JP2009508490A - バクテリオファージを用いた、微生物同定のための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.発明の分野
本発明は、一般的に、顕微鏡的生存生物の同定の分野に、そしてより詳細には、バクテリオファージを用いた微生物の同定に関する。
2.問題の記載
微生物の同定のための標準的な微生物学的方法は、特定の細菌病原体の存在に関して試験する、基質に基づくアッセイに頼ってきた。Robert H. Bordner, John A. Winter,およびPasquale Scarpino, Microbiological Methods For Monitoring The Environment, EPA Report No. EPA−600/8−78−017, U.S. Environmental Protection Agency, Cincinnati, Ohio, 45268, December 1978を参照されたい。これらの技術は、一般的に、実行が容易であり、高価な補給品または実験施設を必要とせず、そして高いレベルの選択性を提供する。しかし、これらの方法は緩慢である。基質に基づくアッセイは、ターゲットとされる生物をまず増殖させるかまたは純粋な培養物を培養する必要があり、これに数日を要しうることによって遅らされる。この時間的制約は、微生物の悪性株の存在に対する迅速な反応を提供するための有効性を非常に制限する。
発明の概要
本発明は、試料中の生存微生物の存在の確認と、バクテリオファージ・プロセス以外のプロセスを組み合わせて、そしてバクテリオファージを用いて微生物を同定することによって、先行技術の上記の問題、ならびに他の問題を解決する。好ましくは、非バクテリオファージ・プロセスを、バクテリオファージ・プロセスより前に実行するが、バクテリオファージ・プロセスと平行して実行してもよい。
好ましい態様の詳細な説明
本発明は、微生物検出装置またはプロセスと、バクテリオファージに基づく細菌同定装置またはプロセスの組み合わせを含む。本開示において、「微生物検出」は、存在する特定の単数または複数の微生物を同定することなく、微生物の存在を確認することを意味する。「同定」は、微生物の特定の属、種、または系統を同定することを意味する。本開示において、用語「バクテリオファージ」および「ファージ」には、バクテリオファージ、ファージ、マイコバクテリオファージ(TBおよびパラTBに関するものなど)、マイコファージ(真菌に関するものなど)、マイコプラズマ・ファージまたはマイコプラズマのファージ、ならびに生存細菌、真菌、マイコプラズマ、原生動物、酵母および他の顕微鏡的生存生物に侵入可能であり、そしてこれらを用いて自身を複製するウイルスを指す、いかなる他の用語も含まれる。ここで、「顕微鏡的」は、最大寸法が1ミリメートル以下であることを意味する。バクテリオファージは、それ自体を複製する手段として細菌を使用するよう自然に進化してきたウイルスである。ファージは、自身を細菌に付着させ、そしてDNAをその細菌内に注入し、細菌が、何100倍または何1000倍にさえ、ファージを複製するよう誘導することによって、これを行う。溶菌性バクテリオファージと呼ばれるいくつかのバクテリオファージは、宿主細菌を破裂させ、子孫ファージを環境内に放出させて、他の細菌を探させる。細菌がファージに感染し、細菌中でファージが増加または増幅して、細菌を溶菌させるための総インキュベーション時間は、問題のファージおよび細菌、ならびに環境条件に応じて、数10分間から数時間の間のどの時点であることもある。
米国特許:
David M. Youngに対する1978年8月1日発行の第4,104,126号
Teodorescuらに対する1989年1月10日発行の第4,797,363号
Ulitzurらに対する1989年8月29日発行の第4,861,709号
Douglas H. Keithに対する1992年2月4日発行の第5,085,982号
Entisらに対する1992年12月1日発行の第5,168,037号
Reesらに対する1996年3月12日発行の第5,498,525号
Jurgensenらに対する1997年8月12日発行の第5,656,424号
Rayらに対する1997年10月21日発行の第5,679,510号
Reesらに対する1998年3月3日発行の第5,723,330号
Schererらに対する1998年10月20日発行の第5,824,468号
Michael F. Sandersに対する1999年3月30日発行の第5,888,725号
Michael F. Sandersに対する1999年6月22日発行の第5,914,240号
Wicksらに対する1999年9月28日発行の第5,958,675号
Stuart Mark Wilsonに対する1999年11月16日発行の第5,985,596号
Wicksらに対する2000年7月18日発行の第6,090,541号
Corteseらに対する2001年7月24日発行の第6,265,169 B1号
Jacobs, Jr.らに対する2001年10月9日発行の第6,300,061 B1号
Cherwonogrodzkyらに対する2002年3月12日発行の第6,355,445 B2号
Changらに対する2002年8月6日発行の第6,428,976 B1号
Cherwonogrodzkyらに対する2002年8月20日発行の第6,436,652 B1号
Adamsらに対する2002年8月20日発行の第6,436,661 B1号
Stuart Mark Wilsonに対する2002年10月8日発行の第6,461,833 B1号
Stuart Mark Wilsonに対する2003年2月25日発行の第6,524,809 B1号
Saylerらに対する2003年4月8日発行の第6,544,729 B2号
Hiroshi Nakayamaに対する2003年4月29日発行の第6,555,312 B1号
米国公開出願:
Stefan Millerによる2002年9月12日公開の第2002/0127547 A1号
Stefan Millerによる2004年6月24日公開の第2004/0121403 A1号
Andersonらによる2004年7月15日公開の第2004/0137430 A1号
Voorheesらによる2005年1月6日公開の第2005/0003346 A1号
外国特許公報:
Bittnerらによる1991年7月31日公開のEPO 0 439 354 A3
Michael Frederick Sandersによる1994年3月31日公開のWO 94/06931
Michael John Gassonによる2003年4月9日公開のEPO 1 300 082 A2
Madonnaらによる2003年10月23日公開のWO 03/087772 A2
他の刊行物:
Favrinら, “Development and Optimization of a Novel lmmunomagnetic Separation− Bacteriophage Assay for Detection of Salmonella enterica Serovar Enteritidis in Broth”, Applied and Environmental Microbiology, January 2001, pp.217−224, Volume 67, No. 1
前述の刊行物はすべて、本明細書に完全に開示されるのと同じ度合いまで本明細書に援用される。バクテリオファージに基づく他のいかなるプロセスもまた用いてもよい。
Claims (28)
- 試料中に存在する微生物を同定する方法であって:
(a)前記微生物を同定することなく、前記試料中の微生物の存在を検出可能な試験を前記試料に対して実行し;
(b)前記実行が微生物の存在を検出しなかった場合、陰性結果を宣言し;そして
(c)前記実行が、前記試料中の微生物の存在を検出した場合、ファージに基づく微生物同定プロセスを用いて、前記試料中に存在する微生物を同定する
工程を含む、前記方法。 - 前記試料に対する抗生物質耐性試験または抗生物質感受性試験を実施することをさらに含む請求項1記載の方法。
- 前記同定が、第一の試料に対して実行され、前記実施が、第二の試料に対する抗生物質耐性試験を実施することを含み、そして前記抗生物質感受性試験が:前記の第一の試料中の前記微生物の前記同定、および前記の第二の試料に対する前記抗生物質耐性試験の前記実施を含む、請求項2記載の方法。
- 前記実施が、複数の試料に対する複数の抗生物質耐性試験を実施することを含み、前記抗生物質耐性試験各々が、異なる抗生物質または抗生物質の異なる濃度を利用する、請求項2記載の方法。
- 前記抗生物質耐性試験または前記抗生物質感受性試験が、ファージに基づく抗生物質耐性試験またはファージに基づく抗生物質感受性試験を含む、請求項2記載の方法。
- 前記同定が比色試験を含む、請求項1記載の方法。
- 前記実行が、前記試料中の微生物の存在を検出可能な複数の異なる試験を行うことを含む、請求項1記載の方法。
- 前記微生物が細菌であり、そして前記の複数の異なる試験が、血液培養、自己蛍光、グラム染色、ライト染色、アクリジンオレンジptl、グルコース、ディップスティック、シリコン・チップ上窒化物、マイクロ波共鳴空洞、または免疫学的方法からなる群より選択される、請求項7記載の方法。
- 前記の複数の試験が、自動化血液培養試験およびグラム染色試験を含む、請求項8記載の方法。
- 前記のファージに基づく微生物同定プロセスが:イムノアッセイ法、アプタマーに基づくアッセイ、MALDIを含む質量分析、およびフローサイトメトリーからなる群より選択される1以上の試験を含む、請求項1記載の方法。
- 前記イムノアッセイ法が、ELISA、ウェスタンブロット、ラジオイムノアッセイ、免疫蛍光、側方流動イムノクロマトグラフィー(LFI)、およびSILAS表面を用いる試験からなる群より選択される、請求項10記載の方法。
- 前記微生物が細菌であり、そして前記実行が、血液培養、自己蛍光、グラム染色、ライト染色、アクリジンオレンジptl、グルコース、ディップスティック、シリコン・チップ上窒化物、マイクロ波共鳴空洞、または免疫学的方法からなる群より選択される、1以上の方法を含む、請求項10記載の方法。
- 試料中に存在する微生物を同定する方法であって:
(a)前記微生物を同定することなく、前記試料中の微生物の存在を検出可能な試験を前記試料に対して実行し;そして
(b)前記実行を行いながら、ファージに基づく微生物同定プロセスを用いて、前記試料中に存在する微生物を同定する
工程を含む、前記方法。 - 前記実行が微生物の存在を検出しなかった場合、陰性結果を宣言することをさらに含む請求項13記載の方法。
- 血液試料中に存在する細菌を同定する方法であって:
(a)前記血液試料、および細菌の増殖に適した栄養培地を混合して;
(b)前記混合試料を、自動化血液培養装置中に入れて、前記血液試料中に細菌が存在するかどうかを決定して;そして
(c)前記自動化血液培養装置中で、細菌が存在すると決定された場合、前記混合試料に対して、ファージに基づく微生物同定プロセスを実行して、前記血液中に存在する細菌を同定する
工程を含む、前記方法。 - 前記混合試料に対して、抗生物質耐性試験または抗生物質感受性試験を実施することをさらに含む請求項15記載の方法。
- 前記抗生物質耐性試験または前記抗生物質感受性試験が、ファージに基づく抗生物質耐性試験またはファージに基づく抗生物質感受性試験を含む、請求項16記載の方法。
- 前記のファージに基づく同定プロセスが比色試験である、請求項15記載の方法。
- 前記自動化血液培養装置中で、細菌が存在すると決定された場合、前記混合試料に対して、グラム染色分析を行うことをさらに含む請求項15記載の方法。
- 血液試料中に存在する細菌を同定する方法であって:
(a)前記血液試料の少なくとも第一の部分、および細菌の増殖に適した栄養培地を混合して、細菌増殖試料を産生し;
(b)自動化血液培養装置中に、前記細菌増殖試料の少なくとも第一の部分を入れて、細菌が前記血液試料中に存在するかどうかを決定し;そして
(c)前記血液培養装置が、細菌が前記血液試料中に存在するかどうかを決定するのと同時に、ファージに基づく微生物同定プロセスを実行して、前記血液中に存在するいかなる細菌も同定する
工程を含む、前記方法。 - ファージに基づく微生物同定プロセスの前記実行が、前記細菌増殖試料の第二の部分に対して行われる、請求項20記載の方法。
- 前記混合が、前記血液試料の第二の部分を、前記細菌に付着可能であるかまたは感染可能な量のファージと混合して、ファージ曝露試料を生成することを含み、そして前記実行が、前記ファージ曝露試料に対して、前記のファージに基づく微生物同定プロセスを行うことを含む、請求項20記載の方法。
- 前記混合が、細菌増殖に適した栄養培地と、前記の第二の部分または前記血液試料を混合することを含む、請求項22記載の方法。
- 前記のファージ曝露試料を第一の分画および第二の分画に分割することをさらに含み;そして前記実行が、前記の第一の分画に対して前記のファージに基づく同定プロセスを行い、そして前記の第二の分画に対して抗生物質耐性試験または抗生物質感受性試験を実施することを含む請求項23記載の方法。
- 試料中に存在する微生物が、抗生物質に耐性であるかまたは感受性であるかを決定する方法であって:
(a)前記微生物を同定することなく、前記試料中の微生物の存在を検出可能な試験を前記試料に対して実行し;
(b)前記実行が微生物の存在を検出しなかった場合、陰性結果を宣言し;そして
(c)前記実行が、前記試料中の微生物の存在を検出した場合、ファージに基づく抗生物質耐性または感受性プロセスを用いて、前記微生物が、抗生物質に耐性であるかまたは感受性であるかを決定する
工程を含む、前記方法。 - 前記実行が、自動化血液培養プロセスを含む、請求項25記載の方法。
- 試料中に存在する微生物が、抗生物質に耐性であるかまたは感受性であるかを決定する方法であって:
(a)前記微生物を同定することなく、前記試料中の微生物の存在を検出可能な試験を前記試料に対して実行し;そして
(b)前記実行を行いながら、ファージに基づく抗生物質耐性または感受性プロセスを用いて、前記微生物が抗生物質に耐性であるかまたは感受性であるかを決定する
工程を含む、前記方法。 - 前記実行が、自動化血液培養プロセスを含む、請求項27記載の方法。
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MADONNA A J, RAPID COMMUNICATIONS IN MASS SPECTROMETRY, vol. V17 N3, JPN5008014145, 2003, GB, pages 257 - 263, ISSN: 0001812334 * |
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