JP2009524142A - データベースの構築と使用 - Google Patents
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Abstract
データベースを構築する方法であって、複数のユーザが、個人関連データビット(IDB)をコンピュータシステムに入力するのを可能にするステップであって、各々のIDBが、前記ユーザに関する少なくとも1の個別識別子と、1又はそれ以上の関連する個人のデータと、関係の性質と、を具える関係データとを含むステップと、入力されたIDBを処理して、ユーザのうちの1人か、関連する個人のうちの1人かのいずれかの、各々の識別された個人のための1つである、個人識別子データセット(IDS)を生成し、識別された個人のIDSを含むデータベースを構築するステップと、を具えている。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は個人のデータベースの構築とその使用に関する。特に、本発明はコンピュータネットワークにおいて構築され、用いられるようなデータベースに関する。
インターネットは情報の通信と供給と検索の媒体として有用である。インターネットは個人が、共通の趣味、バックグラウンド等を有する人々からなるバーチャルコミュニティを形成し、関わっていく媒体にもなる。このようなバーチャルコミュニティに属するために、インターネットを「サーフィン」する個人は、一般的に特定のウェブサイトやレジスタを探すことを必要とする。自己入力プロファイルに基づいて、1又はそれ以上のコミュニティと個人を関連付けることができる(「コミュニティ」はファミリ関係を有する個人を含み、個人は共通の趣味を有し、個人がよく似た起源とバックグラウンドを有している等)インターネットベースの手段を有することは有用であろう。
インターネットは、個人が親族やいなくなった友人等を探すのに有用なツールであることも分かっている。これは適切なバーチャル掲示板上で投函する情報を要求し、適切なサーチエンジン等を使用する。しかしながら、これは相対的な機会のプロセスであり、所望の結果をもたらすとは限らない。このプロセスを能率的にすることは有用であろう。
背景情報は、以下の公報において見つけることができる。
Gasterらに対する米国特許第6,373,488号は、3次元ツリー構造のデータ表示を開示している。
Grossに対する米国特許第6,414,325号は、系統分析ツールを開示している。
Guptaらに対する米国特許第6,513,059号は、適応協調型知的ネットワークシステムを開示している。
Carterに対する米国特許第6,553,350号は、マルチレベル製品中の製品や組織グループを評価する方法と装置を開示している。
Eatonに対する米国特許第6,570,567号は、系統情報の提示用のグラフィカルインタフェースを用いるためのシステムと方法を開示している。
Ripleyに対する米国特許第6,742,001号は、階層データベース間のデータを共有するためのシステムと方法を開示している。
Notargiacomoらに対する米国特許第6,886,015号は、家系図を構築するための方法とシステムを開示している。
インターネット使用についての深刻な問題は、通信する個人の同一性を証明することが難しいという事実である。サーフィンする個人の同一性の証明におけるこの相対的な困難性は、インターネットを通して、商品及びサービスの購入を行う際に問題となる。「サーフィン」する個人の同一性を証明することの困難性は、本人以外の誰かになるべく名前を同定した、ある個人に対面する際にも深刻な問題となる。この性質の悪用は、インターネットチャットルームにおいて、デートサービスにおいて、及びその他の多数の場合において、深刻な問題となる。
本発明は、リンク及びネットワークをする個人のための新規方法とシステムを提供している。本発明によると、コンピュータネットワーク、排他的でないが、特にインターネットのユーザが、自身及び関連する個人のデータを入力することを許可するコンピュータシステムが提供され、選択的に、データの照合がその他の個人と、個人のデータベースと、ユーザ及びノンユーザと、それらの親族によって入力されて、構成されるコンピュータシステムに基づいている。本発明の方法とシステムは、以下に述べる異なる態様と実施例によって解明されるように、様々に異なる有用性を有している。
本明細書においては、単語「個人(individual)」及び「人(person)」は互換的に用いられている。用語「ユーザ(user)」を用いて、以下に記載のシステムと方法を用い、入力データ又は本発明によって生成されるデータベースアイテムを入力あるいは見る個人を示している。
上に及び更に以下に用いるように、用語「ネットワーク(network)」又は「コンピュータネットワーク(computer network)」は、多くのユーザが互いに通信し、情報やファイルを交換する等を許可する通信ネットワークを示している。このネットワークは排他的ではないが、特にインターネットである。例えば、このネットワークはイントラネットでもある。用語「ネットワーク」は複数のデータトランシーバ間でデータの伝達を許可する異なる形式の情報を含むように、広義に解釈すべきである。このネットワークは限定はされないが、コンピュータデバイス、例えばパーソナルコンピュータ又はハンドヘルドコンピュータが、データを入力及び/又は受け取るために用いられるインターネットのようなコンピュータネットワークを含み、データが例えば、可聴メニューの後に続いて、数字キーボードの使用を通して入力される電話通信網、ユーザがモバイル通信デバイスを用いて通信する携帯電話通信網、及びそれらの組合せにすることができる。
その態様のうちの1つによって、データベースを構築するための方法が提供され、複数のユーザが、個人関連データビット(IDB)をコンピュータシステムに入力するのを許可するステップであって、各IDBが、前記ユーザに関する少なくとも1の個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人のデータと、関係の性質と、を含む関係データと、を含むステップと、ユーザのうちの1人か関連する個人のうちの1人かのいずれかの、各々の識別された個人のためのものである、個人識別子データセット(IDS)を生成し、識別された個人のIDSを含むデータベースを構築するために、入力されたIDBを処理するステップと、を具えている。
別の態様によると、本発明は個人識別データレコードを構築する方法を提供し、コンピュータシステムの複数ユーザによって入力される複数の個人関連データビット(IDB)を処理するステップであって、各々が、ユーザの少なくとも1の個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人のデータと、関係の性質と、を具える関係データと、を含み、前記ユーザのうちの1人か前記関連する個人のうちの1人かのいずれかの、各々の識別された個人のための1つである、1又はそれ以上の関連する個人及び個人識別子データセット(IDS)の形式での前記データレコードを得るステップと、関連ウェブにおける識別された個人及び彼らの立場用のIDSを含むデータベースを構築するステップと、を具えている。
上に及び更に以下に用いられる用語「許可する(permitting)」は、個人に識別機能を実行するためのアクセスを提供していることを示している。これは、ある実施例により、コンピュータネットワーク上の1又はそれ以上の電子形式又はページからなるユーザインタフェースを広めることにすることもでき、個人はデータを入力することができる。ユーザインタフェースはIDBの入力用のデータエントリフィールドを一般的に有している。このフィールドは、複数のオプションのうちの1つを選択又は生成することによって、フリーテキスト入力フィールドによって、等で、データをテキスト形式で入力できる固定フィールドを含むことができる。このようなフィールドは必須のフィールドと選択的なフィールドとを具えることができる。別の実施例によって、このフィールドは、データを含む電子ファイルを送信する能力をユーザに提供するステップを具えることができる。このような電子ファイルはネットワーク上で送信することができ、CD−ROM、磁気ディスク、フラッシュカード等のような、他の適切な電子情報担体を通じてオフライン送信することができる。明らかなように、本発明はデータ入力の方法によって限定されない。
用語「個人関連データビット(individual−associated data bit)」又は「IDB」は、データを入力する個人に関連するデータピース群を示している。各々のIDBが特定の個人に対して独特にすることができ、ある程度の見込みで個人を識別することが可能で、個人識別子や関係データを含む最小限のデータセットを含むことができる。IDBは以下に規定するように、個人識別子と関係データの双方を具えている。IDBは、ファミリの履歴、IDBを見る他人の利益のためにデータ入力する個人によって入力される情報、及びデータを入力する個人が、彼/彼女に関するデータと結びつけられることを望む、一般的なあらゆる情報のような、その他のデータピースを含んでいても良い。
用語「個人識別子(personal identifier)」は、個人のデータピースを示している。個人についての個人識別子は、その個人によって入力されるか、時にはIDSを形成するために他のユーザによって入力される(以下に規定する)。個人識別子は、名前、住所、誕生日等のような形式的な識別子と、教養、職業、関心事、趣味、健康データ、血液型、組織型、遺伝子プロファイル、結婚歴等のようなその他の識別子と、を含んでいる。入力されたデータは、個人をある見込みの程度で連帯的に識別することができるデータの最小限の集合を一般的に具えている。前記最小限の集合は、一般的には特定の個人を他人から区別する識別子の組合せを含み、すなわち、このような個人を別の人と間違える機会は比較的低い。前記データの最小限の集合は、好ましくは個人識別子並びに関係データの双方に関して入力すべきである。このようなデータの最小限の集合は、一般的にファミリのデータ、すなわち、少なくとも個人のファミリに関するデータ、を含んでいる。
用語「関係データ(relationship data)」は、データ入力する個人と何らかの関係形態を有する個人に関するデータピースを示している。特定の例は、データ入力する個人と家族のつながりの形態を有するその他の個人を含んでいる。これらは、一親等の家族メンバ(両親、兄弟姉妹、配偶者、子供)並びにそれ以上(二親等、三親等など)の親等(祖父母、いとこ、姻戚等)を含むことができる。関係データに含まれる家族メンバは生存及び/又は死去していてもよい。更に、関係データは友人、知人、隣人、仕事の同僚又は仲間、個人が属する団体又は組織のメンバ、及びその他のものを含む、その他のタイプの関連した個人のデータを含んでいても良い。関係データは、関連した個人の形式的な識別子を含むことに加えて、過去及び/又は未来の関係はどうか等の関係の型に関するデータも含んでいる。
用語「個人識別子データセット(individual−identifier data set)」又は「IDS」は、識別された個人に関係するデータセットを示している。個人によって入力されたIDBを処理して、各々の識別された個人用のIDSを生成する。IDSは、入力する個人によって入力され、選択的に異なって配置されるものに基づいたデータを含み、正確なデータ、すなわち、例えば内在する不整合を補正し、内在の不整合であり、不整合が解決できないデータを除去し、その他の個人によって入力されたIDBに基づいて補正されたデータ(下を参照)、信頼度評価を各々のIDBに与えること(下を参照)等の、初期処理されたデータにすることができる。基礎的な形態においては、IDSは個人ユーザによって入力されたIDBに基づいている。実際に、IDSは、個人識別子が入力されたIDBに含まれた場合、それぞれに識別された個人用に構築される。これは、データ入力した個人と、個人識別子がIDB間に含まれる場合にその他の識別された個人用のIDSと、を含んでいる。初めに、IDSは単一個人ユーザによって入力されたIDBに基づいて構築される。一旦それ以上のIDBが異なるユーザによって入力されると、識別された個人のデータが他ユーザのIDB中にも入力されて含まれ、一旦処理されると、その識別された個人用のIDS中に含まれ、その識別された個人がまだシステムに含まれていない場合には新しいIDSとなるか、又は、識別された個人の既存のIDSへ追加される追加のデータとなるかのいずれかである。従って、識別された個人用のIDSは、他の個人によって、適切なデータエントリに連続的に更新することができる。
IDBは、各々の識別された個人について明確な1対1の識別子用の十分な情報を含まないことは可能である。例えば、個人AのIDBは、個人Bの名前及び個人Aと個人Bとの間の関係の性質を含む個人識別子を有する個人Bの関係データを含むことができる。この情報は個人Bを明確に識別するには不十分である。同様に、個人Bのいくつかの個人識別子は、別の個人Cによって入力されるIDBにも含まれている。従って、最初は2つの個別のIDSが、個人Bのために形成されている。いったん、2つのIDSが同一の個人Aに属するように記録されると、それらに含まれるデータは1つのIDSに統合される。
IDSは、2又はそれ以上の異なる個人によって入力されたIDBから一般的に構築される。従って、本発明のある実施例によると、少なくとも1のIDS、好ましくは複数のIDSが、2又はそれ以上の個人によって入力されるIDBからそれぞれ構築される。更に下に記すように、IDSは、一般的には進行順に、新しく入力された関連IDB(すなわち、更新されるIDSと関連する識別された個人に関するデータを含むIDB)によって更新される。
「IDSに関連する個人(individual associated with the IDS)」又は「個人に関連するIDS(IDS associated with an individual)」のようなフレーズ、又は同様の意味を有するその他のフレーズ中の用語「個人(individual)」は、IDSの主体である個人(IDSの主要なレコードは、個人に関連している)を示すようにここでは用いられている。
用語「識別された個人(identified individual)」は、各個人に関係し、各個人のデータは1又はそれ以上の入力されたIDB中に含まれていた。これは、ユーザの入力されたIDBに含まれるデータを入力した個人、及びユーザのいずれかの関連する個人を含んでいる。
用語「関連ウェブ(relationship web)」はノードとラインの仮想ウェブであり、各ノードは識別された個人のうちの1つとなり、関連ラインとなるライン(以下参照)は、関連ウェブにおいて各々のノードと、1又はそれ以上の他のノードと接続している。各々のこのようなラインは、2の個人の間の関連型を定義する識別子に関連づけられうる。用語「関連ウェブ」は、グラフィカルな意味にのみ解釈すべきではない。むしろ、関連ウェブは、ノード及びラインの表現又はその他のグラフィカル表現形式を含む、多くの異なる表現で表わされ、データテーブルの形式においては、コンピュータ等の内部で生成されるバーチャルウェブにすることができる。
用語「関連ライン(relationship line)」は、関連ウェブ中の個人間に直接関連リンクを規定するために用いられる(直接関連リンクは、例えば、一親等、個人的な友人、仕事の同僚等である)。従って、関連ウェブ中の個人間の距離は、多数の関連ラインによって規定することができる。例えば、友人の関連ウェブにおける個人への3本の関連ラインは友達の友達の友達を意味する。別の例として、ファミリツリーにおける個人に対する2又は3本の接続ラインは、それぞれ二親等(例えば、祖父母、孫、おじ、姻戚関係の兄弟姉妹等)又は三親等(いとこ、曽祖父母等)の家族のつながりを意味する。
別の態様によって、コンピュータネットワーク上で動作するコンピュータシステムが提供され、ネットワーク上を通信するクライアントによってアクセス可能なネットワークにリンクされた1又はそれ以上のシステムサーバであって、クライアントによって入力された複数の個人関連データビット(IDB)を受け取るように構築された前記1又はそれ以上のサーバを具え、前記IDBは個人識別子と関係データとを含み、前記関係データは1又はそれ以上の関連する個人のデータ及び関係の性質を含み、ユーザのうちの1人か関連する個人の1人かのいずれかとなる、各々の識別した個人用のものである、個人識別子データセット(IDS)を生成し、関連ウェブ中で、識別された個人及びその立場のIDSを含むデータベースを構築するために総てのIDSを処理している。
コンピュータシステムはインターネットのようなコンピュータネットワーク上で動作するのが好ましく、一般的には1又はそれ以上の適切に構築されたサーバを具え、ネットワークへリンクされている。個人はネットワークを通じてシステムにアクセスすることができる。
本発明のいくつかの実施例によると、関連ウェブはノード及びノード間のコネクタのような関連ウェブとして、ファミリツリー形式で構築され、与えられる。
この特許明細書中で用いられる用語「ファミリツリー(family tree)」は、数人のデータベースと、少なくともあるファミリ関係とに関連するように、広義に解釈すべきである。ファミリツリーは、このような情報の多くの異なるグラフィカルな表現手段の1つにおいてグラフィカルに表現することができ、又は、コンピュータ内にデータレコードとして保存することができ(データレコードは各個人用の少なくとも1の識別子と、ファミリツリー中の1又はそれ以上の他の個人に対する1又はそれ以上のファミリ関係を含んでいる)、又は、その両方にすることができる。ファミリツリーは、接続ラインがファミリ関係を表わし、ノードがファミリツリーの個人(ここでは時々「ノード」としている)を表わすグラフ(グラフィカルに表現され、コンピュータ内の仮想表現にすることができる)と見なすこともできる。従って、用語「ファミリツリー」は、少なくとも親及び子ノードを具える階層構造中の1又はそれ以上のデータ保存場所を構成するためのモデルを含むように広義解釈すべきである。ツリーは例えば、1つの親と1つの子のように簡単なものと、保管場所に総てのデータをリンクする理論上の「単一ファミリツリー」のように複雑なもの、等のように複雑さが異なっており、2又はそれ以上のツリーが重複し、1のツリーが1又はそれ以上の他のツリーを完全に含んでいることを理解すべきである。
本発明のいくつかの実施例による関連ウェブは、併合及び拡張したファミリツリーを与えるために互いに併合されたファミリツリーを含むことができる。
データ入力する個人に関連するIDSに後に含まれる、入力されたIDBは、一旦データベースに含まれた場合、規定された状況下で個人のためになる個人データも含むことができる。例えば、このようなデータは血液型、組織適合性データ、遺伝子データ等にすることができる。手術、輸血又は別の非常時医療手順の場合においては、これが、適切な血液ドナー、組織等の迅速な探索を可能にする。別の例によると、個人的な興味、趣味又は業務、個人の履歴又は経歴等のような様々な個人記述子を入力する、一般的には専用のフィールドに挿入することによって、個人は、以下に説明する本発明の実施例によって、個人識別子と合致する他の個人と関連づけ、仮想コミュニティの一部にされる。仮想コミュニティのメンバになることは、アイデアの交換、調整活動、仕事の商取引のためのフォーラムとして適しているので、有益である。IDBへ入力されたデータは、コンピュータネットワーク上で同報通信され、他人と共有される情報を含むことができる。
IDSは、個人データレコードに関連する個人である、第1の個人のデータを含む主のデータレコードと、1又はそれ以上の第2の関連した個人、及び第1の個人に対する関連性(限定されないが、家族のつながりに対する)の性質の個人識別子を含む1又はそれ以上のサブレコードと、を一般的に含む個人データレコードである。サブレコードは、個人識別子及び関係データ以外のデータを含むことができ、あるいは、例えば、第2の個人のIDS中に含まれるこのようなデータに対するリンクを時々含むことができる。IDSが実際に、第1の個人のデータ、又は第1の個人に対する第2の個人の関係データを含む、複数のIDBからのデータの合併生成物であることが、本発明のいくつかの実施例の固有の特性である。例えば、個人Bのいとこで、個人Cの兄弟である個人Aが、名前と、個人B及びCによって入力されるIDBに含まれる可能な他の識別子を有することができる。従って、IDSは個人A用に構成することができ、名前を含み、個人B及びCによって入力された、IDB中に含まれる個人Aについての個人属性は、このようなIDSのメインレコードに含むことができ、個人B及びCをそれぞれ、いとこ及び兄弟と識別する、個人B及びCに割り当てられるサブレコードも含んでいる。
IDB起源データの処理は、1又はそれ以上の他の個人によって入力されたIDBとの比較を通じて、個人によって入力される1又はそれ以上のIDBの、1つの検証手順を具えることができる。1又はそれ以上の他の個人のIDB中に含まれるデータビットを通じて検証される、個人によって入力されたIDB間に含まれるデータビットは、非検証データビットよりも正確になることの高いアプリオリ確率を有している。更に、別の個人によって入力されたデータを通じて一個人のIDB中に含まれた多数のデータビットの検証は、入力されたデータの信頼性測定を提供し、従って、1又はそれ以上の他の個人のIDBによって検証されなかったデータビットの検証の間接測定に役立っている。
検証プロセスは、個人のIDBないし全体的なIDB中に含まれるデータビットに対する、つまり、それを基礎として、又はそれの一部分として生成されるIDSに対する信頼度スコア、例えば、IDSに関連する個人の個人識別子に対する信頼度スコア、に基づくステップを具えることができる。信頼度スコアは、異なる個人によって入力されたIDB間での通信の度合に基づいている。ある実施例によると、信頼度スコアは個人によって入力される各々のデータピースに基づいている。別の実施例によると、IDS又は少なくとも関連する個人の個人識別子に対する全体の信頼度スコアは、例えば、異なるIDBの信頼度スコアに基づいて算出できる。信頼度スコアに影響を及ぼすことができるその他のファクタは、IDS中に含まれる関連する個人の関係データの範囲、すなわち、識別される個人をその他の識別される個人にリンクする関連ラインの数、及びIDS中で識別される関連する個人の信頼度スコアを含んでいる。
本発明のある実施例により、信頼度スコア又はそれに基づく信頼度指標は、データベース中に含まれている。信頼度指標は、例えば悪ないし良の間で格付けすることができ、例えば1から10まで等のスコアにすることができる。本発明の実施例により、このような信頼度スコアは、識別された個人のIDSを再検討するユーザがアクセスできるようにし、IDSの信頼度の意味を得ることを可能にする。
本発明の実施例によると、識別された個人のIDSは、所定値に等しい又は所定値よりも大きい場合のみ、データベースに含まれる。
IDSは次いで識別された個人のデータベースの基礎を形成している。データベースの重要な特徴は、関連ウェブ中の個人の立場も含むことであり、前記身分がいずれかの個人のリンクを通じて、他人を限定することができる。
ある実施例により、上述したようにノードと接続ラインの形態で表現することができる。図示した例によると、各ノードがいくつかの例えば、名前及び住所といった基礎的な識別子で示すことができ、次いで各ノードは特定の個人のより詳細な説明にハイパリンクすることができる。他の実施例によると、関連ウェブは、ファミリツリーを表わすための様々なグラフィカル表現手段の1つで表現することができる。調査するユーザは関連ウェブを通じて、例えば、カーソルを異なるノードへ移動させて、例えばノードを「クリック」することによって、ノード関係データ、すなわち、IDS又はその一部分、を可能な限り調査することを通じて、「ナビゲート」することが可能になる。認識されるように、このようなナビゲーションモードは、限定されない図示の例だけである。
本発明のいくつかの実施例によって、関連ウェブは、調査するユーザを表すノードが、ユーザの関連するノードを総てのユーザの関連する個人に結びつけるラインの中心にあるように示すことができる。例えば、ファミリ関係の場合において、直接的なラインは一般的には一親等の関係と一般的に結合し、間接的なライン、すなわち別の個人を表す点を通じて至るラインは二又は更なる親等関係に結合することができ、例えば祖父母又は甥へのラインは、それぞれ両親及び兄弟姉妹を通じて結合するであろう。上述したようなこの表示方法は、限定するものではなく、むしろ図解例である。他の例によると、関連ウェブを通じてナビゲートすると、再検討の焦点となる個人は中心に表示される。さらに関連ウェブのグラフィック表示はまた、単に限定されない図解実施例である。例えば、個人に対する関連ウェブは異なるカテゴリのさまざまな関係をリストする表形式で示され、その述べた個人に対するハイパリンクを可能にする。
識別された個人に対する関連ウェブは、様々な異なるタイプの関係を含むことができる。あるタイプの関係はIDBの一部分として入力され、ファミリである、現在の友人、仕事仲間、組織又は団体の共通メンバ、従業員、雇用主、仕事の同僚等と、過去の友人、仕事仲間、組織又は団体の共通メンバ、従業員、雇用主、仕事の同僚等を含むことができる。しかしながら、コンピュータシステムによって入力されうる他のタイプの関係もある。例えば、識別された個人が、ある範囲の興味、趣味を有する人として、特有のバックグラウンド又は起源を有する人等として識別される場合、関連ウェブを構築して、関心、興味、バックグラウンド、起源等の同一範囲を有する他の個人、又は包括的にあるグラフィック部位等とリンクした人を含むことができる。
個人のファミリが、ファミリメンバの識別子と他のファミリメンバと個人との関係の性質とを含む場合、一般的に、特定の個人のはっきりとした明白な識別を提供する。従って、本発明のある好ましい実施例によると、データベースを構築する方法が、複数の今ぴゅ^他システムのユーザによって入力された複数の個人関連データビット(IDB)を処理するステップであって、各々が個人識別子と、1又はそれ以上のファミリ関連の個人のデータと、関係の性質と、を含む関係データと、を具えて、前記ユーザのうちの1人か前記関連する個人のうちの1人かのいずれかの、各々の識別された個人のための1つである、1又はそれ以上の関連する個人及び個人識別子データセット(IDS)を得るステップと、総てのIDSを処理して、識別された個人のIDSを具えるデータベースを構築するステップと、を具える。データベースは、ある実施例によると、関連ウェブ中の識別された個人の立場の表示も提供している。
ファミリウェブ中の異なる識別された個人は、異なるファミリ関係を有している。言い換えると、異なる個人のファミリ関係は、同一ファミリ内でさえも、互いに部分的な重複のみを有している。このような部分的な重複の長所によって、いったん、ある個人のファミリが、他人、及びその後に他人のファミリ等とリンクされると、これは最終的には本質的に包括的な関連ウェブを生ずる。
各々の第1の個人に対するIDSが、第1の個人がいくつかの関係形態、特に、排他的ではないが、家族関係を有する他の第二の個人のデータを含んでいる。従って、各個人のIDSは、関係データベース、特に前記第1の個人に関する、個人のファミリデータベースとみなされる。従って、少なくとも1の重複ノードを有する2又はそれ以上のIDSは、互いに関連ウェブ、特にファミリツリーの合併の基盤を提供している。従って、態様の1つによって、本発明は、少なくとも2の識別される第1の個人に対応する少なくとも2のIDSを構築するステップであって、各々のIDSが、前記第1の個人と、1又はそれ以上の第2の識別された個人及び第1の個人との関係の性質と、の関係データレコードを具えるステップと、対応する関係データレコードに少なくとも1の同一と識別される個人を含む、重複した関係データレコードを有する少なくとも2のIDSを識別するステップと、少なくとも2の関係データレコードを合併して、拡大した関係データレコードを構築するステップと、を具える方法を提供する。特定の実施例は、拡大した関係データレコードの構築を含み、少なくとも2の識別される第1の個人に対応する少なくとも2のIDSを構築するステップであって、各々のIDSが、前記第1の個人と、1又はそれ以上の第2の識別された個人及び第1の個人とのファミリ関係の性質と、のファミリデータレコードを具えるステップと、対応するファミリデータレコードに少なくとも1の同一と識別される個人を含む、重複したファミリデータレコードを有する少なくとも2のIDSを識別するステップと、少なくとも2のファミリデータレコードを合併して、拡大したファミリデータレコードを構築するステップと、を具えている。このような合併は本発明の実施例によって、拡大したファミリツリーを生ずる。
関連ウェブは異なる階層を有していても良い。例えば、ある階層が家族、別の層が友人、更なる層が仕事仲間等のように。
関連ウェブは、階層方法で表示されても良い。例えば、共通の関心又は趣味を有する個人の場合において、このような関心又は趣味を有する多数の個人がいる場合、同一の関心又は趣味を有する各個人へのリンクを示すよりむしろ、関連ウェブが、例えば、同一の関心又は趣味を共有する所定の領域又は位置の総ての個人をリンクするウェブページへのリンクを提供することができる。このようなウェブページは次いで他の領域又は位置内の同一の関心又は興味を共有する個人へリンクし、共有される関心又は趣味を有する個人の包括的なウェブページにリンクすることができ、異なる個人のレベルまで完全に下りて、このような個人等の関連ウェブページへのリンクを有している。
識別された個人が完全な関連ウェブを再検討することを可能にすることができ、本発明の一般的な実装モードにおいては、個人は、その個人に関するその一部分のみを再検討することができる(このような部分を、いくつかの場面で「個人関連ウェブ」とする)。このような一部分は全システムに及ぶ所定の部分である。例えば、ファミリメンバの個人関連ウェブは、特定の距離まで、すなわち、特定の関連ラインの距離までの総てのファミリ関係を含むことができる。別の例としては、友人又は仕事仲間の関連ウェブは、例えば、2本のラインまで、すなわち、それぞれ、友人の友人、又は仕事仲間の仕事仲間のような、制限を有していても良い。
別の実施例によって、更に又は代替的に、各々の識別される個人は、他の個人に対する彼/彼女の「可視性」のレベルを規定した、すなわち、ユーザによって再検討されうるIDSの一部分を規定したオプションを与えることができる。例えば、個人はIDS又はその一部分を、例えば、関連ラインの数による又は別の関連パラメータによる距離に基づいて、一定のプロファイル(一定の規定された関心の範囲を有する総ての個人、一定の地理的位置の住所等のような)に基づいて、あるいはその他の基準を用いて再検討する許可を規定するオプションを与えられる。
いずれの識別された個人も、本発明の一実施例によって、IDS又はその部分が認可すべき範囲を規定することができる。更に別の実施例の下では、各々の識別された個人が、IDSの総て又は一部分を再検討する権利を与えられない識別された個人の基準を規定し、あるいは提供することができる。この認可及び/又は特権の基準は、完全なIDS又はその一部分に当てはめることができる。更に、異なる基準は異なるIDSの部分に適応することができる。
分かるように、関連ウェブは静的ではなく、むしろ動的であり、多くのネットワークユーザがIDBを入力した場合、識別された個人の追加と、追加される関連ラインと、すでに存在するIDSへの追加又は更新と、を続ける。いくつかの場合では、新規にIDBを入力する新規ユーザは、他の個人によって入力されたIDBを通じて識別された個人にすぐにすることができる。別の場合では、このような新規ユーザは識別された個人ではないが、1又はそれ以上の関連する個人は、すでに識別された個人になっている。他の場合では、新規ユーザと関連する個人の両方がシステムに対して新規である。2つの前者のケースにおいては、新しく入力されたデータはすでに存在する関連ウェブに取り込まれている。後者の場合においては、入力されたデータは、後の新規ユーザによって入力される新しいデータを通じてリンクされる時間まで、独立した別の関連ウェブを形成する。
本発明のある例示的な使用は、ファミリツリーの自動構築にある。ユーザがファミリツリーを生成するのを可能にする多くのウェブベースの他のシステムとは異なり、本発明によると生成プロセスは実際に自動である。ユーザはいくつかの関係データを入力するけれども、特定の個人用のファミリツリーの構築に関する他のデータは、他人によって入力される。
本発明の実施例によると、識別された個人は、例えば、個人に関連するコンピュータ又は他の通信デバイスに対する、又は、個人又は個人関連ウェブに関する発展、すなわち、他人によって追加されたIDBを通じた個人のIDSの更新、例えば、個人に関する新しいデータ、個人のファミリツリーに追加された新しいファミリメンバ、他のユーザによって入力される個人関連ウェブ内に存在する個人の新しい又は更新されたデータ、個人関連ウェブに関する様々な他の新規事項などの場合には、個人に関連する電子アドレスに対する自動通知を受け取る。コンピュータデバイスは、例えば、通知が電子メールの場合コンピュータであり、通信デバイスは、例えばモバイル通信デバイスであり、通知はSMSメッセージの形態である。
本発明の方法とシステムの別の使用は、個人間の関係を識別することにある。この実施例による方法は、コンピュータデバイスを通じてネットワークにリンクすることができるユーザが、前記IDBをコンピュータシステムに入力するのを可能にするコンピュータネットワーク上で動作するコンピュータシステムを提供するステップと、IDBを処理して、各々の識別された個人用のものである、前記IDSを生成するステップと、総てのIDSを処理して、識別された個人間の関係のタイプを規定する、関係データを含むデータベースを構築するステップと、を具えている。ある実施例によると、信頼度スコアは上述のように算出される。I所定値より小さい信頼度スコアのDS又はその一部分は、データベースから除外される。
別の実施例において、上で説明したように、本発明は、識別された個人間の1又はそれ以上の関係のタイプによって、互いに関連する個人の関連付け又はグループ化のために用いられる。この実施例による方法は、ネットワークのユーザが前記IDBを入力するのを可能にするサーバシステムを提供するステップと、IDBを処理して、前記IDSを生成するステップと、総てのIDSを処理して、前記個人と他の個人との関係のタイプを規定する関係データを含むデータベースを構築するステップと、を具えている。
ある実施例によると、このような関係は識別された個人の仮想コミュニティに生ずる。用語「仮想コミュニティ」は、1又はそれ以上の共通識別子を有する識別された個人の関係を示している。共通識別子は、共通特性、共通嗜好又は関心、共通祖先、共通起源、共通個人バックグラウンド等のような個人の関係を基礎としているものを含むことができる。仮想コミュニティは、例えば、ある芸術ジャンルが好きな個人、あるスポーツ活動をする個人、共通の学術的な関心を有する個人、共通の起源を有する個人、共通の趣味を共有する個人、総てが同一の家族であり、同一の祖先に由来する個人等の、共通の関心を共有する個人を含んでいる。このような関係は自動的に形成され、IDBに入力され、後にIDSに含まれる識別された個人に関する様々な個人記述子に基づいている。分かるように、識別された個人は異なるタイプの関係を有することができ、よって1以上の仮想コミュニティに属することもできる。
本発明の実施例によって、仮想チャットルーム、リンクする異なる仮想チャットルーム、仮想掲示板、ブログ等のような仮想コミュニティに関連する個人間の通信のための手段が提供されている。
本発明の実施例によって、個人の団体、グループ、又は仮想コミュニティは、対象の共通範囲内の商品又はサービスの販売を促進するための有用な手段を提供することができる。このような販売促進は、電子宣伝資料の配布を通じてすることができ、関連する仮想掲示板等に広告を置くことができる。ターゲットとなる個人は、いくつかの実施例によると、総ての1又はそれ以上の共通識別子を共有する個人のグループにすることができる。
本発明を適用して、コンピュータネットワークのユーザ用の仮想識別ドキュメント(VID)を生成することもできる。一度生成され検証されたIDSは、ネットワークユーザの信頼できるVIDに役立つ。代替的に、IDSに基づいて、このような識別子の精度に関する検証証明書、一般的には電子証明書を有するいくつかの個人識別子を含むことができるVIDが構築される。
ネットワークのユーザが別のネットワークのユーザを識別することを可能にするようなVIDを生成する方法が、ネットワークのユーザが前記IDBを入力することを可能にするサーバシステムを提供するステップと、IDBを処理して、各々の識別される個人のための1つである、前記IDSを生成するステップと、各ユーザのために1又はそれ以上のネットワークの他のユーザによって入力される1又はそれ以上のIDBを通じて、ユーザによって入力される少なくともIDBの一部分を検証して、前記ユーザ用のユーザ特有の検証IDSを構築するステップと、を具えている。一実施例によると、各ユーザはその時にユーザ特有の検証IDSをVIDとして用いることができる。別の実施例により、VIDは前記IDSを基礎として構築される。VIDは、VIDに現れる詳細の信頼性に関する電子証明書を含んでいてもよい。
VIDは、様々な状況でコンピュータネットワークを「サーフィン」する個人の同一性を検証するのに有用である。例えば、インスタントメッセージサービスを通じて、電子メールを通じて、仮想チャットルームを用いて、などで個人とダイアログを結合する場合、通信している個人の新の同一性に関する疑いは常にある。本発明のVIDを送信又は表示することにより、個人の真の同一性が明らかにすることができる。
従って、本発明の実施例によると、コンピュータネットワーク上の通信方法は、少なくとも1の第2の通信ユーザに前記VIDを送信し、前記VIDが、前記IDBから生成され、処理されて、上述するように、各々の識別される個人のための1つである、前記IDSを生成し、ネットワークの1又はそれ以上の他のユーザによって入力されるデータによって少なくともIDSの一部分を検証し、このような証明書の後に前記VIDを生成する少なくとも1の第1の通信ユーザを具えている。
個人の真の同一性の具体的に知ることが、コンピュータネットウォークを通じて、例えば、インターネットを介して実行されるトランザクションの場合にも重要になる。この実施例による方法は、前記VIDを用いて、同一性又はトランザクションを実行するその他の個人の詳細を検証するステップを具えている。
本発明の方法とシステムは独特のプラットフォームを提供して、サービス又は製品の販売又は販売促進を一定の共通の特徴を有する個人のグループに対して許容している。共通の特徴の一例は、同様の趣味、同様の仕事、同様の履歴等である。
本発明によって生成されるデータベースは、別のその態様である。このようなデータベースは、人口統計調査用に大いに有用なツールにすることができる。このような使用は、更なる本発明の態様を構成する。従って、本発明のデータベースはデータを小さくするのに有用である。更に、データベースは調査又は世論調査を行うのに有用である。後者のケースにおいては、データベースは特定の所定のプロファイルを有する個人に対し質問表を送るのに用いることができる。
本発明は、データベースを生成し、個人をリンクしネットワークする新規の方法及びシステムを提供している。本発明によると、コンピュータネットワーク、特に、排他的ではないがインターネット、のユーザが、自分自身及び関連する個人のデータを入力することを可能にするコンピュータシステムが提供され、他の個人によって入力されるデータの検証を選択的に伴い、ユーザのデータベースと関係が構築されることに基づいている。本発明の方法及びシステムは、以下に述べる異なる態様及び実施例によって解明されるように、様々に異なるユーティリティを有している。
詳細な記載においては、数多くの特有の詳細が、本発明の理解を提供するために説明される。しかしながら、これらは特有の実施例であり、本発明が、ここに記載されて主張される本発明の特徴的な特性を例示する異なる方法で実行されることは、当該技術分野の当業者によって理解されるであろう。
他の方法で特に述べられた場合でなければ、下記の考察から明らかなように、特異化を通じて、「処理(processing)」、「コンピュータ処理(computing)」、「算出(calculating)」、「決定(determining)」、「導出(derive)」、「生成(generating)」等のような用語を利用する考察が、コンピュータシステムのレジスタ及び/又はメモリ内の電気のような物理量として表され、同様に、コンピューティングシステムのメモリ、レジスタ又は情報保存、送信又は表示デバイスのようなその他のものの内部の物理量として同様に表される、データを他のデータに操作及び/又は変換するコンピュータ又はコンピューティングシステムの活動及び/又は処理、又はプロセッサ又は同様の電子コンピュータデバイスに言及すると分かるであろう。
本発明の実施例が、プロセッサ、コンピュータ、装置、システム、サブシステム、モジュール、ユニット、ここで動作を実行するための(単一又は複数の形式での)デバイスのような用語を用いることができる。これは所望の目的に対して特別に構築することができ、コンピュータ内に保存されるコンピュータプログラムによって選択的に起動され、再構成される汎用コンピュータを具えることができる。このようなコンピュータプログラムは、限定はされないが、フロッピーディスク、光ディスク、CD−ROM、Disk−on−Key、スマートカード(例えば、SIM、チップカード等)、磁気光ディスクを含む多くの型のディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、電気的プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去書込み可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、磁気又は光カード、又は、コンピュータシステムバスを介して伝達することが可能な電気的命令を保存するのに適するその他の型の媒体のような、コンピュータで読み取り可能な保存媒体に保存することができる。
ここに示した処理/デバイスは、他の方法で特に述べられた場合でなければ、どんな特定の電気的素子又はその他の装置とも本来関係がない。様々な汎用素子はこの教示によって用いることができ、より多くの特殊化した装置を構成し、所望の方法を行うことが便利になる。様々なこれらのシステムに対する所望の構造は、下の記述で現されている。更に、本発明の実施例はいずれかの特定のプログラム言語を引用して記載されていない。様々なプログラム言語を用いて、ここに記述したような本発明の教示を実装することができると分かるであろう。
同様に、ここに記載されたコンピュータシステムは、いかなる物理的主体とも関係がない。コンピュータシステムはサーバ、ルータ等のような汎用構成を用いることができ、又は、本発明の教示による使用のために特に設計された特定化した装置を用いることができる。
本発明の方法は、この図によって例示されるが、限定はされないことは理解すべきである。
図1を参照すると、図1は本発明の一実施例による仮想コミュニティを発展させる相互作用方法を示す単純化した模式的なフローチャート100である。
複数のユーザが個人関係データ(IDB)をコンピュータシステムに入力することが許容される(ステップ110)。取得されたIDBは各々の個人識別子を含み、ユーザに関するデータ及び関係データを含んでいる。関係データはユーザ自身のデータと、一般的には、排他的ではないが、ファミリでデータ入力する個人に関連する個人である、1又はそれ以上の関連する個人のデータとを含んでいる。関係データは関連する個人の関係の性質(例えば、子供、親、兄弟姉妹等)のデータも含む。IDBは処理されて(ステップ120)、各々の識別された個人のための1つである、IDSを生成する(ステップ130)。総ての識別された個人のIDS142と関連ウェブ144を含み、後者は識別された個人間の関連リンクのデータを含むIDSのデータベースが次いで構築される。関連ウェブは、総ての個人からの1の合併された関連ウェブにすることができ、あるいは、異なるグループの識別された個人に対して複数のこのようなウェブを含むことができる。
後のオプションステップにおいては、識別された個人の個人特性に基づいて、仮想コミュニティ150−1、150−2、...150−Nが形成される。仮想コミュニティはコンピュータネットワーク又はシステムの仮想環境内に形成される個人のコミュニティである。仮想コミュニティは一般的に共通のものを有する個人を含んでいる。仮想コミュニティの一例は、家族のつながりを通じて関係する個人の仮想コミュニティである。他の例は、共通の祖先、共通のバックグラウンド、共通の趣味又は関心、及びその他多数を有する個人を含んでいる。仮想コミュニティの概念は、当該技術分野の当業者に公知であることは疑うべくもなく、更に詳述する必要はない。本発明のいくつかの実施例により、仮想コミュニティは自動生成される(IDBに基づいて)。例えば、識別される個人を見つけて、他の識別される個人のグループ、例えば全員が同一の趣味を有するなど、を伴う共通識別子を有することができ、コンピュータシステムはこのような個人を自動的にグループ化し、電子通知を総ての個人に送付し、この仮想コミュニティに参加し、通信できるウェブサイトも生成することができる。識別される個人は、自身の選択で仮想コミュニティに参加することができる。
図2を参照すると、図2は本発明の一実施例によるコンピュータシステム200の模式的な絵入りの図である。
このシステムに対する多くの変形が考えられることは理解すべきであり、この実施例は限定として解釈すべきではない。例えば、ファクシミリシステム又は電話デバイス(優先電話又は携帯電話)を設計して、コンピュータネットワーク(例えば、インターネット)に接続可能にすることができる。インターアクティブテレビジョンは、インターネットからデータを入力し、受け取るのに用いることができる。
システム200は一般的にサーバユーティリティ210を含み、プログラミング、トラブルシューティングサービス、及びその他の機能のために1又は複数のサーバ及び1又はそれ以上の制御コンピュータ端末212を含むことができる。サーバユーティリティ210は、システムウェブサイト223を動かすために、及び、ユーザと通信するために、リンク222を通じて(コンピュータネットワークを構成する)インターネット220にリンクされる。ユーザは複数のユーザコンピュータ230を通じてサーバと通信することができ、個人が、複数のリンク224を通じてインターネット220にリンクされるネットワーク、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、小さなハンドヘルドコンピュータその他にアクセスするのを可能にする端末を有するサーバと通信することができる。各々のコンピュータ230のインターネットリンクは、陸線又はワイヤレス線を通じて直接的にすることができ、例えば、インターネットへの適切なサーバを通じてリンクされるイントラネットを通じて、間接的にすることもできる。システムは、当該技術分野の当業者に公知である、インターネット上のコンピュータの通信プロトコルを通じて通信することもできるが、ここでは詳述しない。ユーザは第3世代携帯電話240のようなポータブル通信デバイスを通じてシステムと通信することもでき、リンク252を通じて、インターネットへ接続可能な対応する通信システム(セルラーシステム)250を通じて、インターネットに通信する。容易に分かるように、詳細は当業者に対して明らかにすべきであるが、これは非常に単純化した記載である。更に、コンピュータとポータブル及びモバイル通信デバイスのような、ユーザ関連通信デバイスに限定されず、インターアクティブテレビジョンシステムのような他の変形も用いることができる。システム200は少なくとも1の電話及び/又はユーザサポートセンタ260を一般的に含んでいる。サービスセンタは少なくとも1の専門家からユーザにオンラインとオフラインの双方のサービスを一般的に提供している。サーバシステム210は本発明により構成され、ユーザから受け取ったデータに基づいて、プルモードかプッシュモードのいずれかで起動し、上述の方法を実行できる。
図3を参照すると、図3は2ユーザ、User−A 302とUser−B 304、から受け取られたIDBの単純化した模式図であり、例えば図1によって上述のように処理される。
User−AとUser−Bは、それぞれのIDB、IDB−A 312とIDB−B 314を入力する。IDB−A 312は、User−A 312−1と、関連する個人X、C及びDの関係データピース312−2、312−3、312−4のそれぞれを含んでいる。IDB−B 314は、同様に関連する個人B、Y、E及びFの対応するデータピース314−1乃至314−4を含んでいる。分かるように、個人識別子312−1と314−1は、各々User−AとBの特性を表わすことができる複数のデータビットからなる。同様に関係データ312−2、314−2乃至312−4、314−4は、個人の個人識別子並びに各々のUser−AとB乃至関連する個人の間の関係の性質を識別する関係データを含んでいる。
分かるように、各々のIDB内に3の関連する個人があるここに示した本例は、例のみであって、いずれの数の関連する個人もIDBの中に含むことができる。
IDBを処理する上で(ステップ320)、コンピュータシステムは、関連する個人X及びYは、それぞれ個人BとAであると認知する。次のステップ330において、IDSが生成される。全体において、2つのIDB 312と314は、6の識別された個人と関係し、従ってこれらの2つのIDBから、合計6のIDS 340−A、340−B、...、340−Fが、個人A、B、...、Fに対して生成することができる。各々のこれらのIDSに対する信頼度スコアも生成することができる。IDS−A 340−AとIDS−B 340−Bは、IDBに含まれるデータからそれぞれ生成されるので、相対的な信頼度スコアが低い、他の示したIDBのスコアと比較すると、生成することができる相対信頼度スコアは高くなる。
実際に、この非常に単純化した例示の実施例において、個人Aに対するIDS 340−Aと個人Bに対するIDS 340−Bは、2の異なるソースから検証された個人識別子を含む、個人AとBに対する主のデータレコードを含んでいる。更に、個人AのIDS 340−Aは、例えば個人B、C及びDの関係データも含んでいる。しかしながら、個人CとFは個人Bと関連付けられているので、それらは個人BのIDS 340−B内の関係データとして含むことができる。
複数のユーザがIDBを入力している場合においては、IDSは生成することができ、多くの数のソースから検証を受け取ることができる。
図4を参照すると、図4は2の異なるIDBから取得される個人のデータビットの比較を例示している。User−Aによって入力されるIDBと、User−Bによって入力されるIDBに含まれる個人Aのデータビットが例示されている。
あるソースから入力される個人のデータビットは大抵、不正確さを含み、不完全である。図4の例に示されているように、個人Aの9の異なるパラメータが含まれている。User−Aは彼/彼女の年齢、性別、生まれた場所、目の色、誕生日、父親の名前、母親の名前、兄弟の名前、及び居住地(それぞれ、A1乃至A9)に関するデータを入力する。User−Bは、ビットA8とA9を除いた、User−Aに関する対応するデータを入力した。いくつかの実施例においては、2セットのデータビットを比較して、「合致(match)/不合致(mismatch)」(「はい(Yes)」/「いいえ(No)」)のバイナリ出力を提供し、比較された2つのデータピースを関連付けている。更に複雑なアルゴリズムは、多数のIDBからの同一の個人のデータピースの比較を適用することができる。いくつかの他の実施例において、出力は合致の密接度に基づいてスコアを提供している。例えば、図4におけるデータと関連付けて、バイナリスコアリングシステムが用いられた場合及びスコアが10のうち10として提供された場合は、User−Aの父親の名前は受け入れられるであろう(双方の入力が合致し、「Peter」である場合)。対照的に、バイナリ比較システムが母親の名前に関連付けて用いられた場合、入力は「Mary」と「Marie」は合致しないとして拒絶されるが、スコアリングをベースとして、スコアは10のうちの8とすることができる。同様にUserIの年齢は、バイナリベースでは拒絶することができるが、スコアベースでは9のスコアに基づくことができる。誕生の場所に関しては、バイナリ比較システムが用いられた場合、「Bartimore」と「New York」は合致せず、スコアシステムにおいては、10中4のスコアが例えば与えられる。兄弟の名前及び居住地については、データがUser−BのIBSに提供されず、バイナリ比較システムにおいてはこのデータは拒絶することができ、スコアリンスシステムにおいては5のような中間スコアを受け取ることができる。後に構築されたIDSにおいては、バイナリシステムの場合において、入力されるデータビットは完全合致するもののみを含むことができる。これに対して、スコアリングシステムにおいて、含まれるデータは、一定の番号上にスコアを有するようにすることができ、例えば、5より大きいスコアの場合、データビットA1、A2、A4、A5、A6、A7が含まれる。更に、IDSは、IDBを構築するのに用いられるIDBの数、関連する個人の数、関連する個人の信頼度スコアのような他の因子として一般的に作用する、個人のスコアに基づいた全体の信頼度スコアに基づくことができる。
いくつかの実施例において、異なる重みづけは異なるデータビットに与えることができる。例えば、個人に関する個人によって提供されるデータの重みづけは、その個人に関連する兄弟姉妹の2倍であり、その個人に関するいとこから受け取られる重みづけの3倍以上である。個人と関連付ける情報を提供するユーザの密接度の段階を用いて、重みづけを算出することができる。従って、重みづけは、例えば各々の検証(各々がそれ自体でその検証において2ユーザの密接度の関数である)に対して指定された重みづけによって乗算された検証の数の関数として算出することができる。
従って、いくつかの実施例においては、母親の名称、誕生の場所、年齢に関してUser−Aにより提供されたデータは、受け入れられる一方、User−Bによって提供されるこれらのデータはその低い重みづけのために拒絶される。
当該技術分野で既知のものに含まれる、多くの異なる他の重みづけモデルや比較アルゴリズムは、本発明によって提供することができることは理解すべきである。
図5を参照すると、図5は、図3の実施例のステップ320を処理する実装の例を示した単純化した模式的なフローチャート500である。
バイナリ比較ステップ510において、2ユーザのIDBにおける個人データビット、UserNとUserM(UserNのIDBNのデータビット1乃至I、(DB1−I)NとUserMのIDBMのデータビット1乃至J、(DB1−J)M)、例えば図3及び4のUser−AとUser−Bが比較される。例えば、UserNの年齢は、比較ステップ510においてUserMにより提供される年齢と比較される。図4に示されるように、User−Aは彼女の年齢を37であると入力し、一方、User−BはUser−Aの年齢が38であると示していた。チェックステップ520において、システムが、((DBI)N及び(DBJ)M)が同一であるかどうかを見てチェックする。2のデータビットが同一の場合、例えば図4のデータビットA2についての場合と同様に、これらのデータビットはメモリ内に保管され(530)、次いで後のステップ540において、システムは比較すべき2つのIDB内のそれ以上のデータビットがあるかどうかを決定し、肯定であれば次のデータビットが2つのIDBで選択され(550)、処理を再開する。比較ステップ520が否定の結果を生ずる場合において、システムは決定ステップ540へ直接移る。
決定ステップ540が比較すべき2つのIDB内のデータビットがないと結論を出した場合、システムは比較すべき、更なるIDBMがあるかどうかを決定している。肯定であれば次のIDBが選択され(570)、次のIDBはIDBのランダムリストから、又は、IDBNに含まれるデータビットと高確率で合致するデータビットを有することを予定されているIDBのリストからかのいずれかから選択される。
比較ステップ560が、否定的な結果を生じる場合、IDBNは拒絶され(575)、システムは次の決定ステップ580に進んで、他のIDBと比較すべき更なるIDBNがあるかどうかを決定する。肯定であれば、新しいIDBNが取得され、システムはステップ510に戻る。追加のIDBNがない場合、動作は停止する(599)。
いくつかの他の実施例において、IDBは、保管され、割り当てられる信頼値となる。信頼値は、各ユーザに対する汎用信頼値(GRV)に基づくように、各ユーザのために地蓄積される。GRVを用いて、システムに情報を提供し、低いGRVを有する信頼度の低いユーザを除去するために、相対的に高いGRVを有する選択したユーザを選ぶことができる。
図6を参照すると、図6は、図1の個人識別子データセット(IDS)を得るためのステップ120の実施例を示した単純化した模式的なフローチャート600である。
上述、特に図1乃至5に関して述べてきたように、システム200は操作的であり、複数のユーザのためのIDBを取得している。IDBはインターネット上で、及び/又は、図2に示したいずれかの装置又は当該技術分野のその他の既知なものを介して取得することができる。異なるユーザからのIDBは、フローチャート600で比較される。例えば、図3に図示した例で受け入れられたIDBは、相対的な距離、すなわち、2又はそれ以上のユーザ間の関係ラインの数、を考慮して更に比較することができる。いくつかの実施例においては、これは、図3乃至5で参照したIDBの比較に加わった更なる処理である。
他の実施例において、少なくとも部分的なこの処理は、図3乃至5に記載のいくつかのステップを置換する。例えば、フローチャート600において、ユーザUser1...UserNからそれぞれ取得される指定IDB1...IDBNである複数ユーザのIDBは、比較ステップ610で比較される。これらのIDBはユーザによって提供される自分自身に関する情報の一部であり、複数のデータソースの比較はステップ610で使用され、一又はそれ以上のアルゴリズムを適用して、無関係なデータ処理を除去することができる(当該技術分野で既知の合理的な設計方法によるような)。
例えば、ステップ610において、様々な識別子に関係する複数のユーザから取得されるIDBを比較して、様々なIDBの相対的にフィットするセットを取得することができる。
ステップ610の出力は、下記:
a)メモリ又はデータベースにあるデータと関連して得られるIDBのフィット;
b)1又はそれ以上の他のユーザに関連する1又はそれ以上のユーザから得られるIDBのフィット;
c)異なるユーザにある複数のIDB;
d)少なくとも1の関係の指示及び/又は2又はそれ以上のユーザの距離
のうちの少なくとも1つを含むことができる。
a)メモリ又はデータベースにあるデータと関連して得られるIDBのフィット;
b)1又はそれ以上の他のユーザに関連する1又はそれ以上のユーザから得られるIDBのフィット;
c)異なるユーザにある複数のIDB;
d)少なくとも1の関係の指示及び/又は2又はそれ以上のユーザの距離
のうちの少なくとも1つを含むことができる。
計測ステップ620において、2又はそれ以上のユーザ間の距離は、算出され計測される。距離は1又はそれ以上の一連の規則によって規定することができる。1つの限定されない例は、下記のうちの少なくとも1つを含んでいる:
a)一親等(ユーザ乃至子供、両親、兄弟姉妹、配偶者のような)の血縁関係間の関連ラインが1の標準的な長さに標準化でき;2つの標準的な関連ラインのラインが、二親等(ユーザ乃至祖父母又は孫、いとこ、甥や姪、義理の兄弟姉妹、義理の親の血縁関係によって標準化することができ;
b)友人間のラインは、例えば、恋人、第一級;最良の友人、第一級(1つの標準距離);社会集団の友人、第二級(2つの標準距離)、仕事仲間、第三級(3つの標準距離)のように関連する用語で規定することができる;
a)一親等(ユーザ乃至子供、両親、兄弟姉妹、配偶者のような)の血縁関係間の関連ラインが1の標準的な長さに標準化でき;2つの標準的な関連ラインのラインが、二親等(ユーザ乃至祖父母又は孫、いとこ、甥や姪、義理の兄弟姉妹、義理の親の血縁関係によって標準化することができ;
b)友人間のラインは、例えば、恋人、第一級;最良の友人、第一級(1つの標準距離);社会集団の友人、第二級(2つの標準距離)、仕事仲間、第三級(3つの標準距離)のように関連する用語で規定することができる;
少なくともいくつかのユーザの集合間の距離は、1又はそれ以上の一連の規則を用いて算出され、出力することができる。その後算出された距離は、システムのコンピュータメモリ内に保存される。
指定する信頼度ステップ630において、別のユーザに関係するユーザから取得したデータの信頼度が、ステップ620から算出されたユーザ間の距離の関数として算出される。例えば、3の関連長さの血縁関係は、同じ関連長さの友人よりも高い信頼値を指定することができる(ここでは、「RD値」又は「RD」として指定される)。
計算合致ステップ640において、合致はRD値の関数として算出される。いくつかの場合においては、ステップ610からの対応するフィットを用いた単純化した乗算の合致である。
受け入れステップ650においては、所定値以上の合致を有する総てのIDBが、受け入れられ、その他のものは拒絶される。いくつかの実施例においては、受け入れられたIDBのみがメモリにセーブされる。
選択的なフィルタリングステップ660において、1又はそれ以上のアルゴリズムを受け入れられたIDBに適用している。フィルタリングステップを設計して、IDBの数を最小値に減じ、「本質的ではないIDB」を拒絶する。
既に上述したように、各IDBはデータ入力をする個人の個人識別子と、関連する個人のデータと、を含んでいる。処理の終わり670では、IDSは各々の識別された個人用と規定され、データ入力する個人と、関連する個人と、を含んでいる。
ユーザのチェックステップ680において、1つのIDSが総てのIDB内の総ての識別された個人用に算出されたかどうかを見てチェックされている。否定の場合、検索が行われ、更新ステップ690で次のIDBを見つけて、次いで、ステップ610乃至680が、各々の識別される個人が対応するIDSを有するまで繰り返される。IDSは、システムメモリ288に保存される。
関連ウェブを形成するための本発明の方法が限定されない以下の例によって例示されている。
図7Aを参照すると、図7Aは、関連ウェブを発展させるための単純化した模式的なフローチャート700であり、図1のステップ130の実施例を示している。
ステップ710を取得するIDSにおいて、SユーザのIDSが取得される。このステップは図6のフローチャート600と似ていて異なっている。いくつかの場面において、いくつかのユーザのIDSは1つのデータベースに保管されているが、他は別のデータベースにある。データベースは、システム200内の第3のデータベースに合併、結合することができる。
IDSの構築は、識別された個人及び関連する個人の個人識別子として役立つデータ全体の発生の仮想感覚で理解すべきである。一実施例によると、1つのIDSを構成する総ての要素は1つのデータレコードとして保管される。他の実施例によると、単一のIDSを構成する複数の要素は、複数のデータレコード間で分散することができる。
ステップ720において、上述したように関連ウェブは例えば取得されたIDSを基礎として生成される。これは、ファミリツリーを生成するステップと、社会階層ツリーを生成するステップと、労働階層ツリーを生成するステップと、等を含むことができる。本発明のいくつかの実施例によると、分離した関連ウェブは各個人用に生成され、一定の所定数の関係を有する総ての個人が、その個人とリンクすることを示している。本発明の別の実施例によると、関連ウェブは、例えば、ある地理上の位置に居住する総ての個人、規定された宗教又は分派の総ての個人、ある文化に属する総ての個人、及び臨時的にデータベース内の総ての個人のように、複数の個人を含んでいる。
本発明の例示的な使用は、ファミリツリーの自動構築にある。ユーザがファミリツリーを生成するのを許可する多くのシステムのようにではなく、本発明によると、世代処理が実際に自動である。ユーザはいくつかの適切なデータを入力するが、特定の個人用のファミリツリーの構築に適切な他のデータは、図4に関して説明すると、他人によって入力される。本発明の別の独特の特徴は、すなわち、異なるファミリツリーのデータベースを互いに合併することを許容している。
図7Bは、本発明の一実施例におけるファミリ構造760、770、790を例示している。
いくつかの実施例によると、各々のファミリ又は個人のグループは、ファミリ構成A、B,及びCを提供されている。構造760によって表わされるファミリAは、母親762、父親764、及び子供766を有している。父親と母親は世代Nに属し、子供は世代N+1に属している。もちろん、複数の子供がいても良い(図示せず)。母親と父親はそれぞれ、763と765の1つのラインで子供とリンクしている。結婚した場合、母親と父親はライン768でリンクしている。
ファミリBにおいては、構造770を具える片親ファミリで表わされ、父親は現在分からない。母親772は子供776と実線773によりリンクされる。父親774は点線775によって子供とリンクされる。
いくつかの他の場合においては、ファミリCのように、構造790で表わされ、親が分からない。子供796は母親792と父親794とそれぞれ、793、795の2本の点線によってリンクされる。
A、B及びCのファミリ構成は、図7Bに示すように、それぞれ782、784、及び786として「速記法」で示すことができ、ここでノードに関連付けられた子供は783で示され、ノードで関連付けられた両親はそれぞれ781及び782で示されている。
これらのファミリは現実の遺伝ファミリ又は、一定の社会又は労働関係を有する人々のファミリにすることができる。
図7Aに戻り、関連ウェブの構築は、ファミリツリーの生成を利用している。ファミリユニットが区分けされ分類される。その後、ファミリユニットはその中で各個人の固有位置を有する1又はそれ以上の関連ウェブを形成するように、比較され重ね合わせられる(ステップ730)。いくつかの場合において、ステップ720と730は、連結されるか、順序を逆にすることができる。例えば、関連ウェブの構築は、ウェブ内の個人とファミリを配置する組合せを具えることができる。
いくつかの実施例において、関連ウェブが複数のファミリ構造、特にファミリツリーを連結することによって形成され、2又はそれ以上のIDSに含まれている。既に上述したように、各々のIDSは他人との間に、個人識別子、及び関連する個人の関係データを含んでいる。従って、既に上で指摘したように、各々のIDSはファミリデータベースのソートを構成し、ファミリツリーの構築に用いることができる。異なるIDSに含まれる関係データを連結することによって、1つのファミリツリーは拡張し、他のファミリツリーと合併することができる。
IDSに含まれるデータは、いくつかのモードの検証を通じて既に検証され、特にこのようなIDSは、複数の個人によって入力されるIDBから構築されている。従って、IDSに含まれるデータは、いくつかの検証の度合いを有する一方、IDSに含まれる各々の関連する個人は、既に検証された個人であり、従って、その方法で合併したファミリツリーは検証されたファミリツリーである。
既に上で指摘したように、IDSは関連する個人のデータを含み、同時に各々の関連する個人用のIDSも存在している。従って、2又は複数のIDSからファミリデータベースの連結を通じてファミリツリーを合併すると、合併するための基礎を構成するIDS内の関連する個人に関連する総てのIDSは、自動的に、例えば、このようなファミリツリーの合併を通じて関連させる新しい個人の結果として、関連する個人のこのような合併への追加によって更新することができる。
図8を参照すると、図8は、関連ウェブの構成を例示した単純化した模式的なフローチャート800である(図7Aのステップ720)。
取得ステップ810において、個人に関するデータは取得される。そのように取得されたデータは、限定はされないが、タイプ及び相対的な位置のような、多数の異なるパラメータによってソートすることができる。例えば、データは関連ウェブ、家族、友人、仕事等のタイプにソートされる。データは相対的な位置、例えば年齢、世代、地理的位置及び下位の位置によってソートすることができる。
データ減少ステップ830においては、当該技術分野において既知のように、個人に関するデータ量が、要求されたデータセットを合理的に設計することにより少なくとも1のアルゴリズムを用いてシフトされる。いくつかの実施例において、このステップはステップ820に先行することができ(データはソートの前にシフトされる)、いくつかの他の実施例においては(図に示されたように)、シフトはソートされたデータに適用される。
減少したデータを処理して、関連ウェブを形成する(ステップ840)。例えば、関連ウェブは複数のファミリ構造を連結することによって形成することができる(図7Bの782、784、786のように)。関連ウェブは一般的には多次元のトポロジを有している。
前のステップから得られたデータを用いて個人を関連付けることができ、ある個人対他の個人の関連構造において、限定はされないが、単一ファミリに属している個人を含んでいる。いくつかの場合においては、個人は、ファミリツリーのように、いくつかの異なるファミリ構成に出現する。このような個人をその際に参照点として用いて、異なる構造間及び/又はファミリツリー間を結合することができる。
関連ウェブの相対位置を検証するための本発明の方法は、限定はされないが、標準的なベクトルマッチング法を含んでいる。当該技術分野に既知のアルゴリズムを用いて、」異なる構造/ファミリツリー間の参照点は、非常に高程度の確率で確認される。
図9を参照すると、図9は、図1の実施例により仮想コミュニティの構成を例示した単純化した模式的なフローチャート900である。
第1のフィルタリングステップにおいて、図1のステップ130で所得されるIDSは、例えば、居住地、関心の範囲、趣味、人口統計パラメータ、及びその他のような1又はそれ以上の指標によってフィルタされる。例えば、英国ロンドンのリージェント公園地域のサイクリストは、この場合、総ての他の個人から選択することができる。
次の要求ステップ920においては、総てのこのような選択された個人は、システムによって「リージエント公園のサイクリングコミュニティ(Regent’s Park Cycling Community)」に参加することを望むかどうかを問い合わせる。問われた人のうち数名が、例えば、「リージエント公園のサイクリングコミュニティ(Regent’s Park Cycling Community)」用に形成されたシステムウェブサイト内のウェブページにつながるリンクをたどることによって、肯定的な応答を提供することができる。このように形成された仮想コミュニティのメンバリストは引き出すことができ、この仮想コミュニティに参加することを選択した総ての識別された個人に対して利用可能にできる。
規則及び料金を指定するステップ940において、参加する個人が標準の年会費を払い、一連の規則を守ることに同意することを要求する。例えば、規則は、a)毎年4月に会費を支払う、b)ロンドンの舗道(歩道)で乗らないこと、c)完全には範囲に入ってないので、リージェント公園のモスクの50メートル以内では乗らないこと、d)日没から午前8時まではフロント及びリアランプを常に用いること、e)簡単に識別できるようにするために自転車の正面ハンドルレバーにメンバステッカを貼り付けること、を含んでいる。
チェックステップ950においては、参加する個人が規則を守っているかどうかである。例えば、ユーザが4月までに年会費を払わない場合、コミュニティから拒絶される。同様に、規則b)乃至e)のいずれかを破ったことがわかれば、拒絶することができる。規則に従っている場合、次年の4月までコミュニティ内に保持される。
図1、3、5、6、7A、7B、8、9に例示された、本発明の方法は、IDSの信頼度が高く、正確でない検証データの確率が低いデータベースの構築を可能にする。更に図7Bに示されるようなファミリ構造の上書きは、これまでの当該技術分野で既知のその他のツールよりも信頼性において上である同一ツールの検証を提供している。個人の同一性は、高程度の確率で本発明の方法によって検証されている。更に、異なるファミリメンバ間の関係は、明白に検証される。従って、本発明の方法を用いて構築されるデータベースは、ここに例示したように、多くのアプリケーションで用いることができる。
本発明のデータベースを含むIDSは、個人とその関係の検証データを含んでいる。このようなデータベースは、本発明によると、ユーザの同一性の検証が重要である場合に様々なユーザのために用いることができる。これには例えば、現実及び識別された個人を有する仮想ネットワークのために、インターネットの電子商取引の様々なアプリケーション等を含むことができる。本発明のデータベースに含まれる検証データを使用するアプリケーションは、更に下に例示される。本発明のデータベースを含むIDSが、個人のもの及び個人の人工統計学上の現実及び検証情報を含むという事実は、コンピュータネットワークがここまで使用できなかった様々な使用のために用いることができる。
例えば、人工統計調査及び世論調査は、性別、年齢、人種、宗教、国籍、社会地位及び識別された個人のパラメータの一般的ないずれかの分類に基づいて実行できる。このような調査や世論調査の総ては、IDSのデータとして相対的に高い精度を有することができ、従って、識別されたパラメータを用いて個人を個人集団に分類することは、相対的な高信頼性を有することである。
選択された個人識別子を有する個人に対する標的マーケティングのような、商業上の目的でのデータベースの使用は、本発明の別の可能なアプリケーションである。このような標的マーケティングは、一定の個人識別子を通じて選択される個人に対してすることができ、本発明によって形成される仮想コミュニティに属する個人の集団、一般的にはこのような仮想コミュニティの関心の焦点に関するものに対してすることができる。例えば、コンピュータチェスゲームは、チェスプレイヤの仮想コミュニティに対して売買することができる。
明快に、別個の実施例のコンテキストで述べられた、本発明の一定の特徴は、単一の実施例内に連結して提供することができることが分かる。逆に言えば、簡潔に、単一の実施例のコンテキスト内に述べられた本発明の様々な特徴は、分離して、又は、いずれかの適した下位結合で提供することができる。
ファミリメンバの相対的な位置は、本発明により確実にマッピングされ、例えば、個人を関連する個人に対する養子縁組の目的で、死亡した相続人の相続した財産を主張できるようするのに、重要な最も精密な図を配置することができる。
本発明のデータベースのアプリケーションは:
a)ファミリツリーデータベースの医用アプリケーション;
b)ファミリツリーデータベースの商用アプリケーション;
c)ファミリツリーデータベースのインターネット商用アプリケーション;
d)区域的及び標的マーケティング;
e)ファミリツリーデータベースの商用アプリケーション;
f)亡くなった人の識別;
g)ファミリツリーデータベースの家族用アプリケーション;
によって例示されるいくつかのカテゴリに分割することができる。
a)ファミリツリーデータベースの医用アプリケーション;
b)ファミリツリーデータベースの商用アプリケーション;
c)ファミリツリーデータベースのインターネット商用アプリケーション;
d)区域的及び標的マーケティング;
e)ファミリツリーデータベースの商用アプリケーション;
f)亡くなった人の識別;
g)ファミリツリーデータベースの家族用アプリケーション;
によって例示されるいくつかのカテゴリに分割することができる。
本発明の更なる実施例は、広告キャンペーン用にデータベースを用いることに方向付けられている。いくつかの場合においては、広告キャンペーンは電子媒体広告、紙媒体広告、バナー広告から選択される。
本発明は医用アプリケーションについてデータベースを用いる方法に更に向けられている。医用アプリケーションは血液関連のアプリケーション、非遺伝子病関連のアプリケーション、遺伝子病関連のアプリケーション、薬剤アプリケーション、治療アプリケーション、代替的な医学治療、個人的な医学治療から選択することができる。
本発明のいくつかの実施例は、法の執行のアプリケーションのためにデータベースを用いる方法に向けられている。いくつかの場合においては、法の執行アプリケーションは、犯罪者を配置すること、偽りの身分を配置すること、病気の人に関する配置すること、インターネット不正取引を配置すること、から選択される。
本発明の更なる実施例は、家族用アプリケーション用のデータベースを用いる方法に向けられている。時折、家族用アプリケーションは、家族の入口、家族カレンダ、家族旅行、家族フォーラム、家族チャット、及び家族イメージデータバンクの作成にすることができる。
本発明の更なる実施例は、コミュニティ用アプリケーション用のデータベースを用いる方法に向けられている。いくつかの場合において、コミュニティ用アプリケーションは、コミュニティの入口、コミュニティカレンダ、コミュニティ旅行、コミュニティフォーラム、コミュニティチャット、及びコミュニティイメージデータバンクの作成にすることができる。
本発明はその特定の実施例と共に述べてきたが、多くの代替、変更、変形は当該技術分野の当業者に明白であることは明らかである。
本発明を理解し、実際にどのように実行されるのかを見るために、好ましい実施例が、限定されない例示のみとして、添付の図の関連して記載され、
図1は、本発明の一実施例によって、仮想コミュニティを発展させる相互作用的な方法を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図2は、本発明の一実施例によって、仮想コミュニティを発展させる相互作用的なシステムの模式的な絵入りの図である。
図3は、本発明の一実施例によって、IDSを構築し、信頼度スコアを与える方法を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図4は、2つの異なるIDBから得られる個人のデータビットを比較する一実施例を例示している。
図5は、図3のステップ320の実施例を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図6は、図1のステップ120の実施例を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図7Aは、図1のステップ130の実施例を示す単純化した模式的なフローチャートであり、図7Bは、本発明のある実施例によって、ファミリ構築と対応する記号を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図8は、図7Aのステップ720の実施例を示す単純化した模式的なフローチャートである。
図9は、図1のステップ140の実施例を示す単純化した模式的なフローチャートである。
Claims (69)
- データベースを構築する方法において:
複数のユーザに、個人関連データビット(IDB)のコンピュータシステムへの入力を許可するステップであって、各IDBが、前記ユーザに関する少なくとも1の個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人データと、関係の性質とを具える関係データを具えるステップと;
前記入力されたIDBを処理して個人識別子データセット(IDS)を生成するステップであって、各識別された個人についての1つのIDBが、前記ユーザのうちの1人か、前記関連する個人データのうちの1つのいずれかであって、識別された個人のIDSを含むデータベースを構築するものであるステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - データベースを構築する方法において:
コンピュータシステムの複数ユーザによって入力される複数の個人関連データビット(IDB)を処理するステップであって、各々が、ユーザに関する少なくとも1の個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人データを含む関係データと、個人識別子データセット(IDS)を得るための関係の性質と、を具え、各識別された個人についての1つのIDBが前記ユーザのうちの1人か、前記関連する個人データのうちの1つのいずれかであって、関連ウェブにおける識別された個人とその位置についてのIDSを含むデータベースを構築するステップとを具えることを特徴とする方法。 - 請求項1又は2に記載の方法において、前記IDSが前記識別された個人データと、個人識別子と、前記個人のファミリメンバの関係データと、を具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法において、前記データベースが関連ウェブ中の識別された個人の位置に関するデータを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法において、データベース中の複数のIDSが、2又はそれ以上の異なる個人によって入力されたIDBから構築されていることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法において、個人によってIDBのエントリがあった時に1又はそれ以上の存在するIDSを更新するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法において、前記処理ステップが、1又はそれ以上のその他の個人によって入力されたIDBとの比較を通じて、個人によって入力された1又はそれ以上のIDBを検証するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法において、前記処理ステップが、1又はそれ以上のその他の個人によって入力されたIDBとの比較を通じて、ある個人の1又はそれ以上のIDSの事項を検証するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項7又は8に記載の方法において、前記検証ステップが、1又はそれ以上のその他の個人から入力された関係データとの対応関係に基づいて、個人によって入力された1又はそれ以上のIDBをスコア化して、1又はそれ以上の前記IDB又は前記個人のIDSについての信頼度スコアを得るステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法が、1又はそれ以上の識別された個人のIDSについて全体の信頼度スコアを算出するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項9又は10に記載の方法が、前記信頼度スコア又は前記データベース中の当該信頼度スコアに基づく信頼度指標を含むステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項10に記載の方法が、前記全体の信頼度スコア又は前記データベース中の当該信頼度スコアに基づく全体の信頼度指標を含むステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項9乃至12に記載の方法が、前記信頼度スコアを前記IDSの各々と関連付けるステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項9乃至13に記載の方法が、前記信頼度スコアを前記データベースのユーザにアクセス可能にするステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項9乃至14に記載の方法が、前記個人についての前記信頼度スコアが、所定値に等しいか、所定値より大きい場合のみに、個人のIDSを前記データベースに入力するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法において、前記処理ステップが各個人のファミリデータベースを構築するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項16に記載の方法において:
少なくとも2つの識別された第1の個人に対応させる少なくとも2つのIDSを構築するステップと;
この対応する関係データにおいて、少なくとも1の同一の識別された個人を含む重複する関係データを有する少なくとも2つのIDSを識別するステップと;
この少なくとも2つの関係データのピースを併合して、一の拡大した関係データレコードを構築するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項17に記載の方法において:
少なくとも2つの識別された第1の個人に対応させる少なくとも2つのIDSを構築するステップと;
この対応するファミリデータにおいて、少なくとも1の同一の識別された個人を含む重複するファミリデータを有する少なくとも2つのIDSを識別するステップと;
この少なくとも2のファミリデータのピースを併合して、一の拡大した関係データレコードを構築するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項18に記載の方法において:
ファミリデータベースと重複する総てのファミリデータベースを含む拡張したファミリデータベースであって、当該拡張したファミリデータベースの個人間の接続を識別するデータを含む総てのファミリデータベースを具える拡張したファミリデータベースを構築するステップを具えることを特徴とする方法。 - 請求項1乃至19のいずれか1項に記載の方法が、前記関連ウェブ又はその部分における彼/彼女の位置に関する個人情報を表示するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項20に記載の方法において、前記情報の表示がグラフィカル表示を含むことを特徴とする方法。
- 請求項20又は21に記載の方法において、前記表示が前記個人のファミリ用のファミリツリーを表示するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至22のいずれか1項に記載の方法が、その他の個人によってIDBのエントリがあった時に、個人に関連する1又はそれ以上のIDSを更新するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項23に記載の方法が第1の個人に関する新しいデータ、前記IDSに含まれる1又はそれ以上の関連する個人データについての新しいデータ、によって、又は、1又はそれ以上の個人識別子と、関連する個人データについての関係データとを、前記IDSに加えることによって、前記第1の個人に関連するIDSを更新するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項34及び24に記載の方法が、コンピュータシステムに対して前記更新又は、前記第1の個人に関する電子アドレスを通知する電子通知を自動送信するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至25のいずれか1項に記載の方法であって、コンピュータネットワークのサーバユーティリティを具えるコンピュータシステム上で実行され、前記複数のユーザにコンピュータシステムを介してコンピュータネットワークに接続を許可するように構築されていることを特徴とする方法。
- 請求項26の実施例に記載の方法において、前記コンピュータネットワークがインターネットであることを特徴とする方法。
- 請求項1乃至27のいずれか1項に記載の方法が、個人が、関連する個人のIDSの少なくとも一部分を再検討を許可するステップを具えることを特徴とする方法。
- 個人識別データレコードを構築する方法において:
複数の個人に、個人関連データビット(IDB)のコンピュータシステムへの入力を許可にするステップであって、前記IDBが個人識別子と関係データとを具え、前記関係データが、1又はそれ以上の関連する個人データと、関係の性質とを具えるステップと;
前記IDBを処理し、IDBに含まれるデータを合併して、データを入力する個人又は関連する個人データのいずれかである、各識別された個人についての個人識別子データセット(IDS)の形態で前記データレコードを生成するステップと;
を具え、前記IDSの各々が、識別された各個人用データの個人識別子と、関連する各個人データについての個人識別子及び関係データの両方を含む関連する個人のデータと、を具えることを特徴とする方法。 - 請求項29に記載の方法において、前記IDSが2又はそれ以上の個人によって入力されるIDBに基づいて構築されていることを特徴とする方法。
- 請求項29又は30に記載の方法が、1又はそれ以上の第2の個人によるIDBのエントリがあった時に、第1の個人に関連するIDSを更新するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項31に記載の方法において、前記更新ステップが、前記第1の個人に関する新しいデータ、前記IDSに含まれる1又はそれ以上の関連する新しい個人データ、1又はそれ以上の個人識別子、及び関連する個人の関係データを具えることを特徴とする方法。
- 請求項29乃至32のいずれか1項に記載の方法が、前記IDSに含まれる少なくとも個人識別子についての信頼度スコアを算出するステップを具えることを特徴とする方法。
- 個人間の関係を識別する方法において:
コンピュータデバイスを通じてネットワークへリンクできるユーザに、個人関連データビット(IDB)のコンピュータシステムへの入力を許可するコンピュータネットワーク上で動作するコンピュータシステムを提供するステップであって、前記IDBの各々が個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人データと、関係の性質と、を含む関係データと、を具えるステップと;
IDBを処理して個人識別子データセット(IDS)を生成するステップであって、各識別された個人のIDSが前記ユーザのうちの1人か前記関連する個人のうちの1人かのIDSであるステップと;
総ての前記IDSを総て処理して、識別された個人間の関係のタイプを規定する関係データを含むデータベースを構築するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項34に記載の方法において、前記コンピュータネットワークがインターネットであることを特徴とする方法。
- 請求項34又は35に記載の方法において、前記関係データが1又はそれ以上の一親等又は更なる親等の家族メンバ、友人、知人、隣人、仕事の同僚又は仲間、個人が属する団体及び組織のメンバのデータを含むことを特徴とする方法。
- 請求項34乃至36のいずれか1項に記載の方法において、前記IDBが1又はそれ以上のその他の個人によって入力されたIDBを通じて検証されることを特徴とする方法。
- 請求項34乃至36のいずれか1項に記載の方法において、前記IDSが1又はそれ以上のその他の個人によって入力されたIDBを通じて検証されることを特徴とする方法。
- 請求項37又は38に記載の方法において、前記検証が1又はそれ以上のその他の個人によって入力された関係データとの対応に基づき、個人によって入力された1又はそれ以上のIDBをスコア化し、1又はそれ以上の前記IDB又は前記個人の前記IDSについての信頼度スコアを得るステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項39に記載の方法が、前記信頼度スコアが、所定値と同一又は所定値よりも大きい場合、IDSを前記データベースに入力するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項40に記載の方法が、前記IDS又はその一部分の前記信頼度スコアが所定値より小さい場合、前記IDS又はその一部分を除外するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項34乃至41のいずれか1項に記載の方法が、第2の個人によって入力された1又はそれ以上の関連する個人のデータが、第1の個人データ、又は当該第1の個人に関連するIDSに含まれる関連する個人データを含んでいる場合に、前記第1の個人に関連するコンピュータデバイスに対して電子通知を自動送信するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項34乃至42のいずれか1項に記載の方法が、ある個人に関連する個人データの前記IDSの少なくとも一部分の再検討することを許可するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項43に記載の方法が、前記IDS又はその部分の再検討を許可する個人の基準を規定する能力を有する、識別された個人を提供するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項43又は44に記載の方法が、前記IDS又はその部分の再検討を許可しない個人の基準を規定する能力を有する、識別された個人を提供するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項34乃至45のいずれか1項に記載の方法であって、識別された個人用のファミリツリーを構築するステップを具えることを特徴とする方法。
- 個人を関連付ける方法でにおいて:
ネットワークのユーザに、個人関連データビット(IDB)の入力を許可するサーバシステムを提供するステップであって、各IDBが個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人のデータと、関係の性質と、を含む関係データと、を具えるステップと;
IDBを処理して個人識別子データセット(IDS)を生成するステップであって、各識別された個人のIDSが前記ユーザのうちの1人か前記関連する個人のうちの1人かのIDSであるステップと;
前記IDSを総て処理して、前記個人と前記関連する個人との関係のタイプを規定する関係データを含むデータベースを構築するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項47に記載の方法が更に:
識別された個人の各々に、1又はそれ以上のその関連する個人と関係するデータの検討を許可するステップを具えることを特徴とする方法。 - 請求項48に記載の方法が更に:
1又はそれ以上の識別される個人に、関連する個人のコンタクト事項を提供するステップを具えることを特徴とする方法。 - 請求項47乃至49のいずれか1項に記載の方法が更に:
ある個人に関連する個人との通信を許可する手段を提供するステップを具えることを特徴とする方法。 - 請求項47乃至50のいずれか1項に記載の方法において、前記関連する個人が1又はそれ以上の一親等又は更なる親等の家族メンバ、友人、知人、隣人、仕事の同僚又は仲間、個人が属する団体及び組織のメンバ、同様の興味の範囲を共有する個人、を含むことを特徴とする方法。
- 請求項47乃至51のいずれか1項に記載の方法が、識別される個人であるユーザに、関連する個人データの詳細の再検討を許可するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項47乃至52に記載の方法が、識別される個人であるユーザに対して、関連する個人データの情報を表示するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項53に記載の方法において、前記表示がグラフィカル表示を具えることを特徴とする方法。
- 請求項47乃至54のいずれか1項に記載の方法が、識別された個人を、1又はそれ以上の共通識別子を有する選択された個人の集団にグループ分するステップを具えることを特徴とする方法。
- 商品やサービスの販売を促進する方法が、分類された電子化宣伝資料を、請求項55に記載の選択された個人の集団に電子的に交付するステップを具えることを特徴とする方法。
- コンピュータネットワークのユーザ用仮想識別ドキュメント(VID)生成する方法であって、このVIDによって、前記ユーザを当該ネットワークの他のユーザが識別できる方法であって:
前記ネットワークのユーザに個人関連データビット(IDB)の入力を許可するサーバシステムを提供するステップであって、各IDBが個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人データと関係の性質とを含む関係データと、を具えるステップと;
前記IDBを処理して個人識別子データセット(IDS)を生成するステップであって、識別された個人の各々のIDBが、前記ユーザか前記関連する個人データのいずれかであるステップと;
各々のユーザについて、前記ユーザによって入力されたIDBの少なくとも一部分を前記ネットワークの1又はそれ以上のその他のユーザによって入力された、1又はそれ以上のIDBを通じて、前記ユーザによって入力されたIDBの少なくとも一部分を検証して、前記ユーザについてのユーザ特有の検証されたIDSを構築するステップと;
各ユーザにそのユーザ特有の検証IDSをそのVIDとして使用することを許可するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項57に記載の方法において、前記検証ステップが、ユーザによって入力された1又はそれ以上の前記IDBを、1又はそれ以上のその他のユーザによって入力されたIDBと合致させて、ユーザのVID用の信頼度スコアを得るステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法であって、前記信頼度スコアを前記VIDの一部として含めるステップを具えることを特徴とする方法。
- コンピュータネットワーク上で通信する方法において、少なくとも1の第2通信ユーザに対して、仮想識別コード(VID)を送信する少なくとも1の第1通信ユーザを具え;前記VIDがこの少なくとも1の第1ユーザによって入力された個人関連データビット(IDB)から生成され、前記IDBの各々が個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人データと、関係の性質と、を具える関係データと、を含み、前記IDBを処理して個人識別子データセット(IDS)を生成し、前記ユーザか前記関連する個人のうちいずれかであり、各々の識別された個人のための1つである、前記ユーザによって入力された前記IDSの少なくとも一部分が、前記ネットワークの1又はそれ以上のその他のユーザによって入力された1又はそれ以上のIDBを通じて検証され、このような検証後に前記IDSを基づいて前記VIDを生成することを特徴とする方法。
- 請求項60に記載の方法において、前記検証ステップが、ユーザによって入力された1又はそれ以上の前記IDBを、1又はそれ以上のその他のユーザによって入力されたIDBと合致させて、当該ユーザのVID用の信頼度スコアを得るステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項61に記載の方法が、前記信頼度スコアを前記VIDの一部分として含むステップを具えることを特徴とする方法。
- コンピュータネットワーク上でトランザクションを行う方法において、このネットワークのユーザが、自身のアイデンティティを検証するための仮想識別コード(VID)を送信し、当該VIDがこの少なくとも1の第1ユーザによって入力される個人関連データビット(IDB)から生成され、前記IDBの各々が個人識別子と、1又はそれ以上の関連する個人のデータと関係の性質とを具える関係データと、を含み、前記IDBを処理し、個人識別子データセット(IDS)を生成し、各識別された個人のIDSが前記ユーザか前記関連する個人データのいずれかであり、前記ユーザによって入力されたIDSの少なくとも一部分が、前記ネットワークの1又はそれ以上のその他のユーザによって入力された1又はそれ以上のIDBを通じて検証され、前記VIDを構築することを特徴とする方法。
- 請求項63に記載の方法において、前記検証ステップが、ユーザによって入力された1又はそれ以上の前記IDBを、1又はそれ以上のその他のユーザによって入力されたIDBと合致させて、ユーザのVID用の信頼度スコアを得るステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項64に記載の方法であって、前記信頼度スコアを前記VIDの一部分として含めるステップを具えることを特徴とする方法。
- 人口統計調査の方法において:
(a)請求項1乃至28のいずれか1項に記載のデータベースを構築するステップと;
(b)このデータベースから人口統計データを抽出するステップと;
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項1乃至28のいずれか1項の方法により生成されるデータベース。
- コンピュータネットワーク上で動作するコンピュータシステムにおいて:
このネットワーク上で通信するクライアントによってアクセス可能な前記ネットワークにリンクされる1又はそれ以上のシステムサーバとを具え;
前記1又はそれ以上のサーバが、クライアントによって入力された複数の個人関連データビット(IDB)を受信するように構築されており、当該IDBが個人識別子と関係データを含み、当該関係データが1又はそれ以上の関連する個人データと関係の性質とを具えて個人識別子データセット(IDS)を生成し、各識別された個人データ用の1のIDSが、前記ユーザか前記関連する個人データのいずれかであり、前記IDSを総て処理して、識別された個人のIDSと、関連ウェブ中の当該個人の位置を含むデータベースを構築することを特徴とするシステム。 - 請求項68に記載のシステムであって、請求項1乃至67のいずれか1項に記載の方法を実行することを特徴とするシステム。
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