JP2009266826A - 電力供給分配装置に使用される電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】コンセントの位置に融通性を持たせた電力供給分配装置に使用される電気コネクタを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの細長い導体4126、4128を内蔵した導管は、導体4126、4128と電気接続するようにコネクタを挿通することができる開口部4154を有する。開口部4154と導体4126、4128の間に配置された複数の伝導性部材5100と、複数の弾性支持部材5200との使用に関連しているため、各伝導性部材5100は対応する支持部材5200によって別個に支持され、導体へのアクセスをもたらすべく電源コネクタによって変位することが可能である。
【選択図】図17
【解決手段】少なくとも1つの細長い導体4126、4128を内蔵した導管は、導体4126、4128と電気接続するようにコネクタを挿通することができる開口部4154を有する。開口部4154と導体4126、4128の間に配置された複数の伝導性部材5100と、複数の弾性支持部材5200との使用に関連しているため、各伝導性部材5100は対応する支持部材5200によって別個に支持され、導体へのアクセスをもたらすべく電源コネクタによって変位することが可能である。
【選択図】図17
Description
本発明は、電力供給分配装置、特に、1つのコンセントへの電力の供給を可能にする装置に使用される電気コネクタに関する。
家庭および商業環境における従来電力供給分配装置は、所定の箇所で壁部空洞または表面取付け電力引出口に装着されるコンセントにより設けられる。このようなコンセントの位置は、予め選択される必要があり、しばしば、その後に必要とすることは、コンセントが間違った位置および/または不十分な数で設けられていることを示すことである。
同時係属のPCT出願第PCT/SG03/00100号には融通性のある電力供給分配装置が開示されており、また、本発明の目的は、さらに融通性のある電力供給分配装置に使用され得る電気コネクタへの改良をもたらすことである。
本発明の第1の参考例によれば、少なくとも1つの細長い導体を含む導管を備え、導管は、導体と電気接続させるためのコネクタを挿通できる開口部を有し、開口部と導体の間に配置された複数の伝導性部材をさらに備え、伝導性部材の各々は、導体へのアクセスをもたらすために、上記コネクタによって別個に支持され、弾性的に変位可能である電力供給分配装置が提供される。
伝導性部材が別個に支持されていることで、各伝導性部材をコネクタによって独立的に変位できるようになる。かくして、組立てと変位が容易に行えるモジュール式の伝導性部材が得られる。
この装置はさらに、各伝導性部材を弾性支持部材によって別個に支持できるように、複数の弾性支持部材を備えることが好ましい。
伝導性部材は、アースコネクタを形成しており、支持部材によって、開口部に向け、および/または開口部を遮蔽し、および/または開口部を密封することで弾性的に付勢され、この装置は、開口部用の変位可能なフラップを伝導性部材の上に備えることが好ましい。
複数の伝導性要素は相互から離間していることが好ましい。伝導性部材は、支持部材と係合するシート状面および側部を有することができる。伝導性部材は2つの対向した側部をさらに備え、これらの2つの側部または各側部は翼が付いた形式であってよい。
各支持部材は、伝導性部材の翼付き部分に対応した側部を有することが好ましい。
さらに支持部材は、支持部材に接続している上記伝導性部材および基部を支持する支持部分を備え、これにより支持部分を基部に向け弾性的に変位できるようになる。支持部材は、基部に向けて延びている1つまたは2つの弾性部分を有することが好ましい。
弾性部分のいずれか一方または両方は、基部に面した中央空隙と窪みを有することができる。基部は、窪みと係合するよう配置された当接面を有することができる。かくして、当接面は基部から離れて弾性部分を付勢する。弾性部分は楕円形であることが好ましい。さらに、弾性部分は支持部材内で「ばね作用」をもたらす。
支持部材は、プラスチック材料により形成でき、支持部材を同様の支持部材と整列させる手段を備えることができる。記述した実施形態では、この整列手段はラグと、同様の支持部材の上記ラグを受け入れる、対応したスロットの形式との形式になっている。
さらにこの支持部材は、伝導性部材に接続するための手段を含んでいてよい。接続手段は爪形式になっていることが好ましい。あるいは、またはこれに加えて、伝導性部材は支持部材に接続するための手段を含んでいてよい。接続手段はクリップ形式であることが好ましい。
この装置は、複数の支持部材を受け入れるための細長いトレイを備えることが好ましい。このトレイは、各伝導性要素と電気接続できるよう、伝導性材料により形成されていてよい。
このトレイは複数の離間した弧状片を備えており、各弧状片は上記支持部材のスロット内に位置するよう配置されていることが好ましい。
本発明の第1の態様によれば、電力の入口を提供するために、電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された第1および第2電気接点を備え、接点は、導体から係合解除されるべく接点が位置される第1位置と、導体と係合するように接点が位置される第2位置との間で回転可能なアームの対向する両端部に配置されており、電力の出口を提供するよう配置された接続部材と、アームの回転に応じて、接点の1つを接続部材に対して接続または切断するように動作可能な切り換え装置とをさらに備える、電気コネクタが提供される。
こうして、切り換え装置に、接続部材と接点のうちの1つの間の接続を制御させることで、(接点が、これに対応する導体と係合するときに)接点とこれに対応する導体との間の「アーチング効果」がスイッチへ伝達される。
さらに電気コネクタは、上記接点を接続部材に対して接続または切断させるよう切り換え装置を作動させるための、アームの回転に応じて回転可能な作動部材を備えることが好ましい。作動部材は、アームが第2位置へ回転された後に、上記接点を接続部材と接続させるよう切り換え装置を作動させるように配置することができる。さらに、作動部材は、アームが第1位置へ回転される前に、上記接点を接続部材から切断するよう切り換え装置を作動させるようにも配置できる。
切り換え装置は、接点を接続部材から電気的に切断されるようレバーが配置された第1位置と、接点を接続部材と電気接続させるようレバーが配置された第2位置の間で移動可能な、レバーを備えることが好ましい。一般に切り換え装置は、レバーを2つの位置の間で移動させる手段をさらに備えており、この移動手段は作動手段によって作動されている。この移動手段は、プランジャと、プランジャに接続している揺動アームを含むことができ、プランジャはレバーと結合しており、揺動アームの動作に応じてレバーを2つの位置の間で強制的に移動させるよう配置されており、また、揺動アームは作動部材によって作動されるよう配置されている。
電気コネクタは、アームが第1位置にある際、またはアームが第2位置にあるときに、音声を生成する手段をさらに備えることができる。
接続部材は、電気プラグの雄部材を受け入れるよう配置された雌部材の形式であることが好ましい。あるいは、接続部材は電気ワイヤに接続されるよう配置されている。
一般に、接点は、2本の別個のアーム上に配置されている。
本発明の第2の態様によれば、電力の入口を提供するように電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された第1および第2電気接点を備えており、接点は、導体から係合解除されるよう接点が位置される第1位置と、導体と係合するよう接点が位置される第2位置との間で回転可能なアームの対向する両端に配置されており、電力の出口を提供するように配置された接続部材と、接点が電力供給分配装置の対応する導体と係合した後に、接点の1つを接続部材と接続するように動作可能な切り換え装置とをさらに備える、電気コネクタが提供される。
本発明の第3の態様によれば、電力の入口を提供するために、電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された第1および第2電気接点と、電力の出口を提供するよう配置された接続部材と、さらに、接点が電力供給分配装置の対応する導体と係合した後に、接点の1つを接続部材と接続するように動作可能な切り換え装置とを備える、電気コネクタが提供される。
次に、本発明の実施形態を、添付の図面を参照しながら例示として説明する。
図1および図2を参照すると、本発明の電気コネクタが接続される装置の部材の一般図が示されている。この装置は、コンセントが設置される位置を選択し、かくして設けられ得るコンセントの位置および/または数の融通性を許容するための手段を設けている。トラックが、図1に示されており、このトラックは、各々がスロット110を有していて、ジョイント200〜260および端コネクタ280、300によって互いに接続された複数の同一トラック部分を備えている。コネクタ200〜300内には、後述の電力供給/接続ユニットが設けられており、これらの電力供給/接続ユニットは、全体としてのトラックを電気供給幹線に接続し、トラック部分100間の電気連続性をもたらす。また、ジョイント240は、後述のように、トラックを通って延びているデータおよび/または通信ケーブルに対するインターフェースをなす。スロット110に沿った任意の点において、1つまたはそれ以上のコンセントコネクタ400が、トラックに接続された電源と、各コネクタ400に差し込まれるべき装置との間に供給接続をもたらすようにトラック部分100と係合されてもよい。
図2ないし図6を参照すると、トラック部分100がより詳細に示されており、このトラック部分100は、押出し成形された細長いプラスチック基部120により形成された導管を備えており、このプラスチック基部120は、細長い円筒形導体126、128を受入れるための空洞122、124を有しており、各空洞122、124は、各導体126、128の側部にスナップ嵌め構成で係合するための弧状部分を備えている。形成部134、135、136、138、139、140を介して基部材120に留まっている第1および第2のカバー部材130、132もまた設けられている。これらのカバー部材130、132は、基部材120の部分142、144と共に、ケーブルランをなす細長い囲い体146、148を構成している。空洞122、124は、細長いスロット110を形成している開口部を有する中央空洞150において互いに合流している。カバー部材130、132は、スロット110用のカバーをなす細長い変形可能なプラスチックフラップ154を備えている。
可撓性で弾性の導電材料により形成されたアースばね160が、空洞150に設けられている。このアースばね160は、アースに接続可能であり、そして平らなシート状の中央部分162を有しており、翼164、166が、この部分162から離れる方向に弧状に突出している。各翼164、166は、図6に示されるように、部分162に個々に取付けられた複数の翼部材168、170に分割されている。翼164、166は、それらの端部を適所に保持する細長いスロット172、174に位置している。表面162は、スロット110をフラップ154のすぐ下で覆うために外方に突出している。更に、空洞122、124は、翼164、168の側部に係合してアースばね160の更なる支持をもたらす突出縁部176、178を有している。アースばね160は、図2に示される位置から、中央部分162が限界において基部120の突起152に当接するように下方に押し下げられる位置まで局部的に弾性変位可能である。この位置では、翼164、166の端部は、細長いスロット172、174に留まる。アースばね160は、この位置では、コンセントコネクタ400による導体126、128への接近を許容する。
各部分142、144は、支持面へのトラック部分100の固定を許容するために複数の開口部143を備えている。更に、基部は、後述のように、コネクタラグを受入れるための細長いチャンネル180、182を有している。
基部120およびカバー130、132は、押出し成形プラスチック材料、例えば、PVCまたはPP(ポリプロピレン)により形成されている。フラップ154は、カバー130、132とともに同時押出し成形されており、同じ材料で形成されているが、硬さがより低い。円筒形導体126、128は、好ましくは、銅により形成されており、アースばね160は、導電性ばね材料、好ましくは、ベリリウム銅または含燐青銅のような合金により形成されている。
トラック部分100の第2の参考例が、図7に示されている。これは、図1ないし図6を参照して説明したものとほぼ同様であり、同様な部分は、1000を加えた同様な参照符号を有している。この参考例と先の図の参考例との本質的な相違は、プラスチック材料から押出し成形される代わりに、金属、好ましくはアルミニウムから押出し成形されている基部材1180に関する。各導体1126、1128が、第1の参考例と比較して形状がわずかに異なっている空洞1182、1184に細長い絶縁部材1186、1188を介して配置されている。これらの絶縁部材1186、1188は、PVCまたはPPから押出し成形されていて、1190、1192のところで丸く囲んで示された協働形成部により適所に保持されて空洞1182、1184にスナップ嵌めされている。絶縁部材1188は、部材1186が空洞1182から取り出されて、空洞1184に適所にスナップ嵌めされた状態で示されている。これらの絶縁部材1186、1188は、導体1126、1128を適所に保持する対向顎部を有している。使用の際、基部1180および空洞1192、1194を形成する金属押出し成形により、導体1126、1128とデータおよび遠距離通信ケーブルラン1146、1148と間にEMIシールドをもたらす。このEMIシールドは、導体のまわりに導電ループを形成するように点1194、1196のところで金属基部材1180に接触するアースばね1160の翼1164、1166により更に高められている。基部材1180は、好ましくは、アースばねと基部との組合せがアース保護をなすように、アースばね1160に代わってアースに接続される。
トラック部分100の第3の好適な参考例が図7aに示されている。これは、第2の参考例とほぼ同様であり、同様な部分は、更に1000を加えた同様な参照符号を有している。第2および第3の参考例間の主な相違は、好ましくはアルミニウムから押出し成形されている基部材2180の構造である。各導体2126、2128が、第2の参考例と比較して形状がわずかに異なる空洞2182、2184に、異なる形態である細長い絶縁部材2186、2188を介して配置されている。これらの絶縁部材2186、2188は、代表的には、第2の参考例の絶縁部材1186、1188と同じ材料で形成されていて、それらの夫々の協働溝2208、2210、2212、2214に係合する対向ラグ2200、2202、2204、2206により適所に保持された空洞2182、2184に摩擦嵌めされている。各絶縁部材2186、2188は、細長い部分円筒形のチャンネル2216、2218を有しており、これらのチャンネルは、これらに導体2126、2128がすべり嵌めされるように、絶縁部材2186、2188の長さ方向に沿って延びている。突出縁部2176、2178は、先の参考例とは異なる形状になっており、この参考例では、これらの縁部2176、2178は、アースばね2160の弧状翼2164、2166に係合するようにカバー2130に向けて上方に湾曲されている。基部から延びているT字形突起2152もまた、端部で異なる形状になっている。使用の際、基部2180および空洞2182、2184を形成する金属押出し成形により、導体2126、2128と、第2の参考例と同様なデータおよび遠距離通信ケーブルラン2146、2148との間にEMIシールドをもたらす。また、向上効果が、アースばね2160の翼2164、2166および夫々の接触点2193、2194、2195、2196により形成された導電ループにより与えられている。
更なる変形例では、本発明の第2および第3の参考例では、金属押出し成形に代わって、金属導電性フィルムを設けるプラスチック押出し成形が使用されてもよい。更なる変形例では、各ケーブルラン146、148の内面を覆う導電性ペイントまたはフィルムに対して、第1の参考例のプラスチック押出し成形が使用されてもよい。
図8および図9を参照して図2に示されるコンセントコネクタ400を以下により詳細に説明する。このコネクタは、標準UK型の3ピンプラグ構成の開口部412、414、416を持つカバー410を有しているが、これと支持機構とが、任意の適当なプラグ/ソケット装置に交換されることができる。カバー410と基部418とは、一緒になってハウジングを形成している。基部418には、ほぼ円形の開口部419が形成されている。フランジ部材420が、スナップ嵌め受け具421により開口部419のリムに接触して適所に軸方向に保持されて開口部419に位置しているが、リムに対して回転可能である。このフランジ部材420は、それ自身、円形の開口部422を有しており、このフランジ部材420には、図9に最も良く示される半径方向内方に延びている接点保護部材424、426が設けられている。
電気接点取付け部材430が、開口部422にスナップ嵌めされている。この部材430は、大きな円筒形のフランジ434に連結された円筒形の支持部分432を有している。この支持部分432は、フランジ434が開口部の縁部により支持された状態で開口部422に位置している。支持部分432には、各端部に接点ホルダ436、438を備えている接点アーム441が接続されている。更に、この接点アーム441は、その回転軸線に対して片寄ってアームの長さの一部のみ延びている隆起部分435を備えている。図3に示されるように、第2の参考例では、空洞122、124は、各々、異なる長さの内方に突出している表面156、158を備えている。これらの表面156、158および突起435は、協働して、接点アーム441と導体126、128との接続の所望の極性が維持されるように一方向におけるアーム441の回転のみを許容し、他の方向の回転を許容しない。
図7aの第3の参考例では、アーム441の回転は、基部2180に対して異なる高さにある独特な形状の突出縁部2176、2178により1方向に制限されている。接点アーム441の厚さは、接点アーム441が1方向に回転することができるだけであって、下縁部2176によって他の方向に回転するのを防がれるように、一端部が他端部より厚くなるように(図示せず)なっている。
各電器接点ホルダ436、438は、フック形状のものであり、フックの尾部は、アーム441の残部に接続されており、頭部は、アームの残部から間隔を隔てられているが、アームの残部に向けて弾性的に変位可能である。アームの長さは、接点が導体126、128を備えて製造される場合、接点部分436、438が変形して加圧電気接触をもたらすように、すべり締り嵌めが存在するような程度のものである。
フランジ434は、ライブおよびニュトラル接点442、444を適所に保持する接点係合形成部440用のプラットホームをなす。各接点442、444は、夫々の開口部4141、416に挿通されると、すべり係合で幹線プラグのピンを受入れるように配置されている一対の対向アーム446、448を有している。これらのアーム446は、図9aに最も良く示されるように、接点の外側のまわりで支持部分436、438に係合する接点に一連の角部材を介して接続されている。
アース接続部454が、フランジ434から突出しており、このアース接続部45は、コンセントコネクタ400がスロット154に押し通されると、アースばね160と自由に電気接触をする。図7の参考例では、アースばねは、アース接続部454と、更なるアースシールドをなすアルミニウム基部材1180との間のブリッジをなす。
ソケット開口部414、416を閉じるためのシャッタ部材460が設けられている。このシャッタ部材460は、電気接点442、444のアーム446、448の上に位置してソケット414、416を閉塞している。このシャッタ部材460は、取付け形成部440の4つの直交ポスト466間に設けられているばね464内に受入れられるスピンドル462を有している。シャッタ部材460は、傾斜係合面468、470を有しており、これらの傾斜係合面468、470は、幹線プラグがソケット4141、416に挿通されると、シャッタ部材460を回転させたり、プラグピンの移動経路から押し離したりしてプラグピンをアーム446、448と係合させて電気接続を行なう。
組立てられると、アーム441は、開口部422を通って突出しており、そして接点450、452が保護部材4242、426により覆われ、コネクタ400がトラック部分100のスロット152に挿通される図9aに示される位置と、接点部材が保護部材424,426と直角になる時計方向に90度回転した後の図9bに示される位置との間で回転可能である。この位置では、接点450、452は、導体126、128と係合し、保護部材424、426はスロット110に留まっていて、アースばね160を局部的に押し下げる。
部分断面図である図10および図11を参照して本発明の参考例の作動を以下に説明する。図10では、コンセントコネクタ400は、トラック部分100に初めに挿入されたときの状態にあり(図3参照)、図11では、コンセントコネクタ400は、引き続き時計方向に回転されてトラック部分100の導体に電気的に係合した状態である。コネクタ400がトラックに係合する位置が、必要に応じて使用者により選択されることは理解されるであろう。この位置が選択されると、コネクタ400は、保護部材424、426がスロット110と整合された図9aに示される位置に位置される。次いで、コネクタ400は、アースばね160の付勢に抗してカバー154中に押し通されて、コネクタ400の進入箇所でカバー154を押し下げる。ばねの付勢は、進入に対する抵抗をもたらし、そしてスロット内のコネクタの確かな位置の感覚を使用者に与える。アースばね160が可撓性材料により形成されているので、このばねは、コネクタ400の進入箇所でのみ弾性的に変形し、そして適所に留まってほかのところでスロット110を覆う。次いで、カバー410は、十分に押し下げられると、90度回転される。このカバーは、回転可能な部材430に接続されていて、アーム434を90度回転させ、従って、このアーム434は、スロット152と一致する位置から、接点450、452が摺動係合で導体126、128に係合して導体126、128とアーム446、448との間の電気経路を与えるまで、アーム434が空洞122、124に入り込む位置へ移動する。回転方向は、コネクタが間違った方法で回転されると、片寄り突起435が表面158に当るので、コネクタがどうようにスロットに挿入されるかに依存している。正しい方法で回転されたときにのみ、突起153は突出面158に当らなく、かくして正しい導体への接点の接続をもたらす。この回転中、フランジ部材420は、適所に留まり、接点保護部材424、426はチャンネル内に保持される。導体126、128および隣接した空洞の側部とのアーム446、448の係合により、コンセントコネクタ400を選択された位置において適所に係止する。すると、コネクタ400は、任意の正常な電気コンセントにより使用され得る。
電気装置のトラック部分100への接続を可能にするコンセントコネクタ400の代わりとなるある応用形では、本装置を電気プラグに直接配線してトラック部分100と直接接続させることができ、図12はプラグ750の一実施形態の展開図を示す。プラグ750は、ハウジングを形成するカバー752と環状基部754を含む。カバー752は、カバー752を基部754から容易に外すことができる形で、ねじ切り穴758を通るねじ756を介して、基部754に取り付けられている。電源の「アース」電極、「ニュートラル」電極、「ライブ」電極用の3本の電気ワイヤ762、764、766を収納したケーブル760の一端は電気装置と接続し、他端はプラグ750と接続している。2つのエラストマ部材768が、プラグ750内のケーブル760の入口付近に配置されており、ケーブル760を弾性的に保持している。通常絶縁処理が施されている3本の電気ワイヤ762、764、766は、ある長さの銅部分を露出させるように剥離され、端末ねじ770a、772a、774aを使用して対応する伝導性端末770、772、774に取り付けられている。これらの端末770、772、774は金属により形成されるため、各ワイヤ762、764、766を各端末770、772、774に電気接続し、円形取り付け部材776上に支持することができる。取り付け部材776は、取り付け部材776の縁に形成されているラグ778から支持された環状基部754の開口部内に位置している。プラグ750に接続された電気装置を損傷してしまう可能性のある過剰な電力供給を阻止するために、ヒューズ780が設けられている。取り付け部材776はさらに、端末770、772、774間に任意の短絡が生じる可能性を低減するために、基部754上に形成された絶縁性部分782を有する。取り付け部材776の他側部から接点アーム784が突出しており、この接点アームは、接点アームの対向した両端部にフック形状の支持部を設ける代わりに、弾性的に変位可能な半球形の接点または頭部900’、902’を使用し、これは図13でより明瞭に示されている。プラグ750はさらに係合面920’を有し、また、図15に示すように、接点アーム784の異なる地点から係合面920’と頭部900、902が突出している。図9aに示したものと類似のスロット110にプラグ750が挿入されると、係合面920’がアースばね160の中央部分162に押し当り、(一例に示すように図7aの実施形態を使用して)中央部分162を基部2180に向けて弾性的に付勢する。こうすることで、プラグ750のアースとアースピンの間に電気接触が形成される。
図13を考慮すると、円筒形ホルダ904’、906’が端末770、772、774と(図示されないプラグ750のこれ以外の構成要素とともに)接続している様子を示している。次に、突出した頭部900’、902’と表面920’が、それぞれ対応する端末770、772、774と電気接続している様子について記述する。
各ホルダ904’、906’は、一連の角度要素934、936によって、対応する「ニュートラル」端末770および「ライブ」端末774と接続した支持要素930、932上に配置されている。角度要素934、936の構造を、ホルダ904’、906’を省略した形で、異なる遠近法にて図14に示す。この実施形態では、角度要素936は、短絡保護をもたらすヒューズ780を介して「ライブ」端末774に接続している。係合面920’は支持要素938上にも設けられ、角度要素940(図14参照)を介してアース端末772と接続している。前述のように、組み立てると、ホルダ904’906’は各々の頭部900’、902’と一緒に接点アーム784内に収容され、表面920’は接点アームから突出する。
図12へ戻ると、基部754は、先述のコンセントコネクタ400に使用されているものと類似のフランジ部材790を取り付けるための、端末770、772、774の各側に形成された半円形チャネル786、788を有する。フランジ部材790は、半円形チャネル786、788上にクリップ留めするスナップ嵌めコネクタ792を含むため、フランジ部材790を基部754に対して移動させることが可能になる。フランジ部材790は、取り付け部材776が環状基部754上に位置するときに、接点アーム784を挿通させるための円形開口部794を有する。コネクタ400’と同様に、接点アーム784の両端は、内方へ延びた保護部材796、798で覆われている。この配置は図9a/図9bのコネクタ400の配置と概念上類似し、また、図15、図16に示すように、接点アーム784は保護部材796、798に対して回転することができる。
トラック部分の第1実施形態を一例として使用することで、使用の際、プラグ750が、図15に示すように接点アーム784が保護部材796、798と整列した状態で、所望の地点においてスロット110(図1、図3参照)内に挿入される。プラグ750がスロット110内に挿入されると、係合面920’が、アースばね160を基部120へ付勢しながら、これの中央部分162と係合する。ばね160の平らな部分162が基部120の突起152に触れるとばね限界に達する。次いで、接点アーム784が突出縁部176、178により回転されないようになっている保護部材796、798に対して直角になるように、プラグ750が90度回転される。図16に示される位置で、接点900’、902’が2つの導体126、128と係合し、「ライブ」および「ニュートラル」極性を与えるためのそれぞれのワイヤ762、766と、2つの導体126、128との間に、電気接続が形成される。
提案されたようなプラグ750の使用により、使用者は、コンセントコネクタ400と同様に、単純な「挿入および捻り」作用により、電気装置または器具をトラック部分100に沿ったどこかに接続して、電力にアクセスすることができる。
図17は、電源装置のトラック部分の第4実施形態の端部斜視図を示す。この実施形態は図7aに示した第3実施形態と類似しており、類似部分には同様の参照符号に2000を足した参照符号を付している。この実施形態と第3実施形態の主な違いは、プラスチック材料から押し出し成形されていることが好ましい基部4180の構造(これと図7aの基部2180を比較する)に関連している。図17、図18に示すように、基部部材4180は、図7aの先行の実施形態ではアースばね2160の形態をしている伝導性部材5100の変化に適応するように適合されている。
第4の実施形態では、トラック部分100の全長にわたる1つのアースばねの代わりに、電源装置は、モジュール式で、基部4180とカバー4130、4132の間に形成された空洞4150内に配置されている、複数の別個の伝導性部材5100を含む。
図19に示すように、各伝導性部材5100はそれぞれの支持モジュール5200上に支持され、また、細長い伝導性トレイ5300上に集中的に配置されている。後で明白となるが、先行の応用形とは異なり、伝導性部材5100は構造がモジュール式であり、その個々はコンセントコネクタ400または電気プラグ750によって変位可能になっている。図20は、図19の配置を、別の部品を展開した状態で示している。次に、これら部品の各々について詳細に述べる。
アースと(トレイ5300を介して)電気接続している各伝導性部材5100は、可撓性で弾性的な伝導性材料により形成されている。各部材5100は、中央部分5102から弓形に突起した翼5104、5106を設けた平らな中央部分5102を有する。各翼5104、5106の端部には、支持モジュール5200上の対応する部分と一致するように内方へ湾曲したC字型の周縁5108、5110が設けられている。伝導性部材5100はさらに、各翼5104、5106内に、翼の長さ方向に沿って形成された細長いスロット5112、5114を有する。中央部分5102の、2つの翼5104、5106の間の2つの側部に側部接続クリップ5116、5118が設けられ、これらのクリップ5116、5118は伝導性部材5100を支持モジュール5200と解除可能に接続するために使用される。
図21から図23は支持モジュールの拡大図であり、図22はX方向からの端部図を示し、図23は図21のY方向からの他端部の端部図を示す。
支持モジュール5200は、弾性的な構造をもたらすべく、可撓性プラスチック材料から押し出し成形されている。モジュール5200は、支持部分5202と基部5235の間に中央空洞5201を有する。支持部分5202は、伝導性部材5100を支持するよう適合されており、中央開口部5204を有する矩形の平らな部分5203を含む。支持部分5202はさらに、平らな部分5203の2つの側部から延び、伝導性部材5100の各翼5104、5106とそれぞれ関連するよう適合された、2つの翼部分5206、5208を含む。各翼部分5206、5208は、伝導性部材5100と似た形状の周縁5108、5110に対応するよう、端部にC字型の細長いリップ部5238、5240を有する。伝導性部材5100の翼5104、5106と同様に、各翼部分5206、5208も細長い開口部5210、5212を有し、これら開口部の位置は翼5104、5106に形成されたスロット5112、5114に対応している。各々の細長い開口部5210、5212の下方端部には、伝導性部材5100のスロット5112、5114内に配置された爪5214、5216が延びている。爪5214、5216は、伝導性部材5100を支持モジュール5200に解除可能に接続するよう角度付けされる。
支持モジュール5200はさらに、離間し、平らな部分5203から下方へ延びた2つの側部5218、5220を有する。各側部5218、5220の内部には、伝導性部材5100の接続クリップ5116、5118を受け入れるための矩形の空洞5222、5224が形成されている。各側部5180、5220は、中央空隙5230、5232を有する楕円形のローブ5226、5228にて終端している。各ローブ5226、5228の外周には、若干の弧状部分または窪み5234、5236が設けられているが、この目的は後に明白となる。
図22に示すように、支持モジュール5200の基部5235はトレイ5200上に位置し、C字型リップ部5238、5240と一致する側壁5231、5233を有する。リップ部5238、5240は、伝導性部材のC字型の周縁5108、5110と一緒に組み立てたときに、これらの周縁と対応する形状を有する。
モジュール5200の支持部分5202は翼部分5206、5208を備え、また、平らな部分5203は基部5235に対して弾性的に変位可能または移動可能である。基部5235に向かう力が平らな部分5203に付加されると、この付加された力に応じて平らな部分5203が弾性的に付勢され得るよう、翼部分5206、5208が側壁5231、5233を広げる。図22、図23に示すように、モジュール5200は、空洞5201内に配置され基部5235の側壁から延びた2つの矩形の肩部5242、5244を有し、これらの肩部5242、5244は、頂部5202が基部5235に向かって変位した場合に開口部5210、5212を挿通して位置するよう配置されている。肩部5242、5244は、支持部分5202を基部に向けて変位するように使用されたコネクタに対して押し当るよう使用される。そのため、肩部5242、5244は、平らな部分5203へ発せられた力を緩和する係止部として作用する。さらに肩部5242、5244は、対応する開口部5210、5212内に位置されると、頂部5203にかかる力によって生じる支持部5202と基部5235の間の側方動作を緩和する。
モジュール5200はさらに、空洞5201内に位置し、基部5235と接続した2つの案内要素5246、5248を含む。案内要素5246、5248は、平らな部分5203が基部5235に向けて付勢されたときに、2つのローブ5226、5228の間に配置されるよう、離間し、並んで配置されている。2つの弧状の突起5250、5252が案内要素5246、5248から対向する方向へ延びており、また、突起5250、5252の高さは、頂部5202が基部へ強制的に移動されることを抑制することでモジュール5200への損傷を軽減するよう、弾性ローブ5226、5228の対応する弧5234、5236に押し当てるよう適合されている。弾性ローブ5226、5228はさらに、部分5203にかかる力が除去されたときに、部分5203を基部5235から離れた場所へと付勢する動作の補助となる。そのため、ローブ5226、5228は、支持部材5200の弾性構造全体によりもたらされる別の「ばね」作用内に「ばね」作用をもたらす。
図21のモジュール5200の底面図である図24に示すように、基部5235内の2つの案内要素5246、5248の間には細長い穴5253が形成されており、穴5253はモジュール5200をトレイ5300上に配置するために使用される。
モジュール5200を同様なモジュールと整列させるために、モジュール5200は、基部5235付近におけるモジュール5200の2つの角から延びている2つの角度付けしたラグ5254、5256を有する。基部5235付近におけるモジュール5200の対向する角には、これらに対応した、別のモジュール5200の角度付けしたラグ5254、5256を受け入れるよう適合されたラグスロット5258、5260が設けられている。図24に、ラグ5254、5256とスロット5258、5260の配置を示す。2つのモジュール5200を一緒に整列させるには、第2モジュールの角度付けしたラグ5254、5256が第1モジュールのラグスロット5258、5260内に配置されている。
トレイ5300に関しては、図25において斜視図として、また図25において端面図として図示されている。トレイ5300は伝導性材料により形成され、モジュール5200を受け入れるべく使用される。トレイ5300は、湾曲形状に切断および型押しした、トレイ5300の内方に向かって弧を形成する複数の離間した細片5302を有する。トレイの側壁5304、5306はモジュール5200の側壁5231、5233と合致するよう成形されており、また、トレイ5300の側壁の端部には、モジュールの湾曲したリップ部5238、5240(全てが共に配置されるときには、さらに伝導性部材)と係合するためのC字型の周縁5308、5310が設けられている。細片5302同士の間の空間は、細片5302がモジュール5200の細長い穴5253内部に位置できるよう配置されている。
これらの部品を組み立てるためには、まず、C字型周縁5108、5110をモジュールのそれぞれ対応する湾曲部分5238、5240上で、中央部分5102を平らな部分5203上で整列させ、爪5214、5216を細長スロット5112、5114に引っ掛けることで、伝導性部材5100を支持モジュール5200上に配置する。さらに、側部クリップ5116、5118をモジュール5200の矩形空洞5222、5224にクリップ留めする。各伝導性部材5100はモジュール5200上に独立して配置され、次に、ラグ5254、5256を同一のモジュールの対応するスロット5258、5260内に滑入させることで、モジュール5200同士が整列される。最終的に、一列のモジュール5200と対応する伝導性部材5100が形成される。これが終わると、この列が、モジュール5200の対応する細長い穴5253内に配置された弧状細片5302と一緒にトレイ5300内に配置される。モジュール5200がトレイ内に挿入されるとトレイ5300の側壁が付勢開放されるため、C字型周縁5308、5310が伝導性部材5100のC字型周縁5108、5110、モジュールの湾曲部分5238、5240と係合することができる。トレイ5300は伝導性材料により形成されるため、各伝導性要素5200は、C字型周縁5308、5310を介してトレイと電気接続する。トレイ5300がアースと電気接続している場合には、各伝導性部材5100も同様に接続する。構成要素をトレイ5300内で組み立てるときに、伝導性部材5100とこれに対応する支持部材5200が、組み立てた構成要素をトラック部分内に挿入できるよう、工具を用いて押下される。
伝導性部材5100を支持モジュール5200上に配置する際、これらの伝導性部材5100の各々はコネクタ400またはプラグ750によって独立的に変位可能であり、また、図27は4つの伝導性部材5100と、コネクタ400またはプラグ750によって変位されている、対応する支持モジュール5200とを示す。図28は、4つの伝導性要素5100と支持モジュール5200の変位を示す、図27のトレイの側面図を示している。
次に、支持部材5100を変位させるための図15のプラグ750の使用について記述する。先に説明したように、図15に示す配置内のプラグ750は、(図18の実施形態を一例として使用して)接点アーム784と保護部材796、798をスロット4154に挿通させることで、トラック部分100と接続している。接点アーム784と保護部材796、798の細長い配置は、4つの伝導性部材5100’および対応する支持モジュール5200’(この「’」は、プラグ750により変位されている伝導性部材および支持モジュールを示す)に、伝導性部材5100の1つと接触している係合面920’によって押し当られる。プラグ750をトラック部分100に固定するために、プラグ750が図29に示すように90度回転される。端部保護部材796、798は、変位された伝導性部材5100’の2つを押下し続け、回転された接点アーム784は中央の2つの伝導性部材5100’を押下する。半球形の接点頭部900’、902’が、対応する「ライブ」導体4126および「ニュートラル」導体4128と電気的に接触する。係合面920’が伝導性部材5100の1つと接触していることにより、アース接続が形成される。
図29の配置をより詳細に示すために、トラック部分100のいくつかの構成要素を取り除いた状態の簡略化した図を図30に示す。さらに図31は、接点アーム784と保護部材796、798が係合位置にあるプラグ750にて4つの伝導性部材5100を変位させる様子をより明瞭に示すために、図30の配置を斜視図にて示す。第1モジュール5200(図31に示すラグ5254、5256を具備したモジュール)は変位されておらず、また、したがって図29は押し縮められていない状態の伝導性要素5100を示している点に留意されたい。
伝導性部材5100がモジュール式になっていることで、任意の部材5100とこれに対応するモジュール5200を交換し、機能させることが容易になる。各伝導性部材5100は別個に支持されているため、これらの各々をプラグ750によって独立的に変位されることができる。これは、図31に示すように変位されないプラグと伝導性部材5100の間の隙間を「ゼロ」にするための補助となる。このようにして、トラック部分の安全面が改善される。
伝導性部材5100は、別個の支持モジュール5200を設ける必要をなくすために、図32に示す可撓性の伝導性部材5500のような別の適切な形態であってもよい。
伝導性部材5500は1枚のステンレス鋼片から製造され、所望の形状に型押しされる。伝導性部材5500は、伝導性部材5500の底面斜視図である図33に示すスチールキャップを形成するように、表面5502の下で内方へ折り畳まれた2つの側部5504、5506を具備した平らで矩形の当接面5502を有する。さらに、側部5504、5506の間に、表面5502を支持するための2本の側部脚5508、5510が対向する2方向へ延びている。各々の側部脚5508、5510は、図34により詳細に示すように、付勢またはばね作用をもたらすべく表面5502を弾性的に支持するために、内方へ湾曲している。各脚5508、5510の端部には、図25の細長い支持トレイ5300の応用形である、支持トレイ5600に形成された対応するスロット内に位置するよう配置された平らなラグ5512、5514が設けられている。
図35は、伝導性を有し、トラック部分100の全長にわたる細長い形状をした支持トレイ5600の斜視図である。図に示すように、支持トレイ5600は、図25の支持トレイ5300と機能上類似しているが、しかし、伝導性部材5500を受け入れるよう適合されている。トレイ5600は側壁5602、5604と、等間隔で離間した多数の上昇した分割器5606を有し、また、分割器5606の対の間には、伝導性部材5500を受け入れるよう配置された空洞5608が設けられている。支持トレイ5600はさらに、側壁5602、5604に沿って形成され、伝導性部材5500のラグ5512、5514を受け入れるよう配置された細長いスロット5610の対を有する。
図36は、トラック部分内のトレイ5600の配置を容易化するために曲げ縁5616、5618を具備した側壁5602、5604を示す、トレイ5600の端面図である。
次に、トレイ5600上およびトラック部分内に設けられた伝導性部材5500の組み立て品について説明する。
図37は、図27と類似の方法により変位されている状態で示された3つの伝導性部材5500と一緒に、トレイ5600上に組み立てられた複数の伝導性部材5500を示す。図38は、伝導性部材5500の2つの位置を示す(矢印AAで示す)、図37の組み立て品の端面図である。第1位置では、伝導性部材5500は、伸張した脚5508、5510で示すように押下されておらず、また、ラグ5512、5514は対応するスロット5610内に受け入れられ、その先端が下方に向いている。図29に示したもののようなプラグ750の接点アーム784を使用して伝導性部材5500を係合させる場合には(通常、これらのうちいくつかは接点アーム784によって係合される)、当接面5502’は、図38に示す圧縮位置にある脚5508’、5510’と一緒に第2位置へ沈む(各参照符号の終わりに素数符号を使用して、各部分の位置の変化を示す)。第2位置にあるラグ5512’、5514’は図に示すように側方に向いている。
ラグ5512、5514の2つの位置により、伝導性部材5500のトレイ5600からの偶然の滑落が軽減し、さらにこれにより、伝導性部材5500をトレイ5600に容易に固定する方法がもたらされる。
組み立てられると、伝導性部材5500とトレイ5600が、図39に示すように電源装置のトラック部分内に配置される。トラック部分は図17および図18に示したものと類似しており、類似部分には同様の参照符号に2000を足した参照符号を付している。この応用形と図17の実施形態との主な違いは基部6180の構造に関連しており、またこの応用形は、離間し、フラップ6154に向けて上方へ突出した2本のアーム6300、6302を有する。各アーム6300、6302の自由端6304、6306は相互に向かい内方に屈曲しており、その内部に作成された空洞6308は、図54に示すように基部構造6180を電気的にアースする接地部材6600を受け入れるために使用される。
接地部材6600は、空洞6308に挿入するよう配置された延長アーム6602を有する。さらに、ねじ6604を使用して、各アーム6300、6302の2つの自由端6304、6306を係合することで、図55に示すように延長アーム6602内のねじ切り穴6603を介して接地部材6600をトラック部分に堅固に結合でき、さらに、延長アーム6602を2本のアーム6300、6302と電気接続させることができる。他端において、接地部材6600は、電気アースに接続した少なくとも1本の電気ワイヤ(図示せず)を受け入れるよう配置された2つの孔6606、6608を有し、このワイヤはさらに2本のねじ6610の一方を用いて適所に固定されている。電気ワイヤは接続されると延長アーム6602と電気接続し、かくして基部構造6180がアースされる。
基部部材6180とカバー6130、6132の間に形成された空洞6150は、伝導性部材5500と支持トレイ5600を収容するよう異なる形状をしている。後に理解されるように、トレイ5600は基部6180と電気接続しているため、各伝導性部材5500も電気的に接地される。
図40はトラック部分内における伝導性部材5500の付勢動作を示しており、これは図37で説明したものと類似する(伝導性部材5500を係合するためのプラグ750は示していない)。
図32に示した応用形における伝導性部材5500は支持モジュール5200を設ける必要性がないため、製造が容易で、製造コストを低減することができる。
図12の電力プラグ750のさらなる応用形を図41に示すが、類似部分には同様の参照符号に6000を足した参照符号を付している。図13を参照すると、突出した接点頭部900’、902’は、角度要素934、936を介して端末770、774と直接接続していることがわかる。これは、プラグ750が回転され、頭部900’、902’が対応する「ライブ」導体6126および「ニュートラル」導体6128と係合し(図39の実施形態を一例として使用する)、頭部900’、902’とこれに対応する導体6126、6128の間に望ましくない「湾曲」作用が生じてしまう可能性があることを意味する。この作用を軽減するために、図41に示した応用形は、頭部6900’、6902’が対応する導体6126、6128と係合した後に、「回路」を選択的に閉鎖するスイッチ7000を有する。
図41では、カバー6752(図示せず)が取り除かれて、プラグ6750の内部部品が露出している。3つの伝導性端末6770、6772、6774は電気の出口として機能し、また、電気機器からの電気ワイヤを受け入れるべく使用され、ヒューズ6780は先行の実施形態と類似した過電流を防止するように配置されている。さらに、半円形チャネル6786、6788が基部6754の円周部付近に形成されている。チャネル6786、6788により、図12に示したものと類似のフランジ部材6790の取り付けが可能になる。しかし、フランジ部材6790は、対応するスナップ嵌め爪6792付近に形成された作動部材6793、6795を含み、各作動部材6793、6795は、図41に示すようにチャネル6786、6788から突出している。作動部材6793(この場合)の1つを使用して、スイッチ7000を、「オン」「オフ」切り換えを行うべく制御する。
スイッチ7000は、接点6902’を端末6774と電気的につなぐべく使用される細長いレバー7002を備える。レバー7002は、外層に銀を使用した銅被覆により形成されることが好ましい。レバー7002は、2つの端部7004、7006を有し、また、旋回部材7008によって一方の端部7004の付近で旋回されることにより、プランジャ7010によって作動されたときに、シーソー効果を生じる。プランジャ7010はばね機構7012によって付勢され、また、チャネル6786の1つと一緒に動く作動部材6793の経路に沿って配置されたC字型の揺動アーム7014の動作に応じて移動する。
旋回部材7008は伝導性であり、図41aに示すように突出頭部6902’のうちの1つと電気接続している。
図41は、「オフ」状態、つまり旋回部材7008が、ヒューズ6780の一端と接続している伝導性接触面7016から電気絶縁している状態にある、スイッチ7000を示す。図43は、旋回部材7008におけるスイッチ7000の近接配置を示す。プランジャ7010は、作動すると、レバー7002に沿って他端7006に向けて摺動し、プランジャ7010が旋回地点を越えると、レバー7002の他端7006が接触面7016に押し当り、かくしてスイッチ7000が「オン」になる。これを図42、さらに図44に示す。
したがって、スイッチ7000が「オフ」位置にある場合にはレバー7002は上昇している、つまり端部7006は接触面7016と接触せず、そのため電気はヒューズ6780に流れない。一方、レバーの端部7006が接触面6916と接触している、つまりスイッチが「オン」位置にある場合には、電気がヒューズ6780に流れる。
次に、作動部材6793を使用してプランジャ7010の動作を制御する方法について詳細に説明する。
プラグ6750をトラック部分内に挿入するために、図15に示すようにアーム6784を保護部材6796、6798と整列させる。作動部材6793、6795は、図41に示すそれぞれ関連した開始位置にある。アーム6784は、トラック部分に挿入された後に伝導性部材5500を押下し(図37に示す実施形態を一例として使用する)、プラグ6750が回転されるのに従い、フランジ6790、さらにアーム6784が、保護部材6796、6798に関連して同心的に動作する。このフランジ6790の動作が、作動部材6793を、図45の矢印BBで示すようにスイッチ7000の揺動アーム7014へと移動させ、図45では、揺動アーム7014をより明瞭に示すためにプランジャ7010を排除している。一般に、アーム6784が保護部材6796、6798の主軸に対して約80度の角度をなす場合に、頭部6900’、6902’は対応する導体6126、6128と係合する。スイッチ7000を具備していない先行の実施形態では、ほぼこの時点で電気が端末770と774(図13)の間を流れ始めるが、しかしこの応用形では、スイッチ700はまだ「オフ」位置にあるため端末6770、6774の間に電気は流れない。
プラグ6750がさらに回転し、アーム6784が保護部材6796、6798の主軸に対して約87度の角度をなすと、図46に示すように作動部材6793が揺動アーム7014内に受け入れられる。プラグ6750がさらに回転すると、揺動アーム7014が、図47に示す位置へ強制的に揺動せしめられ、プランジャ7010がレバー7002を横断してさらに摺動することで、スイッチ7000が図42に示す「オン」位置へと移動され、かくして「ライブ」端末6770と「ニュートラル」端末6774の間に電気が流れる。この位置では、図16に示すように、アーム6784は保護部材6796、6798に対して約90度をなしている。
スイッチ7000を使用することで、接点頭部6900’、6902’による導体6126、6128の係合の間に遅延がもたらされ、端末6770、6774に電気が流れる。これにより、接点頭部6900’、6902’と導体6126、6128の間の湾曲作用がスイッチ7000へ伝達され、また、プランジャ7010がレバー7002を強制移動させたときに、生じた瞬時の接続によって、湾曲作用が最小限に抑えられる。
プラグ6750がトラック部分から切断するように反対方向へ回転されると、接点頭部6900’、6902’と導体6126、6128の間の接触と比較して、まず最初にレバー7002が接触面7016との接触から「外れる」。フランジ6790が基部6754に関連して矢印BBの反対方向に回転されると、作動部材6793が揺動アーム7014を反対方向へ「揺動」させて、図46に示す位置へ戻す。この動作により、プランジャ7010が、端部7004へとレバー7002に沿って摺動させるように揺動し、これによりレバーの他端7006が上昇して、旋回部材7008が接触面7016から隔離され、電流の流れが停止する。この時点で、接点頭部6900’、6902’はまだ導体6126、6128と係合した状態であるが、既に電気は断たれている。さらに、プラグ6750の回転により、作動部材6793が揺動アーム7014から係合解除され、この係合解除状態が、作動部材6793が再びその開始位置へ戻るまで、つまりアーム6784が保護部材6796、6798と図15に示すように整列するまで、継続される。
そのため、接点頭部6900’、6902’が導体6126、6128から係合解除される前に、スイッチ7000が電気の流れを断ち、接点頭部6900、6902’と導体6126、6128の間のアーチング効果が阻止される。
この応用形では、プラグ6750はさらに、スイッチ7000が「オン」位置にあるときに、揺動アーム7014の一部分に押し当り、また、スイッチ7000が「オフ」位置にあるときに、レバー7002の一部分に押し当るよう配置された、L字型係止部7018を含む。これらの各々を図47、図45にそれぞれ示す。係止部7018は、揺動アーム7014およびレバー7002の動作を制御するように機能する。プラグ6750はさらに、スイッチ7000を被覆するスイッチカバー7020を設けており、かくして、図48に示すようにばね機構7012がさらに固定される。
さらに、プラグ6750は、図41に示すように作動部材6793の開始位置付近に形成されたクリック装置7030の形式の音声生成装置を含む。クリック装置7030は、基部6754上に形成された2つの支持要素7036周囲に配置された端部7034と一緒に、突出中央部分7032を形成するよう適合された、1枚の弾性金属片を含む。突出中央部分7032はスナップ嵌め爪6792の1つによって係合されることで、爪6792が突出部分7032へ移動するときに、は常に「カチッ」という音を生成する。
さらに、スイッチ7000を図2のコンセントコネクタ400内に提供するよう適合することができ、また、図49はコネクタ6400の応用形の端面図を示す。類似部分には同様の参照符号に6000を足した参照符号を付している。コンセントコネクタ6400は、先にコネクタ400に関連して記載したものと類似の基部6418と支持機構を有する。コネクタ6400はさらに、英国タイプの3本ピン式電気プラグを受け入れるよう配置された雌部材6446、6448、6454を有する。図50および図51は、接点頭部6900’’から雌部材6446の1つへの電気の流れを制御するために、スイッチ7000’を使用する様子を示す(プラグ6750で使用されているスイッチ7000と区別するためであるが、両方は概して類似している)。
図50に示すように、「オフ」状態にて、接点頭部6900’’は雌部材6446から電気的に隔離されており、また電気接続はスイッチ7000’によって制御される。さらに、プランジャ7010’を強制的に動作させるために揺動アーム7014’と係合するように、作動部材6793’がフランジ部材6420内に設けられている。レバー7002’はこのようにして、図50に示す「オフ」位置と図51、図52に示す「オン」位置との間で変化する、プランジャ7010’の位置に応じて移動する。「オン」位置にて、雌部材6446を接点頭部6900’と(さらに、導体6126、6128と)電気接続させるために、レバー7002’は接触面7016’と接触している。
プラグ6750と同様に、スイッチカバー7020’も、図53に示すようにスイッチ7000’を被覆し、ばね機構7012’を固定するために使用できる。さらに、アーム6441が整列したときを使用者に知らせる音声を生成することで、コネクタ6400をトラック部分から係合解除できるようにするために、クリック装置7030’(図49参照)もコネクタ6400内に同様に設けることができる。先述した実施形態は制限として解釈されるべきではない。支持モジュール5200内において、ラグ5254、5256は同様な支持モジュール同士を整列させるために使用されているが、しかし、基部5235付近に接続手段が在り、支持部分5202の付勢を干渉しないのであれば、接続手段をこのために使用することも可能である。
図31では、プラグ750は、4つの伝導性部材5100と支持モジュール5200を変位させるものとして示されている。この例に限られる必要はなく、また設計によっては、プラグ750および/または伝導性部材5100および/また支持モジュール5200を、伝導性部材5100をプラグ750によって幾分変位可能となるように適合できることが明白であろう。
支持部材5200は、これ以外にも、スチールキャップ(伝導性部材5100)を支持する弾性ばねコイルのような適当な形式であってよい。さらに、支持部材5200を具備した伝導性部材5100を、スロット4154を遮断する「シャッター」として使用し、保護フラップの必要性を排除してもよい。
支持部材5200によって弾性的に支持された伝導性部材5100を有することが好ましいが、しかし、図5のアースばね160をモジュール式化することで、アースばね160を、図7aに示したものと類似の導管の一部分によってそれぞれ支持された個々の伝導性部材に分割することができるため、これは絶対的に必要というものではない。
機械的スイッチ7000の代わりに、対応する導体と係合している接点頭部同士の間に必要な遅延をもたらすため、また、電気を流すべく接続がなされるときに、は、他の適当な形式のスイッチ、あるいは、電気または電子遅延のような遅延も考えられる。
さらにスイッチ7000を、電源分配装置との使用に適した他形式の電源コネクタに採用して、コネクタの接点頭部が対応する電流伝送導体と係合した後に電気が自動的に流れるようにすることもできる。したがって、回転動作だけでなく、接触頭部の他形式の動作も考えられる。
記述した実施形態では、クリック装置7030、7030’は、コネクタまたはプラグの接点頭部が「係合解除」位置にある場合に音声を生成するよう配置されているが、しかし、クリック装置7030、7030’を、接点頭部が導体との係合位置にある場合に音声を生成するよう配置することも可能であると考えられる。
記述したトラック部分の実施形態は、特に、固定された電力供給分配装置として使用できるが、この場合は、図1に示すトラック部分とコネクタの組み合わせが例えば壁または可動仕切りまたは家具製品のような適当な支持面と接続した状態になければならない。しかし、1つのトラック部分が2つの端部コネクタを設け、1つの端部コネクタが自由端に適当なプラグを有するケーブルに、通常の延長ケーブルの方法で接続した状態において、記述した実施形態を、例えば延長ケーブルとして可動方式にて使用することもできる。次いで、必要に応じ、1つ以上のコンセントコネクタをトラック部分に取り付けることができる。
同時係属のPCT出願第PCT/SG03/00100号を参照したが、これの内容は参照してここに組み込まれる。
Claims (14)
- 電気コネクタであって、
電力の入口を提供するために、電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された第1および第2電気接点を具備し、これら接点は、前記導体から係合解除されるように前記接点が位置される第1位置と、前記導体と係合するように前記接点が位置される第2位置との間で回転可能なアームの、対向する両端部に配置され、
更に、電力の出口を提供するよう配置された接続部材と、
前記アームの回転に応じて、前記接点の1つを前記接続部材と接続または切断するように動作可能な切り換え装置とをさらに備える、電気コネクタ。 - 前記接点を前記接続部材に対して接続または切断するように前記切り換え装置を作動させるように、前記アームの回転に応じて回転可能な作動部材をさらに具備する、請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記作動部材は、前記アームが前記第2位置へ回転した後に、前記接点を前記接続部材に接続させるように前記切り換え装置を作動させるよう配置されている、請求項2に記載の電気コネクタ。
- 前記作動部材は、前記アームが前記第1位置へ回転される前に、前記接点を前記接続部材から切断させるように前記切り換え装置を作動させるよう配置されている、請求項2または3に記載の電気コネクタ。
- 前記切り換え装置は、レバーを備え、このレバーは、前記接点を前記接続部材から電気的に切断させるように前記レバーが位置される第1位置と、前記接点を前記接続部材と電気的に接続させるように前記レバーが位置される第2位置との間で移動可能である、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 前記切り換え装置は、さらに、前記レバーを前記2つの位置の間で移動させる移動手段を備え、この移動手段は、前記作動部材によって作動される、請求項5に記載の電気コネクタ。
- 前記移動手段は、
プランジャと、このプランジャに接続された揺動アームとを有し、前記プランジャは、前記レバーと結合し、前記揺動アームの移動に応じて前記レバーを前記2つの位置の間で強制的に移動させるよう配置され、また、前記揺動アームは、前記作動部材によって作動されるよう配置されている、請求項6に記載の電気コネクタ。 - 前記アームが前記第1位置にあるときに、音声を生成する手段をさらに具備する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 前記アームが前記第2位置にあるときに、音声を生成する手段をさらに具備する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 前記接続部材は、電気プラグの雄部材を受け入れるよう配置された雌部材の形式である、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 前記接続部材は、電気ワイヤに接続されるよう配置されている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 前記接点は、前記2つの分離したアームに配置されている、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
- 電力の入口を提供するように電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された、第1および第2電気接点を具備し、これら接点は、前記導体から係合解除されるようこれら接点が位置される第1位置と、前記導体と係合するようこれら接点が位置される第2位置との間で回転可能なアームの、対向する両端に配置され、
さらに、電力の出口を提供するように配置された接続部材と、
前記接点が前記電力供給分配装置の対応する導体と係合した後に、前記接点の1つを前記接続部材に接続させるように動作可能な切り換え装置とを具備する、電気コネクタ。 - 電力の入口を提供するために、電力供給分配装置の対応する導体と係合するよう配置された、第1および第2電気接点と、
電力の出口を提供するよう配置された接続部材と、
前記接点が、前記電力供給分配装置の対応する導体と係合した後に、前記接点の1つを前記接続部材に接続させるように動作可能な切り換え装置とを具備する、電気コネクタ。
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