JP2009508191A - Id保存を介するエンタープライズサーババージョン移行 - Google Patents
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Abstract
サーバIDを保存しながら、アプリケーションの整合性および保全性を保って、適時の、アプリケーションインテリジェントな仕方でサーバサービスの自動化されたリカバリを提供するサービス利用可能性のためのシステムおよび方法が、説明される。SPS(Service Preservation System)と本明細書で呼ばれるシステムおよび方法は、一次サーバまたは他のサーバに障害が生じたイベント後または災害後、サーバへのユーザアクセスを再確立して、サーバデータの完全なリカバリを管理し、サーバサービスの継続性を保つ。本明細書で言及される障害、災害、および損失は、多くのレベルにおいてであることが可能であり、アイテムの不慮の削除、メールボックス全体の損失、ディスクドライブ全体の損失、サーバ全体の損失、および/またはサーバサイト全体の損失が含まれるが、以上には限定されない。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
(関連出願)
本出願は、2005年2月7日に出願した米国特許出願第60/650,556号の利益を主張する、2005年8月23日に出願した米国特許出願第11/211,056号の一部継続出願である。
本出願は、2005年2月7日に出願した米国特許出願第60/650,556号の利益を主張する、2005年8月23日に出願した米国特許出願第11/211,056号の一部継続出願である。
開示される実施形態は、データ管理に関し、より詳細には、ID保存を介してエンタープライズサービス利用可能性を提供することに関する。
エンタープライズサーバのようなサーバは、サーバのストレージシステムの中にクリティカルなプロダクションデータをホストし、メディア障害からデータセンタ障害までにわたる可能性がある、様々な障害に対して、このデータが、障害許容力があることを要求する可能性がある。加えて、他のエンタープライズサーバが、この同一のクリティカルなデータに同時にアクセスする必要性が、存在する可能性がある。これらのアプリケーションには、例えば、アプリケーション互換性またはデータ互換性を検証するサーバ機能の解析、監視、および監督が、例えば、含まれることが可能である。障害許容力の必要性は、テープベースのバックアップを含むことが可能な一連のデータ保護スキームによって対処が行われることが可能であり、同時にアクセスする必要性は、そのクリティカルなプロダクションデータおよび/またはソフトウェアのレプリカを有する専用の解析サーバをセットアップすることを含むことが可能な、一連のデータ管理スキームによって対処が行われることが可能である。
通常のデータ保護スキームおよびデータ管理スキームは、アプローチが様々である可能性があり、多数の領域で不備がある。例えば、通常のアプローチの不備は、アプリケーションインテリジェンスの欠如と関係することが可能である。ブロックベースのアプローチ、およびファイルベースのアプローチは、アプリケーションインテリジェントではなく、サーバアプリケーションおよび/またはデータの保全性および整合性を保存しない。データ破損が、一次サーバデータベースを襲った場合、その破損は、そのデータの通常の災害復旧コピーにレプリケートされ、そのコピーが壊れる。さらに、従来のサーバ災害復旧ソリューションは、ファイルシステムベースであり、スクリプトおよび手動ステップが、フェイルオーバのためにサーバサービスを再構成することを要求する。手動ステップは、誤りが生じやすく、時間がかかり、スクリプトは、サイトごとにカスタマイズされ、保守するのに費用がかかる。さらに、通常の災害復旧アプローチは、サポートされていないエージェントドライバおよびフィルタシステムドライバ、ならびに合致するスタンバイサーバ名を強要し、このことは、プロダクションシステム障害、構成の誤りを生じさせ、一般に、全体的な管理の複雑さを増大させる可能性がある。また、他のサーバによるエンタープライズサーバへの直接アクセスも、不安定性、およびエンタープライズサーバにかかるパフォーマンス負荷をもたらす可能性がある一方で、他の不備は、テープストレージの順次の性質、およびオフラインの性質と関係することが可能である。したがって、サーバIDを保存しながら、エンタープライズサービス利用可能性を提供するシステムおよび方法の必要性が、存在する。
(参照による組み込み)
本明細書で言及される各刊行物、各特許、および/または各特許出願は、個別の各刊行物、各特許、および/または各特許出願が、明確に、個別に、参照によって組み込まれるように示されているのと同じ程度に、参照により全体が本明細書に組み込まれている。
(参照による組み込み)
本明細書で言及される各刊行物、各特許、および/または各特許出願は、個別の各刊行物、各特許、および/または各特許出願が、明確に、個別に、参照によって組み込まれるように示されているのと同じ程度に、参照により全体が本明細書に組み込まれている。
サーバIDを保存しながら、アプリケーションの整合性および保全性を保って、適時の、アプリケーションインテリジェントな仕方でサーバサービスの自動化されたリカバリを提供するサービス利用可能性のためのシステムおよび方法が、説明される。SPS(Service Preservation System)と本明細書でひとまとめにして呼ばれるシステムおよび方法は、一次サーバまたは他のサーバに障害が生じたイベント後または災害後、サーバへのユーザアクセスを再確立して、サーバデータの完全なリカバリを管理し、サーバサービスの継続性を保つ。本明細書で言及される障害、災害、および損失は、多くのレベルにおいてであることが可能であり、アイテムの不慮の削除、メールボックス全体の損失、ディスクドライブ全体の損失、サーバ全体の損失、および/またはサーバサイト全体の損失が含まれるが、以上には限定されない。
例として、Microsoft(登録商標)Exchange Server(代替として、本明細書でExchange Serverと呼ばれる)が、サイト災害またはシステム停止に備えて、電子メールアーカイブの保護、および電子メールサービス継続性のためのオフサイトデータレプリケーションを含む最高レベルのデータ保護および利用可能性を要求する。この例では、或る実施形態のSPSが、Exchangeサービスの自動化された災害復旧を、アプリケーションの整合性および保全性を保って、アプリケーションインテリジェントな仕方で提供する。SPSを使用すると、管理者は、「ワンクリック」操作で、Exchangeサービスをローカル(またはリモート)スタンバイExchange Serverにリカバリする。或る実施形態のSPSは、Microsoft(登録商標)Exchange Server Disaster Recovery OptionのためのNearPoint(商標)として、カリフォルニア州サンタクララ所在のMimosa Systems,Inc.から入手可能である。
或る実施形態のSPSは、ニアラインサーバ(本明細書で、ニアポイントサーバとも呼ばれ、そのようなサーバには、Mimosa NearPoint(商標)サーバが含まれることが可能である)と一体化され、サーバに障害が生じ、かつ/またはデータが失われたイベントが生じた場合に、一次サーバサービスの完全な自動化されたリカバリを実行するアドオンモジュールである。ニアラインサーバは、エンタープライズニーズに応じて、エンタープライズサーバと一緒にローカルで配置されることも、遠隔に配置されることも可能である。ローカルサーバデータ保護のため、SPSは、エージェントドライバソフトウェアまたはフィルタシステムドライバソフトウェアに依拠しないアプリケーションシャドーイングを使用して、ローカルサーバを保護する。ニアラインサーバデータのリモートサイトへのレプリケーションの場合、SPSは、例えば、サードパーティのレプリケーションソフトウェアと一体化することができる。この複合アプローチを使用して、SPSは、シャドーイングを使用してローカルサーバリカバリに対処する一方で、破局的なイベントは、本明細書で詳細に説明されるとおり、シャドーイングとサービス保存の組合せを活用することにより、対処が行われる。本明細書で説明されるSPSのアプリケーションインテリジェントなリカバリは、サーバデータの整合性および保全性を保存し、このため、サーバデータベースの破損のないコピーを確実にする。
サービス保存に加え、或る実施形態のSPSは、サーバリソースの構成セットアップ(例えば、ハードウェア、ソフトウェア、データなど)を確認するとともに、サービス保存システムの予備試験またはドレスリハーサルを行うのに使用されることが可能である。サービス確認が使用されることが可能なイベントには、いくつかを挙げると、サーバデータを新たなソフトウェアバージョンに移行させること、およびメンテナンスのために一次サーバを機能停止させることが含まれる。データ移行とは、コンピュータシステム間、ストレージタイプ間、および/またはフォーマット間でデータを移すことを指す。或る実施形態のSPSにおいてサーバまたはデータを移行させることは、SPSのコンポーネントを使用して、サービス保存に関して本明細書で説明されるのと同様の仕方でデータ移行を実行する。或る実施形態のSPSは、管理者を手引きするウィザード駆動のメニューを使用して、すべての災害復旧の構成およびポリシーを管理するAdministration Consoleを含む。ドレスリハーサル、リハーサル、またはドリルとも呼ばれる予備試験は、構成セットアップを確認し、災害ステータスレポートが、完全なリカバリ構成を継続的に監視する。サーバ損失またはサーバサイト損失が生じた場合、SPSは、例えば、スタンバイサーバへのサーバサービスのリカバリを完全に自動化し、すべてのアーカイブデータを保存する。
本明細書で詳細に説明されるSPSは、エンタープライズサーバ名が、一次エンタープライズサーバ名と一致しなければならないという要件を完全になくしながら、サーバデータをリカバリすること、メールボックスを再バインドすること、およびサーバサービスを再確立して、エンドユーザへのサービスの迅速で、確実な復元を確実にすることを含め、完全なサーバサービスリカバリを提供する。また、SPSは、災害復旧の簡略化された構成および管理を使用して、電子メールサービス(例えば、Exchange)およびニアラインサーバアーカイブサービスの自動化された災害復旧を、単一の統合されたソリューションにおいて提供する。SPSは、サーバにインストールされたエージェントドライバソフトウェアまたはカーネルドライバソフトウェアを要求することなしに動作して、その結果、不安定性の通常の原因を解消し、プロセッサリソース、メモリリソース、およびストレージリソースに関する競合を解消する、ゼロフットプリントのリカバリソリューションである。
以下の説明では、SPSの実施形態の徹底的な理解、および実施を可能にする説明を提供するように、多数の特定の詳細について述べる。しかし、SPSは、それらの特定の詳細の1つまたは複数なしに、あるいは他のコンポーネント、他のシステムなどを伴って実施されることも可能であることが、当業者には認識されよう。その他、よく知られている構造、またはよく知られている動作は、SPSの態様を不明瞭にするのを避けるために、図示されておらず、あるいは詳細に説明されていない。
図1は、或る実施形態の下におけるSPS100のブロック図である。SPS100構成は、各サーバサイトの特定の構成および/または要件と合致するように構成されることが可能であるという点で、柔軟性がある。この柔軟性は、SPS100が、後段ですべて説明される、エンタープライズサーバリカバリ、ニアラインサーバリカバリ、およびサイトリカバリを提供することを可能にし、アイテムリカバリ、メールボックスリカバリ、およびドライブリカバリをサポートすることができる。一般に、SPS100は、第1のサーバS1および第2のサーバS2に結合されたニアラインサーバNLを含む。一次サーバと呼ばれることが可能であり、複数のサーバを含むことが可能な第1のサーバS1は、エンタープライズの一次サーバS1として機能し、そのように機能する際、多数のクライアントデバイスおよび/またはクライアントアプリケーションCN(ただし、Nは、任意の数、1、2、3...である)にサーバサービスを提供するように結合または接続される。本明細書で個々に、またはひとまとめにして、クライアント102と呼ばれるクライアントデバイスおよび/またはクライアントアプリケーションCNは、任意の数のサイトに配置され、任意の数の結合または接続を介して一次サーバS1に結合される任意の数N個のクライアントを含むことが可能である。複数のサーバをやはり含むことが可能な第2のサーバS2は、エンタープライズのバックアップサーバまたはスタンバイサーバS2として機能し、そのように機能する際、クライアント102にサーバサービスを提供するように結合する、または接続することができる。ニアラインサーバNLは、単一のニアラインサーバNLとして図示されているが、ニアラインサーバNLは、クラスタ化されたサーバアーキテクチャ、分散サーバアーキテクチャ、レプリケートされたサーバアーキテクチャ、および仮想化されたサーバアーキテクチャを含み、さらに、複数のマシンおよび/または複数のサイトにわたることが可能である。
ニアラインサーバNLは、一次サーバS1の通常の動作中、一次サーバS1を継続的にシャドーイング130する。このため、クライアント102は、通常の動作中、一次サーバS1に向かわされ110、ニアラインサーバNLが、一次サーバS1のすべてのデータのレプリカまたはコピーを格納する。一次サーバS1の検出された障害に応答して、ニアラインサーバNLは、スタンバイサーバS2へのリダイレクトされた復元140を実行する。リダイレクトされた復元140は、いくつかの動作を含み、それらの動作中、ニアラインサーバNLは、一次サーバデータのレプリカをスタンバイサーバS2に伝播させる、またはコピーする。また、ニアラインサーバNLは、すべてのクライアント102をスタンバイサーバS2にフェイルオーバさせ、または再ホーミングさせて115、クライアント102の再起動の後、サーバサービスの継続性が、スタンバイサーバS2を介して、クライアントデバイス102によるサービスへのアクセスを自動的に再確立120することにより、保たれるようにする。
本明細書で使用されるシャドーイングは、アプリケーション整合性のある仕方でエンタープライズアプリケーションデータのレプリカを作成して、保持することを含む。これは、従来のレプリケーションまたは継続的データ保護に優り、そのようなレプリケーションまたは保護と比べて、相対的により効率的である。また、シャドーイングは、MAPI(Messaging Appication Programming Interface)またはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)などの機構を使用する従来のキャプチャと比べても、相対的により効率的である。シャドーイングされるアプリケーションデータは、元のアプリケーションのフォーマットでニアラインサーバNL上に格納されており、データ破損、またはリカバリ不能なメディア障害が生じると、即時に、またはほぼリアルタイムで、一次サーバS1および/またはスタンバイサーバS2に利用可能である。
クライアント(例えば、Enterprise Client)およびサーバ(例えば、Enterprise ServerおよびAlternate Server)は、任意のタイプおよび/または組合せのプロセッサベースのデバイスであることが可能である。単一のテンス(tense)のシステムおよび/またはサーバへの言及は、そのシステムまたはサーバの複数の実例を含むことが可能である。本明細書で説明されるSPS実施形態の様々なコンポーネント間の結合には、ホストシステム構成に適切なように、無線結合タイプ、有線結合タイプ、混成有線/無線結合タイプ、およびその他のネットワーク結合タイプが含まれることが可能である。SPSのコンポーネント間のネットワークコンポーネントおよび/または結合には、いくつかを挙げると、WAN(ワイドエリアネットワーク)、LAN(ローカルエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、独自ネットワーク、バックエンドネットワーク、およびインターネットを含むが、以上には限定されない、任意のタイプ、数、および/または組合せのネットワーク、および対応するネットワークコンポーネントが含まれることが可能である。トランスポート、相互接続、またはネットワークのような用語の本明細書における用法には、従来のイーサネット、SAN(ストレージエリアネットワーク)、および/またはその他のタイプのネットワークが含まれる。プロトコルには、TCP/IP(Transmission Control Protocol(TCP)/Internet Protocol(IP))および階層型プロトコル、iSCSI(Internet Small Computer System Interface(SCSI))、Fibre Channel、InfiniBand、HT(HyperTransport)、VI(Virtual Interface)、RDMA(Remote Direct Memory Access)、および一連の他のプロトコルが含まれることが可能である。
図2Aは、或る実施形態の下におけるサービス保存200の流れ図である。SPSのコンポーネントは、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイング202するように機能する。生きているサーバは、複数のクライアントデバイスにサービスを提供するデータを含む。SPSは、シャドーイング中に一次サーバデータのレプリカを生成して、保持する204。クライアントに対するサービスは、その1つまたは複数の生きているサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して自動的に復元206される。クライアントに対するサービスの自動的復元には、ニアラインサーバからのデータのレプリカを、1つまたは複数のスタンバイサーバにコピーすることが含まれる。
サービス保存に加えて、或る実施形態のSPSは、サーバリソースの構成セットアップ(例えば、ハードウェア、ソフトウェア、データなど)を確認するとともに、サービス保存システムの予備試験またはドレスリハーサルを行うのに使用されることが可能である。サービス確認が使用されることが可能なイベントには、いくつかを挙げると、サーバを新たなソフトウェアバージョンに移行させること、およびメンテナンスのために一次サーバを機能停止させることが含まれる。サーバを新たなソフトウェアバージョンに移行させることには、データ移行のためのSPSの使用が含まれ、ただし、データ移行とは、コンピュータシステム間、ストレージタイプ間、および/またはフォーマット間でデータを移すことである。SPSのサービス確認能力は、サービス確認が、クライアントの再ホーミングを要求しないこと以外は、本明細書で説明されるサービス保存と同じように働く。
図2Bは、或る実施形態の下におけるサービス確認250を含むサービス保存の流れ図である。SPSのコンポーネントは、サービスのステータスを判定220する、あるいは予備試験が、管理者によって選択されているかどうかを判定220する。エンタープライズサーバサービスが提供されているとSPSが判定220すると、動作は、そのサービスのステータスを引き続き監視することに戻る。サーバサービスが、ダウンしている、または利用できない(例えば、障害に起因して)とSPSが判定220すると、一次サーバまたは一次サーバサイトは、非活性化222される、または機能停止させられる。リダイレクトされた復元が、実行され224、その間、ニアラインサーバが、一次サーバデータのレプリカをスタンバイサーバにコピーする。スタンバイサーバが、活性化され226、スタンバイサーバの動作が、検証または点検される。クライアントは、スタンバイサーバに再ホーミング228されて、クライアントの再起動の後、サーバサービスの継続性が、スタンバイサーバを介して、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、保たれるようにする。動作は、そのサービスのステータスを引き続き監視することに戻る。
予備試験またはドレスリハーサルが選択されているとSPSが判定220すると、一次サーバまたは一次サーバサイトは、クライアントにサービスを引き続き提供する。リダイレクトされた復元が、実行され224、その間、ニアラインサーバが、一次サーバデータのレプリカをスタンバイサーバにコピーする。スタンバイサーバは、スタンバイサーバの動作が、スタンバイサーバの任意のコンポーネントおよび/またはアプリケーションの検出のために評価されることが可能であるように、活性化される。スタンバイサーバ動作の検証の後、スタンバイサーバは、スタンバイステータス238に戻される。動作は、サービスのステータスを引き続き監視することに戻る。
エンタープライズ設定またはエンタープライズ構成におけるサーバのサービス保存を考慮して、或る実施形態のSPSは、一次エンタープライズサーバに関する総合的災害保護、およびエンタープライズサービスの自動化されたリカバリを提供する。ニアラインサーバNLは、前述した継続的なアプリケーションシャドーイングを使用して、一次サーバをほぼリアルタイムで保護する。ニアラインサーバNLは、ハードウェア障害またはソフトウェア障害が生じた場合、エンタープライズデータベース、ストレージグループ、および/またはエンタープライズサーバ全体を独力で復元することができる。或る実施形態のサービス保存は、ニアラインサーバNLの能力を拡張し、エンタープライズサーバを再起動すること、およびサービスディレクトリの中のメールボックスを再マッピングすることを含め、ローカルスタンバイエンタープライズサーバおよび/またはリモートスタンバイエンタープライズサーバへのエンタープライズデータの自動的復元を可能にする。SPSの自動化されたリカバリプロセスは、すべてのエンタープライズサーバデータを復元し、サービスディレクトリの中のメールボックスを再バインドし、システムメールボックスをクリーンアップし、すべてのクライアントを再ホーミングし、エンタープライズサーバを再起動する。完了すると、ユーザは、いくつかを挙げると、エンタープライズ電子メールおよびアーカイブ電子メールへの完全なアクセスを伴って、スタンバイエンタープライズサーバへのアクセスを有する。このため、ニアラインサーバNLによって実行されるエンタープライズサーバの自動化されたリカバリは、サービスの損失を最小限に抑え、クリティカルなエンタープライズサービスのビジネス継続性を提供する。
1つの特定のサービス構成は、Exchange Serverに関する総合的災害保護、およびExchangeサービスの自動化されたリカバリを提供する、或る実施形態のSPSを含む。ニアラインサーバは、継続的なアプリケーションシャドーイングを使用して、Exchange Serverをほぼリアルタイムで保護する。前述したとおり、ニアラインサーバは、ハードウェア障害またはソフトウェア障害が生じた場合に、Exchangeデータベース、Storage Group、またはExchange Server全体を復元することができる。このため、ニアラインサーバは、Exchangeサービスを再起動すること、およびActive Directory Serverの中のメールボックスを再マッピングすることを含め、ローカル(またはリモート)スタンバイExchange ServerへのExchangeデータの復元を提供するように機能する。したがって、Exchangeサービスリカバリに関して、或る実施形態のSPSは、Active Directoryの中のメールボックスを再バインドし、Exchange RoleおよびExchange Serviceを識別し、Exchange RoleおよびExchange Serviceを再ホーミングし、Public Folder Storeを再ホーミングし、システムメールボックスをクリーンアップして、重複アイテムを除去し、Exchange Serviceを再起動し、かつ/またはエンドユーザに対するOutlookサービスおよびSSRサービスを復元する。
ニアラインサーバを含むSPSのコンポーネントは、任意の数のサイトに物理的に配置されることが可能である。例えば、ニアラインサーバは、一次サーバS1と一緒に、一次サイトに物理的に配置されることが可能である。図3は、或る実施形態の下における、ニアラインサーバNLが、一次サーバS1と同一のサイト302に配置されるSPS300のブロック図である。別の例として、ニアラインサーバは、スタンバイサーバS2と一緒に、スタンバイサイトに物理的に配置されることが可能である。図4は、或る実施形態の下における、ニアラインサーバNLが、スタンバイサーバS2と同一のサイト402に配置されるSPS400のブロック図である。
ニアラインサーバNLの配置にかかわらず、或る実施形態のSPSは、サーバ障害またはサイト障害が生じると、最新のアプリケーション整合性のあるデータコピーを、ニアラインサーバNLを介して提供し、したがって、サービスを復元することができる。図5は、或る実施形態の下における、ニアラインサーバNLが、サービス保存のためのアプリケーション整合性のあるデータコピーを提供することができる多数のやり方を示すSPS500のブロック図である。前述したとおり、サービス障害が生じた場合、ニアラインサーバNLは、リダイレクトされた復元動作140Sにおいて、置換サーバまたはスタンバイサーバS2へのデータアクセスを直接に提供することができ、リダイレクトされた復元140Sの後に続き、復元140Sと同時に、スタンバイサーバS2は、スタンバイサーバS2にフェイルオーバ115Aしたクライアント102に、エンタープライズサービスを提供する。同様に、ニアラインサーバNLは、直接復元オペレーション140Pにおいて、一次サーバS1へのデータアクセスを直接に提供することができ、直接復元140Pの後に続き、または復元140Pと同時に、一次サーバS1は、クライアント102にエンタープライズサービスを引き続き提供する。代替として、ニアラインサーバNLは、エンタープライズデータのレプリカを使用することにより、置換サーバに成り済まして、ニアラインサーバNLにフェイルオーバ115Bしたクライアント102にエンタープライズサービスを直接に提供することができる。
代替の実施形態のSPSは、破局的なサイト障害に応答してエンタープライズサービスを復元する際に、前述したシャドーイング、リダイレクトされた復元、およびフェイルオーバを使用する。後段でさらに詳細に説明されるとおり、クライアント102は、置換(スタンバイ)サーバS2にフェイルオーバ115Aする、またはリモート災害復旧サイト(例えば、図4の復旧サイト402)に配置されたニアラインサーバNLに直接にフェイルオーバ115Bすることができる。
図6は、或る実施形態の下における、ローカルサービス保存またはリモートサービス保存を含むSPS600である。この実施形態のSPS600は、メッセージングサーバ602に関してフェイルオーバサービス保存を提供することの実施例であり、メッセージングサーバ602について、この実施例で説明されるが、SPSは、前述したとおり、任意のサーバタイプに対して使用されることが可能である。動作の際、ニアラインサーバNLは、一次メッセージングサーバ602においてプロダクション障害が生じたことを検出する(または通知される)。ニアラインサーバNLは、そのような障害に先回りして備える。障害が生じると、ニアラインサーバNLは、シャドーデータベース604から、一次メッセージングサーバ602のアプリケーションデータの最新の使用可能なコピーを実現することができる。このデータコピーまたはデータレプリカは、ホットスタンバイメッセージングサーバ612に、その後、または同時にコピーされることが可能である。代替として、NASデータサービスプロトコルまたはSANデータサービスプロトコル、および/またはDFS−R(Distributed File System Replication)などのレプリケーション技術を使用して、スタンバイメッセージングサーバ612にデータを直接に供給することも可能である。また、ニアラインサーバNLが、MAPI、IMAP4(Internet Message Access Protocolバージョン4)またはPOP3(Post Office Protocolバージョン3)、またはその他のプロトコルなどを含むことが可能なアプリケーションプロトコルを直接に供給することにより、スタンバイメッセージングサーバ612に成り済ますことも可能である。データレプリカが、スタンバイメッセージングサーバ612にコピーされると、クライアントアプリケーション601は、スタンバイメッセージングサーバ612にフェイルオーバ615する。さらに、メッセージングサーバ602および/またはニアラインサーバNLの他のデータ(例えば、メタデータ(例えば、Metabase)、およびIndexed Object RepositoryのRepository)が、代替の実施形態において、レプリケートされることが可能である。
クライアント601、およびその他のエンタープライズコンポーネント(図示せず)は、一次メッセージングサーバ602およびニアラインサーバNLの存在を別々のエンティティとして直接に認識していることが可能である。また、クライアント601が、リソースまたはサービスの単一のシステムビューを獲得し続けるように、クライアント601間のプロキシ660エンティティ、および/または他の1つまたは複数の関連したエンタープライズコンポーネントの介在を含むことが可能な、他の変種も可能である。このプロキシ660は、1つまたは複数のサーバ、および1つまたは複数のフェイルオーバエンティティ(例えば、サーバ)を集約する。障害が生じると、プロキシ660は、クライアント601および/またはエンタープライズからの要求を代替のリソースにフェイルオーバ615させることができる。一次リソースが復元されると、プロキシは、その要求を一次リソースにフェイルバック615させる(フェイルバック)ことができる。プロキシ660(ならびにエンタープライズサーバおよびニアラインサーバNL)は、クラスタ化される、レプリケートされる、仮想化される、分散されることが可能であり、かつ/またはグリッドのコンポーネントであることが可能である。プロキシのいくつかの部分が、クライアント、エンタープライズサーバ、データサロゲート、その他のエンタープライズコンポーネント、または何らかの変種もしくは組合せにまたがることが可能である。
障害中、ニアラインサーバNLが、オプションの再ハイドレータモジュール670を介して、データの履歴スナップショットを実現することも可能である。この履歴スナップショットは、データの最新のコピーが、SPAMまたはウイルスに感染している可能性があるケースで、またはそのようなコピーが、何らかの理由で信頼されない場合に、使用されることが可能である。監査目的で、ニアラインサーバNLが、いくつかの時間におけるスナップショットを監査アプリケーションに同時に供給して、監査アプリケーションが、複数の時点における複数のプロダクションサーバの状態の時間的ビューまたは空間的ビューを得ることができるようにすることが可能である。時間におけるスナップショットは、データおよびメタデータで構成された、指定されたパターンと合致するデータの任意の細分性のために供給されることが可能である。したがって、SPSは、データの様々な部分に関する高度な基準を使用して、選択的なロールバックおよび/またはロールフォワードを提供することができる。
前述したとおり、或る実施形態のSPSは、ニアラインサーバ上に格納されたレプリカデータの継続的な保護もサポートする。図7Aは、或る実施形態の下における、ニアラインサーバNL1が、スタンバイニアラインサーバNL2上にレプリケートされるSPS700のブロック図である。SPS700は、第1のサーバS1に結合された第1のニアラインサーバNL1を含む。一次サーバと呼ばれることが可能であり、複数のサーバを含むことが可能な第1のサーバS1は、エンタープライズの一次サーバS1として機能し、そのように機能する際、多数のクライアント102にサーバサービスを提供するように結合または接続される。第2のニアラインサーバNL2が、第1のニアラインサーバNL1に結合される。第2のニアラインサーバNL2は、本明細書で説明されるとおり、リダイレクトされた復元を介して、第1のサーバS1および/または第2のサーバS2にレプリカデータを提供するように結合される。複数のサーバをやはり含むことが可能な第2のサーバS2は、エンタープライズのバックアップサーバまたはスタンバイサーバS2として機能し、そのように機能する際、多数のクライアント102にサーバサービスを提供するように結合または接続されることが可能である。
第1のニアラインサーバNL1は、一次サーバS1のデータセンタサイトに、スタンバイサーバS2のリカバリサイトに、または別のリモートサイトに配置されることが可能である。同様に、第2のニアラインサーバNL2も、一次サーバS1のデータセンタサイトに、スタンバイサーバS2のリカバリサイトに、または別のリモートサイトに配置されることが可能である。
第1のニアラインサーバNL1は、一次サーバS1の通常の動作中、一次サーバS1を継続的にシャドーイング130する。このため、クライアント102は、通常の動作中、一次サーバS1に向かわされ110、第1のニアラインサーバNL1が、一次サーバS1のすべてのデータのレプリカまたはコピーを生成して、格納する。さらに、SPS700のコンポーネントが、第1のニアラインサーバNL1のデータを第2のニアラインサーバNL2上にレプリケート702する。レプリケーション702は、非同期の、バイトレベルのレプリケーションであることが可能であるが、そのように限定されない。
SPS700は、第2のサーバ、つまり、スタンバイニアラインサーバNL2を使用して、いくつかを挙げると、シャドーボリューム、SQLデータベース、およびメッセージアイテムを含むデータである、第1のニアラインサーバNL1上に存在するすべてのデータを保護する。第1のニアラインサーバNL1上の単一ボリュームの障害または完全なシステム障害が生じた場合、データは、第2のニアラインサーバNL2を使用して、迅速に復元されることが可能である。データ復元が完了すると、レプリケーションソフトウェアは、データボリュームを自動的に再同期して、レプリケーションが再び始まる。このようにして、ニアラインサーバ上のクリティカルなエンタープライズデータおよびアーカイブデータが、常に保護される。
より具体的には、第1のニアラインサーバNL1の検出された障害(例えば、ハードウェア障害および/またはソフトウェア障害)に応答して、第2のニアラインサーバNL2が、活性になるように昇格させられる。活性になると、第2のニアラインサーバNL2は、一次サーバS1の検出された障害(例えば、ハードウェア障害および/またはソフトウェア障害)に応答して、スタンバイサーバS2に対してリダイレクトされた復元140を実行する。リダイレクトされた復元140は、第2のニアラインサーバNL2が、一次サーバデータのレプリカをスタンバイサーバS2にコピーする動作を含む。また、第2のニアラインサーバNL2は、すべてのクライアント102をスタンバイサーバS2に再ホーミング115して、クライアント102の再起動の後、サーバサービスの継続性が、スタンバイサーバS2を介して、クライアントデバイス102によるサービスへのアクセスを自動的に再確立120することにより、保たれるようにする。
SPS700のコンポーネントの役割は、エンタープライズサービスがスタンバイサーバS2によって提供される動作において変化する。図7Bは、或る実施形態の下における、スタンバイサーバS2が、一次サーバS1の障害の後に一次サービスプロバイダの役割をしている場合のSPS700のブロック図である。第2のニアラインサーバNL2は、スタンバイサーバS2の通常の動作中にスタンバイサーバS2を継続的にシャドーイング130Bする。このため、クライアント102は、通常の動作中、スタンバイサーバS2に向かわされ110B、第2のニアラインサーバNL2は、スタンバイサーバS2のすべてのデータのレプリカまたはコピーを生成して、格納する。さらに、SPS700のコンポーネントは、第2のニアラインサーバNL2のデータを第1のニアラインサーバNL1上にレプリケート702Bする。
次に、SPS700は、第1のニアラインサーバNL1を使用して、第2のニアラインサーバNL2上に存在するすべてのデータを保護する。第2のニアラインサーバNL2上の単一ボリュームの障害または完全なシステム障害が生じた場合、データは、第1のニアラインサーバNL1を使用して、迅速に復元されることが可能である。データ復元が完了すると、レプリケーションソフトウェアは、データボリュームを自動的に再同期して、レプリケーションが再び始まる。このようにして、活性のニアラインサーバ上のクリティカルなエンタープライズデータおよびアーカイブデータが、常に保護される。
一次サーバS1が復旧させられると、第2のニアラインサーバNL2は、第2のニアラインサーバNL2のレプリカデータが、一次サーバS1に伝播される、またはコピーされる高速フェイルバック140Xを実行することができる。第1のニアラインサーバNL1が、活性になるように昇格させられ、活性になると、すべてのクライアント102を一次サーバS1に再ホーミング115して、クライアント102の再起動の後、サーバサービスの継続性が、図7Aに関連して前述したとおり、一次サーバS1を介して、クライアントデバイス102によるサービスへのアクセスを自動的に再確立110することにより、保たれるようにする。代替として、一次サーバS1が復旧した後、第1のニアラインサーバNL1は、一次サーバS1へのレプリカデータのリダイレクトされた復元140Bを実行することができる。自動的サービス保存は、複数の地理的に異なるサイトにまたがることが可能である。このことは、ニアラインサーバなどの複数の機構を組み込むことが可能であり、前述したとおり、データ保護アプリケーションにおいてデータをトランスポートするため、格納するため、および後処理するために使用される機構を組み込み、拡張することが可能である。自動的サービス保存の分散の結果、エンタープライズデータは、サーバ障害、データセンタ障害、およびサイト障害を含む可能性がある破局的障害に対して障害許容力がある。そのような障害が存在する場合、SPSが、データの最新のコピーを戻すこと、および/または置換サーバの展開を円滑にすることにより、クライアントおよびアプリケーションへの直接のサービス保存を円滑にすることができる可能性がある。このサービス保存には、他のエンタープライズコンポーネントの協力がかかわることが可能であり、あるいは、これらのフェイルオーバ動作およびフェイルバック動作をトランスペアレントにするプロキシの導入、あるいは何らかの変種または組合せがかかわることが可能である。
したがって、SPSによって提供されるサーバサイトのサービス保存には、エンタープライズサーバおよびニアラインサーバを含め、すべてのサーバリソースの保護が含まれる。図8Aは、或る実施形態の下におけるサーバサイトサービス保存を提供するように構成されたSPS800のブロック図である。SPS800構成は、各サイトの特定の要件に合致するように構成されることが可能であるという点で、柔軟性がある。SPS800は、第1のサーバS1に結合された第1のニアラインサーバNL1と、第2のサーバS2に結合された第2のニアラインサーバNL2とを含む。第1のニアラインサーバNL1は、1つまたは複数のネットワーク結合899またはネットワーク接続を介して、第2のニアラインサーバNL2に結合される。
第1のサーバS1、および第1のニアラインサーバNL1は、一次データセンタSITE1とも呼ばれる、エンタープライズの第1のサーバサイトSITE1のコンポーネントである。一次サーバと呼ばれることが可能であり、複数のサーバを含むことが可能な第1のサーバS1は、エンタープライズの一次サーバS1として機能し、そのように機能する際に、多数のクライアント102にエンタープライズサービスを提供するように結合される。第2のサーバS2、および第2のニアラインサーバNL2は、リカバリデータセンタSITE2とも呼ばれる、エンタープライズの第2のサーバサイトSITE2のコンポーネントである。複数のサーバも含むことが可能な第2のサーバS2は、エンタープライズのバックアップサーバまたはスタンバイサーバS2として機能し、そのように機能する際、多数のクライアント102にサーバサービスを提供するように結合または接続されることが可能である。
第1のニアラインサーバNL1は、一次サーバS1の通常の動作中、一次サーバS1を継続的にシャドーイング830する。このため、クライアント102は、通常の動作中、一次サーバS1に向かわされ810、第1のニアラインサーバNL1は、一次サーバS1のすべてのデータのレプリカまたはコピーを生成して、格納する。さらに、SPS800のコンポーネントは、第1のニアラインサーバNL1のデータを第2のニアラインサーバNL2上にレプリケート850する。レプリケーション850は、非同期の、バイトレベルのレプリケーションであることが可能であるが、そのように限定されない。
SPS800は、第2のニアラインサーバ、つまり、スタンバイニアラインサーバNL2を使用して、第1のニアラインサーバL1上に存在するすべてのデータを保護する。第1のニアラインサーバNL1上の単一ボリュームの障害または完全なシステム障害が生じた場合、データは、第2のニアラインサーバNL2および第2のサーバS2を使用して、迅速に復元されることが可能である。より具体的には、第1のサーバサイトSITE1の検出された障害(例えば、ハードウェア障害および/またはソフトウェア障害)に応答して、第2のニアラインサーバNL2は、活性になるように昇格させられ、エンタープライズサーバサービスのフェイルオーバを管理する。活性になると、第2のニアラインサーバNL2は、一次サーバS1の検出された障害(例えば、ハードウェア障害および/またはソフトウェア障害)に応答して、第2のサイトSITE2の第2のサーバS2へのリダイレクトされた復元840を実行する。リダイレクトされた復元840は、第2のニアラインサーバNL2が、一次サーバデータのレプリカを第2のサーバS2にコピーする動作を含む。また、第2のニアラインサーバNL2は、クライアント102をスタンバイサーバS2に再ホーミング815して、クライアント102の再起動の後、サーバサービスの継続性が、スタンバイサーバS2を介して、クライアント102によるサービスへのアクセスを自動的に再確立820することにより、保たれるようにする。前述したとおり、一次サーバS1が復旧させられると、第2のニアラインサーバNL2は、第2のニアラインサーバNL2のレプリカデータが、一次サーバS1に伝播される、またはコピーされる高速フェイルバック840Xを実行することができ、代替として、第2のニアラインサーバNL2は、一次サーバS1へのレプリカデータのリダイレクトされた復元も実行することができる。
図8Bは、或る実施形態の下における、複数のサーバサイトの1つまたは複数にサービス保存を提供するように構成されたSPS800Bのブロック図である。SPS800Bは、図8Aに関連して前述した概念を複数のサイトに拡張する。サーバサイトは、いくつかのプロダクションサーバサイト(例えば、サイト1、サイト2、サイト3など)を含む。前述したとおり、各プロダクションサイトSITEX(ただし、Xは、1、2、3などを表す)は、ニアラインサーバNLXに結合された一次サーバSXを含む(例えば、サイト1は、ニアラインサーバNL1に結合された一次サーバS1を含むといった具合である)。各プロダクションサイトSITEXのニアラインサーバNLXは、一次サーバSXの通常の動作中、対応する一次サーバSXを継続的にシャドーイング830−Xする(例えば、ニアラインサーバNL1は、一次サーバS1の通常の動作中、一次サーバS1をシャドーイング830−1するといった具合である)。
サービス保存は、プロダクションサイトSITEXのそれぞれに結合されたリカバリサイトRSを使用して提供される。リカバリサイトRSは、リカバリニアラインサーバRNLに結合されたリカバリサーバSSを含む。SPS800Bのコンポーネントは、各サイトのニアラインサーバNLXのデータを、リカバリニアラインサーバRNL上にレプリケート850−Xする(例えば、SITE2のニアラインサーバNL2のデータが、リカバリサイトRSにおけるリカバリニアラインサーバRNL上にレプリケート850−2されるといった具合である)。複数のサーバを含むことも可能なリカバリサーバRSは、エンタープライズのバックアップサーバまたはスタンバイサーバとして機能し、そのように機能する際、前述したとおり、プロダクションサーバサイトの1つまたは複数のサイトの障害に応答して、プロダクションサイトのいずれか1つ、またはすべてによってサービスを提供される多数のクライアント(図示せず)に、サーバサービスを提供するように結合または接続されることが可能である。
図9は、代替の実施形態の下における、複数の地理的に異なるサイトにわたってサーバサイトサービス保存を提供するように構成された例示的なSPS900のブロック図である。SPSは、前述したとおり、サービス保存とともに、いくつかを挙げると、データ保護、アーカイブ、メールボックス拡張、セルフサービス、ポリシー管理、および監査の役割、コンプライアンス、キーワード警報、法的発見、訴訟支援、ライフサイクル管理、多層ストレージ、災害保護、ビジネス継続性、およびサービスプロキシを含むデータ管理目的で、プロダクションデータのアプリケーション整合性のある一時的レプリカを生成して、保持する。或る実施形態のSPS900は、エンタープライズサーバ901、エンタープライズクライアント902、サーバアクセス903、データレプリカもしくはデータサロゲート904、シャドーイング905、リダイレクション906、代替のデータレプリカもしくはデータサロゲート907、災害保護908、セルフサービス−オーディタアクセス909、およびサービスプロキシ保存910の1つまたは複数を含む。SPS900の、これらのコンポーネント901〜910のそれぞれについて、後段で詳細に説明する。
エンタープライズサーバ901は、メッセージングサーバ、コラボレーションサーバ、ポータルサーバ、および/またはデータベースサーバを含む多数のタイプおよび/または組合せのサーバを含む。エンタープライズサーバ901は、様々な構造化されたデータ、半構造化されたデータ、および構造化されていないデータをホストする。これらのサーバ901は、グリッドの個々の、クラスタ化された、レプリケートされた構成要素、仮想化された、および/または任意の組合せまたは変種を含むことが可能である。例示的なエンタープライズサーバ901には、Microsoft(登録商標)Exchange Serverが含まれるが、本明細書で説明される実施形態は、そのように限定されない。
エンタープライズクライアント902には、サーバへのエンドユーザアクセスを提供する多数のタイプおよび/または組合せのクライアントが含まれる。例示的なクライアント902が、Microsoft(登録商標)Outlookであるが、本明細書で説明される実施形態は、そのように限定されない。
エンタープライズクライアント902とサーバ901の間の対話は、本明細書では、サーバアクセス903または通常のアクセスと呼ばれる。Microsoft(登録商標)ExchangeおよびMicrosoft(登録商標)Outlookを含む例示的なSPSにおいて、サーバアクセス903のためのプロトコルは、MAPIであることが可能であるが、本明細書で説明される実施形態は、そのように限定されない。他の可能なプロトコルには、IMAP4およびPOP3が含まれる。
データレプリカまたはデータサロゲート904は、本明細書で説明されるとおり、サーバに関する様々なデータ管理ソリューション、およびクライアントに関する強化された能力を可能にする。或る実施形態のSPS900は、1つまたは複数の代替のサロゲート907を含むことが可能であり、サロゲート907は、破局的なサイト災害からプロダクションデータを保護するためにソースから隔離された任意のデータサロゲートのリモートコピーを含む。前述したシャドーイング905は、プロダクションエンタープライズデータの現在のコピー904またはレプリカを、データサロゲートの中に保持する。レプリカデータは、オプションとして、複数の代替のフォーマットに変換され、メタデータで補われることが可能である。
SPS900は、サーバ901および/または代替のサーバが、データ関連の破損または損失を被った後、リダイレクション906を使用して、サーバ901および/または代替のサーバを復活させる。リダイレクション906において使用されるデータには、データサロゲート904内にシャドーでホストされるデータが含まれる。「リダイレクト」という用語は、より具体的には、ターゲットサーバが、オリジナルのサーバとは異なる場合に使用され、ターゲットとオリジナルが同一である場合に使用される用語は、「復元」である。
災害保護908とは、SPS900が、破局的なサイト災害が生じた場合に、ビジネス業務をサポートするために、データおよび/またはサービスを復元する能力を指す。セルフサービス−オーディタアクセス909は、クライアント902が、データサロゲート904への直接の、ただし、セキュリティで保護されたアクセスを有する能力を含み、例えば、このアクセス909には、いくつかを挙げると、エンドユーザの履歴アーカイブへのエンドユーザアクセス、および履歴メッセージング情報を処理する必要があるオーディタが含まれる。サービスプロキシ保存910に関して、これは、データサロゲート904におけるプロダクションデータのアプリケーション整合性のあるコピーの存在を指し、あるいは代替のサロゲート907の1つが、信頼性、スケール、または効率を高めるために、SPS900によるシャドーサーバ、プロキシサーバ、または置換サーバの元のサービスもしくは動作のデリバリを円滑にする。
発送をログ記録するニアラインサーバの組合せは、データサロゲートを生成する。一般に、或る実施形態では、一次サーバは、前述したとおり、ニアラインサーバに結合され、先書きログを生成している。ニアラインサーバは、それらのログ記録を受け取り、それらのログ記録を、以前に受け取られた一次サーバデータベースのベースラインコピーに適用する。ニアラインサーバによって、それらのログ記録がデータに適用された結果は、アプリケーション整合性のあるデータサロゲートである。このように、ログ発送を使用して、何らかのイベント、または事前定義されたスケジュールに基づいて定期的に更新されるデータのシャドーコピーが、生成され、または作成されて、保持される。一部の形態の従来のログ発送とは異なり、或る実施形態のデータ管理アプリケーションは、シャドーコピーが更新されている間に、シャドーコピーを同時に操作することができる。ニアラインサーバまたはログ発送を使用して本明細書で提供されるデータサロゲーションの説明は、データサロゲーションは、様々な他の技術を使用して実施されてもよいので、単に例に過ぎない。
データサロゲーションが、ニアラインサーバを使用して実施される場合、ニアラインサーバは、単一のマシンに限定されず、スケーラビリティおよびフォールトトレランスのために機能の特殊化と負荷分散の様々な組合せを提供する複数のマシンが関与する分散システムを含むことが可能である。さらに、ニアラインシステムのためのストレージは、必ずしも単一のストレージシステムではない可能性があり、場合により、均質な機能、および異質な機能(データ管理、データ解析、ブリック抽出、索引付きオブジェクトリポジトリ、フルテキスト索引付け、データマイニングなどの)のために、ストレージエリアネットワーク(SAN)を使用する、ストレージデバイスの集合を含むことが可能である。さらに、ニアラインサーバは、ニアラインサーバの障害許容力、ならびにニアラインサーバがホストしているデータの利用可能性を促進するために、ローカルでレプリケートされることが可能である。
図10は、或る実施形態の下における、複数の地理的に異なるサイトにわたってサーバサイトサービス保存を提供するように構成された例示的なSPS1000のブロック図である。メッセージングサーバが、この実施例において使用されるが、概念は、そのように限定されず、他のタイプのアプリケーションサーバに拡張されることが可能である。単一のクライアント1002、および単一のメッセージングサーバM1だけが示されているが、このSPS1000は、より多くの数のクライアントおよびサーバに拡張されることが可能である。この実施例において、サービス保存には、例として、適切なネットワークを介するデータレプリケーションが含まれる。また、或る実施形態のSPS1000は、2つのピアサーバ(例えば、ニアラインサーバ)が、サービス保存のために互いを活用しているように、双方向のレプリケーションも含むことが可能である。これは、代替の実施形態において、n方向のレプリケーションにさらに拡張されることが可能であり、ただし、「n」は、任意の恣意的な数を表し、相互接続性は、メッシュ、ツリー、グラフの任意の恣意的な組合せ、ならびにその他の変種および組合せを含むトポロジを適宜、使用することが可能である。さらに、フェイルオーバおよびフェイルバックを、クライアント、サーバ、その他の関連したエンタープライズコンポーネント、および/またはコンポーネントの何らかの変種もしくは組合せにトランスペアレントにするように機能する、オプションのプロキシが、存在してもよい。
図11は、別の代替の実施形態の下におけるサーバサイトサービス保存を提供するように構成された別の例示的なSPS1100のブロック図である。ネットワーク構成は、Active SiteおよびStandby Siteを含むが、1つのActive Site、および1つのStandby Siteには限定されない。ネットワーク接続は、クライアント(クライアント1、クライアント2、クライアント3、クライアント4など)をActive SiteおよびStandby Siteに結合する。Active Siteは、ドメインコントローラA−DC、メッセージング−コラボレーションサーバA−ES(例えば、Microsoft(登録商標)Exchange Server)、ニアラインサーバA−NP(例えば、Mimosa Systems,Inc.のNearPoint(商標)Server)、ニアラインデータベースサーバA−NPDB(例えば、Mimosa Systems,Inc.のNearPoint(商標)Database Server)、クライアントウェブアクセスA−OWA(例えば、Microsoft(登録商標)Outlook Web Access)、および公開フォルダサーバA−PFの1つまたは複数を含む。同様に、Standby Siteも、ドメインコントローラS−DC、メッセージング−コラボレーションサーバS−ES(例えば、Microsoft(登録商標)Exchange Server)、ニアラインサーバS−NP(例えば、Mimosa Systems,Inc.のNearPoint(商標)Server)、ニアラインデータベースサーバS−NPDB(例えば、Mimosa Systems,Inc.のNearPoint(商標)Database Server)、クライアントウェブアクセスS−OWA(例えば、Microsoft(登録商標)Outlook Web Access)、および公開フォルダサーバS−PFの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のSPSの動作の例が、後段で説明される。この実施例のSPSは、Microsoft(登録商標)Exchange ServerおよびActive Directory Serverと一体化されたMimosa NearPoint(商標)ソリューションを含む実施形態である。動作の際、ネットワーク管理者またはシステム管理者が、事前構成され、正しいことが試験されているリカバリポリシーを使用して、「シングルクリック」で、Exchangeサービスの完全なリカバリを開始する。以下に、SPSを使用するポリシー構成およびリカバリ動作を説明する。
SPSは、多くの自動化されたフィーチャ、ウィザード駆動のメニュー、および事前試験を含み、信頼できるExchangeリカバリを確実にする。一次データセンタにおいてサーバ損失イベント、サイト損失イベント、またはデータ損失イベントが生じた場合、管理者は、NearPoint(商標)Administrator Consoleにおける「ワンクリック」を介して、Exchangeサービスの完全なリカバリを開始することができる。以下は、SPSを使用する総合的なExchangeリカバリの説明である。
この実施例は、ExchangeメッセージングサービスおよびNearPoint(商標)サービス(SPS)が、完全に動作しており、Exchange ServerとNearPoint(商標)Serverが、一次データセンタに並置されているものと想定する。NearPoint(商標)は、Exchange Serverを管理しており、完全なシャドーコピーを完成させており、継続的な保護プロセスが、NearPoint(商標)Log Shippingを使用して実行されている。さらに、NearPoint(商標)は、セルフサービスアクセス、保有および処分、Mailbox Extension、およびデータ排除に関する管理者によって定義されたポリシーを使用して、アーカイブを管理している。
災害リカバリステップが、NearPoint(商標)Administrator Consoleを使用して、NearPoint(商標)サーバペアを確立することを始め、レプリケーションを始める。管理者は、NearPoint(商標)サーバを「右クリック」して、「NearPoint(商標)Server Disaster Recovery Setup」を選択することができる。図12は、或る実施形態の下における、NearPoint(商標)Server DR(Disaster Recovery)セットアップの選択の例示的なスクリーンショットである。
次に、管理者は、リカバリサイトにおいてNearPoint(商標)の名前を入力する。図13は、或る実施形態の下におけるNearPoint(商標)サーバ名エントリの例示的なスクリーンショットである。このNearPoint(商標)サーバ名は、一般に、リカバリサイトに配置された第2のNearPoint(商標)サーバの名前である。1つだけのNearPoint(商標)Serverが展開されている場合、そのサーバの名前が、入力される。この実施例では、レプリケーションサービスは、全く展開されない。
NearPoint(商標)は、それら2つのNearPoint(商標)サーバの比較を実行して、それらのサーバの構成が一致することを確かめる。試験に合格したことを確認するCheck Reportが、発行される。図14は、或る実施形態の下における例示的なNearPoint(商標)Check Reportである。管理者が、「終了(finish)」を選択すると、レプリケーションソフトウェアは、NearPoint(商標)サーバの継続的な保護を始める。すべてのレプリケーションソフトウェア設定は、NearPoint(商標)によってトランスペアレントに管理される。
管理者は、Exchange Sereverリカバリペアを構成することにより、Exchange DRをセットアップすることを続ける。図15は、或る実施形態の下におけるExchange Serverリカバリペア構成の例示的なスクリーンショットである。このスクリーンにおいて、一次Exchange Serverの名前が、入力され、スタンバイExchange Serverの名前が、入力される。NearPoint(商標)は、スタンバイサーバが、正しく構成されていることを自動的に検証し、一致するStorage Group名およびMailbox Store名について調べ、Mailbox Storeが、デフォルトのシステムメールボックスを除いて空であることを確認する。スタンバイサーバの名前は、一次Exchange Serverと一致することを要求されず、このことは、同一のDomainにおいて同一の名前を有する2つのサーバを管理するという要件なしに、スタンバイサーバを迅速にセットアップすることを可能にする。
セットアップが完了すると、管理者は、レプリケーションサービス(展開される場合)およびExchangeリカバリペアを、NearPoint(商標)Administrator Console上のステータスページを使用して監視する。災害が生じた場合、NearPoint(商標)コンソール上で作業して、Administratorは、前述したとおり、完全なExchangeリカバリを開始する。
管理者は、DR Statusページを使用して、NearPoint(商標)レプリケーションサービスおよびExchangeリカバリペアを含むDR構成のステータスを監視する。図16は、或る実施形態の下におけるNearPoint(商標)DR Statusページの実施例である。ページの最上部分は、Exchangeリカバリペア、および対応する構成ステータスを含む、またはリストアップする。緑の光は、構成が、正しく、リカバリの準備ができていることを示す。ページの中央部分または中心部分は、レプリケーション動作、およびそれらの動作のステータスをリストアップする。ページの最下部分は、DR NearPoint(商標)ステータスをリストアップする。
災害が、一次Exchange Serverを襲った場合、管理者は、NearPoint(商標)Administrator Consoleを使用して、Exchangeリカバリを開始する。レプリケートされるNearPoint(商標)サーバを伴う構成において、リカバリは、リカバリサイトにおけるNearPoint(商標)サーバの使用を含み、さもなければ、リカバリは、単一のNearPoint(商標)サーバの使用を含む。管理者は、NearPoint(商標)Administrator Consoleにログオンした後、Exchange Serverの「右クリック」を使用して、Exchangeのリカバリを開始し、「Disaster Recovery Failover」を選択する。図17は、或る実施形態の下におけるDisaster Recovery Failoverの選択の例示的なスクリーンショットである。
管理者によってリカバリが開始されると、NearPoint(商標)は、すべてのExchangeサーバの自動的リカバリを実行する。或る実施形態における自動的リカバリは、Exchangeデータベースを復元すること、Active Directoryの中のメールボックスを再バインドすること、Exchange Serverを再構成すること、Public Folder Storeを再ホーミングすること、Exchange RoleおよびExchange Serviceを識別すること、システムメールボックスをクリーンアップして、重複アイテムを除去すること、およびExchange Serviceを再開することの1つまたは複数を含む。これらのリカバリ動作は、エンドユーザに対する電子メールサービスを復元する。
Exchange Storage Managerを使用してクリーンアップされる必要があるExchangeサービスは、リカバリが完了すると、NearPoint(商標)によってリストアップされる。図18は、或る実施形態の下における、クリーニングを要求するExchangeサービスのリストを示す例示的なスクリーンショットである。クリーニングを要求するExchangeサービスの例が、Recipient Update ServiceおよびOffline Address List(Global Address)セットアップであり、これらはともに、サイト特有である。NearPoint(商標)Administrator Consoleを使用して、管理者は、新たなExchange Serverを管理し、完全なシャドーコピーおよびログ発送を使用して、データ保護を始める。Exchangeリカバリは、現時点で、完了であり、ユーザは、スタンバイExchange Server上で実行される、すべての電子メールを含むユーザのメールボックスへのアクセスを有する。また、ユーザは、OutlookおよびOWA(Outlook Web Access)を介して、ユーザのすべてのアーカイブ電子メールへのアクセスも引き続き有する。
前述したSPSは、エンタープライズサーバにインストールされたエージェントソフトウェアの必要なしに、エンタープライズサーバに関する、より高いレベルの災害復旧保護を提供する。SPSは、エンタープライズサーバ上のデータと、アーカイブされたデータをともに保護する自動化された災害復旧ソリューションを提供する。SPSは、ニアラインサーバデータをリモートサイトに継続的にレプリケートしながら、エンタープライズデータをローカルで継続的に保護する。SPSのリカバリプロセスは、自動化され、事前構成されて、迅速な信頼できる結果をもたらして、迅速に、最小限のデータ損失、および最小限のサービス混乱しか伴わずに、エンタープライズサービスが復元されるようにする。
従来のエンタープライズリカバリソリューションは、ファイルシステムレプリケーションソリューションとしての遺伝的形質に基づき、エンタープライズデータをレプリケートすることに、ファイルベースまたはブロックベースのアプローチをとる。破損が、エンタープライズデータベースを襲った場合、これらのソリューションは、その破損をスタンバイサーバに即時にレプリケートして、そのサーバが破損する。これに対して、SPSは、シャドーイングを使用して、リカバリの準備のできたエンタープライズデータの整合性のあるコピーを常に有して、破損したデータが、スタンバイサーバに到達することを防止するという点で、アプリケーションインテリジェントである。
さらに、従来のエンタープライズリカバリソリューションは、既存のエンタープライズ環境に非常に侵襲的であり、バイトレベルの変更を傍受するカーネルレベルのエージェントがインストールされることを要求する。カーネルレベルのエージェントは、通常、エンタープライズサーバによってサポートされず、サービス中断のリスクを高める。これらの従来のシステムとは異なり、SPSは、ニアラインサーバ上で実行され、エージェントソフトウェアでエンタープライズ環境を阻害しない。このため、既存のエンタープライズ環境は、そのままであり、すべての災害保護は、ニアラインサーバ上で、「オフホスト」で管理される。
さらに、サーバリカバリソリューションは、通常、時間がかかり、誤りが生じやすく、保守するのが高価な手動のステップ、およびスクリプトに依拠する。これに対して、SPSは、サーバおよびサイトに関する完全に自動化されたリカバリソリューションを提供する。完全にプログラム的な方法を使用して、システム管理者は、或る実施形態のSPSに対して「ワンクリック」で、完全なサーバリカバリおよび/またはサイトリカバリを実行することができる。したがって、システム管理者は、前もってセットアップされた災害復旧ポリシーが、事前試験され、直ちに実行される準備ができていることを知っていて、より迅速に、より確信をもって、リカバリを実行することができる。したがって、SPSは、管理するのが非常に複雑であり、費用がかかる、非常に高価である可能性があるアレイベースの、信頼できないホストベースの災害復旧ソリューションの使用を実質的に回避することができる。
或る実施形態のSPSは、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることを含む方法を含む。或る実施形態の生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持することを含む。或る実施形態の方法は、その1つまたは複数の生きているサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して、クライアントに対するサービスを自動的に復元することを含む。或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバにデータのレプリカをコピーすることを含む。
或る実施形態の生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に少なくとも1つのニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態のデータのレプリカは、ニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のシャドーイングは、ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持する。或る実施形態のシャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、スタンバイサーバと並置されたニアラインサーバを含む。或る実施形態のスタンバイサーバは、生きているサーバの地理的ロケーションに配置される。或る実施形態のスタンバイサーバは、生きているサーバとは異なる地理的ロケーションに配置される。
或る実施形態の復元することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。
或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開することを含む。
或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開することを含む。
或る実施形態の復元することは、ディレクトリサービスにおけるメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。
或る実施形態の復元することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。
或る実施形態の復元することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態の方法は、第1のニアラインサーバからのレプリカを第2のニアラインサーバにレプリケートすることを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトにスタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態の方法は、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリカをレプリケートすることを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態の生きているサーバは、1つまたは複数のメッセージング−コラボレーションサーバを含む。或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態の生きているサーバは、Exchange Serverを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、Active Directoryの中のメールボックスを再バインドすることを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、Exchange役割およびExchangeサービスを識別することを含む。或る実施形態におけるクライアントに対するサービスを復元することは、Exchange役割およびExchangeサービスを再ホーミングすることを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、Public Folder Storeを再ホーミングすることを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、システムメールボックスから重複アイテムを除去することを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、Exchangeサービスを再開することを含む。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、クライアントに対するOutlookサービスを復元することを含み、Outlookは、電子メール−個人情報管理アプリケーションである。或る実施形態のクライアントに対するサービスを復元することは、クライアントに対する信号安定ルーティングプロトコルサービスを復元することを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数の生きているサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数の生きているサーバから受信された少なくとも1つのさらなるデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを更新することを含む。或る実施形態の更新することは、少なくとも1つのさらなるデータ変更の受信時、複数のさらなるデータ変更の受信の後、および少なくとも1つのさらなるデータ変更に対する処理動作の後の少なくともいずれかにおいて実行される。
或る実施形態の1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのホストベースのレプリケーションを含む。
或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。
或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。
或る実施形態のサービスを自動的に復元することは、スタンバイサーバが、障害の生じた、生きているサーバのIDおよびアドレスを引き受けることを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのストレージベースのレプリケーションを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのローカルストレージのデータをレプリケートすることを含む。或る実施形態のサービスを自動的に復元することは、スタンバイサーバが、障害の生じた、生きているサーバのIDおよびアドレスを引き受けることを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのストレージベースのレプリケーションを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのローカルストレージのデータをレプリケートすることを含む。或る実施形態のサービスを自動的に復元することは、スタンバイサーバが、障害の生じた、生きているサーバのIDおよびアドレスを引き受けることを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、複数のクライアントのデータを、生きているサーバのコンポーネント、およびスタンバイサーバのコンポーネントに書き込むことを含む。或る実施形態のサービスを自動的に復元することは、クライアントを、障害が生じた、生きているサーバから、データが書き込まれたスタンバイサーバに切り替えることを含む。
或る実施形態のSPSは、1つまたは複数のサーバを継続的にシャドーイングすることを含む方法を含む。或る実施形態のサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するアプリケーションデータを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中に、少なくとも1つのニアラインサーバ上にアプリケーションデータのコピーを生成して、保持することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数のサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して、クライアントに対するサービスを復元することを含む。或る実施形態の復元することは、ニアラインサーバからスタンバイサーバにアプリケーションデータのコピーをコピーすることを含む。
或る実施形態のサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のレプリカは、サーバ、ニアラインサーバ、およびスタンバイサーバの1つまたは複数のサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のレプリカは、サーバ、ニアラインサーバ、およびスタンバイサーバの1つまたは複数のサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のシャドーイングは、ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持する。或る実施形態のシャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の復元することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。
或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバ上で、データに対応するサービスを再開することを含む。
或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバ上で、データに対応するサービスを再開することを含む。
或る実施形態の復元することは、ディレクトリサービス内のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。
或る実施形態の復元することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。
或る実施形態の復元することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。
或る実施形態のサーバは、1つまたは複数のメッセージング−コラボレーションサーバを含む。
或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のサーバは、Exchange Serverを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数のサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数のサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。
或る実施形態の方法は、1つまたは複数のサーバから受信された少なくとも1つのさらなるデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを更新することを含む。
或る実施形態の更新することは、少なくとも1つのさらなるデータ変更の受信時、複数のさらなるデータ変更の受信の後、および少なくとも1つのさらなるデータ変更に対する処理動作の後の少なくともいずれかにおいて実行される。
或る実施形態のSPSは、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることを含む方法を含む。或る実施形態の生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数の生きているサーバの検出された障害に応答して、クライアントに対するサービスを自動的に復元することを含む。或る実施形態の復元することは、1つまたは複数の生きているサーバにデータのレプリカをコピーすることを含む。
或る実施形態のSPSは、処理システムにおいて実行されると、1つまたは複数のサーバを継続的にシャドーイングすることにより、サービス保存を提供する実行可能命令を含むコンピュータ可読メディアを含み、サーバは、複数のクライアントにサービスを提供するアプリケーションデータを含む。或る実施形態の命令は、実行されると、シャドーイング中に、少なくとも1つのニアラインサーバ上でアプリケーションデータのレプリカを生成して、保持する。或る実施形態の命令は、実行されると、1つまたは複数のサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して、クライアントに対するサービスを自動的に復元し、サービスを復元することは、ニアラインサーバからスタンバイサーバにアプリケーションデータのコピーをコピーすることを含む。
或る実施形態のサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のレプリカは、サーバ、ニアラインサーバ、およびスタンバイサーバの1つまたは複数のサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のレプリカは、サーバ、ニアラインサーバ、およびスタンバイサーバの1つまたは複数のサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のシャドーイングは、ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持する。或る実施形態のシャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の復元することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つこと、スタンバイサーバ上で、データに対応するサービスを再開すること、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすること、クライアントを再ホーミングすることの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数のサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。
或る実施形態の命令は、実行されると、1つまたは複数のサーバから受信された少なくとも1つのさらなるデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを更新し、この更新は、少なくとも1つのさらなるデータ変更の受信時、複数のさらなるデータ変更の受信の後、および少なくとも1つのさらなるデータ変更に対する処理動作の後の少なくともいずれかにおいて実行される。
或る実施形態のSPSは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバに結合された1つまたは複数のニアラインサーバを含むシステムを含む。或る実施形態のシステムは、ニアラインサーバに結合され、データのレプリカを生成して、保持することにより、生きているサーバを継続的にシャドーイングするように構成されたエンジンを含む。或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数の生きているサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して、クライアントに対するサービスを自動的に復元するように構成される。或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバにデータのレプリカをコピーすることを含む。
或る実施形態のシステムは、1つまたは複数のニアラインサーバに結合された少なくとも1つのネットワークを含む。或る実施形態の少なくとも1つのネットワークは、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、およびSAN(ストレージエリアネットワーク)を含む。
或る実施形態のシステムの生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のシステムのシャドーイングは、1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持し、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態のシステムのシャドーイングは、1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持し、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態のシステムの復元することは、1つまたは複数のニアラインサーバが、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。
或る実施形態のシステムの復元することは、1つまたは複数のニアラインサーバが、スタンバイサーバ上で、データに対応するサービスを再開することを含む。
或る実施形態のシステムの復元することは、1つまたは複数のニアラインサーバが、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。
或る実施形態のシステムの復元することは、1つまたは複数のニアラインサーバが、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。
或る実施形態のシステムの復元することは、1つまたは複数のニアラインサーバが、クライアントを再ホーミングすることを含む。
或る実施形態のシステムの少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納され、データのレプリカは、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリケートされる。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバに伝播されることを含む。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバに伝播されることを含む。
或る実施形態のシステムの少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納され、データのレプリカは、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリケートされる。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバに伝播されることを含む。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバに伝播されることを含む。
或る実施形態のシステムの少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトにスタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む。或るシステムのデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納され、データのレプリカは、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリケートされる。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のシステムのデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態のシステムのデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のシステムの1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、Exchange Server、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のシステムの1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、Exchange Server、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のシステムのレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのホストベースのレプリケーションを含む。或る実施形態のシステムのホストベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のシステムのホストベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のシステムのサービスを自動的に復元することは、スタンバイサーバが、障害の生じた、生きているサーバのIDおよびアドレスを引き受けることを含む。或る実施形態のシステムのレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのストレージベースのレプリケーションを含む。或る実施形態のシステムのストレージベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のシステムのストレージベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのローカルストレージのデータをレプリケートすることを含む。或る実施形態のシステムのサービスを自動的に復元することは、スタンバイサーバが、障害の生じた、生きているサーバのIDおよびアドレスを引き受けることを含む。
或る実施形態のシステムは、クライアント、生きているサーバ、およびスタンバイサーバの間に結合された少なくとも1つのプロキシを含む。或る実施形態のシステムのレプリカを生成して、保持することは、プロキシが、複数のクライアントのデータを、生きているサーバの少なくとも1つのサーバのコンポーネント、およびスタンバイサーバの少なくとも1つのサーバのコンポーネントに書き込むことを含む。或る実施形態のシステムのサービスを自動的に復元することは、プロキシが、クライアントを、障害が生じた、生きているサーバから、データが書き込まれたスタンバイサーバに切り替えることを含む。
或る実施形態のSPSは、処理システムにおいて実行されると、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることにより、サービス保存を提供する実行可能命令を含むコンピュータ可読メディアを含む。或る実施形態の生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態のサービス保存を提供することは、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持することを含む。或る実施形態のサービス保存を提供することは、1つまたは複数の生きているサーバの検出された障害に応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバを使用して、クライアントに対するサービスを自動的に復元することを含む。或る実施形態の復元することは、スタンバイサーバにデータのレプリカをコピーすることを含む。
或る実施形態のSPSは、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることを含む方法を含み、生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバにデータのレプリカを自動的に転送することを含み、イベントは、生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、そのアプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む移行イベントを含む。
或る実施形態の方法は、データのレプリカをホストするスタンバイサーバを活性化することを含む。
或る実施形態の方法は、第2のバージョンの下で、活性化されたスタンバイサーバの動作を評価することを含む。
或る実施形態の方法は、第2のバージョンの下で、活性化されたスタンバイサーバの動作を評価することを含む。
或る実施形態の方法は、活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すことを含む。
或る実施形態の方法は、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することを含み、活性化されたスタンバイサーバは、データのレプリカをホストしている。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開することを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。或る実施形態のクライアントにサービスを提供することは、1つまたは複数の生きているサーバを使用することを含む。
或る実施形態の方法は、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することを含み、活性化されたスタンバイサーバは、データのレプリカをホストしている。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開することを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすることを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、クライアントを再ホーミングすることを含む。或る実施形態のクライアントにサービスを提供することは、1つまたは複数の生きているサーバを使用することを含む。
或る実施形態の生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に少なくとも1つのニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態のデータのレプリカは、ニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のシャドーイングは、ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持し、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、スタンバイサーバと並置されたニアラインサーバを含む。或る実施形態のスタンバイサーバは、生きているサーバの地理的ロケーション、および生きているサーバとは異なる地理的ロケーションの1つまたは複数のロケーションに配置される。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態の方法は、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリカをレプリケートすることを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトにスタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む。或るシステムのデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態の方法は、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリカをレプリケートすることを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第2のニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態の生きているサーバは、1つまたは複数のメッセージング−コラボレーションサーバを含む。
或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数の生きているサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数の生きているサーバから受信された少なくとも1つのさらなるデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを更新することを含み、更新することは、少なくとも1つのさらなるデータ変更の受信時、複数のさらなるデータ変更の受信の後、および少なくとも1つのさらなるデータ変更に対する処理動作の後の少なくともいずれかにおいて実行される。
或る実施形態の1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、スタンバイサーバ上へのデータのホストベースのレプリケーション、およびスタンバイサーバ上へのデータのストレージベースのレプリケーションの1つまたは複数を含む。或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のホストベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、生きているサーバのローカルストレージに、生きているサーバのデータを書き込むことを含む。或る実施形態のストレージベースのレプリケーションは、スタンバイサーバのリモートストレージに、生きているサーバのローカルストレージのデータをレプリケートすることを含む。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、複数のクライアントのデータを、生きているサーバのコンポーネント、およびスタンバイサーバのコンポーネントに書き込むことを含む。
或る実施形態の第1のバージョンは、アプリケーションの元のバージョンであり、第2のバージョンは、そのアプリケーションの新たなバージョンである。
或る実施形態の第1のバージョンは、アプリケーションの新たなバージョンであり、第2のバージョンは、そのアプリケーションの元のバージョンである。
或る実施形態の第1のバージョンは、アプリケーションの新たなバージョンであり、第2のバージョンは、そのアプリケーションの元のバージョンである。
或る実施形態のSPSは、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることを含む方法を含み、生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持することを含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、データのレプリカを1つまたは複数のスタンバイサーバに自動的に伝播させることを含み、イベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含む。
或る実施形態の移行イベントは、生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、そのアプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む。或る実施形態の第1のバージョンは、アプリケーションの元のバージョンであり、第2のバージョンは、そのアプリケーションの新たなバージョンである。或る実施形態の第1のバージョンは、アプリケーションの新たなバージョンであり、第2のバージョンは、そのアプリケーションの元のバージョンである。
或る実施形態のドリルイベントは、データのレプリカをホストするスタンバイサーバを活性化することを含む。或る実施形態のドリルイベントは、活性化されたスタンバイサーバの動作を評価することを含む。或る実施形態の方法は、活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すことを含む。
或る実施形態の方法は、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することを含み、活性化されたスタンバイサーバは、データのレプリカをホストしている。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つことを含む。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開すること、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすること、およびクライアントを再ホーミングすることの1つまたは複数を含む。或る実施形態の方法は、1つまたは複数の生きているサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することを含む。
或る実施形態の生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のレプリカは、生きているサーバのデータの1つまたは複数の部分を含む。
或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に少なくとも1つのニアラインサーバ上に格納される。或る実施形態のデータのレプリカは、ニアラインサーバからスタンバイサーバにコピーされる。或る実施形態のシャドーイングは、ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持し、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のニアラインサーバと、第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態の方法は、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上にデータのレプリカを格納すること、および第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリカをレプリケートすることを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバ、および第2のニアラインサーバの1つまたは複数からスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態のレプリカを生成して、保持することは、1つまたは複数の生きているサーバから受信されたデータ、およびそのデータの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成することを含む。
或る実施形態のSPSは、処理システムにおいて実行されると、1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングすることにより、サーババージョン移行を提供する実行可能命令を含むコンピュータ可読メディアを含み、生きているサーバは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む。或る実施形態の命令は、実行されると、シャドーイング中にデータのレプリカを生成して、保持する。或る実施形態の命令は、実行されると、1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバにデータのレプリカを自動的に伝播させる。或る実施形態のイベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のSPSは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバに結合された1つまたは複数のニアラインサーバを含むシステムを含む。或る実施形態のシステムは、ニアラインサーバに結合され、データのレプリカを生成して、保持することにより、生きているサーバを継続的にシャドーイングするように構成されたエンジンを含む。或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバにデータのレプリカを自動的に転送するように構成される。或る実施形態のイベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含む。
或る実施形態の移行イベントは、生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、そのアプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む。
或る実施形態のドリルイベントは、データのレプリカをホストするスタンバイサーバを活性化することを含む。或る実施形態のドリルイベントは、活性化されたスタンバイサーバの動作を評価することを含む。或る実施形態のシステムは、活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すことを含む。
或る実施形態のエンジンは、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供するように構成され、活性化されたスタンバイサーバは、データのレプリカをホストしている。或る実施形態のエンジンは、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つように構成される。或る実施形態の、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開すること、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすること、およびクライアントを再ホーミングすることの1つまたは複数を含む。或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数の生きているサーバを使用して、クライアントにサービスを提供するようにも構成される。
或る実施形態の生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のシステムは、1つまたは複数のニアラインサーバ、および1つまたは複数の生きているサーバに結合された少なくとも1つのネットワークを含み、少なくとも1つのネットワークは、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、およびSAN(ストレージエリアネットワーク)の1つまたは複数を含む。
或る実施形態のシステムは、1つまたは複数のニアラインサーバ、および1つまたは複数の生きているサーバに結合された少なくとも1つのネットワークを含み、少なくとも1つのネットワークは、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、およびSAN(ストレージエリアネットワーク)の1つまたは複数を含む。
或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持することにより、シャドーイングするように構成され、シャドーイングすることは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納され、データのレプリカは、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリケートされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバと第2のニアラインサーバの1つまたは複数からスタンバイサーバに伝播される。
或る実施形態の少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトにスタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む。或る実施形態のデータのレプリカは、シャドーイング中に第1のニアラインサーバ上に格納され、データのレプリカは、第1のニアラインサーバから第2のニアラインサーバにレプリケートされる。或る実施形態のデータのレプリカは、第1のニアラインサーバと第2のニアラインサーバの1つまたは複数からスタンバイサーバにコピーされる。
或る実施形態のデータは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む。
或る実施形態の1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、Exchange Server、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態の1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、Exchange Server、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
或る実施形態のSPSは、複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバに結合された1つまたは複数のニアラインサーバを含むシステムを含む。或る実施形態のシステムは、ニアラインサーバに結合され、データのレプリカを生成して、保持することにより、生きているサーバを継続的にシャドーイングするように構成されたエンジンを含む。或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、1つまたは複数のスタンバイサーバにデータのレプリカを自動的に転送するように構成される。或る実施形態のイベントは、生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、そのアプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む移行イベントを含む。
或る実施形態のエンジンは、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントにサービスを提供するように構成され、活性化されたスタンバイサーバは、データのレプリカをホストしている。或る実施形態のエンジンは、活性化されたスタンバイサーバを使用して、クライアントによるサービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、サービスの継続性を保つように構成される。或る実施形態の活性化されたスタンバイサーバを使用してクライアントにサービスを提供することは、スタンバイサーバ上のデータに対応するサービスを再開すること、ディレクトリサービスの中のメールボックスをスタンバイサーバに再バインドすること、およびクライアントを再ホーミングすることの1つまたは複数を含む。或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数の生きているサーバを使用して、クライアントにサービスを提供するようにも構成される。
或る実施形態の生きているサーバとスタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される。
或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持することによってシャドーイングするように構成され、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態のエンジンは、1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムでデータのレプリカを生成して、保持することによってシャドーイングするように構成され、シャドーイングは、データの完全な保全性および整合性を保つ。
或る実施形態の1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、Exchange Server、ボイスオーバInternet Protocolサーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む。
本明細書で説明されるSPSの態様は、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PAL(プログラマブルアレイ論理)デバイス、電気的にプログラマブルな論理−メモリデバイスなどのPLD(プログラマブル論理デバイス)、および標準のセルベースのデバイス、ならびにASIC(特定用途向け集積回路)を含め、様々な回路にプログラミングされた機能として実施されることが可能である。SPSの態様を実施するための他のいくつかの可能性には、以下が含まれる。すなわち、メモリ(EEPROM(電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ)などの)を有するマイクロコントローラ、組み込み型マイクロプロセッサ、ファームウェア、ソフトウェアなどである。さらに、SPSの態様は、ソフトウェアベースの回路エミュレーション、ディスクリートのロジック(順次ロジックおよび組合せロジック)、カスタムデバイス、ファジイ(ニューラル)ロジック、量子デバイス、および以上のデバイスタイプの任意のタイプの混成を有するマイクロプロセッサで実体化されることが可能である。もちろん、基礎をなすデバイス技術は、様々なコンポーネントタイプ、例えば、CMOS(相補形金属酸化膜半導体)のようなMOSFET(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)技術、ECL(エミッタ結合ロジック)のようなバイポーラ技術、ポリマー技術(例えば、シリコン共役ポリマー、および金属共役ポリマー金属構造)、アナログ−デジタル混合などで提供されることが可能である。
本明細書で開示される様々なシステムおよび方法のコンポーネントは、それらのコンポーネントの動作、レジスタ転送、論理コンポーネント、トランジスタ、レイアウト形状、および/またはその他の特徴の点で、様々なコンピュータ可読メディアで実体化されたデータおよび/または命令として、コンピュータ支援設計ツールを使用して記述され、表される(または表現される)ことが可能であることに留意されたい。そのようなフォーマットされたデータおよび/または命令が実現されることが可能なコンピュータ可読メディアには、様々な形態の不揮発性記憶メディア(例えば、光学記憶メディア、磁気記憶メディア、または半導体記憶メディア)、ならびに無線、光、または有線のシグナリングメディア、あるいはこれらの任意の組合せを介して、そのようなフォーマットされたデータおよび/または命令を転送するのに使用されることが可能な搬送波が含まれるが、以上には限定されない。
搬送波による、そのようなフォーマットされたデータおよび/または命令の転送の例には、1つまたは複数のデータ転送プロトコル(例えば、HTTP、FTP、SMTPなど)を介した、インターネットおよび/または他のコンピュータネットワークを介する転送(アップロード、ダウンロード、電子メールなど)が含まれるが、以上には限定されない。1つまたは複数のコンピュータ可読メディアを介してコンピュータシステム内で受信されると、前述したシステムおよび方法の、そのようなデータベースの、かつ/または命令ベースの表現は、他の1つまたは複数のコンピュータプログラムの実行と一緒に、コンピュータシステム内部の処理エンティティ(例えば、1つまたは複数のプロセッサ)によって処理されることが可能である。
文脈が、そうでないことを明確に要求しない限り、この説明の全体にわたり、「含む」という言葉、およびそれに類する言葉は、排他的、または網羅的な意味ではなく、包含的な意味で、つまり、「〜を含むが、〜に限定されない」という意味で解釈されるべきである。単数または複数を使用する言葉は、それぞれ、複数または単数も含む。さらに、「本明細書で」、「以下に」、「前段で」、「後段で」という言葉、および類似する意味の言葉は、本出願の特定の部分ではなく、本出願全体を参照する。「または」という言葉が、2つ以上のアイテムのリストに関連して使用される場合、その言葉は、その言葉の以下の解釈のすべてを範囲に含む。すなわち、リストの中のアイテムのいずれか、リストの中のアイテムのすべて、およびリストの中のアイテムの任意の組合せである。
SPSの実施形態の以上の説明は、網羅的であること、または説明されるシステムおよび方法を、開示される形態そのものに限定することを意図していない。SPSの特定の実施形態、および実施例が、例示の目的で本明細書において説明されているが、当業者には認識されるとおり、データを管理するための他のシステムおよび方法の範囲内で、様々な均等の変形形態が可能である。本明細書で提供されるSPSの教示は、前述したシステムおよび方法に関してだけでなく、他の処理システムおよび処理方法にも適用されることが可能である。
前述した様々な実施形態の要素および動作は、さらなる実施形態をもたらすように組み合わせられることが可能である。前段の詳細な説明に鑑みて、以上、およびその他の変更が、SPSに行われることが可能である。
一般に、添付の特許請求の範囲において、使用される用語は、本明細書および特許請求の範囲で開示される特定の実施形態にSPSを限定するものと解釈されるべきではなく、特許請求の範囲の下で機能するすべての処理システムを含むように解釈されなければならない。したがって、SPSは、本開示によって限定されず、代わりに、SPSの範囲は全面的に、特許請求の範囲によって決定されるべきである。
SPSのいくつかの態様が、いくつかの請求項形態で提示されるが、本発明人は、任意の数の請求項形態におけるSPSの様々な態様を企図している。したがって、本発明人は、本出願を出願した後、さらなる請求項を追加して、SPSの他の態様に関する、そのようなさらなる請求項形態を追求する権利を保留する。
Claims (85)
- 複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングするステップと、
前記シャドーイングするステップ中に前記データのレプリカを生成して、保持するステップと、
1つまたは複数のスタンバイサーバに、前記1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、前記データの前記レプリカを自動的に転送するステップとを含み、前記イベントは、前記生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、前記アプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む移行イベントを含む方法。 - 前記データの前記レプリカをホストする前記スタンバイサーバを活性化するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記第2のバージョンの下で前記活性化されたスタンバイサーバの動作を評価するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すステップをさらに含む請求項3に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップをさらに含み、前記活性化されたスタンバイサーバは、前記データの前記レプリカをホストしている請求項2に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記クライアントによる前記サービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、前記サービスの継続性を保つステップを含む請求項5に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記スタンバイサーバ上の前記データに対応するサービスを再開するステップを含む請求項5に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、ディレクトリサービスの中のメールボックスを前記スタンバイサーバに再バインドするステップを含む請求項5に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記クライアントを再ホーミングするステップを含む請求項5に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップをさらに含む請求項5に記載の方法。
- 前記生きているサーバと前記スタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される請求項1に記載の方法。
- 前記レプリカは、前記生きているサーバの前記データの1つまたは複数の部分を含む請求項1に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に少なくとも1つのニアラインサーバ上に格納される請求項1に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記ニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項13に記載の方法。
- 前記シャドーイングするステップは、前記ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムで前記データの前記レプリカを生成して、保持し、前記シャドーイングするステップは、前記データの完全な保全性および整合性を保つ請求項13に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、前記スタンバイサーバと並置されたニアラインサーバを含む請求項13に記載の方法。
- 前記スタンバイサーバは、前記生きているサーバの地理的ロケーション、および前記生きているサーバとは異なる地理的ロケーションの1つまたは複数のロケーションに配置される請求項16に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに前記生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む請求項1に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に前記第1のニアラインサーバ上に格納される請求項18に記載の方法。
- 前記第1のニアラインサーバから前記第2のニアラインサーバに前記レプリカをレプリケートするステップをさらに含む請求項19に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項20に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記第2のニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項20に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに前記生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに前記スタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む請求項1に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に前記第1のニアラインサーバ上に格納される請求項23に記載の方法。
- 前記第1のニアラインサーバから前記第2のニアラインサーバに前記レプリカをレプリケートするステップをさらに含む請求項24に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項25に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記第2のニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項26に記載の方法。
- 前記生きているサーバは、1つまたは複数のメッセージング−コラボレーションサーバを含む請求項1に記載の方法。
- 前記データは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む請求項28に記載の方法。
- 前記レプリカを生成して、保持するステップは、前記1つまたは複数の生きているサーバから受信された前記データ、および前記データの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成するステップを含む請求項1に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバから受信された少なくとも1つのさらなるデータ変更の情報を使用して、前記少なくとも1つのデータサロゲートを更新するステップをさらに含み、前記更新するステップは、前記少なくとも1つのさらなるデータ変更の受信時、複数のさらなるデータ変更の受信の後、および前記少なくとも1つのさらなるデータ変更に対する処理動作の後の少なくともいずれかにおいて実行される請求項30に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、ボイスオーバ・インターネット・プロトコル・サーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む請求項1に記載の方法。
- 前記レプリカを生成して、保持するステップは、前記スタンバイサーバ上への前記データのホストベースのレプリケーション、および前記スタンバイサーバ上への前記データのストレージベースのレプリケーションの1つまたは複数を含む請求項1に記載の方法。
- ホストベースのレプリケーションは、
前記生きているサーバのデータを、前記生きているサーバのローカルストレージに書き込むステップと、
前記生きているサーバのデータを、前記スタンバイサーバのリモートストレージに書き込むステップとを含む請求項33に記載の方法。 - ストレージベースのレプリケーションは、
前記生きているサーバのデータを、前記生きているサーバのローカルストレージに書き込むステップと、
前記生きているサーバの前記ローカルストレージのデータを、前記スタンバイサーバのリモートストレージにレプリケートするステップとを含む請求項33に記載の方法。 - 前記レプリカを生成して、保持するステップは、前記複数のクライアントのデータを、生きているサーバのコンポーネント、およびスタンバイサーバのコンポーネントに書き込むステップを含む請求項1に記載の方法。
- 前記第1のバージョンは、前記アプリケーションの元のバージョンであり、前記第2のバージョンは、前記アプリケーションの新たなバージョンである請求項1に記載の方法。
- 前記第1のバージョンは、前記アプリケーションの新たなバージョンであり、前記第2のバージョンは、前記アプリケーションの元のバージョンである請求項1に記載の方法。
- 複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングするステップと、
前記シャドーイングするステップ中に前記データのレプリカを生成して、保持するステップと、
1つまたは複数のスタンバイサーバに、前記1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、前記データの前記レプリカを自動的に伝播させるステップとを含み、前記イベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含む方法。 - 前記移行イベントは、前記生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、前記アプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む請求項39に記載の方法。
- 前記第1のバージョンは、前記アプリケーションの元のバージョンであり、前記第2のバージョンは、前記アプリケーションの新たなバージョンである請求項40に記載の方法。
- 前記第1のバージョンは、前記アプリケーションの新たなバージョンであり、前記第2のバージョンは、前記アプリケーションの元のバージョンである請求項40に記載の方法。
- 前記ドリルイベントは、
前記データの前記レプリカをホストする前記スタンバイサーバを活性化するステップと、
前記活性化されたスタンバイサーバの動作を評価するステップとを含む請求項39に記載の方法。 - 前記活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すステップを含む請求項43に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップをさらに含み、前記活性化されたスタンバイサーバは、前記データの前記レプリカをホストしている請求項39に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記クライアントによる前記サービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、前記サービスの継続性を保つステップを含む請求項45に記載の方法。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記スタンバイサーバ上の前記データに対応するサービスを再開するステップ、ディレクトリサービスの中のメールボックスを前記スタンバイサーバに再バインドするステップ、および前記クライアントを再ホーミングするステップの1つまたは複数を含む請求項45に記載の方法。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップをさらに含む請求項45に記載の方法。
- 前記生きているサーバと前記スタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される請求項39に記載の方法。
- 前記レプリカは、前記生きているサーバの前記データの1つまたは複数の部分を含む請求項39に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に少なくとも1つのニアラインサーバ上に格納される請求項39に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記ニアラインサーバから前記スタンバイサーバにコピーされる請求項51に記載の方法。
- 前記シャドーイングするステップは、前記ニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムで前記データの前記レプリカを生成して、保持し、前記シャドーイングするステップは、前記データの完全な保全性および整合性を保つ請求項51に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のニアラインサーバと、第2のニアラインサーバとを含む請求項39に記載の方法。
- 前記シャドーイングするステップ中に前記第1のニアラインサーバ上に前記データの前記レプリカを格納するステップと、前記第1のニアラインサーバから前記第2のニアラインサーバに前記レプリカをレプリケートするステップとをさらに含む請求項54に記載の方法。
- 前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバと前記第2のニアラインサーバの1つまたは複数から前記スタンバイサーバにコピーされる請求項55に記載の方法。
- 前記レプリカを生成して、保持するステップは、前記1つまたは複数の生きているサーバから受信された前記データ、および前記データの複数のデータ変更の情報を使用して、少なくとも1つのデータサロゲートを生成するステップを含む請求項39に記載の方法。
- 処理システムにおいて実行されると、
複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバを継続的にシャドーイングするステップ、
前記シャドーイングするステップ中に前記データのレプリカを生成して、保持するステップ、および
1つまたは複数のスタンバイサーバに、前記1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、前記データの前記レプリカを自動的に伝播させるステップによってサーババージョン移行をサポートする実行可能命令を含み、前記イベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含むコンピュータ可読メディア。 - 複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバに結合された1つまたは複数のニアラインサーバと、
前記ニアラインサーバに結合され、データのレプリカを生成して、保持することにより、前記生きているサーバを継続的にシャドーイングするように構成されたエンジンとを含み、前記エンジンは、1つまたは複数のスタンバイサーバに、前記1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、前記データの前記レプリカを自動的に転送するように構成され、前記イベントは、移行イベントおよびドリルイベントの1つまたは複数を含むシステム。 - 前記移行イベントは、前記生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、前記アプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む請求項59に記載のシステム。
- 前記ドリルイベントは、
前記データの前記レプリカをホストする前記スタンバイサーバを活性化するステップと、
前記活性化されたスタンバイサーバの動作を評価するステップとを含む請求項59に記載のシステム。 - 前記活性化されたスタンバイサーバをスタンバイ状態に戻すステップを含む請求項61に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するように構成され、前記活性化されたスタンバイサーバは、前記データの前記レプリカをホストしている請求項59に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントによる前記サービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、前記サービスの継続性を保つように構成される請求項63に記載のシステム。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記スタンバイサーバ上の前記データに対応するサービスを再開するステップ、ディレクトリサービスの中のメールボックスを前記スタンバイサーバに再バインドするステップ、および前記クライアントを再ホーミングするステップの1つまたは複数を含む請求項63に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記1つまたは複数の生きているサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するようにも構成される請求項63に記載のシステム。
- 前記生きているサーバと前記スタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される請求項59に記載のシステム。
- 前記1つまたは複数のニアラインサーバ、および前記1つまたは複数の生きているサーバに結合された少なくとも1つのネットワークをさらに含み、前記少なくとも1つのネットワークは、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、MAN(メトロポリタンエリアネットワーク)、およびSAN(ストレージエリアネットワーク)の1つまたは複数を含む請求項59に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムで前記データの前記レプリカを生成して、保持することにより、シャドーイングするように構成され、前記シャドーイングするステップは、前記データの完全な保全性および整合性を保つ請求項59に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに前記生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに配置された第2のニアラインサーバとを含む請求項59に記載のシステム。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に前記第1のニアラインサーバ上に格納され、前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバから前記第2のニアラインサーバにレプリケートされる請求項70に記載のシステム。
- データのレプリカは、前記第1のニアラインサーバと前記第2のニアラインサーバの1つまたは複数から前記スタンバイサーバに伝播される請求項71に記載のシステム。
- 前記少なくとも1つのニアラインサーバは、第1のサイトに前記生きているサーバと並置された第1のニアラインサーバと、第2のサイトに前記スタンバイサーバと並置された第2のニアラインサーバとを含む請求項59に記載のシステム。
- 前記データの前記レプリカは、前記シャドーイングするステップ中に前記第1のニアラインサーバ上に格納され、前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバから前記第2のニアラインサーバにレプリケートされる請求項73に記載のシステム。
- 前記データの前記レプリカは、前記第1のニアラインサーバと前記第2のニアラインサーバの1つまたは複数から前記スタンバイサーバにコピーされる請求項74に記載のシステム。
- 前記データは、アプリケーションデータ、データベース、ストレージグループ、メールボックスデータ、およびサーバデータの1つまたは複数を含む請求項59に記載のシステム。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、エクスチェンジ・サーバ(Exchange Server)、ボイスオーバ・インターネット・プロトコル・サーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む請求項59に記載のシステム。
- 複数のクライアントにサービスを提供するデータを含む1つまたは複数の生きているサーバに結合された1つまたは複数のニアラインサーバと、
前記ニアラインサーバに結合され、データのレプリカを生成して、保持することにより、前記生きているサーバを継続的にシャドーイングするように構成されたエンジンとを含むシステムであって、
前記エンジンは、1つまたは複数のスタンバイサーバに、前記1つまたは複数のスタンバイサーバのイベントに応答して、前記データの前記レプリカを自動的に転送するように構成され、前記イベントは、前記生きているサーバによってホストされる少なくとも1つのアプリケーションの第1のバージョンから、前記アプリケーションの第2のバージョンへの移行を含む移行イベントを含むシステム。 - 前記エンジンは、前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するように構成され、前記活性化されたスタンバイサーバは、前記データの前記レプリカをホストしている請求項78に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントによる前記サービスへのアクセスを自動的に再確立することにより、前記サービスの継続性を保つように構成される請求項79に記載のシステム。
- 前記活性化されたスタンバイサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するステップは、前記スタンバイサーバ上の前記データに対応するサービスを再開するステップ、ディレクトリサービスの中のメールボックスを前記スタンバイサーバに再バインドするステップ、および前記クライアントを再ホーミングするステップの1つまたは複数を含む請求項79に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記1つまたは複数の生きているサーバを使用して、前記クライアントに前記サービスを提供するようにも構成される請求項79に記載のシステム。
- 前記生きているサーバと前記スタンバイサーバのそれぞれは、識別され、独立にアドレス指定される請求項78に記載のシステム。
- 前記エンジンは、前記1つまたは複数のニアラインサーバ上に、ほぼリアルタイムで前記データの前記レプリカを生成して、保持することにより、シャドーイングするように構成され、前記シャドーイングするステップは、前記データの完全な保全性および整合性を保つ請求項78に記載のシステム。
- 前記1つまたは複数の生きているサーバは、ローカルサーバ、リモートサーバ、データベースサーバ、メッセージングサーバ、電子メールサーバ、インスタントメッセージングサーバ、エクスチェンジ・サーバ(Exchange Server)、ボイスオーバ・インターネット・プロトコル・サーバ、コラボレーションサーバ、ポータル、CRM(顧客関係管理)サーバ、ERP(エンタープライズリソース計画)サーバ、ビジネスツービジネスサーバ、およびコンテンツ管理サーバの1つまたは複数を含む請求項78に記載のシステム。
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