JP2009269583A - Vehicle with basket - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、バスケット付き自転車などのバスケット付き車両に関する。 The present invention relates to a vehicle with a basket such as a bicycle with a basket.
たとえば自転車として、ハンドルポストの前方に、荷物を収容するためのバスケットを備えたものがある(非特許文献1)。 For example, some bicycles include a basket for storing luggage in front of a handle post (Non-Patent Document 1).
しかしながら、このようなバスケットは、自転車などの車両に固定されているものであるため、自転車を降りて買い物する場合には、別の買い物袋などを用意しなければならない。 However, since such a basket is fixed to a vehicle such as a bicycle, another shopping bag or the like has to be prepared when shopping after getting off the bicycle.
そこで本発明は、乗車していた人が車両から降りた場合にも使用することができるバスケットを備えたバスケット付き車両を得ることを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a vehicle with a basket including a basket that can be used even when a person who gets on the vehicle gets out of the vehicle.
この目的を達成するため本発明のバスケット付き車両は、車体に対して着脱可能なバスケットを備え、このバスケットは、車輪と、人手によってこのバスケットに移動力を付与するための取っ手とを有することを特徴とする。 In order to achieve this object, a vehicle with a basket according to the present invention includes a basket that can be attached to and detached from a vehicle body, and the basket includes wheels and a handle for applying a moving force to the basket by hand. Features.
したがって本発明によると、バスケットは車両に対して着脱自在であるため、人がこの車両から降りた場合にもこのバスケットを用いることが可能である。また、このバスケットは、車輪と、人手によってこのバスケットに移動力を付与するための取っ手とを有するため、車両から取り外した状態で、軽い力にて運搬を行うことができる。 Therefore, according to the present invention, since the basket is detachable from the vehicle, the basket can be used even when a person gets off the vehicle. Moreover, since this basket has a wheel and a handle for giving a moving force to this basket by hand, it can be transported with a light force when it is detached from the vehicle.
図1は、本発明の実施の形態のバスケット付き車両としてのバスケット付き自転車を示す。ここで、11は車体、12は前輪、13は後輪、14はサドル、15はペダル、16はハンドルである。17は前ホークで、前輪12を支持するとともに、ハンドル16に連動して前輪12を操舵可能である。 FIG. 1 shows a bicycle with a basket as a vehicle with a basket according to an embodiment of the present invention. Here, 11 is a vehicle body, 12 is a front wheel, 13 is a rear wheel, 14 is a saddle, 15 is a pedal, and 16 is a handle.
18はバスケットで、ハンドル16よりも前方における車体11の部分に対して着脱自在とされている。
すなわち、図2および図3に示すように、前ホーク17の上端部20には上部ステー21が取り付けられており、この上部ステー21には水平部22が形成されている。そして、この水平部22には、四角錐台状の台座23が上向きに取り付けられている。この台座23は、図4に示すように、中空の本体部24を有し、この本体部24は、その下側が上部ステー21の水平部によって塞がれるように構成されている。また台座23は、本体部24の壁部を貫通してその側方に突出する一対のピン25、25を有している。ピン25、25は本体部24の内部につば部26、26を有し、これらつば部26、26どうしの間に圧縮コイルばね27が設けられることで、ピン25、25の先端どうしが互いに本体部24から反対方向に突出するように構成されている。 That is, as shown in FIGS. 2 and 3, an
図1〜図3および図5に示すように、前ホーク17における前輪12の車軸28を支持する左右一対のホークつめ29、29の部分には、それぞれ下部ステー30、30が取り付けられている。具体的には、下部ステー30、30は、車軸28をホークつめ29、29に取り付けるための締結部や、泥除けの支持ステーをホークつめ29、29に取り付けるための締結部によって、共締めされている。それぞれの下部ステー30には、上向きに突出するノックピン31が取り付けられている。 As shown in FIG. 1 to FIG. 3 and FIG. 5,
図1および図6に示すように、バスケット18は、かご部33と、台座23への取り付け部34と、一対のロッド部35、35とを有する。各ロッド部35は中空のパイプ状に形成されており、図5に示すようにその下端部36がノックピン31に外ばめされるとともに下部ステー30に当たった状態でこの下部ステー30にて支持されるように構成されている。 As shown in FIGS. 1 and 6, the
図6〜図9に示すように、取り付け部34は、バスケット18における車体11に近いい位置の底部に設けられており、台座23に被せることができる被せ部37を有している。被せ部37には、この被せ部37を台座23に被せたときに台座23のピン25、25がばね27の力によって入り込むことができる一対の貫通孔38、38が形成されている。このようにピン25、25の先端部が貫通孔38、38に入り込むことで、被せ部37台座23に保持される。 As shown in FIGS. 6 to 9, the
39、39は一対の操作ロッドで、その一端部40、40が被せ部37の外側から貫通孔38、38に入り込み可能である。操作ロッド39、39の他端部41、41は、バスケット18のかご部33の両側部に達しており、その位置において、かご部33に設けられた支持ステー42、42を貫通することで、この支持ステー42、42によって支持されている。操作ロッド39、39の他端部41、41の先端にはつば部43、43が形成されており、このつば部43、43と支持ステー42、42との間における操作ロッド39、39の部分には、圧縮コイルばね44、44が外ばめされている。この圧縮コイルばね44、44の作用によって、図9に示すように被せ部37を台座23に被せてピン25、25が貫通孔38、38に入り込んだときに、操作ロッド39、39の一端部40、40をピン25、25から離して両者が干渉しないようにされている。
図9示す保持状態から、ばね44、44の力に抗して操作ロッド39、39のつば部43、43を押すと、操作ロッド39、39の先端部がばね27の力に抗してピン25、25を貫通孔38、38から押し出し、それによって被せ部37を台座23から取り外すことができる。操作ロッド39、39にはピン45、45が設けられており、操作ロッド39、39を押したときにピン45、45が被せ部37に当たることによって、操作ロッド39、39の一端部40、40が貫通孔38、38から突出して台座23と干渉することを防止することが可能である。 When the
図7および図10に示すように、バスケット18における被せ部37よりも自転車の車体11から遠い位置の側部には、一対のパイプ状の支持体46、46が上下方向に取り付けられている。ロッド部35、35は、それぞれ支持体46、46の内部を貫通した状態で配置されている。一対のロッド部35、35の上端どうしの間にはバー47がわたされており、このバー47によって取っ手を構成している。ロッド部35、35は支持体46、46の内部を上下にスライド可能であり、図7に示すようにその下端部36、36が支持体46、46に近接しかつバー47がかご部33から上方へ離れて位置する状態と、図10に示すように下端部36、36がかご部33から下側に突出しかつバー47が支持体46、46に近接する状態とに切り替え可能である。ロッド部35、35の下端部36、36には、これらロッド部35、35が支持体46、46から上向きに抜け出すのを防止するための大径部48、48が形成されている。 As shown in FIGS. 7 and 10, a pair of pipe-
図11〜図13は、ロッド部35、35を図7に示す状態と図11に示す状態とにロックするためのロック装置50を詳細に示す。このロック装置50は、かご部33に取り付けられたホルダ51と、ホルダ51によって左右方向にスライド自在に支持されるとともに、その先端部がホルダ51から左右方向に突出した一対のスライダ52、52と、スライダ52、52に連結された回転円盤53とを有する。54は操作ハンドルで、この操作ハンドル54によって回転円盤53を正方向と逆方向とに一定範囲で回転させることで、スライダ52、52を、図12に示すようにホルダ51から突き出る方向と、図13に示すようにホルダ51に入り込む方向とにスライドさせることができる。スライダ52、52の先端にはスライドロッド55、55が設けられている。これらスライドロッド55、55は、その先端部が、支持体46、46に設けられた支持部56、56によって支持されるとともに、スライダ52、52のスライド動作によって、図12に示すように支持部56、56を越えて支持体46、46の内部に入り込み可能、あるいは図13に示すように支持体46、46の外側に退避可能とされている。ロッド部35、35には、バー47に対応した位置と下端部36、36に対応した位置とにそれぞれ孔部57、58が形成されており、図11に示すようにスライドロッド55、55の先端が孔部57に入り込んだときには、図11および図10に示す状態にロッド部35、35をロック可能である。またスライドロッド55、55の先端が孔部58に入り込んだときには、図7に示す状態にロッド部35、35をロック可能である。 FIGS. 11-13 shows in detail the
バスケット18のかご部33における支持体46、46の近傍の底部には、一対の車輪59、59が回転自在な状態で取り付けられている。 A pair of
このような構成において、自転車の車体11にバスケット18を取り付ける際には、図図2および図3に示す状態から、たとえばバスケット18を手で持って、被せ部37を台座23に被せる。すると、図4に示すようにばね27の力で先端部が台座23から突出していたピン25、25が、この被せ部37に押されて台座23の中に入り込み、これによって図9に示すように被せ部37を台座23に被せることができる。被せ部37が台座23に被せられると、図9に示すようにばね27の力によってピン25、25の先端部が被せ部37の貫通孔38、38に入り込み、被せ部37が台座23によって保持される。 In such a configuration, when the
また、ロッド部35、35のためのロック装置50を解放状態として、すなわち図13に示すようにスライドロッド55、55の先端部をロッド部35、35の孔部57、58から抜き出した状態として、バー47を押し下げることによって、ロッド部35、35をかご部33から下向きに突出させる。そして、図1、図5、図6に示すようにロッド部35、35の下端部36、36をノックピン31に外ばめさせかつ下部ステー30、30に当てる。このとき、図11に示すようにロッド部35の孔部57が支持部56に対応して位置することになるため、図12に示すように操作ハンドル54によってスライドロッド55、55の先端部を孔部57、57に挿入する。これによりロッド部35、35は、図1、図6、図10に示す状態にロックされる。 Further, the locking
以上によって、バスケット18が車体11に保持され、その状態で自転車を走らせることができる。 As described above, the
買い物などのために駐輪した際には、図14に示すように、ロック装置50を解放したうえで、かご部33を持ちながら、操作ロッド39、39に押し込み方向の力を及ぼす。すると、図9に示す状態から操作ロッド39、39の一端部40、40の先端が台座23のピン25、25を被せ部37から押し出し、これによってバスケット18を自転車の車体11から取り外すことができる。 When parked for shopping or the like, as shown in FIG. 14, the locking
次に、バー47をつかんでロッド部35、35を持ち上げ、ロック装置50のスライドロッド55、55を下側の孔部58、58に挿入してロックすれば、図7に示す状態となる。そこで、図15に示すように取っ手としてのバー47を持ち、車輪59、59によってかご部33を支持した状態で被せ部37の側を浮かせることで、バスケット18を車輪付きカートとして用いることができる。 Next, if the
なお、ロック装置50は、図示のような回転式の操作ハンドル54を備えたものに代えて、押しボタン式とすることもできる。すなわち、押しボタンを操作することによって、傾斜面などの作用によってスライダ52、52がスライドする構成とすることもできる。 The
車輪は59は、首振り構造すなわちキャスタ構造とすることもできる。その場合は、図示のような2輪のほかに、4輪構造とすることもできる。 The
台座23と被せ部37とを用いてかご部33を車体11に取り付ける構成に代えて、図16および図17に示す構成を用いることもできる。すなわち、ハンドルポスト61にステー62を取り付け、このステー62に上向きの取り付け舌片63を形成する。そしてバスケット18のかご部33には、取り付け舌片63をはめ込み可能なはめ込み穴64を、たとえば図17に示すような板材65、66により形成する。 Instead of the configuration in which the
このようなものであると、台座23と被せ部37とを用いるものに比べて、簡単な構成でバスケット18を車体11に保持することができる。その取り付けおよび取り外しのための操作も容易である。 In such a case, the
バスケットのロッド部35は、上述のような支持部56の内部をスライドするものに代えて、図18に示すように、ヒンジ67を用いて上下に旋回する構成とすることもできる。 The
11 車体
18 バスケット
23 台座
30 下部ステー
31 ノックピン
33 かご部
34 取り付け部
35 ロッド部
37 被せ部
39 操作ロッド
47 バー
50 ロック装置
55 スライドロッド
57 孔部
58 孔部
59 車輪11
Claims (1)
Priority Applications (1)
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JP2008143678A JP2009269583A (en) | 2008-05-01 | 2008-05-01 | Vehicle with basket |
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JP2008143678A JP2009269583A (en) | 2008-05-01 | 2008-05-01 | Vehicle with basket |
Publications (1)
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Family
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JP2008143678A Pending JP2009269583A (en) | 2008-05-01 | 2008-05-01 | Vehicle with basket |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6197157B1 (en) * | 2017-03-07 | 2017-09-20 | 青島華天車輌有限公司 | Unicycle carrier |
JP2023080891A (en) * | 2021-11-30 | 2023-06-09 | 株式会社アサヒ | Bicycle front basket fixture |
-
2008
- 2008-05-01 JP JP2008143678A patent/JP2009269583A/en active Pending
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JP6197157B1 (en) * | 2017-03-07 | 2017-09-20 | 青島華天車輌有限公司 | Unicycle carrier |
JP2018144679A (en) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 青島華天車輌有限公司 | Single-wheel transporter vehicle |
JP2023080891A (en) * | 2021-11-30 | 2023-06-09 | 株式会社アサヒ | Bicycle front basket fixture |
JP7386836B2 (en) | 2021-11-30 | 2023-11-27 | 株式会社アサヒ | Bicycle front basket attachment |
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