JP2009517954A - 消去された副搬送波周波数のゼロ付加信号法を用いるofdm認知無線 - Google Patents
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Abstract
マルチパス伝送システム内の特定の副搬送波周波数を抑圧し、かつ副搬送波が抑圧されていることを受信器(400)に効率的に通知するシステム、装置、および方法について説明する。本発明の様々な実施形態では、OFDMシステムは、どの副搬送波周波数が送信器(300)によって抑圧されているかを示すために、OFDMバーストのプリアンブル(210)を使用する。
Description
本発明は、一般に無線通信技術に関し、より詳細には、無線マルチパス伝送方式内の適応干渉回避に関する。
無線通信、およびそれを多数の異なる市場へ適用することの重要性は、よく理解されている。無線技術および装置は、ユーザが音声とデータをどちらもより効果的に通信できるようにする新規な特徴および機能性を含むように、絶えず改善されている。
無線装置は、ポイントツーポイント接続でもWLANなどのネットワーク接続でも、互いに通信することができる。WLANアクセスポイントは、ネットワーク上のゲートウェイとして動作し、無線装置がネットワーク上の他の装置と通信できるようにする。この通信では、装置間の通信チャネルがIEEE 802.11規格などの特定の通信規格に適合していることが必要となることが多い。通信チャネルを確立するためには、無線装置および/またはアクセスポイントは、そのチャネルを分析して、特定の通信特性を規定する。
この通信チャネルは、そのチャネル内の複数の異なる副搬送波によってデータを伝送する直交周波数分割多重化(「OFDM」)を使用することができる。OFDMシステムは通常、スペクトル効率が高く、かつRF干渉に対する弾力性に優れていることを特徴とする。OFDM送信器は通常、他のローカル装置およびシステムによって使用される周波数に干渉する可能性のある特定の副搬送波周波数を、「オフに切り替える」ことができる。干渉する可能性のある副搬送波周波数を適応可能にオフに切り替えることは、「干渉回避技術(detect and avoid)」として知られ、共存する無線通信システムが、重複するライセンスされた周波数スペクトル内で動作できるようにする。
OFDM受信器は、特定の副搬送波周波数が抑圧されていることを認識しない可能性があり、抑圧された副搬送波がアクティブであるかのように機能する可能性がある。そのような状況では、OFDM受信器は、副搬送波が抑圧されたチャネル内の位置からの雑音および/または干渉を、アクティブな副搬送波と不適切に結合する。結果として、不要な雑音が、受信器によってOFDM信号に付加される。
マルチパス伝送システム内の特定の副搬送波周波数を抑圧し、かつ副搬送波が抑圧されていることを受信器に効率的に通知するシステム、装置、および方法について説明する。本発明の様々な実施形態では、OFDMシステムは、どの副搬送波周波数が送信器によって抑圧されているかを示すために、OFDMバーストのプリアンブルを使用する。具体的には、チャネル推定に通常使用される、バーストのプリアンブル内に埋め込まれた特定のシンボル周波数をヌル化して、プリアンブル内に周波数ノッチを入れる。これらのプリアンブルノッチは、バーストまたはフレームのペイロード内の抑圧された副搬送波周波数に対応し、それに応じて受信器が、バーストを効率的に復号しかつさらに処理できるようにする。
本発明の様々な実施形態では、データ伝送が好ましくない特定の副搬送波周波数を検出する受信器または検出器モジュールが提供される。これらの副搬送波は、他の競合する無線装置によって使用されているか、またはそうでない場合、干渉が多すぎる可能性がある。したがって、関連する送信器は、その特定の副搬送波を使用しないようにする。プリアンブル生成器は、抑圧されるべきこれらの副搬送波に関連するノッチを有するプリアンブルを生成する。ノッチの構造は、隣接する周波数からノッチ内に流出するエネルギー量を低減させるためにアクティブ干渉除去を提供するガード副搬送波を提供することによって、改善することができる。
本発明の様々な実施形態では、チャネル推定、プリアンブル分析、および信号復号を実行する受信器モジュールが提供される。周波数選択性フェージングチャネル上で信号を受信し、チャネル推定を実行する。バーストまたはフレームのプリアンブルを分析して、ノッチの入った周波数を識別する。識別されたノッチの入った副搬送波周波数に関連する消去(erasure)を、ソフト決定ビット内に挿入して、受信器での後続の復号処理が損なわれるのを回避する。フレームまたはバーストは、抑圧された副搬送波周波数およびその中に挿入された消去に関する知識を用いて復号される。本発明の一実施形態では、アクティブ干渉トーンがヌル副搬送波周波数に隣接して位置するという事前の知識が、フレーム処理の際に使用される。
本発明の一部の特徴および利点について、この概略部分に大まかに説明してきたが、追加の特徴、利点、および実施形態を本明細書に提示しており、または、その図面、明細書、および特許請求の範囲に鑑みて当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲は、この概略部分に開示する特定の実施形態によって限定されるものではないことを理解されたい。
本発明の実施形態を参照することにする。それらの例が添付の図面に示されていることがある。これらの図面は例示的であり、限定的なものではない。本発明について、これらの実施形態の文脈内で大まかに説明するが、本発明の範囲は、これらの特定の実施形態に限定されるものではないことを理解されたい。
マルチパス伝送システム内の特定の副搬送波周波数を抑圧し、かつ副搬送波が抑圧されていることを受信器に効率的に通知するシステム、装置、および方法について説明する。本発明の様々な実施形態では、OFDMシステムは、どの副搬送波周波数が送信器によって抑圧されているかを示すために、OFDMバーストのプリアンブルを使用する。
以下の記述では、本発明を理解するために、説明の目的で、特定の詳細について述べる。ただし、これらの細部なしで本発明を実施できることが、当業者には明らかであろう。さらに、以下に記載の本発明の実施形態は、無線アクセスポイント、無線ルータ、携帯電話、スマートフォン、およびPDAを含む複数の異なる無線装置内に組み込むことができることを、当業者なら理解するであろう。本発明は、これらの無線装置内に、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアとして統合することができる。したがって、以下のブロック図に示す構造および装置は、本発明の特定の実施形態を示しており、本発明を曖昧にしないようにするものである。さらに、図面内の構成部品および/またはモジュール間の接続は、直接接続に限定されるものではない。むしろ、これらの構成部品およびモジュール間のデータは、中間構成部品およびモジュールによって、修正され、再フォーマットされ、またはその他の方法で変更される可能性がある。
本明細書での「一実施形態」、「別の実施形態」、または「実施形態」への参照は、その実施形態に関連して説明する特定の特徴、構造、特性、または機能が、本発明の少なくとも一実施形態に含まれることを意味する。本明細書の様々な場所で「一実施形態で」という語句が見られるが、必ずしもすべて同じ実施形態を参照しているわけではない。
A.システム概要
図1は、複数の無線装置が通信できるアクセスポイントを有する例示的なWLANを示す。WLANは、無線アクセスポイント140と、コンピュータ125、135を含むことができる複数のネットワーク局と、携帯電話などの移動体無線装置115とを含む。無線アクセスポイント140は、ネットワークスイッチまたはルータを含むことができる。
図1は、複数の無線装置が通信できるアクセスポイントを有する例示的なWLANを示す。WLANは、無線アクセスポイント140と、コンピュータ125、135を含むことができる複数のネットワーク局と、携帯電話などの移動体無線装置115とを含む。無線アクセスポイント140は、ネットワークスイッチまたはルータを含むことができる。
無線アクセスポイント140と他の装置115、125、135は、OFDMチャネルなどの無線マルチパスチャネル120、130、145、155を使用して互いに通信する。OFDMチャネルは、複数の直交周波数上でデータが伝送される多重搬送波チャネルである。これらのチャネル120、130、145内の信号構造は、通信が行われるべき環境およびチャネル特性に応じて調整することができる。たとえば、特定の通信チャネルの特定の副搬送波周波数は、別の装置によって使用されている可能性がある。1つまたは複数の多重搬送波チャネル内に特定の副搬送波周波数を動作不能にする他の要因が存在する可能性もある。
本発明の様々な実施形態では、装置115、125、135、140間の特定のバーストOFDM伝送は、プリアンブル内に、対応するペイロードのバースト伝送に使用されるノッチと同一のノッチを含む。トランシーバは、1つまたは複数の多重搬送波チャネル内の各副搬送波のエネルギーまたは推定信号対雑音比の分析を使用して、どの副搬送波周波数が抑圧されるべきであるかを識別する。受信器は、プリアンブルバースト内の副搬送波周波数プロファイルを分析することによって、抑圧された副搬送波を識別することができる。
図2は、本発明の様々な実施形態による、OFDMチャネル内で通信できる例示的なフレームまたはバースト構造を示す。信号構造は、物理層コンバージェンス手順(「PLCP」)プリアンブル210、PHYヘッダ220、MACヘッダ230、およびフレームペイロード240を含む。PLCPプリアンブル210は、チャネル推定シンボルを含み、これには、時間領域プリアンブルシンボル212と周波数領域プリアンブルシンボル218がどちらも含まれる。時間領域プリアンブルシンボル212は、バースト同期に使用され、周波数領域プリアンブルシンボル218は、周波数領域チャネル推定を最適化するために使用される。
周波数領域シンボル218は、事前定義された1組の単位振幅およびランダム極性シンボルの逆高速フーリエ変換(「IFFT」)を利用することによって生成される。受信器では、受信したプリアンブルの関連セグメントの高速フーリエ変換(「FFT」)を利用し、かつ負の極性で伝送された周波数ビンの符号を反転させることによって、一次チャネル推定が実行される。このチャネル推定は、成功チャネル推定シンボルからの推定値を平均し、かつチャネルのコヒーレンス帯域幅に関連する様々なフィルタリング戦略を適用することによって改善することができる。
様々な実施形態によれば、時間領域プリアンブルシンボル212に対するスペクトルと、周波数領域プリアンブルシンボル218に対するスペクトルとをどちらも含む、信号構造のプリアンブル210には、当技術分野内で知られるFFT技術を使用してノッチを入れる。このプリアンブル210にノッチを入れることは、バーストのペイロード240内に存在することになるノッチに対応する。本発明の特定の実施形態では、時間領域プリアンブルシンボル212と周波数領域プリアンブルシンボル218はどちらも、これらのノッチを挿入できるように、周波数領域内で処理される。これらのノッチは、周波数スペクトル内の特定のトーンを取り除くことによって、またはアクティブ干渉除去によって生成することができる。結果として、受信器は、PLCPプリアンブル210内のノッチを分析することによって、フレームペイロード240内のヌル周波数またはノッチを識別することができる。
B.プリアンブル生成および分析
図3は、本発明の様々な実施形態による、受信器がフレームペイロード内の対応するノッチを識別できるように、プリアンブル内の特定の副搬送波をヌル化する、例示的な送信器モジュール300を示す。周波数スペクトルを分析して、OFDMチャネル周波数プロファイル内の、使用するのに望ましくない1つまたは複数の副搬送波周波数を識別する干渉検出器340が提供される。先に論じたように、これらの望ましくない副搬送波周波数は、競合する別の装置によって使用されているか、またはそうでない場合、干渉が多すぎる可能性がある。干渉検出器340は、これらの望ましくない副搬送波周波数を、後に処理するためにプリアンブル生成器330に提供する。
図3は、本発明の様々な実施形態による、受信器がフレームペイロード内の対応するノッチを識別できるように、プリアンブル内の特定の副搬送波をヌル化する、例示的な送信器モジュール300を示す。周波数スペクトルを分析して、OFDMチャネル周波数プロファイル内の、使用するのに望ましくない1つまたは複数の副搬送波周波数を識別する干渉検出器340が提供される。先に論じたように、これらの望ましくない副搬送波周波数は、競合する別の装置によって使用されているか、またはそうでない場合、干渉が多すぎる可能性がある。干渉検出器340は、これらの望ましくない副搬送波周波数を、後に処理するためにプリアンブル生成器330に提供する。
プリアンブル生成器330は、どの副搬送波周波数が干渉検出器340によって望ましくないものと識別されたかに応じて、ノッチを入れたプリアンブルを生成する。上に論じたように、このノッチを入れたプリアンブルは、時間領域プリアンブルシンボル212と周波数領域プリアンブルシンボル218をどちらも周波数領域内で処理し、かつ特定の副搬送波周波数をヌル化することによって生成することができる。本発明の様々な実施形態では、周波数領域副搬送波は、普通なら単位パワー副搬送波が伝送されるはずのところにゼロ値を挿入することによってヌル化される。次いで、このノッチを入れたプリアンブルは、バーストまたはフレーム内に挿入され、周波数選択性OFDMチャネル内に伝送される。
アクティブ干渉除去モジュール350は、各周波数ノッチに対してガード副搬送波を生成できるように、プリアンブル生成器330に通信可能に結合される。これらのガード副搬送波を任意選択で使用して、周波数ノッチに隣接する干渉を抑圧することによって、プリアンブル内の周波数ノッチのヌル領域を強調することができる。
図5Aおよび5Bは、このアクティブ干渉除去がチャネル特性に及ぼす影響の例を示す。図5Aは、長さ127の疑似雑音(「PN」)コードに対する自己相関関数のグラフである。これは完全な自己相関関数であり、理想的なインパルスを含むことを、当業者であれば理解されるであろう。ただし、特定の副搬送波周波数はチャネル周波数プロファイル内でノッチを入れられるので、この自己相関関数のグラフは変化する。具体的には、周波数プロファイル内のノッチを入れた副搬送波周波数によって、インパルスにサイドローブが生成される。図5Bは、長さ127の同じPNコードを使用するが、トーン20〜25にノッチを入れた自己相関グラフの例を示す。スペクトルが(ノッチを入れることにより)白ではなくなるので、自己相関はもはや理想的なインパルスではないことが明らかである。ノッチを入れる範囲が限定される限り、自己相関関数の品質はそれほど深刻な影響を受ける恐れはなく、バーストタイミング回復の性能はそれほど大幅に低下する恐れはない。
ノッチを入れた周波数の影響を軽減する干渉緩和技術を使用することができ、これには、隣接するノッチに流出するエネルギー量を最小限にするためのガード副搬送波の振幅および位相特性の調整を含むことができる。ガード副搬送波の振幅および位相の実際の値は、この望ましくないエネルギーの流出を効果的に除去するために、チャネル特性とチャネル内で送信されるデータの両方に依存する。
プリアンブル生成器330から結果として得られるノッチを入れた副搬送波周波数、およびAIC計算モジュール350からのノッチガード副搬送波周波数は、フレームまたはバーストプリアンブル内に挿入され、このプリアンブルが、フレームまたはバースト内に挿入される。フレームは、周波数選択性フェージングチャネル上へ伝送され、受信器で受信される。
図4は、本発明の様々な実施形態による、受信器に位置する受信器モジュール400のブロック図である。チャネル推定モジュール430は、OFDMバーストを受信し、チャネル推定およびバーストの同期中にバーストプリアンブルを分析する。チャネル推定モジュール430は、受信したプリアンブルにFFTを適用して、このプリアンブルを周波数領域に変換する。周波数領域では、チャネル推定モジュール430は、バーストのプリアンブル内のノッチの入った周波数副搬送波を識別する。
本発明の様々な実施形態によれば、チャネル推定モジュール430は、プリアンブルからの周波数領域サンプルを処理する。このサンプルは、以下の積によって形成される。
X(i)=H(i)・R(i)・M(i)
上式で、H(i)は、i番目の周波数領域複合チャネルタップであり、M(i)は、伝送されたノッチを規定するために送信器で使用される周波数領域マスクのi番目のサンプルであり、R(i)は、i番目の参照チャネル推定副搬送波シンボルであり、R(i)∈[−1,1]、およびM(i)∈[0,1]である。
X(i)=H(i)・R(i)・M(i)
上式で、H(i)は、i番目の周波数領域複合チャネルタップであり、M(i)は、伝送されたノッチを規定するために送信器で使用される周波数領域マスクのi番目のサンプルであり、R(i)は、i番目の参照チャネル推定副搬送波シンボルであり、R(i)∈[−1,1]、およびM(i)∈[0,1]である。
すべてのiに対してR(i)・R(i)=Iなので、i番目の副搬送波に対するチャネル推定は、
XCE(i)=H(i)・X(i)
によって与えられる。
XCE(i)=H(i)・X(i)
によって与えられる。
本発明の様々な実施形態では、チャネルスペクトル内の各副搬送波周波数に閾値を適用することで、どの周波数がプリアンブル内でヌル化されているかを識別する。特定の周波数または周波数帯のエネルギーまたは電圧レベルがこの閾値を下回る場合、その周波数または周波数帯は、ヌル副搬送波周波数として指定される。
ヌル副搬送波周波数が受信器内で識別されると、影響を受けたビットに非常に低い信頼レベルを与えるように、閾値決定基準を適用することによって、または最大比結合を適用することによって、識別された副搬送波に関連するソフト決定ビット内に消去が挿入される。ヌル周波数に関連するソフトビット内にこれらの消去またはゼロを挿入することによって、順方向誤り訂正復号処理は、送信器で生成されるノッチにより汚染されなくなる。個々の副搬送波が適切に重み付けされている場合、受信器内で最大比結合が実現される。これは、チャネル推定ベクトルXCEの複素共役による要素ごとの乗算を使用して実現することができ、その結果、以下が得られる。
XMRC(i)=XRX(1)・X* CE(i)
上式で、XRX(i)は、所与の受信したペイロードOFDMシンボル内のi番目の副搬送波である。チャネル推定値の複素共役を使用してMRC重み付けをこのように適用することは、ヌル伝送に対応する受信した副搬送波に対して暗黙的に消去を生成したことになると言うことができることに留意されたい。チャネル推定値が理想的である場合、さらなる処理を実行する必要はない。実際の場合には、チャネル推定は、ヌル副搬送波に対応する完全なゼロを提供しない可能性があり、したがって、どの副搬送波がヌル化されているかを確かに決定し、かつ対応する明確な消去挿入を適用することが有益となりうる。後者の場合について、以下の段落に説明する。
XMRC(i)=XRX(1)・X* CE(i)
上式で、XRX(i)は、所与の受信したペイロードOFDMシンボル内のi番目の副搬送波である。チャネル推定値の複素共役を使用してMRC重み付けをこのように適用することは、ヌル伝送に対応する受信した副搬送波に対して暗黙的に消去を生成したことになると言うことができることに留意されたい。チャネル推定値が理想的である場合、さらなる処理を実行する必要はない。実際の場合には、チャネル推定は、ヌル副搬送波に対応する完全なゼロを提供しない可能性があり、したがって、どの副搬送波がヌル化されているかを確かに決定し、かつ対応する明確な消去挿入を適用することが有益となりうる。後者の場合について、以下の段落に説明する。
バーストプリアンブル内の識別された副搬送波周波数は、さらなる処理および記憶のために、無効周波数識別およびリストモジュール450に送られる。プリアンブル内のヌル副搬送波周波数は、ペイロードバースト内の対応するノッチを識別できるように、無効周波数識別およびリストモジュール450内に記憶される。一実施形態では、バーストプリアンブル内の識別されたノッチをバーストペイロード内のノッチに関連付けるマップまたはテーブルが生成されかつ記憶され、その中に消去が挿入される。
特定の副搬送波周波数の識別情報が、チャネルデコーダ440に提供され、その結果、デコーダは、ペイロード内に消去を有するノッチの入った周波数があることを認識する。フレームペイロードを含むフレームは、復号され、さらなる処理のために処理装置またはMACに伝送される。
図6Aおよび6Bは、チャネル推定ベクトルおよび関連する受信したQPSKシンボルを表すグラフである。図6Aは、OFDMチャネル内の128のチャネルタップの振幅を示す。副搬送波20〜24は、ゼロまたはゼロに非常に近いものと推定され、ヌル副搬送波周波数を表すことを、当業者であれば理解されるであろう。
図6Bは、チャネルタップ推定値の複素共役で重み付けされた、受信したQPSKシンボルの振幅を示す。振幅が大きいということは、ソフト決定の信頼性が高いことを表し、一方、ゼロの値は、信頼性がゼロであること、またはチャネル復号に対する消去を表す。このグラフから明らかなように、周波数20〜24、77〜78、100、115、および125のヌル副搬送波は、ゼロまたはゼロに非常に近いものとして示される。シンボルを重み付けすることで、副搬送波77〜78、100、115、および125のエネルギーを効果的に除去し、その結果、信頼性がゼロであることまたは消去をより明確に表す。
本発明について、特定の実施形態に関して説明してきたが、様々な修正形態を提供できることを、当業者であれば理解されるであろう。これらの実施形態の変形形態および修正形態は、特許請求の範囲によってのみ限定される本発明によって実現される。
Claims (20)
- チャネル周波数プロファイル内の少なくとも1つの副搬送波周波数を抑圧する方法であって、
前記無線チャネル周波数プロファイル内で、干渉レベルが第1の閾値を上回る前記少なくとも1つの副搬送波周波数を識別し、
バーストのプリアンブル内の前記少なくとも1つの副搬送波周波数にノッチを入れ、
前記プリアンブルおよびペイロードを含む前記バーストを、無線チャネル内に送信し、
前記無線チャネルから前記バーストを受信しかつ前記プリアンブルを分析して、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を識別し、
前記バーストの前記ペイロード内の前記少なくとも1つの副搬送波周波数に少なくとも1つの消去を挿入し、
前記バーストの前記ペイロードを復号することを含む方法。 - 前記無線チャネルが、周波数選択性フェージングOFDMチャネルである、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数に隣接して、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数内に流出するエネルギーを低減させる第1のガード副搬送波を提供し、
前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数に隣接して、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数内に流出するエネルギーを低減させる第2のガード副搬送波を提供することをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記第1および第2のガード副搬送波が、アクティブ干渉除去を使用して、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数内に流出するエネルギーを低減させる、請求項3に記載の方法。
- 前記バーストプリアンブル内の前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数が、前記バーストペイロード内の前記少なくとも1つの抑圧された副搬送波周波数と同一である、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの副搬送波周波数内の関連付けられたチャネル推定シンボルに、周波数領域ヌル化マスクを適用することによって、前記少なくとも1つの副搬送波周波数にノッチを入れる、請求項1に記載の方法。
- 前記受信したバースト内の副搬送波周波数が、前記周波数領域ヌル化マスクを暗黙的に含むチャネル推定シンボルの複素共役によって重み付けされる、請求項6に記載の方法。
- 前記受信したバースト内の副搬送波周波数を閾値レベルと比較して、周波数ノッチが存在するかどうかを決定する、請求項1に記載の方法。
- 多周波無線送信器内に位置する送信器モジュール装置であって、
アンテナに結合され、周波数スペクトル内の周波数特性を分析し、かつ前記周波数スペクトル内の望ましくない副搬送波周波数を識別する干渉検出器と、
前記干渉検出器に通信可能に結合され、前記識別された望ましくない周波数に対応する少なくとも1つの副搬送波周波数ノッチを有するプリアンブルを生成するプリアンブル生成器と、
前記干渉検出器に通信可能に結合され、前記少なくとも1つの副搬送波周波数ノッチに隣接する副搬送波ガードを生成して、前記少なくとも1つの副搬送波周波数ノッチ内に流出するエネルギーを低減させるアクティブ干渉除去モジュールとを含む、モジュール。 - 前記少なくとも1つの副搬送波周波数ノッチと前記副搬送波ガードが、バーストの前記プリアンブル内で結合され、かつ無線チャネル内に送信される、請求項9に記載の送信器モジュール装置。
- バーストの前記プリアンブル内の前記少なくとも1つの副搬送波周波数ノッチが、前記バーストのペイロード内の少なくとも1つの抑圧された周波数と同一である、請求項9に記載の送信器モジュール装置。
- 前記副搬送波ガードが、アクティブ干渉除去によってエネルギー流出を低減させる、請求項9に記載の送信器モジュール装置。
- 前記干渉検出器が、前記周波数スペクトル内の周波数の信号対雑音比分析に基づき、前記望ましくない副搬送波周波数を識別する、請求項9に記載の送信器モジュール装置。
- 多周波無線送信器内に位置する受信器モジュール装置であって、
無線チャネルからバーストを受信するように結合され、前記バーストのプリアンブル内の少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を識別するチャネル推定モジュールと、
前記チャネル推定モジュールに結合され、前記プリアンブル内の前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を記憶するヌル副搬送波識別およびリストモジュールと、
前記チャネル推定モジュールおよび前記ヌル副搬送波識別およびリストモジュールに結合され、前記バーストのペイロード内の少なくとも1つの抑圧された副搬送波周波数を、前記プリアンブル内の前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数に復号し関連付け、かつ前記プリアンブルを復号するチャネルデコーダとを含む、モジュール。 - 前記チャネル推定モジュールが、前記ペイロード内の前記少なくとも1つの抑圧された副搬送波周波数に少なくとも1つの消去を挿入する、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
- 前記プリアンブル内のシンボル周波数に閾値を適用して、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を識別する、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
- ガード副搬送波に関する事前の知識を使用して、前記プリアンブル内の前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を識別する、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
- 前記ヌル副搬送波識別およびリストモジュールが、前記プリアンブル内の前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を前記ペイロード内の前記少なくとも1つの抑圧された副搬送波に関連付けるテーブル内に、前記少なくとも1つのノッチを入れた副搬送波周波数を記憶する、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
- 前記チャネルデコーダが、順方向誤り訂正処理を使用して前記ペイロードを復号する、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
- 前記少なくとも1つの副搬送波周波数が、送信器で適用された周波数領域ヌル化マスクを含むチャネル推定シンボルの複素共役によって重み付けされる、請求項14に記載の受信器モジュール装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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