JP2009510828A - ユニバーサルな識別子に基づいて通信チャネル上のトランザクションを制御するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、回線交換ネットワーク/パケット通信ネットワークまたはコンバージド・ネットワークにおけるユニバーサルかつ永続的な識別子による通信チャネルの制御方法である。本方法は、チャネル、ドメインおよびネットワーク内の/を介する通信エンドポイントのドメイン固有アドレスまたは具体的な識別子を、ユーザの単一コンタクトポイントまたはプリンシパルアイデンティティを表わす抽象的、永続的かつユニバーサルな識別子とリンクすることを含む。プリンシパルアイデンティティは、XRIなどのユニバーサル/永続的な識別子に基づく通常または代替チャネル、ドメイン、アプリケーション、ネットワーク上の/を介する/を経る通信関係で、とりわけデフォルト/特定レベルの制御を通じ、他の特定/非特定のユーザ/エンティティと共にインバウンド/アウトバウンド通信関係のパラメータを特定することができる。
Description
(発明の方法)
本発明は、広義には回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワークおよびコンバージド・ネットワーク(converged network)を含む通信システムおよび通信ネットワークに関する。特に本発明は、抽象的、永続的、およびユニバーサルな識別子に基づくアクセスドメイン、チャネル、ネットワーク内またはネットワークを介する物理的または論理的なエンドポイント間の種々のトランザクション(アクセス、コンプライアンス、有効期限、プライバシー、同期および使用制御を含むが、これらに限定されない)の前、途中、後にきめ細かな制御(fine−grained control)を行う通信システムおよび通信方法を提供することに関する。
本発明は、広義には回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワークおよびコンバージド・ネットワーク(converged network)を含む通信システムおよび通信ネットワークに関する。特に本発明は、抽象的、永続的、およびユニバーサルな識別子に基づくアクセスドメイン、チャネル、ネットワーク内またはネットワークを介する物理的または論理的なエンドポイント間の種々のトランザクション(アクセス、コンプライアンス、有効期限、プライバシー、同期および使用制御を含むが、これらに限定されない)の前、途中、後にきめ細かな制御(fine−grained control)を行う通信システムおよび通信方法を提供することに関する。
(関連技術の記載)
伝統に、通信には2つのドメインがある。即ち、インターネットに基づくアドレスを用いるデータパケットをベースとする通信と、E.164に基づくアドレスを用いる回線をベースとする通信である。また、新たに生まれつつあるコンバージド・ネットワークのドメインもある。
伝統に、通信には2つのドメインがある。即ち、インターネットに基づくアドレスを用いるデータパケットをベースとする通信と、E.164に基づくアドレスを用いる回線をベースとする通信である。また、新たに生まれつつあるコンバージド・ネットワークのドメインもある。
インターネットプロトコル(IP)を使用するパケットをベースとする(パケット交換とも呼ばれる)通信システムにおいて、ネットワークに接続されたエンティティ(コンピュータ、スイッチ、ルータ、ゲートウェイ、デバイス等)はIPアドレスで識別される。これらのIPアドレスは、IPバージョン4では32ビットの整数、IPバージョン6では128ビットの整数に相当する。IPアドレス用のこれらの整数は、ネットワークを介して送られるパケットの発信元および行き先の特定のためにコンパクトで便利な表現を提供するが、人間のユーザは、記憶し易く発音し易い名称をエンティティに付けることを好む。この方式では、通信を行うために、そのような割り当てられた名称とIPアドレスとの間のマッピングが必要であった。ドメイン・ネーム・システム(DNS)は、意味ある高次レベルの名称または識別子を多くのエンティティに割り当てる方式を提供するためおよびIPアドレスに相当する高次レベルの名称を解決/マッピングする仕組みを提供するために開発された。
パケットをベースとする通信アプリケーション、例えば電子メール、インスタント・メッセージ(IM)、ボイス・オーバー・アイピー(VoIP)などは、エンドユーザまたはシステムの識別子としてURI(RFC2396)に基づくアドレス設定方式を使用する。DNSサーバはこれらのURIをベースとするアドレスをIPアドレスにマッピングするのに使用される。種々のアプリケーションで発行される識別子はアプリケーション依存であり、かつ時にはサービスプロバイダ依存であるため、これらの識別子は他のアプリケーションと互換性がないか、または他のアプリケーションに使用できない(例えば、電話番号はIMハンドルとして使用不可能)である。この理由により、ユーザは電子メール、IMおよびVoIP等をはじめとする、異なるアプリケーション用に異なる識別子を有することになる。この事実は同一のアプリケーションにおいてさえも当てはまる。例えば、ヤフー、マイクロソフト(MSN)、アメリカオンライン(AOL)等からのIMサービスを使用するユーザは、これらのサービスプロバイダにつき複数の識別子を有することになる。アプリケーションの別の例は電子メールである。ここでユーザは、個人メール、会社メール、ウェブメール等の複数の電子メールアドレスを有している。そのようなアドレス/識別子は永続的ではないので(人々は仕事、サービスプロバイダ、アプリケーションを変えたりする)、他者に変更を伝達することおよび他者のアドレス/識別子の変更を追跡し続けることは依然として困難な課題である。
パケットをベースとする通信ネットワークは、インターネット、インターネット2、ケーブルTVネットワーク、2.5G−3Gの無線データネットワークおよびその未来型バージョン、WiFi、WiMax、xMaxならびに有線ブロードバンドネットワークが挙げられるが、これらに限定されない。IPバージョン4/6を使用する任意のパケットをベースとするネットワーク、またはゲートウェイを使用するIPネットワークに接続可能なパケットをベースとするネットワークは本発明の観点に含まれるが、この限りではない。
図1は、パケットをベースとする通信システムにおける種々の識別子の働きを概略的に示したブロック図である。この図において、アイデンティティは種々のアプリケーション用に異なる識別子を有するユーザを表わしている。そのようなユーザは誰でも同一のアプリケーションに多数の全く異なる識別子を有することも可能である。さらに、この図は単一のアイデンティティの/単一のアイデンティティのための、種々の識別子を統合することの問題も示している。
回線をベースとする(回線交換とも称される)通信システムにおいて、電話のルーティングは構造化されたテレフォン・ナンバリング・プランに基づく。これらの構造化されたナンバリングおよびルーティング・ルールはEシリーズのスタンダードE.164において国際電気通信連合(ITU)により定義されており、これは無線および有線システムを含む電気通信システムの全てのドメインに適用可能なナンバリング方式である。各エンドデバイス(実際の加入者)は通常10桁の整数(国コードを除く)で識別される。
いつでもどこでも接続されていることへのニーズがかつてないほど高まるにつれ、人々は自らに関連付けられた複数の電話番号、例えばモバイル、自宅、会社、ファクス等の番号を有するようになった。人々は電子的または紙の電話帳に自らの連絡先が関連付けられた番号を保存するが、ネットワークは(任意の)単一の人またはアイデンティティにこれらの番号をリンクする能力を有していない。そして、これらの番号を変更する場合(LNPでさえ、会社の番号は組織に関連付けられており、人には関連付けられていない)、もし変更の詳細が分からなければ、連絡先にこれらの変更を伝達すること、または(変更で影響を受けた)誰かに連絡することは非常に厄介なものになる。
図2は、回線をベースとする通信ネットワークにおける種々の識別子の機能を概略的に示したブロック図である。この図は単一のアイデンティティが異なる電話番号、例えば個人の電話番号、モバイル番号、ファクス番号、会社の電話番号等を有し得ることを示している。しかし、このような番号全てを単一のアイデンティティにリンクするシステム、方法または装置はネットワークには存在しない。
図3はローカル・ナンバー・ポータビリティの機能を示すブロック図である。ローカル・ナンバー・ポータビリティ(LNP)は、電話加入者が別のローカル電話サービスプロバイダに変更しても、ローカル電話番号はそのままにできる能力のことである。しかし、LNPは回線をベースとする通信システムのみに限定され、なおかつ特定の国の領域のみに限定されているために、全世界への適用性を有していない。ENUMはLNPを提供するために使用されるプロトコルであるが、それはIMアドレスまたは電子メールIDポータビリティを提供できない。
パケット交換および回線交換の両システムはアドレス/識別子が永続的ではなくユニバーサルでもないという共通の欠点を有している。このため、パケット交換および回線交換ドメインにおける、そのようなアドレス設定方式の問題は(任意の)アドレス/識別子の変更を伝達し、管理することである。パケット交換ネットワークおよび回線交換ネットワークにおけるある人物に対応する通信アドレス/識別子を全体から見れば、これらに何等かの変更を加えることは、極めて厄介なこととなり、通信するのが困難になる。人々はアドレスを有していた人全員に変更を伝える必要がある。時には、以前のアドレスを有している人全員が誰かを確かめることは不可能なことさえある。上記に示した問題は、ウェブページへのリファレンスがどれだけたくさん存在しているのかを知ることと似ている。ウェブページが移動された場合には、よくある破損リンクであるError404(ページは見つかりません)の結果になる。
ある人物のアドレスまたは識別子を有している/知っているかもしれない他のエンティティについての知識、または他のエンティティにおける制御の欠如が、回線交換ネットワークおよびパケット交換ネットワーク両方におけるそれ自身の問題を表わしている。ユーザは他者に与えている、または他者に知られている任意のアドレスまたは識別子の制御を失ってしまう。いったん誰かが通信アドレスを知ると、それは一方的な通信を送りつけられる標的となる可能性がある。そのような通信の例は、電子メールスパム、IMスパム、電話によるテレマーケティング、SMS、MMS等がある。これらの問題は一般的にはアクセスルールを定義することで、異なるドメインにおいて別々に対処される。しかし、これらのルールはホワイトリスト(許可)およびブラックリスト(禁止)ロジックにより、関与するエンドポイントのアドレス/識別子のペアに広く基づいている。これらのアドレス/識別子に任意の変更がある場合、再びこの問題に対処する必要があり、なおかつルールを再定義しなければならない。しばしばこれらのルールは、電気通信エンドポイント(電話、モバイル電話等)の場合のバイナリ決定(オン/オフ)と同様に、単純または限定的である。パスワードによるスクリーニングでさえ、許認(許可)または制限(不許可)という結果を用いるバイナリ状況である。
図4はアイデンティティの種々のアドレス/識別子に関連付けられた通信チャネルのアクセス制御を示す。電子メールスパム、IMスパム、テレマーケティング電話、SMS、MMS等のような一方的な通信は、別のアクセスルールを通じて異なるドメインで別々に対処される。この図は各々の通信チャネル/ドメイン/ネットワークが、一般的にアクセス制御に独自のルールを有することを示しており、アドレス/識別子になんらかの変更がある場合、独自のルールを再定義する必要があり得る。
アドバンスド・アクセス制御は、パスワード制御または他のパラメータ、例えば時間帯(電話通話)、テキスト解析(電子メール)等と組み合わせたプライマリ許可確認(味方/敵)に基づき得るが、これも変更可能なアドレス/識別子に基づくドメイン固有のものであり、特定のチャネル/ドメイン/ネットワークへのフルアクセスを許可するか、またはそのようなアクセスを拒絶するかいずれかのブール代数的な結果になる。ユーザが多くのチャネルに応じられる場合でも、ユーザは各チャネルに誰からでも常にアクセス可能であることを望むとは限らない。通信トランザクションは、例えば発券および遅延についての航空会社による自動コール(任意の旅行者は外部との連絡を断たれた状態であっても受信を望み得る)、または銀行取引に関する銀行へまたは銀行からのSMS(モバイル電話がサイレントの状態であってもその人にとっては非常に重要であり得る)等の無生物エンティティから起こる、または無生物エンティティに向けられることがしばしばあり、なおかつチャネル/ドメイン/ネットワークを介して実行する場合がある。また、多くの通信トランザクションは、(任意の)ユーザ属性が、そのようなユーザが選んだ嗜好(SMSによるニュース/株式/天気情報の更新、ボイスコール、電子メール等)、デモグラフィック変数、または他の特性を表現するために、生成される。ユーザは他の通信トランザクションに優先して、そのような通信を受信したい場合がある。コンバージド・ネットワークは、ユーザの通信/eライフの複雑さが増すにつれ、より高品質、より大量、そしてより多種のトランザクションへの対応という独自の一連の課題を抱えており、ユーザは現在のまたは新たに生まれつつある通信チャネルを無視することはできない。
したがって、不適切な通信、間違ったタイミング、不正確なチャネル、およびそのような状況の不十分な対処手段の問題が明らかに存在する。従来の制御は、関連するチャネルドメイン、ネットワーク、アプリケーション等に限定されていることがよくあり、通信アドレス/識別子の変化の影響を受けやすく、様々なチャネルにまで及び得る様々なアクセス特権、ユーザコンテキストまたは嗜好感度等を欠いている。ユーザは少数の人にモバイル電話へのアクセスを許可したいが他の者にはそれを制限したい場合があり(一般的に、またはユーザの選択/状況に基づく)、特権の許可はコンテキスト/嗜好(旅行中はSMSを遮断するが、電子メールに転送)に基づく多くのバリエーション(モバイル電話を遮断、SMSを許可、地上線を許可、電子メールを許可、IMを遮断)でチャネルにまで及び得る。多重通信コンタクト用のいくつかのチャネル、ネットワーク、アプリケーション、ドメイン等(異なるアドレス/識別子による)用の、およびを介する、直接/迂回アクセス等の総計レベル/特権を定義することの複雑さは固有の障害である。種々のアドレスまたは識別子は一意でもなく、相互利用可能でもなく、永続的でもなく、コンテキスト/嗜好感度もなく、リンクされてもなく、一貫して同期/更新もされてない等、制御の総合的観点ではいくぶんばらつき/抑制があるため、結果として単一のユーザ識別子またはユーザエンティティに属する多様な通信チャネルおよび本質的に異なるアドレス/識別子を介するコンテキスト/嗜好感度に加えて、アクセス、利用、プライバシー、同期、有効期限およびコンプライアンスの制御に関連する諸問題を生じる。
したがって、上記の欠陥を除去するシステムおよび方法が必要とされ、きめ細かな方法で制御が実行/アサートされ得るように関係に基づいて種々のチャネル、ネットワーク、アプリケーション、ドメイン等(そしてユーザアイデンティティが有し得る全ての可能な通信関係のためにそのように定義する、および/またはデフォルトに設定する)のために/それらを介して、任意のユーザアイデンティティが別のユーザアイデンティティ/エンティティに相対して存在し得る通信関係のパラメータを定義することを可能にする、抽象的、永続的、ユニバーサルな識別子に基づく通信チャネルを制御するシステムおよび方法を提供することである。
(概要)
本発明の目的は、異なるチャネル、ドメイン、アプリケーション、ネットワーク等を介して(様々な時点で)、任意のそのようなユーザアイデンティティを表わす多様な識別子を包含するための抽象的、ユニバーサル、永続的な識別子を活用することでユーザアイデンティティの通信アドレスに汎用性を提供することである。
本発明の目的は、異なるチャネル、ドメイン、アプリケーション、ネットワーク等を介して(様々な時点で)、任意のそのようなユーザアイデンティティを表わす多様な識別子を包含するための抽象的、ユニバーサル、永続的な識別子を活用することでユーザアイデンティティの通信アドレスに汎用性を提供することである。
本発明の別の目的は、下層にあるチャネル、ネットワーク、アプリケーション、ドメイン等に依存しない永続的なアドレス設定を提供することである。
本発明の別の目的は、他のユーザと種々の通信関係にあるプリンシパルアイデンティティにきめ細かな制御を付与することである。
本発明の別の目的は、プリンシパルアイデンティティが通信関係において特定の/デフォルトの制御を種々の特権/レベルに設定できるようにすることである。
本発明のさらに別の目的は、選択したきめ細かなレベルで、関係に基づいて、状態、存在、位置、可用性、プロフィル、年齢、性別、趣味、興味、嫌いな事、所属部署等のような嗜好またはパラメータを含むが、これらに限定されない属性/メタデータの共有化をマルチレベルで制御するプリンシパルアイデンティティに権限を付与することであり、一時的なコンテキストに基づいてこれらの特権または共有化された属性を剥奪/失効/変更することである。属性/データを共有化/隠すことは、要求者と、要求者および/またはプリンシパルアイデンティティの現在のコンテキストに依存して変わる場合がある。
本発明のさらなる目的は、通信トランザクション用の異なるネットワーク、ドメイン、ジオグラフィ等を介し、数値に対して非依存および/または不変の抽象的、永続的、ユニバーサルな識別子を提供すること、およびプリンシパルアイデンティティの種々の通信関係用のそのような変更を取り扱うことでプリンシパルアイデンティティを表わす下層にある識別子における変更のあらゆる破壊的影響を最小化することである。
(定義および前提)
本明細書中では、プリンシパル、応答者、受信者なる語は同義語として使用している。発信者、要求者、送信者なる語は同義語として使用している。あるシナリオにおけるプリンシパル/受信者は、別のシナリオでは発信者/送信者またはリファレンスポイントであり得、ユーザまたはアイデンティティなる語は主にプリンシパルを意味して使用され得るが、一般に発信者の意味も含んで表現している。いずれの送信者および/または受信者も表現の一般概念に限定することなく、埋め込み型/プログラム型/制御型/外部/固有のインテリジェンスおよび/またはロジックおよび/または他の機能性の有/無に依らず、生物および/または無生物のユーザ/エンティティ(またはその組み合わせ)であり得る。単数形は複数形を含み得、複数形は単数形を含み得る。語句は性別的に中立である。
本明細書中では、プリンシパル、応答者、受信者なる語は同義語として使用している。発信者、要求者、送信者なる語は同義語として使用している。あるシナリオにおけるプリンシパル/受信者は、別のシナリオでは発信者/送信者またはリファレンスポイントであり得、ユーザまたはアイデンティティなる語は主にプリンシパルを意味して使用され得るが、一般に発信者の意味も含んで表現している。いずれの送信者および/または受信者も表現の一般概念に限定することなく、埋め込み型/プログラム型/制御型/外部/固有のインテリジェンスおよび/またはロジックおよび/または他の機能性の有/無に依らず、生物および/または無生物のユーザ/エンティティ(またはその組み合わせ)であり得る。単数形は複数形を含み得、複数形は単数形を含み得る。語句は性別的に中立である。
本発明は種々の修正物および代替形態に適用され得るが、本発明の特定の実施形態は図中の例および詳細な説明として提供されている。図および詳細な説明は開示した特定の形態に本発明を限定する意図のないことを理解されたい。そうではなく、本発明は添付の特許請求の範囲において定義される本発明の精神および範囲に含まれる全ての変更物、等価物、および代替物を包含する。
本発明は、回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワーク、さらにコンバージド・ネットワーク用の、システムおよび方法の提供に関する。このシステムおよび方法では、チャネル、ドメイン、アプリケーション、ネットワーク等に依存せず、かつ通信およびデータ交換用のプリンシパルアイデンティティの単一コンタクトポイントとして使用され、下層にあるアドレス/識別子を包含する抽象的、ユニバーサル、永続的な識別子に基づいて、ユーザ/エンティティ間のトランザクションを制御する。そのような識別子の使用により、「プリンシパル」を識別する際の断片化を仲立ちする。本発明は、プリンシパルに関する通信およびデータ交換を含む全てのトランザクションに対して、ユニバーサルであり、ドメインおよびネットワーク領域を介して相互利用可能であり、URIおよびIRIと互換性があり、なおかつ永続的である、識別子の使用を導入する。そのような識別子の使用により、例えば地域変更、ドメイン変更、オペレータ変更、組織変更、アプリケーション変更等の様々な理由によるドメイン固有の通信エンドポイントの変更に対する耐性を提供する。本解決策は、エンドポイントアドレスの解決は通信を確立する段階において動的に行われるという事実により、うまく機能する。本発明において、上記の要求を満たすあらゆる識別子方式が使用できる。このような標準規格としては、数少ないが、OASISによるXRIおよび「ハンドルシステム」、永続的なURL(PURL)等がある。これらの識別子は各々の標準規格/技術により特定され、アイデンティティプロバイダから入手される。そのような識別子の登録手順および必要となる詳細な提供手順は、本明細書の範囲外である。本明細書中において、この識別子は「抽象識別子」として言及される。なぜなら、理論的にそれは既存の識別子の抽象化であり、任意の抽象識別子は下層にある具体的な識別子へと解決することができるからである。
簡単に言えば、本解決策は、誰が解決を求めているのか、なおかつユーザの一時的なコンテキストは何であるかに基づいて抽象識別子をユーザの具体的な識別子へと信用解決することに基づいている。解決プロセスは、ユーザの一時的なコンテキストが与えられれば、関係に割り当てられた特権または要求しているエンドポイントを調べる。言い換えれば、抽象識別子を適切で具体的な識別子(要求しているエンドポイントのユーザポリシーおよび特権により決定される)にするこの動的な解決は、トランザクションのユーザ制御(どのチャネルおよび下層にある具体的な識別子を通信に使用しなければならないのか)をもたらす。
下層にあるドメイン固有アドレスに何らかの変更があっても、トランザクションまたはトランザクションを管理するポリシーには影響が及ばない。抽象識別子の解決からは、プリンシパルアイデンティティについての記述が得られるほか、関連データをホストする機関および「アイデンティティ」が一般化したいと考えているデータへのリファレンスも得られる。
信用解決機関は、他者がユーザに電子的に(ネットワークを介して)到達するためのインタフェース(すなわちAPI)を提供し、かつ抽象識別子を具体的な識別子へと解決するローカル機関として動作する、ユーザの「ディスカバリサービス」である。ネットワークに基づく解決プロセスは、ユーザのディスカバリサービスのレジストリを調べる。関連するサービスエンドポイントはDNSネームの下層にある記録(URL)を得るためにDNSレジストリに(who isなどを使用して)クエリする方法と非常に似た方法で、レジストリによって入手され得る。本明細書中でさらに記述されるように、ディスカバリサービスは、ユーザの関係機関、コンテキスト機関、および属性機関に対する、プログラマチックインタフェースを備えている。
XRIをベースとする識別子の例を以下に挙げる。
=ユーザ、
=ユーザ/(+電話)/(+自宅)、
=ユーザ/(+電話)/(+モバイル)、
=ユーザ/(+電話)/(+会社)、
=ユーザ/(+電子メール)/(+個人)、
=ユーザ/(+ファクス)/(+自宅)、
=ユーザ/(+IM)、
@company/(+最高経営責任者)/(+電子メール)、
@company/(+最高技術責任者)/(+電話)
図5は「抽象識別子」の論理的表現を示すブロック図である。そのような抽象識別子はユーザ「アイデンティティ」の単一コンタクトポイントとして使用でき、かつアイデンティティの任意の具体的なエンドポイントアドレスをも包含できる。本発明の一実施形態において、トランザクションの要求は抽象識別子で呼び出すことができる。トランザクションの対象(すなわち、アイデンティティ)は、抽象識別子でアドレス指定できる。本発明のそのような一実施形態の例として、ユーザ「X」は「Y」の抽象識別子によりモバイル電話でユーザ「Y」にダイアルできる。トランザクションは最初「X」のセキュリティ・コンテキストを確立するアイデンティティプロバイダまたは委任された「第三者認証機関」で認証される。このトランザクションの後半部は「Y」を識別し、「X」と「Y」間のトランザクションの仲立ちをする。ここで「X」は「Y」の電話番号について知ることはできないが、自らの電話で「Y」に到達できる。たとえ「Y」がYのモバイル番号を変更していても、「Y」のモバイル番号の解決は「X」と相対する「Y」により特定されるコンタクト特権および「X」がコールする際の「Y」のコンテキスト情報に基づく抽象識別子によって行われるので、「X」は「Y」の抽象識別子にダイアルすることでYになお到達することができる。最終的に「Y」がYのモバイル電話にコールを受ける際、表示される発信者idは「X」のモバイル番号ではなく「X」の抽象識別子である。したがって、抽象識別子の使用はプライバシー・バリアの生成に役立つ。別の例において、電子メールの送信中、「X」は「Y」の抽象識別子で「Y」に電子メールを送信する。電子メールは処理を経て、最終的に「y@mydomain.com」のようなアカウントを有する「Y」の受信箱に到達する。そのような実装は、クライアントおよびサーバが、抽象識別子を解決するロジックを有していることを要求する。
=ユーザ/(+電話)/(+自宅)、
=ユーザ/(+電話)/(+モバイル)、
=ユーザ/(+電話)/(+会社)、
=ユーザ/(+電子メール)/(+個人)、
=ユーザ/(+ファクス)/(+自宅)、
=ユーザ/(+IM)、
@company/(+最高経営責任者)/(+電子メール)、
@company/(+最高技術責任者)/(+電話)
図5は「抽象識別子」の論理的表現を示すブロック図である。そのような抽象識別子はユーザ「アイデンティティ」の単一コンタクトポイントとして使用でき、かつアイデンティティの任意の具体的なエンドポイントアドレスをも包含できる。本発明の一実施形態において、トランザクションの要求は抽象識別子で呼び出すことができる。トランザクションの対象(すなわち、アイデンティティ)は、抽象識別子でアドレス指定できる。本発明のそのような一実施形態の例として、ユーザ「X」は「Y」の抽象識別子によりモバイル電話でユーザ「Y」にダイアルできる。トランザクションは最初「X」のセキュリティ・コンテキストを確立するアイデンティティプロバイダまたは委任された「第三者認証機関」で認証される。このトランザクションの後半部は「Y」を識別し、「X」と「Y」間のトランザクションの仲立ちをする。ここで「X」は「Y」の電話番号について知ることはできないが、自らの電話で「Y」に到達できる。たとえ「Y」がYのモバイル番号を変更していても、「Y」のモバイル番号の解決は「X」と相対する「Y」により特定されるコンタクト特権および「X」がコールする際の「Y」のコンテキスト情報に基づく抽象識別子によって行われるので、「X」は「Y」の抽象識別子にダイアルすることでYになお到達することができる。最終的に「Y」がYのモバイル電話にコールを受ける際、表示される発信者idは「X」のモバイル番号ではなく「X」の抽象識別子である。したがって、抽象識別子の使用はプライバシー・バリアの生成に役立つ。別の例において、電子メールの送信中、「X」は「Y」の抽象識別子で「Y」に電子メールを送信する。電子メールは処理を経て、最終的に「y@mydomain.com」のようなアカウントを有する「Y」の受信箱に到達する。そのような実装は、クライアントおよびサーバが、抽象識別子を解決するロジックを有していることを要求する。
一実施形態において、本発明は、識別子、さらにこれらの識別子により指示されたデータへのアクセスおよび利用上のポリシーおよびルールを「プリンシパル」がフレーム化できるようにすることで、通信エンドポイントの誤使用の問題に対処する。「誰が何をできるかまたは使用するか」のようなこれらのポリシーおよびルールはアプリケーション、通信チャネルを介して、さらにはドメインまたはネットワークを介して、フレーム化することができる。それらは2つのアイデンティティ間の全ての種類のトランザクションを介して適用できる。いったん定義されると、これらのルールはたとえドメイン固有のアドレスが変更されても影響されないままである。2つのアイデンティティ間のあらゆるトランザクションは、通信チャネルを確立するためにこれらのルールで導かれ、保護される。これらのポリシーおよびルールはプリンシパル自身により定義され、またはデフォルトに設定され、かつ2つのアイデンティティ間の通信契約としてシリアル化される。これらは2つの間の通信ポリシーを説明する「コムトラクト(commtract)」と称され得る。プリンシパルは2つ以上のアイデンティティと契約をすることがあり、これを「アイデンティティ・コンタクト」と称することにする。これらは任意のその他の通常コンタクトとして「抽象識別子」が使用可能な電話のアドレス帳に保存できる。大まかに言えば、アイデンティティは「友人」、「顧客」、「家族」等のような関係を用いてタグ付けされ得る。デフォルトでは、どの2つのアイデンティティ間にもユニバーサルに存在する1つの関係が常にあり、それは「一般」である。関係が任意の2つのアイデンティティ間で特殊化されていない場合、2つの間のデフォルト関係は「一般」である。コムトラクトが2つのアイデンティティ間で明確にカテゴライズ/カスタマイズされていない場合、そのようなトランザクションには一般関係用のコムトラクトが発行される。プリンシパルは「アイデンティティ・コンタクト」を「友人」としてタグ付けするが、友人だけにそのポリシーをカスタマイズする場合もあり得る。言い換えれば、トランザクション前の制御により、適切な下層にある具体的な識別子をそのトランザクション用のその他のエンドポイントに提供することが確実になる。これは、絶対的なレベルでトランザクション/交換条件を定義する単一/相互の一方通行の契約により、異なるトラストドメインに属し得る任意のエンドポイント間のデータ交換を仲介することと同等である。従って本発明は、本発明の方法によって、任意のエンドポイント間のネット決済または仲介データ交換用の強固なフレームワークを提供するので、企業のデータ交換ならびに金融取引を含むがこれらに限定されない種々のドメインに容易に適用される。
図6は本発明の一実施形態において、通信チャネルのアクセス制御を示すブロック図である。図6は2つのアイデンティティ間のトランザクションを確立するコールの流れを説明している。アイデンティティ「X」は「Y」の抽象識別子を用いてアイデンティティ「Y」にコールする。発信者「X」は第三者による認証プロセスを通過する。コールが「Y」に到達する前に、アイデンティティ「Y」の関係およびコムトラクトを保持する「関係機関」は、「X」と「Y」との間の任意の関係の存在をセキュアな方法でクエリする。2つのアイデンティティ間に特定の関係がなければ、「一般」の関係が適用される。どのような関係においてもプリンシパルは、『友人は私のモバイル番号、自宅電話番号および個人電子メールを入手できるが、「一般」は「会社の電子メール」および「会社の電話番号」のみ入手できる』などのポリシーおよびルールに従ってコムトラクトを特殊化またはカテゴライズできる。
図7は関係ベースおよびプリンシパルのコンテキストの両方で導かれ、保護される識別子のアクセスを示すブロック図である。別の一実施形態において、アクセスポリシーはプリンシパルのコンテキスト情報を含むことまで拡張できる。プリンシパルは『私が「旅行」中の場合、友人は「電子メールid」のみ使用できる」が、「私の「家族」メンバーがコールした場合、彼らは私の「モバイル電話」に繋がらなければならない』などの「友人」のコムトラクトを確立できる。ユーザのコンテキストは関連するプリンシパルの任意の「コンテキスト機関」から取り出す。プリンシパルはコンテキストを明確に設定し得るか、またはそれはモバイルネットワークのような異なるコンテキスト・フィーダによって供給される。前述した説明はユーザのコンテキスト情報が「コンテキスト機関」と呼ばれる論理的エンティティに置かれていることを明示している。
同様に、プリンシパルはデータ共有化用のみにアイデンティティ・コンタクトとともにコムトラクトを確立できる。データはプリンシパルの属性情報またはプリンシパルの「存在」や「位置」データについての情報を含むことができる。一例として、プリンシパルはプリンシパルの存在情報についてプリンシパルの「家族」メンバーにはアクセスを付与するが、「一般」にはそれを覆い隠すことまたはこの情報を無効化することさえ可能である。プリンシパルはプリンシパルの出張中にプリンシパルの同僚がプリンシパルの位置を見ることを可能にできるが、プリンシパルが待機中または通過中の任意の空港における位置情報は業者に対して無効化することができる。プリンシパルは非常にシンプルかつユーザフレンドリな方法で、そのような種類のきめ細かな制御を設定できる。ユーザは任意のクライアント/デバイスからユーザのコンタクトおよび関係に関連するコムトラクトの特定、編集および消去を行うことができる。クライアントはスマートフォン、ウェブブラウザ、デスクトップクライアント、あるいはASRサービスでさえあり得る。これらのルールは下層にあるトランザクション技術に依存しないで存在できる「コムトラクト」として保存される。使用される識別子技術がXRIである場合、そのような契約はXRIデータインターチェンジ(XDI)契約として分類される。アイデンティティ・コンタクト、関係およびコムトラクト(ユーザルールおよびポリシー)は全て「関係機関」と呼ばれる論理的なエンティティに置かれる。
一実施形態において、プリンシパルはトランザクションのプロセス中であってもトランザクションの制御を実行できる。プリンシパルはコール中に新規のコムトラクトを確立できる。コンテキストおよび/または状況が理由で、ユーザは既存のコムトラクトをオンザフライで修正を望む場合がある。
例えば、「Y」は「X」がYの「ミーティング」中にYのモバイル電話に繋がるよう許可したが、何らかの理由により「X」が電話した際、「Y」は電話が取れない状況にあるとする。ここで、「Y」はオンザフライでその電話をYのボイスメールシステムに転送することができる。このようにして、特定のトランザクション用にコムトラクトを一時的に変更する。
一実施形態において、プリンシパルは別のアイデンティティとのコムトラクトを開始できたり、またはプリンシパルは別のアイデンティティによってコムトラクトの要求を提示されたりし得る。コムトラクトを開始するため、プリンシパルはクライアントに抽象識別子を差し込むことができる。クライアントは抽象識別子を解決するために適切なサーバに接続してアイデンティティ・コンタクトリストにそれを追加する。プリンシパルはここでルールをフレーム化でき、コムトラクトとしてそれを保存できる。別のユーザの抽象識別子が分からない場合、プリンシパルはアイデンティティを参照するための正しい識別子を得るため、種々のキーワードでサーバにクエリ/検索することさえ可能である。デフォルトにより、どの2つのアイデンティティ間にも「一般」関係が存在する。「アイデンティティ」「X」は「Y」に任意の関係、すなわち「Y」を「同僚」とするなどしてタグ付けができるが、「Y」はまだ「X」とデフォルト契約である「一般」を有しているという意味では契約は部分的である。「X」は「Y」に契約の要求を提示できるが、提示の受諾、提示の拒絶、提示の交渉、または提示を保留状態のまま維持するかどうかは「Y」に委ねられる。提示の受け手は、契約交渉に似た方法でさらなる詳細を提供するようにプリンシパルに要求することによって、提示を申し出ているアイデンティティ、すなわち「X」についてもっと調査することを選択し得る。また、提示は以下に説明するように、最初のトランザクション中に「Y」に対して行うことができる。
以下の例は、ステップごとに、2つのアイデンティティ「X」と「Y」間の仮説的な通信シナリオについて説明する。
ステップ1:「X」は「Y」の抽象識別子を入手する。
ステップ2:「X」はXのアカウントにログインする。アプリケーションサーバは、「X」のアイデンティティ機関に「Xは誰か(who is X)」のクエリを渡すことで、「X」のアイデンティティを解決する。アプリケーションサーバは「X」のアイデンティティ機関で認証を受けた「X」を得る。
ステップ3:「X」は「Y」の抽象識別子を用いて「Y」にダイアルする。
ステップ4:アプリケーションサーバは「Y」の関係機関で「X」の「Y」との契約を探す。前もって契約がない場合、それは「一般」契約用のデフォルトのルールに従ってコールをルーティングする/取り扱う。
ステップ5:「X」と「Y」との間に契約が存在する場合、「Y」の現在の状態および「X」と「Y」との間の契約に基づく適切なチャネルにコールをルーティングする。
「X」が「Y」と契約を確立する仮説的なシナリオを以下に記載する:
ステップ1:「X」は「Y」の抽象識別子を入手する。
ステップ1:「X」は「Y」の抽象識別子を入手する。
ステップ2:「X」はXのコンタクトリストに「Y」の追加を試行する。
ステップ3:「X」は「Y」との関係(例えば、「同僚」、「友人」等)を関連付け、Yとの通信用ルールを公式化する。
ステップ4:「Y」は「X」から保留中の招待を受け取る。「Y」は以下の選択肢がある。
(a)招待を受諾し、Yのコンタクトに「X」を追加:
「Y」も「X」との関係を関連付け、「X」のための契約ルールを設定する。
「Y」も「X」との関係を関連付け、「X」のための契約ルールを設定する。
(b)「X」からの招待を拒否:
「X」のコンタクトリストから「Y」は除外される。契約は相互に存在しない。
「X」のコンタクトリストから「Y」は除外される。契約は相互に存在しない。
ステップ5:いったん「X」と「Y」との間にコムトラクトが形成されると(すなわちYがXを受諾する)、「X」と「Y」との間の全ての通信はコムトラクトのルールに従って導かれる。
ステップ6:「X」と「Y」との間にコムトラクトを設定後、または「X」と「Y」との間にコムトラクトが存在する場合、コムトラクトのルールを変えるまたは変更することができる。契約関係においてモバイル電話へのアクセス特権を相互に承諾していると仮定して、次のいくつかのステップは、先の2つのシナリオにおける仮説的連続性について以下の追加的なステップで説明する。
ステップ7:「Y」は例えば、『「X」がコールし、Yが旅行中の場合、Yの好むチャネルはSMSです』というように「X」とのコムトラクトを編集する。
ステップ8:次に、「Y」が旅行している際に「X」は抽象識別子によって「Y」にダイアルする。
ステップ9:アプリケーションサーバはコンテキスト機関を見て、「Y」のコンテキストを得る。アプリケーションサーバは「Y」の関係機関も見て、両者の間に存在するコムトラクトを得る。
ステップ10:トランザクションにコンテキストとコムトラクトとの両方が適用されると、アプリケーションサーバは適切なチャネル、この場合「X」のSMSエディタを開くようにアプリケーションクライアントにメッセージを返送する。
ステップ11:「X」は「Y」にSMSを送信する。「Y」はSMSメッセージを受け取る。送信者タグは「X」の抽象識別子を有し得る。
本発明は、インバウンド/アウトバウンド通信の制御を包括するだけでなく、アイデンティティについてのデータを含むあらゆるトランザクションの制御をも包括する。データは、属性、嗜好またはパラメータ、例えば状態、存在データ、位置データ、プロフィル情報(氏名、住所、性別、年齢、嗜好、好きな事、嫌いな事等)であり得る。
上記の説明から、「アイデンティティ」は属性機関、関係機関、コンテキスト機関等のような多くの機関でサポートされるのは明らかである。本発明の別の実施形態において、ユーザの特定のデータ用の「機関」であり得る種々のサービスプロバイダが存在し得る。これらの種々の「機関」は異なるネットワークまたはドメインを介して配置され得、または異なるアプリケーション技術を使用し得る。
図8はそのディスカバリサービスからアイデンティティを見つけ出すロジックを示す。本発明は、下層にある機関とやりとりし、アイデンティティの単一のディスカバリポイントになる「ディスカバリサービス」という名称でのメタサービスを提案する。「アイデンティティ」に向けられたどんなトランザクション要求においても、関連するアプリケーションサーバはトランザクションを取り扱うその「アイデンティティ」のディスカバリサービスにアプローチする。本発明では、ディスカバリサービスは下層にある識別子スキーム上に構築され、データをディスカバリインターフェースおよび更新インタフェースに提示することを想定する。
図9はシーケンス図であり、本発明の別の実施形態として、「抽象識別子」を用いて、効果的な電子メールスパムの制御ソリューションの提供に関わるステップを示す。
ステップ1:「X」は「Y」の抽象識別子を用いて「Y」に電子メールを送信する。電子メールは「X」用に設けられたSMTPサーバで送信される。
ステップ2:SMTPサーバは「X」の第三者認証機関を用いて認証された「X」を得る。
ステップ3:第三者認証機関による認証およびアサーションが成功した後、電子メールはXのアプリケーションサーバにリレーされる。ここで、電子メールは「X」のSMTPサーバによってデジタル署名される。
ステップ4:「X」のアプリケーションサーバは「Y」を解決し、「Y」のアプリケーションサーバにセキュアなリレーを送信する。
ステップ5:「Y」のアプリケーションサーバは「X」とのコムトラクトを「Y」の関係機関にクエリする。
ステップ6:コムトラクトがすでに「X」と「Y」との間に存在する場合(契約は「X」が「Y」に電子メールを送ることを許可するものであり得る)、メールは「Y」の受信箱にリレーされる。契約が存在しない場合、オプションで「X」はX自身についてさらなる詳細を送信するように要求され得る。
ステップ7:「Y」は送信者およびコムトラクトに対する保留要求について簡潔に通知される。
ステップ8:「Y」は送信者を承認し、アプリケーションサーバは電子メールを送信し、「Y」の受信箱に預ける。
ステップ9:アプリケーションサーバは「X」と「Y」との間にコムトラクトを確立するように関係機関に要求を送信する。
これはプリンシパルの受信箱における/受信箱へのあらゆる一方的な電子メールをブロックする。スパム制御に対する種々のバージョンおよび方法が存在し得る。同じものの別バージョンでは、POPおよびIMAPアクセスをサポートする複数の一般電子メールアカウントでスパムを制御する。電子メールをポーリングし、「From」識別子を探す。「From」識別子が「抽象識別子」にマッピングされない場合、送信者は一般(public)として分類され、「一般」送信者のコムトラクトが有効になる。
本発明の一実施形態において、2つのアイデンティティが異なるアプリケーションサーバで供給される場合、要求はセキュアなアサーションを用いてアプリケーションサーバ間に伝達される。本発明はこれを達成するためにSAML2.0およびそれの上位の使用を提唱する。アサーションは、「From」アイデンティティの第三者による認証陳述を含み、コムトラクトおよび権限陳述において同意される、「From」アイデンティティが「To」アイデンティティと共有しなければならない属性を含む。SAML2.0アサーションパッケージは3つの陳述からなる。
1.エンドポイントの信用証明がその認証/識別機関により証明されたことをアサートする第三者認証陳述;
2.契約リファレンスをアサートする機関陳述;
3.契約が義務付けたまたは契約により満たすよう要求された全ての属性を提供する属性陳述。
2.契約リファレンスをアサートする機関陳述;
3.契約が義務付けたまたは契約により満たすよう要求された全ての属性を提供する属性陳述。
上述した実施形態は、本明細書中に述べた手順によって/それらの手順に限定されない。本発明の範囲は、抽象的、ユニバーサル、永続的な識別子に基づく通信ネットワーク/チャネル上の/を介するトランザクションの前/途中/後に設定されるコムトラクトルールを通じたきめ細かな制御を包含するだけではなく、状態、存在、位置、可用性、デモグラフィック、個人プロフィル情報(氏名、住所、性別、年齢、好きな事、嫌いな事等)、所属部署、集団、興味、職業、地位、世評、財産、電子マネー、ネット決済等などのユーザ属性、嗜好、またはパラメータを含むが、これらに限定されないトランザクションまたはデータ交換の条件を定義する相互間の契約により、異なるトラストドメインに属し得る任意のエンドポイント間の全ての通信および仲介データ交換の制御も包含する。
本発明の好適な実施形態が示され、記載されてきたが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではないことは明らかである。多くの修正物、変更物、変化物、代替物および等価物は、特許請求の範囲に記載される本発明の精神および範囲から逸脱しないことは当業者に明らかである。
Claims (21)
- 通信トランザクションの前、途中、後に制御を提供する方法であって、該方法は、
複数の通信識別子を有するユーザに、単一の、統合されたアイデンティティを提供することと、
複数の通信識別子をプリンシパル識別子またはプリンシパルアイデンティティと呼ばれる単一のコンタクトポイントに含めることと、
状態、位置、存在、嗜好、暦、プロフィル、属性、関係などの種々のパラメータに基づき、該プリンシパルアイデンティティと該通信識別子との間のコンテキスト依存リンケージを提供することと、
状態、位置、存在、嗜好、暦、プロフィル、属性、関係などの種々のパラメータの最新値および/または一時的な値に基づき、該コンテキスト依存リンケージから好適なチャネルおよびエンドポイントアドレスを動的に解決することと、
通信トランザクション用にプライバシー・バリアを生成することであって、プライバシー・バリアは該ユーザにより定義されたルールに従うことと、
該ユーザの嗜好に従って種々のトランザクションにおけるきめ細かな制御を維持することと、
異なるトラストドメインに属し得る任意のエンドポイント間のトランザクションの前、途中、後に制御を実行することと
を包含し、
これによって、該ユーザは、プリンシパルアイデンティティに影響を及ぼすことなく、通信ネットワーク上のインバウンドならびにアウトバウンド・トランザクションに対して適切な通信識別子をアサートする柔軟性を得る、方法。 - 前記通信識別子は、回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワークまたはコンバージド・ネットワークなどの多重通信ネットワークの一部である、請求項1に記載の方法。
- 電子メール、ファクス、(モバイル/地上線)電話、ページャ、ボイスメール、IM、マルチメディア、VoIPなどの通信識別子をさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記プリンシパル識別子は、前記下層にある通信識別子に対して抽象的、永続的、ユニバーサルであり、プリンシパルアイデンティティに影響を及ぼすことなく、その下層にある通信識別子を変更する完全な柔軟性を前記ユーザに与える、請求項1に記載の方法。
- 前記プリンシパル識別子は、任意の/全ての下層にある複数の通信識別子に対してローカル・ナンバー・ポータビリティの機能を提供する、請求項1に記載の方法。
- 前記下層にある複数の通信識別子は、前記ユーザから隠され/マスキングされ、前記抽象的、永続的、ユニバーサルなプリンシパル識別子が表示される、請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザは、プライバシー・バリアを形成し、通信トランザクションにおけるきめ細かな制御を確実/セキュアにし、該制御を通信の前、途中、後に実行できる、請求項1に記載の方法。
- きめ細かな制御機構は、ユーザ/適切な信用機関に、コムトラクトと称されるプリンシパル識別子用のポリシー、嗜好およびルールをフレーム化/修正/終了することを可能にする、請求項1または請求項7に記載の方法。
- 種々のトランザクションにおけるきめ細かな制御機構は、ネットワーク、チャネル、メディア、デバイス、ドメインを介するなど分散的に存在する、請求項8に記載の方法。
- インバウンドまたはアウトバウンド・トランザクションにまで及ぶ前記きめ細かな制御は、前記プリンシパルアイデンティティに関するアクセス、コンプライアンス、有効期限、プライバシー、同期、バージョニング、チャネルおよびデータの利用を含むが、これらに限定されない、請求項8に記載の方法。
- ユーザのきめ細かな制御は、様々なアプリケーションおよびそれに伴うデータ上のインバンドまたはアウトバンドなトランザクションにまで及び、
(a)コムトラクトと、
(b)状態、位置、存在、嗜好、暦、プロフィル、属性、関係などの種々のパラメータに基づく前記プリンシパルアイデンティティと前記通信識別子との間のコンテキスト依存リンケージと、
(c)状態、位置、存在、嗜好、暦、プロフィル、属性、関係などのパラメータの現在値/一時的な値と
に基づいている、請求項8に記載の方法。 - ユーザのきめ細かな制御は、プリンシパルアイデンティティの種々の通信関係のために保護され、尊重され、実施される通信契約またはコムトラクトにまで及ぶ、請求項8に記載の方法。
- 通信契約またはコムトラクトは、システムが理解可能および実装可能な形態で、特定の論理的契約、許可、アクセス、利用ポリシー等をさらに含む、請求項12に記載の方法。
- ユーザのきめ細かな制御は、通信コンテキストにまで及び、該ユーザは関係に基づいてコンテキスト・データを共有する/隠すことができる、請求項12に記載の方法。
- 通信コンテキストは、通信トランザクションにおける状態、位置、嗜好、暦、プロフィル、属性、関係等をさらに含む、請求項14に記載の方法。
- ユーザの一時的なコンテキストに基づいて、好適および利用可能な通信およびアイデンティティ固有のデータのチャネルを識別/表示できる、請求項14に記載の方法。
- 通信分野でオープン・スタンダードなOASIS、XRI、LAFF1.2などの既存技術にさらに基づく、請求項1に記載の方法。
- アイデンティティ間の通信ネットワークのトランザクションにおける制御を提供する方法であって、該方法は、
第1アイデンティティ「X」によって第2アイデンティティ「Y」にトランザクションを要求することと、
セキュリティ・コンテキストであるXのアイデンティティを認証することと、
該アイデンティティ間の通信関係を管理する「X」と「Y」との間の契約を調べることと、
該アイデンティティ間の関係を管理する一時的なコンテキストおよびルールを連携させることと、
該アイデンティティ間の関係を管理するコムトラクトに従ってデータ有/無に依らず指定されたチャネル上で通信することと
を含み、
これによって、任意の契約/コムトラクトが無い場合、一般またはデフォルトの関連ルールを適用し、そうでなければユーザ定義された特定のルールを適用する、方法。 - 前記通信要求は、任意の追加または複数の他のチャネルを用いて確立される、請求項1または請求項18に記載の方法。
- 通信スパムを制御するために通信トランザクション上できめ細かな制御を実行する、請求項1または請求項18に記載の方法。
- 仲介される通信またはデータ交換を異なるトラストドメインに属する2つのエンドポイント間で行う、請求項1または請求項18に記載の方法。
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