JP2009514607A - XDeckラップトップ型コンピュータ/本ホルダ - Google Patents
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Abstract
本/ラップトップ型コンピュータスタンドを用いるためのシステムおよび方法を開示する。当該本/ラップトップ型コンピュータスタンドは、短いスタンドまたは長いスタンド、および搭載デッキを含む。当該搭載デッキは、搭載プラットフォーム、搭載プラットフォームカプラ、摺動クランプ、および摺動クランプスロットを含む。当該搭載プラットフォームは、360°回転および旋回可能であり、搭載カプラによって当該スタンドのいずれにも取付けられる。当該スタンドの高さおよび幅は任意の戻り止めで調整されて、予め定められた位置で固定され得る。搭載カプラは、搭載プラットフォームを当該スタンドに回転可能に摩擦結合する。当該搭載プラットフォームは、摺動クランプスロット内において適所に調整可能な摺動クランプを含む。戻り止めはまた、搭載カプラのために設けられてもよい。当該摺動クランプはロッキングレバーを含み、これには、本/ラップトップ型コンピュータスタンドのユーザが本のページを実質的に容易にめくることを可能にする回転ボールが取付けられている。
Description
優先権
本願は、米国特許法第119条(e)のもと、2005年11月8日に出願された米国仮特許出願連続番号第60/734,553号からの利益を主張しており、その内容全体が、引用によりこの明細書中に明確に援用される。
本願は、米国特許法第119条(e)のもと、2005年11月8日に出願された米国仮特許出願連続番号第60/734,553号からの利益を主張しており、その内容全体が、引用によりこの明細書中に明確に援用される。
発明の背景
発明の分野
この発明は本およびラップトップ型コンピュータのホルダに関する。より特定的に、この発明は、ユーザが実質的に仰向けで人間工学的に本を読むおよび/またはラップトップ型コンピュータを操作することができるように、本またはラップトップ型コンピュータを保持するためのシステムおよび方法に関する。
発明の分野
この発明は本およびラップトップ型コンピュータのホルダに関する。より特定的に、この発明は、ユーザが実質的に仰向けで人間工学的に本を読むおよび/またはラップトップ型コンピュータを操作することができるように、本またはラップトップ型コンピュータを保持するためのシステムおよび方法に関する。
背景技術
本ホルダは、かなり昔から存在していたものであり、いくつかはラップトップ型コンピュータでの使用に採用および/または適合されてきた。従来、本ホルダは、重くて使いにくく、さほど人間工学的ではない装置であり、実用性が制限されていた。たとえば、書見台は典型的には公知の本保持装置であり、立ったままで講義するときに都合の良い高さで本を支えるのに比較的有用である一方で、テーブルまたは机に着いているかまたは横になっているときには有用性がはるかに低下してしまう。外見上は比較的単純であるこれらの機械的装置を改善しようとして、長年にわたり多くのさまざまな本ホルダが開発されてきた。
本ホルダは、かなり昔から存在していたものであり、いくつかはラップトップ型コンピュータでの使用に採用および/または適合されてきた。従来、本ホルダは、重くて使いにくく、さほど人間工学的ではない装置であり、実用性が制限されていた。たとえば、書見台は典型的には公知の本保持装置であり、立ったままで講義するときに都合の良い高さで本を支えるのに比較的有用である一方で、テーブルまたは机に着いているかまたは横になっているときには有用性がはるかに低下してしまう。外見上は比較的単純であるこれらの機械的装置を改善しようとして、長年にわたり多くのさまざまな本ホルダが開発されてきた。
加えて、コンピュータ時代が到来して以来、特にラップトップ型コンピュータが普及して以来、これらの公知の本立てまたは本ホルダの多くが、ラップトップ型コンピュータで使用できるよう改造されてきたか、または、わずかに変更されてきたが公知の欠点を克服するにはほとんど役に立たなかった。
コンピュータスタンドの第1の例として、1999年6月15日にマーテル(Martell)に対し発行された米国特許第D410,910号(以下、「`910特許」とする)が挙げられる。`910特許に示されるコンピュータスタンドは、コンピュータが載っている単純で平坦な部分から構成されている点で、早くから公知であった本ホルダに類似している。この発明の当業者であれば、「本ホルダ」および「本立て」が置換え可能であり、「コンピュータ」という語が「ラップトップ型コンピュータ」を含むかまたは意味することを理解するはずである。`910特許はさらに、コンピュータを垂直に保持する棚、2つの脚部および2つの基脚部分からなる。基脚部および脚部は、それらの間の角度を約0゜から約90゜またはそれよりもわずかに小さな角度に変更するよう調整することができる。90゜に近づくかまたは90゜を上回ると、コンピュータがユーザに向かって前方に倒れこんでしまう。
1985年4月23日にブラック(Black)に対し発行された米国特許第4,512,542号(以下「`542特許」とする)は、選択されたページで開いた状態で本を保持するための本ホルダを説明している。`542特許に記載された本ホルダは1対の長手のリムを含み、当該1対の長手のリムは、中心区域から反対方向に延在し、それらの自由端
が逆に向けられたページ係合可能指部において終端をなしており、当該ページ係合可能指部は、関連するリムと並んでそこから間隔を空けて延在している。リム同士は、相対的に調整されて指部間の間隔を変えることを可能にするような態様で結合される。本ホルダが水平に対して傾斜を付けて本を支持することを可能にするよう、支持脚部がリムに接続されてもよい。脚部は、好ましくは、当該ホルダが使用されていないときにリムおよび脚部を小型のユニットに折畳むことを可能にするように相対的にリムに対して回動する。`542特許の本ホルダは収納できるよう折畳むことができるが、少なくとも、逆に向けられたページ係合可能指部の下で異なる番号のページを保持する点においては調整不可能であるといった欠点を有する。換言すれば、逆に向けられたページ係合可能指部の高さが固定されており、本を越えてそれらの高さを調整することはできない。さらに、ユーザが水平から90゜を上回る角度で本(またはラップトップ型コンピュータ)を見ることを所望する場合に本(ラップトップ型コンピュータはいうまでもなく)を保持するための機構も存在しない。
が逆に向けられたページ係合可能指部において終端をなしており、当該ページ係合可能指部は、関連するリムと並んでそこから間隔を空けて延在している。リム同士は、相対的に調整されて指部間の間隔を変えることを可能にするような態様で結合される。本ホルダが水平に対して傾斜を付けて本を支持することを可能にするよう、支持脚部がリムに接続されてもよい。脚部は、好ましくは、当該ホルダが使用されていないときにリムおよび脚部を小型のユニットに折畳むことを可能にするように相対的にリムに対して回動する。`542特許の本ホルダは収納できるよう折畳むことができるが、少なくとも、逆に向けられたページ係合可能指部の下で異なる番号のページを保持する点においては調整不可能であるといった欠点を有する。換言すれば、逆に向けられたページ係合可能指部の高さが固定されており、本を越えてそれらの高さを調整することはできない。さらに、ユーザが水平から90゜を上回る角度で本(またはラップトップ型コンピュータ)を見ることを所望する場合に本(ラップトップ型コンピュータはいうまでもなく)を保持するための機構も存在しない。
1992年5月12日にグリーン(Greene)に対し発行された米国特許第5,112,021号(以下、「`021特許」とする)は、壁にヒンジで取付けるための(または代替的には、床上で自由に立てて支持するための)主アーム部分を含む本ホルダ装置を開示している。クラッチアセンブリ部分が主アームに取付けられ、解放可能にロッド部材を係合する。トレイブラケットがロッド部材に回動可能に接続され、本トレイ部分を回動可能に支持する。この本トレイは、トレイ基部、トレイ外周フランジおよび高さ調整可能トレイ横方向部材によって組合された接点によって当該本を支持する。`021特許に開示された本ホルダは大型で扱いにくく機械的に複雑な装置であり、ユーザが仰向けの姿勢であるときには壁に取付けられなければならない。
1997年4月1日にシミングトン(Simington)に対し発行された米国特許第5,615,856号(以下、「`856特許」とする)が開示している本ホルダアセンブリは、第1の側の本支持板および第2の側の本支持板を有しており、これらは、計画的に折畳み可能にされているかまたは任意に移動可能であるスタンド手段によって全体的な位置決めを行なうコネクタブラケットに取付け可能な板接続部材上において所望の角度で対向して配置されている。ページ束の厚さに別個に調整可能な第1の側のページホルダと、本の厚さに別個に調整可能な第1の側の本ホルダとは、第1の側の本支持板に取付け可能である。ページ束の厚さに別個に調整可能な第2の側のページホルダと、本の厚さに別個に調整可能な第2の側の本ホルダとは、第2の側の本支持板に取付け可能である。第1の側の本支持板の底部側における第1の側の本ホルダ溝と、第1の側の本支持板の上部側における第1の側の調整可能なクランプとが、第1の側の本保持板上において直線的な本支持部をもたらす。第2の側の本支持板の底部側における第2の側の本ホルダ溝と、第2の側の本支持板の上部側における第2の側の調整可能なクランプとが、第2の側の本保持板上において直線的な本支持部をもたらす。`856特許は、それが明らかに機械的に複雑であることは別として、ページホルダに実質的に摩擦がないわけではないため、ユーザは、本のページをめくったり保持したりする際に著しい抵抗に遭遇するようである。さらに、`856特許に開示された本ホルダはラップトップ型コンピュータの保持にほとんど適していない。
1999年11月9日にホルム(Holm)に対し発行された米国特許第5,979,857号(以下、「`857特許」とする)は、座った位置またはもたれかかった位置でハンズフリーで読書したり、手で補助しながらページをめくったりすることを可能にするようスタンドに取付けることのできる調整可能な本ホルダを開示している。`857特許の本ホルダは、成形された透明なプラスチックまたは金属などの剛性材料からなる一体型の本支持棚および後部を提供し、その上に本が固定されており、閉位置に保持されたスイングアームの両側に取付けられた単一のある長さのモノフィラメントラインによって1ページ
以上が開いた状態で平坦に保持される。スイングアームが開位置にあればページめくりが妨げられず、その後、スイングアームは閉位置に戻される。スイングアームは、当該スイングアームに締結された自由に振動するラッチによって閉位置に保持され、本支持後部の後方に現れる。スイングアームは、当該スイングアームを押し戻すことによって開位置に動かされ、これによりラッチに対する圧力が除去されてラッチの十分な落下が可能となる。スイングアームは、本支持棚の底部と平行になるまで回転して下げられ、当該スイングアームの底部中心に堅固に接続された止め具によって制限される。当該止め具は本支持ブラケットの下側と接触して延在している。この位置では、モノフィラメントラインが本支持棚の下方にあり、このとき本のページをめくることができる。次いで、スイングアームが閉位置に戻される。`857特許に開示された本ホルダは、ラップトップ型コンピュータの保持、または、さらには、ユーザが実質的に仰向けの状態で本を読むことができるような本の保持にはほとんど適していない。
以上が開いた状態で平坦に保持される。スイングアームが開位置にあればページめくりが妨げられず、その後、スイングアームは閉位置に戻される。スイングアームは、当該スイングアームに締結された自由に振動するラッチによって閉位置に保持され、本支持後部の後方に現れる。スイングアームは、当該スイングアームを押し戻すことによって開位置に動かされ、これによりラッチに対する圧力が除去されてラッチの十分な落下が可能となる。スイングアームは、本支持棚の底部と平行になるまで回転して下げられ、当該スイングアームの底部中心に堅固に接続された止め具によって制限される。当該止め具は本支持ブラケットの下側と接触して延在している。この位置では、モノフィラメントラインが本支持棚の下方にあり、このとき本のページをめくることができる。次いで、スイングアームが閉位置に戻される。`857特許に開示された本ホルダは、ラップトップ型コンピュータの保持、または、さらには、ユーザが実質的に仰向けの状態で本を読むことができるような本の保持にはほとんど適していない。
2000年2月22日にゴードン(Gordon)に対し発行された米国特許第6,027,092号(以下、「`092特許」とする)が開示する本立ては、人の脚の下で嵌合するよう適合された基部と、当該基部に回動可能に接続された第1のアームと、当該第1のアームに入れ子式に取付けられた第2のアームと、当該第2のアーム上に回動可能に取付けられ本を支持するための本ラックとを備える。I字型のページ押さえはラック上に回動可能に搭載され、読むために開かれた本の両側のページを保持するための横方向に延在する上方および下方の指部を含む。当該ページ押さえは、さまざまな大きさの本に対応するために、指部間の距離を調整することができるような入れ子式の部分を含む。本の照明は、ページを照らすために任意に本ラックに取付けることができる。`092特許において開示された本ホルダは、ラップトップ型コンピュータの保持、またはさらには、ユーザが実質的に仰向けの状態で本を読むことができるような本の保持にはほとんど適していない。
2006年8月1日にスマート(Smartt)に対し発行された米国特許第7,083,155号(以下、「`155特許」とする)が開示する本立ては、回動可能で調整可能な本ホルダを有しており、当該本ホルダは、大きさの異なる開いた本の背および裏カバーを支持するために大きさを変えることできる本支持面をもたらすよう互いにわたって摺動可能な上方および下方の本支持板を備えたフレームを有する。上方の板は、開いた本の中心上縁のための留め金を有し、下方の板は本の下縁を支持する下方の棚を有しており、当該下方の棚は、読む人が仰向けの状態であっても、読むために露出された最も外側のページを係合することによりその開いた本の両側で開いたページの積重ねを捕らえるようプラグを受ける、異なる間隔を空けて配置される受口で形成される。読書中にページをめくる際、受口間のプラグを取外し動かすことにより、捕らえられたページが解放されてめくられ、受口間のプラグを動かすことにより、本の両側のページの積重ねの累積的な全体の厚さが漸進的な変化することに対応する。`155特許において開示される本ホルダは、ユーザが仰向けである場合に本を保持するのに用いることができるとされているが、このような動作では扱いにくく、ユーザが仰向けの状態であるときにラップトップ型コンピュータの保持に使用するには特にほとんど適していない。
こうして、設定および調整が機械的に単純であり、ユーザが直立しているかまたは実質的に仰向けである場合に使用することができ、本もしくはラップトップ型コンピュータを保持しつつもユーザが実質的に容易に本のページを動かすことを可能にする、組合されたラップトップ型コンピュータおよび本のホルダが必要とされる。
発明の概要
したがって、この発明の全般的な目的は、先に述べたタイプの問題をなくすかまたは最小限にする組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダを提供することである。
したがって、この発明の全般的な目的は、先に述べたタイプの問題をなくすかまたは最小限にする組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダを提供することである。
この発明の目的は、機械的に設定が簡単であり、ユーザが直立した姿勢であるか実質的に仰向けであるかまたはその間の如何なる姿勢であることをも可能にするが、依然として、組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダの装置を有効かつ効率的に使用することのできる、組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダを提供することである。
この発明の別の目的は、ユーザが実質的に仰向けの状態であっても、ユーザが本およびラップトップ型コンピュータをこれらが確実に固定されるような態様で保持することを可能にする組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、ユーザが本を如何なる位置に保持することをも可能にするが、本のページを容易にめくれるようにし、組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダから本が脱落するか落ちるかまたは外れることのない、組合された本ホルダおよびラップトップ型コンピュータホルダを提供することである。
この発明の第1の局面によって、上述の欠点が克服され、いくつかの利点が実現される。この発明の第1の局面は、ユーザのために視認可能な物体を保持する際に使用されるスタンドを含み、当該スタンドは、基部と、複数のスロットおよび複数のクランプを含む搭載プラットフォームとを含み、各スロットはクランプを含み、さらに、当該クランプは視認可能な物体を概してx字形の搭載プラットフォームに固定するよう構成され、クランプの各々はロッキングレバーを含み、各ロッキングレバーは、要望に応じてユーザが視認可能な物体の一部を動かすことを可能にするよう構成されたローラを含み、当該スタンドはさらに、ユーザが選択可能な角度で概してx字形の搭載プラットフォームを基部に摩擦係合させるよう構成された搭載プラットフォームカプラを含む。
この発明の第1の局面に従ったスタンドはさらに、概してx字形の搭載プラットフォームを含み、当該搭載プラットフォームは、視認可能な物体をユーザに対して平面の関係で保持するよう構成された第1の実質的に平坦な表面と、当該第1の実質的に平坦な表面に対して実質的に平行な第2の実質的に平坦な表面と、当該第1の実質的に平坦な表面と第2の実質的に平坦な表面との間に形成された窪んだ区域とを含み、当該窪んだ区域は、視認可能な物体によって生成される過剰な熱を排出するよう構成される。この発明の第1の局面に従ったスタンドにおいては、搭載カプラは、1組の予め定められた戻り止め角のうちのいずれかで基部を摩擦係合するよう構成され、当該基部は幅および/または高さで調整されるよう構成され、さらに、複数の戻り止め角および位置が当該基部の幅および/または高さを調整するよう設けられる。
この発明の第1の局面に従うと、当該スタンドはさらに、基部の上方において高さで調整可能である調整可能な揺止め補強材を含み、当該調整可能な揺止め補強材は、スタンドが実質的に安定し、視認可能な物体を搭載プラットフォームに固定した結果、ひっくり返るか、揺れるかまたは傾くことが実質的にできなくなるように、物体の下側に楔力を与えるよう構成される。
この発明の第1の局面に従うと、当該基部は、第1の端部および第2の端部を含む第1および第2のL字形のクロスバーと、実質的に水平な部分および角度の付いた部分を含む第1および第2の基部脚とを含み、当該第1および第2の基部脚は、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分において第1および第2のL字形のクロスバーの第1の端部を摩擦係合するよう構成され、第1および第2のL字形のクロスバーは、それぞれの第2の端
部において互いに摩擦係合するよう構成される。さらに、この発明の第1の局面に従うと、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約48゜〜約68゜の角度で形成することができ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約53゜〜約63゜の角度で形成することができ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約58゜の角度で形成することができる。
部において互いに摩擦係合するよう構成される。さらに、この発明の第1の局面に従うと、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約48゜〜約68゜の角度で形成することができ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約53゜〜約63゜の角度で形成することができ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約58゜の角度で形成することができる。
この発明の第1の局面に従うと、当該基部はさらに、実質的に水平な部分を第1および第2の基部脚の各々の角度の付いた部分に回転可能に結合するよう構成された回転カプラを含み、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は複数の角度で調整されるよう構成され、複数の戻り止め角が、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分を調整するよう設けられる。この発明の第1の局面に従ったスタンドにおいては、戻り止め角は約5゜で実質的に等しく間隔が空けられているか、または、実質的に等しく間隔が空けられていない。
さらに、この発明の第1の局面に従うと、第1および第2のクロスバーは、第1および第2の端部を有する単一のクロスバーと置換えられ、当該単一のクロスバーは、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成され、スタンドはさらに、当該スタンドの幅を調整するための手段を備える。この発明の第1の局面に従ったスタンドの幅を調整するための手段は、第1および第2のL字形のクロスバーの第2の端部において摩擦係合を調整し、これにより、第1の基部脚と第2の基部脚との間の距離を調整することを含む。
この発明の第1の局面に従うと、当該基部は、第1および第2の端部を含む実質的に″[″成形加工されたクロスバーと、第1および第2の基部脚とを含み、当該第1および第2の基部脚は、実質的に水平な部分と、当該実質的に水平な部分に回転可能に結合された角度の付いた部分とを含み、当該第1および第2の基部脚は、それぞれ、当該第1および第2の基部脚の角度の付いた部分において実質的に″[″成形加工されたクロスバーの第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成される。
この発明の第1の局面に従うと、実質的に″[″成形加工されたクロスバーは、各々が第1および第2の端部を含む第1および第2の実質的に″L″字形のクロスバー部分と、第1および第2の端部を含む実質的に真直ぐなクロスバー部分とを含み、当該″L″字形のクロスバー部分の第1の端部は、それぞれ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成され、″L″字形のクロスバー部分の第2の端部は、それぞれ、実質的に真直ぐなクロスバー部分の第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成される。
この発明の第1の局面に従うと、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約48゜〜約68゜の角度を形成するよう回転させることができるか、または、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約53゜〜約63゜の角度を形成するよう回転させることができるか、または、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は、実質的に水平な部分に対して約58°の角度を形成するよう回転させることができる。さらに、この発明の第1の局面に従うと、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分は複数の角度で調整されるよう構成され、複数の戻り止め角が第1および第2の基部脚の角度の付いた部分を調整するよう設けられ、当該戻り止め角が約5゜で実質的に等しく間隔が空けられているか、または、戻り止め角が実質的に等しく間隔を空けられておらず、さらに、第1および第2の基部脚の各々は、さらに、実質的に水平な部分および角度の付いた部分が実質的に互いに平行になりかつ隣接するように、回転により折重なるよう構成される。
この発明の第1の局面に従うと、第1および第2の基部脚の各々の角度の付いた部分はさらに、第1の外側チューブと、当該第1の外側チューブにばね結合された第1の内側チューブと、第1の外側チューブと第1の内側チューブとの間のばねによってばね力が加えられた結果、第1の外側チューブに対してユーザが選択可能な高さで第1の内側チューブを保持するよう構成された捩り止めとを含む。この発明の第1の局面に従うと、当該基部はさらに、実質的に水平な部分を第1および第2の基部脚の各々の角度の付いた部分に回転可能に結合するよう構成された回転カプラを含む。
この発明の第1の局面に従ったスタンドにおいては、ユーザは、実質的に仰向けの位置から実質的に起上がった位置までの範囲の位置を取ることができる。
この発明の第1の局面に従うと、スタンドはさらに、当該スタンドの幅を調整するための手段を含み、当該スタンドの幅を調整するための手段は、″[″成形加工されたクロスバーの幅を調整するための手段を含む。この発明の第1の局面に従った″[″成形加工されたクロスバーの幅を調整するための手段は、各々が第1および第2の端部を含む第1および第2の実質的に″L″字形のクロスバー部分と、第1および第2の端部を含む実質的に真直ぐなクロスバー部分とを含み、″L″字形のクロスバー部分の第1の端部は、それぞれ、第1および第2の基部脚の角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成され、″L″字形のクロスバー部分の第2の端部は、それぞれ、実質的に真直ぐなクロスバー部分の第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成される。この発明の第1の局面に従うと、″[″成形加工されたクロスバーの幅の調整は、第1のL字形のクロスバーおよび実質的に真直ぐなクロスバーの第2の端部における摩擦係合の調整、または、第2のL字形のクロスバーの第2の端部における摩擦係合の調整、第1のL字形のクロスバーおよび実質的に真直ぐなクロスバーの第2の端部における摩擦係合の調整、ならびに、第2のL字形のクロスバーおよび実質的に真直ぐなクロスバーの第2の端部における摩擦係合の調整を含む。
この発明の第1の局面に従うと、複数のスロットは第1の上方の対のスロットを含み、それぞれの上方の対のスロットの各々はともに、実質的に水平な部分と、当該実質的に水平な部分に対して約45゜の角度で形成される角度の付いた部分とを有し、当該複数のスロットはさらに、第2の下方の対のスロットを含み、それぞれの下方の対のスロットの各々はともに、実質的に水平な部分と、当該実質的に水平な部分に対して約140゜の角度で形成される角度の付いた部分とを有する。さらに、この発明の第1の局面に従うと、各々のローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含むか、または、各々のローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含むか、または、さらに、ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む。
この発明の第1の局面に従うと、視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、スロットは、大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応するようユーザがクランプを調整することを可能にするよう構成される。この発明の第1の局面に従うと、スタンドはさらに、搭載プラットフォームに取付けられ、視認可能な物体のユーザ選択可能部分を分けるよう構成された取外し可能なストラップを含む。当該視認可能な物体は本を含み、ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む。
この発明の第2の局面に従うと、ユーザがスタンドに視認可能な物体を保持しこれを見ることを可能にするための方法が提供され、当該スタンドは基部と、複数のスロットおよびクランプを含む概してx字形の搭載プラットフォームとを含み、当該クランプはローラを備えたロッキングレバーを含み、当該スタンドはさらに搭載プラットフォームカプラを
含み、当該方法はユーザにスタンドを提供するステップを含み、ユーザは、以下のステップにより当該視認可能な物体を保持し調整可能に見るためにスタンドを用い、当該以下のステップは、基部の高さを調整するステップと、概してx字形の搭載プラットフォームを基部に結合するステップと、視認可能な物体を概してx字形の搭載プラットフォーム上に位置決めするステップと、クランプで当該視認可能な物体を搭載プラットフォームに締めるステップと、搭載プラットフォームカプラを用いてユーザに対する搭載プラットフォームの視野角を調整するステップと、第1の部分を転がして第1および第2のクランプの下から出し、当該第1の部分を第3および第4のクランプの下に挿入して転がして、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分を視認できるようにすることにより、視認可能な物体の第1の部分を第1および第2のクランプから第3および第4のクランプへと移動させるステップとを含み、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分ならびに視認可能な物体は、第1の部分が移動している間、実質的に妨害されないままである。
含み、当該方法はユーザにスタンドを提供するステップを含み、ユーザは、以下のステップにより当該視認可能な物体を保持し調整可能に見るためにスタンドを用い、当該以下のステップは、基部の高さを調整するステップと、概してx字形の搭載プラットフォームを基部に結合するステップと、視認可能な物体を概してx字形の搭載プラットフォーム上に位置決めするステップと、クランプで当該視認可能な物体を搭載プラットフォームに締めるステップと、搭載プラットフォームカプラを用いてユーザに対する搭載プラットフォームの視野角を調整するステップと、第1の部分を転がして第1および第2のクランプの下から出し、当該第1の部分を第3および第4のクランプの下に挿入して転がして、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分を視認できるようにすることにより、視認可能な物体の第1の部分を第1および第2のクランプから第3および第4のクランプへと移動させるステップとを含み、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分ならびに視認可能な物体は、第1の部分が移動している間、実質的に妨害されないままである。
この発明の第2の局面に従うと、当該方法はさらに、概してx字形の搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで視認可能な物体のうちユーザが選択した部分を分離するステップと、スタンドの幅を調整するステップとを含む。この場合、ユーザは実質的に仰向けである。
この発明の第2の局面に従うと、各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含むか、または、各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含むか、または、当該ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む。
この発明の第2の局面に従うと、当該方法はさらに、搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで当該視認可能な物体のうちユーザ選択可能部分を分けるステップを含み、当該視認可能な物体は本を含み、当該ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む。この発明の第2の局面に従った視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、ここでは第1の部分を移動させるステップは実行されず、当該方法はさらに、ユーザが大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内でクランプのうちの1つ以上の位置を調整するステップを含む。
さらに、この発明の第2の局面に従うと、当該方法はさらに、ユーザが大きさの異なる複数の本に対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内でクランプのうち1つ以上の位置を調整するステップを含み、基部の高さを調整するステップは、ユーザが基部の高さを上げることを可能にするよう基部上で捩り止めを緩めることにより基部の高さを上げるステップと、ユーザが基部の高さを下げることを可能にするよう基部上で捩り止めを緩めることにより基部の高さを下げるステップとを含む。
この発明の第2の局面に従うと、基部は、各々が捩り止めを含む第1および第2の基部脚と、第1の外側チューブおよび第1の内側チューブと、当該第1の外側チューブと当該第1の内側チューブとの間に結合されるばねとを含み、基部の高さを上げるステップおよび下げるステップは、当該ばねによって与えられる拡張力を通じて外側チューブに対して内側チューブを上げるステップと、当該ばねによって与えられる拡張力を通じて内側チューブが降下するのを防ぐことにより外側チューブに対して内側チューブを下げるステップとを含む。
この発明の第2の局面に従うと、当該方法はさらに、物体の下側に対して調整可能な揺止め補強材を持上げ、これにより、視認可能な物体を搭載プラットフォームに搭載した状態でスタンドが実質的に安定し、ひっくり返るか、傾くかまたは揺れることが実質的にで
きなくなるように楔力を与えるステップを含む。
きなくなるように楔力を与えるステップを含む。
この発明の第3の局面に従うと、スタンドを用いて視認可能な物体を保持し見るための方法が提供される。当該スタンドは、基部と、複数のスロットおよびクランプを含む概してx字形の搭載プラットフォームとを含み、当該クランプはローラを備えたロッキングレバーを含み、当該スタンドはさらに搭載プラットフォームカプラを含み、当該方法は、基部の高さを調整するステップと、概してx字形の搭載プラットフォームを基部に結合するステップと、概してx字形の搭載プラットフォーム上に視認可能な物体を位置決めするステップと、視認可能な物体をクランプで搭載プラットフォームに締めるステップと、搭載プラットフォームカプラを用いてユーザに対する搭載プラットフォームの視野角を調整するステップと、第1の部分を転がして第1および第2のクランプの下から出し、当該第1の部分を第3および第4のクランプの下に挿入して転がして、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分を視認できるようにすることにより、視認可能な物体の第1の部分を第1および第2のクランプから第3および第4のクランプへと移動させるステップとを含み、視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分ならびに視認可能な物体は、第1の部分が移動している間、実質的に妨害されないままである。
この発明の第3の局面に従うと、当該方法はさらに、概してx字形の搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで視認可能な物体のうちユーザが選択した部分を分離するステップと、スタンドの幅を調整するステップとを含む。この発明の第2の局面に従うと、ユーザは実質的に仰向けである。この発明の第3の局面に従ったスタンドにおける各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含むか、または、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含むか、または、当該ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む。
この発明の第3の局面に従うと、当該方法はさらに、搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで視認可能な物体のうちユーザ選択可能部分を分けるステップを含み、当該視認可能な物体は本を含み、当該ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む。
この発明の第3の局面に従うと、視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、ここでは第1の部分を移動させるステップは実行されず、当該方法はさらに、ユーザが大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内でクランプのうち1つ以上の位置を調整するステップを含む。この発明の第3の局面に従った方法はさらに、ユーザが大きさの異なる複数の本に対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内でクランプのうち1つ以上の位置を調整するステップを含み、基部の高さを調整するステップは、ユーザが基部の高さを上げることを可能にするよう基部上で捩り止めを緩めることにより基部の高さを上げるステップと、ユーザが基部の高さを下げることを可能にするよう基部上で捩り止めを緩めることにより基部の高さを下げるステップとを含む。
この発明の第3の局面にさらに従うと、基部は、各々が捩り止めを含む第1および第2の基部脚と、第1の外側チューブおよび第1の内側チューブと、当該第1の外側チューブと当該第1の内側チューブとの間に結合されるばねとを含み、基部の高さを上げるステップおよび下げるステップは、当該ばねによって与えられる拡張力を通じて外側チューブに対して内側チューブを上げるステップと、当該ばねによって与えられる拡張力を通じて内側チューブが降下するのを防ぐことにより外側チューブに対して内側チューブを下げるステップとを含む。
この発明の新規の特徴および利点は、以下の好ましい実施例の詳細な説明を添付の図面に関連付けて参照することにより最もよく理解されるだろう。
好ましい実施例の詳細な説明
ここで、添付の図面に関連付けて好ましい実施例のさまざまな特徴を説明する。添付の図面においては、同様の部分は同じ参照符号で識別される。この発明を実施する現在企図される最良のモードについての以下の説明は、限定の意味に取られるべきではなく、単にこの発明の一般原則を記載する目的で提供される。
ここで、添付の図面に関連付けて好ましい実施例のさまざまな特徴を説明する。添付の図面においては、同様の部分は同じ参照符号で識別される。この発明を実施する現在企図される最良のモードについての以下の説明は、限定の意味に取られるべきではなく、単にこの発明の一般原則を記載する目的で提供される。
I.発明のいくつかの実施例の概要
この明細書中に開示されるXDeck本/ラップトップ型コンピュータ(本/ラップトップ型コンピュータ)スタンド34は、2つの主要な構成要素、すなわち、スタンド10、60および搭載デッキ12を含む。搭載デッキ12はいくつかの主要な副構成要素、すなわち、搭載プラットフォーム2、摺動クランプ4、摺動クランプスロット6および搭載プラットフォームカプラ8を含む。本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は少なくとも2つの異なる実施例、すなわち、短いスタンド10および高いスタンド60を含む。この発明の好ましい実施例に従うと、短いスタンド10は、ユーザがベッド、長椅子、床または他の場所において部分的または完全に仰向けの姿勢で横たわっているときに用いることができる。同様に、高いスタンド60は、椅子に座っているか、ベッド上で実質的に仰向けになっているか、立っているかまたは他の場所にいるときに用いることができる。短いスタンド10または高いスタンド60に取付けられた搭載プラットフォーム2は、スタンド10および60とユーザとの間の実質的にいかなる傾斜角にも調整可能であり、さらに、傾斜角であっても本50またはラップトップ型コンピュータ52を確実に保持するよう構成される。さらに、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は、本がユーザの上方で真直ぐ下向きになっていても本を落下させるおそれなく、ユーザが実質的に容易に本のページをめくることを可能にする。
この明細書中に開示されるXDeck本/ラップトップ型コンピュータ(本/ラップトップ型コンピュータ)スタンド34は、2つの主要な構成要素、すなわち、スタンド10、60および搭載デッキ12を含む。搭載デッキ12はいくつかの主要な副構成要素、すなわち、搭載プラットフォーム2、摺動クランプ4、摺動クランプスロット6および搭載プラットフォームカプラ8を含む。本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は少なくとも2つの異なる実施例、すなわち、短いスタンド10および高いスタンド60を含む。この発明の好ましい実施例に従うと、短いスタンド10は、ユーザがベッド、長椅子、床または他の場所において部分的または完全に仰向けの姿勢で横たわっているときに用いることができる。同様に、高いスタンド60は、椅子に座っているか、ベッド上で実質的に仰向けになっているか、立っているかまたは他の場所にいるときに用いることができる。短いスタンド10または高いスタンド60に取付けられた搭載プラットフォーム2は、スタンド10および60とユーザとの間の実質的にいかなる傾斜角にも調整可能であり、さらに、傾斜角であっても本50またはラップトップ型コンピュータ52を確実に保持するよう構成される。さらに、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は、本がユーザの上方で真直ぐ下向きになっていても本を落下させるおそれなく、ユーザが実質的に容易に本のページをめくることを可能にする。
本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は、ラップトップ型コンピュータ52のユーザ、本50の読者、電子書籍装置(イーブック(e-books)、すなわち、Sony Reader)、ならびにコンソールビデオゲーム(すなわち、Xbox 360(登録商標)、Nintendo Wii(登録商標)、playstation2(登録商標)、およびplaystation3(登録商標))のプレーヤが、上述の媒体または機器と対話しつつ、直立に座った姿勢から実質的にまたは完全に仰向けになった姿勢までの可能な限り広い範囲の姿勢をとることを可能にする。当該装置は、快適性を向上させる位置へと迅速かつ安全に調整することができるので、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34のユーザは、その調整可能性によって大いに利益を得る。
II.スタンド
A.短いスタンド10
図1は、この発明の第1の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータホルダの短いスタンド(短いスタンド)10を示す斜視図である。図1〜図3に図示のとおり、短いスタンド10は複数の短いスタンド構成要素15a〜fを含む。第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bは実質的に水平に傾斜しており、ユーザが座っているかもたれているかまたは横たわっている(またはこれらの位置の間のどこか)床、長椅子またはベッドに載るよう意図されている。第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bの遠端には、それぞれ、回転カプラ62a、bが取付けられ、これらには、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fが取付けられる。したがって、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fは、回転カプラ62a、bのおかげで、第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bに対してほぼいかなる角度にも回転することができる。
A.短いスタンド10
図1は、この発明の第1の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータホルダの短いスタンド(短いスタンド)10を示す斜視図である。図1〜図3に図示のとおり、短いスタンド10は複数の短いスタンド構成要素15a〜fを含む。第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bは実質的に水平に傾斜しており、ユーザが座っているかもたれているかまたは横たわっている(またはこれらの位置の間のどこか)床、長椅子またはベッドに載るよう意図されている。第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bの遠端には、それぞれ、回転カプラ62a、bが取付けられ、これらには、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fが取付けられる。したがって、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fは、回転カプラ62a、bのおかげで、第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bに対してほぼいかなる角度にも回転することができる。
この発明の代替的な実施例に従うと、回転カプラ62a、bは予め設定された角度で戻り止めが与えられ得るか、または戻り止めがなくてもよい。予め設定された戻り止め角のいくつかの例は、5゜、10゜またはさらには15゜毎に設定された戻り止めである。戻り止め間の角度は実質的に同じでなくてもよく、たとえば、5゜で第1の戻り止め、15゜でさらに別の戻り止め、25゜で第3の戻り止め、等があってもよい。代替的には、回転カプラ62a、bは、戻り止めがなく滑らかに回転可能であり、ほぼいかなる所望の角度でも設定可能である。さらに、予め設定された戻り止めであっても、回転カプラ62a、bは、予め設定された戻り止め角の間で滑らかに調整可能であり得る。
第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bに対し、第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eが摺動係合される。第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eは、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fとしっかりと回転可能に係合される。第3および第5の短いスタンド構成要素15c、15eと第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bとの間に摺動係合固定具があるために、さらに、第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eが第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fに取付けられているので、ラップトップ型コンピュータ52または本50の重量が、水平に傾斜した第1および第2の短いスタンド構成要素15a、bに直接伝達されることとなる。第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eの上方端部には、それぞれ、フリップロックレバー17a、bが位置する。フリップロックレバー17a、bは、第1の短いスタンド構成要素15aと第4の短いスタンド構成要素15dとの間、そして、第2の短いスタンド構成要素15bと第6の短いスタンド構成要素15dとの間に所望の角度θが形成され、これにより短いスタンド10の高さを調整することができるように、第4および第6の短いスタンド構成要素15d、15fに沿って適所に第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eを固定する。第1および第2のフリップロックレバー17a、bを緩め、第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eの上部分を回転カプラ62a、bの方に押すことにより、スタンド34が実質的に平坦に折畳まれて収納が容易になる。
第4および第6の短いスタンド構成要素15d、fの上方端部には、それぞれ、第1および第4の捩り止め16a、dがあり、これらは、第1および第2のL字形の補強材14a、bを係合し保持する。捩り止め16は、当業者が認識し得るように、2つの別個の構成要素同士の接合を可能にし得る。捩り止めは、当該捩り止めが緩められた状態になると、第1の構成要素が第2の構成要素内でまたは当該第2の構成要素に沿って摺動することを可能にし、次いで、第1および第2の構成要素の相対的な位置決めが完了すると、捩り止めが締められて、2つの構成要素が結合され得る。捩り止めの上述の説明は単に例示的なものに過ぎず、限定することを意図するものではなく、公知の捩り止めのためのすべての異なる手段がこの発明のさまざまな実施例に含まれると考えられる。第1および第2のL字形の補強材14a、bの遠端には第2および第3の捩り止め16b、cがあり、これらが第6の短いスタンド構成要素15gに係合する。第6の短いスタンド構成要素15gには搭載カプラ8を介して搭載プラットフォーム2が結合される。これらはともに以下においてさらに詳細に説明される。捩り止め16a、dならびに第1および第2のL字形の補強材14a、bの正味の効果は、短いスタンド10の高さを当該構成要素の設計限界内の所望の高さに調整する能力をユーザに与えることである。
この発明の好ましい実施例に従うと、ユーザが本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いて本50を読むことを欲する場合、ユーザは本50を搭載プラットフォーム2上に設置し、これをクランプ4a〜dで固定する。これは以下において詳細により十分に記載される。本の高さを最も適切なものにするために、第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eは、水平な部分と角度の付いた部分との間の角度(第1の短いスタン
ド構成要素15aと第4の短いスタンド構成要素15dとの間、および、第2の短いスタンド構成要素15bと第6の短いスタンド構成要素15fとの間の角度を約58゜にまで押すよう操作される。次いで、フリップロック17a、bを用いて、所望の位置で第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eをロックすることにより、第1の短いスタンド構成要素15aと第4の短いスタンド構成要素15dとの間、および、第2の短いスタンド構成要素15bと第6の短いスタンド構成要素15fとの間において所望の角度が設定される。本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上で本50の高さを微調整するために、ユーザは、次いで、入れ子式のL字形の補強材14a、bを所望の高さに伸ばすことができる。
ド構成要素15aと第4の短いスタンド構成要素15dとの間、および、第2の短いスタンド構成要素15bと第6の短いスタンド構成要素15fとの間の角度を約58゜にまで押すよう操作される。次いで、フリップロック17a、bを用いて、所望の位置で第3および第5の短いスタンド構成要素15c、eをロックすることにより、第1の短いスタンド構成要素15aと第4の短いスタンド構成要素15dとの間、および、第2の短いスタンド構成要素15bと第6の短いスタンド構成要素15fとの間において所望の角度が設定される。本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上で本50の高さを微調整するために、ユーザは、次いで、入れ子式のL字形の補強材14a、bを所望の高さに伸ばすことができる。
この発明のさらなる代替的な実施例に従うと、予め設定された戻り止めを第4の短いスタンド構成要素15dと第1のL字形の補強材14aとの間、および、第6の短いスタンド構成要素15fと第2のL字形の補強材14bとの間に設けることができる。(0.5″、1.0″または他の増分での)予め設定された戻り止めは、ユーザが安全かつ迅速に短いスタンド10の高さを調整するのを支援し得る。さらに、高さ調整は、ユーザが短いスタンド10の高さを上げ、重量のあるラップトップ型コンピュータ52のせいで短いスタンド10があまりにも急に降下するのを実質的に防ぐことを支援するために2つのばね(両側に1つずつ)を供えることでさらに支援され得る。ばねの代りに、この発明の代替的な実施例では、空気圧シリンダを用いて、ユーザが短いスタンド10の高さを安全かつ迅速に調整することを支援し得る。
たとえば、短いスタンド10の側面図である図3から分かるように、ユーザは短いスタンド10を約12″〜14″の高さにまで上げることができる。短いスタンド10を拡大した構成で示す側面図である図5においては、ユーザは当該高さを約24″〜30″にまで上げることができる。当業者が理解し得るように、短いスタンド10のいかなる所望の高さも、短いスタンド構成要素15a〜gの最適なサイジング、フリップロックレバー17a、bの使用、および入れ子式のL字形の補強材14a、bの使用によって達成することができる。
さらに、短いスタンドの幅は、第2および第3の捩り止め16b、cならびに第6の短いスタンド構成要素15gを用いることによって変更することができる。第2または第3の捩り止め16b、cのいずれかまたは両方を緩めることにより、第6の短いスタンド構成要素15gを第1および第2のL字形の補強材14a、bのいずれかまたは両方に引込むかまたはそこから引出すことができる。この発明の好ましい実施例に従うと、ベッドに横たわっている典型的なユーザは、短いスタンドの高さを約12″〜14″に、そして幅を約28″に調整するだろう。第1のおよび第2の短いスタンド構成要素15a、bの各々の長さは、この発明の好ましい実施例に従うと、約24″である。この発明の好ましい実施例は、長さが20″の短いスタンド構成要素15gを援用しているが、代替的な実施例は、長さがそれよりも短いかまたは長い短いスタンド構成要素15gを援用し得る。さらに、短いスタンド構成要素15gは複数の連結部品からできていてもよい。図2は、短いスタンド10の正面図を示し、図4は図1に示される短いスタンド10の上面図を示す。
図26は、この発明の別の実施例に従った異なるタイプの短いスタンド10(以下、「短いスタンド10′」と称される)の正面図を示し、図27は、短いスタンド10′の側面図を示す。短いスタンド10′は短いスタンド10に類似しているが、わずかに異なる構成要素でできている。短いスタンド10′は第1および第2の短いスタンド構成要素15a′、b′を含み、これらはともに、実質的に水平な部分および角度の付いた部分を有する。こうして、短いスタンド10′の短いスタンド構成要素15a′、b′の水平な部分と角度の付いた部分との間の角度は、この発明の実施例に従うと、製造時に固定するこ
とができる。この発明の好ましい実施例に従うと、第1および第2の短いスタンド構成要素15a′、b′の実質的に水平な部分と角度の付いた部分との間の角度は約58゜である。この発明のさらなる実施例に従うと、回転カプラ62a、bは、短いスタンド構成要素15a′、b′の水平な部分と角度の付いた部分との間に挿入可能であり、これにより、水平な部分と角度の付いた部分との間の角度を予め設定された可変角度または一定の角度で、連続的に、または戻り止めを用いて、調整することができる。短いスタンド10′はさらに、第1および第2のL字形の補強材14a′、b′と係合される第1および第3の捩り止め16a′、c′を含む。しかしながら、第1のL字形の補強材14a′と第2のL字形の補強材14b′との間に付加的な短いスタンド構成要素15g′を備えるのではなく、それらは第2の捩り止め16b′を介して接続される。搭載プラットフォーム2は、搭載カプラ8を介して第1および第2のL字形の補強材14a′、b′のいずれかに取付けられる。図27は、ラップトップ型コンピュータ52が確実に保持されている短いスタンド10′の側面図を示す。戻り止めおよびばねの使用は、短いスタンド10に関して上述したとおり、短いスタンド10′にも同様に適用される。
とができる。この発明の好ましい実施例に従うと、第1および第2の短いスタンド構成要素15a′、b′の実質的に水平な部分と角度の付いた部分との間の角度は約58゜である。この発明のさらなる実施例に従うと、回転カプラ62a、bは、短いスタンド構成要素15a′、b′の水平な部分と角度の付いた部分との間に挿入可能であり、これにより、水平な部分と角度の付いた部分との間の角度を予め設定された可変角度または一定の角度で、連続的に、または戻り止めを用いて、調整することができる。短いスタンド10′はさらに、第1および第2のL字形の補強材14a′、b′と係合される第1および第3の捩り止め16a′、c′を含む。しかしながら、第1のL字形の補強材14a′と第2のL字形の補強材14b′との間に付加的な短いスタンド構成要素15g′を備えるのではなく、それらは第2の捩り止め16b′を介して接続される。搭載プラットフォーム2は、搭載カプラ8を介して第1および第2のL字形の補強材14a′、b′のいずれかに取付けられる。図27は、ラップトップ型コンピュータ52が確実に保持されている短いスタンド10′の側面図を示す。戻り止めおよびばねの使用は、短いスタンド10に関して上述したとおり、短いスタンド10′にも同様に適用される。
短いスタンド10または10′の代替的な実施例では、調整可能な読書灯(他の可能性としてLED(発光ダイオード)またはハロゲン)を、図1に図示のとおり、短いスタンド構成要素15a、bおよび/または15d、fに援用する。これらの灯は、たとえば電池または通常の家庭用の電気設備(120ボルトAC)によって電力供給され得る。
図29は、この発明の実施例に従った、ラップトップ型コンピュータ52を保持するXDeck本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の正面斜視図を示す。ラップトップ型コンピュータ52は、ユーザが人間工学的に実質的に仰向けに横たわった状態で、容易かつ快適にラップトップ型コンピュータ52を操作することができるように、クランプ4a〜dによって適所に確実に保持される。図30は、この発明の実施例に従って本50を保持するXDeck本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の正面斜視図を示す。本50は、ユーザが人間工学的に実質的に仰向けに横たわり、その頭部を自身が横たわった表面上で実質的に平らにした状態で本50を容易かつ快適に読むことができるように、クランプ4a〜dによって適所に確実に保持される。さらに図30に示されるブックストラップ54は、以下により詳細に説明されるが、この発明の実施例に従った搭載プラットフォーム2に対して本50を保持するのを支援する。
B.高いスタンド60
図6Aは、この発明の別の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータホルダの高いスタンド(高いスタンド)60の斜視図を示す。上述のとおり、高いスタンド60は、この発明の好ましい実施例に従って、立っているかまたはベッド上に横たわっているユーザによって使用され得る。高いスタンド60は、高いスタンド基部64、第1の高いスタンド構成要素66a、第1の捩り止め16a、第2の高いスタンド構成要素66b、第2の捩り止め16b、L字形の補強材14a、第3の捩り止め16c、調整可能な揺止め補強材76、および、短いスタンド構成要素15gと同一である第3の高いスタンド構成要素66cを含む。搭載プラットフォーム2は、搭載カプラ8を介して、実質的に水平である第3の高いスタンド構成要素66cに結合される。ユーザは、第1および第2の捩り止め16a、bによって高いスタンド60の高さを調整することができ、搭載カプラ8によって、または捩り止め16cを介して搭載プラットフォーム2の最終的な配置を調整して、第3の高いスタンド構成要素66cを伸ばすかまたは引込めることができる。戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダの使用は、短いスタンド10および短いスタンド10′に関して上述したとおり、高いスタンド60の構造およびアセンブリにも同様に適用される。
図6Aは、この発明の別の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータホルダの高いスタンド(高いスタンド)60の斜視図を示す。上述のとおり、高いスタンド60は、この発明の好ましい実施例に従って、立っているかまたはベッド上に横たわっているユーザによって使用され得る。高いスタンド60は、高いスタンド基部64、第1の高いスタンド構成要素66a、第1の捩り止め16a、第2の高いスタンド構成要素66b、第2の捩り止め16b、L字形の補強材14a、第3の捩り止め16c、調整可能な揺止め補強材76、および、短いスタンド構成要素15gと同一である第3の高いスタンド構成要素66cを含む。搭載プラットフォーム2は、搭載カプラ8を介して、実質的に水平である第3の高いスタンド構成要素66cに結合される。ユーザは、第1および第2の捩り止め16a、bによって高いスタンド60の高さを調整することができ、搭載カプラ8によって、または捩り止め16cを介して搭載プラットフォーム2の最終的な配置を調整して、第3の高いスタンド構成要素66cを伸ばすかまたは引込めることができる。戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダの使用は、短いスタンド10および短いスタンド10′に関して上述したとおり、高いスタンド60の構造およびアセンブリにも同様に適用される。
この発明の好ましい実施例に従うと、ユーザは、ベッドの側に隣接して立っている高いスタンド構成要素66a、b、第3の高いスタンド構成要素66cおよび搭載プラットフ
ォーム2がベッドの上に延在するように、ベッドの下に高いスタンド基部64を配置することができる。調整可能な揺止め補強材(補強材)76aは、図6A、図7および図8に図示のとおり、高いスタンド構成要素66aに対して実質的に垂直であり、高いスタンド構成要素64に対して実質的に平行である。補強材76aは、高いスタンド60の安定性をさらに向上させるために椅子またはベッドの下側に上向きの圧力を加えるよう調整することができる。補強材76aは、高いスタンド構成要素66aに摺動係合するか、または、上下に摺動してベッドの下側に係合する基部64に固定されたL字形の構成要素として作製される。この発明の好ましい実施例においては、補強材76aは高いスタンド構成要素66a内から突出し、戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダを用いることにより、ユーザは補強材76をベッドの下においてはまり込むように上げるかまたは下げることができる。補強材76aがベッドの下側に対し上向きの力を加えると、基部64が床に押し下げられ、高いスタンド60にとって実質的に確実な足場が利用可能となる。8〜10ポンドのラップトップ型コンピュータと結合された高いスタンド60の高さでは、たとえば、補強材76aを使用しない場合、高いスタンド60が転倒し易くおよび/またはぐらつき易くなる可能性がある。戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダの使用は、短いスタンド10および短いスタンド10′に関して上述したとおり、補強材76aにも同様に適用される。随意には、高いスタンド60は補強材76aなしでも作製可能である。図6Bは、この発明の実施例に従った、補強材76bを備えた高いスタンド60の代替的な実施例を示す。補強材76bは補強材76aと実質的に同様に動作するので、簡潔にするためにその動作の詳細な説明は省略する。図6Cは、ベッドまたは椅子の下側に力を加えている、高いスタンド60a上の補強材76bを示す。補強材76bによって上向きの力が加えられ、基部64によって下向きの力が加えられた結果、高いスタンド60aは実質的に静止かつ安定し、振動または転倒なしに、搭載プラットフォーム8上のたとえばラップトップ型コンピュータ52などの大きな重量を支持することができる。補強材76aと基部64との組合せは調整可能な楔として想定されてもよい。図7は高いスタンド60の正面図を示し、図8は高いスタンド60の側面図を示し、図9は高いスタンド60の上面図を示す。図7〜図9は、補強材76aを供えた高いスタンド60を示しているが、但し、当業者が認識し得るように、補強材76bも同様に使用可能であるか、または、補強材76a、bは高いスタンド60とともに使用することができない。
ォーム2がベッドの上に延在するように、ベッドの下に高いスタンド基部64を配置することができる。調整可能な揺止め補強材(補強材)76aは、図6A、図7および図8に図示のとおり、高いスタンド構成要素66aに対して実質的に垂直であり、高いスタンド構成要素64に対して実質的に平行である。補強材76aは、高いスタンド60の安定性をさらに向上させるために椅子またはベッドの下側に上向きの圧力を加えるよう調整することができる。補強材76aは、高いスタンド構成要素66aに摺動係合するか、または、上下に摺動してベッドの下側に係合する基部64に固定されたL字形の構成要素として作製される。この発明の好ましい実施例においては、補強材76aは高いスタンド構成要素66a内から突出し、戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダを用いることにより、ユーザは補強材76をベッドの下においてはまり込むように上げるかまたは下げることができる。補強材76aがベッドの下側に対し上向きの力を加えると、基部64が床に押し下げられ、高いスタンド60にとって実質的に確実な足場が利用可能となる。8〜10ポンドのラップトップ型コンピュータと結合された高いスタンド60の高さでは、たとえば、補強材76aを使用しない場合、高いスタンド60が転倒し易くおよび/またはぐらつき易くなる可能性がある。戻り止め、ばねおよび空気圧シリンダの使用は、短いスタンド10および短いスタンド10′に関して上述したとおり、補強材76aにも同様に適用される。随意には、高いスタンド60は補強材76aなしでも作製可能である。図6Bは、この発明の実施例に従った、補強材76bを備えた高いスタンド60の代替的な実施例を示す。補強材76bは補強材76aと実質的に同様に動作するので、簡潔にするためにその動作の詳細な説明は省略する。図6Cは、ベッドまたは椅子の下側に力を加えている、高いスタンド60a上の補強材76bを示す。補強材76bによって上向きの力が加えられ、基部64によって下向きの力が加えられた結果、高いスタンド60aは実質的に静止かつ安定し、振動または転倒なしに、搭載プラットフォーム8上のたとえばラップトップ型コンピュータ52などの大きな重量を支持することができる。補強材76aと基部64との組合せは調整可能な楔として想定されてもよい。図7は高いスタンド60の正面図を示し、図8は高いスタンド60の側面図を示し、図9は高いスタンド60の上面図を示す。図7〜図9は、補強材76aを供えた高いスタンド60を示しているが、但し、当業者が認識し得るように、補強材76bも同様に使用可能であるか、または、補強材76a、bは高いスタンド60とともに使用することができない。
図10A〜Fは、この発明のさらなる実施例に従った、高いスタンド60のいくつかの異なる実施例の斜視図を示す。図10Aには、この発明の代替的な実施例に従った高いスタンド60bが示されており、第4の高いスタンド構成要素66d、18″の伸長チューブが、第1および第2の高いスタンド構成要素66a、bならびに第1の捩り止め16aの代わりとなる。図10B〜Fは、この発明の代替的な実施例に従った高いスタンド基部64のさまざまな実施例を示す。図10A〜Fは補強材76a、bを含んでいないが、この発明の当業者であれば、図10A〜Fに示される高いスタンド60の代替的な実施例で補強材76a、bを用いることがこの発明の実施例の範囲内であることを認識し得る。
この発明の代替的な実施例に従うと、ユーザは、マットレスの側に隣接して立っている高いスタンド構成要素66a、bと第3の高いスタンド構成要素66cと搭載プラットフォーム2とがベッドの表面上に延在するように、典型的なベッドのマットレスとボックススプリングとの間に高いスタンド基部64を配置し得る。この発明のさらに別の代替的な実施例に従うと、高いスタンド60は、図6に図示のとおり、高いスタンド構成要素66a、bおよび/または14a上の予め定められた地点に取付けることのできる調整可能な読書灯(他の可能性としてLEDまたはハロゲン)を援用する。これらの灯は、たとえば電池または通常の家庭用の電気設備(120ボルトAC)によって電力供給され得る。
III.搭載デッキ12
上述のとおり、搭載デッキ12は、いくつかの主要な副構成要素、すなわち、搭載プラ
ットフォーム2、摺動クランプスロット6、摺動クランプ4、および搭載プラットフォームカプラ8を含む。各々を以下に詳細に説明する。
上述のとおり、搭載デッキ12は、いくつかの主要な副構成要素、すなわち、搭載プラ
ットフォーム2、摺動クランプスロット6、摺動クランプ4、および搭載プラットフォームカプラ8を含む。各々を以下に詳細に説明する。
A.搭載プラットフォーム2
図11AおよびBは、この発明の実施例に従った搭載プラットフォーム2の正面斜視図を示す。搭載プラットフォーム2は、この発明の好ましい実施例に従うと、プラスチック、たとえば、ポリカーボネート、レキサン(lexan)、アクリル樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)またはポリ塩化ビニル(PVC)から作られてもよい。この発明の代替的な実施例に従うと、木材または金属を用いて搭載プラットフォーム2を製造することもでき、またはさらには、セラミックス、ガラス、複合材料(すなわち炭素繊維)、ガラス繊維、厚紙、パーティクルボード、またはさらには、大理石もしくは花崗岩などの切出された材料が用いられてもよい。図11〜図14および図25A〜Fに示される搭載プラットフォーム2は概してX字形であるが、これは必ずしもそうである必要はない。たとえば、搭載プラットフォーム2は、図25G〜Sに図示のとおり、長方形、円形、正方形、楕円形または他の多くの異なる形状もしくは設計として製造されてもよい。搭載プラットフォーム2は前側68、後ろ側70、摺動クランプスロット6a〜d、搭載プラットフォームの窪んだ区域(窪んだ区域)72および搭載カプラアクセス区域(アクセス区域)74を含む。図12は、図11に示される搭載プラットフォームの背面斜視図を示し、図13は、図11に示される搭載プラットフォームの正面図を示す。
図11AおよびBは、この発明の実施例に従った搭載プラットフォーム2の正面斜視図を示す。搭載プラットフォーム2は、この発明の好ましい実施例に従うと、プラスチック、たとえば、ポリカーボネート、レキサン(lexan)、アクリル樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)またはポリ塩化ビニル(PVC)から作られてもよい。この発明の代替的な実施例に従うと、木材または金属を用いて搭載プラットフォーム2を製造することもでき、またはさらには、セラミックス、ガラス、複合材料(すなわち炭素繊維)、ガラス繊維、厚紙、パーティクルボード、またはさらには、大理石もしくは花崗岩などの切出された材料が用いられてもよい。図11〜図14および図25A〜Fに示される搭載プラットフォーム2は概してX字形であるが、これは必ずしもそうである必要はない。たとえば、搭載プラットフォーム2は、図25G〜Sに図示のとおり、長方形、円形、正方形、楕円形または他の多くの異なる形状もしくは設計として製造されてもよい。搭載プラットフォーム2は前側68、後ろ側70、摺動クランプスロット6a〜d、搭載プラットフォームの窪んだ区域(窪んだ区域)72および搭載カプラアクセス区域(アクセス区域)74を含む。図12は、図11に示される搭載プラットフォームの背面斜視図を示し、図13は、図11に示される搭載プラットフォームの正面図を示す。
C.通風区域72
通風区域72は、図14A〜Dに図示のとおり、搭載プラットフォーム2に搭載することのできるラップトップ型コンピュータ52の下およびその周りで冷却空気を循環させることを可能にするよう設計される。図14A〜Dは、この発明のさまざまな実施例に従った、図11に示される搭載プラットフォーム2のいくつかの実施例のいくつかの左側面図を示す。ラップトップ型コンピュータ52は、これらを使用する人には周知のとおり、その電力使用量のせいで多大な熱を発生させる。充電可能な電池(一般に、ニッケル水素電池パック、リチウムイオン電池パック、もしくは近い将来には、燃料電池)または外部電源によって大量の電力が供給される。2GHzを超える周波数で作動する高速回路、特にマイクロプロセッサのために大量の電力が必要とされる。電力使用量が高ければ大量の熱が生じることとなる。回路および電池によって生じた大量の熱は、対流、伝導および放射によって除去される。対流による熱の除去は、ラップトップ型コンピュータ52に配置された小型のファンを通じて最も効率的に達成される。電池および回路からラップトップ型コンピュータのケースおよびヒートシンクへの直接的な伝導によっても熱が除去されるが、この場合、対流冷却も発生している。放射された熱エネルギがラップトップ型コンピュータのケースおよびヒートシンクと接触し、伝導および/または対流によって除去されるので、放射による冷却は一般に、結果としてさらなる伝導冷却をもたらすこととなる。搭載プラットフォーム2上の窪んだ区域72は、ラップトップ型コンピュータ52が発生させた熱が当該ケースの下方の面から本質的に開いた区域に放射されることを可能にし、次いで、熱が周囲大気に放散し得る。図14CおよびDは、異なる形状の通風区域72を備えた搭載プラットフォーム2のさまざまな実施例を示す。図14Cに図示のとおり、窪んだ区域72は、概して凹状の搭載プラットフォーム2によって形成され、図14Dにおいては、複数の通風区域72a〜dが搭載プラットフォーム2において形成される。さらに、通風区域72に関連して、または搭載プラットフォーム2が一定の厚さであるこの発明の代替的な実施例の一部として、搭載プラットフォーム2は、冷却をさらに促進するようさまざまな形状および大きさの穴で穿孔することもできる。この発明のさらなる実施例に従うと、搭載プラットフォーム2は、たとえば、電池、通常の家庭用AC電流によって、または、ラップトップ型コンピュータ52に接続されたUSBポートおよびケーブルを介してラップトップ型コンピュータに供給される電力によって、電力供給され得る冷却ファンを援用し得る。
通風区域72は、図14A〜Dに図示のとおり、搭載プラットフォーム2に搭載することのできるラップトップ型コンピュータ52の下およびその周りで冷却空気を循環させることを可能にするよう設計される。図14A〜Dは、この発明のさまざまな実施例に従った、図11に示される搭載プラットフォーム2のいくつかの実施例のいくつかの左側面図を示す。ラップトップ型コンピュータ52は、これらを使用する人には周知のとおり、その電力使用量のせいで多大な熱を発生させる。充電可能な電池(一般に、ニッケル水素電池パック、リチウムイオン電池パック、もしくは近い将来には、燃料電池)または外部電源によって大量の電力が供給される。2GHzを超える周波数で作動する高速回路、特にマイクロプロセッサのために大量の電力が必要とされる。電力使用量が高ければ大量の熱が生じることとなる。回路および電池によって生じた大量の熱は、対流、伝導および放射によって除去される。対流による熱の除去は、ラップトップ型コンピュータ52に配置された小型のファンを通じて最も効率的に達成される。電池および回路からラップトップ型コンピュータのケースおよびヒートシンクへの直接的な伝導によっても熱が除去されるが、この場合、対流冷却も発生している。放射された熱エネルギがラップトップ型コンピュータのケースおよびヒートシンクと接触し、伝導および/または対流によって除去されるので、放射による冷却は一般に、結果としてさらなる伝導冷却をもたらすこととなる。搭載プラットフォーム2上の窪んだ区域72は、ラップトップ型コンピュータ52が発生させた熱が当該ケースの下方の面から本質的に開いた区域に放射されることを可能にし、次いで、熱が周囲大気に放散し得る。図14CおよびDは、異なる形状の通風区域72を備えた搭載プラットフォーム2のさまざまな実施例を示す。図14Cに図示のとおり、窪んだ区域72は、概して凹状の搭載プラットフォーム2によって形成され、図14Dにおいては、複数の通風区域72a〜dが搭載プラットフォーム2において形成される。さらに、通風区域72に関連して、または搭載プラットフォーム2が一定の厚さであるこの発明の代替的な実施例の一部として、搭載プラットフォーム2は、冷却をさらに促進するようさまざまな形状および大きさの穴で穿孔することもできる。この発明のさらなる実施例に従うと、搭載プラットフォーム2は、たとえば、電池、通常の家庭用AC電流によって、または、ラップトップ型コンピュータ52に接続されたUSBポートおよびケーブルを介してラップトップ型コンピュータに供給される電力によって、電力供給され得る冷却ファンを援用し得る。
B.摺動クランプスロット6
図1、図2、図6、図7、図11、図12、図13、図25A〜Fおよび図26を参照すると、摺動クランプスロット6a〜dが示される。摺動クランプスロット(スロット)6a〜dは、本50またはラップトップ型コンピュータ52を搭載プラットフォーム2上に保持するよう摺動クランプ4a〜dを最良の位置に配置することを可能にする搭載プラットフォーム2における切抜かれた区域である。この発明の好ましい実施例に従うと、スロット6a〜dは、搭載プラットフォーム2の製造中に意図的に開いたままにされる区域である。この発明の代替的な実施例に従うと、搭載プラットフォーム2が木もしくは金属、またはさらにはプラスチックで作られている場合、スロット6a〜dは切取られていてもよい。図25A〜Fに示したように、多くのさまざまな代替的な設計がスロット6a〜dに対して可能であるが、これらの例示は、この発明の実施例の範囲内であると考えられるすべての実現可能な変形例を包含するよう意図されたものではない。この発明のさらに好ましい実施例に従うと、スロット6a〜dの数は4であるが、この発明の代替的な実施例に従ってわずかに1つだけが用いられてもよく、または、搭載プラットフォーム2の設計、審美観または他の考慮事項に応じて、5つ以上が用いられてもよいが、これらはすべて、この発明のさまざまな実施例の範囲内であると考えられる。スロット6a〜dの使用について、摺動クランプ4a〜dに関連付けて以下に説明する。
図1、図2、図6、図7、図11、図12、図13、図25A〜Fおよび図26を参照すると、摺動クランプスロット6a〜dが示される。摺動クランプスロット(スロット)6a〜dは、本50またはラップトップ型コンピュータ52を搭載プラットフォーム2上に保持するよう摺動クランプ4a〜dを最良の位置に配置することを可能にする搭載プラットフォーム2における切抜かれた区域である。この発明の好ましい実施例に従うと、スロット6a〜dは、搭載プラットフォーム2の製造中に意図的に開いたままにされる区域である。この発明の代替的な実施例に従うと、搭載プラットフォーム2が木もしくは金属、またはさらにはプラスチックで作られている場合、スロット6a〜dは切取られていてもよい。図25A〜Fに示したように、多くのさまざまな代替的な設計がスロット6a〜dに対して可能であるが、これらの例示は、この発明の実施例の範囲内であると考えられるすべての実現可能な変形例を包含するよう意図されたものではない。この発明のさらに好ましい実施例に従うと、スロット6a〜dの数は4であるが、この発明の代替的な実施例に従ってわずかに1つだけが用いられてもよく、または、搭載プラットフォーム2の設計、審美観または他の考慮事項に応じて、5つ以上が用いられてもよいが、これらはすべて、この発明のさまざまな実施例の範囲内であると考えられる。スロット6a〜dの使用について、摺動クランプ4a〜dに関連付けて以下に説明する。
D.摺動クランプ4
搭載プラットフォーム2自体は一定の寸法(好ましい形状として「スクワットの(squat)」X)であるが、スロット6内における摺動クランプ4の調整可能性は、装置の中でも、ラップトップ型コンピュータ52、本50、ビデオゲームおよびサイズの異なるLCDモニタを含むがこれらに限定されない多くのさまざまな装置が本/ラップトップ型コンピュータスタンド34によって保持されることを可能にする。図15〜図18に図示のとおり、摺動クランプ4は、形状および動作が「クイックリリース」式の自転車シートのポストクランプに似ている。摺動クランプ4はいくつかの構成要素、すなわち、成形されたロッキングレバー(ロッキングレバー)26、クランプポスト18、ワッシャ20a、b、(クランプポスト18の反対側の端部に付いている)ナット24、摺動クランプハンドル27、および回転ボール48を含む。
搭載プラットフォーム2自体は一定の寸法(好ましい形状として「スクワットの(squat)」X)であるが、スロット6内における摺動クランプ4の調整可能性は、装置の中でも、ラップトップ型コンピュータ52、本50、ビデオゲームおよびサイズの異なるLCDモニタを含むがこれらに限定されない多くのさまざまな装置が本/ラップトップ型コンピュータスタンド34によって保持されることを可能にする。図15〜図18に図示のとおり、摺動クランプ4は、形状および動作が「クイックリリース」式の自転車シートのポストクランプに似ている。摺動クランプ4はいくつかの構成要素、すなわち、成形されたロッキングレバー(ロッキングレバー)26、クランプポスト18、ワッシャ20a、b、(クランプポスト18の反対側の端部に付いている)ナット24、摺動クランプハンドル27、および回転ボール48を含む。
摺動クランプを用いるために、ユーザは、実質的にクランプポスト18と一列に並び、それに対して平行になるまでロッキングレバー26を矢印A(図17A)の方向に上向きに回転させることにより張力を解放する。矢印Aの方向にロッキングレバー26を回転させるために、ユーザは、ロッキングレバー26の最も外側の部分29に位置する摺動クランプハンドル27に指を挿入することができる。ロッキングレバー26の円形の球根状部分(「解放点」)28がクランプポスト18に到達すると一般にロッキングの張力が解放される。その時点で、摺動クランプ4の有効長さがその閉じた状態またはロックされた状態から増大する。次いで、摺動クランプ4は、スロット6内のいかなる所望の位置へも実質的に容易に摺動され得る。摺動クランプ4をロックするために、ユーザは、摺動クランプ引張り点30がカラー20aに到達するまで、矢印B(図17A)の方向にロッキングレバー26を回転させる。その時点で、摺動クランプ4はその最大引張り点に位置している。この発明の好ましい実施例に従うと、好ましくはロッキングレバー26とクランプポスト18との間に設けられ、本50および/またはラップトップ型コンピュータ52を搭載プラットフォーム2にロックするのに十分な張力をなおも維持するはずである角度はクランプポスト18に対して垂直な線の上方で約30゜ほどの大きさになり得る(クランプポスト18の上部に対して垂直な想像線が引かれた場合、ロッキングレバー26は当該想像線の約+/−15゜以内でなければならない)。当然、本50を読むときに、時として、必要に応じてクランプポスト18の有効長さを増大または低減させることにより摺動クランプ4a〜dの下でページ数が増加または低減すると、ユーザは、当該摺動クランプ4
a〜dすべての有効な引張り点を調整しなければならなくなる。有効長さは、搭載プラットフォーム2の後ろ側70のワッシャと、ロッキングレバー26がクランプポスト18に取付けられている地点との間の距離である。
a〜dすべての有効な引張り点を調整しなければならなくなる。有効長さは、搭載プラットフォーム2の後ろ側70のワッシャと、ロッキングレバー26がクランプポスト18に取付けられている地点との間の距離である。
搭載プラットフォーム2から摺動クランプ4をすべて容易に取除くことができるが、操作上、それらを調整するためにこれを行なう必要はない。ロッキングレバー26およびクランプポスト18の大部分は、搭載プラットフォーム2の上部から突出し、搭載プラットフォーム70の後ろ側においてナット24によってスロット6内に保持される。搭載プラットフォーム2の正面および後面68、70の両方に接しているカラー20a、bは、好ましくはゴムもしくはプラスチック材料でできているか、または任意には、さまざまな種類の金属でできており、摺動クランプ4と搭載プラットフォーム2との間にいくらかの圧縮および摩擦をもたらす。こうして、ロッキングレバー26は、最初のページまたは最後のページであっても、本50のうちの1ページさえも有効に適所に保持することができる。
摺動クランプ4a〜dの設計は、上述のとおり、単にロッキングレバー26を緩めることによりスロット6a〜d内での自由で容易な動きを可能にする。摺動クランプ4が所望の位置に動かされると、「閉じる」ロッキングレバー18が摺動クランプ4を搭載プラットフォーム2に締付け、剛性の保持点をもたらして、ラップトップ型コンピュータ52、LCDモニタまたは本50のページを固定する。摺動クランプ6は成形されたプラスチック、金属または他の材料から製造することができる。上述のとおり、部分的には審美観による判断と保持すべき物体の重量/大きさとによって決定されるように、最低でも1つの摺動クランプ4、または4つ以上もの摺動クランプがあってもよい。この発明の好ましい実施例に従うと、上述の図面に図示のとおり、4つの摺動クランプ4a〜dはそれぞれのスロット6a〜d内で完全に互いから独立して動作するが、一斉に作動して所望の保持機能をもたらす。
図17Aは、摺動クランプ4の代替的な実施例の側面図を示し、図17Bは、この発明の好ましい実施例に従った回転ボール48を示す、図17Aに図示の摺動クランプ4の一部の拡大側面図を示す。回転ボール48は、ロッキングレバー26の最も外側の部分29において部分的に球形の穴内に摩擦により保持されるかまたは圧入される実質的に球形のボールである。回転ボール48は、摺動クランプ4によって保持されているときにユーザが本50の一方側から他方側へとページを滑らせることを可能にする実質的な摩擦低減面を備える。ユーザが本50および本のページを保持する際、回転ボール48は本のページに直接接触して押下げる。そのページを読み終わった後にめくるために、ユーザはロッキングレバー26の下からページを滑らせて出す。というのも、回転ボール48は、ページがその下から引出されるとき回転するからである。同様に、ユーザは、現在めくられたページを、本50の反対側に位置するロッキングレバー26とそれらの回転ボール48との下で滑らせることにより本50の反対側に位置付けることができる。回転ボール48はまた、図示のとおり、図15、図16および図18に示される摺動クランプ4において用いることができる。この発明のいくつかの代替的な実施例に従うと、回転ボール48は、実質的な摩擦低減材料、たとえば、プラスチック、さまざまな種類のガラス、ステンレス鋼および他の金属、または紙製品などと置換えられてもよい。さらに、回転ボール48は、図18Bに図示のとおり、回転円筒48aまたはビード状の装置48bであってもよく、その各々は軸A−Aを中心に回転する。
E.搭載プラットフォームカプラ8
ここで図12を参照すると、搭載プラットフォーム2および搭載プラットフォームカプラ8の背面斜視図が示される。搭載プラットフォームカプラ(カプラ)8は図19〜図22により詳細に示される。カプラ8は、(特に、図1および図6に図示のとおり)搭載プ
ラットフォーム2をスタンド10、60に調整可能に回転可能に接続する。カプラ8はいくつかの副構成要素、すなわち、カプラリング36a、b、カプラクランプ38a、b、第1の部分のカプラ基部40、および第2の部分のカプラ基部42を含む。この発明の好ましい実施例に従うと、カプラ8は、ねじ44a、bまたは接着剤46によって搭載プラットフォーム70の後ろ側に結合され得るかまたは直接取付けられ得る第1の基部分40だけを含み得る。接着剤46は、カプラ8および搭載プラットフォーム2を製造する材料を接着させるのに適したいかなる種類の適切な接着材料をも含む。カプラ8はまた、図21に図示のとおり、第1および第2のカプラ基部分40、42を介して、そして、この発明の別の実施例に従うと接着剤46によって、搭載プラットフォーム2に取付けることができる。ねじ44a、bは、第2の部分のカプラ基部42を搭載プラットフォーム70の後ろ側に保持し、次いで、接着剤46が第2の部分のカプラ基部40を第1の部分のカプラ基部42に保持することにより、カプラ8が搭載プラットフォーム2に固定される。
ここで図12を参照すると、搭載プラットフォーム2および搭載プラットフォームカプラ8の背面斜視図が示される。搭載プラットフォームカプラ(カプラ)8は図19〜図22により詳細に示される。カプラ8は、(特に、図1および図6に図示のとおり)搭載プ
ラットフォーム2をスタンド10、60に調整可能に回転可能に接続する。カプラ8はいくつかの副構成要素、すなわち、カプラリング36a、b、カプラクランプ38a、b、第1の部分のカプラ基部40、および第2の部分のカプラ基部42を含む。この発明の好ましい実施例に従うと、カプラ8は、ねじ44a、bまたは接着剤46によって搭載プラットフォーム70の後ろ側に結合され得るかまたは直接取付けられ得る第1の基部分40だけを含み得る。接着剤46は、カプラ8および搭載プラットフォーム2を製造する材料を接着させるのに適したいかなる種類の適切な接着材料をも含む。カプラ8はまた、図21に図示のとおり、第1および第2のカプラ基部分40、42を介して、そして、この発明の別の実施例に従うと接着剤46によって、搭載プラットフォーム2に取付けることができる。ねじ44a、bは、第2の部分のカプラ基部42を搭載プラットフォーム70の後ろ側に保持し、次いで、接着剤46が第2の部分のカプラ基部40を第1の部分のカプラ基部42に保持することにより、カプラ8が搭載プラットフォーム2に固定される。
本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の最終的な組立て前に、ユーザは、カプラリング36a、b(たとえば、図1に図示のとおり、短いスタンド基部構成要素15g)を通じて短いまたは高いスタンド10、60の構成要素のうちの1つを摺動させ、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の組立てを完了させる。カプラクランプ38a、bが図19に示される位置にある場合、搭載プラットフォーム2は基部構成要素を中心に自由に回転する。次いで、ユーザは、スタンド10、60に対する所望の位置または角度でプラットフォーム2を位置決めし、図20に図示のとおり、基部構成要素カプラクランプ38a、bの方へ押込むことによって適所に搭載プラットフォームを締める。カプラクランプ38a、bは搭載プラットフォーム2を意図した位置で基部構成要素に締め、次いで、ユーザが本50、ラップトップ型コンピュータ52または他の装置を搭載プラットフォーム2上に配置し、それらを(スロット6a〜dにおいて摺動させて)それぞれ適所に置いた後に摺動クランプ4で適所にロックし得る。この発明のさらなる実施例に従うと、予め定められた角度戻り止めは、たとえば5゜、10゜、15゜毎などで設けられてもよい。角度戻り止めは角度のいかなる組であってもよく、戻り止めごとの量は同じでなくてもよい。この発明の当業者が認識し得るように、さまざまな戻り止め角の組がこの発明のいくつかのさまざまな実施例の範囲内にあると考えられる。図22は、この発明の好ましい実施例に従ったカプラ8の詳細な側面図である。
この発明の好ましい実施例に従うと、カプラクランプ38a、bをともに緩めることにより、搭載プラットフォーム2の回転に対して比較的わずかな抵抗がもたらされるかまたは抵抗が全くもたらされない。カプラクランプ38aまたは38bを閉じることで、より大きな回転摩擦がもたらされ、これにより、ラップトップ型コンピュータ52を搭載している場合でも、或る位置への保持が困難になるおそれなしに、ユーザが搭載プラットフォーム2を回転させることができるようになる。すなわち、カプラクランプ38a、bを閉じることにより、搭載プラットフォーム2を、移動または回転し得るが自由には回転しない比較的静止した状態に保つのに十分な保持力が与えられる。
F.ブックストラップ
図23Aは、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34とともに用いられる第1のブックストラップ54aの正面図を示す。ブックストラップ54aを用いることにより、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上での本50の保持が容易になる。図23に図示のとおり、ブックストラップ54aは、好ましくは半透明材料の単一部品、この発明の好ましい実施例に従うと、ネオプレンを含むビニルまたは他の合成ポリマーなどの透明な可塑化された材料から形成される。しかしながら、この発明の当業者が認識し得るように、ブックストラップ54aは、それらが半透明であろうとなかろうと、革、織物、布、動物の皮、紙または他の材料を含むがこれらに限定されない実質的に可撓性のある如何なる材料からも作ることができる。ブックストラップ54aを
用いるために、ユーザは、まず、本50を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上に置き、これを上述の(および図26に関連した下記の)方法にしたがって固定し、次いで、ユーザが現時点で読むと考えられるページの部分を隔離する。次いで、ユーザは、開いた区域56を通じて選択されたページのグループを挿入し、本50の上部および本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を越えて搭載プラットフォーム68の後ろ側に位置する上方の固定点にまで第1および第2のストラップ58a、bを配置し、本50の底部および本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の下において、搭載プラットフォーム68の後ろ側に位置する下方の付加的な固定点にまで第3および第4のストラップ58c、dを配置する。ブックストラップ54aのもつ効果は、(図24Aに図示のとおり)本50のうちの数ページを分離し、本50を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の上に保持するのを助けることである。第1〜第4のストラップ58a〜dを搭載プラットフォーム68の後ろ側に配置し固定した後、摺動クランプ4の1つ以上のロッキングレバー26の回転ボール48の下にページが配置される。ここで、ユーザは保持された本を読む準備ができ、図24Bに図示のとおり、本の一方側から他方側に容易にページを移動させることができる。図33Bに図示のとおり、この発明の好ましい実施例に従うと、ブックストラップ54bは、該して長方形の開いた区域56を備えており、本50のページを内部に嵌まり込ませている。ブックストラップ54bは、本50および搭載プラットフォーム2と相互作用してブックストラップ54aと同様に作用する。好ましい実施例に従うと、穴55は、図23Bに図示のとおり、ブックストラップ54bの各側部および両端において約5″に対して1/2″の間隔をあけて配置されている。この発明のさらに別の実施例に従うと、ブックストラップ54a、bは、両側が本の左側と右側との厚さの違いに対応できるように、わずかな可撓性を備えて成形された剛性材料から構成され得る。この発明のさらなる実施例に従うと、ブックストラップ54a、bは1つ、2つまたはそれ以上の別個の構成要素、たとえば左側および右側のストラップから作製することができる。
図23Aは、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34とともに用いられる第1のブックストラップ54aの正面図を示す。ブックストラップ54aを用いることにより、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上での本50の保持が容易になる。図23に図示のとおり、ブックストラップ54aは、好ましくは半透明材料の単一部品、この発明の好ましい実施例に従うと、ネオプレンを含むビニルまたは他の合成ポリマーなどの透明な可塑化された材料から形成される。しかしながら、この発明の当業者が認識し得るように、ブックストラップ54aは、それらが半透明であろうとなかろうと、革、織物、布、動物の皮、紙または他の材料を含むがこれらに限定されない実質的に可撓性のある如何なる材料からも作ることができる。ブックストラップ54aを
用いるために、ユーザは、まず、本50を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34上に置き、これを上述の(および図26に関連した下記の)方法にしたがって固定し、次いで、ユーザが現時点で読むと考えられるページの部分を隔離する。次いで、ユーザは、開いた区域56を通じて選択されたページのグループを挿入し、本50の上部および本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を越えて搭載プラットフォーム68の後ろ側に位置する上方の固定点にまで第1および第2のストラップ58a、bを配置し、本50の底部および本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の下において、搭載プラットフォーム68の後ろ側に位置する下方の付加的な固定点にまで第3および第4のストラップ58c、dを配置する。ブックストラップ54aのもつ効果は、(図24Aに図示のとおり)本50のうちの数ページを分離し、本50を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の上に保持するのを助けることである。第1〜第4のストラップ58a〜dを搭載プラットフォーム68の後ろ側に配置し固定した後、摺動クランプ4の1つ以上のロッキングレバー26の回転ボール48の下にページが配置される。ここで、ユーザは保持された本を読む準備ができ、図24Bに図示のとおり、本の一方側から他方側に容易にページを移動させることができる。図33Bに図示のとおり、この発明の好ましい実施例に従うと、ブックストラップ54bは、該して長方形の開いた区域56を備えており、本50のページを内部に嵌まり込ませている。ブックストラップ54bは、本50および搭載プラットフォーム2と相互作用してブックストラップ54aと同様に作用する。好ましい実施例に従うと、穴55は、図23Bに図示のとおり、ブックストラップ54bの各側部および両端において約5″に対して1/2″の間隔をあけて配置されている。この発明のさらに別の実施例に従うと、ブックストラップ54a、bは、両側が本の左側と右側との厚さの違いに対応できるように、わずかな可撓性を備えて成形された剛性材料から構成され得る。この発明のさらなる実施例に従うと、ブックストラップ54a、bは1つ、2つまたはそれ以上の別個の構成要素、たとえば左側および右側のストラップから作製することができる。
IV.XDeck本/ラップトップ型コンピュータスタンドの使用方法
図28を参照すると、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いるための方法100のフローチャートが示される。方法100は、概して、ラップトップ型コンピュータ52を見ること/用いることに関して本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の使用を説明しているが、特に言及および説明した場合を除き、本50にも等しく同様に適用される。さらに、この発明の具体的な実施例を説明する目的で、この発明の好ましい実施例に示されるとおり摺動クランプは4つであるが、上述のとおり、摺動クランプ4が1つだけであってもよく、さらに所望されるだけの数であってもよいことが想定される。ラップトップ型コンピュータ52を備えた本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いるために、ユーザは、ステップ102において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を組立てるかまたは組立てており、そして、ステップ104において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を位置決めする。次いで、ユーザは、ステップ106において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さを予備的に調整してから、ラップトップ型コンピュータ52を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の上に配置し得る。ステップ106における高さの調整は、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さを大きく調整するためのフリップロックレバー17a、bの使用を含み、(使用時に特定のスタンドに存在するのであれば)L字形の補強材14a、bを用いた上述のような高さの調整を含み得る。
図28を参照すると、この発明の実施例に従った本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いるための方法100のフローチャートが示される。方法100は、概して、ラップトップ型コンピュータ52を見ること/用いることに関して本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の使用を説明しているが、特に言及および説明した場合を除き、本50にも等しく同様に適用される。さらに、この発明の具体的な実施例を説明する目的で、この発明の好ましい実施例に示されるとおり摺動クランプは4つであるが、上述のとおり、摺動クランプ4が1つだけであってもよく、さらに所望されるだけの数であってもよいことが想定される。ラップトップ型コンピュータ52を備えた本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いるために、ユーザは、ステップ102において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を組立てるかまたは組立てており、そして、ステップ104において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を位置決めする。次いで、ユーザは、ステップ106において本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さを予備的に調整してから、ラップトップ型コンピュータ52を本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の上に配置し得る。ステップ106における高さの調整は、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さを大きく調整するためのフリップロックレバー17a、bの使用を含み、(使用時に特定のスタンドに存在するのであれば)L字形の補強材14a、bを用いた上述のような高さの調整を含み得る。
ステップ108においては、ユーザは搭載プラットフォーム2上にラップトップ型コンピュータ52を配置し、次いでステップ110において、スロット6c、dを通じて下方の摺動クランプ4c、dを移動させることにより、下方の摺動クランプ4c、dのクランプポスト18c、dはラップトップ型コンピュータ52の左側および右側の両方においてラップトップ型コンピュータ52の前縁に接触するかまたは当該前縁に接触するよう接近
し、上方の摺動クランプ4a、bのクランプポスト18a、bは、LCDスクリーンに可能な限り近づいてラップトップ型コンピュータの底部分の左側および右側に接触するかまたはほぼ接触する。摺動クランプ4a〜dが適所にあれば、ユーザは各摺動クランプ4a〜dのロッキングレバー26a〜dを「閉じ」、ステップ110において、これらをラップトップ型コンピュータ52自体の表面にしっかりと当たるように押して、クランプ動作により摺動クランプ4a〜dをそれぞれの位置でさらに締付ける。スロット6a〜d内の摺動クランプ4a〜dの調整可能性の範囲が広いということは、ラップトップ型コンピュータ52の構成要素の中でも、縁に装着されたボタン、光学メディア引出し、USB/ファイヤワイヤ(登録商標)/イーサネット(登録商標)ポート、無線カードを実質的に妨げない摺動クランプ4a〜dのための位置をユーザがほぼ常に見出すことができることを意味する。
し、上方の摺動クランプ4a、bのクランプポスト18a、bは、LCDスクリーンに可能な限り近づいてラップトップ型コンピュータの底部分の左側および右側に接触するかまたはほぼ接触する。摺動クランプ4a〜dが適所にあれば、ユーザは各摺動クランプ4a〜dのロッキングレバー26a〜dを「閉じ」、ステップ110において、これらをラップトップ型コンピュータ52自体の表面にしっかりと当たるように押して、クランプ動作により摺動クランプ4a〜dをそれぞれの位置でさらに締付ける。スロット6a〜d内の摺動クランプ4a〜dの調整可能性の範囲が広いということは、ラップトップ型コンピュータ52の構成要素の中でも、縁に装着されたボタン、光学メディア引出し、USB/ファイヤワイヤ(登録商標)/イーサネット(登録商標)ポート、無線カードを実質的に妨げない摺動クランプ4a〜dのための位置をユーザがほぼ常に見出すことができることを意味する。
ステップ114において、ラップトップ型コンピュータ52が搭載プラットフォーム2に適切に取付けられていれば、ユーザは、ユーザの姿勢に応じて、自身の膝、胴または胸の上に本/ラップトップ型コンピュータスタンド34およびラップトップ型コンピュータ52を位置決めする際に最終的な調整を行なうことができる。上述のとおり、ユーザは、捩り止め16を用いて本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さおよびその幅を調整することができる。ステップ116において、ユーザは、カプラ8およびカプラクランプ38a、bを用いて、搭載プラットフォーム2および取付けられたラップトップ型コンピュータ2の傾斜角を最終的に調整することができる。カプリングクランプ38a、bがともに完全に解放されていれば、搭載プラットフォーム2は、基部構成要素15gの軸を中心にして実質的に自由に回転する。搭載プラットフォーム2は、緩められたカプラクランプのうちの1つを用いて回転可能に調整することができ、摩擦により回転運動を遅らせ、これにより、ユーザを驚かすかまたは場合によってはユーザの体にぶつかるような形でラップトップ型コンピュータ52が予期せず急に回転するのを実質的に防ぎ得る。
上述のステップ114の実行中に、ユーザが本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を実質的に仰向けで用いる場合、ユーザが横たわっている面に対してほぼ垂直になるように搭載プラットフォーム2の角度を調整することによって有意な人間工学的利点が得られる。次いで、ユーザの上腕全体をユーザの体に沿った面に置いたままでユーザがキーボードおよびトラックパッドを操作することができるように、搭載プラットフォーム2の高さを調整することができる。次いで、横たわる面に対して垂直にした前腕でラップトップ型コンピュータ52のキーボード/トラックパッドを操作することができるような位置に本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を移動させることができる。このようにして、前腕、手首および手によって真直ぐな線が実現され、疲労が劇的に減じられる。当然、ラップトップ型コンピュータ自体の設計によっても、最適に視聴できるようLCDスクリーンに角度を付けることができる。
上述のとおり、方法100は、本50を備えた本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の使用に等しく適用される。ステップ108においてラップトップ型コンピュータ52を搭載プラットフォーム2上に配置する代わりに、本50は、ユーザによって搭載プラットフォーム2上に「上向きに」配置され、ユーザが読み始めたいと考えている大体のページで開かれる。ステップ110において、下方の摺動クランプ4c、dは、クランプポスト18c、dが開かれた本50の底縁に接触するかまたはほぼ接触するように、スロット6c、d内において調整される。次いで、下方の摺動クランプ4c、dのロッキングレバー27c、dが本50の下方の右側および左側の角でページを保持するよう締められる(ステップ112)。次いで、上方の摺動クランプ4a、bがスロット6a、b内において調整されることにより、ロッキングレバー6a、bが締められると、ロッキングレバー26a、bの内面自体が、開かれたページを本50の左上および右上で保持する。ユーザが実質的に仰向けであるか急な傾斜を付けてもたれながら読もうとしない限り、摺動ク
ランプ4a〜dの動作により本50が搭載プラットフォーム2に固定され、そのページが保持される。ステップ114において、ユーザは、上述のとおり、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さ(または幅)を調整し、次に、視野角を調整する(ステップ116)ことができる。判断ステップ118において、ユーザは、ブックストラップ54を用いるか否かを判断する。ユーザがブックストラップ54を用いないと判断すれば(判断ステップ118から「No」の経路)、方法100はステップ122に進む。
ランプ4a〜dの動作により本50が搭載プラットフォーム2に固定され、そのページが保持される。ステップ114において、ユーザは、上述のとおり、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さ(または幅)を調整し、次に、視野角を調整する(ステップ116)ことができる。判断ステップ118において、ユーザは、ブックストラップ54を用いるか否かを判断する。ユーザがブックストラップ54を用いないと判断すれば(判断ステップ118から「No」の経路)、方法100はステップ122に進む。
本50の右側のロッキングレバー26b、dの最も外側の部分29b、dに位置する(ユーザが左側から右側にページをめくると想定して)回転ボール48b、dの下からページを滑らせ、ページをひっくり返し、これを本50の左側の摺動クランプ4a、cに位置するロッキングレバー26a、cの最も外側の部分29a、cの回転ボール48a、cの下に押込むことにより、ページが容易にめくられる(ステップ122)。ロッキングレバー26a〜dの調整可能性の範囲が広いことにより、ページの進行により本50の半分の厚さが著しく変わり始めるときに、これらのロッキングレバー26a〜dを漸進的に締め得ることが確実にされる。スロット6a〜dにより、確実に、摺動クランプ4a〜d自体が実際のテキストを不明瞭にする必要がなくなる。
ユーザが完全にもしくは実質的に仰向けで、または極端にもたれかかって読むことを選択した場合、本50の「面」をユーザに向けて下方に角度付けすることが必要となる。これらの状況で本50を固定するのを助け、かつ、ページに対してそれほどきつく当たらないよう摺動クランプ4a〜dを締めることを可能にすることによってページをめくるのを容易にするために、ユーザは、判断ステップ118においてブックストラップ54を用いるか否かを決定することができる。ユーザがブックストラップ54を用いると判断すれば(判断ステップ118から「Yes」の経路)、ユーザはステップ120においてブックストラップ54を挿入する。次いで、ユーザは、読書中に読む可能性のあるすべてのページまたは部分が保持され、ブックストラップ54の開いた区域56を通じてひっくり返されるように、本50を開く。ブックストラップ54は、次いで、搭載プラットフォーム2の上にたれ下がり、搭載プラットフォーム70の後ろ側に位置するポストまたはスナップに付けられている搭載プラットフォーム2の底部の下で輪になる。ブックストラップ54のストラップ58a〜dを保持するための他の機構は、他の保持手段の中でもバックルおよびスナップを含む。ブックストラップ54が搭載プラットフォーム2に対して本52をしっかりと固定していれば、ページを保持するのに必要なだけ本50の各々の角において摺動クランプ4a〜dが位置決めされ、締められる/閉じられる。ページが下方に向いている場合、重力がこの点に関してユーザに対して実際に作用し、本の背の左側および右側のしっかりと留められていないページをロッキングレバー26a〜dの内面に向かって引張る。次いで、上述のとおり、ステップ122において、ユーザはページを本の一方側からの他方側に容易にめくることができる。
概して、実質的もしくは完全に仰向けであるかまたは極端にもたれながら本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いて本50を読むことを所望するユーザは、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34の高さを上げて、ページと目との間に好ましい距離を設ける必要があるだろう。大抵の人の場合、理想的な距離は目から本50までの腕の長さである。本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いて実質的もしくは完全に仰向けでまたは極端にもたれながら本50を読む場合、別の調整が望ましいかもしれず、基部構成要素15gの周りで360度の回転が可能であることに加えて、搭載プラットフォーム2自体は360゜旋回(すなわち回転)することができる。さらに、この発明の代替的な実施例に従うと、搭載カプラ8は、より高い本に対応するかまたは摺動クランプ4a〜dの好ましい構成を実現するために、90゜、180゜、270゜および360゜のいくつかまたはより多くの所定の角度の戻り止めを含み得る。さらに、この発明のさらに別の実施例に従うと、戻り止めは5゜、10゜または他の角度分離点で設けられてもよ
い。この発明の当業者が認識し得るように、戻り止め位置間の分離点は、各戻り止め間において同じ角度である必要はない。仰向けで読むのを容易にするのに十分に高い高さで用いられた場合、特により重い本であれば、ユーザの体上での配向に関しては本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を実際に90゜ひっくり返すことが望ましいかもしれない(図1に示される実質的に垂直なものに対して実質的に水平な配向のもの)。さらに、搭載カプラ8は、ユーザがより容易に搭載カプラ8の旋回角度位置を選択することができるように、その回転調整において戻り止めを有し得る。
い。この発明の当業者が認識し得るように、戻り止め位置間の分離点は、各戻り止め間において同じ角度である必要はない。仰向けで読むのを容易にするのに十分に高い高さで用いられた場合、特により重い本であれば、ユーザの体上での配向に関しては本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を実際に90゜ひっくり返すことが望ましいかもしれない(図1に示される実質的に垂直なものに対して実質的に水平な配向のもの)。さらに、搭載カプラ8は、ユーザがより容易に搭載カプラ8の旋回角度位置を選択することができるように、その回転調整において戻り止めを有し得る。
ビデオゲームを容易にするよう本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を用いることは、これをラップトップ型コンピュータ52と共に用いることに類似している。コンソールスタイルのビデオゲーム(Xbox 360(登録商標)、PlayStation3(登録商標)など)を用いる際、ユーザは、上述のとおり、ビデオゲーム用のモニタとしての役割りを果たす(薄いパネルの)LCDモニタを、摺動クランプ4a〜dを用いて搭載プラットフォーム2に搭載する。LCDスクリーンが取付けられた搭載プラットフォーム2の角度/傾斜ならびに搭載プラットフォーム2および取付けられたスクリーンの高さは上述のとおりに調整され得る。
上述のとおり、この発明のさらなる実施例に従うと、他のさまざまな手段を用いて、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34をユーザの上で所望の高さに吊るすことができる。これらの中で主要なものは、一般にユーザが横たわっている面に載っている短いスタンド10ではなく、床上に載っている高いスタンド60である。ユーザの上の搭載プラットフォーム2の高さは、図6に図示のとおり、捩り止め16a、bによって調整される。高いスタンド60とともに搭載デッキ12を用いることは、椅子に座りながらまたは椅子にわずかにもたれながら本/ラップトップ型コンピュータスタンド34を使用するには好ましい方法であり得る。というのも、搭載デッキ12は、傾斜可能なテーブル状の面と類似の機能を容易に果たし得るからである。搭載デッキ12はまた、ベッドフレーム台、(病院ベッド用の)ベッド横板台、および壁掛け式の関節アームとともに用いることができる。
搭載デッキ12が短いスタンド10とともに用いられる場合、単に短いスタンド基部構成要素15の上にある捩り止め16a、dを緩めることにより、これらを、搭載プラットフォーム70の後ろ側に接触するまで、内側に折畳んで左側においては時計周りに、そして、右側においては反時計周りに回転させることができる。次いで、本/ラップトップ型コンピュータスタンド34は、たとえばベッドの下に容易に収納できるかまたは壁に立て掛けることができ、床面積をほとんど取らなくてすむようにできる。短いスタンド10(および高いスタンド60)は、詳細に上述されたとおり、連結するいくつかの個々の部品からできているので、容易に収納または輸送されるよう設計されている。
この発明をそのいくつかの具体的な実施例に関連付けて説明してきた。しかしながら、この発明を上述の具体的な実施例以外の特定の形で具体化できることは当業者には容易に明らかになるだろう。これは、この発明の精神および範囲から逸脱することなく実行され得る。具体的な実施例は単に例示的なものであり、限定的なものと考えられるべきでない。この発明の範囲は、先の説明によってではなく添付の特許請求の範囲およびそれらの同等例によって規定される。
上述のすべての米国特許および出願、外国特許ならびに刊行物がすべて引用によりこの明細書中に援用される。
Claims (66)
- ユーザのために視認可能な物体を保持する際に使用されるスタンドであって、
基部と、
複数のスロットおよび複数のクランプを含む搭載プラットフォームとを含み、各スロットはクランプを含み、さらに、前記クランプは前記視認可能な物体を概してx字形の搭載プラットフォームに固定するよう構成され、
前記クランプの各々はロッキングレバーを含み、さらに、
各ロッキングレバーは、要望に応じてユーザが前記視認可能な物体の一部を動かすことを可能にするよう構成されたローラを含み、前記スタンドはさらに、
ユーザが選択可能な角度で前記概してx字形の搭載プラットフォームを前記基部に摩擦係合させるよう構成された搭載プラットフォームカプラを含む、スタンド。 - 前記搭載プラットフォームは概してx字形である、請求項1に記載のスタンド。
- 前記搭載プラットフォームは、
前記視認可能な物体をユーザに対して平面の関係で保持するよう構成された第1の実質的に平坦な表面と、
前記第1の実質的に平坦な表面に対して実質的に平行な第2の実質的に平坦な表面と、
前記第1の実質的に平坦な表面と第2の実質的に平坦な表面との間に形成された窪んだ区域とを含み、前記窪んだ区域は、前記視認可能な物体によって生成される過剰な熱を排出するよう構成される、請求項1に記載のスタンド。 - 前記搭載カプラは、1組の予め定められた戻り止め角のうちのいずれかで前記基部を摩擦係合するよう構成される、請求項1に記載のスタンド。
- 前記基部は幅および/または高さで調整されるよう構成され、さらに、複数の戻り止め角および位置が前記基部の幅および/または高さを調整するよう設けられる、請求項1に記載のスタンド。
- 前記基部の上方において高さで調整可能である調整可能な揺止め補強材を含み、前記調整可能な揺止め補強材は、前記スタンドが実質的に安定し、前記視認可能な物体を前記搭載プラットフォームに固定した結果、ひっくり返るか、揺れるかまたは傾くことが実質的にできなくなるように、物体の下側に楔力を与えるよう構成される、請求項1に記載のスタンド。
- 前記基部は、
第1の端部および第2の端部を含む第1および第2のL字形のクロスバーと、
実質的に水平な部分および角度の付いた部分を含む第1および第2の基部脚とを含み、
前記第1および第2の基部脚は、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分において前記第1および第2のL字形のクロスバーの前記第1の端部を摩擦係合するよう構成され、
前記第1および第2のL字形のクロスバーは、それぞれの第2の端部において互いに摩擦係合するよう構成される、請求項1に記載のスタンド。 - 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約48゜〜約68゜の角度で形成することができる、請求項7に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約53゜〜約63゜の角度で形成することができる、請求項7に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約58゜の角度で形成することができる、請求項7に記載のスタンド。
- 前記基部はさらに、
前記実質的に水平な部分を前記第1および第2の基部脚の各々の前記角度の付いた部分に回転可能に結合するよう構成された回転カプラを含む、請求項7に記載のスタンド。 - 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は複数の角度で調整されるよう構成され、複数の戻り止め角が、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分を調整するよう設けられる、請求項11に記載のスタンド。
- 前記戻り止め角は約5゜で実質的に等しく間隔が空けられている、請求項12に記載のスタンド。
- 前記戻り止め角は実質的に等しく間隔が空けられていない、請求項12に記載のスタンド。
- 前記第1および第2のクロスバーは、第1および第2の端部を有する単一のクロスバーと置換えられ、前記単一のクロスバーは、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成される、請求項7に記載のスタンド。
- 前記スタンドの幅を調整するための手段をさらに含む、請求項7に記載のスタンド。
- 前記スタンドの幅を調整するための手段は、
前記第1および第2のL字形のクロスバーの前記第2の端部において摩擦係合を調整し、これにより、前記第1の基部脚と前記第2の基部脚との間の距離を調整することを含む、請求項16に記載のスタンド。 - 前記基部は、
第1および第2の端部を含む実質的に″[″成形加工されたクロスバーと、
第1および第2の基部脚とを含み、前記第1および第2の基部脚は、実質的に水平な部分と、前記実質的に水平な部分に回転可能に結合された角度の付いた部分とを含み、
前記第1および第2の基部脚は、それぞれ、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分において前記実質的に″[″成形加工されたクロスバーの前記第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成される、請求項1に記載のスタンド。 - 前記実質的に″[″成形加工されたクロスバーは、
各々が第1および第2の端部を含む第1および第2の実質的に″L″字形のクロスバー部分と、
第1および第2の端部を含む実質的に真直ぐなクロスバー部分とを含み、
前記″L″字形のクロスバー部分の前記第1の端部は、それぞれ、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成され、
前記″L″字形のクロスバー部分の前記第2の端部は、それぞれ、前記実質的に真直ぐなクロスバー部分の前記第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成される、請求項18に記載のスタンド。 - 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約48゜〜約68゜の角度を形成するよう回転させられる、請求項18に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約53゜〜約63゜の角度を形成するよう回転させることができる、請求項18に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は、前記実質的に水平な部分に対して約58°の角度を形成するよう回転させることができる、請求項18に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分は複数の角度で調整されるよう構成され、複数の戻り止め角が前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分を調整するよう設けられる、請求項18に記載のスタンド。
- 前記戻り止め角が約5゜で実質的に等しく間隔が空けられている、請求項23に記載のスタンド。
- 前記戻り止め角が実質的に等しく間隔を空けられていない、請求項23に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の各々は、さらに、前記実質的に水平な部分および前記角度の付いた部分が実質的に互いに平行になりかつ隣接するように、回転により折重なるよう構成される、請求項18に記載のスタンド。
- 前記第1および第2の基部脚の各々の前記角度の付いた部分はさらに、
第1の外側チューブと、
前記第1の外側チューブにばね結合された第1の内側チューブと、
前記第1の外側チューブと前記第1の内側チューブとの間のばねによってばね力が加えられた結果、前記第1の外側チューブに対してユーザが選択可能な高さで前記第1の内側チューブを保持するよう構成された捩り止めとを含む、請求項18に記載のスタンド。 - 前記基部はさらに、
前記実質的に水平な部分を前記第1および第2の基部脚の各々の前記角度の付いた部分に回転可能に結合するよう構成された回転カプラを含む、請求項18に記載のスタンド。 - 前記ユーザは、実質的に仰向けの位置から実質的に起上がった位置までの範囲の位置を取ることができる、請求項1に記載のスタンド。
- 前記スタンドの幅を調整するための手段をさらに含む、請求項1に記載のスタンド。
- 前記スタンドの幅を調整するための手段は、
前記″[″成形加工されたクロスバーの幅を調整するための手段を含み、前記″[″成形加工されたクロスバーの幅を調整するための手段は、
各々が第1および第2の端部を含む第1および第2の実質的に″L″字形のクロスバー部分と、
第1および第2の端部を含む実質的に真直ぐなクロスバー部分とを含み、
前記″L″字形のクロスバー部分の前記第1の端部は、それぞれ、前記第1および第2の基部脚の前記角度の付いた部分を摩擦係合するよう構成され、
前記″L″字形のクロスバー部分の前記第2の端部は、それぞれ、前記実質的に真直ぐなクロスバー部分の前記第1および第2の端部を摩擦係合するよう構成され、前記″[″成形加工されたクロスバーの幅の調整は、
前記第1のL字形のクロスバーおよび前記実質的に真直ぐなクロスバーの前記第2の端部における摩擦係合の調整、または、
前記第2のL字形のクロスバーの前記第2の端部における摩擦係合の調整、または、
前記第1のL字形のクロスバーおよび前記実質的に真直ぐなクロスバーの前記第2の端部における摩擦係合の調整、ならびに、
前記第2のL字形のクロスバーおよび前記実質的に真直ぐなクロスバーの前記第2の端部における摩擦係合の調整を含む、請求項30に記載のスタンド。 - 前記複数のスロットは、
第1の上方の対のスロットを含み、それぞれの上方の対のスロットの各々はともに、実質的に水平な部分と、前記実質的に水平な部分に対して約45゜の角度で形成される角度の付いた部分とを有し、前記複数のスロットはさらに、
第2の下方の対のスロットを含み、それぞれの下方の対のスロットの各々はともに、実質的に水平な部分と、前記実質的に水平な部分に対して約140゜の角度で形成される角度の付いた部分とを有する、請求項1に記載のスタンド。 - 各々のローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含む、請求項1に記載のスタンド。
- 各々のローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含む、請求項1に記載のスタンド。
- 前記ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む、請求項1に記載のスタンド。
- 前記視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、
前記スロットは、大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応するようユーザが前記クランプを調整することを可能にするよう構成される、請求項1に記載のスタンド。 - 前記搭載プラットフォームに取付けられ、前記視認可能な物体のユーザ選択可能部分を分けるよう構成された取外し可能なストラップをさらに含む、請求項1に記載のスタンド。
- 前記視認可能な物体は本を含み、前記ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む、請求項37に記載のスタンド。
- ユーザがスタンドに視認可能な物体を保持し見ることを可能にするための方法であって、前記スタンドは基部と、複数のスロットおよびクランプを含む概してx字形の搭載プラットフォームとを含み、前記クランプはローラを備えたロッキングレバーを含み、前記スタンドはさらに搭載プラットフォームカプラを含み、前記方法は、
ユーザにスタンドを提供するステップを含み、ユーザは、以下のステップにより前記視認可能な物体を保持し調整可能に見るために前記スタンドを用い、前記以下のステップは、
前記基部の高さを調整するステップと、
前記概してx字形の搭載プラットフォームを前記基部に結合するステップと、
前記視認可能な物体を前記概してx字形の搭載プラットフォーム上に位置決めするステップと、
前記クランプで前記視認可能な物体を前記搭載プラットフォームに締めるステップと、
前記搭載プラットフォームカプラを用いてユーザに対する前記搭載プラットフォームの
視野角を調整するステップと、
前記視認可能な物体の第1の部分を転がして第1および第2のクランプの下から出し、前記第1の部分を第3および第4のクランプの下に挿入して転がして、前記視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分を視認できるようにすることにより、前記視認可能な物体の前記第1の部分を前記第1および第2のクランプから前記第3および第4のクランプへと移動させるステップとを含み、前記視認可能な物体の前記第2の部分およびその後の部分ならびに前記視認可能な物体は、前記第1の部分が移動している間、実質的に妨害されないままである、方法。 - 前記概してx字形の搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで前記視認可能な物体のうちユーザが選択した部分を分離するステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
- 前記スタンドの幅を調整するステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
- 前記ユーザは実質的に仰向けである、請求項39に記載の方法。
- 各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含む、請求項39に記載の方法。
- 各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含む、請求項39に記載の方法。
- 前記ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む、請求項39に記載の方法。
- 前記搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで前記視認可能な物体のうちユーザ選択可能部分を分けるステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
- 前記視認可能な物体は本を含み、前記ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む、請求項46に記載の方法。
- 前記視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、第1の部分を移動させるステップは実行されず、前記方法はさらに、
ユーザが大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内で前記クランプのうちの1つ以上の位置を調整するステップを含む、請求項39に記載の方法。 - ユーザが大きさの異なる複数の本に対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内で前記クランプのうち1つ以上の位置を調整するステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
- 前記基部の高さを調整するステップは、
ユーザが前記基部の高さを上げることを可能にするよう前記基部上で捩り止めを緩めることにより前記基部の高さを上げるステップと、
ユーザが前記基部の高さを下げることを可能にするよう前記基部上で前記捩り止めを緩めることにより前記基部の高さを下げるステップとを含む、請求項39に記載の方法。 - 前記基部は、各々が捩り止めを含む第1および第2の基部脚と、
第1の外側チューブおよび第1の内側チューブと、
前記第1の外側チューブと前記第1の内側チューブとの間に結合されるばねとを含み、
前記基部の高さを上げるステップおよび下げるステップは、
前記ばねによって与えられる拡張力を通じて前記外側チューブに対して前記内側チューブを上げるステップと、
前記ばねによって与えられる前記拡張力を通じて前記内側チューブが降下するのを防ぐことにより前記外側チューブに対して前記内側チューブを下げるステップとを含む、請求項50に記載の方法。 - 物体の下側に対し、前記スタンドに結合された調整可能な揺止め補強材を持上げ、これにより、前記視認可能な物体を前記搭載プラットフォームに搭載した状態で前記スタンドが実質的に安定し、ひっくり返るか、傾くかまたは揺れることが実質的にできなくなるように楔力を与えるステップをさらに含む、請求項39に記載の方法。
- スタンドを用いて視認可能な物体を保持し見るための方法であって、前記スタンドは、基部と、複数のスロットおよびクランプを含む概してx字形の搭載プラットフォームとを含み、前記クランプはローラを備えたロッキングレバーを含み、前記スタンドはさらに搭載プラットフォームカプラを含み、前記方法は、
前記基部の高さを調整するステップと、
前記概してx字形の搭載プラットフォームを前記基部に結合するステップと、
前記概してx字形の搭載プラットフォーム上に前記視認可能な物体を位置決めするステップと、
前記視認可能な物体を前記クランプで前記搭載プラットフォームに締めるステップと、
前記搭載プラットフォームカプラを用いてユーザに対する前記搭載プラットフォームの視野角を調整するステップと、
前記視認可能な物体の第1の部分を転がして第1および第2のクランプの下から出し、前記第1の部分を第3および第4のクランプの下に挿入して転がして、前記視認可能な物体の第2の部分およびその後の部分を視認できるようにすることにより、前記視認可能な物体の前記第1の部分を前記第1および第2のクランプから前記第3および第4のクランプへと移動させるステップとを含み、前記視認可能な物体の前記第2の部分およびその後の部分ならびに前記視認可能な物体は、前記第1の部分が移動している間、実質的に妨害されないままである、方法。 - 前記概してx字形の搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで前記視認可能な物体のうちユーザが選択した部分を分離するステップをさらに含む、請求項53に記載の方法。
- 前記スタンドの幅を調整するステップをさらに含む、請求項53に記載の方法。
- 前記ユーザは実質的に仰向けである、請求項53に記載の方法。
- 各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に球形のボールを含む、請求項53に記載の方法。
- 各ローラは、それぞれのロッキングレバーに回転可能に取付けられた実質的に円筒形の回転円筒を含む、請求項53に記載の方法。
- 前記ローラは、それぞれのロッキングレバーに取付けられた摩擦低減面を含む、請求項53に記載の方法。
- 前記搭載プラットフォームに取付けられた取外し可能なストラップで前記視認可能な物
体のうちユーザ選択可能部分を分けるステップをさらに含む、請求項53に記載の方法。 - 前記視認可能な物体は本を含み、前記ユーザ選択可能部分は本のうち少なくとも1ページを含む、請求項60に記載の方法。
- 前記視認可能な物体はラップトップ型コンピュータを含み、第1の部分を移動させるステップは実行されず、前記方法はさらに、
ユーザが大きさの異なる複数のラップトップ型コンピュータに対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内で前記クランプのうち1つ以上の位置を調整するステップを含む、請求項53に記載の方法。 - ユーザが大きさの異なる複数の本に対応することを可能にするよう、それぞれのスロット内で前記クランプのうち1つ以上の位置を調整するステップをさらに含む、請求項53に記載の方法。
- 前記基部の高さを調整するステップは、
ユーザが前記基部の高さを上げることを可能にするよう前記基部上で捩り止めを緩めることにより前記基部の高さを上げるステップと、
ユーザが前記基部の高さを下げることを可能にするよう前記基部上で前記捩り止めを緩めることにより前記基部の高さを下げるステップとを含む、請求項53に記載の方法。 - 前記基部は、各々が捩り止めを含む第1および第2の基部脚と、
第1の外側チューブおよび第1の内側チューブと、
前記第1の外側チューブと前記第1の内側チューブとの間に結合されるばねとを含み、
前記基部の高さを上げるステップおよび下げるステップは、
前記ばねによって与えられる拡張力を通じて前記外側チューブに対して前記内側チューブを上げるステップと、
前記ばねによって与えられる前記拡張力を通じて前記内側チューブが降下するのを防ぐことにより前記外側チューブに対して前記内側チューブを下げるステップとを含む、請求項64に記載の方法。 - 物体の下側に対し、前記スタンドに結合された調整可能な揺止め補強材を持上げ、これにより、前記視認可能な物体を前記搭載プラットフォームに搭載した状態で前記スタンドが実質的に安定し、ひっくり返るか、傾くかまたは揺れることが実質的にできなくなるように楔力を与えるステップをさらに含む、請求項53に記載の方法。
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