JP2009500894A - 無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのためにパイロットの捕捉に適用される方法及び装置 - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのためにパイロットの捕捉に適用される方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線通信ネットワーク間のハンドオーバのためにパイロット捕捉に適用される方法及び装置を提供する。本方法では、移動局が現在のサービスネットワークとしてサービスするGSMシステムから別の無線通信ネットワークにハンドオーバすることが必要である場合、GSMシステム及び移動局は、パイロット捕捉の対応する開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、次いで、移動局は、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を形成するために開始ポイントの後にアイドルタイムスロットを利用し、最終的に、移動局は、パイロット捕捉の時間窓における別の無線通信ネットワークのパイロット信号を捕捉する。従来のパイロット捕捉の方法を本発明により提供される方法と比較して、移動局は、ターゲットのハンドオーバネットワークの完全なパイロット信号を捕捉するだけでなく、比較的短時間でパイロット捕捉プロセス全体を達成することができる。

Description

本発明は、無線通信ネットワーク全般に関し、より詳細には、無線通信ネットワーク間のハンドオーバのためにパイロット捕捉に適用される方法及び装置に関する。
GSMは、現在、広く使用されるセルラー無線通信ネットワークの1つである。ボイスサービスにとって優れた品質を提供するが、データ通信のその機能は、比較的弱い。したがって、たとえば、TD−SCDMA、CDMA2000及びWCDMAといった、優れたデータ通信サービスを提供する無線通信ネットワークが提案されている。GSM及び3つの無線通信ネットワークは固有の特徴をそれぞれ有するので、現実のアプリケーションにおいて必然的に共存する。したがって、GSMとこれら無線通信ネットワーク間で自由にハンドオーバすることが移動局(MS)にとって必要である。
図1は、GSM又はTD−SCDMAシステムからのハンドオーバの既存の手順を示す。図1に示されるように、GSMにより現在サービスされる移動局は、GSMにおけるベーストランシーバステーション(BTSold)を介してGSMにおけるベースステーションコントローラ(BSCold)に測定リポートを送出する。受信された測定リポートに基づいて、BSColdは、移動局がTD−SCDMAシステムにハンドオーバする必要があるか判定する。ハンドオーバが必要とされるとき、BSColdは、GSMにおける移動局センタMSCold及びTD−SCDMAシステムにおける無線ネットワークコントローラRNCnewを介して、TD−SCDMAシステムにおけるベースステーションNodeBnewにハンドオーバ要求を送出する。ハンドオーバ要求に従って、NodeBnewは、無線リソースを移動局に割り当て、要求の確認をRNCnewに送出する。要求の確認に従って、RNCnewは、MSCold、BSCold及びBTSoldを介して、ハンドオーバコマンドを移動局に送出する。ハンドオーバコマンドに従って、移動局は、ランダムアクセスチャネル(RACH)を介してTD−SCDMAシステムにおけるNodeBnewにアクセスし、NodeBnewとの通信リンクを確立する。その後、NodeBnewは、RNCnew、MSCold、BSCold及びBTSoldに、ハンドオーバが終了したことを通知し、その後、MSColdは、GSMにより移動局に割り当てられる無線リソースを利用する。
上述されたハンドオーバを行ったとき、移動局は、移動局がTD−SCDMAシステムとの同期を確立するように、GSMからTD−SCDMAへのハンドオーバの前にTD−SCDMAシステムのパイロット信号を捕捉する必要がある。
TD−SCDMAプロトコルにおけるそれぞれのサブフレームは、図2に示されるダウンリンク同期で専用とされるパイロットタイムスロットDwPTSを含み、TD−SCDMAシステムにおけるパイロット信号は、DwPTSで正確に搬送されることが知られている。したがって、TD−SCDMAのパイロット信号を捕捉することは、DwPTSで搬送されたパイロット信号を捕捉することを意味する。
GSMにおいて、移動局は、TD−SCDMAシステムにおけるパイロット信号を捕捉する4つのアイドルタイムスロットを有するパイロット捕捉の時間窓を通常は使用する。
図3は、パイロット捕捉の時間窓を有する4つのアイドルタイムスロットの概念図であり、ここでは、GSMシステムがそれぞれのTDMAフレームにおけるタイムスロットTS1を、基地局との通信のために移動局に割り当てることが想定される。図3に示されるように、GSMでは、アップリングTDMAフレームは同じTDMAダウンリンクフレームの後に3タイムスロットだけ遅れるので、移動局は、移動局がTS1を介して基地局に信号を送出する時間と、基地局がTS1を介して移動局に信号を後続して送出する時間との間に多くとも4つのアイドルタイムスロットを有する。
TDMAフレームにおける1つのタイムスロットの長さは、15/26msであり、したがって4つのアイドルタイムの期間は大まかに2.3msである。しかし、TD−SCDMAシステムにおける任意の2つの隣接するDwPTS間のタイムインターバルは5msであり、したがって、4つのアイドルタイムスロット内のDwPTSのパイロット信号を捕捉することは移動局にとって困難である。さらに、パイロット信号を捕捉するとき、DwPTSが4つのアイドルタイムスロットによりカバーされるタイムゾーン内に正確に位置されるとしても、全ての移動局が、TD−SCDMAシステムの完全なパイロット信号を捕捉するために4つのアイドルタイムスロットを有するパイロット捕捉の時間窓を利用するとは限らない。
3GPP TS 25.225 V5.0.0 (2002-03): Physical Layer-Measures (TDD) (Release 5)は、DwPTSにおける完全なパイロット信号を捕捉するために必要とされる最小時間を規定するものであり、以下の式(1)に従って計算される。
Figure 2009500894
ここでTDwPTS(=0.275ms)は、ターゲットパイロット信号の期間であり、toffsetは、GSMにおけるフレームとTD−SCDMAシステムにおけるサブフレームの間のオフセットであり、これは、12のTD−SCDMAフレームは13GSMフレームに等しいので、TTDMAframe/12=(60/13)/12=5/13(ms)である。
synthは、信号を送信/受信するために唯一の信号トランシーバを使用する移動局のシンセサイザによるGSMとTD−SCDMAの間の周波数のスイッチングを行うために必要とされる周期である。パイロットの捕捉のたびに、移動局は、GSMからTD−SCDMAに、次いで再びGSMに周波数をスイッチする必要があり、したがって、移動局は、パイロット信号を捕捉するために2tsynthを必要とする。異なる移動局について、tsynthのレンジは、0.2msから0.8msに変化する。tsynth=0.8msであるとき、tmin,guranteedは、以下のように計算される。
Figure 2009500894
式2から、GSMにおけるそれぞれのタイムスロットの期間は15/26msであるので、tmin,guranteedは、5タイムスロットの長さに近くなる。明らかに、tsynth=0.8msのケースで、4つのアイドルタイムスロットは、TD−SCDMAシステムにおける完全なパイロット信号を捕捉する最小時間の要件を満たすことができない。
このケースでは、GSMにおけるアイドルフレームは、完全なパイロット信号を捕捉するために必要とされる。図4に示されるように、GSMにおけるマルチフレームは、26のTDMAフレームを有し、1番目から12番目と14番目から25番目のTDMAフレームは、トラフィックチャネル(TCH)として示され、13番目のTDMAフレームは、低速の関連する制御チャネル(SACCH)として示され、26番目のTDMAフレームは、アイドルフレームとして示される。1つのアイドルフレームは8つのアイドルタイムスロットを有し、その全体の期間は4.6msであり、TD−SCDMAにおける2つの隣接するDwPTS間のタイムインターバル、すなわち5msに近くなる。したがって、アイドルフレームを使用してTD−SCDMAシステムにおける完全なパイロット信号を捕捉することが容易となる。しかし、パイロット信号を捕捉する開始ポイントはランダムであり、それぞれマルチフレームは唯一のアイドルフレームを有し、アイドルフレームのロケーションは固定されているので、アイドルフレームによりパイロット信号を捕捉するために必要とされる時間は変動する。捕捉時間の期待値及び分散は、以下によりそれぞれ定義される。
Figure 2009500894
ここでt=i×TTDMAframeは捕捉時間であり、i(1≦i≦26,i∈N)は、パイロット信号の捕捉が開始するときを表し、DwPTSは、マルチフレームにおけるアイドルフレームから開始するi番目のTDMAフレーム内に位置される。p(i)は、パイロット信号の捕捉が開始するときにマルチフレームにおけるアイドルフレームから開始するi番目のTDMA内にDwPTSが位置される確率であることが想定される。
Figure 2009500894
式5及び6に示されるように、TD−SCDMAにおけるパイロット信号の捕捉の開始から捕捉の終了までに必要とされる時間は、
[外1]
Figure 2009500894
から
[外2]
Figure 2009500894
に変化し、およそ6〜21TDMAフレームであり、これは時間のかかるものである。
ターゲットハンドオーバシステムがTD−SCDMAでないが、たとえばWCDMA又はCDMA2000といったパイロット信号を送出するためにタイムスロットを利用する他のセルラーモバイルシステムであるとき、上記の問題を有する。
したがって、無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのためにパイロットの捕捉に適用される方法及び装置が必要とされる。
本発明の目的は、無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのためのパイロットの捕捉に適用される方法及び装置を提供することにある。本方法及び装置を使用して、移動局は、ターゲットハンドオーバネットワークの完全なパイロット情報を捕捉するだけでなく、比較的短時間で全体のパイロット捕捉プロセスを達成することができる。
本発明の目的を実現するため、本発明によれば、無線通信ネットワーク間のハンドオーバの間に移動局により実行されることが意図されるパイロット信号を捕捉する方法は、以下のステップを含む。(a)現在のサービスネットワークから送出するアイドルフレームロジックのロケーションのアップデートメッセージを受信するステップ。(b)アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージに従ってその後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションを調節する予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を発生するステップ。(c)パイロット捕捉の時間窓を使用することで、ターゲットハンドオーバのパイロット信号を捕捉するステップ。
無線通信ネットワーク間のハンドオーバのため、パイロットの捕捉について無線通信ネットワークに適用される方法であって、当該方法は、以下のステップを含む。(a)アイドルフレームロジックロケーションのアップデートメッセージを移動局に送出するステップ。(b)移動局についてその後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションを調節するステップ。
本発明の目的を実現するため、移動局は、以下を有する。受信ユニットは、現在のサービスネットワークからアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信する。調節ユニットは、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を発生するため、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージに従ってその後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションを調節する。捕捉ユニットは、パイロット捕捉の時間窓を使用することでターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号を捕捉する。
上記目的を実現するため、移動局にサービスを行う無線通信ネットワークは、以下を有する。送出ユニットは、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを移動局に送出する。調節ユニットは、移動局についてその後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションを調節する。
受信ユニットは、移動局からのパイロット捕捉の失敗メッセージを受信する。
本発明の十分な理解と共に他の目的及び効果は、添付図面と共に行われる、以下の説明及び請求項を参照することで明らかとなり、理解されるであろう。図面を通して、同じ参照符号は、同じ部材及びコンポーネントを示すことが理解される。
図5は、本発明に係るハンドオーバのパイロットの捕捉に適用される方法を説明するフローチャートである。図5に示されるように、現在のサービスネットワークとして機能するGSMから別のセルラーモバイルネットワークにハンドオーバすることを移動局が必要とするとき、GSM及び移動局は、パイロットの捕捉の対応する開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし(ステップS10)。次いで、移動局は、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を発生するため、パイロット捕捉の対応する開始ポイントの後のアイドルタイムスロットを利用し(ステップS20)、最終的に、移動局は、発生されたパイロット捕捉の時間窓における別のセルラーモバイルネットワークのパイロット信号を捕捉する(ステップS30)。
図6は、本発明に係るGSMアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートを示す図である。図6に示されるように、GSMシステム及び移動局は、パイロットの捕捉の対応する開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションを更新する。したがって、パイロットの捕捉の対応する開始ポイントの後に12のアイドルタイムスロットが存在し、移動局は、パイロット捕捉の時間窓を発生するために12のアイドルタイムスロットを利用する。さらに、移動局は、移動局がハンドオーバするのを期待する別のセルラーモバイルネットワークのパイロット信号を捕捉するため、パイロット捕捉の時間窓を利用する。
本発明は、タイムスロットでパイロット情報を送信するセルラーモバイルネットワークのパイロット信号を捕捉するために特に適する。したがって、TD−SCDMA、CDMA2000、CDMA IS−95及びWCDMAの全てのパイロット信号は、本発明により提供されるパイロット捕捉方法により捕捉される。
説明の簡単さのため、以下では、図7と共に本発明の実施の形態に係る無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのパイロット捕捉に適用される方法を説明するため、GSMからTD−SCDMAへのハンドオーバする移動局を例として取り上げる。
移動局がGSMからTD−SCDMAにハンドオーバすべきことを現在のサービスネットワークとしてサービスするGSMシステムが判定したとき、移動局は、はじめに、パイロットの捕捉の第一の開始ポイントの後の4つのアイドルタイムスロットを含むパイロット捕捉の時間窓を利用し、TD−SCDMAシステムのパイロット信号、すなわちDwPTSを介してTD−SCDMAシステムにより送信されるパイロット信号を捕捉しようとする(ステップS100)。
移動局が4つのアイドルタイムスロットを含むパイロット捕捉の時間窓によりTD−SCDMAシステムの完全なパイロット信号を捕捉する場合、パイロットの捕捉が終了する。
移動局が4つのアイドルタイムスロットを含むパイロットの捕捉の時間窓によりTD−SCDMAシステムの完全なパイロット信号を捕捉することができない場合、移動局は、トラフィックデータをそのトラフィックチャネルを介してGSMシステムに送出するとき、そのトラフィックチャネル(TCH)に対応する高速の関連する制御チャネル(FACCH)を介して、パイロット捕捉の失敗メッセージをGSMシステムに送出する。
パイロット捕捉の失敗のメッセージの受信に応答して、GSMシステムは、その後に会う第一のアイドルフレームと、第一の開始ポイントのパイロットの捕捉が存在するTDMAフレームとの間の時間インターバルが3つのTDMAフレームの長さよりも長いか又は等しいかを判定する(ステップ120)。以下に記載されるように、実施の形態では、移動局がGSMシステムにより送出されたアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信したことをGSMシステムが確認したときにのみ、GSMシステムはアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、GSMシステムがアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートしたことを移動局が確認したときにのみ、移動局は、大きなパイロット捕捉の時間窓を生成する。したがって、GSMシステムと移動局の間で少なくとも3つのシグナリングのやり取りを必要とする。本実施の形態では、GSMシステムと移動局との間のシグナリングは、移動局のTCHに対応するFACCHにより送信されるので、3つのシグナリングのやり取りは、2つのTDMAフレームの時間を必要とする。したがって、パイロット捕捉の失敗のメッセージを受信した後に、その後に会う第一のアイドルフレームと、パイロット捕捉の第一の開始ポイントが存在するTDMAフレームとの間の時間インターバルが3TDMAフレームの時間よりも大きいか、又は等しいかに基づいて、GSMシステムは、アイドルフレームの論理ロケーションをアップデートすることが必要であるかを判定する。
時間インターバルが3TDMAフレームの期間よりも短いと判断された場合、GSMシステムは通常の動作を行い、すなわち、その後に会う第一のアイドルフレームの論理的なロケーションを更新しない(ステップS130)。
時間インターバルが3TDMAフレームの時間よりも長いと判断された場合、GSMシステムは、移動局のトラフィックチャネル(TCH)に対応する高速の関連する制御チャネル(FACCH)を介して移動局に、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出し、移動局のトラフィックチャネルを介して移動局にトラフィックデータを送出する(ステップS150)。
移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介してGSMシステムからアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを移動局が受けた後、そのトラフィックチャネルを介してGSMシステムにトラフィックデータを送出する間、移動局は、そのトラフィックチャネルに対応するFACCHを介してGSMシステムにメッセージ応答メッセージを送出し、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージが受信されたことをGSMシステムに通知する(ステップS160)。
GSMシステムが移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介して移動局から応答メッセージを受信した後、GSMシステムは、移動局のトラフィックチャネルを介して移動局にトラフィックデータを送出する間、GSMシステムは、移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介して、応答確認メッセージを移動局に送出し(ステップS170)、パイロット捕捉の第一の開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートする(ステップS180)。したがって、図6に示されるように、パイロット捕捉の第一の開始ポイントの後に12のアイドルタイムスロットが存在する。
そのトラフィックチャネルに対応するFACCHを介してGSMシステムから応答確認を受信した後、移動局は、パイロット捕捉の第一の開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理的なロケーションをアップデートし、パイロット捕捉の第一の開始ポイントの後の12のアイドルタイムスロットでパイロット捕捉の時間窓を発生する(ステップS180)。
移動局は、発生されたパイロット捕捉の時間窓におけるTD−SCDMAシステムのパイロット信号を捕捉する(ステップS200)。
本発明の実施の形態に係る無線通信ネットワークにおけるハンドオーバのためのパイロットの捕捉に適用される方法は、図7と共に上述される。ここで、GSMシステムは、移動局から応答メッセージを受信した後にアイドルフレームの論理的なロケーションをアップデートし、不適切な動作を回避するように、アイドルフレームの論理的なロケーションのアップデートメッセージを移動局が受信しない条件下で、GSMシステムがアイドルフレームの論理的なロケーションをアップデートしないことが保証される。
本発明の別の実施の形態では、チャネルの状態により、GSMシステムからアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを移動局が確かに受信するとき(たとえば信号対雑音比が予め定義された閾値よりも高い)、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを移動局に送出した後、GSMシステムは、パイロット捕捉の第一の開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、第一の開始ポイントは、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージが送出された後に最初に会う。
したがって、GSMシステムからアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信するとき、移動局は、パイロット捕捉の第一の開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、その後に会う第一のアイドルフレームの論理的なロケーションをアップデートし、大きなパイロット捕捉の時間窓を発生するためにパイロット捕捉の第一の開始ポイントの後にアイドルタイムアウトを利用するように、第一の開始ポイントは、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージが送出された後に最初に会う。
さらに、本発明の更に別の実施の形態では、GSMシステムにとって、移動局からパイロット捕捉の失敗の情報を受信した後にアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出する必要がなく、対照的に、移動局がGSMからTD−SCDMAにハンドオーバする必要があることを判定したとき、GSMシステムは、移動局にアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出する。
図8は、従来のパイロット捕捉方法及び本発明で提供される方法を示す概念図であり、GSMは、それぞれTDMAフレームにおけるタイムスロットTS1を移動局に通信のために割り当て、パイロット信号は、TD−SCDMAシステムのそれぞれのサブフレームにおいてDwPTSで送信される。
図8に示されるように、TD−SCDMAシステムのパイロット信号を捕捉するために従来のパイロット捕捉方法が利用されるとき、TD−SCDMAシステムにおけるDwPTSは、3TDMAフレームの間の4つのアイドルタイムスロットを含む従来のパイロット捕捉の時間窓のカバレッジ内に位置されないので、従来のパイロット捕捉方法は、3TDMAフレーム内のDwPTSにおいてパイロット信号を捕捉することができない。
本発明における実施の形態によれば、開始からTD−SCDMAシステムにおけるパイロット信号が捕捉されるまでの完全なパイロット捕捉プロセスは、GSMシステムがアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出し、移動局がアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信し、応答メッセージを送出する。つぎに、GSMシステムは、応答メッセージを受け、応答確認メッセージを送出し、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、最終的に、応答確認メッセージを受信した後、移動局は、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、DwPTSにおけるパイロット信号を捕捉するためにパイロット捕捉の最初の開始ポイントの後の12のアイドルタイムスロットにより形成されるパイロット捕捉の時間窓を利用し、この時間窓は、3TDMAフレームの長さ、すなわちt=3×TTDMA FRAME=3×60/13=13.848ms続く。
本発明の別の実施の形態によれば、チャネルの状況により、移動局が、GSMシステムからのアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを確実に受信するとき(たとえば、信号対雑音比は、予め定義された閾値よりも大きい)、開始からTD−SCDMAシステムにおけるパイロット信号が捕捉されるまでの完全なパイロット捕捉プロセスは、はじめに、GSMシステムがアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出し、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、次いで、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信した後、移動局は、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、DwPTSにおけるパイロット信号を捕捉するためにパイロット捕捉の最初の開始ポイントの後に12のアイドルタイムスロットにより形成されるパイロット捕捉の時間窓を利用し、この時間窓は、2TDMAフレームの長さ、すなわちt=2×TTDMA FRAME=2×60/13=9.232msで続く。
本発明で提供されるようにハンドオーバのためのパイロット捕捉に適用される先の方法に関して、ハードウェア又はソフトウェア、若しくは両者の組み合わせで実現することができる。
図9は、本発明の実施の形態に係る移動局及び無線通信ネットワークを示すブロック図であり、移動局100、及び移動局100にサービスを提供する無線通信ネットワーク200のみが示されている。
図9に示されるように、移動局100では、アップリンクタイムスロットとダウンリンクタイムスロットとの間のアイドルタイムスロットを有するパイロット捕捉の時間窓を利用することで、捕捉ユニット110は、(たとえばTD−SCDMA)ターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号を捕捉することを試みる。ターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号が捕捉されないとき、送出ユニット120は、移動局100のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介して無線通信ネットワーク200にパイロット捕捉の失敗メッセージを送出する。受信ユニット130は、無線通信ネットワーク200から、移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介して移動局について、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信する。アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージに従って、調節ユニット140は、その後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調節し、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を生成する。捕捉ユニット110は、パイロット捕捉の時間窓を使用することでターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号を捕捉する。
移動局100(たとえばGSMシステム)にサービスを提供する無線通信ネットワーク200において、受信ユニット210は、移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介して移動局100からパイロット捕捉の失敗メッセージを受信する。パイロット捕捉の失敗メッセージを受信した後、送出ユニット220は、移動局のトラフィックチャネルに対応するFACCHを介してパイロット捕捉100にアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出する。調節ユニット230は、移動局100についてその後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調整する。
上述したように、図面と共に、本発明によれば、本発明の方法及び装置において、現在のサービスネットワークとしてサービスするGSMネットワーク及び移動局は、パイロット捕捉の最初の開始ポイントが存在するTDMAフレームの後に挿入される、アイドルフレームの論理ロケーションをアップデートし、これにより、移動局は、対応する開始ポイントの後にアイドルタイムスロットを利用して、大きなパイロット捕捉の時間窓を発生し、窓を使用することでターゲットハンドオーバシステムのパイロット信号を捕捉することができる。したがって、従来のパイロット捕捉方法に比較して、本発明に係るパイロット捕捉方法は、ターゲットハンドオーバシステムのパイロット信号を捕捉するだけでなく、パイロット捕捉プロセスの期間を比較的短くする。
GSMからTS−SCDMAへのハンドオーバが例として行われる、本発明で提供されるハンドオーバのパイロット捕捉に適用される方法及び装置は、GSMからWCDMA、CDMA IS−95又はCDMA2000等へのハンドオーバに適用することもできる。
本発明で開示されるハンドオーバのためのパイロット捕捉に適用される方法及び装置は、特許請求の範囲により定義される本発明の精神及び範囲から逸脱することなしに、様々な変更からなされることが理解される。
移動局によりGSMからTD−SCDMAへのハンドオーバの既存の手順を示す図である。 TD−SCDMAプロトコルにおけるサブフレームの構造を示す図である。 GSMにおける4つのアイドルタイムスロットを示す図である。 GSMにおけるマルチフレームの構造を示す図であり、Tはトラフィックチャネルを示し、Aは低速の関連する制御チャネル(SACCH)を示し、――はアイドルフレームを示す。 本発明の実施の形態に係るパイロット捕捉の方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るGSMアイドルフレームのロジックロケーションアップデートを示す図である。 本発明の実施の形態に係るパイロット捕捉方法を示すフローチャートである。 従来のパイロット捕捉方法を示す図である。 本発明により提供される方法を示す図である。 本発明により提供される方法を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動局とモバイルネットワークを示すブロック図である。

Claims (19)

  1. 無線通信ネットワーク間のハンドオーバの間で移動局により実行されるパイロット信号を捕捉する方法であって、
    (a)現在のサービスネットワークから送出されるアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信するステップと、
    (b)前記アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージに従ってその後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調節し、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を生成するステップと、
    (c)前記パイロット捕捉の時間窓を使用することでターゲットハンドオーバのパイロット信号を捕捉するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ステップ(a)は、
    アップリングのタイムスロットとダウンリンクのタイムスロットの間のアイドルタイムスロットを有するパイロット捕捉の時間窓を使用することで、ターゲットハンドオーバのパイロット信号を捕捉することを試みるステップと、
    ターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号を捕捉しないとき、現在のサービスネットワークにパイロット捕捉の失敗メッセージを送出するステップと、
    を含む請求項1記載の方法。
  3. 移動局のトラフィックチャネルに対応する高速の関連する制御チャネルを介して、前記アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージが受信され、前記パイロット捕捉の失敗メッセージが送出される、
    請求項1又は2記載の方法。
  4. 現在のサービスネットワークはGSMシステムである、
    請求項3記載の方法。
  5. 前記ターゲットハンドオーバネットワークはTD−SCDMAシステムである、
    請求項4記載の方法。
  6. 無線通信ネットワーク間のハンドオーバのためのパイロット捕捉のため、無線通信ネットワークに適用される方法であって、
    (a)アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを移動局に送出するステップと、
    (b)移動局についてその後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調節するステップと、
    を含む方法。
  7. 前記ステップ(a)の前に移動局から前記パイロット捕捉の失敗メッセージを受信するステップを更に含む、
    請求項6記載の方法。
  8. 前記アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージは、現在のサービスネットワークから送出されるか、前記パイロット捕捉の失敗メッセージは、移動局のトラフィックチャネルに対応する高速の関連する制御チャネルを介して受信される、
    請求項6又は7記載の方法。
  9. 現在のサービスネットワークは、GSMシステムである、
    請求項8記載の方法。
  10. 前記ターゲットハンドオーバネットワークは、TD−SCDMAシステムである、
    請求項9記載の方法。
  11. 現在のサービスネットワークからアイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信する受信ユニットと、
    前記アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージに従ってその後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調節して、予め定義された長さをもつパイロット捕捉の時間窓を生成する調節ユニットと、
    前記パイロット捕捉の時間窓を使用することでターゲットハンドオーバのネットワークのパイロット信号を捕捉する捕捉ユニットと、
    を有する移動局。
  12. アップリンクのタイムスロットとダウンリンクのタイムスロットの間のアイドルタイムスロットから構成されるパイロット捕捉の時間窓を使用することで、ターゲットハンドオーバのネットワークのパイロット信号を捕捉するのを試みる捕捉ユニットと、
    前記ターゲットハンドオーバネットワークのパイロット信号が捕捉されないとき、パイロット捕捉の失敗メッセージを現在のサービスネットワークに送出する送出ユニットと、
    を更に有する請求項11記載の移動局。
  13. 前記移動局は、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを受信し、前記移動局のトラフィックチャネルに対応する高速の関連する制御チャネルを介して前記パイロット捕捉の失敗のメッセージを送出する、
    請求項11又は12記載の移動局。
  14. 現在のサービスネットワークはGSMシステムである、
    請求項13記載の移動局。
  15. 前記ターゲットハンドオーバネットワークはTD−SCDMAシステムである、
    請求項14記載の移動局。
  16. 移動局にサービスを提供する無線通信ネットワークであって、
    アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを前記移動局に送出する送出ユニットと、
    前記移動局についてその後に会う最初のアイドルフレームの論理ロケーションを調整する調整ユニットと、
    前記移動局からパイロット捕捉の失敗メッセージを受信する受信ユニットと、
    を有する無線通信ネットワーク。
  17. 前記無線通信ネットワークは、前記移動局のトラフィックチャネルに対応する高速の関連する制御チャネルを介して、アイドルフレームの論理ロケーションのアップデートメッセージを送出するか、前記パイロット捕捉の失敗メッセージを受信する、
    請求項16記載の無線通信ネットワーク。
  18. 前記無線通信ネットワークはGSMシステムである、
    請求項17記載の無線通信ネットワーク。
  19. 前記ターゲットハンドオーバネットワークは、TD−SCDMAシステムである、
    請求項18記載の無線通信ネットワーク。
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