、前記算出した執筆率と、前記ポイントに基づいて該情報に対する執筆者の貢献度を算出する、ことを特徴とする。
また、本発明の人物検索方法は、ネットワークに接続され、複数の執筆者によって内容が書き換えられる情報を情報記憶手段に記憶させる手順と、前記情報が書き換えられた頻度と、該情報を書き換えた執筆者の識別情報とを対応付けて執筆履歴記憶手段に記憶させる手順と、前記情報記憶手段に記憶されている情報を閲覧した閲覧者によって、該情報の有益性を表すポイントが付加されると、該付加されたポイントをポイント記憶手段に記憶させる手順と、前記ポイントを前記情報が書き換えられた頻度に応じて該情報を書き換えた執筆者に振り分けることによって、該情報に対する前記執筆者の貢献度を求め、該貢献度に基づいて執筆者を検索する手順と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、あるキーワードに関する情報やノウハウを蓄積していく共同編集のシステムを利用して、その情報を閲覧した第三者が取得したい情報に対する有益性を表すポイントを付加することによって、記憶されている情報の有益性を判断することができるため、より詳しい情報やノウハウを所有している人物を検索することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態による人物検索システムの構成を示したブロック図である。図1における人物検索システム1は、ウェブサーバ10、WiKiサーバ20、キーワード抽出サーバ30、人物検索サーバ40から構成される。また、図1の人物検索システム1は、ネットワークに接続されており、経路A、経路B、経路Cの各経路に接続されているネットワークを介してデータの入出力を行うことができる。なお、ネットワーク、および経路A、経路B、経路Cの各経路を介したデータの入出力は、図示しないパーソナルコンピュータ等のネットワークに接続できる情報入出力端末(以下、情報端末という)を操作することによって行われる。
WiKiサーバ20は、複数の利用者が経路Aに接続されたネットワークを介して接続されている情報端末(以下、情報端末Aという)を操作することによって、執筆者が情報やノウハウを蓄積したデータ、例えば、テキストデータ(以下、WiKiコンテンツという)を投稿または編集し、該WiKiコンテンツを後述するウェブサーバ10に出力するサーバである。
また、WiKiサーバ20は、執筆されたWiKiコンテンツの執筆者を識別するための識別情報(以下、執筆者IDという)と、該執筆者による該WiKiコンテンツの投稿または編集回数と、該執筆者による該WiKiコンテンツに対する投稿または編集回数の割合、すなわち、該WiKiコンテンツ作成に対して該執筆者が貢献した割合を示す執筆率とを含む執筆履歴データを内蔵する執筆履歴データベース200に記憶する。なお、執筆者は、個人(自然人)および法人を問わず、執筆者IDには、執筆者個人を識別する情報や、執筆者個人が所属する組織(所属部署や会社)を識別する情報等を含むことができる。
WiKiサーバ20は、執筆者によってWiKiコンテンツが更新されると、該更新されたWiKiコンテンツを後述するウェブサーバ10に出力すると共に、執筆履歴データベース200に記憶している執筆履歴を更新する。
また、WiKiサーバ20は、執筆者が情報端末Aを操作してデータを入力する際に付与した該WiKiコンテンツの内容を表すキーワードをウェブサーバ10に出力する。
ウェブサーバ10は、WiKiサーバ20から入力されたWiKiコンテンツを内蔵するウェブページデータベース100に記憶し、情報の閲覧者からの要求に応じて内蔵するウェブページデータベース100を検索するサーバである。
ウェブサーバ10は、WiKiサーバ20から入力されたWiKiコンテンツと、該WiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURLとを対応付けてウェブページデータベース100に記憶する。
また、ウェブサーバ10は、情報の閲覧者が経路Bに接続されたネットワークを介して接続されている情報端末(以下、情報端末Bという)を操作して入力されたキーワードに基づいて、ウェブページデータベース100に記憶されているWiKiコンテンツを検索し、検索されたWiKiコンテンツ(検索の回答)を情報端末Bに出力する。このことにより、情報の閲覧者がウェブページデータベース100に記憶されているWiKiコンテンツを閲覧することができる。
また、ウェブサーバ10は、執筆者が付与した該WiKiコンテンツの内容を表すキーワードと、WiKiコンテンツの検索に用いられたキーワードと、情報の閲覧者が検索されたWiKiコンテンツを閲覧後に情報端末Bを操作して付与したWiKiコンテンツの有益性を示す有益性ポイントとを含むWiKiコンテンツ情報をWiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURLと対応付けて、後述するキーワード抽出サーバ30に出力する。
キーワード抽出サーバ30は、ウェブサーバ10から入力されたWiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURLと、上述したWiKiコンテンツ情報を対応付けて、内蔵するポイントデータベース300に記憶するサーバである。
キーワード抽出サーバ30は、ウェブサーバ10から入力されたWiKiコンテンツのURLと、執筆者が付与したキーワード、または検索に用いられたキーワードとを対応付けて、その対応付けられたWiKiコンテンツに対して情報の閲覧者から付与された有益性ポイントをポイントデータベース300に記憶する。また、キーワード抽出サーバ30は、ウェブサーバ10から更新されたWiKiコンテンツ情報が入力された場合は、対応付けられたWiKiコンテンツに対して情報の閲覧者から新たに付与された有益性ポイントを合計し、合計した有益性ポイントをポイントデータベース300に記憶する。
人物検索サーバ40は、人物の検索者が経路Cに接続されたネットワークを介して接続されている情報端末(以下、情報端末Cという)から入力されたキーワードに基づいて、該キーワードに対する情報やノウハウ情報を提供した貢献度の高い執筆者を検索するサーバである。
人物検索サーバ40は、執筆履歴データベース200に記憶されている執筆履歴と、ポイントデータベース300に記憶されている有益性ポイントとに基づいて、該キーワードに関する執筆者の貢献度を示す知識ポイントを算出し、該算出した知識ポイントと、該WiKiコンテンツのURLと、キーワードと、執筆者IDとを対応付けて人物検索データベース400に記憶する。
また、人物検索サーバ40は、情報端末Cからキーワードが入力されると、該入力されたキーワードに対応するWiKiコンテンツを執筆した執筆者を検索し、検索された執筆者(検索の回答)を知識ポイント、すなわち、該WiKiコンテンツに対する貢献度の高い順に情報端末Cに出力する。このことにより、人物の検索者が人物検索データベース400に記憶されている執筆者の中から該キーワードに対する情報やノウハウ情報を提供した貢献度の高い執筆者を検索することができる。
次に、本実施形態における人物検索サーバ40のデータ取得手順について説明する。図2は、本実施形態の人物検索システム1における人物検索サーバ40がデータを取得する手順を示した図である。
まず、人物の検索者が経路Cに接続された情報端末Cから検索したいキーワードを入力して検索を実行(S1)すると、人物検索サーバ40は、ポイントデータベース300に入力されたキーワードに関するデータを要求(S2)する。データの要求を受けたポイントデータベース300は、記憶しているデータの中から入力されたキーワードに関するデータを人物検索サーバ40に出力(S3)する。例えば、ポイントデータベース300が、ポイントデータa300のデータを記憶しており、入力されたキーワードが無線ランであった場合、データa300−aとデータa300−bとを人物検索サーバ40に出力する。
続いて、人物検索サーバ40は、ポイントデータベース300から入力されたデータa300−aおよびデータa300−bから有益性ポイントの高いデータa300−aを選択する。続いて、人物検索サーバ40は、選択したデータa300−aに記憶されているページ(WiKiコンテンツのURL)の執筆履歴を執筆履歴データベース200に要求(S4)する。データの要求を受けた執筆履歴データベース200は、要求されたページの執筆履歴のデータを人物検索サーバ40に出力(S5)する。例えば、執筆履歴データベース200が、執筆履歴a200のデータを記憶している場合は、執筆履歴a200のデータから要求されたページの執筆履歴のデータを人物検索サーバ40に出力する。
なお、ポイントデータベース300が記憶しているポイントデータa300は、WiKiコンテンツのページと、有益性ポイントと、キーワードとが対応付けて記憶されている。ここで、WiKiコンテンツのページは、該WiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURL、有益性ポイントは、該WiKiコンテンツを閲覧した閲覧者によって付与された該WiKiコンテンツの有益性を示すポイント、キーワードは、執筆者が付与した該WiKiコンテンツの内容を表すキーワード、またはWiKiコンテンツの検索に用いられたキーワードである。
また、執筆履歴データベース200が記憶している執筆履歴a200は、WiKiコンテンツのページと、執筆者IDと、編集回数と、執筆率とが対応付けて記憶されている。ここで、WiKiコンテンツのページは、該WiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURL、執筆者IDは、該WiKiコンテンツを執筆した執筆者を識別するための識別情報、編集回数は、該執筆者によって該WiKiコンテンツが投稿または編集された回数、執筆率は、下式(1)によって算出される該執筆者の投稿または編集回数の割合である。
執筆率=執筆者の編集回数/総編集回数×100[%]・・・(1)
上式(1)において、執筆者の編集回数は、該執筆者による該WiKiコンテンツに対する投稿または編集の回数、総編集回数は、全ての執筆者による該WiKiコンテンツに対する投稿または編集回数の総数を示す。
次に、本実施形態における人物検索サーバ40の人物特定処理について説明する。図3は、人物検索サーバ40が取得したデータから検索する人物を特定する処理を示した図である。
人物検索サーバ40は、ポイントデータベース300から入力されたポイントデータa300と、執筆履歴データベース200から入力された執筆履歴a200とから、下式(2)によって該WiKiコンテンツの全ての執筆者に対して該WiKiコンテンツに対する貢献度を示す知識ポイントを算出する。
知識ポイント=有益性ポイント×(執筆者の編集回数/総編集回数)×α・・・(2)
上式(2)において、有益性ポイントは、ポイントデータベース300に記憶されている該WiKiコンテンツを閲覧した閲覧者によって付与された該WiKiコンテンツの有益性を示すポイント、執筆者の編集回数は、執筆履歴データベース200に記憶されている該執筆者による該WiKiコンテンツに対する投稿または編集の回数、総編集回数は、執筆履歴データベース200に記憶されている全ての執筆者による該WiKiコンテンツに対する投稿または編集回数の総数、αは、該知識ポイントの補正係数を示す。なお、上式(2)の右辺第2項は、上式(1)で示した執筆率を使用することもできる。
例えば、執筆者Yの知識ポイント(補正係数は、α=1とする)は、
執筆者Yの知識ポイント=5000ポイント×(200回/(200回+20回+2回+1回+1回))×1=5000×(200/224)×1=4464ポイント
となる。同様に全ての執筆者に対して知識ポイントを算出し、知識ポイントデータa400を得る。
なお、人物検索サーバ40が記憶している知識ポイントデータa400は、WiKiコンテンツのページと、キーワードと、執筆者IDと、知識ポイントとが対応付けて記憶されている。ここで、WiKiコンテンツのページは、該WiKiコンテンツのインターネット上の所在を表すURL、キーワードは、執筆者が該WiKiコンテンツを執筆した際に付与した該WiKiコンテンツの内容を表すキーワード、執筆者IDは、該WiKiコンテンツを執筆した執筆者を識別するための識別情報、知識ポイントは、上式(2)によって算出された該WiKiコンテンツに対する貢献度を示す知識ポイントである。
人物検索サーバ40は、この知識ポイントデータa400に基づいて、該WiKiコンテンツ作成に対して貢献した割合の高い、すなわち知識ポイントが一番高い執筆者Y(執筆者ID=Yに対応する執筆者)を検索された執筆者として情報端末Cに出力し、情報端末Cに接続された、例えば表示装置を介して最も知識ポイントの高い執筆者を人物の検索者に提示する。
なお、情報端末Cへの出力は、知識ポイントの高い順から予め定められた人数の執筆者(例えば、情報端末Cに出力する執筆者の人数が予め3人と定められていた場合は、執筆者IDがYと、Eと、Gとに対応する執筆者)を出力することもできる。また、情報端末Cへの出力は、知識ポイントが予め定められた閾値のポイント以上である執筆者(例えば、情報端末Cに出力する執筆者の知識ポイントが100ポイント以上の執筆者を出力することが予め定められていた場合は、執筆者IDがYと、Eとに対応する執筆者)を出力することもできる。
上記に述べたとおり、本実施形態によれば、共同編集のシステムを利用して蓄積した情報やノウハウに関して、その情報を閲覧した第三者による有益性を含めて、検索するキーワードに対して情報やノウハウ情報を提供した貢献度の高い執筆者を検索することにより、より有益なノウハウを所有している人物を検索することが可能となる。
なお、本実施形態において、執筆履歴データベース200が記憶する執筆率は、該WiKiコンテンツに対する編集回数に基づいて上式(1)を用いて算出したが、該WiKiコンテンツのデータ量に基づいて、下式(3)によって算出することもできる。
執筆率=執筆者のデータ量/総データ量×100[%]・・・(3)
上式(3)において、執筆者のデータ量は、現在の該WiKiコンテンツ内で該執筆者によって記憶されたデータ量、総データ量は、現在の該WiKiコンテンツの全データ量を示す。また、過去の履歴を含める場合は、執筆者のデータ量を現在までに該WiKiコンテンツに対して投稿や編集された該執筆者の全てのデータ量(過去に他の執筆者によって削除されたデータを含む)とし、総データ量を、現在までに該WiKiコンテンツに対して投稿や編集された全てのデータ量(過去に削除されたデータを含む全ての執筆者のデータ量)とすることもできる。
また、本実施形態において、ポイントデータベース300に記憶する有益性ポイントは、該WiKiコンテンツを閲覧した閲覧者によって付与されたポイントとしたが、該WiKiコンテンツを閲覧した閲覧者全員がポイントを付加するとは限らないため、該WiKiコンテンツが閲覧された閲覧回数(WiKiコンテンツのURLにアクセスして実際に内容を見たアクセス回数)と、実際にポイントを付加した回数に基づいてポイントを付加する割合を算出し、その割合に応じて有益性ポイントを演算することもできる。
また、同様に閲覧回数と有益性ポイントの付加回数に基づいた割合を知識ポイントの補正係数αとして知識ポイントを算出することもできる。
また、本実施形態において、人物の検索者が複数のキーワードを入力して検索を実行した際は、それぞれのキーワード毎に算出した知識ポイントを執筆者毎に合計して、その合計の知識ポイントが高い執筆者を人物の検索者に提示することができる。
また、キーワード毎に貢献した割合の高い執筆者を並べて提示することもできる。また、知識ポイントの合計を検索のために入力されたキーワードの数で割って、平均の知識ポイントが高い執筆者を人物の検索者に提示することができる。また、平均の知識ポイントを算出する際に検索のために入力されたキーワードの優先順位、例えば、入力順で割合を変更して平均の知識ポイントを算出することもできる。
なお、本実施形態における執筆者は、個人(自然人)であるとして説明を行ったが、法人、または執筆者個人(自然人)が所属している組織(所属部署や会社)を検索する対象とする際は、執筆者個人毎に知識ポイントを算出後、その執筆者個人が所属している法人、または組織の識別情報を用いて、同じ法人、または組織毎に知識ポイントを合計する。そして、法人、または組織毎に合計した知識ポイントに基づいて、該WiKiコンテンツ作成に対して貢献した割合の高い法人、または組織を人物の検索者に提示することもできる。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。
本発明の実施形態による人物検索システムの構成を示したブロック図である。 本実施形態の人物検索システムにおける人物検索サーバのデータ取得手順を示した図である。 本実施形態の人物検索システムにおける人物検索サーバの人物特定処理を示した図である。
符号の説明
1 人物検索システム 10 ウェブサーバ 100 ウェブページデータベース 20 WiKiサーバ 200 執筆履歴データベース 30 キーワード抽出サーバ 300 ポイントデータベース 40 人物検索サーバ 400 人物データベース

Claims (3)

  1. ネットワークに接続され、複数の執筆者によって内容が書き換えられる情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記情報が書き換えられた頻度と、該情報を書き換えた執筆者の識別情報とを対応付けて記憶する執筆履歴記憶手段と、
    前記情報記憶手段に記憶されている情報を閲覧した閲覧者によって、該情報の有益性を表すポイントが付加されると、該付加されたポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記ポイントを前記情報が書き換えられた頻度に応じて該情報を書き換えた執筆者に振り分けることによって、該情報に対する前記執筆者の貢献度を求め、該貢献度に基づいて執筆者を検索する執筆者検索手段と、
    を備えることを特徴とする人物検索システム。
  2. 前記執筆履歴記憶手段は、
    前記情報に対する執筆回数から、該情報に対する前記執筆者毎の執筆率を算出し、
    前記執筆者検索手段は、
    前記算出した執筆率と、前記ポイントに基づいて該情報に対する執筆者の貢献度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の人物検索システム。
  3. ネットワークに接続され、複数の執筆者によって内容が書き換えられる情報を情報記憶手段に記憶させる手順と、
    前記情報が書き換えられた頻度と、該情報を書き換えた執筆者の識別情報とを対応付けて執筆履歴記憶手段に記憶させる手順と、
    前記情報記憶手段に記憶されている情報を閲覧した閲覧者によって、該情報の有益性を表すポイントが付加されると、該付加されたポイントをポイント記憶手段に記憶させる手順と、
    前記ポイントを前記情報が書き換えられた頻度に応じて該情報を書き換えた執筆者に振り分けることによって、該情報に対する前記執筆者の貢献度を求め、該貢献度に基づいて執筆者を検索する手順と、
    を備えることを特徴とする人物検索方法。
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