JP2010000327A - 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置 - Google Patents

靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010000327A
JP2010000327A JP2008186536A JP2008186536A JP2010000327A JP 2010000327 A JP2010000327 A JP 2010000327A JP 2008186536 A JP2008186536 A JP 2008186536A JP 2008186536 A JP2008186536 A JP 2008186536A JP 2010000327 A JP2010000327 A JP 2010000327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rainwater
rain water
heel
splash
prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008186536A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Matsumoto
則正 松本
Yutaka Nishimura
豊 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2008186536A priority Critical patent/JP2010000327A/ja
Publication of JP2010000327A publication Critical patent/JP2010000327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】気軽に携帯できて且つはさみ込むだけで靴に簡単に装着することが出来、加えて跳ね上げ防止具自体に付着した雨水、汚泥等を再び跳ね上げる事を防止することが出来る、雨水等跳ね上げ防止装置を提供する事。
【解決手段】バネ性のある材料をU字形に曲げて作ったはさみ込み式装着体のピンを軸に回転自在で接地する部分に水切り補助板を固定した雨水等跳ね上げ防止板を取付ける。靴の踵部に装着体を上からはさみ込むように取付け使用する。踵部が跳ね上げられた時、雨水等は跳ね上げ防止板で受け止められ、該防止板がピンを軸に踵の前下方に回転するため、受け止められた雨水等は地表方向へ逃がすことが出来る。そして踵部の着地した際、同時に接地する水切り補助板の働きで、雨水等跳ね上げ防止板に付着している雨水等を地表にはじき落す。この為次に靴等の踵が跳ね上げられた時に雨水等跳ね上げ防止板に残留している雨水等が更に跳ね上げられる事はない。
【選択図】図4

Description

本発明は、履物、特に靴等の踵部に装着することにより、雨水等で歩行路面がぬれている状況において、その雨水や泥が歩行者の靴の踵部より跳ね上がり、衣類等、汚すことを防止する靴用泥水等跳ね上げ防止装置に関するものである。
技術背景
このような、ぬれた路面の泥や水の跳ね上がりによる衣類の汚れを防止するため確実な方法はなく、従来はビニール製のズボン(レインコートの一種)を使う方法くらいであった。しかし、こうしたものは携行する不便さ、スカートをつけた女性にはいかにも不似合いで、美的感覚を伴なわないので、跳ね防止のために利用されることは少なかった。
すでに、このような履物の踵部に取付ける雨水等跳ね上げ防止具は、公知のもとに次のようなものが存するところである。
特開平11−178608
特開2006−212170
しかし、これら雨水等跳ね上げ防止具はいずれも構造が複雑であり、且つ取付けが容易でなく、雨等に遭遇して急遽取付け使用することは困難であるばかりか、その器具を持ち運ぶこと自体嫌悪感を抱かせかねないものであり、取付けも不安定になる為、本来の目的を達することは難しいと言える。
さらに最も懸念されることは、跳ね上げ防止具に付着した雨水、汚泥等の汚れが更に跳ね上げられることである。これはすなわち跳ね上げ防止具が靴の踵と同じ役割、いわゆる踵の代わりになるもので、跳ね上げ防止の役をなさないのである。
発明が解決しようとする課題
本発明は、公知の靴の踵部に取付ける雨水、汚泥等跳ね上げ防止具が抱える欠点であるところの、複雑さの問題、考えられるコストの問題、気軽に携帯できて、いつでも簡単に取付けることのできない問題、跳ね上げ防止具自体に付着した雨水、汚泥等の跳ね防止処理の不十分さの問題等の諸問題を解決しようとするものである。
本発明は、靴の踵の立ち上がり上部に簡単に差し込んで、装着できるバネ性を利用したはさみ込み式で路面水、汚泥等跳ね上げ防止装置である。
本発明は、靴の踵部から跳ね上げられた汚れ、汚泥等を受け止める防止板が装着されたものである。この防止板は靴へのはさみ込み部分と一体であり、上部がバネ性を持つ軸でつながり、防止板は可動する装置である。
本発明は、汚水、汚泥等を受け止める防止板が、路面に直接接しないよう、補助板が防止板の下側の先に補助板と一体として、装着されたものである。
この補助板がわずかに路面につくがこの働きによって、靴の踵部から跳ねられた汚水、汚泥を受け止めた防止板の汚水等を水切りをするものである。
本発明は、水切り防止板が可動する働きによって、補助板にわずかにつく可能性のある雨水や汚泥等、又、防止板に残った雨水、汚泥等があったとしても防止板、並びに補助板が前下方へ移動することによって、従来の靴の踵部が跳ねる角度と異なり地表方向へ逃すことのできる装置である。
靴等の履物において、その踵部の立ち上がりの部所にバネ性を利用して差し込む装着体と、一体に取付けられた回動可能の雨水、汚泥等跳ね上げ防止板、及び水切り可動推進役の補助板により構成される。
前記、雨水、汚泥等跳ね上げ防止板は、歩行することによって靴の踵部が雨水、泥等、後上方へ跳ね上げられる時に飛散する雨水、汚泥等を包み込むように受け止めるように作動する。歩行により地面から靴の踵部が上がると補助板によって押し上げられていた防止板は、バネの働きもあって下方先方へ回転移行する。それによって踵部から飛散する雨水、泥等は大きく広がることなく包み込むように受け止められる。
歩行によってその踵部が着地すると、防止板と一体となった防止板先端の補助板によって、防止板は地面に接地することなく受け止められた踵部から飛散した雨水、汚泥等は下に落され、いわゆる水切りされる。
又、地面にわずかに接地した補助板は、仮にその部分に雨水等が付いたとしても前下方へ回転し回動戻ることによって、靴の踵部から飛散されていた従来の衣服など汚していた雨水、汚泥等の跳ね上がりは異なった跳ね方となり、衣服等汚すことに至らせない。あるいは、跳ね飛ぶことを抑える。
歩行に寄って繰り返される、靴の踵部からの跳ね上げ、又、接地の度に下に落とし逃される雨水、汚泥等は防止板、そして補助板、そしてそれらが回動することで、衣類等へ跳ね上げられる事はなく、歩行者にとって快適歩行を得る事を特徴とする、雨水等跳ね上げ防止装置である。
発明の効果
本発明は、路面が雨水等で濡れている状態の時の歩行等の際に、靴等の踵部から跳ね上げられる雨水、汚泥等で衣類等を汚す事を防止する事が出来る。
加えて、前述の雨水等跳ね上げ防止装置は、靴の踵部が着地する都度、該跳ね上げ防止板が受け止めた雨水等は、全て地面に落とされ、逃されている為、跳ね上げ防止具に付着した雨水等が更に衣類等へ跳ね上げられる事はない。
更に、靴等の踵部から跳ね上げられる路面の雨水、汚泥等は前述の防止板、又、その先端に一体となった補助板が、回転軸を要しバネ性を利用して回動することによって、防止板や補助板に仮にわずかに雨水等が残ったとしても、従来の靴等の踵部からの跳ね上げ軌道とは異なる方向へ逃がし衣服部への跳ね上げを起こさせることはなく、雨水や汚泥が飛んで汚れた衣服を気にする苦痛、又、衣服自体がクリーニングへと費用がかかること、雨水や汚泥を気にして必要以上に歩行に時間をかけざるを得ないこと、特に女性の靴下等への飛散は、気分も不快さを与えてしまうこと等を防止することが出来、快適な歩行環境を提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本発明にかかる雨水等跳ね上げ防止装置の構成は、図1、図2に示すとおりであり、又、靴に装着した状態を図3に示す。
前記、図1、図2に示す雨水、汚泥等跳ね上げ防止装置について説明する。
本発明は、装着体1と雨水等跳ね上げ防止板2及び水切り補助板3とにより構成され、それぞれは装着体と跳ね上げ防止板は回転自在とし、跳ね上げ防止板と水切り補助板は一体化されている。
前述装着体1は弾力性のある材料を、逆U字形に加工して作り、その弾力性を利用して、靴の踵部の立ち上がり部に上部から差し込み装着する。
又、バネ性回転軸4を利用して、上部からはさみ込み、より固定されるように装着しても良い。
該装着体1は、使用者の足に接する部分はやわらかい保護材でカバーする事により、心地よく安全に利用することが出来る。
該装着体1と雨水、汚泥等跳ね上げ防止板2は、装着体と回転軸5で接続し、可動可能な状態で取付ける。これにより靴の踵から跳ね上げられた雨水等を受け止め、靴の踵が路面に着地した時には、受け止めた雨水等を落とし逃がすことが出来る。
水切り補助板3は、防止板2と一体になったもので、靴の踵が着地した時、防止板2が直接路面と付かないよう、防止板2を浮かせる役割を果たすと共に、踵が着地の時は装着体1と防止板2の回転軸5を外側に回し、バネを伸ばして防止板2を外側に広げる。
靴の踵が地面を離れる時は伸びた回転軸のバネが戻り、防止板2は内側に移動する。それによって靴の踵から飛散する雨水等のハネ水、汚泥はハネの飛散が大きく拡散する前に受け止められる。
同時に防止板2の外側や、補助板3に仮に雨水等が付着していても、防止板2や補助板3が内側に移動することで、従来の靴の踵から飛散していたハネ等とは異なる角度になり、衣服などに付くことはない。こうした役割を補助板3は併せて担うものである。
尚、水切り補助板3の巾は、極めて小さいもので良く小さな棒状になっても良い。雨水等の付着を極力避けるためと、軽量、簡素化の為にも小さくするものである。
雨水等跳ね上げ防止装置は、ファッション性も重視する。靴等に取付けることから、装着体自体がプラスチック等の利用で透明で目立たなくする事も、一方ではユーモアを持たせたマークやカラフルデザインを要したものでも良く、いずれの場合も携帯が簡単で手軽にバックにしのばせる配慮をしても良い。
本発明の前方からの斜視図である。 図1の後方からの斜視図である。 本発明の装着状態を示す断面図。 本発明の各部分の作動状態を示す断面図。
符号の説明
1 装着体
2 雨水等跳ね上げ防止板
3 水切り補助板
4 バネ性回転軸
5 バネ性回転軸

Claims (4)

  1. 雨の日等で歩行路面に雨水等が存するとき、靴等の踵部に装着して該踵部で跳ね上げる雨水等の衣類等へ付着する事を防止するための雨水等跳ね上げ防止装置。
  2. 請求項1記載の雨水等跳ね上げ防止装置において、靴等の接地面が地面を離れて踵部が跳ね上げられると同時に飛散する踵部の雨水等を包み込む雨水等跳ね上げ防止板を有する雨水等跳ね上げ防止装置。
  3. 請求項1、2記載の雨水等跳ね上げ防止装置において、跳ね上げた靴等の踵部が着地すると同時に雨水等跳ね上げ防止板の補助板により包み込んだ雨水等を地表へはじき落すことを特徴とする雨水等跳ね上げ防止装置。
  4. 請求項1、2、3、記載の雨水等跳ね上げ防止装置において板バネの特性を生かし、装置全体が靴等の踵部からの離脱することを防止することを特徴とする装着体を有する雨水等跳ね上げ防止装置。
JP2008186536A 2008-06-20 2008-06-20 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置 Pending JP2010000327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186536A JP2010000327A (ja) 2008-06-20 2008-06-20 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008186536A JP2010000327A (ja) 2008-06-20 2008-06-20 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010000327A true JP2010000327A (ja) 2010-01-07

Family

ID=41582522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008186536A Pending JP2010000327A (ja) 2008-06-20 2008-06-20 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010000327A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104041992A (zh) * 2013-03-12 2014-09-17 杨晓虹 一种防止鞋跟带泥水污染裤子的器具
CN105962541A (zh) * 2016-07-14 2016-09-28 张瀚文 一种防溅水鞋挡板
CN112167769A (zh) * 2020-09-28 2021-01-05 德清之家纺织有限公司 一种防溅水运动鞋

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104041992A (zh) * 2013-03-12 2014-09-17 杨晓虹 一种防止鞋跟带泥水污染裤子的器具
CN105962541A (zh) * 2016-07-14 2016-09-28 张瀚文 一种防溅水鞋挡板
CN112167769A (zh) * 2020-09-28 2021-01-05 德清之家纺织有限公司 一种防溅水运动鞋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010000327A (ja) 靴等の踵部から跳ね上げられる路面水や汚泥などの防止装置
US20180303193A1 (en) Shoe Cover
JP2012153992A (ja) 水中運動用滑り止めサポーター
US7814680B2 (en) Overshoe unit for indoor use
JP2013027680A (ja) 歩行時の泥水跳ね上げ汚れ防止器具
CN202653305U (zh) 一种可以在雨天防止地面上的雨水溅到鞋面上的装置
KR200335592Y1 (ko) 벗겨짐 방지 덧신
CN201948083U (zh) 一种防止表面图案褪色模糊的运动鞋
JPS6343921Y2 (ja)
CN220255804U (zh) 一种耐脏污休闲鞋
JP3046713U (ja) 歩行中の、泥・水はね防止器
KR100584012B1 (ko) 신발 방수용 착용구
JP2002078503A (ja) 雨よけ用靴カバー
CN205757579U (zh) 一种防溅水鞋挡板
KR200324916Y1 (ko) 신발 방수용 착용구
CN219460452U (zh) 一种防水运动鞋
CN209732713U (zh) 一种新型防甩水运动鞋
CN2912305Y (zh) 一种防止泥水溅到裤管和鞋面上的鞋
KR200387913Y1 (ko) 실내용 덧신
JP3217836U (ja) 靴カバー
JP3001431U (ja) 足先部カバー
KR20220083955A (ko) 방수 덧신과 비막이 덮개
KR200487297Y1 (ko) 발바닥 부착 슈즈
JP3006198U (ja) 靴用撥ね上げ防止カバー
CA2674676C (en) An overshoe unit for indoor use