JP2010039311A - 高分子アクチュエータを用いた表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単且つ低コストで、表示文字のカラーを変えることができる高分子アクチュエータを用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】 アクチュエータ素子1を曲げ変形させた状態で光源7Aを点灯すると、照光領域21aを介して操作キー21の表面21Aに設けられている第1の文字表示「8」を照光表示させることができる。同様に、アクチュエータ素子1Bを曲げ変形させた状態で光源7Bを点灯すると、照光領域21bを介して操作キー21の表面21Aに設けられている第2の文字表示「TUV」を照光表示させることができる。光源7A,7Bとして異なる発光色のLEDを採用することにより、簡単且つ低コストで、表示文字のカラーを変えることが可能となる。
【選択図】図4
【解決手段】 アクチュエータ素子1を曲げ変形させた状態で光源7Aを点灯すると、照光領域21aを介して操作キー21の表面21Aに設けられている第1の文字表示「8」を照光表示させることができる。同様に、アクチュエータ素子1Bを曲げ変形させた状態で光源7Bを点灯すると、照光領域21bを介して操作キー21の表面21Aに設けられている第2の文字表示「TUV」を照光表示させることができる。光源7A,7Bとして異なる発光色のLEDを採用することにより、簡単且つ低コストで、表示文字のカラーを変えることが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、操作キーの表面に形成れた表示文字を多彩なカラーで照光表示することが可能な高分子アクチュエータを用いた表示装置に関する。
高分子アクチュエータを用いた表示装置に関する先行技術としては、例えば以下の特許文献1などが存在する。
特許文献1に記載の表示装置では、非導電性の高分子材料を短冊状に形成してなる透光部の対向する外面に電極が形成されており、電極間に電圧を印加すると先端側を屈曲変形させることが可能となっている。また高分子アクチュエータの基端面には光源が配置され、先端にはカラーフィルタが設けられている。
高分子アクチュエータの透光部は光ガイドとして機能しており、光を透光部に入射させた状態で、電極間に電圧を印加して先端側を屈曲変形させることによって、外部に放射される光の色を選択することができるというものである。
特開2003−270560号公報
しかし、特許文献1に記載された表示装置では、カラーの変更が、電圧制御により透光部の先端を屈曲変形させて、先端部と対向する赤、黒、青、緑の単色カラーフィルタを選択するとい構成であるため、選択数に応じてカラーフィルタの数が増大することになる。
このため、特許文献1に記載された表示装置は部品点数が多く、小型軽量化およびコストダウンの面で不利であるという問題がある。
さらに、カラーフィルタを用いた構成では、カラーフィルタの減衰により得られる輝度が少なく、これを補うために必要とする表示色ごとに光源を増加させ、あるいは輝度を高める必要が生じる。このような表示色が増えるごとに光源を増加する方法は部品点数の増大を招き、また輝度を高める方法は消費電力の増大と回路規模の増大を招くため、結果としてコストアップにつながりやすいという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、より簡単且つ低コストで、表示色を変えることができるようにした高分子アクチュエータを用いた表示装置を提供することを目的としている。
また本発明は、カラーフィルタを用いなくても、またはより少ないカラーフィルタを用いて多彩なカラーで表示できるようにした高分子アクチュエータを用いた表示装置を提供することを目的としている。
本発明は、一対の電極間に導光性を備えた電解質層が設けられたアクチュエータ素子と、前記アクチュエータ素子の一端の変位に伴って進退自在とされた操作キーと、前記アクチュエータ素子の他端に光を導入する光源と、前記一対の電極間に電圧を印加する電圧制御部と、を備えた高分子アクチュエータを用いた表示装置において、
前記操作キーは複数の照光領域に分けられており、
前記電圧制御部によって前記一対の電極に与えられる電圧により、前記アクチュエータ素子の変形が調整されて前記アクチュエータ素子の先端によって照光される前記照光領域が変更可能であることを特徴とするものである。
前記操作キーは複数の照光領域に分けられており、
前記電圧制御部によって前記一対の電極に与えられる電圧により、前記アクチュエータ素子の変形が調整されて前記アクチュエータ素子の先端によって照光される前記照光領域が変更可能であることを特徴とするものである。
本発明では、電圧制御により照光位置を変更することができため、操作キーに設けられた各照光領域を自在に照光することが可能となる。
上記において、前記照光領域に、前記操作キーの表面から視認できるよう表示文字が設けられ、
前記アクチュエータ素子の一端が、各照光領域を照光する位置まで変形させられることにより、これに対応して設けられた前記表示文字が照光表示される素子ものが好ましい。
前記アクチュエータ素子の一端が、各照光領域を照光する位置まで変形させられることにより、これに対応して設けられた前記表示文字が照光表示される素子ものが好ましい。
上記手段では、操作キーの表面に設けられた複数の表示文字と操作キーの裏面に設けられた複数の照光領域とが対応しており、裏面側の照光領域を照光することにより、表面側の各表示文字を照光表示することができる。
また、隣接する前記照光領域間に、一方の照光領域に入射した光が他方の照光領域に漏れるのを防止する遮光壁が設けられているものとすることもできる。
上記手段では、他の照光領域への漏光を防止することができる。
例えば、前記アクチュエータ素子が2組設けられ、
前記操作キーの表面から視認できるように第1の表示文字と第2の表示文字が設けられ、
前記操作キーには前記第1の表示文字に対応する第1の照光領域と前記第2の表示文字に対応する第2の照光領域がそれぞれ設けられており、
前記一方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第1の表示文字が照光表示され、前記他方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第2の表示文字が照光表示されるものが好ましく、
この場合、前記第1の表示文字と前記第2の表示文字とが異なる発光色で照光されるようにすることが好ましい。
例えば、前記アクチュエータ素子が2組設けられ、
前記操作キーの表面から視認できるように第1の表示文字と第2の表示文字が設けられ、
前記操作キーには前記第1の表示文字に対応する第1の照光領域と前記第2の表示文字に対応する第2の照光領域がそれぞれ設けられており、
前記一方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第1の表示文字が照光表示され、前記他方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第2の表示文字が照光表示されるものが好ましく、
この場合、前記第1の表示文字と前記第2の表示文字とが異なる発光色で照光されるようにすることが好ましい。
上記手段では、2組のアクチュエータ素子を用いることにより、照光領域を切り替えて、さらには表示カラーを変えて、操作キーの表面に設けられた第1の表示文字と第2の表示文字を的確に照光表示することができる。
また前記アクチュエータ素子が変形したときに、前記アクチュエータ素子の先端により前記操作キーが持ち上げられるものが好ましい。
上記手段では、操作キーがアクティブ状態にあるか否かを容易に認識できるようになる。
さらには、前記操作キーに、前記アクチュエータ素子の先端の移動軌跡に沿う形状からなる切欠部が形成されているものとすることもできる。
上記構成では、操作キーがアクティブ状態に至ったときにも操作キーが移動しない構成とすることができる。あるいは操作キーはアクチュエータ素子の変形とともに所定の移動距離だけ移動し、その後はアクチュエータ素子が変形しても操作キーが移動しないような構成とすることができる。
また本発明は、一対の電極間に導光性を備えた電解質層が設けられたアクチュエータ素子と、前記アクチュエータ素子の一端の変位に伴って進退自在とされた操作キーと、前記アクチュエータ素子の他端に光を導入する光源と、前記一対の電極間に電圧を印加する電圧制御部と、を備えた高分子アクチュエータを用いた表示装置において、
前記操作キーの背面に、複数の前記アクチュエータ素子の先端が配置されており、複数の前記アクチュエータ素子に対応する前記光源がそれぞれ発光色が異なることを特徴とするものである。
前記操作キーの背面に、複数の前記アクチュエータ素子の先端が配置されており、複数の前記アクチュエータ素子に対応する前記光源がそれぞれ発光色が異なることを特徴とするものである。
上記発明では、各アクチュエータ素子から出射された発光色に応じて操作キーを照光表示することができる。
上記において、3組のアクチュエータ素子が設けられ、各アクチュエータ素子の基端面に光の三原色R、G、Bに対応する3種類の光源がそれぞれ設けられているものとすることができる。
上記手段では、所望のカラーにより操作キーを照光表示することができる。
上記においては、各アクチュエータ素子の先端に光拡散部材が設けられているものが好ましい。
上記においては、各アクチュエータ素子の先端に光拡散部材が設けられているものが好ましい。
上記手段では均一な光で操作キーを照光表示することができる。
さらには、前記アクチュエータ素子が変形したときに、前記アクチュエータ素子の先端により前記操作キーが持ち上げられるものが好ましい。
さらには、前記アクチュエータ素子が変形したときに、前記アクチュエータ素子の先端により前記操作キーが持ち上げられるものが好ましい。
上記手段では、操作キーが突出しているか否かを見極めることにより、操作キーがアクティブ状態にあるか否かを容易に知覚することができる。
本発明の高分子アクチュエータを用いた表示装置では、カラーフィルタを用いなくても、またはより少ないカラーフィルタで多彩なカラー表示を行うことができる。
また簡単な構成且つ低コストで、確実に表示文字を切り替えることができるようになる。
図1(A)(B)は本発明に使用される高分子アクチュエータのアクチュエータ素子を示す断面図、図2は高分子アクチュエータを用いた表示装置が搭載された電子機器の一例としての携帯電話機を示す平面図、図3は本発明の第1の実施の形態を示す高分子アクチュエータを用いた表示装置の概略断面図である。なお、図3は図2の携帯電話機の操作面のA−A線における断面を概略的に示したものである。
まず、高分子アクチュエータを構成するアクチュエータ素子について説明する。
図1(A)に示すようにアクチュエータ素子1は、弾性および透光性を有する電解質層2と、この電解質層2の一方の面に設けられた第1の電極層3と、電解質層2の他方の面に設けられた第2の電極層4とを重ねた積層体として構成されている。
図1(A)に示すようにアクチュエータ素子1は、弾性および透光性を有する電解質層2と、この電解質層2の一方の面に設けられた第1の電極層3と、電解質層2の他方の面に設けられた第2の電極層4とを重ねた積層体として構成されている。
電解質層2は、イオン交換が可能な高分子材料で形成されており、陽イオン交換樹脂に電解質である電解液が含浸されたものである。本明細書での透光性とは、内部を光が伝播できる状態であり、透明であるか、または内部に光の伝播を損ねない範囲でフィラーや不純物などが混入されている状態を意味する。
陽イオン交換樹脂は、ポリエチレン、ポリスチレン、フッ素樹脂などにスルホン酸基やカルボキシル基などの親水性官能基が導入されたものである。電解液は、塩を含有する分極性有機溶媒やイオン性液体などである。電解質層2内では、陰イオンが陽イオン交換樹脂内に結合し、陽イオンのみが自由に移動できる状態である。
第1の電極層3および第2の電極層4は、前記陽イオン交換樹脂に電解液を含浸した電解質層2の表面に、金などの導電性材料をスパッタやメッキすることで形成されている。
またその他の高分子アクチュエータとしては、例えばPUG(ポリウレタンゲルアクチュエータ)、導電性高分子アクチュエータ(ポリアリニン等)、電歪エラストマーなどを使用することもできる。
図1(B)に示すように、電圧制御部Eから電圧が印加され、第1の電極層3が陽極側になり第2の電極層4が陰極側となるように、電解質層2に電界が与えられると、電解質層2内の陽イオンおよび極性分子が陰極側である第2の電極層4へ移動する。その結果、第2の電極層4側において電解質層2の体積が膨張し、曲げ応力が発生して、アクチュエータ素子1に曲げが発生する。
アクチュエータ素子1は、電圧制御部Eから印加される電圧の大きさに応じて曲げ変形するが、変形量は電圧が大きくなるほど大きい。このため、印加する電圧の大きさを変えることにより、アクチュエータ素子1の変形量を調整することが可能である。例えば、図3に示すように、第1の電圧V1を印加すると第1の位置(i)まで、第2の電圧V2(V2>V1)を印加すると第2の位置(ii)まで変形させることができる。なお、電圧をさらに細かいステップで制御することにより、変形量を段階的に調整することが可能である。
また第1の電極層3および第2の電極層4は、電解質層2を形成する電解質層よりも屈折率が低い。このため、アクチュエータ素子1では、電解質層2をコアとしたときに、第1の電極層3および第2の電極層4はクラッドとして機能させることができる。このため、このアクチュエータ素子1は、電解質層2の一方の基端面から入射した光を他方の端面に案内する導光体としての機能を備えている。
次に、上記高分子アクチュエータを用いた表示装置について説明する。
図3に示すように、アクチュエータ素子1は、その基端部が拘束部材5aと拘束部材5bとで挟まれた状態で片持ち支持されている。片持ち支持された側の電解質層2の基端面2aが光入射端面であり、基端面2aの近傍にはLEDなどからなる光源7が対向配置されている。
図3に示すように、アクチュエータ素子1は、その基端部が拘束部材5aと拘束部材5bとで挟まれた状態で片持ち支持されている。片持ち支持された側の電解質層2の基端面2aが光入射端面であり、基端面2aの近傍にはLEDなどからなる光源7が対向配置されている。
光源7から発せられた光はこの光入射端面(基端面2a)に入射される。そして、電解質層2内を伝播して自由端側の電解質層2の先端面2bから出射される。すなわち、先端面2bが光出射端面である。
図3に示すように、アクチュエータ素子1の上方には、電子機器20の外表面を形成する操作面20Aが設けられており、この操作面20Aには複数の開口穴20aが形成されている。各開口穴20a内には、操作キー(スイッチ釦)21がそれぞれ設けられている。
操作キー21は開口穴20a内において板厚(Z)方向に沿って進退自在に支持されている。操作キー21が図示Z2方向の位置にあるときには、操作キー21の表面21Aは操作面20Aとほぼ同一面となる非アクティブ状態に設定される。一方、操作キー21がZ1方向に移動すると、その表面21Aが操作面20Aよりも図示上方に突出するアクティブ状態に設定される。
なお、電子機器20の内部には、操作キー21が非アクティブ状態のときに、表面21Aが操作面20Aよりも図示上方に突出しないように保持する付勢部材又はロック部材(図示せず)が設けられている。さらに操作キー21と対向する装置の内側には、オン/オフを切り替えるスイッチ機構(図示せず)が設けられている。
操作キー21の表面21Aには、文字、図形、記号など操作内容を示す表示文字が表示されている。例えば、図1に示すものでは操作キー21の表面21Aには、「8」などからなる第1の表示文字と、「TUV」などの複数の文字がブロック化された第2の表示文字が表示されている(図4(A)ないし(C)参照)。
これらの第1、第2の表示文字は、表面21Aを部分的に刳り貫くことにより形成されており、刳り貫かれた部分は光透過性の樹脂フィルムによって塞がれている。したがって、操作キー21を背面から照光すると、光は樹脂フィルムを通して外部に出射され、操作キー21の表面21Aに第1の表示文字「8」や第2の表示文字「TUV」を明るく浮かび上がらせること(以下、照光表示という)が可能である。
操作キー21の背面21Bは、表面21Aに設けられた第1,第2の表示文字「8」,「TUV」に対応する照光領域21a,21bに分けられている。照光領域21aが照光されると第1の表示文字「8」が照光表示され、照光領域21bが照光されると第2の表示文字「TUV」が照光表示される。
なお、隣接する照光領域21aと照光領域21bとの間を遮光壁22で仕切る構成としてもよい。このようにすると、一方の照光領域21aを照らした光が他方の照光領域21bに漏れることを防止することができ、各照光領域が、照光状態であるか非照光状態であるかを明確に識別することが可能となる。
光源7から出射された光は、基端面2aから電解質層2内に入射され、電解質層2の内部を伝播して先端面2bから出射し、照光領域21aまたは照光領域21bを照光する。
ここで、電圧制御部Eにより、第1の電圧V1を印加すると、アクチュエータ素子1は第1の位置(i)まで変形するため、照光領域21bを照光することができる。同様に、第2の電圧V2が印加されると、アクチュエータ素子1は第2の位置(ii)まで変形し、照光領域21aを照光することができる。
よって、第1の電圧V1を与えながら光源7を点灯させると、第1の表示文字「8」のみを照光することができ、同様に第2の電圧V2を与えながら光源7を点灯させると、第2の表示文字「TUV」のみを照光することができる。
このように、本発明では、印加する電圧の大きさを制御してアクチュエータ素子1の変形量を調整することにより、所望の表示文字を選択的に照光表示することが可能である。このため、操作キー21を押下したときに、入力される文字が第1の表示文字「8」であるのか、第2の表示文字「TUV」であるのかを視覚的に把握することが可能となり、この点で誤操作防止に役立たせることができる。
また例えば、電圧制御部Eが印加する電圧を第1の電圧V1よりも小さくなるように制御すると、アクチュエータ素子1は第1の位置(i)まで達することができず、先端部2bが照光領域21bとの対向する位置からずれることになる。このため、第2の表示文字「TUV」の明るさを低く抑えることができる。このように、電圧を制御することにより、第1,第2の表示文字「8」,「TUV」の明るさを調整することも可能である。
ところで、前記操作キーに設けられた透光性の樹脂フィルムには、カラーフィルタを使用することもできる。例えば、第1の表示文字「8」を赤色のカラーフィルタで形成し、第2の表示文字「TUV」側を緑色のカラーフィルタで形成する。すると、光源7に印加する電圧を制御するだけで、第1の表示文字「8」を赤色で照光表示し、第2の表示文字「TUV」を緑色の発光色で照光表示することが可能である。このため、操作可能な入力文字が第1の表示文字「8」であるか、第2の表示文字「TUV」であるのかを視覚的に把握することができる。
またアクチュエータ素子1の変形量を大きくし、アクチュエータ素子1が変形したときに、先端部2bを操作キー20の背面に当接させるとともに、さらに先端で操作キー21を上方に持ち上げるようにしてもよい。
このようにすると、操作キー21を、機器素子側の操作面20Aよりも上方に突出させることができ、操作キー21がアクティブ状態にあることを視覚的および触覚的(触れたときの皮膚感覚)で明確に確認することができるようになる。
図4は本発明の第2の実施の形態としての高分子アクチュエータを用いた表示装置の概略の断面図を示し、(A)は駆動前の非アクティブ状態、(B)は一方のアクチュエータのみをアクティブ状態とした場合、(C)は他方のアクチュエータのみをアクティブ状態とした場合である。
第2の実施の形態に示す高分子アクチュエータでは、図4(A)に示すように、2組のアクチュエータ素子1A、1Bが設けられている点で上記第1の実施の形態と相違している。なお、アクチュエータ素子の数は、2組に限られるものではなく、3組以上の複数組を有する構成とすることもできる。
アクチュエータ素子1Aとアクチュエータ素子1Bの構成は、上記第1の実施の形態同様であり、図4に示すものでは両アクチュエータ素子1A,1Bが操作キー21の中心を通る中心線O−Oに対して対称となる位置に配置されている。
図4(A)に示すように、アクチュエータ素子1A,1Bのいずれも非駆動状態のとき、すなわち一対の第1の電極層3と第2の電極層4間に電圧が印加されない状態にあるときには、操作キー21の表面21Aの第1の表示文字「8」および第2の表示文字「TUV」はともに非照光表示状態にある。
次に、図4(B)に示すように、一方のアクチュエータ素子1Aのみを駆動し且つ光源7Aを点灯させるとともに、他方のアクチュエータ素子1Bを非駆動状態としたときには、光源7Bの状態が点灯か消灯かに拘らず、操作キーの表面21Aの第1の表示文字「8」のみを照光表示することができる。このため、操作者に対して視覚的に第1の表示文字「8」が選択されていることを認識させることができる。換言すれば、この操作キー21を押圧すと、第1の表示文字「8」が入力されるということを認識させることができる。
また図4(C)に示すように、他方のアクチュエータ素子1Bのみを駆動し且つ光源7Bを点灯させるとともに、一方のアクチュエータ素子1Aを非駆動状態としたときには、光源7Aの状態が点灯か消灯かに拘らず、操作キーの表面21Aの第2の表示文字「TUV」のみを照光表示することができる。このため、操作者に対して視覚的に第2の表示文字「T」、「U」または「V」が選択されていること、すなわち第2の表示文字「T」、「U」または「V」が入力可能な状態にあることを認識させることができる。
このように第2の実施の形態では、2組のアクチュエータ素子1A,1Bを用いることにより、操作キー21上の第2の表示文字を確実に選択して照光表示することができる。
この場合、互いに異なる発光色となるように、光源7Aと光源7Bとが異なる発光色を有するLEDで構成されていてもよい。例えば、光源7Aを第1の発光色の光(例えば赤色)のLEDで形成し、光源7Bを第2の発光色の光(例えば緑)のLEDで形成した場合には、第1の表示文字「8」を第1の発光色(赤色)により、第2の表示文字「TUV」を第2の発光色(緑色)によりそれぞれ照光表示することができる。このため、操作性を向上させること、すなわち操作者が誤操作する確率を大幅に低減することが可能となる。
また同時に2組のアクチュエータ素子1A,1Bを駆動し、且つ光源7A,7Bを同時に点灯させることもできる。この場合に、第1の発光色(赤色)と第2の発光色(緑色)とを同時に照光するようにすると、これらの光が混色されて第3の発光色(黄色)が得られるようになる。このため、表示文字を第3の発光色(黄色)の光で照光表示することが可能となる。操作キー21の表面21Aに、第1の表示文字「8」および第2の表示文字「TUV」以外の第3の表示文字(例えば、「や」など)の入力が可能な場合においては、この第3の表示文字を第3の発光色(黄色)によって照光表示することが可能となる。
この際、アクチュエータ素子1A,1Bの先端に光拡散部材6を設けた構成が好ましい。このようにすると、第1の発光色(赤色)および第2の発光色(緑色)を拡散することができるため、第1の発光色(赤色)と第2の発光色(緑色)とが混色されやすくなり、結果として第3の発光色(黄色)光をより均一な光とすることができる。
また電圧制御部Eにおける電圧量を制御してアクチュエータ素子1A,1Bの変形量を微妙に調整すると、第1の発光色(赤色)の光と第2の発光色(緑色)の光の混色比率を変えることができ、混色されて得られる第3の発光色を調整することが可能となる。
上記構成においては、アクチュエータ素子の数は3組以上であってもよい。
複数のアクチュエータ素子1を有する構成のものでは、各アクチュエータ素子1の基端面2aに対向配置される光源7の色の種類は複数であってもよいし、一種類であってもよい。
複数のアクチュエータ素子1を有する構成のものでは、各アクチュエータ素子1の基端面2aに対向配置される光源7の色の種類は複数であってもよいし、一種類であってもよい。
一種類のアクチュエータ素子1の場合には、1つの照光領域の背面に対して一度に対向するアクチュエータ素子1の数を必要に応じて変更することにより、明るさを調整することができる。あるいは、すべてのアクチュエータ素子1の先端面2b側が1つの照光領域の背面に対応している場合は、点灯する光源7の数を制御することにより、明るさを調整することが可能となる。
特に、3組のアクチュエータ素子1を有する構成の場合においては、各アクチュエータ素子1に対応して設けられる3つの光源にそれぞれ光の三原色R(赤)、G(緑)、B(青)を用意し、操作キー21の背面で前記三原色が加法混色されるようにすると、第1,第2の表示文字「8」、「TUV」を多彩なカラーで照光表示することが可能となる。
しかも、第1の電極層3と第2の電極層4に印加する電圧を制御し変形量を制御できるようにすると、三原色R(赤)、G(緑)、B(青)の混合比率を調整することができるため、第1の表示文字「8」、第2の表示文字「TUV」を所望のカラーで照光表示することが可能となる。
また複数のアクチュエータ素子の先端部が、操作キー21を一緒に持ち上げる構成としてもよい。この場合、操作キー21が3組のアクチュエータ素子により三点で支持されるようになるため、操作キー21を安定した水平姿勢を維持しながら持ち上げることが可能となる。
図5は高分子アクチュエータの動作と操作キーとの関係を示す断面図である。図5では高分子アクチュエータを直線又は湾曲線で示すとともにその変形動作を段階的に示している。また図5の左端は基端面2aが設けられた高分子アクチュエータの固定端を示し、右端は先端面2bが設けられた高分子アクチュエータの自由端を示している。
アクチュエータ素子1に印加する電圧の大きさは、電圧制御部Eを用いて調整することができる。
電圧制御部Eを用いて、アクチュエータ素子1に印加する電圧を大きさを段階的に変えると、アクチュエータ素子1は図5に示すように変位する。
すなわち、アクチュエータ素子1は、印加電圧V=0のときは(a)に示す水平姿勢(非アクティブ状態)にある。そして、印加電圧V=e0(>0)のときには自由端側がやや持ち上がった(b)の状態となり、印加電圧V=e1のときにはさらに自由端側が持ち上がる(c)の状態となる。以下同様に、印加電圧Vを段階的に大きく変化させると、それに応じてアクチュエータ素子1の自由端を(d)、(e)、(f)、(G),・・・,(l)の順に持ち上げ方向に段階的に変位させることができる。
このため、操作キー21の背面21Bに、アクチュエータ素子1の自由端側の先端の移動軌跡10に沿う形状からなる切欠部21Cを形成しておくと、操作キー21を必要な高さだけ持ち上げた状態のまま、アクチュエータ素子1を変形させることが可能となる。すなわち、印加電圧Vに応じてアクチュエータ素子1が変形するときには、(e)の位置までは変形量に応じてキーが持ち上がるが、(e)の位置を超えて変形する場合にはアクチュエータ素子1の自由端側の先端は切欠部21Cに沿って移動するため、操作キー21をさらに持ち上げることがない。このため、操作キー21の上下方向への移動を伴うことなく、アクチュエータ素子1の変形だけを行わせることが可能である。
この際、図5に示すものではアクチュエータ素子1の自由端に設けられた先端面2b(図3参照)は、印加電圧Vの大きさに応じて切欠部21Cの3箇所の位置(e),(f),(g)で切欠部21Cの被照光面21C1にそれぞれ対向可能である。よって、印加電圧Vを変えて先端面2bに対向する被照光面21C1の位置を制御することにより、操作キー21の表面21Aに設けられた第1,第2の表示文字「8」,「TUV」などの明るさを調整することが可能である。この場合、実質的には、被照光面21C1に複数の照光領域が設けられていることになる。
よって、例えば図4の第2の実施の形態の、1つの操作キーに対して2つのアクチュエータ素子1A,1Bを有する構成の表示装置において、例えば、操作キー21の背面のうち、一方のアクチュエータ素子1Aの自由端と対向する部分には切欠部21Cを形成し、他方のアクチュエータ素子1Bの自由端と対向する部分には切欠部21Cを形成しない構成とすることができる。この構成では、一方のアクチュエータ素子1Aが駆動されるときには、アクチュエータ素子1Aの自由端は切欠部21C内を移動するため、上記同様に操作キー21はZ1方向に移動せず、表示文字の照光のみを行うことができる。また他方のアクチュエータ素子1Bが駆動されるときには、第1の実施の形態同様に、表示文字の照光と操作キーの移動とを一緒に行うことができる。
また以下に示すような動作とすることもできる。
ここでは、操作キー21を上下方向に移動自在に支持するとともに、操作キー21が最も下方に移動した位置を図5に点線で示す位置とする。そして、例えば図5の(d)の位置で、アクチュエータ素子1Aの先端が操作キー21の背面の一部に当接するように設定しておく。
ここでは、操作キー21を上下方向に移動自在に支持するとともに、操作キー21が最も下方に移動した位置を図5に点線で示す位置とする。そして、例えば図5の(d)の位置で、アクチュエータ素子1Aの先端が操作キー21の背面の一部に当接するように設定しておく。
この状態で、アクチュエータ素子1Aに印加電圧Vを与えると、その大きさに応じてアクチュエータ素子1Aが変形し、その先端は(d)の位置で操作キー21の背面の一部に当接する。そして、印加電圧Vの大きさをさらに1段大きくすると、アクチュエータ素子1Aの先端は(e)の位置まで移動しようとする。このため、操作キー21をZ1方向に、(d)の位置から(e)の位置に対応する移動距離h分だけ持ち上げることができる。
操作キー21が(e)の位置に達した後、さらに印加電圧Vを大きくした場合、アクチュエータ素子1Aの先端は移動軌跡10に沿って切欠部21C内を移動する。このため、操作キー21がこれ以上Z1方向に移動することを防止することが可能となる。
よって、操作キー21の背面に切欠部21Cを形成するとともに、操作キー21の切欠部21Cの下端の一部が、アクチュエータ素子1の先端の移動軌跡10と交差するように形成しておくことにより、アクティブ状態では一定の移動距離hだけ操作キー21を持ち上げるとともに表示文字を照光し、その後は操作キー21の移動は行わずに、その位置で照光される表示文字や明るさだけを変えるような制御を行うことが可能である。
なお、高分子アクチュエータを用いた表示装置が搭載された電子機器は携帯電話機に限られるものではなく、例えば携帯型のビデオ又は音楽プレーヤ、PDAなどその他の電子機器であってもよい。
1,1A,1B アクチュエータ素子(導光体)
2 電解質層
3 第1の電極層
4 第2の電極層
5a,5b 拘束部材
6 光拡散部材
7,7A,7B 光源
20 電子機器
20A 操作面
20a 開口穴
21 操作キー
21A 表面
21B 背面
21C 切欠部
21C1 被照光面
21a,21b 照光領域
22 遮光壁
2 電解質層
3 第1の電極層
4 第2の電極層
5a,5b 拘束部材
6 光拡散部材
7,7A,7B 光源
20 電子機器
20A 操作面
20a 開口穴
21 操作キー
21A 表面
21B 背面
21C 切欠部
21C1 被照光面
21a,21b 照光領域
22 遮光壁
Claims (11)
- 一対の電極間に導光性を備えた電解質層が設けられたアクチュエータ素子と、前記アクチュエータ素子の一端の変位に伴って進退自在とされた操作キーと、前記アクチュエータ素子の他端に光を導入する光源と、前記一対の電極間に電圧を印加する電圧制御部と、を備えた高分子アクチュエータを用いた表示装置において、
前記操作キーは複数の照光領域に分けられており、
前記電圧制御部によって前記一対の電極に与えられる電圧により、前記アクチュエータ素子の変形が調整されて前記アクチュエータ素子の先端によって照光される前記照光領域が変更可能であることを特徴とする高分子アクチュエータを用いた表示装置。 - 前記照光領域に、前記操作キーの表面から視認できるよう表示文字が設けられ、
前記アクチュエータ素子の一端が、各照光領域を照光する位置まで変形させられることにより、これに対応して設けられた前記表示文字が照光表示される請求項1記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。 - 隣接する前記照光領域間に、一方の照光領域に入射した光が他方の照光領域に漏れるのを防止する遮光壁が設けられている請求項1または2記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 前記アクチュエータ素子が2組設けられ、
前記操作キーの表面から視認できるように第1の表示文字と第2の表示文字が設けられ、
前記操作キーには前記第1の表示文字に対応する第1の照光領域と前記第2の表示文字に対応する第2の照光領域がそれぞれ設けられており、
前記一方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第1の表示文字が照光表示され、前記他方のアクチュエータ素子が駆動されると前記第2の表示文字が照光表示される請求項2記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。 - 前記第1の表示文字と前記第2の表示文字とが異なる発光色で照光される請求項4記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 前記アクチュエータ素子が変形したときに、前記アクチュエータ素子の先端により前記操作キーが持ち上げられる請求項1ないし5のいずれかに記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 前記操作キーに、前記アクチュエータ素子の先端の移動軌跡に沿う形状からなる切欠部が形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 一対の電極間に導光性を備えた電解質層が設けられたアクチュエータ素子と、前記アクチュエータ素子の一端の変位に伴って進退自在とされた操作キーと、前記アクチュエータ素子の他端に光を導入する光源と、前記一対の電極間に電圧を印加する電圧制御部と、を備えた高分子アクチュエータを用いた表示装置において、
前記操作キーの背面に、複数の前記アクチュエータ素子の先端が配置されており、複数の前記アクチュエータ素子に対応する前記光源がそれぞれ発光色が異なることを特徴とする高分子アクチュエータを用いた表示装置。 - 3組のアクチュエータ素子が設けられ、各アクチュエータ素子の基端面に光の三原色R、G、Bに対応する3種類の光源がそれぞれ設けられている請求項8記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 各アクチュエータ素子の先端に光拡散部材が設けられている請求項8または9記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
- 前記アクチュエータ素子が変形したときに、前記アクチュエータ素子の先端により前記操作キーが持ち上げられる請求項9ないし10のいずれかに記載の高分子アクチュエータを用いた表示装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008203568A JP2010039311A (ja) | 2008-08-06 | 2008-08-06 | 高分子アクチュエータを用いた表示装置 |
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WO2011114965A1 (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-22 | アルプス電気株式会社 | 高分子アクチュエータを用いた駆動装置 |
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2008
- 2008-08-06 JP JP2008203568A patent/JP2010039311A/ja not_active Withdrawn
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