JP2009296324A - Ip exchange, ip terminal, and ip telephone system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、IP電話システムに関し、特にIP交換機およびIP端末間の疎通状態の確認技術に関する。 The present invention relates to an IP telephone system, and more particularly to a technology for checking a communication state between an IP exchange and an IP terminal.
近年、企業等の内線電話システムとしてIP電話システムが普及しつつある。IP電話システムは、通常、他のネットワークシステム(例えばデータ検索システム)と混在して同じIPネットワーク上に構築される。このため、IP電話システムの動作検証のために、IPネットワーク上の集線装置(例えばハブ)に監視端末を接続して、この集線装置を流れるデータを監視しようとすると、IP電話システム以外のネットワークシステムのデータも監視できてしまう。したがって、IPネットワークの利用者が、IP電話システムの保守業者によるIP電話システムの動作検証をセキュリティの問題から拒否することも考えられる。 In recent years, IP telephone systems have become widespread as extension telephone systems for companies. An IP telephone system is usually built on the same IP network in a mixed manner with other network systems (for example, a data search system). For this reason, in order to verify the operation of the IP telephone system, when a monitoring terminal is connected to a concentrator on the IP network (for example, a hub) to monitor data flowing through the concentrator, a network system other than the IP telephone system is used. Can be monitored. Therefore, it is conceivable that the user of the IP network rejects the IP telephone system operation verification by the IP telephone system maintenance company due to security problems.
これに対し、特許文献1に記載の技術は、音声通信端末(IP端末)が、サーバ(IP交換機)に生存確認要求信号(ライフチェックメッセージ)を送信して、サーバから生存確認応答信号(応答メッセージ)が送られてくるのを待ち、この待ち時間に基づいて通信品質を推定する。また、特許文献2に記載の技術は、アナログ電話機をIP網に接続するIPアダプタ(IP端末)が、通話相手とやり取りするパケットの遅延、ジッタ、データロス率の少なくとも一つを測定し、その測定結果からパケットのエラー率を監視する。これらの特許文献1、2に記載の技術によれば、IPネットワーク上の集線装置に監視端末を接続することなく、IP電話の通信品質等を検証することができる。
上述したように、特許文献1に記載の技術は、音声通信端末が、サーバに対して生存確認要求信号を送信する。このため、サーバに帰属する音声通信端末が多数存在する場合、各音声通信端末の生存確認要求の送信タイミングが重なって瞬間的にトラヒックが増大し、通信障害等を生じさせる可能性がある。また、サーバが瞬間的に過負荷となりダウンする可能性もある。
As described above, in the technique described in
また、特許文献1、2に記載の技術は、音声通信端末、IPアダプタが、個別に通信品質等を監視してその結果を表示する。したがって、音声通信端末、IPアダプタ(アナログ電話機)のユーザには有益であるが、IP電話システムの保守業者等は、音声通信端末、IPアダプタで個別に監視された通信品質等の情報を収集しなければならず、使い勝手が悪い。
In the techniques described in
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、瞬間的なトラヒックの増大を防止しつつ、IP電話システムに帰属する各IP端末の疎通を確認することができる技術を提供することにある。また、本発明の他の目的は、各IP端末の通信品質等の情報を集中的に管理することができる技術を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is a technology capable of confirming communication of each IP terminal belonging to the IP telephone system while preventing an instantaneous increase in traffic. Is to provide. Another object of the present invention is to provide a technique capable of centrally managing information such as communication quality of each IP terminal.
上記課題を解決するために、本発明では、IP交換機が、ログイン中のIP端末各々に対し、所定の間隔で順番に、ライフチェックメッセージを送信する処理を繰り返す。そして、IP端末は、IP交換機からライフチェックメッセージを受信した場合に、ライフチェック応答メッセージを返信する。 In order to solve the above problems, in the present invention, the IP exchange repeats the process of transmitting a life check message in order at predetermined intervals to each of the logged-in IP terminals. Then, when the IP terminal receives the life check message from the IP exchange, it returns a life check response message.
例えば、本発明のIP交換機は、
ログイン中のIP端末各々の呼制御を行うIP交換機であって、
前記ログイン中のIP端末各々に対し、所定の間隔で順番に、ライフチェックメッセージを送信する処理を繰り返すライフチェック送信手段を有する。
For example, the IP exchange of the present invention is
An IP exchange that performs call control for each logged-in IP terminal,
A life check transmission unit that repeats a process of transmitting a life check message in order at predetermined intervals to each of the logged-in IP terminals.
ここで、前記ライフチェック送信手段は、前記ライフチェックメッセージに前記所定の間隔および前記ログイン中のIP端末の数に応じて定まる送信周期を含めて送信してもよい。 Here, the life check transmission means may transmit the life check message including the predetermined interval and a transmission cycle determined in accordance with the number of logged-in IP terminals.
また、本発明のIP交換機は、前記ログイン中のIP端末毎に、前記ライフチェック送信手段により当該IP端末にライフチェックメッセージが送信されてから、当該IP端末から当該ライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信するまでの応答時間を計測する計測手段をさらに有するものでもよい。 In addition, the IP exchange of the present invention receives a response message for the life check message from the IP terminal after the life check transmission unit transmits a life check message to the IP terminal for each IP terminal that is logged in. You may further have a measurement means which measures the response time until it does.
また、例えば、本発明のIP端末は、
IP交換機に収容されるIP端末であって、
前記IP交換機からライフチェックメッセージを受信した場合に、応答メッセージを返信するライフチェック応答手段と、
ライフチェックメッセージを最後に受信してから、あるいは直前の待ち時間を経過してから、当該最後に受信したライフチェックメッセージに含まれている送信周期より定まる前記待ち時間を経過するまでの間に、新たなライフチェックメッセージを受信しなかった事態が所定回数連続して発生した場合に、前記IP交換機からログアウトする自律ログアウト手段と、を有する。
For example, the IP terminal of the present invention
An IP terminal accommodated in an IP exchange,
A life check response means for returning a response message when a life check message is received from the IP exchange;
From the last reception of the life check message or the elapse of the previous waiting time to the elapse of the waiting time determined from the transmission period included in the last received life check message, And an autonomous logout means for logging out from the IP exchange when a new life check message has not been received for a predetermined number of consecutive times.
本発明によれば、瞬間的なトラヒックの増大を防止しつつIP電話システムに帰属する各IP端末の疎通を確認することができる。また、各IP端末の通信品質等の情報を集中的に管理することができる。 According to the present invention, communication of each IP terminal belonging to the IP telephone system can be confirmed while preventing an instantaneous increase in traffic. In addition, information such as communication quality of each IP terminal can be centrally managed.
以下、本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below.
図1は、本発明の一実施の形態に係るIP電話システムの概略図である。 FIG. 1 is a schematic diagram of an IP telephone system according to an embodiment of the present invention.
図示するように、本実施の形態のIP電話システムは、複数の拠点ネットワーク2がIP網3を介して管理ネットワーク1に接続されて構成されている。
As shown in the figure, the IP telephone system of the present embodiment is configured by connecting a plurality of
管理ネットワーク1は、自管理ネットワーク1をIP網3に接続するルータ11と、TM(テレフォニーマネージャ:呼制御サーバ)12と、ルータ11およびTM12を相互接続するLAN13と、を有する。
The
各拠点ネットワーク2は、自拠点ネットワーク2をIP網3に接続するルータ21と、少なくとも一台のIP−TEL(IP電話機)22と、TU(テレフォニーユニット:回線制御装置)23と、ルータ21、IP−TEL22、およびTU23を相互接続するLAN25と、を有する。
Each
TM12は、各拠点ネットワーク2内の全てのIP−TEL22およびTU23の呼制御を担当するIP交換機である。
The TM 12 is an IP exchange responsible for call control of all IP-
TU23は、局線およびアナログ内線等の各種回線インターフェースを実装し、公衆網5およびTEL(アナログ電話機、多機能電話機等のIP対応以外の電話機)24を収容する。 The TU 23 has various line interfaces such as a station line and an analog extension, and accommodates the public network 5 and a TEL (telephone other than IP such as an analog telephone and a multifunction telephone) 24.
以上のような構成において、TM12は、自TM12にログイン中の各IP−TEL22、TU23にライフチェックメッセージを送信し、それに対する応答メッセージを受信することにより、疎通、通信品質等を監視する。そして、疎通を確認できないIP−TEL22、TU23があるならば、このIP−TEL22、TU23を自TM12から強制的にログアウトさせる。また、TM12は、各IP−TEL22、TU23の疎通、通信品質等の監視結果を所定の宛先(例えばIP網3に接続された監視端末4)に送信する。
In the configuration as described above, the
IP−TEL22、TU23は、ログイン先のTM12からライフチェックメッセージを受信し、それに対する応答メッセージを返信することにより、TM12との疎通を監視する。そして、疎通を確認できなくなったならば、TM12から自律的にログアウトする。
The IP-
次に、図1に示すIP電話システムを構成する各装置について詳細に説明する。なお、ルータ11、21には既存の装置を利用できるので、それについての詳細な説明を省略する。
Next, each device constituting the IP telephone system shown in FIG. 1 will be described in detail. Since existing devices can be used for the
先ず、TM12を説明する。 First, TM12 will be described.
図2は、本発明の一実施の形態に係るTM12の概略構成図である。
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of the
図示するように、TM12は、LANインターフェース部121と、ログイン処理部122と、ログインデータ記憶部123と、ライフチェック送信部124と、計測情報記憶部125と、計測情報送信部126と、呼制御部127と、局データ記憶部128とを有する。
As shown in the figure, the
LANインターフェース部121は、LAN13に接続するためのインターフェースである。
The
ログイン処理部122は、IP−TEL22、TU23のログインおよびログアウト処理を行う。
The
ログインデータ記憶部123には、自TM12に帰属するIP−TEL22、TU23のログインおよびログアウト処理に用いられるログインデータが記憶されている。
The login
図3(A)は、ログインデータ記憶部123の登録内容を模式的に表した図である。図示するように、ログインデータ記憶部123には、自TM12に帰属する各IP−TEL22およびTU23のレコード1230が登録されている。レコード1230は、拠点番号を登録するフィールド1231と、内線番号を登録するフィールド1232と、パスワード等の認証情報を登録するフィールド1233と、IPアドレスを登録するフィールド1234と、ログイン状態を登録するフィールド1235と、更新日時を登録するフィールド1236と、を有する。ここで、フィールド1231〜1233には予めデータが登録されている。フィールド1234〜1236はログイン処理部122によって更新される。
FIG. 3A is a diagram schematically showing the registered contents of the login
ライフチェック送信部124は、自TM12にログイン中のIP−TEL22、TU23の各々に対し、所定の送信間隔Ti(例えば1秒)で順番に、送信周期Tcの情報を含むライフチェックメッセージを送信する処理(ライフチェック送信処理)と、ライフチェックメッセージを送信してからこのライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを計測し、この計測結果を計測情報記憶部125に記憶する処理(計測処理)を繰り返す。ここで、送信周期Tcは、自TM12にログイン中のIP−TEL22、TU23の総数(ログイン端末数と呼ぶ)Mと送信間隔Tiとの積により決定される。例えば送信間隔Ti=1秒、ログイン端末数M=10の場合、送信周期Tc=10秒となる。
The life
計測情報記憶部125には、自TM12に帰属しているIP−TEL22およびTU23の各々について上述の応答時間Trの計測結果が記憶される。
The measurement
図3(B)は、計測情報記憶部125の登録内容を模式的に表した図である。図示するように、計測情報記憶部125には、自TM12に帰属しているIP−TEL22およびTU23の各々についてテーブル(以下、計測情報テーブル)1250が登録されている。計測情報テーブル1250のタグ1254には、対象となるIP−TEL22あるいはTU23の拠点番号および内線番号が登録されている。また、計測情報テーブル1250には、計測結果のレコード1251が登録される。レコード1251は、ライフチェックメッセージの送信日時を登録するフィールド1252と、ライフチェックメッセージが送信されてから応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを登録するフィールド1253と、を有する。ここで、応答メッセージを受信することなく、ライフチェックメッセージが送信されてから所定のタイムアウト時間To(例えば10秒)を経過した場合、フィールド1253には、「応答なし(パケットロス)」を意味する情報が登録される。
FIG. 3B is a diagram schematically showing the registered contents of the measurement
計測情報送信部126は、定期的に、あるいは、LANインターフェース部121を介して受け付けた保守・管理者の指示等に従い、計測情報記憶部125に登録されている情報を所定の宛先(例えばIP網3に接続された監視端末4)に送信する。
The measurement
呼制御部127は、SIP等の呼制御プロトコルに従い呼制御処理を行って、自TM12にログイン中のIP−TEL22、TU23のセッションを確立する。
The
局データ記憶部128には、呼制御部127による呼制御処理に用いられる局データが記憶されている。
The station
図4は、本発明の一実施の形態に係るTM12のログインおよびログアウト処理を説明するためのフロー図である。 FIG. 4 is a flowchart for explaining the login and logout processing of TM12 according to the embodiment of the present invention.
ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介してIP−TEL22あるいはTU23からログイン要求メッセージを受信すると(S10でYES)、後述するログイン処理を実施する(S11)。また、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介してIP−TEL22あるいはTU23からログアウト要求メッセージを受信すると(S12でYES)、後述するログアウト処理を実施する(S13)。また、ログイン処理部122は、例えば定期的に、ログインデータ記憶部123を参照して、ログイン中のIP−TEL22あるいはTU23があるか否かを調べる(S14)。そして、ログイン中のIP−TEL22あるいはTU23があるならば(S14でYES)、後述する強制ログアウト監視処理を実施する(S15)。
When the
図5(A)は、図4のS11(ログイン処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 5A is a flowchart for explaining S11 (login processing) in FIG.
ログイン処理部122は、ログイン要求メッセージに含まれている拠点番号および内線番号をキーにして、ログインデータ記憶部123からレコード1230を検索する(S110)。レコード1230を検索できなかった場合(S110でNO)、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、このログイン要求メッセージの送信元にログイン拒否応答メッセージを送信する(S114)。
The
一方、レコード1230を検索できた場合(S110でYES)、ログイン処理部122は、このレコード1230のフィールド1233に登録されている認証情報と、ログイン要求メッセージに含まれている認証情報とを比較して、ログインを許可するか否かを判断する(S111)。
On the other hand, when the
ログインを許可すると判断した場合(S111でYES)、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、このログイン要求メッセージの送信元にログイン許可応答メッセージを送信する(S112)。それから、ログイン処理部122は、検索したレコード1230のフィールド1234に、このログイン要求メッセージの送信元のIPアドレスを登録する。また、このレコード1230のフィールド1235に登録されているログイン状態を「ログアウト中」から「ログイン中」に更新するとともに(ログイン端末数Mが増加)、フィールド1236の更新日時を現在日時に更新する(S113)。
If it is determined that login is permitted (YES in S111), the
一方、ログインを許可しないと判断した場合(S111でNO)、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、このログイン要求メッセージの送信元にログイン拒否応答メッセージを送信する(S114)。
On the other hand, if it is determined that login is not permitted (NO in S111), the
図5(B)は、図4のS13(ログアウト処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 5B is a flowchart for explaining S13 (logout process) in FIG.
ログイン処理部122は、ログアウト要求メッセージの送信元のIPアドレスをキーにして、ログインデータ記憶部123からレコード1230を検索する(S130)。レコード1230を検索できなかった場合(S130でNO)、ログイン処理部122は、ログアウト要求メッセージの送信元が、自TM12に帰属するIP−TEL22あるいはTU23でないと判断し、LANインターフェース部121を介して、このログアウト要求メッセージの送信元に、配下のIP端末でない旨のエラーメッセージを送信するなどの所定のエラー処理を実施する(S134)。
The
一方、レコード1230を検索できた場合(S130でYES)、ログイン処理部122は、このレコード1230のフィールド1235に登録されているログイン状態を調べる(S131)。
On the other hand, when the
ログイン状態が「ログイン中」である場合(S131でYES)、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、このログアウト要求メッセージの送信元にログアウト許可応答メッセージを送信する(S132)。それから、ログイン処理部122は、検索したレコード1230のフィールド1235に登録されているログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに(ログイン端末数Mが減少)、フィールド1236の更新日時を現在日時に更新する(S133)。
When the login state is “logged in” (YES in S131), the
一方、ログイン状態が「ログイン中」でない場合(S131でNO)、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、このログアウト要求メッセージの送信元に、ログインしていない旨のエラーメッセージを送信するなどの所定のエラー処理を実施する(S134)。
On the other hand, when the login state is not “logged in” (NO in S131), the
図6は、図4のS15(強制ログアウト監視処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 6 is a flowchart for explaining S15 (forced logout monitoring process) of FIG.
ログイン処理部122は、フィールド1235のログイン状態が「ログイン中」である未選択のレコード1230をログインデータ記憶部123から一つ選択する(S150)。
The
次に、ログイン処理部122は、選択したレコード1230のフィールド1231、1232に登録されている拠点番号、内線番号をキーにして、計測情報記憶部125から計測情報テーブル1250を検索する(S151)。そして、検索した計測情報テーブル1250に新たなレコード1251が登録されるのを待つ(S152)。
Next, the
次に、ログイン処理部122は、検索した計測情報テーブル1250に新たにレコード1251が登録されると(S152でYES)、このレコード1251のフィールド1253に登録されている応答時間Trが「応答なし」であるか否かを調べる(S153)。「応答なし」でない場合は(S153でNO)、S157に進む。
Next, when the
一方、「応答なし」である場合(S153でYES)、ログイン処理部122は、検索した計測情報テーブル1250において、この新たに登録されたレコード1251を含み、連続する所定数Y(例えば三つ)のレコード1251のフィールド1253に登録されている応答時間Trが全て「応答なし」であるか否かをさらに調べる(S154)。
On the other hand, if “no response” (YES in S153), the
この連続する所定数Yのレコード1251のなかに、フィールド1253に登録されている応答時間Trが「応答なし」でないレコード1251がある場合は(S154でNO)、S157に進む。
If there is a
一方、この連続する所定数Yのレコード1251のフィールド1253に登録されている応答時間Trが全て「応答なし」の場合、ログイン処理部122は、S150で選択したレコード1230のフィールド1235に登録されているログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに、フィールド1236の更新日時を現在日時に更新する(S155)。次に、ログイン処理部122は、LANインターフェース部121を介して、この選択したレコード1230のフィールド1234の登録されているIPアドレスに対し、強制ログアウトメッセージを送信する(S156)。それから、S157に進む。
On the other hand, when all the response times Tr registered in the
S157において、ログイン処理部122は、フィールド1235のログイン状態が「ログイン中」のレコード1230であって、S150で未だ選択されていないレコード1230があるか否かを調べる。該当するレコード1230がある場合は(S157でYES)、S150に戻る。一方、該当するレコード1230がない場合は(S157でNO)、このフローを終了する。
In S157, the
図7は、本発明の一実施の形態に係るTM12のライフチェック送信処理を説明するためのフロー図である。 FIG. 7 is a flowchart for explaining the life check transmission process of TM12 according to the embodiment of the present invention.
ライフチェック送信部124は、フィールド1235に登録されているログイン状態が「ログイン中」のレコード1230をログインデータ記憶部123から検索する。そして、検索したレコード1230を、フィールド1236に登録されている更新日時の古い順(さきにログインした順)にソートし、このソート順を、ログイン中のIP−TEL22およびTU23に対するライフチェックメッセージの送信順番に決定する(S160)。
The life
次に、ライフチェック送信部124は、ログイン中のIP−TEL22およびTU23各々に対するライフチェックメッセージの送信周期Tcを決定する(S161)。ログイン端末数、すなわちS160で検索されたレコード1230の数をM、自TM12のライフチェックメッセージの送信間隔をTiとした場合、送信周期Tc=M×Tiとなる。
Next, the life
次に、ライフチェック送信部124は、巡回数Pを1に初期化する(S162)。それから、ライフチェックメッセージの送信順番Nを1に初期化する(S163)。その後、ライフチェック送信部124は、S160で更新日時の古い順にソートされたレコード1230のなかからN番目のレコード1230を特定する。そして、局データ記憶部128を参照し、このレコード1230のフィールド1231、1232に登録されている拠点番号、内線番号により特定されるIP−TEL22あるいはTU23の呼制御状態を確認する(S164)。
Next, the life
S164において、S164で特定したN番目のレコードに対応するIP−TEL22あるいはTU23が呼制御中である場合(S164でYES)、ライフチェック送信部124は、巡回数Pが初期値「1」であるならば(S167でYES)、N番目のレコード1230のフィールド1234に登録されているIPアドレスを宛先として、送信周期Tcを含むライフチェックメッセージを、LANインターフェース部121から送信する(S168)。それから、S169に進む。一方、巡回数Pが初期値「1」でないならば(S167でNO)、直ちにS169に進む。
In S164, when the IP-
また、S164において、S164で特定したN番目のレコードに対応するIP−TEL22あるいはTU23が呼制御中でない場合(S164でNO)、ライフチェック送信部124は、N番目のレコード1230のフィールド1234に登録されているIPアドレスを宛先として、送信周期Tcを含むライフチェックメッセージを、LANインターフェース部121から送信する(S165)。それから、ライフチェック送信部124は、N番目のレコード1230のフィールド1231、1232に登録されている拠点番号、内線番号をキーにして、計測情報記憶部125から計測情報テーブル1250を検索する。そして、検索した計測情報テーブル1250に新たなレコード1251を登録し、このレコード1251のフィールド1252にライフチェックメッセージの送信日時を登録する(S166)。その後、S169に進む。
In S164, if the IP-
さて、S169において、ライフチェック送信部124は、ライフチェックメッセージを送信してから所定の送信間隔Tiを経過したか否かを判断する。送信間隔Tiを経過した場合(S169でYES)、送信順番Nが最後尾の順番すなわちログイン端末数M未満であるならば(S170でYES)、送信順番Nを一つインクリメントして(S171)、S164に戻り、送信順番Nがログイン端末数M未満でないならば(S170でNO)、順回数Pを一つインクリメントして(S172)、S163に戻る。
In S169, the life
一方、送信間隔Tiを経過していない場合(S169でNO)、ライフチェック送信部124は、フィールド1235に登録されているログイン状態が「ログイン中」のレコード1230をログインデータ記憶部123から検索し、そのレコード1230の総数(最新のログイン端末数M)が、S160で検索されたレコード1230の総数(従前のログイン端末数M)から増減しているか否かを判断する(S173)。ログイン端末数Mが増減していない場合は(S173でNO)、S169に戻り、ログイン端末数Mが増減している場合は(S173でYES)、S160に戻る。
On the other hand, when the transmission interval Ti has not elapsed (NO in S169), the life
図8は、本発明の一実施の形態に係るTM12の計測処理を説明するためのフロー図である。 FIG. 8 is a flowchart for explaining TM12 measurement processing according to an embodiment of the present invention.
ライフチェック送信部124は、ライフチェックメッセージを送信してから所定のタイムアウト時間Toを経過するまでの間に、LANインターフェース部121を介してLAN13から、そのライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信すると(S180でYES)、この応答メッセージの送信元のIPアドレスをキーにして、ログインデータ記憶部123からレコード1230を検索する。そして、検索したレコード1230のフィールド1231、1232に登録されている拠点番号、内線番号をキーにして、計測情報記憶部125から計測情報テーブル1250をさらに検索する(S181)。それから、ライフチェック送信部124は、検索した計測情報テーブル1250からフィールド1253の応答時間Trが未登録のレコード1251を検索する(S182)。なお、応答時間Trが未登録のレコード1251が複数ある場合は、フィールド1252の送信日時が最も古いレコード1251をさらに検索する。そして、検索したレコード1251のフィールド1253に、このレコード1251のフィールド1252に登録されている送信日時から応答メッセージの受信日時までの応答時間Trを登録する(S183)。
When the life
また、ライフチェック送信部124は、ライフチェックメッセージを送信してから所定のタイムアウト時間Toを経過するまでの間に、そのライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信しなければ(S180でNO)、計測情報記憶部125に登録されている各計測情報テーブル1250を参照し、フィールド1253の応答時間Trが未登録であり、且つフィールド1252の送信日時から所定のタイムアウト時間Toが経過しているレコード1251を検索する(S184)。このようなレコード1251を検索できた場合(S185でYES)、ライフチェック送信部124は、このレコード1251のフィールド1253に「応答なし」を応答時間Trとして登録する(S186)。
Further, if the life
次に、IP−TEL22を説明する。
Next, the IP-
図9は、本発明の一実施の形態に係るIP−TEL22の概略構成図である。
FIG. 9 is a schematic configuration diagram of the IP-
図示するように、IP−TEL22は、LANインターフェース部221と、ログイン要求部222と、ログインデータ記憶部223と、ライフチェック応答部224と、IP電話機能部225と、を有する。
As illustrated, the IP-
LANインターフェース部221は、LAN25に接続するためのインターフェースである。
The
ログイン要求部222は、TM12に対してログインおよびログアウト要求処理を行う。
The
ログインデータ記憶部223には、TM12に対するログイン要求に用いるログインデータが記憶されている。ログインデータには、拠点番号、内線番号、パスワード等の認証情報、ログイン状態(ログイン中かログアウト中か)、および更新日時が含まれている。
The login
ライフチェック応答部224は、ログイン先のTM12からライフチェックメッセージを受信した場合に、応答メッセージを返信するとともに、ライフチェックメッセージの受信に所定回数連続して失敗した場合に、ログイン要求部222に対して、TM12からの自律ログアウトを指示するライフチェック応答処理を行う。
When the life
IP電話機能部225は、IP電話の発着信、通話、保留等のIP電話サービスに必要な機能を提供する。
The IP
図10は、本発明の一実施の形態に係るIP−TEL22のログインおよびログアウト要求処理を説明するためのフロー図である。
FIG. 10 is a flowchart for explaining login and logout request processing of the IP-
ログイン要求部222は、電源投入指示の受付、ログイン指示の受付等の所定のログイン要求イベントが発生すると(S20でYES)、後述するログイン要求処理を実施する(S21)。また、ログイン要求部222は、電源切断指示の受付、ログアウト指示の受付等の所定のログアウト要求イベントが発生すると(S22でYES)、後述するログアウト要求処理を実施する(S23)。また、ログイン要求部222は、ライフチェック応答部224から自律ログアウト指示を受け付けると(S24でYES)、後述する自律ログアウト処理を実施する(S25)。
When a predetermined login request event such as acceptance of a power-on instruction or acceptance of a login instruction occurs (YES in S20), the
図11(A)は、図10のS21(ログイン要求処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 11A is a flowchart for explaining S21 (login request processing) in FIG.
ログイン要求部222は、ログインデータ記憶部223を参照し、自IP−TEL22の拠点番号、内線番号および認証情報を含むログイン要求メッセージを、LANインターフェース部221を介してTM12に送信する(S210)。それから、ログイン要求部222は、LANインターフェース部221を介してTM12から、このログイン要求メッセージに対する応答メッセージが送られてくるのを待つ(S211)。
The
ログイン要求部222は、TM12からの応答メッセージを受信した場合、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージであるならば(S212でYES)、ログインデータ記憶部223に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログアウト中」から「ログイン中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S213)。
When the
一方、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージでないならば(S212でNO)、ログインが拒否された旨のエラーメッセージを、図示していない表示部に表示する等の所定のエラー処理を行う(S214)。 On the other hand, if the response message is not a login permission response message (NO in S212), a predetermined error process such as displaying an error message indicating that login has been rejected on a display unit (not shown) is performed (S214). .
図11(B)は、図10のS23(ログアウト要求処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 11B is a flowchart for explaining S23 (logout request processing) in FIG.
ログイン要求部222は、ログインデータ記憶部223を参照し、自IP−TEL22の拠点番号および内線番号を含むログアウト要求メッセージを、LANインターフェース部221を介してTM12に送信する(S230)。それから、ログイン要求部222は、LANインターフェース部221を介してTM12から、このログアウト要求メッセージに対する応答メッセージが送られてくるのを待つ(S231)。
The
ログイン要求部222は、TM12からの応答メッセージを受信した場合、その応答メッセージがログアウト許可応答メッセージであるならば(S232でYES)、ログインデータ記憶部223に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S233)。
When the log-in
一方、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージでないならば(S232でNO)、エラーメッセージを、図示していない表示部に表示する等の所定のエラー処理を行う(S234)。 On the other hand, if the response message is not a login permission response message (NO in S232), predetermined error processing such as displaying an error message on a display unit (not shown) is performed (S234).
図11(C)は、図10のS25(自律ログアウト処理)を説明するためのフロー図である。 FIG. 11C is a flowchart for explaining S25 (autonomous logout processing) of FIG.
ログイン要求部222は、ログインデータ記憶部223を参照し、自IP−TEL22の拠点番号および内線番号を含む自律ログアウトメッセージを、LANインターフェース部221を介してTM12に送信する(S250)。それから、ログインデータ記憶部223に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S251)。
The
図12は、本発明の一実施の形態に係るIP−TEL22のライフチェック応答処理を説明するためのフロー図である。このフローは、自IP−TEL22がTM12にログインすることで開始される。
FIG. 12 is a flowchart for explaining life check response processing of the IP-
ライフチェック応答部224は、前回受信したライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに所定のマージンαを加えて、タイムアウト時間Tw(=Tc+α)を決定する(S260)。なお、起動直後等において、ライフチェックメッセージを未だ受信していない場合は、タイムアウト時間Twを所定のデフォルト値に決定する。
The life
次に、ライフチェック応答部224は、カウンタCに初期値「0」を設定する(S261)。それから、図示していないタイマTmをリセットする(S262)。
Next, the life
その後、ライフチェック応答部224は、タイマTmがタイムアウト時間Twを経過するまでの期間中、TM12から新たにライフチェックメッセージが送られてくるのを待つ(S263でNO、S266でNo)。タイマTmがタイムアウト時間Twを経過する前に、TM12からライフチェックメッセージを受信したならば(S263でYES)、ライフチェック応答部224は、IP電話機能部225が呼制御中でない場合は(S264でNO)、ライフチェック応答メッセージを返信して(S265)、S260に戻り、IP電話機能部225が呼制御中(通話中を含む)である場合は(S264でYES)、ライフチェック応答メッセージを返信せずにS260に戻る。
Thereafter, the life
一方、TM12からライフチェックメッセージを受信することなく、タイマTmがタイムアウト時間Twを経過した場合(S266でYES)、ライフチェック応答部224は、IP電話機能部225が呼制御中(通話中を含む)であるか否かを調べる(S267)。IP電話機能部225が呼制御中であるならば(S267でYES)、S261に戻る。
On the other hand, when the timer Tm has passed the timeout time Tw without receiving a life check message from TM12 (YES in S266), the life
一方、IP電話機能部225が呼制御中でない場合(S267でNO)、ライフチェック応答部224は、カウンタCを一つインクリメントする(S268)。そして、ライフチェック応答部224は、このカウンタCが所定回数X(閾値:例えば3)に到達したか否かを判断する(S269)。カウンタCが所定回数Xに到達していないならば(S269でNO)、S262に戻る。
On the other hand, when the IP
一方、カウンタCが所定回数Xに到達している場合(S269でYES)、ライフチェック応答部224は、ログイン要求部222に自律ログアウトを指示して(S270)、このフローを終了する。
On the other hand, if the counter C has reached the predetermined number X (YES in S269), the life
次に、TU23を説明する。 Next, TU23 will be described.
図13は、本発明の一実施の形態に係るTU23の概略構成図である。
FIG. 13 is a schematic configuration diagram of the
図示するように、TU23は、LANインターフェース部231と、ログイン要求部232と、ログインデータ記憶部233と、ライフチェック応答部234と、公衆網インターフェース部235と、少なくとも一つの内線インターフェース部236と、中継部237と、を有する。
As shown, the
LANインターフェース部231は、LAN25に接続するためのインターフェースである。
The
ログイン要求部232は、TM12に対してログインおよびログアウト要求処理を行う。
The
ログインデータ記憶部233には、TM12に対するログイン要求に用いるログインデータが記憶されている。ログインデータには、拠点番号、内線番号、パスワード等の認証情報、ログイン状態(ログイン中かログアウト中か)、および更新日時が含まれている。
The login
ライフチェック応答部234は、ログイン先のTM12からライフチェックメッセージを受信した場合に、応答メッセージを返信するとともに、ライフチェックメッセージの受信に所定回数連続して失敗した場合に、ログイン要求部232に対して、TM12からの自律ログアウトを指示するライフチェック応答処理を行う。
When the life
公衆網インターフェース部235は、公衆網5に接続するためのインターフェースである。
The public
内線インターフェース部236は、TEL24に接続するためのインターフェースであり、内線毎に設けられている。
The
中継部237は、LANインターフェース部231と公衆網インターフェース部235あるいは内線インターフェース部236との間のデータのやり取りを中継する。
The
なお、本実施の形態に係るTU23のログインおよびログアウト要求処理は、図10に示すIP−TEL22のログインおよびログアウト要求処理と同様である。すなわち、ログイン要求部232は、電源投入指示の受付、ログイン指示の受付等の所定のログイン要求イベントが発生すると(S20でYES)、ログイン要求処理を実施する(S21)。また、ログイン要求部232は、電源切断指示の受付、ログアウト指示の受付等の所定のログアウト要求イベントが発生すると(S22でYES)、ログアウト要求処理を実施する(S23)。また、ログイン要求部232は、ライフチェック応答部234から自律ログアウト指示を受け付けると(S24でYES)、自律ログアウト処理を実施する(S25)。
Note that the login and logout request processing of the
ここで、本実施の形態に係るTU23のログイン要求処理は、図11(A)に示すIP−TEL22のログイン要求処理と同様である。
Here, the login request process of the
すなわち、ログイン要求部232は、ログインデータ記憶部233を参照し、自TU23の拠点番号、内線番号、および認証情報を含むログイン要求メッセージを、LANインターフェース部231を介してTM12に送信する(S210)。それから、ログイン要求部232は、LANインターフェース部231を介してTM12から、このログイン要求メッセージに対する応答メッセージが送られてくるのを待つ(S211)。ログイン要求部232は、TM12からの応答メッセージを受信した場合、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージであるならば(S212でYES)、ログインデータ記憶部233に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログアウト中」から「ログイン中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S213)。
That is, the
一方、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージでないならば(S212でNO)、ログインが拒否された旨のエラーメッセージを、図示していない表示部に表示する等の所定のエラー処理を行う(S214)。 On the other hand, if the response message is not a login permission response message (NO in S212), a predetermined error process such as displaying an error message indicating that login has been rejected on a display unit (not shown) is performed (S214). .
また、本実施の形態に係るTU23のログアウト要求処理は、図11(B)に示すIP−TEL22のログアウト要求処理と同様である。
Further, the logout request process of the
すなわち、ログイン要求部232は、ログインデータ記憶部233を参照し、自TU23の拠点番号および内線番号を含むログアウト要求メッセージを、LANインターフェース部231を介してTM12に送信する(S230)。それから、ログイン要求部232は、LANインターフェース部231を介してTM12から、このログアウト要求メッセージに対する応答メッセージが送られてくるのを待つ(S231)。
That is, the
ログイン要求部232は、TM12からの応答メッセージを受信した場合、その応答メッセージがログアウト許可応答メッセージであるならば(S232でYES)、ログインデータ記憶部233に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S233)。
If the log-in
一方、その応答メッセージがログイン許可応答メッセージでないならば(S232でNO)、エラーメッセージを、図示していない表示部に表示する等の所定のエラー処理を行う(S234)。 On the other hand, if the response message is not a login permission response message (NO in S232), predetermined error processing such as displaying an error message on a display unit (not shown) is performed (S234).
また、本実施の形態に係るTU23の自律ログアウト処理は、図11(C)に示すIP−TEL22の自律ログアウト処理と同様である。
Further, the autonomous logout process of the
すなわち、ログイン要求部232は、ログインデータ記憶部233を参照し、自TU23の拠点番号および内線番号を含む自律ログアウトメッセージを、LANインターフェース部231を介してTM12に送信する(S250)。それから、ログインデータ記憶部233に記憶されているログインデータのログイン状態を「ログイン中」から「ログアウト中」に更新するとともに、更新日時を現在日時に更新する(S251)。
That is, the
また、本実施の形態に係るTU23のライフチェック応答処理は、図12に示すIP−TEL22のライフチェック応答処理と同様である。
Further, the life check response process of the
すなわち、ライフチェック応答部234は、前回受信したライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに基づいてタイムアウト時間Twを決定する(S260)。次に、ライフチェック応答部234は、カウンタCに初期値「0」を設定し(S261)、それから、図示していないタイマTmをリセットする(S262)。その後、ライフチェック応答部234は、タイマTmがタイムアウト時間Twを経過するまでの期間中、TM12から新たにライフチェックメッセージが送られてくるのを待つ(S263でNO、S266でNO)。
That is, the life
タイマTmがタイムアウト時間Twを経過する前に、TM12からライフチェックメッセージを受信したならば(S263でYES)、IP電話機能部225が呼制御中でない場合は(S264でNO)、ライフチェック応答メッセージを返信して(S265)、S260に戻り、IP電話機能部225が呼制御中の場合は(S264でYES)、ライフチェック応答メッセージを返信せずにS260に戻る。一方、TM12からライフチェックメッセージを受信することなく、タイマTmがタイムアウト時間Twを経過した場合(S266でYES)、ライフチェック応答部234は、中継部237が呼制御中(通話中を含む)であるか否かを調べる(S267)。
If the life check message is received from TM12 before the timer Tm elapses the timeout time Tw (YES in S263), if the IP
中継部237が呼制御中であるならば(S267でYES)、S261に戻る。一方、中継部237が呼制御中でない場合(S267でNO)、ライフチェック応答部234は、カウンタCを一つインクリメントする(S268)。そして、このカウンタCが所定回数Xに到達したか否かを判断する(S269)。
If the
カウンタCが所定回数Xに到達していないならば(S269でNO)、S262に戻る。一方、カウンタCが所定回数Xに到達している場合(S269でYES)、ライフチェック応答部234は、ログイン要求部232に自律ログアウトを指示して(S270)、このフローを終了する。
If the counter C has not reached the predetermined number X (NO in S269), the process returns to S262. On the other hand, if the counter C has reached the predetermined number X (YES in S269), the life
次に、本発明の一実施の形態に係るIP電話システムの動作例を説明する。 Next, an operation example of the IP telephone system according to an embodiment of the present invention will be described.
図14は、ログイン端末数Mが変化した場合におけるIP電話システムの動作例を示すシーケンス図である。ここでは、2台のIP−TEL[A]、[B]22がTM12にログイン中に、IP−TEL[C]22が新たにTM12にログインした場合の動作例を示している。 FIG. 14 is a sequence diagram showing an operation example of the IP telephone system when the number of login terminals M changes. Here, an example of operation when two IP-TEL [A] and [B] 22 log in to TM12 and IP-TEL [C] 22 newly logs in to TM12 is shown.
TM12は、IP−TEL[C]22から受信したログイン要求メッセージに対してログイン許可応答メッセージを返信し(S301、S302)、IP−TEL[C]22のログインを許可することによりログイン端末数Mが変化すると、ログイン中のIP−TEL[A]〜[C]22に対するライフチェックメッセージの送信順番をログインの古い順に決定する(S303)。また、ログイン端末数Mとライフチェックメッセージの送信間隔Tiとに基づいて、ログイン中のIP−TEL[A]〜[C]22に対するライフチェックメッセージの送信周期Tcを決定する(S304)。
The
それから、TM12は、ログイン中のIP−TEL[A]〜[C]22に対し、S303で決定した送信順番に従い、所定の送信間隔Tiで、S304で決定した送信周期Tcを含むライフチェックメッセージを送信するとともに、ライフチェックメッセージを送信してから、このライフチェックメッセージの送信先より応答メッセージを受信するまでにかかる応答時間Trを計測する処理を繰り返す(S305)。
Then, the
また、TM12は、定期的に、あるいは保守・管理者の指示等に従い、IP−TEL[A]〜[C]22各々の応答時間Trの計測結果を監視端末4に送信する(S306)。
Further, the
図15は、TM12とログイン中のIP−TEL22との間に通信障害が発生した場合におけるIP電話システムの動作例を示すシーケンス図である。ここでは、TM12とログイン中のIP−TEL[A]22との間に通信障害が発生した場合における両者の動作例を示している。
FIG. 15 is a sequence diagram showing an operation example of the IP telephone system when a communication failure occurs between the
TM12は、ログイン端末数Mおよびライフチェックメッセージの送信周期Tiより求めた送信周期TcでライフチェックメッセージをIP−TEL[A]22に送信し、所定のタイムアウト時間Toが経過するまでの間、そのライフチェックメッセージに対する応答メッセージが届くのを待つ。そして、ライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信すると、ライフチェックメッセージを送信してから応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを計測し登録する(S310)。
The
一方、IP−TEL[A]22は、TM12からライフチェックメッセージを受信すると、応答メッセージを返信する。また、カウンタCを「0」にリセットするとともに、このライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに基づいてタイムアウト時間Twを決定し、このタイムアウト時間Twが経過するまでの間、TM12から新たなライフチェックメッセージが届くのを待つ(S311)。
On the other hand, when the IP-TEL [A] 22 receives the life check message from the
さて、TM12とIP−TEL[A]22との間に通信障害が発生し、このため、TM12から送信されたライフチェックメッセージがIP−TEL[A]22に届かなくなったものとする(S316)。この場合、以後、TM12は、IP−TEL[A]22にライフチェックメッセージを送信してからタイムアウト時間Toが経過するまでの間に、IP−TEL[A]22からその応答メッセージを受信しない。このため、以後、TM12は、応答時間Trを「応答なし」として登録する(S312)。そして、所定数Y(図15では3回)連続して「応答なし」の応答時間Trが登録されたならば、TM12は、IP−TEL[A]22を強制的にログアウトさせる(S314)。
Now, it is assumed that a communication failure occurs between the
一方、IP−TEL[A]22は、ライフチェックメッセージを受信してからタイムアウト時間Twを経過するまでの間に、TM12から新たなライフチェックメッセージを受信しない。このため、IP−TEL[A]22は、カウンタCを一つインクリメントするとともに、再度、タイムアウト時間Twが経過するまでの間、TM12から新たなライフチェックメッセージが届くのを待つ(S313)。そして、カウンタCが所定回数X(図15では3)に達したならば、IP−TEL[A]22は、自律的にTM12からログアウトする(S315)。
On the other hand, the IP-TEL [A] 22 does not receive a new life check message from the
図16は、呼制御中におけるIP電話システムの動作例を示すシーケンス図である。ここでは、ログイン中のIP−TEL[A]22の状態が呼制御中に移行した場合におけるTM12およびIP−TEL[A]22の動作例を示している。
FIG. 16 is a sequence diagram showing an operation example of the IP telephone system during call control. Here, an operation example of the
TM12は、ログイン端末数Mおよびライフチェックメッセージの送信周期Tiより求めた送信周期TcでIP−TEL[A]22にライフチェックメッセージを送信し、所定のタイムアウト時間Toが経過するまでの間、そのライフチェックメッセージに対する応答メッセージが届くのを待つ。そして、ライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信すると、ライフチェックメッセージを送信してから応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを計測し登録する(S320)。
The
一方、IP−TEL[A]22は、TM12からライフチェックメッセージを受信すると、応答メッセージを返信する。また、カウンタCを「0」にリセットするとともに、このライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに基づいてタイムアウト時間Twを決定し、このタイムアウト時間Twが経過するまでの間、TM12から新たなライフチェックメッセージが届くのを待つ(S321)。
On the other hand, when the IP-TEL [A] 22 receives the life check message from the
さて、IP−TEL[A]22が呼制御待ち状態から呼制御中(通話中を含む)に移行したものとする(S326)。この場合、TM12は、IP−TEL[A]22に対するライフチェックメッセージの送信タイミングとなった場合でも、IP−TEL[A]22にライフチェックメッセージを送信しない。但し、ログイン端末数Mが増減した場合は、呼制御中であっても、IP−TEL[A]22に対するライフチェックメッセージの送信タイミングとなったならば、IP−TEL[A]22にライフチェックメッセージを送信する(S322)。
Now, assume that IP-TEL [A] 22 has shifted from a call control waiting state to a call control (including a call) (S326). In this case, the
一方、IP−TEL[A]22は、最後にライフチェックメッセージを受信してからタイムアウト時間Twを経過するまでの間に新たなライフチェックメッセージをTM12から受信しなかった場合でも、呼制御中ならば、カウンタCを「0」にリセットし、新たにタイムアウト時間Twが経過するまでの間に新たにライフチェックメッセージがTM12から届くのを待つ。また、呼制御中において、TM12からライフチェックメッセージが届いた場合は、このライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに基づいてタイムアウト時間Twを更新する。但し、このライフチェックメッセージに対する応答メッセージは送信しない(S323)。
On the other hand, even if the IP-TEL [A] 22 does not receive a new life check message from the
その後、IP−TEL[A]22が呼制御中から呼制御待ち状態に移行したものとする(S327)。TM12は、S320と同様に動作する。すなわち、TM12は、送信周期TcでIP−TEL[A]22にライフチェックメッセージを送信し、タイムアウト時間Toが経過するまでの間、その応答メッセージが届くのを待つ。そして、ライフチェックメッセージを送信してから応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを計測し登録する(S324)。
Thereafter, it is assumed that the IP-TEL [A] 22 has transitioned from a call control state to a call control wait state (S327). TM12 operates in the same manner as S320. That is, the
また、IP−TEL[A]22は、S321と同様に動作する。すなわち、IP−TEL[A]22は、TM12からライフチェックメッセージを受信すると、応答メッセージを返信する。また、カウンタCを「0」にリセットするとともに、このライフチェックメッセージに含まれている送信周期Tcに基づいてタイムアウト時間Twを決定し、このタイムアウト時間Twが経過するまでの間、TM12から新たなライフチェックメッセージが届くのを待つ(S325)。
The IP-TEL [A] 22 operates in the same manner as S321. That is, when the IP-TEL [A] 22 receives the life check message from the
以上、本発明の一実施の形態について説明した。 The embodiment of the present invention has been described above.
本実施の形態において、TM12は、ログイン中のIP−TEL22、TU23の各々に対し、所定の送信間隔Tiで順番にライフチェックメッセージを送信する処理を繰り返す。そして、IP−TEL22、TU23は、TM12からライフチェックメッセージを受信した場合に、そのライフチェックメッセージに対する応答メッセージを返信する。したがって、本実施の形態によれば、ログイン端末数Mに関わらず、TM12からは、所定の送信間隔Tiでライフチェックメッセージが送信される。このため、各IP−TEL22、TU23に対するライフチェックメッセージの送信タイミングが重なって瞬間的にトラヒックが増大し、通信障害等を生じさせる可能性を低減できる。また、TM12が瞬間的に過負荷となりダウンする可能性を低減できる。
In the present embodiment, the
また、本実施の形態において、TM12は、ライフチェックメッセージに所定の送信間隔Tiおよびログイン端末数Mに応じて定まる送信周期Tcを含めて送信する。したがって、本実施の形態によれば、ログイン端末数Mの増減により送信周期Tcが変化した場合でも、IP−TEL22、TU23は、最新の送信周期Tcを入手することができるので、TM12およびIP−TEL22、TU23間で確実に疎通確認を行うことができる。
In the present embodiment, the
また、本実施の形態において、TM12は、送信タイミングとなったライフチェックメッセージの送信先のIP−TEL22、TU23が呼制御中の場合、このIP−TEL22、TU23に対してライフチェックメッセージを最後に送信してからログイン端末数Mが増減している場合にのみ、この呼制御中のIP−TEL22、TU23にライフチェックメッセージを送信する。ログイン端末数Mが増減していないならば、ライフチェックメッセージを送信しない。したがって、本実施の形態によれば、疎通していることが明らかな呼制御中において、不要なライフチェックメッセージの送信を行わないようにすることにより、トラヒックを低減させることができる。
Further, in this embodiment, when the IP-
また、本実施の形態において、TM12は、ログイン中のIP−TEL22、TU23の各々について、ライフチェックメッセージを送信してから、このライフチェックメッセージの送信先から応答メッセージを受信するまでの応答時間Trを計測する。また、TM12は、ライフチェックメッセージを送信してから所定のタイムアウト時間Twを経過するまでに、このライフチェックメッセージの送信先から応答メッセージを受信しなかった場合、応答時間Trを「応答なし」として処理する。したがって、本実施の形態によれば、IP−TEL22、TU23の各々について、通信品質、疎通状態等の情報をTM12で集中的に管理することができる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施の形態において、TM12は、所定数連続して応答時間Trが「応答なし」として処理されたIP−TEL22、TU23を自TM12から強制的にログアウトさせる。したがって、本実施の形態によれば、疎通を確認できないIP−TEL22、TU23に対して、不要なライフチェックメッセージの送信を行わないようにすることにより、トラヒックを低減させることができる。
Further, in the present embodiment, the
また、本実施の形態において、IP−TEL22、TU23は、ライフチェックメッセージを最後に受信してから、あるいは直前のタイムアウト時間Twを経過してから、新たにタイムアウト時間Twを経過するまでの間に、新たなライフチェックメッセージを受信しなかった事態が所定回数連続して発生した場合に、TM12から自律的にログアウトする。したがって、本実施の形態によれば、疎通を確認できないIP−TEL22、TU23のユーザに通話不可であることを知らせることができる。
In the present embodiment, the IP-
また、本実施の形態において、IP−TEL22、TU23は、自IP−TEL22、TU23が呼制御中ならば、TM12からライフチェックメッセージを受信した場合でも応答メッセージを返信しない。したがって、本実施の形態によれば、疎通していることが明らかな呼制御中には応答メッセージの送信を行わないようにすることにより、トラヒックを低減させることができる。
In the present embodiment, the IP-
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。 In addition, this invention is not limited to said embodiment, Many deformation | transformation are possible within the range of the summary.
例えば、上記の実施の形態において、TM12は、送信タイミングとなったライフチェックメッセージの送信先のIP−TEL22、TU23が呼制御中の場合、このIP−TEL22、TU23に対してライフチェックメッセージを最後に送信してからログイン端末数Mが増減している場合にのみ、この呼制御中のIP−TEL22、TU23にライフチェックメッセージを送信し、ログイン端末数Mが増減していないならば、ライフチェックメッセージを送信しない。また、IP−TEL22、TU23は、自IP−TEL22、TU23が呼制御中ならば、TM12からライフチェックメッセージを受信した場合でも応答メッセージを返信しない。
For example, in the above embodiment, when the IP-
しかし、本発明は、これに限定されない。呼制御中においても、呼制御待ち状態の場合と同様に、TM12とログイン中のIP−TEL22、TU23との間でライフチェックメッセージおよび応答メッセージのやり取りを行うようにしてもよい。これは、図7に示すフローからS164、S167、S168を削除するとともに、図12に示すフローからS264、S267を削除することで実現できる。
However, the present invention is not limited to this. Even during the call control, the life check message and the response message may be exchanged between the
呼制御中であってもライフチェックメッセージの送受信を行うことで、IP網の状態(パケットロスや伝送遅延状態)を測定できる利点は、収容するIP−TEL等の端末のログインからログアウトまでの全時間帯で、ネットワーク状態のロギングを採取できるので、ネットワークを含むシステム全体を一元管理できるようになることにある。特に、例えば、相手とつながりにくい(呼制御がうまくいかない)といったクレームがユーザより寄せられた場合に、測定したIP網の状態との比較で障害推定も可能となる。 The advantage of being able to measure the state of the IP network (packet loss and transmission delay state) by sending and receiving life check messages even during call control is that all the steps from login to logout of the terminal such as the accommodated IP-TEL Since the logging of the network status can be collected in the time zone, the entire system including the network can be centrally managed. In particular, for example, when a user makes a complaint that it is difficult to connect to the other party (call control is not successful), it is possible to estimate a failure by comparing with the measured state of the IP network.
また、ライフチェックメッセージの送受信処理を、呼制御処理中に実行する/しないを設定により選択できるようにしてもよい。このようにすることにより、ネットワークの状態監視に重点をおいたシステム設計を行うか、ネットワークに負荷をかけないようなシステム設計を行うかで適宜選択できるようになるので、例えば、トラヒックを極力小さくしたいネットワークの場合は、呼制御処理中のライフチェックメッセージの送受信を行わない等の柔軟なシステム運用が可能となる。 Further, it may be possible to select whether or not to execute the life check message transmission / reception process during the call control process by setting. In this way, it is possible to select as appropriate whether to design a system with an emphasis on network status monitoring or to design a system that does not place a load on the network. In the case of a desired network, a flexible system operation such as not transmitting / receiving life check messages during call control processing becomes possible.
また、上記の実施の形態において、TM12、IP−TEL22、およびTU23の構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実行されるものでもよい。あるいは、DSP(Digital Signal Processor)によりソフト的に実行されるものでもよい。もしくは、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)を備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが、所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することにより実現されるものでもよい。 Further, in the above-described embodiment, the configuration of TM12, IP-TEL22, and TU23 may be executed by an integrated logic IC such as ASIC (Application Specific Integrated Circuit) or FPGA (Field Programmable Gate Array). Good. Alternatively, it may be executed in software by a DSP (Digital Signal Processor). Alternatively, in a general-purpose computer such as a CPU (Memory Computer Card) equipped with an auxiliary storage device such as a CPU, memory, HDD, and DVD-ROM, and a NIC (Network Interface Card), the CPU stores a predetermined program from the auxiliary storage device. It may be realized by loading and executing it.
1:管理ネットワーク、2:拠点ネットワーク、3:IP網、4:監視端末、5:公衆網、11:ルータ、12:TM、21:ルータ、22:IP−TEL、23:TU、24:TEL、121:LANインターフェース部、122:ログイン処理部、123:ログインデータ記憶部、124:ライフチェック送信部、125:計測情報記憶部、126:計測情報送信部、127:呼制御部、128:局データ記憶部、221:LANインターフェース部、222:ログイン要求部、223:ログインデータ記憶部、224:ライフチェック応答部、225:IP電話機能部、231:LANインターフェース部、232:ログイン要求部、233:ログインデータ記憶部、234:ライフチェック応答部、235:公衆網インターフェース部、236:内線インターフェース部、237:中継部 1: management network, 2: base network, 3: IP network, 4: monitoring terminal, 5: public network, 11: router, 12: TM, 21: router, 22: IP-TEL, 23: TU, 24: TEL 121: LAN interface unit 122: Login processing unit 123: Login data storage unit 124: Life check transmission unit 125: Measurement information storage unit 126: Measurement information transmission unit 127: Call control unit 128: Station Data storage unit, 221: LAN interface unit, 222: login request unit, 223: login data storage unit, 224: life check response unit, 225: IP telephone function unit, 231: LAN interface unit, 232: login request unit, 233 : Login data storage unit, 234: life check response unit, 235: public network interface , 236: extension interface unit, 237: relay unit
Claims (7)
前記ログイン中のIP端末各々に対し、所定の間隔で順番にライフチェックメッセージを送信する処理を繰り返すライフチェック送信手段を有する
ことを特徴とするIP交換機。 An IP exchange that performs call control for each logged-in IP terminal,
An IP exchange comprising: life check transmission means for repeating a process of sequentially transmitting a life check message at predetermined intervals to each of the logged-in IP terminals.
前記ライフチェック送信手段は、
前記ライフチェックメッセージに、前記所定の間隔および前記ログイン中のIP端末の数に応じて定まる送信周期を含めて送信する
ことを特徴とするIP交換機。 The IP switch according to claim 1,
The life check transmission means includes:
An IP exchange characterized in that the life check message is transmitted including the predetermined interval and a transmission cycle determined according to the number of IP terminals that are logged in.
前記ライフチェック送信手段は、
送信タイミングとなったライフチェックメッセージの送信先のIP端末が呼制御中の場合、当該IP端末に対してライフチェックメッセージを最後に送信してから前記ログイン中のIP端末の数が増減しているならば、当該IP端末にライフチェックメッセージを送信し、当該数が増減していないならば、当該IP端末にライフチェックメッセージを送信しない
ことを特徴とするIP交換機。 The IP exchange according to claim 2, wherein
The life check transmission means includes:
When the IP terminal that is the destination of the life check message at the transmission timing is under call control, the number of IP terminals that are logged in has increased or decreased since the life check message was last transmitted to the IP terminal If this is the case, an IP exchange is characterized in that a life check message is transmitted to the IP terminal, and if the number has not increased or decreased, no life check message is transmitted to the IP terminal.
前記ログイン中のIP端末毎に、前記ライフチェック送信手段によりライフチェックメッセージが当該IP端末に送信されてから、当該IP端末から当該ライフチェックメッセージに対する応答メッセージを受信するまでの応答時間を計測する計測手段をさらに有する
ことを特徴とするIP交換機。 The IP switch according to any one of claims 1 to 3,
Measurement for measuring a response time from when a life check message is transmitted to the IP terminal by the life check transmission unit until receiving a response message for the life check message from the IP terminal for each IP terminal that is logged in An IP exchange further comprising means.
前記IP交換機からライフチェックメッセージを受信した場合に、応答メッセージを返信するライフチェック応答手段と、
ライフチェックメッセージを最後に受信してから、あるいは直前の待ち時間を経過してから、当該最後に受信したライフチェックメッセージに含まれている送信周期より定まる前記待ち時間を経過するまでの間に、新たなライフチェックメッセージを受信しなかった事態が所定回数連続して発生した場合に、前記IP交換機からログアウトする自律ログアウト手段と、を有する
ことを特徴とするIP端末。 An IP terminal accommodated in an IP exchange,
A life check response means for returning a response message when a life check message is received from the IP exchange;
From the last reception of the life check message or the elapse of the previous waiting time to the elapse of the waiting time determined from the transmission period included in the last received life check message, An IP terminal, comprising: an autonomous logout means for logging out from the IP exchange when a situation in which a new life check message has not been received continuously occurs a predetermined number of times.
前記ライフチェック応答手段は、
自IP端末が呼制御中ならば、前記IP交換機からライフチェックメッセージを受信した場合でも応答メッセージを返信せず、
前記自律ログアウト手段は、
前記事態が所定回数連続して発生した場合でも、自IP端末が呼制御中ならば、前記IP交換機からログアウトしない
ことを特徴とするIP端末。 The IP terminal according to claim 5,
The life check response means includes
If the own IP terminal is in call control, a response message is not returned even when a life check message is received from the IP exchange.
The autonomous logout means includes
An IP terminal characterized by not logging out of the IP exchange if the local IP terminal is in call control even when the situation occurs continuously a predetermined number of times.
前記IP交換機は、
ログイン中のIP端末各々に対し、所定の間隔で順番にライフチェックメッセージを送信する処理を繰り返すライフチェック送信手段を有し、
前記IP端末は、
前記IP交換機からライフチェックメッセージを受信した場合に、当該ライフチェックメッセージに対する応答メッセージを返信するライフチェック応答手段と、を有する
ことを特徴とするIP電話システム。 An IP telephone system having an IP exchange and a plurality of IP terminals accommodated in the IP exchange,
The IP exchange is
For each IP terminal that is logged in, it has a life check transmission means that repeats a process of sequentially transmitting a life check message at a predetermined interval,
The IP terminal
An IP telephone system comprising life check response means for returning a response message to the life check message when a life check message is received from the IP exchange.
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JP2006254108A (en) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Hitachi Communication Technologies Ltd | Ip telephone system |
JP2006309513A (en) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | Telephone terminal, telephone terminal managing device, and telephone communication system |
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