JP2009289139A - 自然災害避難者に対する緊急仮設住宅の供給方法 - Google Patents

自然災害避難者に対する緊急仮設住宅の供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自然災害避難者の親類知人及び自然災害防災センターが早期に避難者の居場所を特定することが出来るよう、避難者に仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅を提供できる仕組みを提供する。
【解決手段】統括自然災害防災センターのコンピュター100は、自然災害防災関係組織のコンピュター101〜107とインターネット網で接続され、さらに、統括自然災害防災センターのホストサーバー10には、自然災害被害予測データベース12を始めとする各種データベースが備わる構成で、自然災害防災関係組織が情報共有して協働し、災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来るように支援する自然災害避難者に対する緊急仮設住宅の供給方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータネットワークシステム(Webシステム)による自然災害避難者に対する緊急仮設住宅の供給方法に関わり、特に、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来るように自然災害防災関係組織が協働する緊急仮設住宅供給方法に関する。
大きな自然災害によって住宅等の半壊や倒壊、又ライフラインの停止、交通の遮断により、避難をしている人達の避難後の生活場所として、各地区ごとに指定された避難場所がある。(例として小学校や中学校等の体育館)床に布団や毛布等を敷いただけのプライバシーのない他人との団体生活となるため、2〜3日以上続くと精神的にも体力的にも安らぐことができない。高齢者、病弱者等の弱い人から順次、心身に問題が生じている。避難者から早期に緊急仮設住宅に入居出来るように強い要請があるが、未だ困難な状況での避難生活は、緊急仮設住宅に入居するまでの約2ケ月間継続されているのが現状である。
平成19年(2007年)新潟中越地震による被害状況(新潟県土木部)
(1)新潟県中越沖地震は、2007年7月16日10時13分頃、新潟県上中越沖の深さ17kmを震源とする最大震度6強、マグニチュード6.8の地震が発生した。この地震による被害情況は、新潟県の災害救助法適用市町村:10市町村、人的被害(死者14人、重軽傷者2,315人)、住家被害(全壊1,259棟、大規模半壊850棟、半壊4,630棟、一部損壊34,004棟、合計40,743棟)、非住家被害(公共事業+その他31,331棟)、ライフライン被害(電気:最大停電35,344戸、都市ガス:最大停止35,150戸、水道:最大断水61,532戸)、避難者(最大避難者12,483人、最大避難所数116箇所)、仮設住宅の建設(柏崎市:1,007戸、刈羽村:200戸、出雲崎町:15戸、計1,222戸)、公共土木施設災害(県管理施設:277箇所、市町村管理施設:969箇所、合計1,246箇所)、土砂災害(県:17箇所、市町村:23箇所、合計40箇所となっている。
(2)前記新潟県中越沖地震の主な動き
7/16 10:13 新潟県上中越沖で地震発生。震度6強:柏崎市、長岡市、刈羽村。
10:13 新潟県災害対策本部設置。国土交通省が災害対策本部設置。
14:50 気象庁「平成19年新潟県中越沖地震」と命名。
20:00 厚生労働省が災害救助法適用市町村決定。
該当市町村:長岡市、柏崎市、小千谷市、上越市、出雲崎町、刈羽村。
7/22 8:30 刈羽村が応急仮設住宅の受付開始。
7/23 9:00 柏崎市が応急仮設住宅建設開始。
13:30 刈羽村が応急仮設住宅建設開始。
7/26 8:30 柏崎市が応急仮設住宅の受付開始。
8/7 内閣府が激甚災害指定を正式決定。
8/13 柏崎市と出雲崎町が応急仮設住宅の入居開始
8/15 刈羽村が応急仮設住宅の入居開始
9/19 全仮設住宅建設完了。避難者最終グループの入居開始。
(3)前記新潟県中越沖地震の避難者が仮設住宅に入居するまでに、地震発生日より29日〜63日を要している。自然災害避難者は避難所である小中学校の体育館において仮設住宅が完成し、入居が完了するまでプライバシーのない広い空間で他人と多人数での避難生活を余儀なくされている。2〜3日以上続くと精神的にも体力的にも安らぐことができないために、高齢者、病弱者等の弱い人から順次に心身に問題が生じていた。本発明は、自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来るように自然災害防災関係組織が協働する緊急仮設住宅供給方法を課題としている。
(4)新潟中越沖地震の避難所においても避難者は、広い避難所の空間の中で特に場所の指定もなく、身の回りの所持品と共に雑然と床に座り、自己の生活領域を有しているに過ぎないのが現状であって、避難者の親類知人等が外部から避難者の居場所を特定することは大変困難な状況となっている。又、自然災害防災センターにおいても、初期の段階においてどこの避難所のどこの場所に、どこの誰が避難しているかを把握することは、新潟中越沖地震においても甚だ困難なことになっていた。本発明は、自然災害避難者に仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅を提供することにより、避難者の親類知人及び自然災害防災センターが早期に避難者の居場所を特定することが出来る仕組みを提供することを課題としている。
本発明は、上述の自然災害避難者の精神的肉体的ストレスを速く解消するために、コンピュータネットワークシステム(Webシステム)で自然災害防災関係組織が協働し、自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者に緊急仮設住宅を提供することにある。この緊急仮設住宅は、簡単に組立と解体が可能な仮設住宅であり、自然災害復旧後は回収され、次の自然災害発生時に再利用される。本発明は、緊急仮設住宅の全体ライフサイクルを管理する。
上述の問題を解決するために、請求項1に記載の発明にあっては、
自然災害避難者に対し緊急仮設住宅を早期に供給するためコンピュータネットワークシステムにより自然災害防災関係組織が協働する緊急仮設住宅供給方法において、
(1)自然災害発生時に気象庁が検知した自然災害情報を気象庁のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記自然災害情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(2)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力しホストサーバーに予め過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データを記憶した自然災害被害予測データベースと前記受信した自然災害情報を突合し都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数を予測計算しその計算結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(3)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数が災害救助法の要件に該当するかを判定し、その結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(4)統括自然災害防災センターが災害救助法の要件に該当すると判断した場合はコンピュター端末に処理命令を入力し前記自然災害避難者予測情報を厚生労働省コンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、厚生労働省コンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(5)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し、自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し、その在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(6)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(7)国土交通省が自然災害発生時に検知した道路鉄道の寸断情報を国土交通省のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記道路鉄道の寸断情報を受信してホストサーバーの道路鉄道の寸断情報データベースに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(8)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を各地区緊急仮設住宅在庫センターから都道府県市町村避難地にどのように配送するかをホストサーバーに記憶された前記道路鉄道の寸断情報データベースとホストサーバーに予め記憶された自然災害協力配送業者データベースと突合し配送ルートと配送業者を決定しその結果を自然災害協力配送業者データベースに記憶するとともに統括地震災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(9)厚生労働省が災害救助法適用を決定しその情報を厚生労働省コンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記災害救助法適用情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(10)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅に入居を希望する避難者の個人情報を自然災害発生避難地コンピュター端末に入力するかまたは避難者自身が避難者モバイル端末に避難者の個人情報を入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居希望の避難者個人情報を受信してホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(11)統括自然災害防災センターが前記避難地別必要緊急仮設住宅数の配送業者に対する第1次発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(12)各配送業者が第1次発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記第1次発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(13)自然災害発生避難地センターが配送された緊急仮設住宅数の検収情報をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(14)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請を受信すると、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅の組立方法の映像データベースから緊急仮設住宅組立デジタル映像を抽出し、自然災害発生避難地センターコンピュータと、ホストサーバーに予め記憶された自然災害発生避難地組立ボランティアデータベースから抽出した組立ボランティアの携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由してデジタル映像配信し、映像を表示するステップと、
(15)自然災害発生避難地センターが前記緊急仮設住宅組立デジタル映像に基づいて組立完了した緊急仮設住宅に仮設住居番号を割り当てた仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を受信してホストサーバーの避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(16)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定要請を受信すると、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースを突合させて優先順位の高い順番から仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅の世帯別入居者を決定し緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報をホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(17)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定通知要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定通知要請を受信すると、前記緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報を自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターと、自然災害発生避難地避難者データベースから抽出した避難者の携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末と避難者の携帯するモバイル端末に表示するステップと、
(18)自然災害発生避難地が緊急仮設住宅の追加配送が必要と判断した場合には、緊急仮設住宅追加要請情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅追加要請情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(19)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記避難地別追加緊急仮設住宅数を統括自然災害防災センターのホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(20)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記追加緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(21)統括自然災害防災センターが前記追加緊急仮設住宅数の配送業者に対する追加発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し、各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(22)各配送業者が追加発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記追加発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(23)自然災害発生避難地センターが配送された追加緊急仮設住宅数の検収情報を自然災害発生避難地のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記追加緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(24)自然災害発生避難地センターがバラバラになった自然災害避難者を世帯別家族別に再編成した入居避難者再編成情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者再編成情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(25)緊急仮設住宅世帯別入居者関係者が緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末に入居避難者検索情報を入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者検索情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと突合して緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信するステップと、
(26)自然災害の復旧により緊急仮設住宅転出者が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが入居避難者転出情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅転出者情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(27)自然災害の復旧により回収が必要な緊急仮設住宅が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが回収対象の緊急仮設住宅数情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収対象の緊急仮設住宅数情報を受信して自然災避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(28)統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収数の配送業者に対する緊急仮設住宅回収発注情報を各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(29)各配送業者が緊急仮設住宅回収発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
(30)各地区緊急仮設住宅在庫センターが配送された回収緊急仮設住宅検収情報を、各地区緊急仮設住宅在庫センターのコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収緊急仮設住宅検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースと緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップとを備えることを特徴とする。
本発明の効果は、上述した問題を解決するため、コンピュータネットワークシステム(Webシステム)で自然災害防災関係組織が協働することにより、自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来る。また、この緊急仮設住宅は、簡単に組立と解体が可能な仮設住宅であり、自然災害復旧後は回収され、次の自然災害発生時に再利用される。本発明は緊急仮設住宅の全体ライフサイクルを管理する。
さらに、自然災害避難者に仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅を提供することにより、自然災害発生日より早期に、避難者の親類知人及び自然災害防災センターが避難者の居場所を特定することが出来る。
本発明の実施形態を説明するにあたり、用語の定義を説明する。自然災害とは地震、台風、集中豪雨、火山の噴火、津波による災害をいう。自然災害防災関係組織とは、気象庁、厚生労働省、内閣府、国土交通省、統括自然災害防災センター(各県の自然災害防災センターを統括する組織)、自然災害発生県自然災害防災センター、各地区緊急仮設住宅在庫センター(統括自然災害防災センター管理下に複数の在庫センターが配置される)、自然災害発生避難地センター(小学校など市町村避難指定場所を統括する組織)、自然災害協力配送業者(自然災害発生時に協力を希望し、審査の上登録された配送組織)、組立ボランティア(自治体職員、教員、一般ボランティアから構成される緊急仮設住宅を組立てるボランティア組織)をいう。緊急仮設住宅世帯別入居者関係者とは、自然災害発生地以外に住む自然災害避難者の親族と知人などの関係者をいう。緊急仮設住宅とは、自然災害避難者のプライバシーを守るために自然災害発生避難地の小学校体育館などの内部に簡単に組立可能な仮設住宅で、自然災害復旧後は回収され、次の自然災害発生時に再利用されるリサイクル型緊急仮設住宅をいう。コンピュータネットワークシステム(Webシステム)とは、自然災害防災関係組織が情報共有して協働できるようにWeb技術とインターネット技術で構築されたシステムをいう。このシステムはセキュリティ保護対策としてWebアクセス時にIDとパスワードによる認証技術によってアクセス制御を行う。災害救助法適用要件は、災害救助法で避難所などの収容施設や仮設住宅の供与要件が規定されている。激甚災害指定要件は、激甚災害法で定める指定基準に規定されている。
自然災害被害予測データベースとは、予め過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データをデータベースとして整備したものである。緊急仮設住宅在庫データベースとは、各地区緊急仮設住宅在庫センターが保有している緊急仮設住宅数をデータベースとして整備したものである。道路鉄道の寸断情報データベースとは、国土交通省が検知した自然災害による道路鉄道空路海路の寸断による被害情報をデータベースとして整備したものである。自然災害協力配送業者データベースとは、協力配送業者情報をデータベースとして整備したものである。緊急仮設住宅の組立方法の映像データベースとは、配送された緊急仮設住宅の組立方法を組立ボランティアに教えるデジタル映像をデータベースとして整備したものである。避難地緊急仮設住宅配置データベースとは、小学校の体育館などの避難場所別に仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報をデータベースとして整備したものである。自然災害発生避難地避難者データベースとは、緊急仮設住宅入居希望の避難者個人情報をデータベースとして整備したものである。自然災害発生避難地組立ボランティアデータベースとは、緊急仮設住宅の組立ボランティアの個人情報をデータベースとして整備したものである。IDパスワードデータベースとは、Webシステムに対するアクセス許可者のIDとパスワードをデータベースとして整備したものである。
全体構成以下、本発明による実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明における実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号100は統括自然災害防災センターのコンピュターであり、符号10は統括自然災害防災センターのホストサーバーであり、LAN、ルーター、光通信またはISDNまたはADSLまたはCATVを経由してインターネット網NETに接続されている。符号101〜107は自然災害防災関係組織のコンピュターで、統括自然災害防災センターのコンピュター100と同様にインターネット網NETに接続されている。ここで100〜107のコンピュターは、CPU(中央処理装置)と記憶装置と入力装置と出力装置を有する。ホストサーバーは記憶装置であり、コンピュター端末は入出力装置である。符号108の避難者モバイル端末と符号109の組立ボランティアモバイル端末は、モバイルネット網MNETとインターネット網NETを経由して符号100の統括自然災害防災センターコンピュータと接続されている。符号110の緊急仮設住宅世帯別入居者関係者コンピュター端末と符号111の緊急仮設住宅世帯別入居者関係者モバイル端末は、インターネット網NETとモバイルネット網MNETを経由して符号100の統括自然災害防災センターコンピュータに接続されている。このコンピュータネットワークシステム(Webシステム)は、365日24時間利用できるようにWeb技術とインターネット技術で構築されており、自然災害防災関係組織が情報共有して協働し、自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来るように支援する。図3は、地震災害時の本発明実施形態におけるメインメニュー画面の構成図である。30処理ステップから構成され、地震災害発生から緊急仮設住宅の回収完了までの全体ライフサイクルを管理する。
図1のホストサーバー10の詳細構成について説明する。記憶手段11には、メインプログラムが記憶されている。メインプログラムは入力装置(コンピュータ端末)からの命令に基づいて、CPU(中央処理装置)で処理され出力装置(コンピュータ端末)に出力される。記憶手段12には自然災害被害予測データベースが、記憶手段13には緊急仮設住宅在庫データベースが、記憶手段14には道路鉄道の寸断情報データベースが、記憶手段15には自然災害協力配送業者データベースが、記憶手段16には緊急仮設住宅の組立方法の映像データベースが、記憶手段17には避難地緊急仮設住宅配置データベースが、記憶手段18には自然災害発生避難地避難者データベースが、記憶手段19には自然災害発生避難地組立ボランティアデータベースが、記憶手段31には自然災害情報受信ファイルが、記憶手段51にはIDパスワードデータベースが記憶されている。これらのデータベースとファイルはメインプログラムの処理に使用されるものである。
図2は、本発明の実施形態の動作を示すWeb画面展開図である。自然災害防災関係者組織の担当者が、コンピュター端末からWebブラウザをクリックし、Webアドレス(IPアドレス)を指定して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーにインターネットを経由してアクセスすると、メインプログラム11が起動し、図3に示した「STEPMM:メインメニュー画面」を自然災害防災関係者組織のコンピュター端末に表示する。自然災害防災関係者組織の担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し、希望する処理ステップをクリックする。メインプログラム11が起動し、IDとパスワードによる認証を行い、OKであれば当該処理ステップの入力画面が自然災害防災関係者組織のコンピュター端末に表示される。自然災害防災関係者組織の担当者が入力処理を完了すると、メインプログラム11が起動し、処理結果が自然災害防災関係者組織のコンピュター端末に出力表示される。IDとパスワードによる認証が不可であれば「IDPW:IDパスワード認証結果表示画面」に「IDとパスワード認証不可」のメッセージを表示し、処理は終了する。なお、STEP25は、IDとパスワードによるアクセス認証は行わない。
本発明による実施形態の動作について、新潟県中越沖地震を仮想モデルとして説明する。自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来るタイムスケジュールは標準時間を示している。他の自然災害についても同様の動作が実施される。
(1)請求項1の「自然災害発生時に気象庁が検知した自然災害情報を気象庁のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記自然災害情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日10時13分:気象庁担当者は自然災害発生を検知する。気象庁のコンピュター端末からWebアドレス(IPアドレス)を指定して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーにインターネットを経由してアクセスすると、メインプログラム11が起動し、図3に示した「STEPMM:メインメニュー画面」を気象庁コンピュター端末101に表示する。気象庁担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP01:気象庁自然災害情報入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP01a:気象庁自然災害情報入力画面」を気象庁コンピュター端末101に表示する。気象庁担当者は、「STEP01a:気象庁自然災害情報入力画面」に「地震発生日時:7月16日10時13分、震源地:新潟県上中越沖深さ17km、最大震度:6強、マグニチュード:6.8、新潟県長岡市・柏崎市・刈羽村:震度6強、上越市・小千谷市・出雲崎町:震度6弱、地震の発生機構:北西―南東方向に圧縮軸を持つ逆断層型」などの地震災害情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP01a:気象庁自然災害情報入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。気象庁が入力した自然災害情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。なお、気象庁の自然災害発生検知システムから、前記気象庁自然災害情報を自動生成してインターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信してもよい。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記自然災害情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害情報受信ファイル31に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に「STEP01b:気象庁自然災害情報表示画面」を表示する。「STEP01b:気象庁自然災害情報表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(2)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力しホストサーバーに予め過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データを記憶した自然災害被害予測データベースと前記受信した自然災害情報を突合し都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数を予測計算しその計算結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日10時23分:前記地震は災害救助法または激甚災害法の適用要件である最大震度が5強以上であるので、統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP02:自然災害避難者予測処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に図2の「STEP02a:自然災害避難者予測処理画面」が表示される。「自然災害避難者予測処理開始」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーに予め過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データを記憶した自然災害被害予測データベース12とホストサーバーの自然災害情報受信ファイル31を突合し、内閣府中央防災会議が定める予測計算式により都道府県市町村避難地別避難者数と被難世帯数と必要緊急仮設住宅数を予測計算する。前記地震では、
i)新潟県合計:住家全壊(1,320棟、1,320世帯)。住家大規模半壊(850棟、850世帯)。住家半壊(4,700棟、4,700世帯)。住家一部損壊(34,700棟、34,800世帯)。最大避難者数(短期3日:12,400人、中期10日:8,000人、長期30日:5,000人)。最大避難所数:110箇所。必要緊急仮設住宅数:3,000戸。
ii)柏崎市:住家全壊(1,110棟、1,110世帯)。住家大規模半壊(670棟、670世帯)。住家半壊(3,800棟、3,800世帯)。住家一部損壊(22,500棟、22,500世帯)。最大避難者数(短期3日:6,000人、中期10日:4,000人、長期30日:2,000人)、最大避難所数:40箇所。必要緊急仮設住宅数:1,500戸(A小学校:50戸、B小学校:40戸、C中学校:40戸、・・・・・・・・)などと予測計算される。
その計算結果を自然災害被害予測データベース12に記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に「STEP02b:自然災害避難者予測処理結果表示画面」に表示する。「STEP02b:自然災害避難者予測処理結果表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。なお、自然災害避難者の予測精度を高めるには、過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データの充実と、データベースの整備が重要となる。
(3)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数が災害救助法の要件に該当するかを判定し、その結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日10時40分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP03:災害救助法適用対象判定処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に図2の「STEP03a:災害救助法適用対象判定処理画面」が表示される。「災害救助法適用対象判定処理開始」のボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、「STEP02:地震災害避難者予測処理」で前記予測計算された都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数が災害救助法適用対象になるかを判定する。
「新潟県災害救助法適用対象市町村は、長岡市、柏崎市、小千谷市、出雲崎町、刈羽村、三条市、十日町市、燕市、南魚沼群(合計10市町村)」という判定結果を自然災害被害予測データベース12に記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に「STEP03b:災害救助法適用対象判定処理表示画面」に表示する。「STEP03b:災害救助法適用対象判定処理表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(4)請求項1の「統括自然災害防災センターが災害救助法の要件に該当すると判断した場合はコンピュター端末に処理命令を入力し前記自然災害避難者予測情報を厚生労働省コンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、厚生労働省コンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日10時50分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP04:災害救助法適用対象情報送信処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に図2の「STEP04a:災害救助法適用対象情報送信処理画面」が表示される。「災害救助法適用対象情報送信処理開始」のボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、「STEP03:災害救助法適用対象判定処理」で前記予測計算された都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数と災害救助法適用対象判定結果情報を厚生労働省コンピュター102と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター104とにインターネットを経由して送信し各コンピュター端末に内容を表示する。
(5)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し、自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し、その在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日11時00分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP05:緊急仮設住宅在庫引当処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に図2の「STEP05a:緊急仮設住宅在庫引当処理画面」が表示される。「緊急仮設住宅在庫引当処理開始」のボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、「STEP03:災害救助法適用対象判定処理」で前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数3,000戸を、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベース13と突合し、地震災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当する。例えば、A地区緊急仮設住宅在庫センター800戸、B地区緊急仮設住宅在庫センター1,200戸、C地区緊急仮設住宅在庫センター1,000戸となる。
その在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベース13に記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に「STEP05b:緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」を表示する。「STEP05b:緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(6)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日11時10分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP06:緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP06a:緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理画面」が表示される。「各地区緊急仮設住宅在庫センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、「STEP05:緊急仮設住宅在庫引当処理」で処理された各地区緊急仮設住宅在庫センターの緊急仮設住宅在庫引当情報、例えばA地区緊急仮設住宅在庫センター800戸、B地区緊急仮設住宅在庫センター1,200戸、C地区緊急仮設住宅在庫センター1,000戸を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ106(この事例ではA地区緊急仮設住宅在庫センター、B地区緊急仮設住宅在庫センター、C地区緊急仮設住宅在庫センターのコンピュター)と自然災害発生県自然災害防災センター104のコンピュターとにインターネットを経由して送信され、各コンピュター端末に内容が表示される。
(7)請求項1の「国土交通省が自然災害発生時に検知した道路鉄道の寸断情報を国土交通省のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記道路鉄道の寸断情報を受信してホストサーバーの道路鉄道の寸断情報データベースに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日13時00分:国土交通省が地震災害発生時に道路鉄道の寸断情報を検知する。国土交通省のコンピュター端末103からWebアドレス(IPアドレス)を指定して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーにインターネットを経由してアクセスすると、メインプログラム11が起動し、図3に示したSTEPMMのメインメニュー画面を国土交通省コンピュター端末103に表示する。国土交通省担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP07:道路鉄道の寸断情報入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP07a:道路鉄道の寸断情報入力画面」を国土交通省コンピュター端末103に表示する。国土交通省担当者は、「STEP07a:道路鉄道の寸断情報入力画面」に「路線名:国道352号、箇所:柏崎市椎谷〜大崎、規制理由:土砂崩れ、通行規制開始日時:7月16日10時13分、現在の状況:現在調査中、全面通行止期間:当分の間」など地震災害発生で検知した道路鉄道の寸断情報を入力する。
すべての項目に入力が完了すると、「STEP07a:道路鉄道の寸断情報入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。国土交通省が入力した道路鉄道の寸断情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。なお、国土交通省の自然災害発生検知システムから、前記道路鉄道の寸断情報を自動生成してインターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信してもよい。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記道路鉄道の寸断情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの道路鉄道の寸断情報データベース14に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP07b:道路鉄道の寸断情報表示画面」に道路鉄道の寸断情報を表示する。「STEP07b:道路鉄道の寸断情報表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。なお、「STEP21:緊急仮設住宅追加発注処理」時には、道路鉄道寸断情報は、復旧作業の進捗状況をふまえて最新情報に更新される。
(8)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を各地区緊急仮設住宅在庫センターから都道府県市町村避難地にどのように配送するかをホストサーバーに記憶された前記道路鉄道の寸断情報データベースとホストサーバーに予め記憶された自然災害協力配送業者データベースと突合し配送ルートと配送業者を決定しその結果を自然災害協力配送業者データベースに記憶するとともに統括地震災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日13時30分:統括自然災害防災センターのコンピュターが激甚災害指定決定を受信した場合には統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP08:配送ルートと配送業者の決定処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP08a:配送ルートと配送業者の決定処理画面」が表示される。「配送ルートと配送業者の決定処理開始」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を各地区緊急仮設住宅在庫センターから都道府県市町村避難地にどのように配送するかをホストサーバーの道路鉄道の寸断情報データベース14とホストサーバーに予め記憶された自然災害協力配送業者データベース15と突合し最適な配送ルートと配送業者を決定する。
例えば「配送業者:A運輸、配送元:A地区緊急仮設住宅在庫センター、配送先:柏崎市A小学校:50戸、B小学校:40戸、C中学校:40戸、合計140戸、配送ルート:A小学校は、国道X線から迂回経路県道Y線を経由して柏崎市交差点Zで右折する」などと具体的な配送ルートを決定する。
その結果を自然災害協力配送業者データベース15に記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP08b:配送ルートと配送業者の決定表示画面」に配送ルートと配送業者の決定情報を表示する。「STEP08b:配送ルートと配送業者の決定表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。なお、「STEP21:緊急仮設住宅追加発注処理」時には、道路鉄道寸断情報の復旧作業の進捗状況をふまえた最新情報で配送ルートと配送業者の見直しを実施する。
(9)請求項1の「厚生労働省が災害救助法適用を決定しその情報を厚生労働省コンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記災害救助法適用情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日20時00分:厚生労働省が災害救助法適用市町村を決定する。厚生労働省担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP10:災害救助法適用決定通知入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP10a:災害救助法適用決定通知入力画面」を厚生労働省コンピュター端末102に表示する。厚生労働省担当者は、「STEP10a:災害救助法適用決定通知入力画面」に「地震発生日時:7月16日10時13分、震源地:新潟県上中越沖深さ17km、最大震度:6強、マグニチュード:6.8、新潟県災害救助法適用対象市町村:長岡市、柏崎市、小千谷市、出雲崎町、刈羽村、三条市、十日町市、燕市、南魚沼群(合計10市町村)」などの災害救助法適用決定通知情報を入力する。
すべての項目に入力が完了すると、「STEP10a:災害救助法適用決定通知入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。厚生労働省担当者が入力した災害救助法適用決定通知情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記災害救助法適用決定通知情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害情報受信ファイル31に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に「STEP10b:災害救助法適用決定通知表示画面」に災害救助法適用決定通知情報を表示する。「STEP10b:災害救助法適用決定通知表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(10)請求項1の「自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅に入居を希望する避難者の個人情報を自然災害発生避難地コンピュター端末に入力するかまたは避難者自身が避難者モバイル端末に避難者の個人情報を入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居希望の避難者個人情報を受信してホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日16時00分:自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP9:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP9a:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力画面」を自然災害発生避難地センター105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP9a:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力画面」に氏名、性別、年齢、世帯主、住所、電話番号、携帯電話番号、入居優先を希望する理由などの仮設住宅入居希望者個人情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP9a:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した仮設住宅入居希望者個人情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバーに送信される。同様に避難者自身が避難者モバイル端末108に避難者の個人情報を入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットとモバイルネットワークを経由して送信することも出来る。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記仮設住宅入居希望者個人情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベース18に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP9b:緊急仮設住宅入居希望者個人情報表示画面」に避難所別仮設住宅入居希望者一覧表を表示する。「STEP9b:緊急仮設住宅入居希望者個人情報表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(11)請求項1の「統括自然災害防災センターが前記避難地別必要緊急仮設住宅数の配送業者に対する第1次発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日20時30分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP11:緊急仮設住宅第1次発注処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP11a:緊急仮設住宅第1次発注入力画面」を統括自然災害防災センターコンピュータ端末100に表示する。第1次発注緊急仮設住宅配送量は、「STEP08:配送ルートと配送業者の決定処理」で計算された緊急仮設住宅配送量と「STEP9:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力処理」で入力された避難地別仮設住宅入居希望世帯数・希望者数の動向を勘案して決定する。統括自然災害防災センター担当者は、「STEP11a:緊急仮設住宅第1次発注入力画面」に発注日時、発注番号、発注配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送ルーと、配送数量、金額、納期などの第1次発注情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP11a:緊急仮設住宅第1次発注入力画面」の下部に表示されている「各配送業者に送信」ボタンと「各地区緊急仮設住宅在庫センターに送信」ボタンと「自然災害発生避難地センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。第1次発注情報が各配送業者コンピュター107と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ106と自然災害発生避難地センターのコンピュター105と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター104とにインターネットを経由して送信され、各コンピュター端末に内容が表示される。
(12)請求項1の「各配送業者が第1次発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記第1次発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月16日21時00分:配送業者担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP12:第1次発注請書入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP12a:第1次発注請書入力画面」を配送業者コンピュター端末107に表示する。配送業者担当者は、配送車と運転手の手配を確認した上で、「STEP12a:第1次発注請書入力画面」に発注請書日時、発注請書番号、発注請書配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送ルーと、配送数量、金額、納期、支払日、振込金融機関などの第1次発注請書情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP12a:第1次発注請書入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。配送業者担当者が入力した第1次発注請書情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記第1次発注請書情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP11b:第1次発注請書表示画面」に第1次発注請書情報を表示する。「STEP12b:第1次発注請書表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。配送業者は、7月17日8時00分より都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅の配送を開始する。
(13)請求項1の「自然災害発生避難地センターが配送された緊急仮設住宅数の検収情報をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日14時00分:配送業者が配送した緊急仮設住宅が避難地(例えば柏崎市A小学校)に到着する。自然災害発生避難地センター担当者は、メインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP12:第1次配送検収処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP13a:第1次配送検収入力画面」を自然災害発生避難地センターコンピュータ端末105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP13a:第1次配送検収入力画面」に検収日時、検収番号、配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送数量などの第1次配送検収情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP13a:第1次配送検収入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した第1次配送検収情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記第1次配送検収情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP13b:第1次配送検収表示画面」に第1次配送検収情報を表示する。「STEP13b:第1次配送検収表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(14)請求項1の「自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請を受信すると、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅の組立方法の映像データベースから緊急仮設住宅組立デジタル映像を抽出し、自然災害発生避難地センターコンピュータと、ホストサーバーに予め記憶された自然災害発生避難地組立ボランティアデータベースから抽出した組立ボランティアの携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由してデジタル映像配信し、映像を表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日14時30分:緊急仮設住宅組立の組立ボランティアを決定した上で、自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP14:緊急仮設住宅組立方法映像配信処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP14a:緊急仮設住宅組立方法映像配信要請入力画面」を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP14a:緊急仮設住宅組立方法映像配信要請入力画面」に要請日時、映像番号などの緊急仮設住宅組立方法映像配信要請情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP14a:緊急仮設住宅組立方法映像配信要請入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンと「自然災害発生避難地組立ボランティアに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した緊急仮設住宅組立方法映像配信要請情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュター100が前記緊急仮設住宅組立方法映像配信要請情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100と、ホストサーバーに予め記憶された自然災害発生避難地組立ボランティアデータベース19から抽出した組立ボランティアの携帯するモバイル端末109に「STEP14b:緊急仮設住宅組立方法映像表示画面」が表示され、緊急仮設住宅組立方法の映像を表示する。組立ボランティアは、緊急仮設住宅組立方法映像に従い緊急仮設住宅の組立を開始する。
(15)請求項1の「自然災害発生避難地センターが前記緊急仮設住宅組立デジタル映像に基づいて組立完了した緊急仮設住宅に仮設住居番号を割り当てた仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を受信してホストサーバーの避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日18時00分:緊急仮設住宅の組立の完了を確認した上で、自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP15:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP15a:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置入力画面」を自然災害発生避難地センターコンピュータ端末105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP15a:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置入力画面」に配置日時、仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅数、配置図などの仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP15a:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの避難地緊急仮設住宅配置データベース17に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP15b:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置表示画面」に避難地別仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置一覧表を表示する。「STEP15b:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(16)請求項1の「自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定要請を受信すると、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースを突合させて優先順位の高い順番から仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅の世帯別入居者を決定し緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報をホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日18時20分:自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP16:緊急仮設住宅入居者決定処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、自然災害発生避難地センターのコンピュター端末105に図2の「STEP16a:緊急仮設住宅入居者決定処理画面」を表示する。「緊急仮設住宅入居者決定処理開始」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、前記避難地緊急仮設住宅配置データベース17と自然災害発生避難地避難者データベース18を突合させて優先順位の高い順番から仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅の世帯別入居者を決定する。その内容を避難地緊急仮設住宅配置データベース17と自然災害発生避難地避難者データベース18に記憶するとともに、避難地別緊急仮設住宅入居者決定一覧表を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末105と統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP16b:緊急仮設住宅入居者決定表示画面」に表示する。「STEP16b:緊急仮設住宅入居者決定表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(17)請求項1の「自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定通知要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定通知要請を受信すると、前記緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報を自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターと、自然災害発生避難地避難者データベースから抽出した避難者の携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末と避難者の携帯するモバイル端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日18時30分:自然災害発生避難地センターの担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP17:緊急仮設住宅入居者決定通知処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP17a:緊急仮設住宅入居者決定通知処理画面」を自然災害発生避難地センター端末105に表示する。「STEP17a:緊急仮設住宅入居者決定通知処理画面」の下部に表示されている「自然災害発生避難地センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンと「避難者の携帯するモバイル端末に送信」をクリックする。前記仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅の世帯別入居者決定情報が自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター104と、自然災害発生避難地避難者データベース18から抽出した避難者の携帯するモバイル端末108にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信され、各コンピュター端末とモバイル端末に内容が表示される。緊急仮設住宅入居者決定通知を受信した被害者から入居が開始される。
(18)請求項1の「自然災害発生避難地が緊急仮設住宅の追加配送が必要と判断した場合には、緊急仮設住宅追加要請情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅追加要請情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日18時40分:自然災害発生避難地が緊急仮設住宅の追加配送が必要と判断した場合には、自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP18:緊急仮設住宅追加要請処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP18a:緊急仮設住宅追加要請入力画面」を自然災害発生避難地センターコンピュータ端末105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP18a:緊急仮設住宅追加要請入力画面」に要請日時、追加要請番号、自然災害発生避難地センター名、追加緊急仮設住宅数量などの緊急仮設住宅追加要請情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP18a:緊急仮設住宅追加要請入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した緊急仮設住宅追加要請情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュター100が前記緊急仮設住宅追加要請情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害情報受信ファイル31に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP18b:緊急仮設住宅追加要請表示画面」に緊急仮設住宅追加要請情報を表示する。「STEP18b:緊急仮設住宅追加要請表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(19)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記避難地別追加緊急仮設住宅数を統括自然災害防災センターのホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日18時50分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP19:追加緊急仮設住宅在庫引当処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に図2の「STEP19a:追加緊急仮設住宅在庫引当処理画面」を表示する。「追加緊急仮設住宅在庫引当処理開始」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、前記緊急仮設住宅追加要請された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベース13と突合し、地震災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当しその在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベース13に記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP19b:追加緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」に表示する。「STEP19b:追加緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(20)請求項1の「統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記追加緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日19時00分:統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP20:追加緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP20a:追加緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理画面」を統括自然災害防災センターのコンピュター端末100に表示する。「STEP20a:追加緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理画面」の「各地区緊急仮設住宅在庫センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックすると、メインプログラム11が起動し、前記各地区緊急仮設住宅在庫センターの追加緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ106と自然災害発生県自然災害防災センター104のコンピュターとにインターネットを経由して送信され、各コンピュター端末に内容が表示される。
(21)請求項1の「統括自然災害防災センターが前記追加緊急仮設住宅数の配送業者に対する追加発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し、各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日19時10分:「STEP21:緊急仮設住宅追加発注処理」時には、「STEP07:道路鉄道の寸断情報入力処理」と「STEP08:配送ルートと配送業者の決定処理」を起動し、道路鉄道寸断情報の復旧作業の進捗状況をふまえた最新情報で配送ルートと配送業者の見直しを実施する。
統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP21:緊急仮設住宅追加発注処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP21a:緊急仮設住宅追加発注入力画面」を統括自然災害防災センターコンピュータ端末100に表示する。統括自然災害防災センター担当者は、「STEP21a:緊急仮設住宅追加発注入力画面」に発注日時、発注番号、発注配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送ルート、配送数量、金額、納期などの追加発注情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP21a:緊急仮設住宅追加発注入力画面」の下部に表示されている「各配送業者に送信」ボタンと「各地区緊急仮設住宅在庫センターに送信」ボタンと「自然災害発生避難地センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。追加発注情報が各配送業者コンピュター107と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ106と自然災害発生避難地センターのコンピュター105と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター104とにインターネットを経由して送信され、各コンピュター端末に内容が表示される。
(22)請求項1の「各配送業者が追加発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記追加発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月17日19時20分:配送業者担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP22:追加発注請書入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP22a:追加発注請書入力画面」を配送業者コンピュター端末107に表示する。配送業者担当者は、配送車と運転手の手配を確認した上で、「STEP22a:追加発注請書入力画面」に発注請書日時、発注請書番号、発注請書配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送数量、金額、納期、支払日、振込金融機関などの追加発注請書情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP22a:追加発注請書入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。配送業者担当者が入力した追加発注請書情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記追加発注請書情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP22b:追加発注請書表示画面」に追加発注請書情報を表示する。「STEP22b:追加発注請書表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。配送業者は、7月18日8時00分より都道府県市町村避難地別追加緊急仮設住宅の配送を開始する。
(23)請求項1の「自然災害発生避難地センターが配送された追加緊急仮設住宅数の検収情報を自然災害発生避難地のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記追加緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月18日14時00分:配送業者が配送した追加緊急仮設住宅が避難地(例えば柏崎市A小学校)に到着する。自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP23:追加配送検収処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP23a:追加配送検収入力画面」を自然災害発生避難地センター105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP23a:追加配送検収入力画面」に検収日時、検収番号、配送業者名、配送元(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送先(自然災害発生避難地センター)、配送数量などの追加配送検収情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP23a:追加配送検収入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した追加配送検収情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記追加配送検収情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP23b:追加配送検収表示画面」に追加配送検収情報を表示する。「STEP23b:追加配送検収表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。組立ボランティアは、緊急仮設住宅組立方法映像に従い緊急仮設住宅の組立を開始する。
(24)請求項1の「自然災害発生避難地センターがバラバラになった自然災害避難者を世帯別家族別に再編成した入居避難者再編成情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者再編成情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
7月18日16時00分:自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP24:緊急仮設住宅入居者再編成処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP24a:緊急仮設住宅入居者再編成入力画面」を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP24a:緊急仮設住宅入居者再編成入力画面」に、再編成する氏名、性別、年齢、世帯主、住所、電話番号、携帯電話番号、再編成の理由などの入居避難者再編成情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP24a:緊急仮設住宅入居者再編成入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した入居避難者再編成情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者再編成情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベース18と避難地緊急仮設住宅配置データベース17に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP24b:緊急仮設住宅入居者再編成表示画面」に避難所別緊急仮設住宅入居者再編成一覧表を表示する。「STEP24b:緊急仮設住宅入居者再編成表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。緊急仮設住宅入居者で再編成された被害者の入居変更が実施される。
本発明の目標である自然災害発生日より3日目、厚生労働省の災害救助法適用市町村決定日より2日目に自然災害避難者が緊急仮設住宅に入居出来る。
(25)請求項1の「緊急仮設住宅世帯別入居者関係者が緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末に入居避難者検索情報を入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者検索情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと突合して緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信するステップ」の動作について説明する。
緊急仮設住宅世帯別入居者関係者は、緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末110からWebアドレス(IPアドレス)を指定して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーにインターネットを経由してアクセスすると、メインプログラム11が起動し、図3に示した「STEPMM:メインメニュー画面」を緊急仮設住宅世帯別入居者関係者コンピュター端末110に表示する。この処理ステップは、IDとパスワードによる認証を行わない。メインメニュー画面STEPMMより、「STEP25:入居避難者検索情報入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP25a:入居避難者検索情報入力画面」を緊急仮設住宅世帯別入居者関係者コンピュター端末110に表示する。緊急仮設住宅世帯別入居者関係者は、「STEP25a:入居避難者検索情報入力画面」に検索氏名、性別、住所、電話番号を入力する。この個人情報は、親類と知人しか知り得ない情報である。すべての項目に入力が完了すると、「STEP25a:入居避難者検索情報入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。緊急仮設住宅世帯別入居者関係者が入力した入居避難者検索情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。同様に緊急仮設住宅世帯別入居者関係者モバイル端末111に入居避難者検索情報を入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットとモバイルネットワークを経由して送信することも出来る。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者検索情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベース18に記憶するするとともに、自然災害発生避難地避難者データベース18と突合して緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末110またはモバイル端末111に入居避難者の検索氏名、性別、避難地、仮設住居番号などの入居避難者仮設住居番号情報を自動的にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信され、各コンピュター端末とモバイル端末に内容が表示される。緊急仮設住宅世帯別入居者関係者は、入居避難者の避難地仮設住居番号宛に郵便物、衣類、食料など震災復旧に必要な物品を送付出来る。
(26)請求項1の「自然災害の復旧により緊急仮設住宅転出者が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが入居避難者転出情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅転出者情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP26:緊急仮設住宅転出者入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP26a:緊急仮設住宅転出者入力画面」を自然災害発生避難地センター105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP26a:緊急仮設住宅転出者入力画面」に氏名、性別、年齢、住所、電話番号、携帯電話番号、転出理由などの入居避難者転出情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP26a:緊急仮設住宅転出者入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した入居避難者転出情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者転出情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベース18と避難地緊急仮設住宅配置データベース17に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP26b:緊急仮設住宅転出者表示画面」に入居避難者転出情報を表示する。「STEP26b:緊急仮設住宅転出者表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(27)請求項1の「自然災害の復旧により回収が必要な緊急仮設住宅が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが回収対象の緊急仮設住宅数情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収対象の緊急仮設住宅数情報を受信して自然災避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
自然災害発生避難地センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP27:緊急仮設住宅回収要請処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP27a:緊急仮設住宅回収要請入力画面」を自然災害発生避難地センター105に表示する。自然災害発生避難地センター担当者は、「STEP27a:緊急仮設住宅回収要請入力画面」に要請日時、回収要請番号、自然災害発生避難地センター名、回収緊急仮設住宅数量などの緊急仮設住宅回収要請情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP27a:緊急仮設住宅回収要請入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。自然災害発生避難地センター担当者が入力した緊急仮設住宅回収要請情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュター100が前記緊急仮設住宅追加要請情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災避難地緊急仮設住宅配置データベース17に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP27b:緊急仮設住宅回収要請表示画面」に緊急仮設住宅回収要請情報を表示する。「STEP27b:緊急仮設住宅回収要請表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(28)請求項1の「統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収数の配送業者に対する緊急仮設住宅回収発注情報を各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
統括自然災害防災センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP28:緊急仮設住宅回収発注処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP28a:緊急仮設住宅回収発注入力画面」を統括自然災害防災センターコンピュータ端末100に表示する。統括自然災害防災センター担当者は、「STEP28a:緊急仮設住宅回収発注入力画面」に発注日時、発注番号、発注配送業者名、配送元(自然災害発生避難地センター)、配送先(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送数量、金額、納期などの回収発注情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP28a:緊急仮設住宅回収発注入力画面」の下部に表示されている「各配送業者に送信」ボタンと「各地区緊急仮設住宅在庫センターに送信」ボタンと「自然災害発生避難地センターに送信」ボタンと「自然災害発生県自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。回収発注情報が各配送業者コンピュター107と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ106と自然災害発生避難地センターのコンピュター105と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター104とにインターネットを経由して送信され、各コンピュター端末に内容が表示される。
(29)請求項1の「各配送業者が緊急仮設住宅回収発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
配送業者担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP29:緊急仮設住宅回収発注請書入力処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP29a:緊急仮設住宅回収発注請書入力画面」を配送業者コンピュター端末107に表示する。配送業者担当者は、「STEP29a:緊急仮設住宅回収発注請書入力画面」に発注請書日時、発注請書番号、発注請書配送業者名、配送元(自然災害発生避難地センター)、配送先(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送数量、金額、納期、支払条件などの回収発注請書情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP29a:緊急仮設住宅回収発注請書入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。配送業者担当者が入力した回収発注請書情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータのホストサーバーに送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記回収発注請書情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP29b:緊急仮設住宅回収発注請書表示画面」に回収発注請書情報を表示する。「STEP29b:緊急仮設住宅回収発注請書表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。
(30)請求項1の「各地区緊急仮設住宅在庫センターが配送された回収緊急仮設住宅検収情報を、各地区緊急仮設住宅在庫センターのコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収緊急仮設住宅検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースと緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップ」の動作について説明する。
各地区緊急仮設住宅在庫センター担当者は、図3のメインメニュー画面STEPMMより、IDとパスワードを入力し「STEP30:回収緊急仮設住宅検収処理」をクリックする。メインプログラム11が起動し、図2の「STEP30a:回収緊急仮設住宅検収入力画面」を各地区緊急仮設住宅在庫センター106に表示する。各地区緊急仮設住宅在庫センター担当者は、「STEP30a:回収緊急仮設住宅検収入力画面」に検収日時、検収番号、配送業者名、配送元(自然災害発生避難地センター)、配送先(各地区緊急仮設住宅在庫センター)、配送数量などの回収緊急仮設住宅検収情報を入力する。すべての項目に入力が完了すると、「STEP30a:回収緊急仮設住宅検収入力画面」の下部に表示されている「統括自然災害防災センターに送信」ボタンをクリックする。各地区緊急仮設住宅在庫センター担当者が入力した回収緊急仮設住宅検収情報は、インターネットを経由して統括自然災害防災センターコンピュータ100のホストサーバー10に送信される。統括自然災害防災センターのコンピュターが前記回収緊急仮設住宅検収情報の受信を検知すると、メインプログラム11が起動し、ホストサーバーの自然災害協力配送業者データベース15と緊急仮設住宅在庫データベース13に記憶するするとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末100の「STEP30b:回収緊急仮設住宅検収表示画面」に回収緊急仮設住宅検収情報を表示する。「STEP30b:回収緊急仮設住宅検収表示画面」の下部にある「メインメニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると「STEPMM:メインメニュー画面」に戻る。回収された緊急仮設住宅は、次の自然災害時に再利用される。
本発明における実施形態の構成を示すブロック図 本発明の実施形態の動作を示すWeb画面展開図(その1) 本発明の実施形態の動作を示すWeb画面展開図(その2) 本発明の実施形態の動作を示すWeb画面展開図(その3) 本発明の実施形態におけるメインメニュー画面の構成図 本発明の「IDPW:IDパスワード認証結果表示画面」の構成図 本発明の「STEP01a:気象庁自然災害情報入力画面」の構成図 本発明の「STEP01b:気象庁自然災害情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP02a:自然災害避難者予測処理画面」の構成図 本発明の「STEP02b:自然災害避難者予測処理結果表示画面」の構成図 本発明の「STEP03a:災害救助法適用対象判定処理画面」の構成図 本発明の「STEP03b:災害救助法適用対象判定表示画面」の構成図 本発明の「STEP04a:災害救助法適用対象情報送信処理画面」の構成図 本発明の「STEP04b:災害救助法適用対象情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP05a:緊急仮設住宅在庫引当処理画面」の構成図 本発明の「STEP05b:緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」の構成図 本発明の「STEP06a:緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理画面」の構成図 本発明の「STEP06b:緊急仮設住宅在庫引当情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP07a:道路鉄道の寸断情報入力画面」の構成図 本発明の「STEP07b:道路鉄道の寸断情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP08a:配送ルートと配送業者の決定処理画面」の構成図 本発明の「STEP08b:配送ルートと配送業者の決定表示画面」の構成図 本発明の「STEP09a:緊急仮設住宅入居希望者個人情報入力画面」の構成図 本発明の「STEP09b:緊急仮設住宅入居希望者個人情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP10a:災害救助法適用決定通知入力画面」の構成図 本発明の「STEP10b:災害救助法適用決定通知表示画面」の構成図 本発明の「STEP11a:緊急仮設住宅第1次発注入力画面」の構成図 本発明の「STEP11b:緊急仮設住宅第1次発注表示画面」の構成図 本発明の「STEP12a:第1次発注請書入力画面」の構成図 本発明の「STEP12b:第1次発注請書表示画面」の構成図 本発明の「STEP13a:第1次配送検収入力画面」の構成図 本発明の「STEP13b:第1次配送検収表示画面」の構成図 本発明の「STEP14a:緊急仮設住宅組立方法映像配信要請入力画面」の構成図 本発明の「STEP14b:緊急仮設住宅組立方法映像表示画面」の構成図 本発明の「STEP15a:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置入力画面」の構成図 本発明の「STEP15b:仮設住居番号付与緊急仮設住宅配置表示画面」の構成図 本発明の「STEP16a:緊急仮設住宅入居者決定処理画面」の構成図 本発明の「STEP16b:緊急仮設住宅入居者決定表示画面」の構成図 本発明の「STEP17a:緊急仮設住宅入居者決定通知処理画面」の構成図 本発明の「STEP17b:緊急仮設住宅入居者決定通知表示画面」の構成図 本発明の「STEP18a:緊急仮設住宅追加要請入力画面」の構成図 本発明の「STEP18b:緊急仮設住宅追加要請表示画面」の構成図 本発明の「STEP19a:追加緊急仮設住宅在庫引当処理画面」の構成図 本発明の「STEP19b:追加緊急仮設住宅在庫引当処理結果表示画面」の構成図 本発明の「STEP20a:追加緊急仮設住宅在庫引当情報送信処理画面」の構成図 本発明の「STEP20b:追加緊急仮設住宅在庫引当情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP21a:緊急仮設住宅追加発注入力画面」の構成図 本発明の「STEP21b:緊急仮設住宅追加発注表示画面」の構成図 本発明の「STEP22a:追加発注請書入力画面」の構成図 本発明の「STEP22b:追加発注請書表示画面」の構成図 本発明の「STEP23a:追加配送検収入力画面」の構成図 本発明の「STEP23b:追加配送検収表示画面」の構成図 本発明の「STEP24a:緊急仮設住宅入居者再編成入力画面」の構成図 本発明の「STEP24b:緊急仮設住宅入居者再編成表示画面」の構成図 本発明の「STEP25a:入居避難者検索情報入力画面」の構成図 本発明の「STEP25b:入居避難者検索情報表示画面」の構成図 本発明の「STEP26a:緊急仮設住宅転出者入力画面」の構成図 本発明の「STEP26b:緊急仮設住宅転出者表示画面」の構成図 本発明の「STEP27a:緊急仮設住宅回収要請入力画面」の構成図 本発明の「STEP27b:緊急仮設住宅回収要請表示画面」の構成図 本発明の「STEP28a:緊急仮設住宅回収発注入力画面」の構成図 本発明の「STEP28b:緊急仮設住宅回収発注表示画面」の構成図 本発明の「STEP29a:緊急仮設住宅回収発注請書入力画面」の構成図 本発明の「STEP29b:緊急仮設住宅回収発注請書表示画面」の構成図 本発明の「STEP30a:回収緊急仮設住宅検収入力画面」の構成図 本発明の「STEP30b:回収緊急仮設住宅検収表示画面」の構成図
符号の説明
100:統括自然災害防災センターコンピュータとコンピュター端末
10:ホストサーバー
11:記憶手段:メインプログラム
12:記憶手段:自然災害被害予測データベース
13:記憶手段:緊急仮設住宅在庫データベース
14:記憶手段:道路鉄道の寸断情報データベース
15:記憶手段:自然災害協力配送業者データベース
16:記憶手段:緊急仮設住宅の組立方法の映像データベース
17:記憶手段:避難地緊急仮設住宅配置データベース
18:記憶手段:自然災害発生避難地避難者データベース
19:記憶手段:自然災害発生避難地組立ボランティアデータベース
31:記憶手段:自然災害情報受信ファイル
51:記憶手段:IDパスワードデータベース
41:ルーター(LAN同士やLANとWANを相互に接続する装置)
42:LAN(local area network)
101:気象庁コンピュターと端末
102:厚生労働省コンピュターと端末
103:国土交通省コンピュターと端末
104:自然災害発生県自然災害防災センターコンピュータと端末
105:自然災害発生避難地センターコンピュータと端末
106:各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと端末
107:配送業者コンピュターとコンピュター端末
108:被難者モバイル端末
109:組立ボランティアモバイル端末
110:緊急仮設住宅世帯別入居者関係者コンピュター端末
111:緊急仮設住宅世帯別入居者関係者モバイル端末

Claims (1)

  1. 自然災害避難者に対し緊急仮設住宅を早期に供給するためコンピュータネットワークシステムにより自然災害防災関係組織が協働する緊急仮設住宅供給方法において、
    (1)自然災害発生時に気象庁が検知した自然災害情報を気象庁のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記自然災害情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともに、統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (2)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力しホストサーバーに予め過去の自然災害避難者実績データと今後発生可能性の高い自然災害予測に基づいて作成した自然災害避難者データを記憶した自然災害被害予測データベースと前記受信した自然災害情報を突合し都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数を予測計算しその計算結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (3)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別避難者数と避難世帯数と必要緊急仮設住宅数が災害救助法の要件に該当するかを判定し、その結果を自然災害被害予測データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (4)統括自然災害防災センターが災害救助法の要件に該当すると判断した場合はコンピュター端末に処理命令を入力し前記自然災害避難者予測情報を厚生労働省コンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、厚生労働省コンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (5)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し、自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し、その在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (6)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (7)国土交通省が自然災害発生時に検知した道路鉄道の寸断情報を国土交通省のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記道路鉄道の寸断情報を受信してホストサーバーの道路鉄道の寸断情報データベースに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (8)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記予測計算された都道府県市町村避難地別必要緊急仮設住宅数を各地区緊急仮設住宅在庫センターから都道府県市町村避難地にどのように配送するかをホストサーバーに記憶された前記道路鉄道の寸断情報データベースとホストサーバーに予め記憶された自然災害協力配送業者データベースと突合し配送ルートと配送業者を決定しその結果を自然災害協力配送業者データベースに記憶するとともに統括地震災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (9)厚生労働省が災害救助法適用を決定しその情報を厚生労働省コンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記災害救助法適用情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するするとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (10)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅に入居を希望する避難者の個人情報を自然災害発生避難地コンピュター端末に入力するかまたは避難者自身が避難者モバイル端末に避難者の個人情報を入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居希望の避難者個人情報を受信してホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (11)統括自然災害防災センターが前記避難地別必要緊急仮設住宅数の配送業者に対する第1次発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (12)各配送業者が第1次発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記第1次発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (13)自然災害発生避難地センターが配送された緊急仮設住宅数の検収情報をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (14)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅の組立方法のデジタル映像配信要請を受信すると、ホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅の組立方法の映像データベースから緊急仮設住宅組立デジタル映像を抽出し、自然災害発生避難地センターコンピュータと、ホストサーバーに予め記憶された自然災害発生避難地組立ボランティアデータベースから抽出した組立ボランティアの携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由してデジタル映像配信し、映像を表示するステップと、
    (15)自然災害発生避難地センターが前記緊急仮設住宅組立デジタル映像に基づいて組立完了した緊急仮設住宅に仮設住居番号を割り当てた仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅配置情報を受信してホストサーバーの避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (16)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定要請を受信すると、ホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースを突合させて優先順位の高い順番から仮設住居番号付与済み緊急仮設住宅の世帯別入居者を決定し緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報をホストサーバーの自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (17)自然災害発生避難地センターが緊急仮設住宅入居者決定通知要請をコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅入居者決定通知要請を受信すると、前記緊急仮設住宅世帯別入居者決定情報を自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターと、自然災害発生避難地避難者データベースから抽出した避難者の携帯するモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信し、自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末と避難者の携帯するモバイル端末に表示するステップと、
    (18)自然災害発生避難地が緊急仮設住宅の追加配送が必要と判断した場合には、緊急仮設住宅追加要請情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅追加要請情報を受信してホストサーバーの自然災害情報受信ファイルに記憶するとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (19)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記避難地別追加緊急仮設住宅数を統括自然災害防災センターのホストサーバーに予め記憶された緊急仮設住宅在庫データベースと突合し自然災害発生地の最寄り各地区緊急仮設住宅在庫センターの在庫品から順次在庫引当し在庫引当結果を緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するとともに統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (20)統括自然災害防災センターがコンピュター端末に処理命令を入力し前記追加緊急仮設住宅在庫引当情報を各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (21)統括自然災害防災センターが前記追加緊急仮設住宅数の配送業者に対する追加発注情報を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に入力し、各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (22)各配送業者が追加発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記追加発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (23)自然災害発生避難地センターが配送された追加緊急仮設住宅数の検収情報を自然災害発生避難地のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記追加緊急仮設住宅数の検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (24)自然災害発生避難地センターがバラバラになった自然災害避難者を世帯別家族別に再編成した入居避難者再編成情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者再編成情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (25)緊急仮設住宅世帯別入居者関係者が緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末に入居避難者検索情報を入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記入居避難者検索情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと突合して緊急仮設住宅世帯別入居者関係者のコンピュター端末またはモバイル端末にインターネットとモバイルネットワークを経由して送信するステップと、
    (26)自然災害の復旧により緊急仮設住宅転出者が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが入居避難者転出情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅転出者情報を受信して自然災害発生避難地避難者データベースと避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (27)自然災害の復旧により回収が必要な緊急仮設住宅が発生した場合は、自然災害発生避難地センターが回収対象の緊急仮設住宅数情報を自然災害発生避難地センターのコンピュター端末に入力し、統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収対象の緊急仮設住宅数情報を受信して自然災避難地緊急仮設住宅配置データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (28)統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収数の配送業者に対する緊急仮設住宅回収発注情報を各配送業者コンピュターと各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータと自然災害発生避難地センターのコンピュターと自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュターとにインターネットを経由して送信し、各配送業者コンピュター端末と各地区緊急仮設住宅在庫センターコンピュータ端末と自然災害発生避難地センターのコンピュター端末と自然災害発生県自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (29)各配送業者が緊急仮設住宅回収発注請書情報を各配送業者のコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括自然災害防災センターのコンピュターが前記緊急仮設住宅回収発注請書情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと、
    (30)各地区緊急仮設住宅在庫センターが配送された回収緊急仮設住宅検収情報を、各地区緊急仮設住宅在庫センターのコンピュター端末に入力し統括自然災害防災センターのコンピュターにインターネットを経由して送信し、統括地自然災害防災センターのコンピュターが前記回収緊急仮設住宅検収情報を受信してホストサーバーの自然災害協力配送業者データベースと緊急仮設住宅在庫データベースに記憶するするとともにその内容を統括自然災害防災センターのコンピュター端末に表示するステップと
    を備えることを特徴とする自然災害避難者に対する緊急仮設住宅の供給方法。
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