JP2009540419A - 最大電力点における電源の動作を制御する方法およびデバイス - Google Patents

最大電力点における電源の動作を制御する方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

電源によって供給されることができる最大電力の供給を可能にする供給ユニットを制御するための制御方法および制御デバイスを提供する。上記の方法は、接続端子で電圧の関数として電力の曲線における絶対最大値の存在によって特徴付けられ、電源と負荷との間の供給システムの設定は好ましくは、DC/DCスイッチングコンバータである。制御回路は、電力の高調波成分と電源の端子における電圧の高調波成分との間に存在する関係を用いて最適な動作点を特定する。接続端子における電圧の任意の値から始まり、周波数の所与の値に関して接続端子における電力および電圧が同位相である場合には、制御回路は、電圧の値を増分し、電力および電圧が逆位相である場合には、制御回路は、電圧の値を減分する。制御回路は、個別のアナログデバイスおよび広く用いられているタイプの一体型アナログデバイスを用いて得られる。
【選択図】図7

Description

本発明は、自動電源からの供給のためのシステムに関し、さらに正確には、電源が、それ自体の端子で電圧の関数として電力の曲線における絶対最大値の存在によって特徴付けられる供給システムの動作および制御に関する。
上述の種類の電源の場合には、供給されうる電力は、所与の最適の電圧値で最大である。供給されうる最大電力の供給に対応する供給システムの最適動作に関して、電源の端子における電圧を言及される最適の電圧値に可能な限り近いようにすることが必要である。この目的のために、一般に、電源と負荷との間の設定は、適切に制御されたDC/DCコンバータによってされる。瞬時かつ連続的に最適な動作点の正確な追尾を保証することができる制御回路およびアルゴリズムは、「最大電力点追尾」(MPPT)なる語によって定義される。
本発明をより理解するためには、以下の説明において、周知技術の簡単な検討の後、本発明の好ましい実施形態は、添付図面を参照して、非限定的な実施例によって純粋に記載される。
太陽電池モジュールは、上記で言及された分類の中に収まる電源の実施例である。「太陽電池場」として、単独の太陽電池モジュール(またはパネル)または直列および/または並列に接続される一連の2つ以上の太陽電池モジュール(またはパネル)を定義するものとする。図1は、太陽放射[S]および温度[T]の異なる値に関する均質な太陽電池場の電流−電圧特性および電力−電圧特性を示す。図1の特性は、電源の1つの特定の実施例を示し、電源へのコンバータの接続端子における電圧の関数として、電力の曲線における絶対最大値が示されている。
特に、太陽電池電源の場合には、電源に対応して最大電力を供給することが可能だが、その電源へのコンバータの接続端子において存在する電圧の値は、図1に示されているように、気象状態、太陽放射の強度および温度と共に変化する。
公称の特性(開回路電圧Vopen_n、短絡回路電流Icc_n、最大公称電力Pp_n)に関して異なる場合、公称の最適の動作点(最大電力点電圧VMPP_nおよび最大電力点電流IMPP_n)に関して異なる場合、取り付け(向きおよび傾斜)に関して異なる場合、および非均質な環境状態(太陽放射および温度)あるいは、公称の変数と不一致のために最適な動作点に関して異なる場合に、2つ以上の太陽電池モジュールを非均質であるものとして定義する。
2つ以上の非均質な太陽電池モジュールの直列および/または並列の接続は、供給されることができる電力に影響を及ぼす。非均質性の上記の状態において、電力−電圧特性は、図2に示されているように、一連のピークを示す。
極大値または絶対最大値に対応するMPPT制御によって識別される動作点が何であれ、図3と図2の比較から明白であるように、負荷に供給されることができる電力は、それ自体の絶対最大値において動作する各単独のモジュールによって供給されることができる最大電力の和によって得ることが可能な最大電力より小さい。
したがって、太陽電池場を構成する各パネルに関してDC/DCコンバータを用いたMPPT機能の実現と、それぞれが瞬時に供給されることができる電力のそれ自体の絶対最大値で動作する太陽電池モジュールの直列および/または並列の結果的な接続が、太陽電池場によって供給される総電力の最大化を可能にする。
通常、最も簡単に実現し、最も信頼性が高い限りにおいて、「山登り」アルゴリズムまたは「摂動」アルゴリズムとして定義されるMPPTアルゴリズムが、用いられる。「山登り」法は、反復アルゴリズムに基づいており、システムの動作点を摂動することによって、供給される電力の増大がみられる方向を求めるという目標が追求される。明白な利点は、電源の特性の詳細な知識は必要ではないことである。上記の技術の開発は、デジタル成分を用いて行われる制御システムの実現しやすさによって好まれ、他方、アナログ回路のさらに複雑な設計は、性能における向上を保証する。
その電源が電源へのコンバータの接続端子における電圧の関数として電力の曲線における絶対最大値の存在によって特徴付けられる供給ユニットの動作および制御の実施例は、特許文献1〜11に記載されている。
通常、MPPT制御アルゴリズムは、デジタルタイプの対処法によって実現されるが、この解決策は、数々の欠点を示す。
第1の欠点は、マイクロコントローラに加えて、さらに必要なものがあるという事実にある。さらに必要とされるのは、アナログ・トゥ・デジタル変換モジュール、メモリモジュール、デジタル・トゥ・アナログ変換モジュールおよびさらなる支援ハードウェアである。より高い直接費用に加えて、より大きな負担およびより高い消費に起因する間接費用もまた、考慮すべきである。
別の明らかな欠点は、システムが動作点に適応して応答する速度が遅いことであり、必要な性能の適切なレベルに適合しないことである。さらに、上記解決策は、雑音および電圧センサ、電流センサ、電力センサの測定誤差や量子化誤差にさらに敏感となることである。
非特許文献1は、デジタルデバイスによって実現される太陽電池場の最大電力点の追尾のための方法を記載しており、グリッド接続型太陽電池システムにおけるネットワークによって導入される高調波に起因する固有の振動を摂動として用いる。電圧および電力の波形の解析を通じて、システムが動作している特性P−Vの領域を特定することが可能になる。特性P−Vは、図4に示されているように、3つの領域に分割されることができる。
上記の分割は、電源端子における振動電圧および対応する電力を表す図5のグラフの調査から解釈されることができる。領域Aでは、電圧は、最大電力点(MPP)電圧より低く、領域Cでは、電圧は、MPP電圧より高い。電力の高調波成分および電圧の高調波成分は、領域Aでは同位相であり、領域Cでは逆位相である。
上記の挙動は、太陽電池電源の端子における電圧v(t)が周波数f(t)の正弦波成分を含む波形を有する時には常に、再提案可能である。
Figure 2009540419
上記の正弦波成分は、DC/DCスイッチングコンバータを制御することによって生成されうる。あるいは、上記の正弦波成分は、DC/DCスイッチングコンバータの補償ネットワークによって減衰されないシステムの任意の固有の振動によって誘発されうる。
本発明は基本的には、MPPT制御方法と、低減した寸法の低コストDC/DCスイッチングコンバータの作製を可能にする対応する回路アーキテクチャに関係し、それによって、供給システムは、任意の種類の電源に基づいて作成され、上記の電源は、1つまたは複数の電力モジュールによって構成され、それぞれのモジュールは、各電力モジュールによって最大瞬間電力の供給を保証するためなど、最大電力点によって特徴付けられ、上記のシステムによって供給される総電力をこのように最大化する。特に、本発明の主題を形成する技術は、その波形が、
Figure 2009540419
として表現されることができる所与の周波数fで太陽電池電源の端子における電圧v(t)の高調波成分と、同周波数fの電力の高調波成分との間にある関係を用いて、最適な最大電力動作点を特定する。
以下の記載からさらに明確に分かるように、本発明の主題を形成する制御技術は、以下の特徴化される態様および利点を示す。
制御されることになる電源コンバータシステムの動的変数の識別によって調整される制御装置の変数の任意の設定を必要としない。したがって、制御は、電源およびDC/DCコンバータの両方の動的特性に対してあまり敏感でない。制御装置が基づいている論理は、電源の最適な動作点の識別が、数値処理動作に続くか、またはデジタル回路によって行われる条件タイプの動作によって決定される個別の事象を通じて行われるのではなく、適切に連続的な値の時間連続電気信号のゼロ化の条件の識別を通じて行われる限りは、完全にアナログタイプからなる。広範囲にわたる動作および安定性を保証し、システムの特性および動作の変化のその条件として制御装置の変数の適応を必要とせず、特に、上記の電源が変化するとき、すなわち、気象条件またはその特性を決定する別の種類の条件が変化するとき、電源からの最大電力の抽出を可能にする制御装置の変数の値を実時間でまたはオフライン手順を通じて求める必要がない。
したがって、制御は、「永久最大電力抽出」(PMPE)なる語で本願明細書において定義および記載される機能を実行する。この機能は、気象条件またはその瞬時特性を決定する他の種類の条件が変化するときに、その値が何であれ、電源からの最大電力点の永久抽出を決定することからなり、最適な実施形態を構成する既存のMPPT技術によって予想されるように、上記の技術は、最大電力点追尾に対する改善を呈する。
US−A−4,794,272 US−A−5,923,158 US−A−6,009,000 US−Bl−6,433,522 US−B2−6,844,739 US−B2−6,919,714 US−A−5,869,956 US−B2−6,611,441 US−A−6,911,809 US−A−2004/0207366 WO−A2−2005/112551
M.CalaisおよびH.Hinz著、「A Ripple−base maximum power point tracking algorithm for a single phase,grid−connected photovoltaic system」、Solar Power vol.63,No.5,pp.277−282,1998
本発明の主な目的は、得られる任意の種類の電源によって供給されうる最大電力における電源の動作を可能とする供給システムを制御する方法および装置を提供することによって、上記の問題を克服することである。上記の電源は、1つまたは複数の電力モジュールによって構成され、それぞれのモジュールは、最大電力点によって特徴付けられるか、または接続端子における電圧の関数として電力の曲線における極大値の存在によって特徴付けられ、その成分は、電源と負荷、好ましくはDC/DCスイッチングコンバータとの間で設定される。
さらに一般的には、本発明による方法は、生成される電力、電力効率、成分の応力のレベル、サービス寿命または特定の電源用に定義されることができる任意の他の評価因子に関して優先的であると思われる動作の具体的な特定の条件の存在によって特徴付けられる任意の電源用のコンバータに適用することができる。上記の条件は、気象因子または物理因子または別の性質の因子の結果としての変数であり、制御可能であるかどうか、予測可能であるかどうかに関係なく、電源の電気出力特性の1つの極大値または極小値の具体的な点によって識別可能である。上記の特性は、電力−電圧、電力−電流、電圧−電流、電流−電圧、効率−電圧、効率−電流タイプなどである。
上記の方法において、端子における電圧の関数として供給される電力の曲線において、最大の点の存在によって特徴付けられる電源の場合には、最大電力に対応する動作点が、以下の式、
Figure 2009540419
を解くことによって得られる電源の端子における電圧の基準Vref(t)の直流成分のVref_0(t)の値によって識別され、式中、Γ(t)は、電力と交流電圧成分との間の積である量Γ(t)の直流成分である。
Figure 2009540419
正に定義される信号x(t)の「直流成分」として以下の量を定義する。
Figure 2009540419
正に定義される信号x(t)の「交流成分」として以下の量を定義する。
Figure 2009540419
あるいは、電力に比例する任意の信号および電源へのコンバータの接続端子における電圧の交流成分に比例する任意の信号の積、あるいは、電力の交流成分に比例する任意の信号および電源へのコンバータの接続端子における電圧に比例する任意の信号の積、あるいは、電力の交流成分に比例する任意の信号および電源へのコンバータの接続端子における電圧の交流成分に比例する任意の信号の積である。
式(1)を証明する量Γ(t)の波形は、図6において示される。
本発明の目的は、1つまたは複数の電力モジュールによって構成される任意の種類の電源によって供給されることができる最大電力の抽出を可能にする供給システム用の制御方法および対応する回路アーキテクチャであり、それぞれのモジュールは、最大電力点によって特徴付けられるか、または接続端子における電圧の関数として電力の曲線における極大値の存在によって特徴付けられ、式(1)を解くことができ、最小数の個別のアナログデバイスおよび広く用いられているタイプの一体型アナログデバイスを用いて低コストで実現される。
再生可能な電源、特に太陽電池電源に関する用途に関して、本発明は、太陽電池場の最大電力の抽出の機能のモジュール化を保証し、電力効率(そのそれぞれが、それ自体MPPで動作する公称の低電力(50〜200W)の非均質な太陽電池パネルに直列および/または並列に接続可能)および経済効率の両方を最大化する。さらに、上記の解決策は、単独の太陽電池モジュールまたは限られた数の太陽電池モジュールによって生成され、DC/DCスイッチングコンバータによって得られる供給ユニットを備える公称の低電力(200〜1000W)のシステムの場合に提案可能である。さらに、上記の解決策は、平均公称電力(1〜20kW)のインバータの入力段階として提案可能であり、独立型システム用およびグリッド接続型システム用の両方に交流電圧をその出力端子で供給することが可能である。
均質な太陽電池場の一般的なI−V特性およびP−V特性を示す。 3つのモジュールの直列接続からなる非均質な太陽電池場のI−V特性およびP−V特性を示す。 接続されていない非均質な太陽電池モジュールのI−V特性およびP−V特性を示す。 太陽電池場の一般的なP−V特性を示す。 太陽電池場の振動電圧の波形および電力の対応する波形を示す。 太陽電池場によって生成される電力の波形および量Γ(t)の対応する波形を示す。 本発明の動作ブロック図を示す。 DC/DCブーストコンバータの回路図を示す。 制御装置のブロック図を示す。 制御装置の回路図を示す。 Γの波形のスペクトル特性を示し、Ch1は、太陽電池場の端子における電圧であり、Math3は、信号Γのスペクトルである。 信号Γの波形を示す。 摂動信号Ch1の交流成分と太陽電池場Ch3の端子における交流電圧成分との間の比較を示す。 PWM信号を生成する回路の図を示す。 システムの起動を示し、Ch3は、太陽電池場の端子における電圧であり、Ch4は、太陽電池場によって供給される電流であり、Math2は、太陽電池場によって供給される電力である。
以下の説明は、太陽光発電機の最大電力点追尾装置に対する本発明の適用の実施例を示す。前述したように、これは、それ自体の端子における電圧の関数として電力の曲線における絶対最大値の存在によって特徴付けられる電源の実施例を示す。
図7は、本発明によるデバイスのブロック図を示す。図7において、参照符号1は、単独の太陽電池モジュールあるいは直列および/または並列に接続される一連の2つ以上の太陽電池モジュールとして定義される太陽電池場を表し、参照符号2および3はそれぞれ、電力センサppanおよび電圧センサvpanを表し、参照符号4は、摂動信号vref_p(t)=Vref_p・cos(2πf・t)の発生器を表す。上記の信号は、制御ネットワークによって減衰されないシステムの任意の固有の振動を摂動信号として用いるシステムにおいて存在することはできず、参照符号5は、加算器を表し、電圧Vref_0に摂動信号Vref_p・cos(2πf・t)を加算する。 参照符号6は、DC/DCスイッチングコンバータ7の1つまたは複数の能動構成要素のターンオン/ターンオフを決定するPWM信号を生成する回路を表し、 参照符号8は、DC/DCスイッチングコンバータ7からの出力で供給される電力を累積および/または変換および/または吸収することができる一般的な負荷を表し、 参照符号9は、最大電力点への永久ラッチの機能を実行する制御ブロックを表す。
図8に示されているのは、本発明の好ましい実施形態に用いられるDC/DCスイッチングコンバータ7の図であり、トポロジはブースト回路のトポロジである。図8において、参照符号44および48はコンデンサを表し、45はインダクタを表し、46はMOSFETであり、47はダイオードである。
図9に示されているのは、最大電力点への永久ラッチの機能を実行する制御装置9のブロック図である。信号Γは、電力センサ2によって検出される信号と交流電圧成分に比例する信号との間の乗算機11によって得られる積である。本発明の好ましい実施形態において、上記の信号は、帯域通過フィルタ(BPF)10によって可能な直流成分からフィルタリングされた摂動信号vref_pであり、低周波数のいずれの場合でも、摂動信号の周波数fより少なくとも10倍低く、高い周波数における成分の場合でも、摂動信号の周波数fより少なくとも10倍高い。オフセットによって導入されうる直流成分および外乱によって導入されうるfより高い周波数における他の成分は必ず、排除されなければならない。制御装置9内のBPF10の存在は同様に、摂動信号が、DC/DCスイッチングコンバータの補償ネットワークによって減衰されないシステムの任意の固有の振動によって起動されるシステムにおいて必要である。
信号Γは、増幅され、周波数fおよびその高調波における高調波成分の適切な減衰を保証するために十分に高い次数nの低域通過フィルタ(LPF)12によってfに等しいか、fより高い周波数の周波数成分から取り上げられる。こうして生成される信号Γは、エラー増幅器13に送信され、ゼロと比較される。補償器14を介したエラー増幅器の出力は、基準電圧vref_0を定義する。
制御装置9の好ましい回路の実施形態が、図10に示されている。図10において、構成要素16、20、24および28は、演算増幅器であり、構成要素18、19、22、23、26および27は、抵抗器であり、構成要素15、17、21、25および29は、コンデンサである。LPF12の入力における信号Γのスペクトルが、図11に示されている。周波数fおよびより高次の倍数である周波数における高調波成分は可視であり、上記の成分が抑制されなければならない。好ましい回路の実施形態において、上記のタスクは、LPF12に委ねられる。エラー増幅器13および補償ネットワーク14は、ミラー積分器構造に接続される演算増幅器28によって提供される。静的条件における入力Γは、図12に示されているように、ゼロである。
本発明の好ましい実施形態において用いられるのは、太陽電池場の端子における交流電圧成分に比例する信号である。フィルタリングされる摂動信号と太陽電池場の端子における交流電圧成分との間の比例は、PWM信号6を生成する回路によって保証され、図13に示されている。
PWM信号6を生成する回路の好ましい回路の実施形態は、図14に示されており、DC/DCスイッチングコンバータ用の従来の電圧モード制御装置によって得られる。補償器は、PID制御装置38によって得られ、その伝達関数は、動作のすべての状態におけるシステムの安定性、広い帯域幅(フィードバックされないDC/DCスイッチングコンバータの帯域幅より広い)および高い外乱排除を保証するように設計された2つの極、2つのゼロ、原点における1つの極によって特徴付けられる。図14において、構成要素34は、演算増幅器であり、構成要素30、32、33および36は、抵抗器であり、構成要素31、35および37は、コンデンサである。PWM信号は、比較器40によって生成され、比較器40は、PID制御装置38の出力信号Vおよび発生器39によって生成される鋸歯信号Vを比較する。発生器39によって生成される鋸歯信号Vおよびクロック発生器41によって生成されるパルス信号の周期は、DC/DCスイッチングコンバータのスイッチング周波数の逆数によって与えられるスイッチング周期Tに等しい。SRラッチ42は、DC/DCスイッチングコンバータのMOSFET46の多重スイッチングの現象を防止する機能を実行し、そのターンオンは、スイッチング周期T内のブロック6の出力信号によって制御され、ブロック6からの上記の出力信号は、周期Tの矩形波であり、高い状態における継続時間は、D・Tに等しく、式中、デューティサイクルと呼ばれる実変数Dは、0〜1の間の実数である。OR論理ゲート43は、MOSFET46のターンオン時間または伝導時間Tonの最小値を定義する。
補償器38は、摂動信号と太陽電池場の端子における交流電圧成分との間に含まれる位相オフセットψを導入する。ψの値は、制御装置の最大電力点への永久ラッチの迅速性および効率に関して性能を決定する。実際には、
Figure 2009540419
であり、式中、G(t)は、関数Γ(t)の直流成分が、電源によって供給されることができる電力の瞬時条件の関数として仮定することができる最大値である。90°≦ψ≦180°の値は、エラー信号の符号を反転するために、システムを不安定にする。60°≦ψ<90°の値は、エラー信号を減衰するために、システムをあまり高速にしない。上記の問題を克服するために、システムの効率が下がったとしても値Vref_pを増大することが可能である。したがって、最適な値は、0°≦ψ<60°であり、ψ>0°の場合に最高性能となる。
本特許出願の主題を形成する制御技術の安定性および性能は、図8に示されるブーストタイプのDC−DCコンバータのプロトタイプおよび以下の仕様を満たすように設計された対応する制御回路のLaboratory of Electronic Power Circuits and Renewable Sources of the Department of Computer Engineering and Electrical Engineering of the University of Salernoにおける開発および構成によって実験的に検証されている。
入力電圧:8〜22V
出力電圧:24V
入力電流:0.5〜10A
最大電力:150W
動作モード:連続
採用された受動回路構成要素は、以下の特性変数を示す。
L(45):100μH
in(44):94μF
out(48):99μF
制御装置は、本文書に示される原理に基づいて設計され、仕様に示される電圧範囲および電流範囲におけるシステムの適切な動作を保証する。コンバータのターンオンにおけるシステムの挙動が、図15に示される。信号Ch3は、8Vのオフセットで表示される太陽電池場の端子における電圧に対応し、信号Ch4は、太陽電池場の出力電流に対応し、10.0mV/divとして示される縦軸は、1A/divとして理解されることになっている。信号Math2は、太陽電池場によって供給される瞬時電力に対応し、100mVV/divとして示される縦軸は、10W/divとして理解されることになっている。信号の追尾は、制御装置が、最大電力の動作点にターンオンすると自動的にラッチすることができ、一旦、ターンオン過渡期が終了すると、制御装置は、太陽電池場からの最大電力の抽出を永久に保証し、最大電力点に関する振動を最小限に抑え、したがって、システムの電力効率を最大にするという事実を強調する。

Claims (21)

  1. 電源から来る電力を供給するための供給ユニットの動作を制御する方法であって、前記電源の接続端子における電圧の関数である電力曲線における絶対最大値によって特徴付けられ、前記方法は、
    A.前記電源からの直流電力を抽出するステップAと、
    B.DC/DCコンバータによって、前記電源の前記端子における直流電圧および電流を、供給することを意図した負荷または装置に適した直流電圧および電流に、変換するステップBと、
    C.式Γ(t)=0を解くことによって、前記電源の動作の状態の関数である、前記電源の最適な動作点の基準信号を生成するステップであって、Γ(t)は、前記電力と交流電圧成分との間の積、すなわち、
    Figure 2009540419
    である量Γ(t)の直流成分であるステップCと、
    D.前記基準信号を前記電源の前記端子における電圧に比例する信号と比較し、エラー信号を生成するステップDと、
    E.前記エラー信号の関数として、前記コンバータの適切な制御変数を調整するステップEと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ステップBにおいて言及される前記コンバータが、DC/DCスイッチングコンバータであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記電源は、少なくとも1つの太陽電池パネルまたはモジュールによって構成され、前記方法は、前記パネルにおける温度および太陽放射の状態に基づいて、最大電力の供給点を特定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記量Γ(t)は、前記電力に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの接続端子における電圧の交流成分に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記量Γ(t)は、前記電力の交流成分に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの前記接続端子における電圧に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記量Γ(t)は、前記電力の交流成分に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの前記接続端子における電圧の交流成分に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記コンバータの前記制御変数は、能動構成要素の伝導時間Tonとスイッチング周期Tとの間の比として定義されるデューティサイクル(D)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 電源からの電力を供給するための供給ユニットの動作を制御するデバイスであって、前記電源の接続端子における電圧の関数である電力曲線における絶対最大値によって特徴付けられ、前記デバイスは、前記供給ユニットが、
    前記電源からの交流電力を抽出するように設計された手段と、
    前記電源の前記端子における直流電圧および電流を、供給することを意図した負荷または装置に適した直流電圧および電流に、変換するためのDC/DCコンバータと、
    式Γ(t)=0を解くことによって、前記電源の動作の状態の関数である、前記電源の最適な動作点の基準信号を生成するように設計された手段であって、Γ(t)は、前記電力と交流電圧成分との間の積であって以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義される量Γ(t)の直流成分であるという手段と、
    前記基準信号を前記電源の前記端子における電圧に比例する信号と比較し、エラー信号を生成するように設計された手段と、
    前記エラー信号の関数として、前記コンバータの制御変数を適切に調整するように設計された手段と、
    を備えることを特徴とするデバイス。
  9. 前記DC/DCコンバータは、スイッチングコンバータであることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記電源は、少なくとも1つの太陽電池パネルまたはモジュールを備え、前記電源は、前記パネルにおける温度および太陽放射の状態の関数として、最大電力の供給点を特定するための手段を備えることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  11. 前記量Γ(t)は、前記電力に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの接続端子における電圧の交流成分に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義されることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  12. 前記量Γ(t)は、前記電力の交流成分に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの前記接続端子における電圧に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義されることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  13. 前記量Γ(t)は、前記電力の交流成分に比例する信号と、前記電源へ接続する前記コンバータの前記接続端子における電圧の交流成分に比例する信号との間の積であり、以下の式、
    Figure 2009540419
    によって定義されることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  14. 前記コンバータの前記制御変数は、能動構成要素の伝導時間Tonとスイッチング周期Tとの間の比として定義されるデューティサイクル(D)であることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  15. 直列および/または並列に接続される1つまたは複数の太陽電池モジュールを備える太陽電池場(1)と、
    少なくとも1つの電力センサppan(2)および少なくとも1つの電圧センサvpan(3)と、
    基準電圧Vref_0に摂動信号Vref_p・cos(2πf・t)を加算する加算器(5)と、
    ターンオン/ターンオフ複数の1つの前記能動構成要素または前記DC/DCスイッチングコンバータ(7)の複数の構成要素を決定するPWM信号を生成する回路(6)と、
    前記DC/DCスイッチングコンバータ(7)によって、出力で供給される電力を累積および/または変換および/または吸収することができる一般的な負荷(8)と、
    最大電力点への永久ロックの機能を実行する制御ブロック(9)と、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  16. 前記摂動信号vref_p(t)=Vref_p・cos(2πf・t)の発生器(4)を備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  17. 前記DC/DCスイッチングコンバータ(7)は、ブースト回路に実質的に類似のトポロジを有し、2つのコンデンサ(44および48)、インダクタ(45)、MOSFET(46)およびダイオード(47)を備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  18. MPPT制御装置(9)は、前記最大電力点への前記永久ロックの機能を実行し、
    前記電力センサ(2)によって検出される信号および交流電圧成分に比例する信号を積算することによって信号Γを生成する乗算器(11)と、
    不要な成分から前記摂動信号Vref_pをフィルタリングするための帯域通過フィルタ(BPF)(10)と、
    前記信号Γを増幅して、信号Γを生成する、fに等しいかfより高い周波数において前記成分から取り上げるように設計された、周波数fおよびその高調波における高調波成分の適切な減衰を保証するために十分に高い次数nの低域通過フィルタ(LPF)(12)と、
    前記信号Γを受信して、それをゼロと比較するエラー増幅器(13)と、
    エラー増幅器(13)の出力の関数として前記基準電圧vref_0を定義するように設計された補償器(14)と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  19. 前記MPPT制御装置(9)は、演算増幅器(16、20、24および28)、抵抗器(18、19、22、23、26および27)およびコンデンサ(15、17、21、25および29)を備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  20. 前記PWM信号を生成する前記回路(6)は、
    DC/DCスイッチングコンバータ用の従来の電圧モード制御装置と、
    PID制御装置(38)によって得られる補償器と、
    演算増幅器(34)と、
    抵抗器(30、32、33および36)と、
    コンデンサ(31、35および37)と、
    PID制御装置(38)の出力信号Vと発生器(39)によって生成される鋸歯信号Vとを比較し、前記PWM信号を生成する比較器(40)であって、前記発生器(39)によって生成される前記鋸歯信号Vおよびクロック発生器(41)によって生成されるパルス信号の周期が、前記DC/DCコンバータのスイッチング周波数の逆数によって与えられるスイッチング周期Tに等しい、前記比較器(40)と、
    前記DC/DCスイッチングコンバータのMOSFET(46)の多重スイッチングの現象を防止するように設計され、そのターンオンは、スイッチング周期T内の前記PWM(6)の出力信号によって制御される、SRラッチ(42)と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載のデバイス。
  21. 前記電源は、燃料電池または生成される電力、電力効率、構成要素の歪みのレベル、サービス寿命または特定の電源用に定義可能な任意の他の評価因子に関して、優先的であると思われる動作の具体的な特定の条件の存在によって特徴付けられる任意の他の電源であり、
    前記条件は、気象因子、物理因子または別の性質の因子の結果として可変であり、制御可能であるかどうか、予測可能であるかどうかに関係なく、前記電源の電気出力特性の1つの極大値または極小値の具体的な点によって識別可能であり、
    前記出力特性は、電力−電圧、電力−電流、電圧−電流、電流−電圧、効率−電圧、効率−電流タイプなどであって、
    優先的であると思われる前記条件に対応する電力の供給点を特定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
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