JP2009531907A - Sipシグナリングサーバのためのアドレス翻訳装置内でのアドレスバインディングの完了時間を学習する方法 - Google Patents

Sipシグナリングサーバのためのアドレス翻訳装置内でのアドレスバインディングの完了時間を学習する方法 Download PDF

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Abstract

パブリックアドレスをクライアントのプライベートアドレスに一時的にバインディングするNATアドレス翻訳装置を介して、SIPシグナリングメッセージをクライアントによって送信するための手段を備えるシグナリングサーバであって、クライアントから来る登録メッセージを受信し、有効期間(その終わりにクライアントが新たな登録メッセージをシグナリングサーバに送信しなければならない)をそれに送信するための手段を含む。本発明では、クライアントがNATアドレス翻訳装置の背後に位置する場合に、バインディングの終了が検出されるまでの増分する待ち時間後に連続的にテストメッセージを送信することによって、一時的なバインディングのおおよその完了時間を決定する。このおおよその時間がSIP有効期間として送信されることによって使用される。

Description

本発明はデータ通信ネットワークによるマルチメディアストリームの送信に関する。特に、IP(インターネットプロトコル)電話、IPビデオ電話サービス等に適用するものである。
これらのアプリケーションは一般的にはセッションが当事者間で確立されることを必要とする。これらの当事者は電気通信端末(GSM又はUMTS端末等)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、コンピュータ等の最も一般的なマルチメディア端末である。
このセッションはいわゆる「発呼」側によって確立され、他の当事者をセッションに加わるよう「インバイト」する。このインビテーションは、他のシグナリングメッセージと同様に、IETF(Internet Engineering Task Force)のRFC3261によって規定されるSIP(Session Initiation Protocol)プロトコルのようなシグナリングプロトコルによって通常は実行される。
これらのSIPシグナリングメッセージは、「プロキシサーバ」として一般に知られるシグナリングサーバの補助によって通信ネットワークを介して送信される。これらのシグナリングサーバの主な目的は、シグナリングメッセージ内に含まれるアドレスを、それらを受信側に送信するために翻訳することである。
シグナリングサーバが通信ネットワークの十分な知識を持つようにするために、端末はそれらのシグナリングサーバによって登録されなくてはならない。このように、各シグナリングサーバはどの端末がそれに接続されているか、及びどのシグナリングメッセージ(及び呼)がその通信ネットワークを介して適切に送信されるかを知る。そのような登録は通常はSIPプロトコルの「Register」登録メッセージによって実行される。
このプロトコルも「Invite」といわれるメッセージを含み、これにより発呼側が被呼側とのセッションを開始することができる。
プライベート通信ネットワーク間の接続としてグローバル通信ネットワーク(一般には「インターネット」といわれる)がある。これらのプライベートネットワークは、例えば、企業通信ネットワークである。それらは通信オペレータによって管理される1以上の通信ネットワークを介してともに接続される。
よくある態様として、プライベートネットワーク及び公衆ネットワークが、NAT(Network Address Translation)装置として知られIETFのRFC3022に記述されるアドレス翻訳装置によって接続される。そのような装置の目的はパブリックアドレス(プライベートネットワーク内でのみ使用される)をパブリックアドレス(公衆ネットワーク内で使用される)にバインディングすることである。
これらのNAT装置の間で、アドレス及びポート翻訳装置(「ネットワークアドレス及びポートトランスレーション」のためのNAPT装置)も存在し、IPアドレスに加え、IPパケットにおいて示されるポートも考慮する。以降の記載において、文章を読み易くするため、頭文字NATは、NAPT装置又は他の同様の装置(2方向NAT装置、NAPT再ディレクト/ポート転送装置、2回NAT装置等)も包含するものとする。
説明の便宜上、「座標」という用語は、NAT装置によって使用されて機器又はアプリケーションを識別するIPパケット内に含まれる全ての情報(IPアドレス、ポート等)を意味するものとする。
アドレス翻訳装置はパブリックアドレスのプールにアクセスでき、通常それはプライベートネットワークに接続された端末よりもかなり少ない。それらの端末の一つが公衆ネットワークにアクセスしたいと望むときは、NATアドレス翻訳装置がそのパブリックアドレスのプールにおいて利用可能なものの中からその端末にパブリックアドレスを割り当てる。
NAPT(Network Address and Port Translation)は同じパブリックアドレスを複数のプライベートアドレスに使用することになる。このような場合、バインディングはIPアドレスだけでなく、使用されるポート又は他の情報(プロトコル等)に基づいて実行される。このプライベート座標とパブリック座標のバインディングは一時的なものである。公衆ネットワークの側から見ると、この端末はNAT(又はNAPT等)アドレス翻訳装置によって割り当てられたパブリック座標を処理し、そのプライベート座標は公衆ネットワークに対して透明である。
このバインディングは、パブリックアドレスのセットにあるパブリックアドレスを独占しないようにするため、必然的に一時的なものとなる。さらに、一定の不使用期間が経過した後にバインディングは終了され、割り当てられたパブリックアドレスは新たに再割り当てされるように再度利用可能となる。
この不使用は、例えば、TCP(Transport Communication Protocol)接続が、NATアドレス翻訳装置の両サイドの当事者間で終了されたときに発生する。一度終了され、完了時間として知られる期間が経過するとバインディングは終了され、そして、この2つの当事者が再度通信しようと望む場合には、それらは新たにバインディングされる必要がある。このアドレス翻訳装置の機能付けの側面は、例えば、2005年9月に発行され、IETFウェブサイトで入手可能な「NAT Behavioural Requirements of Unicast UDP」において説明されている。
SIPプロトコルには問題がある。SIPはUDP(User Datagram Protocol)として知られる低いレベルのプロトコルに基づき、TCPとは異なり、当事者間のエンドトゥエンド接続の確立を関与させない。TCPプロトコルを使用する場合、TCP接続を中断してNATアドレス翻訳装置内でバインディングが打ち切られるようにするために、一方の当事者からの積極的なアクションが必要になる。しかし、UDPプロトコルを使用する場合、単に完了時間と等しいかそれより長い期間のデータパケットを送信しないことによって、バインディングは積極的なアクションを要せずに終了される。
出願人は、このことによって、マルチメディアセッションを確立するためのSIPプロトコルの拡大する使用に伴って問題が増大することを指摘してきた。
SIPプロトコルがUDPに基づくように、マルチメディアセッション中のシグナリングトラフィックがないことや不十分なことが、NATアドレス翻訳装置のバインディングを終了することによってセッションが中断される原因となる。
現在のところ、この問題はSIPプロトコルのシグナリングメッセージの有効期間を手動で設定することによってある程度は解決され、クライアントはNATアドレス翻訳装置の完了時間より短い期間後に周期的に再登録する。もちろん、「Register」登録メッセージは、シグナリングサーバがクライアントとのその「接続」を閉じる動作の終了時に有効期間を特定することを可能とするパラメータを含む。
さらに、クライアントがシグナリングサーバに常に接続され、通信ネットワーク全体によってアクセス可能とした状態にすることを望む場合、「Register」登録メッセージを周期的に再送信しなければならない。
この有効期間は通常はクライアントとシグナリングサーバ間で交渉されるが、これもオペレータによって手動で設定されることになる。
このSIPシグナリングメッセージのための有効期間は、NATアドレス翻訳装置のバインディングが終了しないことを保障するために、あえて短い値に設定される。
オペレータは、この装置の完了時間に最も相応しい有効期間について最適な値を決定するために、NATアドレス翻訳装置についての製造者データに頼り、又は統計的学習を行うことになる。
しかし、これらの方法には重大な欠点がある。
第1に、これらはオペレータが手動で介在する必要がある。これはオペレータのために費用がかかり、構成エラーの原因となり得る。例えば、アドレス翻訳装置が変更されると、オペレータはそれに従って有効期間の値を変えることを覚えていなければならない。
さらに、SIPシグナリングメッセージの有効期間として短すぎる値を選択すると、あまりにも多い「Register」登録メッセージを送信することになり、通信ネットワークをオーバーロードさせてしまう。
これらの問題は今日ではあまり重要ではないが、これらはマルチメディアセッションを確立するためのSIPプロトコルの使用が増大するにつれてより深刻になるものと出願人は考える。
本発明は、アドレス翻訳装置の完了時間の最適値を自動的に決定し、そしてその値をSIPプロトコルの「Register」登録メッセージの有効期間として適用するように、シグナリングサーバを調整することによってこれらの問題を解決することを目的としている。
より厳密には、本発明の対象は、パブリックアドレスをクライアントのプライベートアドレスに一時的にバインディングするNATアドレス翻訳装置を介して、SIPシグナリングメッセージをクライアントに送信するための手段を備えるシグナリングサーバである。このサーバは上記クライアントから来る登録メッセージを受信し、それ(クライアント)に有効期間(その終わりにそれ(クライアント)が新たな登録メッセージをシグナリングサーバに送信しなければならない)を送信するための手段を含む。
本発明によると、このシグナリングサーバは、
・クライアントがNATアドレス翻訳装置の背後に位置するかを検出する手段、
・そうであれば、バインディングの終了が検出されるまで増分する待ち時間の後に連続的にテストメッセージを送信することによって、一時的なバインディングのおおよその完了時間を特定する手段、及び
・この特定が完了すると、そのおおよその完了時間を有効期間としてクライアントに送信するための手段
を有することを特徴とする。
このようにして、自動決定によって人間のオペレータを使うことを回避し、費用及びエラーの要因を減らすことができる。これによって、有効期間のより良い最適化も可能となり、アドレス翻訳装置のバインディングの非送信と通信ネットワークの負荷との間の理想的な妥協点を可能とする。
本発明の一実施例では、学習段階中に、登録メッセージに応答するメッセージは、第1テストメッセージが送信される前に待つべき時間よりもわずかに長い有効期間を含む。
本発明の一実施例では、学習段階はテストメッセージが応答を受信しなければ終了する。
本発明の一実施例では、テストメッセージは「Option」メッセージである。
最後に、応答メッセージは「200 Ok」のメッセージであってもよく、有効期間はこれらのメッセージの「Expires」フィールド内、又はこれらのメッセージの「Contacts」フィールドの「Expires」パラメータ内に含まれればよい。
本発明の他の対象は、パブリックアドレスをクラインとのプライベートアドレスに一時的にバインディングするクライアントにアドレス翻訳装置を介してシグナリングサーバを接続するための方法であり、登録メッセージをクライアントからシグナリングサーバに送信し、及びクライアントに有効期間(その終わりにそれ(クライアント)が新たな登録メッセージをシグナリングサーバに送信しなければならない)を送信することからなる。この方法は、さらに、
・シグナリングサーバが、クライアントがアドレス翻訳装置の背後に位置するか否かを検出するステップ、
・その場合、バインディングの終了が検出されるまで増分する待ち時間の後にテストメッセージを連続的に送信することによって一時的バインディングのおおよその完了時間を特定することからなる学習ステップ、及び
・この特定が完了すると、上記おおよその完了時間をクライアントに有効期間として送信することからなる使用ステップ
を含む。
本発明及びその効果が添付図面を参照して以下の説明でより明確なものとなる。
上述したように、本発明は、プライベートネットワークPRIに位置する端末Tと、図示しないが存在する第2の端末間で確立されるマルチメディアセッション内で動作する。用語「端末」とは、ボイスオーバーIP、ビデオ電話サービス等のマルチメディアセッションの確立を可能とするあらゆる通信装置を意味するものとする。それは、例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)若しくはGPRS(Global Packet Radio System)標準に準拠する移動体端末、又はパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、マイクロコンピュータ、Blackberry(登録商標)社から販売されている装置等などであればよい。
SIPプロトコルの専門用語において、これらの端末はクライアントとみなされる。以降の説明において、用語「クライアント」は同義である。
この第2の端末(即ちクライアント)は通常は他のプライベートネットワーク(不図示)に接続される。複数当事者の会議呼では、複数の他の端末がマルチメディアセッションに対する当事者となる。
公衆ネットワークPUBは当事者間で交換されるシグナリングメッセージのルーティングを可能とするシグナリングサーバSSを含む。
図1に、このシグナリングサーバSSと通信端末Tを接続する通信ネットワークのアーキテクチャの一部を示す。
2つの通信ネットワークPRI及びPUBは(少なくとも)1つのアドレス翻訳装置NATによって互いに接続されている。それゆえ端末TとシグナリングサーバSS間で交換されるシグナリングメッセージがこのアドレス翻訳装置NATを介して送信される。
プライベートネットワークPRI内で、端末及びノードは、グローバルネットワークから独立したアドレスを持つ。言い換えると、あるアドレスが世界のどこかで既に割り当てられたか否かを知ることができる保障はない。アドレス翻訳装置NATの目的は、プライベートアドレスが公衆ネットワークPUBとの通信で使用されないようにすることによって、プライベートネットワークPRIを切り離すことである。
NATアドレス翻訳装置は入手可能なパブリックアドレスa、a、aのプールPを有する。これらのアドレスは、公衆ネットワーク全体にわたって使用され得るものであり、アドレスマップを作成するとともに公衆ネットワーク内でパブリックアドレスを一義的に割り当てる役割の組織であるIANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって提供される。
端末TがプライベートネットワークPRIの外部と通信することを望むときは、NAPT装置のポートと同様に、シグナリングサーバSSはパブリックアドレスのプールPの中から入手可能なアドレスの1つaをそれに割り当てる。このバインディングは参照テーブルM(Mapの略)に保存される。
さらに、アドレス翻訳装置は、端末Tの座標の双方向に関係するIPアドレスのフィールドを翻訳し、それに従ってチェックサムフィールドを調整するための翻訳手段TMを有する。このように、端末Tから来たパケットは、アドレス翻訳装置NATから出力されるときは、ソースアドレスaを有する。逆に、シグナリングサーバSSから来て端末Tへ送信されるパケットは宛先アドレスaを有し、これはこのサーバに知られているただ1つのものである。そして、アドレス翻訳装置NATの翻訳手段TMは参照テーブルMを使用して、パケットがそれらの宛先アドレスとしてプライベートアドレスaでプライベートネットワークPRIのインターフェイスを介して出力されるようにフィールドを編集する。そして、これらのパケットは宛先端末Tに向けてプライベートネットワークPRI内で正しくルーティングされる。
アドレス翻訳装置NATはさらに、バインディングがどのくらいの時間不使用であったかを測定することを可能とするタイマを有する。この完了時間が経過すると、バインディングは終了する。
図2に通信に対する当事者間のシグナリングメッセージのフローを示す。同図は下向きの時間軸を持つ。各縦線はネットワーク要素を表す。左端の線は端末Tを表し、中央の線はアドレス翻訳装置NATを表し、右端の線はシグナリングサーバSSを表す。
水平の矢印はシグナリングメッセージを表す。後で分かるように、これらのシグナリングメッセージは、「Register」登録メッセージ、「Option」テストメッセージ、「200 Ok」応答メッセージ等、及び本発明で使用されない他のタイプのもの等様々な性質のものとなり得る。語彙上の観点から重要なこととして、「Option」シグナリングメッセージは一般にはテストメッセージではなく、本発明中のみの意味である。
第1のメッセージは登録メッセージである。上述のRFC3261の段落10に記載されるように、SIPプロトコルでは、それは「Register」メッセージとなる。
このメッセージによって端末Tは自身をシグナリングサーバSSに知らせて、当該サーバがそれを、当該シグナリングサーバSSに知られている全ての端末(より一般的には「SIPクライアント」)を結合する情報ベースに統合することを可能とする。
このメッセージは、強制フィールドのセットからなるヘッダを含む。RFC3261のパラグラフ8.1に示すように、SIPメッセージは少なくとも次の「To」、「From」、「CSeq」、「Call−ID」、「Max−Forwards」及び「Via」のフィールドを含まなければならない。さらに、「Contact」フィールドが「Register」登録メッセージに含まれてもよい。SIPプロトコルのメッセージフィールドに関係するRFC3261内に含まれる情報は当業者には周知である。
SIPプロトコルは「Register」登録メッセージについての有効期間がこのメッセージ内に示されるようにする。これはこの情報を特定する次の2つのやり方を提供する。
・有効期間は、RFC3261のパラグラフ20.19に記載されている「Expires」として知られる追加のフィールド内に示される。
・有効期間は、RFC3261のセクション10.2及び20.10において特定されているように、「Contact」フィールド内の「Express」パラメータ内に示される。
デフォルトでは、SIPクライアント(即ち、端末T)は有効期間を提供しない。
この「Register」登録メッセージを受信すると、シグナリングサーバSSはメッセージのフィールドを分析し、送信側端末Tがアドレス翻訳装置NATの背後に位置するか否かを判断する。この判断は、例えば、ヘッダの「Via」フィールドの内容を分析することによってなされる。
RFC3261のパラグラフ8.1.1.7に記載されるように、「Via」フィールドは、メッセージが伝送されるネットワークノードを示す。「Via」フィールドを分析することによって、登録メッセージがアドレス翻訳装置NATを通過したか否かを判断し、そのアドレスを知らせることも可能となる。
シグナリングサーバSSはクライアントTがアドレス翻訳装置NATの背後に位置することを検出した場合、最適有効期間の学習段階が開始される。
そうするために、シグナリングサーバは、バインディングの終了が検出されるまで増分する待ち時間の後にテストメッセージを連続的に送信することによっておおよその完了時間を特定する。
まず、シグナリングサーバSSは登録メッセージに対して、RFC3261によるSIPプロトコルにおいて指定される「200 Ok」応答メッセージで応答する。この応答メッセージは第1の値dに設定された有効期間を含む。この第1の値dはアドレス翻訳装置NATのバインディングの完了時間よりも低くなるように設定される。それゆえ、この値はあえてそれほど高くないもの、例えば、15秒のオーダーとする。
登録メッセージ「Register」があると、「200 Ok」応答メッセージは(少なくとも)2つの異なる場所に値dを含み、本発明の次の2つの実施例に対する可能性を導く:
・第1の実施例では、有効期間が「200 Ok」応答メッセージの「Expires」フィールドにおいて送信される。
・第2の実施例では、有効期間が「Contact」フィールドの「Expires」パラメータに示される。
従って、クライアントTは「200 Ok」応答メッセージによって、それが「Register」登録メッセージを期間dの終わりに再送信しなければならないことを指示される。
並行して、シグナリングサーバSSは、クライアントTへのテストメッセージを送信する前に、第1の有効期間dよりもわずかに短い期間d´だけ待つ。
より一般的には、学習期間を通じて、登録メッセージに対する応答メッセージは、次のテストメッセージを送信する前に待つ時間よりもわずかに長い有効期間を含む。
このテストメッセージは、アドレス翻訳装置NAT内のアドレスバインディングが未だアクティブか否かを確認することを意味する。
これはSIPプロトコルの「Option」メッセージによって実施され、1つの当事者が他の当事者の能力を要求することを可能とする。
「Option」メッセージは「Register」登録メッセージと同じフィールドを含む。これも「Contact」フィールドを有する。
クライアントTの公衆及びプライベートアドレス間のバインディングがアドレス翻訳装置NAT内で未だアクティブである場合、テストメッセージはクライアントTに送信される。それが受信されると、クライアントTは、シグナリングサーバSSに到達する前にアドレス翻訳装置NATを介して伝搬する「200 Ok」応答メッセージを返信する。そして、シグナリングサーバSSは、バインディングがアドレス翻訳装置NAT内で未だアクティブであることを通知される。バインディングの完了時間が待ち期間d´よりも大きいかどうかをこの情報から推定する。
そして、この期間に対して高い値をテストする。
第2の「Register」登録メッセージへの応答において、シグナリングサーバSSは、第1の値dよりも大きい第2の値dに設定された有効期間を含む「200 Ok」応答メッセージで応答する。
並行して、シグナリングサーバSSは、「Option」メッセージのようなクライアントTへのテストメッセージを送信する前に、第2の有効期間dよりもわずかに短い期間d´だけ待つ。
前述のように、バインディングがアドレス翻訳装置NAT内で未だアクティブである場合、シグナリングサーバはそのテストメッセージに対して「200 Ok」応答メッセージを受信する。
期間の値をもう一度増分することができ、それゆえアドレス翻訳装置NATの完了時間が待ち期間d´よりも未だ長いことが分かる。
第3の「Register」登録メッセージを受信すると、シグナリングサーバSSは、第2の値dよりも大きい第3の値dに設定された有効期間を含む「200 Ok」応答メッセージで応答する。
並行して、シグナリングサーバSSは、「Option」メッセージのようなクライアントTへのテストメッセージを送信する前に、第3の有効期間dよりもわずかに短い期間d´だけ待つ。
図2に示す例において、この第3の期間はアドレス処理装置NATの完了時間よりも大きいことが想定されている。そのときは、装置は「Option」テストメッセージをクライアントTに送信することはできない。結果として、シグナリングサーバSSは「200 Ok」応答メッセージを受信することはない。
それでもなお、有効期間dの終了時に端末Tは「Register」登録メッセージを送信し、それによってNATアドレス翻訳装置内の新たなパブリックアドレス/プライベートアドレスのバインディングを作成する。そして、この「Register」登録メッセージはアドレス翻訳装置NATを介してシグナリングサーバSSに送信される。
上記の「Register」登録メッセージを受信すると、シグナリングサーバは、「Option」テストメッセージに対する「200 Ok」応答メッセージを受信しなかったので、アドレス翻訳装置NATの完了時間は最後にテストされた値d´よりも小さいことを特定する。より厳密には、完了期間に対するおおよその値が値d´と値d´の間であることを特定する。
数値例.
使用される期間は以下の表のものとなる。
Figure 2009531907
本例では、2つの連続値の間の増分は10秒である。しかし、これは一例に過ぎず、他の数値を用いることは当然に可能である。
本発明の第1の実施例では、学習段階はテストメッセージが応答を受信しなくなったときに終了する。シグナリングサーバSSは、先行する値dが「Register」登録メッセージの有効期間として最適値であるものとして、後にそれを使用する。そして、「Register」登録メッセージに値dで応答する。
それ(SS)は、同じ端末Tから来るあらゆる新たな「Register」メッセージに対してこの値で応答する。
同様に、それ(SS)は、完了時間を学習する段階を発動することなく、同じアドレス翻訳装置NATの背後に位置する新たな端末に同じ値dを用いることもできる。従って、この実施例では、シグナリングサーバSSは、おおよその完了時間をあらゆるアドレス管理装置NATに関連付けることを可能とするテーブルを有する。本実施例は、これらの時間−完了を学習する段階を省略し、使用ステップに直接移行し、それゆえ学習ステップ中に交換されるメッセージ数を減らすことによってネットワークリソースを節約することができる。
本発明の第2の実施例では、シグナリングサーバはさらに最適なおおよその値を見つけて、「Register」登録メッセージの有効期間として使用することができる。それ(SS)は、アドレス翻訳装置NATの完了時間の充分な近似が得られるまで、二股で進め、待ち期間及び間に入る有効期間をテストすることができる。決定された値がクライアントとの交換に使用されるときに、使用ステップに進む。
本発明によると、端末Tが通信ネットワークを介してアクセス可能でない時間の経過がある。もちろん、テストメッセージがアドレス翻訳装置の完了時間よりも大きい値を含むと、端末Tは次の「Register」登録メッセージまでアクセスできない状態となる。このように、クライアントTに向けられた「Invite」インビテーションメッセージがシグナリングサーバに到着した場合、それ(SS)はその瞬間にクライアントTにもはや接続されていないので応答の必要すらない。
しかし、この時間の経過は、2つの連続する値d/d+1の間の増分が充分に低い場合には無視できる。
また、時間の経過中のクライアントTに対する呼のイベントにおいて、シグナリングサーバがこの呼を音声サーバに再ルーティングするようにして、クライアントTが数秒間後に対応可能となることを発呼者に知らせてもよい。
図1は本発明による、シグナリングサーバがある一般的アーキテクチャを示す図である。 図2は本発明による、通信に対する複数の当事者間の交換のフローを示す図である。

Claims (7)

  1. パブリックアドレスをクライアントのプライベートアドレスに一時的にバインディングするアドレス翻訳装置(NAT)を介してSIPシグナリングメッセージを該クライアント(T)に送信するための手段からなるシグナリングサーバ(SS)であって、前記クライアントから登録メッセージを受信し、前記クライアントに有効期間(その終わりに前記クライアントが新たな登録メッセージを前記シグナリングサーバ(SS)に送信しなければならない)を送信するための手段を含み、前記サーバが、
    前記クライアントがアドレス翻訳装置(NAT)の背後に位置するかを検出し、位置する場合には、前記バインディングの終了が検出されるまで増分する待ち期間の後にテストメッセージを連続的に送信することによって前記一時的バインディングのおおよその完了時間を特定するための手段、及び、
    該特定が完了すると、前記クライアントに該おおよその完了時間を有効期間として送信するための手段
    を有することを特徴とするシグナリングサーバ。
  2. 請求項1のシグナリングサーバにおいて、学習段階中に、該登録メッセージに対する応答メッセージが次のテストメッセージを送信する前に待つべき時間よりもわずかに大きいシグナリングを含むシグナリングサーバ。
  3. 請求項2のシグナリングサーバにおいて、該学習段階はテストメッセージが応答を受信しないときに終了するシグナリングサーバ。
  4. 請求項1から3いずれか一項のシグナリングサーバにおいて、前記テストメッセージが「Option」メッセージであるシグナリングサーバ。
  5. 請求項1から4いずれか一項のシグナリングサーバにおいて、該登録メッセージに対する該応答メッセージが「200 Ok」メッセージであり、前記有効期間が「Expires」フィールド内に含まれ、又は前記応答メッセージの「Contacts」フィールドの「Expires」パラメータに含まれるシグナリングサーバ。
  6. 請求項1から5いずれか一項のシグナリングサーバであって、さらに、各アドレス翻訳装置(NAT)におおよその完了時間を関連付けるテーブルからなり、所与のクライアントが所与のアドレス翻訳装置(NAT)の背後にあることを検出したときに、前記テーブル内の前記所与のアドレス翻訳装置に関連付けられた該おおよその完了時間を直接使用するシグナリングサーバ。
  7. パブリックアドレスをクライアントのプライベートアドレスに一時的にバインディングするアドレス翻訳装置(NAT)を介してシグナリングサーバ(SS)を前記クライアント(T)に接続するための方法であって、登録メッセージを前記シグナリングサーバから前記シグナリングサーバに送信し、前記クライアントに有効期間(その終わりに前記クライアントが新たな登録メッセージを前記シグナリングサーバ(SS)に送信しなければならない)を送信するステップからなり、さらに、
    該シグナリングサーバ(SS)が、前記クライアント(T)がアドレス翻訳装置(NAT)の背後に位置するかを検出するステップ、
    位置する場合に、前記バインディングの終了が検出されるまで増分する待ち時間の後にテストメッセージを連続的に送信することによって前記一時的バインディングのおおよその完了時間を特定することからなる学習ステップ、及び、
    該特定が完了すると、前記おおよその完了時間を前記クライアントに有効期間として送信することからなる使用ステップ
    からなることを特徴とする方法。
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