JP2010027260A - Ledランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用範囲を広げることができるLEDランプを提供する。
【解決手段】 円筒形のプラスチックパイプからなる中空管1と、この中空管内の背部側に接近して配置してある長板状の制御基板2と、この制御基板にその長さ方向に間隔をおいて配列しかつ支持してある複数のLED3とを備え、制御基板2は中空管1と一体に設けてある支持部1aによって支持されており、支持部1aは中空管1の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出され、両支持部が中空管1の長さ方向に沿って全長に亘って形成されており、両支持部の先端部間はスリット状の間隙が形成され、間隙内にLED3が位置している。
【選択図】 図1
【解決手段】 円筒形のプラスチックパイプからなる中空管1と、この中空管内の背部側に接近して配置してある長板状の制御基板2と、この制御基板にその長さ方向に間隔をおいて配列しかつ支持してある複数のLED3とを備え、制御基板2は中空管1と一体に設けてある支持部1aによって支持されており、支持部1aは中空管1の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出され、両支持部が中空管1の長さ方向に沿って全長に亘って形成されており、両支持部の先端部間はスリット状の間隙が形成され、間隙内にLED3が位置している。
【選択図】 図1
Description
この発明は、事務所、一般住宅、店舗、学校、冷凍庫、看板などに用いられるLEDランプに関するものである。
長板状(棒状)の基板上に取り付けている複数のLED(発光ダイオード)を円筒管に内蔵しているLEDランプとして、例えば特開2001−351402号公報に記載の蛍光灯型LED照明装置及び特開平2004−335426号公報に記載の蛍光灯兌換型発光ダイオード灯(以下「従来例1」及び「従来例2」という。)などが提供されている。
従来例1は、透明又は半透明な円筒パイプ内に長板状の支持板を設け、この支持板の底面に複数のLEDを設けている。
従来例2は、棒状の透明又は不透明パイプからなる合成樹脂外管体内に棒状配線基板を取り付け、この棒状配線基板の片面又は両面に発光ダイオードを固定している。
特開2001−351402公報
特開平2004−335426号公報
従来例1は、透明又は半透明な円筒パイプ内に長板状の支持板を設け、この支持板の底面に複数のLEDを設けている。
従来例2は、棒状の透明又は不透明パイプからなる合成樹脂外管体内に棒状配線基板を取り付け、この棒状配線基板の片面又は両面に発光ダイオードを固定している。
従来例1によれば、中空管である円筒パイプが透明である場合にはその外側から発光源であるLEDが直接見えるために、装飾性を損なったり、表示が見にくくなったりなどの不都合があり、この結果、照明装置の設置場所又は用途(看板など)によっては使用に制限があった。また円筒パイプが半透明である場合でも、円筒パイプの表面に各LEDの影がドット状に表れ、この状態は装飾などの観点から見栄えが良くなく、多方面に利用できる照明装置とするには限界があった。
従来例2についても、従来例1と同様の問題があり、中空管である合成樹脂外管体が不透明パイプであっても、外管体の表面に各発光ダイオードの影がドット状に表れ、その改善が求められていた。
従来例1及び従来例2のいずれについても、LEDランプを広範囲に利用可能なものとするには、改良の必要があった。
この発明の目的は、利用範囲を広げることができるLEDランプを提供することにある。
従来例2についても、従来例1と同様の問題があり、中空管である合成樹脂外管体が不透明パイプであっても、外管体の表面に各発光ダイオードの影がドット状に表れ、その改善が求められていた。
従来例1及び従来例2のいずれについても、LEDランプを広範囲に利用可能なものとするには、改良の必要があった。
この発明の目的は、利用範囲を広げることができるLEDランプを提供することにある。
この発明の第1の特徴は、円筒形のプラスチックパイプからなる中空管と、この中空管内の背部側に配置してある長板状の制御基板と、この制御基板にその長さ方向に間隔をおいて配列しかつ支持してある複数の光源であるLEDとを備えていることにある。上記制御基板は上記中空管と一体に設けてある支持手段によって支持されており、上記支持手段は上記中空管内の背部側の内周面に近い位置に設けられている。
この発明の第2の特徴は、上記第1の特徴を前提として、支持手段が中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、両支持部が上記中空管の長さ方向に沿って形成されており、上記両支持部の先端部間が間隙となっており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板が上記収納空間に収納されており、各LEDが上記間隙に配置されていることにある。
この発明の第3の特徴は、上記第1の特徴を前提として、支持手段が中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、上記両支持部が上記中空管の長さ方向に沿って全長に亘って形成されており、両支持部の先端部間がスリット状の間隙となっており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板が上記収納空間に収納されており、各LEDが上記間隙に配置されていることにある。
この発明の第4の特徴は、上記第2の特徴又は第3の特徴を前提とし、制御基板が支持部の背部に固着されていることにある。
この発明の第5の特徴は、上記第1乃至第4のいずれかの特徴を前提とし、中空管の両端部に幅広の口金を取り付けてあることにある。
この発明の第6の特徴は、上記第1乃至第5のいずれかの特徴を前提とし、中空管の材質中に、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材を配合してあることにある。
この発明の第7の特徴は、上記第1乃至第6のいずれかの特徴を前提とし、中空管の色彩とLEDの白発光とは、同系色(同一色を含む。)であることにある。
この発明の第2の特徴は、上記第1の特徴を前提として、支持手段が中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、両支持部が上記中空管の長さ方向に沿って形成されており、上記両支持部の先端部間が間隙となっており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板が上記収納空間に収納されており、各LEDが上記間隙に配置されていることにある。
この発明の第3の特徴は、上記第1の特徴を前提として、支持手段が中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、上記両支持部が上記中空管の長さ方向に沿って全長に亘って形成されており、両支持部の先端部間がスリット状の間隙となっており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板が上記収納空間に収納されており、各LEDが上記間隙に配置されていることにある。
この発明の第4の特徴は、上記第2の特徴又は第3の特徴を前提とし、制御基板が支持部の背部に固着されていることにある。
この発明の第5の特徴は、上記第1乃至第4のいずれかの特徴を前提とし、中空管の両端部に幅広の口金を取り付けてあることにある。
この発明の第6の特徴は、上記第1乃至第5のいずれかの特徴を前提とし、中空管の材質中に、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材を配合してあることにある。
この発明の第7の特徴は、上記第1乃至第6のいずれかの特徴を前提とし、中空管の色彩とLEDの白発光とは、同系色(同一色を含む。)であることにある。
この発明によれば、中空管の背部側内部にLEDを支持している制御基板を背部側の内周面の近くに配置してあるので、中空管の表面にLEDの影がドット状に表れにくくなり、LEDランプの利用範囲が広がる。
この発明に係るLEDランプの実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すLED(発光ダイオード)ランプL1は、細長い円筒形パイプからなる中空管1と、この中空管の背側(底部側)の内部に配置してある長板状の制御基板2と、この制御基板に支持してある光源である複数のLED3と、上記中空管の両端部に取り付けてある口金4とを備えている。
図1及び図2に示すLED(発光ダイオード)ランプL1は、細長い円筒形パイプからなる中空管1と、この中空管の背側(底部側)の内部に配置してある長板状の制御基板2と、この制御基板に支持してある光源である複数のLED3と、上記中空管の両端部に取り付けてある口金4とを備えている。
中空管1は、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材が配合されている乳白色のプラスチックパイプからなる。
中空管1は、図1〜図4に示すように、背部側(図1上側)の内周面に接近している位置に支持手段(図2に示す例ではリブ状の支持部1a,1b)を設けてある。支持部1a,1bは、中空管1の長さ方向に沿って全長に渡って設けられている。支持部1a,1bは、図2左右両側に位置し、内方に向けてかつ互いに対向するように突出されている。支持部1a,1bは、それぞれの先端部が互いに間隙1cを置いて突き合わされており、両支持部の図上方に収納空間1dが形成されている。間隙1cは、図4に示す例では中空管1に全長に渡って形成されているスリット状のものである。
中空管1は、例えばパイプ押出し機を用いて押出成形法により加工され、その管本体と支持部1a,1bとが一体成形されている。
中空管1は、図1〜図4に示すように、背部側(図1上側)の内周面に接近している位置に支持手段(図2に示す例ではリブ状の支持部1a,1b)を設けてある。支持部1a,1bは、中空管1の長さ方向に沿って全長に渡って設けられている。支持部1a,1bは、図2左右両側に位置し、内方に向けてかつ互いに対向するように突出されている。支持部1a,1bは、それぞれの先端部が互いに間隙1cを置いて突き合わされており、両支持部の図上方に収納空間1dが形成されている。間隙1cは、図4に示す例では中空管1に全長に渡って形成されているスリット状のものである。
中空管1は、例えばパイプ押出し機を用いて押出成形法により加工され、その管本体と支持部1a,1bとが一体成形されている。
制御基板2は、図1、図2及び図5に示すように、その本体が細長い板体からなり、収納空間1dに嵌め込まれている。制御基板2は、中空管1の支持部1a,1b上に乗せられた状態で保持されている。制御基板2の安定的な位置保持が必要な場合や、効率的な熱伝達を図るために、接着剤、両面接着テープなどの固着手段を使用して、この制御基板を支持部1a,1b上に固定する。
制御基板2には、LED3に電気的に接続している制御部(図示せず。)を設けてあり、この制御部には制御基板の両端部に取り付けてあるインバータ6が接続されている。制御部は各LED3に供給する電圧を調整する。
制御基板2の片面(図1下面)には、複数の白色発光のLED3がその長さ方向に沿って等間隔を置いて一直線状に配列されている。制御基板2の片面表面に全面に白色の印刷又は白色シートの貼付をすることによって、内部反射光の取り出し効率を上げるようにしている。
LED3は、支持部1a,1bの間隙1cにそれぞれ位置されていると共に、先端部がこの間隙から背部とは反対側(図2下方)に向けて露出されている。
各LED3は、図1及び図5に示す例によれば、形状及び大きさがいずれも同一のものを用いている。LED3の配置数は、LEDランプL1のワット数に対応している。
制御基板2には、LED3に電気的に接続している制御部(図示せず。)を設けてあり、この制御部には制御基板の両端部に取り付けてあるインバータ6が接続されている。制御部は各LED3に供給する電圧を調整する。
制御基板2の片面(図1下面)には、複数の白色発光のLED3がその長さ方向に沿って等間隔を置いて一直線状に配列されている。制御基板2の片面表面に全面に白色の印刷又は白色シートの貼付をすることによって、内部反射光の取り出し効率を上げるようにしている。
LED3は、支持部1a,1bの間隙1cにそれぞれ位置されていると共に、先端部がこの間隙から背部とは反対側(図2下方)に向けて露出されている。
各LED3は、図1及び図5に示す例によれば、形状及び大きさがいずれも同一のものを用いている。LED3の配置数は、LEDランプL1のワット数に対応している。
中空管1の両端側に位置している口金4は幅広のものが使用されている。各口金4は端子ピン5を備えており、端子ピンはインバータ6に電気的に接続されている。
上記構成のLEDランプL1において、LED3からの放射光は、その光軸を中心として円錐状(放射状)に広がり、中空管1の照射面を投射する。この際、LED3を支持している制御基板2は、中空管1の背部側の内周面に接近している位置に配置されているために、LED3の放射角度が広がり、実験例によれば90度から150度の範囲に広がるために、面発光としての効果が発揮され、中空管1の表面へのLED3の影がドット状に表れにくくなり、この効果は中空管1の色彩が乳白色であることによってより一層発揮されている。
LED3から発生される熱は、制御基板2からこれに接している支持部1a,1bを介して中空管1の本体を経て口金4に伝わって、LEDランプL1の外に放出される。口金4は幅広であるので、放熱効果が高められている。
LED3から発生される熱は、制御基板2からこれに接している支持部1a,1bを介して中空管1の本体を経て口金4に伝わって、LEDランプL1の外に放出される。口金4は幅広であるので、放熱効果が高められている。
この発明に係るLEDランプの他の実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
図示するLEDランプL11はLEDランプL1と実質的に同一構成であるので、相違する構成部分を説明し、共通する構成部分については必要に応じてのみ説明する。
相違点として、LEDランプL11では、中空管11の支持部11aと支持部11bとの間隙11cを広くしたこと、制御基板12の横幅を広くしたこと、LED13を3列に配置していることである。
LED13は、制御基板12の片面に長さ方向に沿って所定ピッチで3列に配置されている。LED13のうち、制御基板12の幅方向の両側に位置している1列目と3列目のものは互いに対向的に位置し、中間に位置している2列目のものは、両側のものと一ピッチ分だけ制御基板の長さ方向にずらされて配置されている(図7)。光軸方向に関して、LED13のうち、中間に位置している2列目のものはほぼ垂直になるように制御基板12に取り付けられ、1列目と3列目のものについては互いに異にし、互いの放射光が離れる方向に傾けて取り付けられている(図6)。図6に示す例では、1列目及び3列目に位置しているLED13の各光軸方向は、中間に位置している2列目のLED13の光軸方向に対して数度傾斜させている。
制御基板12の横幅は、LED13の配列数を増やしたことによって広くなり、これに伴って間隙11cが広がっている。
上記構成のLEDランプL11において、1列目から3列目までの合計3列のLED13からの放射光は、その光軸を中心として放射状に広がり、中空管11の照射面を投射する。この際、LED13を支持している制御基板12は、中空管11の背部側に接近している位置に配置されているために、LED13の放射角度が広がり、LEDランプL1と同様に、中空管11の表面へのLED13の影がドット状に表れにくくなり、この効果は中空管が乳白色であることによってより一層発揮されている。
図6に示すLEDランプL11の収納空間11d、口金14及びインバータ16は、LEDランプL1の収納空間1d、口金4及びインバータ6にそれぞれ対応している。
図示するLEDランプL11はLEDランプL1と実質的に同一構成であるので、相違する構成部分を説明し、共通する構成部分については必要に応じてのみ説明する。
相違点として、LEDランプL11では、中空管11の支持部11aと支持部11bとの間隙11cを広くしたこと、制御基板12の横幅を広くしたこと、LED13を3列に配置していることである。
LED13は、制御基板12の片面に長さ方向に沿って所定ピッチで3列に配置されている。LED13のうち、制御基板12の幅方向の両側に位置している1列目と3列目のものは互いに対向的に位置し、中間に位置している2列目のものは、両側のものと一ピッチ分だけ制御基板の長さ方向にずらされて配置されている(図7)。光軸方向に関して、LED13のうち、中間に位置している2列目のものはほぼ垂直になるように制御基板12に取り付けられ、1列目と3列目のものについては互いに異にし、互いの放射光が離れる方向に傾けて取り付けられている(図6)。図6に示す例では、1列目及び3列目に位置しているLED13の各光軸方向は、中間に位置している2列目のLED13の光軸方向に対して数度傾斜させている。
制御基板12の横幅は、LED13の配列数を増やしたことによって広くなり、これに伴って間隙11cが広がっている。
上記構成のLEDランプL11において、1列目から3列目までの合計3列のLED13からの放射光は、その光軸を中心として放射状に広がり、中空管11の照射面を投射する。この際、LED13を支持している制御基板12は、中空管11の背部側に接近している位置に配置されているために、LED13の放射角度が広がり、LEDランプL1と同様に、中空管11の表面へのLED13の影がドット状に表れにくくなり、この効果は中空管が乳白色であることによってより一層発揮されている。
図6に示すLEDランプL11の収納空間11d、口金14及びインバータ16は、LEDランプL1の収納空間1d、口金4及びインバータ6にそれぞれ対応している。
LEDランプL1,L11のワット数は、既存の照明器具の規格に適用可能とするために、10W、20W、30W、40W、110Wとしている。
中空管1,11は、その材質の一つであるプラスチックとして、例えばポリカーボネートなどが使用される。中空管1,11は、押出し成形法により加工する場合には、予め乳白色のポリカーボネートペレット、蛍光塗料ペレット、拡散材ペレット及び変色防止材のそれぞれの配分比率を所定の値に設定しておく。これらの材質の配合比率を適宜変更することによって、LEDランプL1,L11から投射される光の拡散、透視度及び光源からの投射率量の調整が図られる。
中空管1,11の長さ、内径及び肉厚、そしては制御基板2,12の長さ及び横幅、また支持部の突出長、さらに口金4,14の幅はいずれも適宜であるが、10W、20W、30W、40W、110Wに対応する中空管1,11においては、その長さが4m以下、外径が約30mm及び内径が約27mm並びに肉厚が約1.5mmとしている。そして制御基板2,12の長さ及び横幅(図5上下方向の幅)は、中空管1,11の長さ及び内径に対応するものであるが、長さが約2m45cm、横幅が約6mm〜15mmの範囲としている。支持部1a,1b,11a,11bのそれぞれの突出長は約2mm〜3mmの範囲としている。また口金4,14の幅は適宜であるが、約10mm〜26mmの範囲としている。
中空管1,11は、その材質の一つであるプラスチックとして、例えばポリカーボネートなどが使用される。中空管1,11は、押出し成形法により加工する場合には、予め乳白色のポリカーボネートペレット、蛍光塗料ペレット、拡散材ペレット及び変色防止材のそれぞれの配分比率を所定の値に設定しておく。これらの材質の配合比率を適宜変更することによって、LEDランプL1,L11から投射される光の拡散、透視度及び光源からの投射率量の調整が図られる。
中空管1,11の長さ、内径及び肉厚、そしては制御基板2,12の長さ及び横幅、また支持部の突出長、さらに口金4,14の幅はいずれも適宜であるが、10W、20W、30W、40W、110Wに対応する中空管1,11においては、その長さが4m以下、外径が約30mm及び内径が約27mm並びに肉厚が約1.5mmとしている。そして制御基板2,12の長さ及び横幅(図5上下方向の幅)は、中空管1,11の長さ及び内径に対応するものであるが、長さが約2m45cm、横幅が約6mm〜15mmの範囲としている。支持部1a,1b,11a,11bのそれぞれの突出長は約2mm〜3mmの範囲としている。また口金4,14の幅は適宜であるが、約10mm〜26mmの範囲としている。
この発明によれば、LED3,13を取り付けている制御基板2,12が中空管1,11の背部側の内周面に近い位置に配置されているので、光軸を中心として放射状に広がるLEDの光は、照射面までの距離が長くなるので、放射エリアが広がり、中空管の表面に各LED3,13の影がドット状に表れにくく、LEDランプL1,L11の設置場所やその用途の範囲が広がり、換言すれば、LEDランプの利用範囲を広げることができる。
この発明によれば、中空管1,11はポリカーボネート、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材を混合配分して乳白色のプラスチックパイプによって構成されているので、光の拡散、透視度及び光源であるLED3,13からの投射率量を調整することができ、中空管1,11の背部側に制御基板2,12をその内周面に接近して配置してあることと相俟って中空管の表面に各LED3,13の影がドット状に表れにくくする効果がより良く発揮され、LEDランプL1,L11を多方面の照明手段として利用することができる。
この発明によれば、LEDランプL1,L11の組み立て時に、収納空間1d,11d内にLED3,13を取り付けている制御基板2,12をスライド挿入するたけで、中空管1,11内に位置保持することができるので、組立作業が容易である。
この発明によれば、制御基板2,12は支持部1a,1b,11a,11bを介して中空管1,11及び幅広の口金4,14を通じて放熱されるので、放熱効果が円滑に行われる。
この発明によれば、中空管1,11はポリカーボネート、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材を混合配分して乳白色のプラスチックパイプによって構成されているので、光の拡散、透視度及び光源であるLED3,13からの投射率量を調整することができ、中空管1,11の背部側に制御基板2,12をその内周面に接近して配置してあることと相俟って中空管の表面に各LED3,13の影がドット状に表れにくくする効果がより良く発揮され、LEDランプL1,L11を多方面の照明手段として利用することができる。
この発明によれば、LEDランプL1,L11の組み立て時に、収納空間1d,11d内にLED3,13を取り付けている制御基板2,12をスライド挿入するたけで、中空管1,11内に位置保持することができるので、組立作業が容易である。
この発明によれば、制御基板2,12は支持部1a,1b,11a,11bを介して中空管1,11及び幅広の口金4,14を通じて放熱されるので、放熱効果が円滑に行われる。
上述した例では中空管1,11である乳白色のプラスチックパイプ内に白色光のLEDが配置されているが、このように中空管における色彩は、LED3,13の発光色と同系色(同一色を含む。)とすることが、中空管の表面にLEDの影が表れることを極力制限する観点から望ましい。同様の観点から、中空管1,11は、透光性を有すると共に、非透明(不透明、半透明)部材であるのが良いが、透明であっても良い。また中空管1,11の各支持部1a,1bと各支持部11a,11bとは、いずれも中空管に全長に渡って設けられているが、適宜間隔を置いて設けても良い。
L1,L11 LEDランプ
1,11 中空管
1a,1b,11a,11b 支持部(支持手段)
1c,11c 間隙
1d,11d 収納空間
2,12 制御基板
3,13 LED
4,14 口金
1,11 中空管
1a,1b,11a,11b 支持部(支持手段)
1c,11c 間隙
1d,11d 収納空間
2,12 制御基板
3,13 LED
4,14 口金
Claims (7)
- 円筒形のプラスチックパイプからなる中空管と、この中空管内の背部側に配置してある長板状の制御基板と、この制御基板にその長さ方向に間隔をおいて配列しかつ支持してある複数の光源であるLEDとを備えており、
上記制御基板は、上記中空管と一体に設けてある支持手段によって支持されており、
上記支持手段は、上記中空管内の背部側の内周面に近い位置に設けられている
ことを特徴とするLEDランプ。 - 支持手段は、中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、両支持部は上記中空管の長さ方向に沿って形成されており、
上記両支持部の先端部間は間隙が形成されており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板は上記収納空間に収納されており、各LEDは上記間隙に配置されていることを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。 - 支持手段は、中空管の内周面から内方に向けて互いに対向するように突出している支持部からなり、上記両支持部は上記中空管の長さ方向に沿って全長に亘って形成されており、上記両支持部の先端部間はスリット状の間隙が形成されており、上記両支持部と背部側の内周面との間に収納空間が形成されており、制御基板は上記収納空間に収納されており、各LEDは上記間隙に配置されていることを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
- 制御基板は、支持部の背部に固着されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のLEDランプ。
- 中空管の両端部に幅広の口金を取り付けてあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のLEDランプ。
- 中空管は、蛍光塗料、拡散材及び変色防止材が配合されているプラスチックパイプであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のLEDランプ。
- 中空管の色彩とLEDの白発光とは、同系色であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のLEDランプ。
Priority Applications (1)
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JP2008184523A JP2010027260A (ja) | 2008-07-16 | 2008-07-16 | Ledランプ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012150940A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-09 | Rohm Co Ltd | Ledランプおよびledランプの製造方法 |
JP2015099752A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | シフトアップ株式会社 | ランプカバー、及びその製造方法 |
-
2008
- 2008-07-16 JP JP2008184523A patent/JP2010027260A/ja active Pending
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