JP2010045004A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電球形ランプのガラスグローブが本体部から抜けることを防止する。
【解決手段】スリーブ7の突起8aおよび8bの対向間隙に形成された溝に接着剤10が塗布される。次に、溝内にガラスグローブ6の開口側端部が挿入されることによって、ガラスグローブ6とスリーブ7の開口端部とが接着される。接着後に、接着剤10が未硬化の状態で、スリーブ7の外周側突起8bをネジ9aが貫通される。ガラスグローブ6の開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部12が形成されている。くびれ部12に対してネジ9aの先端が当たり、ガラスグローブ6が抜けることがネジ9aによって防止される。接着とネジ止めの両方でガラスグローブ6をスリーブ7に固定するので、抜け止めが確実になされる。
【選択図】図2
【解決手段】スリーブ7の突起8aおよび8bの対向間隙に形成された溝に接着剤10が塗布される。次に、溝内にガラスグローブ6の開口側端部が挿入されることによって、ガラスグローブ6とスリーブ7の開口端部とが接着される。接着後に、接着剤10が未硬化の状態で、スリーブ7の外周側突起8bをネジ9aが貫通される。ガラスグローブ6の開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部12が形成されている。くびれ部12に対してネジ9aの先端が当たり、ガラスグローブ6が抜けることがネジ9aによって防止される。接着とネジ止めの両方でガラスグローブ6をスリーブ7に固定するので、抜け止めが確実になされる。
【選択図】図2
Description
この発明は、例えば発光ダイオードを使用した電球形照明装置に関する。
最近では、蛍光ランプを内蔵し、電球ソケットに対してそのまま使用できる電球形蛍光ランプが実用化されている。例えば下記の特許文献1に、電球形蛍光ランプが記載されている。
さらに、発光素子として発光ダイオード(以下、LED(Light Emitting Diode)と称する)を使用した電球形LEDランプが商品化されている。LEDランプの特徴の一つは、長寿命な点である。例えば定格寿命が20000時間のLEDランプが開発されている。
電球形照明装置例えばLEDランプは、一般の白熱電球と同様の形状を有し、透明あるいは光拡散性を有する乳白色のガラスグローブを備えている。ガラスグローブは、特許文献1に記載されているように、その縁部がカバーと接着されることによって取り付けられている。しかしながら、接着剤の剪断強さのみにガラスグローブの引っ張り強度が依存しているので、長期間の使用中にガラスグローブが本体から抜けるおそれがあった。
なお、グローブは、ガラス以外に合成樹脂の成型品を使用することが可能である。合成樹脂成型品を使用する場合には、ガラスに比して形状の自由度が高く、例えばネジ溝を周面に形成し、カバーにグローブをねじ込む構成が可能である。しかしながら、ガラスは、形状の自由度が合成樹脂に比して少ないために、従来では、接着による取り付けがなされていた。
したがって、この発明の目的は、電球形照明装置においてガラスグローブが本体部から抜けるおそれが低減された照明装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明は、駆動回路および発光部が収納され、口金を有する本体部と、
本体部に対して取り付けられたガラスグローブと、
本体部とガラスグローブとを連結するスリーブとを備え、
スリーブの外周に沿って形成された溝にガラスグローブの開口端部が挿入され、スリーブとガラスグローブの開口端部とが接着され、
ガラスグローブの開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部が形成され、
複数の箇所で、くびれ部に対してスリーブを貫通してネジが当たる
構成とされた照明装置である。
本体部に対して取り付けられたガラスグローブと、
本体部とガラスグローブとを連結するスリーブとを備え、
スリーブの外周に沿って形成された溝にガラスグローブの開口端部が挿入され、スリーブとガラスグローブの開口端部とが接着され、
ガラスグローブの開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部が形成され、
複数の箇所で、くびれ部に対してスリーブを貫通してネジが当たる
構成とされた照明装置である。
好ましくは、発光部が発光ダイオードであり、
本体部が周面に放熱フィンを有する筒状部と、筒状部の一端に取り付けられた板状の放熱器と、筒状部の他端に口金を取り付けるための絶縁体のカバーとをさらに有し、
放熱器に対して発光ダイオードが取り付けられる。
本体部が周面に放熱フィンを有する筒状部と、筒状部の一端に取り付けられた板状の放熱器と、筒状部の他端に口金を取り付けるための絶縁体のカバーとをさらに有し、
放熱器に対して発光ダイオードが取り付けられる。
好ましくは、スリーブとガラスグローブの開口端部とを接着する接着剤が未硬化の状態において、ネジが貫通される。
この発明においては、スリーブとガラスグローブの開口端部とを接着する接着と、ガラスグローブの開口端部に形成されたくびれ部に対してスリーブを貫通してネジが当たる機械的固定とが併用される。したがって、ガラスグローブを本体に確実に取り付けることができ、ガラスグローブの本体からの抜けのおそれを少なくできる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、実施の形態に限定されないものとする。
図1に示すように、この発明の一実施の形態は、LEDを発光部として有するLEDランプに対してこの発明を適用した例である。複数のLEDモジュール1が支持基板2を介して板状の放熱器3に取り付けられている。支持基板2および放熱器3は、熱伝導率が高い金属例えばアルミナ、アルミニウム、銅等からなる。
LEDモジュール1は、1または複数のLEDが基板上に取り付けられ、必要に応じて反射膜により前面に光が向う構成とされたり、透明樹脂層で被覆されたりした構成とされている。LEDとしては、単色発光、または複数の異なる発光色のLEDを組み合わせて所望の色の発光を行う構成としたものが使用できる。さらに、高輝度LEDを使用することが好ましい。
放熱器3に対して、円筒部4の一端の端面がネジ止めされる。円筒部4の周面には多数の放熱フィン5が設けられている。LEDモジュール1で発生した熱は、支持基板2、放熱器3、円筒部4および放熱フィン5を伝達して外部へ放熱される。円筒部4の内部には、LEDの駆動回路が収納されている。円筒部4の他端部において、絶縁体例えば合成樹脂からなるカバー13を介在させて口金14が取り付けられている。口金14は、標準的な電球ソケットにそのまま取り付けることが可能なものである。
上述したように、LEDモジュール1およびその支持基板2と、駆動回路が収納され、放熱フィン5を有する円筒部4と、カバー13と、カバー13に取り付けられた口金14とによって本体部が構成される。本体部に対してガラスグローブ6が合成樹脂からなるスリーブ7によって連結される。スリーブ7は、本体部とガラスグローブ6との間に位置するリング状部材である。ガラスグローブ6は、一般の白熱電球と同様の形状を有し、透明あるいは光拡散性を有する乳白色のガラスから作成されたものである。
図2に拡大して示すように、スリーブ7は、上側の端面上に突起8aと突起8bとが同心円状に形成され、突起8aおよび8bの対向間隙に溝が形成される。さらに、スリーブ7には、内側に向って突出する凸部11が一体に形成されている。この凸部11の下面に放熱フィン5の端面が接し、凸部11の上面に放熱器3の下面が接する。すなわち、凸部11が放熱器3と放熱フィン5の端面とによって挟まれる構成とされている。
突起8aおよび8bの間の溝内に例えばシリコーン系の接着剤10が塗布され、次に、溝内にガラスグローブ6の開口側端部が挿入されることによって、ガラスグローブ6とスリーブ7の開口端部とが接着される。接着後に、接着剤10が未硬化の状態で、スリーブ7の外周側突起8bをネジ9aが貫通される。外周側突起8bには、予めネジ穴が設けられており、ネジ9aがネジ穴に挿入される。
ガラスグローブ6の開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部12が形成されている。くびれ部12の最小口径位置付近に対してネジ9aの先端が当たり、ガラスグローブ6が抜けることがネジ9aによって防止される。図1に示すように、ネジ9aと反対側の位置においても、ネジ9bによって同様に抜け止めがなされている。ネジ止めは、2箇所に限らず、3箇所以上で行うようにしても良い。
上述したように、この発明では、ガラスグローブ6とスリーブ7とが接着およびネジ止めの両方によって固定されるので、接着のみによる固定に比してガラスグローブ6が抜けるおそれを低くできる。さらに、上述したこの発明の一実施の形態のように、接着剤10が未硬化の状態でネジ止めを行うので、接着剤10が硬化した後にネジ9a、9bがゆるむことを防止することができる。
この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えばLEDに限らず、蛍光ランプを発光部として使用しても良い。
1・・・LEDモジュール
2・・・支持基板
3・・・放熱器
4・・・円筒部
5・・・放熱フィン
6・・・ガラスグローブ
7・・・スリーブ
9a,9b・・・ネジ
10・・・接着剤
12・・・くびれ部
13・・・カバー
14・・・口金
2・・・支持基板
3・・・放熱器
4・・・円筒部
5・・・放熱フィン
6・・・ガラスグローブ
7・・・スリーブ
9a,9b・・・ネジ
10・・・接着剤
12・・・くびれ部
13・・・カバー
14・・・口金
Claims (3)
- 駆動回路および発光部が収納され、口金を有する本体部と、
上記本体部に対して取り付けられたガラスグローブと、
上記本体部と上記ガラスグローブとを連結するスリーブとを備え、
上記スリーブの外周に沿って形成された溝に上記ガラスグローブの開口端部が挿入され、上記スリーブと上記ガラスグローブの開口端部とが接着され、
上記ガラスグローブの開口端部が内側に向って隆起することによって、くびれ部が形成され、
複数の箇所で、上記くびれ部に対して上記スリーブを貫通してネジが当たる
構成とされた照明装置。 - 上記発光部が発光ダイオードであり、
上記本体部が周面に放熱フィンを有する筒状部と、上記筒状部の一端に取り付けられた板状の放熱器と、上記筒状部の他端に上記口金を取り付けるための絶縁体のカバーとをさらに有し、
上記放熱器に対して上記発光ダイオードが取り付けられた請求項1記載の照明装置。 - 上記スリーブと上記ガラスグローブの開口端部とを接着する接着剤が未硬化の状態において、上記ネジが貫通された請求項1に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008210081A JP2010045004A (ja) | 2008-08-18 | 2008-08-18 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008210081A JP2010045004A (ja) | 2008-08-18 | 2008-08-18 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010045004A true JP2010045004A (ja) | 2010-02-25 |
Family
ID=42016227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008210081A Pending JP2010045004A (ja) | 2008-08-18 | 2008-08-18 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010045004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013225466A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-31 | Rohm Co Ltd | Led電球 |
-
2008
- 2008-08-18 JP JP2008210081A patent/JP2010045004A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013225466A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-31 | Rohm Co Ltd | Led電球 |
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