JP2010029271A - Fabric of roman shade - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、カーテン生地を昇降動させるための昇降コードを挿通するガイド環を簡単に取着できるようにして製作コストの低廉を図ったローマンシエードのカーテン生地に関するものである。 The present invention relates to a curtain fabric for roman shade that can be easily attached with a guide ring through which a lifting / lowering cord for raising and lowering the curtain fabric is moved to reduce the manufacturing cost.
従来のローマンシエードは、カーテン生地として例えば各種のデザインが施された織物生地またはレース生地が用いられ、これらを所定の寸法に裁断して使用されている。そして、該裁断された織物生地又はレース生地である生地本体における裏面に、上下方向に沿って縫着手段により複数本のリングテープを固定している。これら各リングテープには、その長手方向すなわち上下方向に沿って昇降コードを挿通してガイドする複数のガイド環が等間隔に取着されている。これらガイド環も、同様に縫着手段によりリングテープの一側面に取着されている(例えば、特許文献1参照。)。 In the conventional Roman shade, for example, a woven fabric or a lace fabric having various designs is used as a curtain fabric, and these are cut into predetermined dimensions. A plurality of ring tapes are fixed by sewing means along the vertical direction on the back surface of the cut fabric body or lace fabric. A plurality of guide rings for inserting and guiding the elevating cord along the longitudinal direction, that is, the vertical direction, are attached to each ring tape at equal intervals. These guide rings are similarly attached to one side surface of the ring tape by sewing means (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、前記特許文献1のようなローマンシエードのカーテン生地にあっては、ガイド環を取着するにためにリングテープを用意し、該リングテープの一側面に縫着手段により複数のガイド環を取着し、更に、これらガイド環が取着された複数本のリングテープを生地本体の一側面に上下方向に沿って縫着しなければならない。このように、リングテープに対してガイド環をまた生地本体に対してリングテープをそれぞれ縫着するといった多くの手間の掛かる作業を強いられることから、その作業が極めて面倒であって、多くの作業時間を費やすばかりか、これらに掛かる費用も高くなっている。よって、結果的にローマンシエードの製作コストが非常に高くつくという重大な課題が有る。また、これは、ローマンシエードを広く世に普及させる上において解決すべき課題の一つである。
However, in the roman shade curtain fabric as in
そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、生地本体の一側面にリングテープを縫着することなくガイド環を簡単に取着できるようにして、面倒な従来の作業を払拭し製作時間の短縮並びに製作コストの大幅な低廉を可能としたローマンシエードのカーテン生地を提供することを目的とするものである。 Accordingly, the present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and can be easily attached to a side surface of a fabric body without sewing a ring tape, thereby wiping out troublesome conventional work. It is an object of the present invention to provide a roman ciade curtain fabric that can shorten the time and significantly reduce the production cost.
かかる目的を達成するため本発明に係るローマンシエードのカーテン生地は、生地本体が織物生地からなり該生地本体を吊り下げて使用されるローマンシエードのカーテン生地であって、前記生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、前記各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着したことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a curtain cloth for a roman ciade according to the present invention is a curtain cloth for a roman ciade used in which the cloth body is made of a woven cloth and is suspended from the cloth body. A guide for inserting a plurality of floating yarn portions formed so that a plurality of yarns oriented in the vertical direction along the vertical direction are floated to one side surface as a bundle on the side surface, and a lifting cord is inserted into each floating yarn portion. The ring is detachably attached.
また、ローマンシエードのカーテン生地は、生地本体がレース生地からなり該生地本体を吊り下げて使用されるローマンシエードのカーテン生地であって、前記生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く柄糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、前記各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着したことを特徴とする。 Further, the curtain fabric of the roman ciade is a roman shade curtain fabric that is used by suspending the fabric body, the fabric body being made of a lace fabric, and a plurality of curtain fabrics in a vertical direction on one side of the fabric body. A plurality of floating yarn portions are formed so that handle yarns facing the vertical direction of the book are floated to one side as a bundle, and a guide ring for inserting a lifting cord is detachably attached to each floating yarn portion. It is characterized by that.
前記ガイド環としては、浮糸部に着脱自在に掛け止めして取り付けられるようにその形状が選ばれる。例えば、略Sの字状に形成し、下側の下部空間部に浮糸部の糸を挿通し、上部空間部に昇降コードを挿通するようにしたガイド環が使用される。 The shape of the guide ring is selected such that the guide ring is detachably hooked and attached to the floating yarn portion. For example, a guide ring is used that is formed in a substantially S-shape, in which the yarn of the floating part is inserted into the lower space part on the lower side and the lifting cord is inserted into the upper space part.
本発明に係るローマンシエードのカーテン生地は、生地本体が織物生地の場合、生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、該各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着した。また、生地本体がレース生地の場合、生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く柄糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、該各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着した。このように、生地本体にガイド環を取着するための浮糸部を直接形成するようにしたので、ガイド環に該浮糸部の糸を挿通するのみで該ガイド環が取着できる。 When the fabric body is a woven fabric, the curtain fabric of the Roman shade according to the present invention is arranged so that a plurality of yarns oriented in the vertical direction along the vertical direction float on one side of the fabric body as a bundle. A plurality of floating yarn portions to be formed were provided, and a guide ring for inserting a lifting / lowering cord was detachably attached to each floating yarn portion. In addition, when the fabric body is a lace fabric, a plurality of floating yarn portions are formed on one side of the fabric body so that a plurality of handle yarns oriented in the vertical direction along the vertical direction are lifted to the one side. The guide rings for inserting the lifting / lowering cords were detachably attached to the floating portions. As described above, since the float portion for attaching the guide ring to the fabric body is directly formed, the guide ring can be attached only by inserting the yarn of the float portion into the guide ring.
よって、本発明は、従来のようにガイド環をリングテープに縫着したり、該リングテープを生地本体の上下方向に沿って縫着するといった面倒な作業を一切必要としないことから、カーテン生地の製作が極めて容易であって楽になる。しかも、その製作時間も大幅に短縮されるばかりか、製作コストも低廉になしえ、引いては、この種のローマンシエードの普及に際し絶大な効果を有する。 Therefore, the present invention does not require any troublesome work such as sewing the guide ring to the ring tape or sewing the ring tape along the vertical direction of the fabric body as in the prior art. Is extremely easy to make. Moreover, not only the production time is greatly shortened, but also the production cost can be reduced, which in turn has a great effect on the spread of this kind of roman shade.
以下、本発明に係るローマンシエードのカーテン生地の実施の形態について図面に基づき詳しく説明する。この実施の形態で示されるローマンシエードは、昇降コードを巻き取る巻取りドラムを備えたチエーン式のものである。なお、本発明は、この方式のローマンシエードに限られるものではない。図1は本発明に係る生地本体の裏面斜視図、図2(イ)は生地本体裏面の一部拡大斜視図、図2(ロ)は同一部拡大断面図である。生地本体としては、織物生地とレース生地のいずれであっても本発明は適用できるが、まず、織物生地特に平織物生地について説明する。 DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of a roman shade curtain fabric according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. The roman shade shown in this embodiment is of a chain type provided with a winding drum for winding up a lifting / lowering cord. The present invention is not limited to this type of roman shade. FIG. 1 is a rear perspective view of the fabric body according to the present invention, FIG. 2 (a) is a partially enlarged perspective view of the back surface of the fabric body, and FIG. 2 (b) is an enlarged sectional view of the same part. The present invention can be applied to either a woven fabric or a lace fabric as the fabric body. First, a woven fabric, particularly a plain woven fabric will be described.
図1に示されカーテン生地となる生地本体1は、吊るしたとき上下方向すなわち縦方向に沿って縦糸が織られ、該上下方向と直交する水平方向すなわち横方向に沿って横糸が織られている。そして、図示は省略するが、生地本体1の表面に各種デザインの柄が施される。一方、生地本体1の一側面すなわち裏面1aに上下方向に沿って後記するガイド環7を取着するため複数の浮糸部2が等間隔に複数設けられている。これら上下方向の浮糸部群3は、生地本体1の横幅寸法に合わせて複数本列設される。また、生地本体1における裏面1aの上端縁に沿って雌型の貼り合せファスナー4が固着される。該雌型の貼り合せファスナー4は、後記する吊り杆22の一側面に貼着された雄型の貼り合せファスナー23に剥離自在に貼着される。これに対し、生地本体1の下端部にその長手方向に沿って袋状部5が成形され、該袋状部5に生地本体1が皺のできないように綺麗に張られるためのウエイトバー6が内装される。
The
前記各浮糸部2は、図2(イ)(ロ)に示すように一部の縦糸2aを所定の縦幅に合わせて飛ばし、その部位のみ縦糸2aを束として裏面1a側へ浮き上がらせて横糸2bと交絡しないようにしてある。この浮糸部2は、ガイド環7に対する強度が保持されるように縦糸2aの太さ若しくは本数が選定される。これにより、浮糸部2にあっては、該浮糸部2を構成する束としての複数の縦糸2aと生地本体1との間に横隙間Sが形成される。この横隙間Sに、後記するガイド環7が挿通して取着されることになる。
As shown in FIGS. 2 (A) and 2 (B), each of the
ガイド環7は、合成樹脂材により形成され、図3に拡大して示すように平面略Sの字状に形成される。更に詳しく説明すると、中央よりやや下方に直杆部8が設けられ、その一端に該直杆部8を直径として上方へ半円弧状に湾曲して伸びる上湾曲杆部9aが設けられる。該上湾曲杆部9aの先端部に内側へ折れ曲がりかつ直杆部8と平行な折曲杆部10が設けられ、該直杆部8と折曲杆部10との間に後記する昇降コード15を上湾曲杆部9aで囲まれる上部空間部11aに挿通するための上部隙間12aが設けられる。一方、前記直杆部8の他端に、該直杆部8を直径として下方へ半円弧状に湾曲して伸びる下湾曲杆部9bが設けられる。該下湾曲杆部9bの先端部は直杆部8の一端に接近して設けられ、その間に前記浮糸部2の縦糸2aを下湾曲杆部9bで囲まれる下部空間部11bに挿通するための下部隙間12bが設けられている。この下湾曲杆部9bの内周縁には、挿通された縦糸2aの抜け止めを図る返し片13が突設されている。
The
このようにして形成されたガイド環7は、図4に示すように生地本体1における裏面1aの各浮糸部2に宛がい、該浮糸部2における複数の縦糸2aの束を下部隙間12bから下部空間部11bに挿通させる。挿通された複数の縦糸2aは、返し片13により簡単に抜け出ないようになっている。これにより、各ガイド環7が、各浮糸部2に取着され、しかも、吊り下げられる生地本体1に対して直交すなわち水平に位置することになる。換言すると、上部空間部11aを含む面が上下方向に対し直交することになり、昇降コード15が挿通し易くなっている。また、複数の縦糸2aが返し片13により簡単に抜けないので、ガイド環7も無用に脱落することは無い。
As shown in FIG. 4, the
そして、生地本体1の裏面1aの上下方向に沿って複数本設けられた各ガイド環群14に昇降コード15を挿通する。該昇降コード15は、通常、生地本体1の縦寸法よりも長く形成されるが、例えば、最小寸法として生地本体1の縦寸法とほぼ同じ寸法になるようにしても良い。また、昇降コード15の上端と下端には係止具16が設けられる。該係止具16は、例えば、図7に示すように細い針金17を楕円状に屈曲して成形され、そのほぼ中央部の一方の針金を切断すると共にその一方の端部を掛止部18とし、前記楕円状の針金17の中央部に両端側が各針金17に巻き付くように折り曲げられる固定板19を設けて形成される。そして、掛止部18が、固定板19の一方の捲付き部19aに係脱自在に係止できるようになっている。また、各昇降コード15の上下端部の係止具16,16が、生地本体1の上下端に位置する各ガイド環7,7にそれぞれ挿通して取着される。これにより、カーテン生地20が完成する。
And the raising / lowering
ローマンシエード21は図5に示すように前記カーテン生地20と該カーテン生地20を吊り下げる吊り杆22とから構成されており、次に、該吊り杆22について説明する。一般に、ローマンシエード21は室内の窓枠等の壁の開口部(図示せず。)に装着され、吊り杆22はその開口部の上縁に水平に取り付けられる。また、カーテン生地20は、吊り杆22の一側面(部屋側)に剥離自在に接合して装着される。この場合、カーテン生地20は、部屋側を表面とし窓側を裏面1aとして吊り下げられ、吊り杆22の長手方向の長さ寸法とほぼ同じ横幅寸法を有する縦長長方形状に成形される。
As shown in FIG. 5, the
吊り杆22は、金属製であって図6乃至図8に示すように下方が開口した横断面門型をなす柱状に成形され、側壁22aの一側面(部屋側)にその長手方向に沿って雄型の貼り合せファスナー23が貼着されている。一方、吊り杆22内に、その中央の長手方向に沿って回動軸24が水平に配置される。この回動軸24はその横断面が正六角形状をしており、両端部が吊り杆22内に取り付けられた一対の軸受部25,25に軸支され、自在に回転し得るようになっている。また、回動軸24にはほぼ等間隔に位置して四個の巻取りドラム26が取着され、該各巻取りドラム26に前記昇降コード15がそれぞれ巻き取られることになる。
The hanging
図7に示すように、前記各巻取りドラム26にはその外周面に取付孔27を有する取付片28が設けられ、該取付孔27に補助コード29の基端側が連結される。この補助コード29の長さは巻取りドラム26外周の2〜3倍程度の長さに設定され、その先端部に連結環30が取着されている。このように、補助コード29の長さを巻取りドラム26外周の2〜3倍の寸法に設定したのは、昇降コード15の上端を着脱自在に係合させ易くするため、常に補助コード29の先端が吊り杆22の下端縁から下方へ少しの寸法分食み出させておく必要があるからである。
As shown in FIG. 7, each winding
各巻取りドラム26は軸孔26aの内周面が回動軸24における正六角形の外周面に当接するようになっており、これによって、回動軸24の回動と共に巻取りドラム26が回動する。また、各巻取りドラム26は吊り杆22の内周面に固定される受承枠31内に配置され、巻取りドラム26両端の円筒部26b,26bが受承枠31両端の軸受凹部32,32に嵌入して支持される。このように、受承枠31で巻取りドラム26を支持するのは、昇降コード15を介して巻取りドラム26に大きい荷重が加わることから、これによって回動軸24が無用に撓まないようにするためである。
Each winding
図8に示すように、一方の軸受部25の外側であって回動軸24の端部にスプロケット33が固着されている。該スプロケット33の外周面には嵌合凹部34が周設され、各嵌合凹部34に数珠状の多数の塊状部35が順に嵌り込む無端状のチエン36が掛けられている。スプロケット33は周囲を両側が開放するカバー37により覆われ、スプロケット33に掛けられたチエン36がカーテン生地20の外側に位置するようになっている。
As shown in FIG. 8, the
吊り杆22は上記構成からなり、該吊り杆22の一側面(部屋側)における雄型の貼り合せファスナー23にカーテン生地20における裏面1a上端の雌型の貼り合せファスナー4を貼り合せてカーテン生地20を吊るす。そして、前記各昇降コード15の上端に設けられた係止具16をそのガイド環7から外し、該ガイド環7に昇降コード15を挿通したまま各補助コード29下端の連結環30に係止具16を係止させる。この状態で、チエン36を正逆回転させれば各巻取りドラム26が回動し、各昇降コード15が巻取りまたは巻戻しされることになり、これによってカーテン生地20が上下に自在に折り畳められる。
The hanging
特に、このローマンシエード21にあっては、カーテン生地20を汚れのため洗濯する際に該カーテン生地20が容易に脱着できるようにしている。すなわち、図9、図10に示すように、各巻取りドラム26から垂下される補助コード29の連結環30から昇降コード15の上端の係止具16を外す。この際、外した係止具16は、そのままガイド環群14の上端位置のガイド環7に係合しておく。これにより、各昇降コード15はその上下両端がそれぞれ係止具16を介して上下位置のガイド環7,7に係止されて外れることがなく、カーテン生地20の洗濯中に昇降コード15がガイド環群14から抜け出てしまうのを防止できる。
In particular, in the
次に、袋状部5からウエイトバー6を取り出しておき、この状態で雌型の貼り合せファスナー4を雄型の貼り合せファスナー23から引き剥がして吊り杆22からカーテン生地20を外す。そして、各昇降コード15を付けたままカーテン生地20を洗濯する。
Next, the weight bar 6 is taken out from the bag-
カーテン生地20の洗濯を終え乾燥した後は、吊り杆22の雄型の貼り合せファスナー23に雌型の貼り合せファスナー4を貼り合わせて吊り杆22にカーテン生地20を吊す。また、ウエイトバー6を袋状部5に戻す。そして、図10に示すように各昇降コード15上端の係止具16を各ガイド環7から外し、再び、各補助コード29の連結環30に係合して連結する。
After the
このように、昇降コード15の上端を巻取りドラム26側とは分離し、昇降コード15の上端に巻取りドラム26側に着脱自在に係合し得る係止具16を設けているので、吊り杆22からカーテン生地20を取り外す際に、各昇降コード15先端の係止具16を外すのみで、カーテン生地20を外すことができることになる。よって、洗濯する際のカーテン生地20の脱着作業及び窓とカーテン生地20という狭い隙間における取付作業が簡単かつ時間を掛けずに能率良く行なえる。
As described above, the upper end of the lifting / lowering
本発明に係るローマンシエードのカーテン生地20は、生地本体1の裏面1aに上下方向に沿って縦方向を向く複数本の縦糸2aが束としてその裏面1a側へ浮き上がるように形成される浮糸部2を複数設け、該各浮糸部2に昇降コード15を挿通するためのガイド環7を着脱自在に取着したので、ガイド環7に浮糸部2を直接挿通するのみで該ガイド環7が取着できることになる。よって、従来のようにガイド環をリングテープに縫着したり、該リングテープを生地本体に縫着するといった面倒な作業を一切必要としないことから、カーテン生地20の製作が極めて容易であって楽になる。しかも、その製作時間も大幅に短縮されるばかりか、製作コストもかなり低廉になし得る。
The
また、上記説明では浮糸部群3を4列設けたが、これは生地本体1の横幅間の寸法により決められるもので、横幅が広くなれば浮糸部群3を5列、6列と増やすようにする。
Further, in the above description, four rows of the floating
生地本体1として織物生地を使用した場合を説明したが、生地本体として他に例えばレース生地を使用しても良い。図11(イ)はレース生地からなる生地本体の一部拡大斜視図、図11(ロ)は同一部拡大断面図である。この場合は、レース生地である生地本体41の裏面41aに上下方向に沿って縦方向に絡み合わさる複数本の柄糸42が束としてその裏面41a側へ浮き上がるように形成される浮糸部43が設けられ、これらに昇降コード15を挿通するためのガイド環7が着脱自在に取着されることになる。詳しい説明は省略するが、このような構成であっても前記織物生地からなる生地本体1と同様な作用及び効果を得ることができる。
Although the case where the woven fabric is used as the
1 生地本体
1a 一側面(裏面)
2 浮糸部
2a 縦糸
7 ガイド環
15 昇降コード
20 カーテン生地
21 ローマンシエード
41 生地本体
41a 一側面(裏面)
42 柄糸
43 浮糸部
S 横隙間
1
2 Floating
42
Claims (2)
前記生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、前記各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着したことを特徴とするローマンシエードのカーテン生地。 The curtain fabric of a roman ciade used when the fabric body is made of a woven fabric and is suspended from the fabric body,
A plurality of floating yarn portions are formed on one side surface of the fabric body so that a plurality of yarns oriented in the vertical direction along the vertical direction are floated to one side surface as a bundle, and a lifting cord is provided on each floating yarn portion. A curtain cloth for Roman ceeding, characterized in that a guide ring for insertion is detachably attached.
前記生地本体の一側面に上下方向に沿って複数本の縦方向を向く柄糸が束としてその一側面側へ浮き上がるように形成される浮糸部を複数設け、前記各浮糸部に昇降コードを挿通するためのガイド環を着脱自在に取着したことを特徴とするローマンシエードのカーテン生地。 The fabric body is made of lace fabric and is used to suspend the fabric body.
A plurality of floating yarn portions are formed on one side surface of the fabric body so that a plurality of handle yarns oriented in the vertical direction along the vertical direction are floated to the one side surface as a bundle, and a lifting cord is provided on each floating yarn portion. A curtain cloth for Roman ceeding, which is detachably attached with a guide ring for passing through.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012020091A (en) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Yuichi Hasegawa | S-shaped fixing plate for reed screen |
JP2012157684A (en) * | 2011-01-14 | 2012-08-23 | Kt Shoji:Kk | Ring of cord for lifting pull-up curtain |
EP2781634A1 (en) * | 2013-03-20 | 2014-09-24 | Daekyeong Triple Co., Ltd. | Roman shade curtain and roman shade using the same |
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2008
- 2008-07-25 JP JP2008192081A patent/JP2010029271A/en active Pending
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