JP2009257963A - 治具クランパ破壊試験装置及び治具クランパ破壊試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】治具クランパの強度を精度高く把握することができる治具クランパ破壊試験装置及び治具クランパ破壊試験方法を提供する。
【解決手段】供試体としてのクランパ試験片2のクランプ面7に油圧シリンダ13が発生する押上荷重を付与するプッシュピン28を設け、該プッシュピン28を含む仮想軸上に前記クランプ面7にかかる荷重を測定する荷重測定器30を配置している。このため、荷重測定器30は、プッシュピン28を通してクランプ面7にかかる荷重を、外乱の入力を抑えて測定して出力でき、これに伴いクランパ試験片2の強度計測の精度向上を図ることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車工場の生産ラインなどにおいて用いられるワーク固定のための治具クランパの強度把握などに用いられる破壊試験装置及び治具クランパ破壊試験方法に関する。
自動車工場などの生産ラインにおいて、ワークを固定するために治具クランパが用いられている。生産ラインの良好な稼動を確保するなどのために、治具クランパには、適切な強度を備えることが望まれている。
治具クランパの一例として、図12(A)〜(D)に示される治具クランパ101がある。治具クランパ101は、固定部分に支持される略筒状のクランパ本体102と、クランパ本体102から延び、先端側がワークに当接して荷重(荷重負荷)を受けるアーム部103とからなり、オフセットの無い比較的単純な形状をなしている。
上記治具クランパ101については、治具クランパ101の設計時に手計算(机上計算)により次のようにして、最大曲げ応力値σ(強度)を求める。すなわち、図12(A)〜(C)に示すように、アーム部103のクランパ本体102との接続部分104から荷重負荷Fを受ける部分〔最小断面部(最弱部)〕105までの長さをL、最小断面部105における幅をb、アーム部103の高さをhとし、モーメント力Mを図12(D)に示すモーメント力Mの算出式により求める。また、断面係数Zは、図12(D)に示す断面係数Zの算出式により求める。
そして、上記算出により求めたモーメント力M及び断面係数Zを用いて、最大曲げ応力値σ(強度)を、図12(D)に示す最大曲げ応力値σ(強度)の算出式により求める。
図12(A)に示されるようにオフセットの無い単純な形状の治具クランパ101の場合、上述したように手計算により、モーメント力及び断面係数より最大曲げ応力値(強度)を想定可能である。そして、上記算出により得られる最大曲げ応力値(強度)を確保するように治具クランパ101を作製し、治具クランパ101の折損不具合の回避、換言すれば信頼性の確保ひいては良好な生産性の維持を図ることが可能になる。
しかし、治具クランパが、図13(A)に示すように、そのアーム部103が左右(幅方向)にオフセットする形状である治具クランパ101aである場合には、荷重負荷を受けた際に発生するねじり荷重の影響を受けることから、図12(D)に示す計算式によっては最大曲げ応力値(強度)を算出することができない。
このことは、図13(B)に示すように、アーム部103が上下方向〔クランパ本体102の高さ方向。図13(B)の上下方向〕及び左右(幅方向)にオフセットする形状である治具クランパ101bについても、図13(A)に示す治具クランパ101aと同様であり、図12(D)に示す計算式によっては最大曲げ応力値(強度)を算出することができない。
このため、図13(A)、(B)に示される治具クランパ101a,101b(オフセット形状を有してねじり荷重の影響を受ける治具クランパ)では、一般には、最弱となる最小断面部105〔図12(A)〜(C)参照〕に対して強度保証を実施するようにしている。
しかしながら、上述したように図12(D)に示す計算式を用いては最大曲げ応力値(強度)を算出することができないことから、例えば試行錯誤的に値を定めることがあり、この場合、過剰な最大曲げ応力値(強度)を持つ治具クランパを生産ラインにおけるワークの固定のために用いてしまうことが起こり得た。また、実際に発生する曲げ応力に達しない最大曲げ応力値(強度)を持つ治具クランパを用いてしまい、生産ラインの稼動中に折損不具合を発生してしまうことが起こり得た。
ところで、供試品に対する破壊試験装置の一例として、試験片支持部材により2点で支持される試験片の上面に、回転体の先端に固定された打撃刃による衝撃荷重を作用させるようにして破壊試験を行う破壊試験装置(特許文献1)がある。
この特許文献1の破壊試験装置を用いて、供試品として治具クランパを適用し、治具クランパの最大曲げ応力値(強度)の把握に用いることが考えられる。
しかしながら、特許文献1に示される破壊試験装置では、上述したように試験片支持部材により2点で試験片を支持していることから、治具クランパの最大曲げ応力値(強度)の精度高い把握を、特許文献1に示される破壊試験装置を直接に用いて達成することは難しいというのが実情であった。
そして、治具クランパに対する破壊試験装置の一例として、例えば図14及び図15に示す破壊試験装置110が考えられている。この破壊試験装置110は、図14及び図15に示すように、試験片(供試品)とされる治具クランパ101(以下、クランパ試験片という。)を固定するように、押え架台111、押えブロック112、及び2本の固定ボルト113を備えている。クランパ試験片101は、略筒状のクランパ本体102と、クランパ本体102から延びるアーム部103と、を備えている。
押え架台111は、上面部にクランパ本体102の孔に嵌合挿入される凸部114を有している。押えブロック112は、板状をなし、凸部114に嵌合されて押え架台111上に載置されるクランパ試験片101上に、該クランパ試験片101に直交するようにして配置される。
2本の固定ボルト113は、押えブロック112の両端側に挿入されて、その先端部が押え架台111にねじ込まれており、押えブロック112を介してクランパ試験片101を押え架台111に固定している。
この図14に示す破壊試験装置では、図15に示すように、アーム部103の先端部にクランパ試験片101が破壊し得る大きさの荷重を加えて、クランパ試験片101が持っていた曲げ応力値(強度)を得るようにしている。
特開2005−300389号公報
ところで、近時、自動車工場の生産ラインなどにおいてワークの固定を大きな力で行うことが要求される場合が多くなってきており、これに伴い破壊試験装置における治具クランパ101に例えば10000N以上の高負荷破壊試験を施すことが要求される状況になっている。
しかしながら、このような10000N以上の高負荷破壊試験を図14に示す破壊試験装置110で実施すると、荷重の増大と共に治具クランパ101(クランパ試験片)の変形に伴って押え架台111、押えブロック112及び固定ボルト113も変形してしまう虞があり、改善を図ることが望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、治具クランパの強度を精度高く把握することができる治具クランパ破壊試験装置及び治具クランパ破壊試験方法を提供することを目的とする。
また、本発明の第2の目的は、簡易な構成で治具クランパについて低荷重から高荷重までの広荷重領域にわたって破壊試験を施して治具クランパの強度信頼性を確認することができる治具クランパ破壊試験装置及び治具クランパ破壊試験方法を提供することを目的とする。
本願の治具クランパ破壊試験装置に係る発明は、供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置し、前記治具クランパ試験片に張付けた歪ゲージの出力値と前記荷重測定器が測定する荷重とをモニタするモニタ手段を設けたことを特徴とする。
本発明は、供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置しているので、荷重測定器は、プッシュピンを通してクランプ面にかかる荷重を、外乱の入力を抑えて測定して出力でき、これに伴い治具クランパ試験片の強度計測の精度向上を図ることができる。
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。各態様は請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載,実施例の記載等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要素を付加した態様も、また、各項の態様から構成要素を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
本発明は、次の(1)〜(4)項の態様で構成される。(1)〜(4)項の態様が夫々請求項1〜4に相当している。
(1) 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置し、前記治具クランパ試験片に張付けた歪ゲージの出力値と前記荷重測定器が測定する荷重とをモニタするモニタ手段を設けたことを特徴とする治具クランパ破壊試験装置。
(2) 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に荷重を負荷することにより破壊試験を行う治具クランパ破壊試験装置において、前記クランプ面への前記荷重負荷に伴って前記治具クランパ試験片に生じる垂直荷重及びモーメント荷重を受ける第1の押えブロックと、該第1の押えブロックを補助するように前記モーメント荷重の一部を受け得るように設けた第2の押えブロックと、を備えたことを特徴とする治具クランパ破壊試験装置。
(3) 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置し、前記治具クランパ試験片に押上荷重を負荷して行う治具クランパ破壊試験方法であって、前記治具クランパ試験片に張付けた歪ゲージの出力値と前記荷重測定器が測定する荷重とをモニタすることを特徴とする治具クランパ破壊試験方法。
(4) 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に荷重を負荷することにより破壊試験を行う治具クランパ破壊試験方法において、前記クランプ面への前記荷重負荷に伴って前記治具クランパ試験片に生じる垂直荷重及びモーメント荷重を第1の押えブロックが受け、該第1の押えブロックを補助するように第2の押えブロックが前記モーメント荷重の一部を受けることを特徴とする治具クランパ破壊試験方法。
(1)、(3)項に記載の発明によれば、荷重測定器が、プッシュピンを通してクランプ面にかかる荷重を、外乱の入力を抑えて測定して出力でき、これに伴い治具クランパ試験片の強度計測の精度向上を図ることができる。
(2)、(4)項に記載の発明によれば、クランプ面への荷重負荷に伴って治具クランパ試験片に生じる垂直荷重及びモーメント荷重を第1の押えブロックが受け、該第1の押えブロックを補助するように第2の押えブロックが前記モーメント荷重の一部を受けるので、治具クランパ試験片について低荷重から高荷重までの広荷重領域にわたって破壊試験を施してその強度信頼性を確認することができる。
本願発明によれば、荷重測定器は、プッシュピンを通してクランプ面にかかる荷重を、外乱の入力を抑えて測定して出力でき、これに伴い治具クランパ試験片の強度計測の精度向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る治具クランパ破壊試験装置を図面に基づいて説明する。
図1及び図2において、治具クランパ破壊試験装置(以下、適宜、試験装置という。)1は、自動車工場内に設けられて、当該工場内の生産ラインでワークの固定のために用いられる治具クランパについて破壊試験を行うようにしている。当該破壊試験に供せられる治具クランパ(供試体)を以下、適宜、クランパ試験片2という。クランパ試験片2(治具クランパ)は、略筒状のクランパ本体3と、クランパ本体3から延びるアーム部4と、から大略構成されている。クランパ本体3に形成されている孔を以下、クランパ本体孔5という。
クランパ試験片2は、図6及び図8(A)に示すように、クランパ本体孔5にクランパ保持架台10(後述する)の上面に形成された凸部11が嵌合された状態でクランパ保持架台10に組付けられ、この組付け状態で、アーム部4の先端側のクランプ面7(図6下側の面)に後述する荷重負荷用油圧シリンダ13が発生する荷重負荷を受けるようになっている。
試験装置1は、図1及び図2に示すように、自動車工場の床面に直立された4本の脚部14上に搭載した略矩形の基板15に載置されたクランパ保持部16と、前記床面に配置された前記荷重負荷用油圧シリンダ(以下、油圧シリンダという。)13を含むクランパ押上部17と、を備えている。油圧シリンダ13には、図3に示すように、油圧を発生する油圧源18、油圧シリンダ13の動作推力を決定する圧力調整弁19及び油圧シリンダ13の稼動部(ピストンロッド)の動作速度(以下、油圧シリンダ13の動作速度という。)を決定するシリンダ流量調整弁20を含んだ油圧閉回路21が接続されている。
本実施形態では、調整する荷重負荷用油圧シリンダ13の動作速度は、クランパ試験片2に衝撃負荷を与えないようシリンダ流量調整弁20にて0.5mm/secに調整する。
また、本実施形態では、クランパ試験片2に与える押上荷重は、圧力調整弁19により一定時間、同一圧力を保持し、一定時間後、段階的に変化させる。
本実施形態では、クランパ試験片2に与える押上荷重の負荷時間は、60secとする。また、本実施形態では、クランパ試験片2に与える押上荷重は、圧力調整弁19により決まる圧力値を1.0Mpaから7.0Mpaまで0.5Mpa刻みに調整する。
試験装置1は、クランパ試験片2に貼付されて、クランパ試験片2に生じる曲げ応力及びねじり応力を夫々測定する曲げ応力、ねじり応力測定用歪ゲージ22,23と、曲げ応力、ねじり応力測定用歪ゲージ22,23の検出信号を増幅する曲げ応力、ねじり応力測定用アンプ24,25と、を備えている。曲げ応力、ねじり応力測定用歪ゲージ22,23は、予め剛性解析により求められた最大曲げ応力ポイント、最大ねじり応力ポイントに夫々貼付されている。
前記基板15には、その一辺部15aの中央部分から当該基板15の中心(以下、便宜上、基板中心部分という。)15tに向けて延びる切欠15kが形成されている。切欠15kの基板15中心部分側の端部を、以下、切欠一端部15k1という。油圧シリンダ13は、切欠15kの切欠一端部15k1側部分の下側に配置される。また、クランパ試験片2は、アーム部4の先端側のクランプ面7(図6下側の面)が、油圧シリンダ13の上方に位置するようにして、略矩形のクランパ保持架台10に組付けられ、油圧シリンダ13が発生する荷重負荷を受けるようになっている。
試験装置1は、さらに、図3〜図5に示すように、油圧シリンダ13及びプッシュピン28の間に介在されてプッシュピン28ひいてはクランパ試験片2に作用する荷重負荷を測定する荷重測定器30と、荷重測定器30の検出信号を増幅する荷重測定器用アンプ31と、前記アンプ24,25,31からの信号のモニタを行う測定解析装置(モニタ手段)33と、を備えている。
測定解析装置33でのモニタ中、荷重測定器30のアナログ出力値の急激な低下及び曲げ応力測定用歪ゲージ30及びねじり応力測定用歪ゲージ23のアナログ出力値の急激な上昇により、クランパ試験片2の破壊状態が確認できる。
クランパ保持部16は、図4、図5、図7(A)、(B)、及び図8(A)、(B)に示すように、前記クランパ保持架台10を備えている。クランパ保持架台10は、基板15に固定した台座34上に載置されている。クランパ保持架台10の前記凸部11は、当該クランパ保持架台10の一辺部(以下、クランパ保持架台一辺部という。)10a側に配置されている。クランパ保持架台10には、環状のクランパ試験片ガタ防止間座35が凸部11に挿入されて配置されている。クランパ試験片2は、クランパ試験片ガタ防止間座35を介してクランパ保持架台10に載置され、上述したようにクランパ本体3のクランパ本体孔5に前記凸部11が嵌合された状態でクランパ保持架台10に組付けられており、この組付状態でアーム部4はクランパ保持架台一辺部10aから外方に向けて突出している。
クランパ保持架台10のクランパ保持架台一辺部10aと対向する辺部を、クランパ保持架台一辺部対向辺部10bといい、クランパ保持架台一辺部10aと直交する2つの辺部を、クランパ保持架台一辺部直交辺部10tという。
台座34におけるクランパ保持架台10の両側部側部分には、保持架台位置決めプレート36が配置されており、クランパ保持架台10を挟み、かつ、クランパ保持架台10のクランパ保持架台一辺部直交辺部10t側部分を台座34に押付け得るように配置されている。
クランパ保持部16には、複数のクランパ保持架台固定ボルト37が用いられており、複数のクランパ保持架台固定ボルト37により、クランパ保持架台10が2個の保持架台位置決めプレート36と共に台座34に固定されている。
クランパ保持架台10には、クランパ試験片2のクランパ本体3を覆い得る略矩形の第1押えブロック40が、その一面部(以下、第1押えブロック一面部40aという。)をクランパ保持架台一辺部10aに平行して近接させて配置されている。第1押えブロック40における第1押えブロック一面部40aの近傍には、上面部から下面部に向けて2本の第1押えブロック固定ボルト41が挿通されており、当該ボルト41の先端部がクランパ保持架台10に螺合されることにより、第1押えブロック40は、クランパ保持架台10に固定されている。
第1押えブロック40における第1押えブロック一面部40aと対向する面部を、以下、第1押えブロック一面部対向面部40bという。
第1押えブロック40は、クランパ保持架台10の上面部のクランパ保持架台一辺部対向辺部10b側に配置される後述する矩形の第2押えブロック42も覆えるようになっている。
第1押えブロック40における第1押えブロック一面部対向面部40bの近傍には、上面部から下面部に向けて延びる2本の第1押えブロック固定補助ボルト43が螺合されており、その先端部が、クランパ保持架台10の上面部に当接するようになっている。2本の第1押えブロック固定補助ボルト43ひいてはこれを保持する第1押えブロック40は、クランパ試験片2への垂直負荷及びモーメント負荷に対してこれを支持する(バックアップする)ようにしている。
第1押えブロック40における2本の第1押えブロック固定ボルト41の間の部分には、クランパ試験片固定ボルト44が挿通されている。第1押えブロック固定ボルト41は、その先端部に形成した雄ねじがクランパ試験片2のクランパ本体孔5を通して、凸部11に形成された雌ねじに螺合され、これにより、クランパ試験片2を第1押えブロック40及びクランパ試験片ガタ防止間座35と共にクランパ保持架台10に固定している。
クランパ試験片固定ボルト44は、そのねじサイズがM12で締結力が49 kN/本とされ、第1押えブロック固定ボルト41は、そのねじサイズがM16で締結力が178kN/2本とされ、垂直負荷に対して227kNの締結力でバックアップする。
第2押えブロック42は、凸部11に並ぶようにしてクランパ保持架台10の上面部に固定されている。第2押えブロック42における凸部11と反対側の面部から凸部11側の面部に向けてクランパ試験片押えボルト45が挿通されている。クランパ試験片押えボルト45は、軸部の途中に雄ねじ45aを形成しており、この雄ねじ45aが第2押えブロック42に形成された雌ねじ42aに螺合することにより第2押えブロック42に固定されている。クランパ試験片押えボルト45は、その先端部が、第2押えブロック42から突出し、凸部11に嵌合してクランパ保持架台10に組付けられるクランパ試験片2に当接することにより、クランパ試験片2からの力(モーメント)を受けて支持し得るようになっている。換言すれば、クランパ試験片押えボルト45を保持する第2押えブロック42は、クランパ試験片2からの力(モーメント)を受けてこれを支持する(バックアップする)ようになっている。
図8(A)、(B)に示すように、クランパ試験片2の先端に下側より荷重負荷を与えると、クランパ試験片2は、垂直負荷及びクランパ試験片固定ボルト44を中心とする曲げモーメント負荷を受ける。この際、クランパ試験片2が受ける負荷(垂直負荷及び曲げモーメント負荷)に対して、クランパ保持部16を構成する各部材が以下の(i)〜(v)項に示す力(垂直負荷、曲げモーメント負荷)を受けることになる。
(i)クランパ保持架台10のクランパ試験片2組付部〔図8(A)に符号「ア」で示す部分〕への曲げモーメント負荷(以下、適宜、ア部曲げモーメント負荷という。)
(ii)クランパ試験片固定ボルト44の取付ねじ部〔図8(A)に符号「イ」で示す部分〕への垂直負荷(以下、適宜、イ部垂直負荷という。)
(iii)クランパ試験片固定ボルト44自体への曲げモーメント負荷〔図8(A)に符号「ウ」で示す部分参照、以下、適宜、ウ部曲げモーメント負荷という。〕
(iv)第1押えブロック固定ボルト41の取付ねじ部〔図8(B)に符号「エ」で示す部分〕への垂直負荷〔以下、適宜、エ部垂直負荷という。〕
(v)第1押えブロック固定ボルト41自体への曲げモーメント負荷〔図8(B)に符号「オ」で示す部部分参照、以下、適宜、オ部曲げモーメント負荷という。〕
上述した(i)〜(v)項に示す力(垂直負荷、曲げモーメント負荷)に対して、クランパ保持部16を構成する各部材は、以下に示すように、当該力を支持することになる。
すなわち、イ部、エ部垂直負荷については、クランパ試験片固定ボルト44及び第1押えブロック固定ボルト41のねじ締結力によって支持(バックアップ)される〔(ii)、(iv)項参照〕。
また、ウ部、オ部曲げモーメント負荷については、クランパ試験片固定ボルト44及び第1押えブロック固定ボルト41により支持される〔(iii)、(v)項参照〕と共に、当該ボルト44及びボルト41による支持が、第1押えブロック40に取付けられた第1押えブロック固定補助ボルト43によりバックアップされる。すなわち、ウ部、オ部曲げモーメント負荷の一部を第1押えブロック固定補助ボルト43が支持することになる。
また、ア部曲げモーメント負荷については、クランパ保持架台10のクランパ試験片2組付部が支持する〔(i)項参照〕と共に、クランパ保持架台10のクランパ試験片2組付部による支持が、第2押えブロック42に取付けられたクランパ試験片押えボルト45のクランパ試験片2の側面への当接によりバックアップされる。すなわち、ア部曲げモーメント負荷の一部を第2押えブロック42に取付けられたクランパ試験片押えボルト45、ひいては第2押えブロック42が支持することになる。
クランパ押上部17は、前記油圧シリンダ13と、油圧シリンダ13が発生する力に応じて作動するピストンロッドに連結され、油圧シリンダ13により上下動作する押上ユニット46と、から大略構成されている。
押上ユニット46は、切欠15kを間にして基板15に直立された2本のガイドバー47に、上下方向以外は拘束された状態で、上下方向に移動可能に配置されている。
押上ユニット46には、クランパ試験片2のクランプ面7に当接してクランパ試験片2に油圧シリンダ13が発生する力(荷重負荷)を付与する前記プッシュピン28と、油圧シリンダ13が発生する力、ひいてはクランパ試験片2を押上げる押上荷重を測定する荷重測定器30と、が備えられている。クランパ試験片2のクランプ面7、プッシュピン28及び荷重測定器30は同軸(仮想軸)上に配置されている。換言すれば、供試体としてのクランパ試験片2のクランプ面7に油圧シリンダ13が発生する押上荷重を付与するプッシュピン28を設け、プッシュピン28を含む仮想軸上にクランプ面7にかかる荷重を測定する荷重測定器30を配置している。
上述したように構成された治具クランパ破壊試験装置1では、図9に示すように、圧力調整弁19により油圧シリンダ13が、図9に示される破壊試験パターンに沿って圧力を発生し、プッシュピン28によりクランパ試験片2を押上げる。すなわち、油圧シリンダ13は、一定時間(本実施形態では60秒)、同一圧力(例えば2.5MPa)を保持し、その後、圧力調整弁19の制御により、圧力を所定時間(前記一定時間より短い時間)にわたって逓増し、以下、上記作動を繰り返す。そして、油圧シリンダ13は、段階的に発生圧力を大きくし、これに応じてクランパ試験片2のクランプ面7に、図10に示すように、前記発生圧力に対応した荷重負荷を付与する。
(7)クランパ試験片2に与える押上荷重は、圧力調整弁19により決まる圧力値を1.0Mpaから7.0Mpaまで0.5Mpa刻みに調整する。
上述した破壊試験パターンに沿った圧力の発生と共に、ねじり応力測定用歪ゲージ23、曲げ応力測定用歪ゲージ30、荷重測定器30による検出が行われ、その検出データ(一例を図11に示す)が、測定解析装置33によりモニタされる。
上述したように油圧シリンダ13が段階的に発生圧力を大きくしてクランパ試験片2の押上げを進めると共に、測定解析装置33で検出データをモニタする。クランパ試験片2の押上げを進める過程で、所定の段階で、図11に示すように、荷重測定器30のアナログ出力値の急激な低下及び曲げ応力測定用歪ゲージ30及びねじり応力測定用歪ゲージ23のアナログ出力値の急激な上昇が生じる。この現象を測定解析装置33のモニタにより把握することにより、クランパ試験片2の破壊状態が確認できる。
そして、測定解析装置33によるモニタ内容から、クランパ試験片2の破壊状態におけるクランパ試験片2が持っていた曲げ応力に対する強度、ねじり応力に対する強度、垂直荷重に対する強度を把握できる。
この試験結果に基づいて、クランパ試験片2に対応する治具クランパを作製して、生産ラインの稼動性の向上を図ることができる。
上述したように、クランパ試験片2の先端に下側より荷重負荷を与えたことにより生ずる垂直負荷及び曲げモーメント負荷のうち垂直負荷については、第1押えブロック40に保持される第1押えブロック固定補助ボルト43及び第1押えブロック固定ボルト41のねじ締結力ひいては第1押えブロック40によって支持される。
また、クランパ試験片2の先端に下側より荷重負荷を与えたことにより生ずる垂直負荷及び曲げモーメント負荷のうち曲げモーメント負荷で、第1押えブロック40に保持されるクランパ試験片固定ボルト44及び第1押えブロック固定ボルト41の組付け部分にかかる曲げモーメント負荷は、第1押えブロック40に取付けられた第1押えブロック固定補助ボルト43ひいては当該ボルト43を取付ける第1押えブロック40が支持することになる。
また、クランパ試験片2の先端に下側より荷重負荷を与えたことにより生ずる垂直負荷及び曲げモーメント負荷のうち曲げモーメント負荷で、クランパ保持架台10のクランパ試験片2組付部にかかる曲げモーメント負荷は、第2押えブロック42に取付けられたクランパ試験片押えボルト45、ひいては第2押えブロック42が支持することになる。
本実施形態によれば、曲げ応力、ねじり応力測定用歪ゲージ22,23を設け、その検出値をモニタしているので、クランパ試験片2の曲げ応力値、ねじり応力値を、クランパ試験片2の形状如何に拘らず適正に把握することができる。
上述したように、クランパ試験片2に作用する曲げモーメント負荷及び垂直負荷を支持する第1押えブロック40に加えて、クランパ試験片2に作用する曲げモーメント負荷の一部を支持する第2押えブロック42を設けたので、クランパ試験片2を大きな力(例えば1000N以上の力)で保持して高荷重における破壊試験を適切に実施できる。さらに、クランパ試験片2について低荷重から高荷重までの広荷重領域にわたって破壊試験を施してその強度信頼性を確認することができる。すなわち、本実施形態に係る試験装置1によれば、図14及び図15に示す上記破壊試験装置110で例えば10000N以上の高負荷破壊試験を施す場合に起こり得る押え架台111、押えブロック112及び固定ボルト113の変形を回避することができる。
上述したように、供試体としてのクランパ試験片2のクランプ面7に油圧シリンダ13が発生する押上荷重を付与するプッシュピン28を設け、該プッシュピン28を含む仮想軸上に前記クランプ面7にかかる荷重を測定する荷重測定器30を配置している。このため、荷重測定器30が、プッシュピン28を通してクランプ面7にかかる荷重について、外乱の影響が少ない状態でその入力を直接的に受けて出力でき、換言すれば、外乱の入力を抑えて測定して出力でき、これに伴いクランパ試験片2の強度計測の精度向上を図ることができる。
本発明の一実施の形態に係る治具クランパ破壊試験装置を模式的に示す斜視図である。 図1のクランパ押上部を示す斜視図である。 図1の治具クランパ破壊試験装置を、図1の油圧シリンダの油圧閉回路と共に示す図である。 図1のクランパ保持部を示す斜視図である。 クランパ保持部に保持されたクランパ試験片に荷重負荷を付与する状態を図4に対応して示す斜視図である。 図1のクランパ試験片を拡大して示す斜視図である。 (A)は、図1のクランプ保持部を示す斜視図、(B)は、第1押えブロックを通して第2押えブロックを見えるように示したクランプ保持部を示す斜視図である。 (A)は、クランパ保持架台のクランパ試験片組付部への曲げモーメント負荷、クランパ試験片固定ボルトの取付ねじ部への垂直負荷、クランパ試験片固定ボルト自体への曲げモーメント負荷を示す図、(B)は、第1の第1押えブロック固定ボルトの取付ねじ部への垂直負荷、第1押えブロック固定ボルト自体への曲げモーメント負荷を示す図である。 図1の治具クランパ破壊試験装置で実施する破壊試験パターンを示す図である。 図9の破壊試験パターンの油圧シリンダの動作圧力に対応する油圧シリンダの発生負荷を、表形式で示す図である。 図9の破壊試験パターンに対応する荷重測定器、曲げ応力測定用歪ゲージ、ねじ応力測定用歪ゲージの出力特性を示す図である。 オフセットの無い治具クランパについて示し、(A)は、同治具クランパを模式的に示す斜視図、(B)は、同治具クランパの寸法を示すための側面図、(C)は、同治具クランパの寸法を示すための最小断面部における断面図、(D)は、曲げ応力の算出式を示す図である。 オフセットを有する治具クランパについて示し、(A)は左右オフセットを有する治具クランパを模式的に示す図、(B)は上下左右オフセットを有する治具クランパを模式的に示す図である。 従来のクランパ保持部の一例を示す斜視図である。 図14のクランパ保持部で生じる問題点を説明するための斜視図である。
符号の説明
1…試験装置(治具クランパ破壊試験装置)、2…クランパ試験片(治具クランパ試験片)、7…クランプ面、28…プッシュピン、30…荷重測定器、13…油圧シリンダ(荷重負荷用油圧シリンダ)、33…測定解析装置(モニタ手段)、40…第1押えブロック(第1の押えブロック)、42…第2押えブロック(第2の押ブロック)。

Claims (4)

  1. 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置し、前記治具クランパ試験片に張付けた歪ゲージの出力値と前記荷重測定器が測定する荷重とをモニタするモニタ手段を設けたことを特徴とする治具クランパ破壊試験装置。
  2. 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に荷重を負荷することにより破壊試験を行う治具クランパ破壊試験装置において、
    前記クランプ面への前記荷重負荷に伴って前記治具クランパ試験片に生じる垂直荷重及びモーメント荷重を受ける第1の押えブロックと、該第1の押えブロックを補助するように前記モーメント荷重の一部を受け得るように設けた第2の押えブロックと、を備えたことを特徴とする治具クランパ破壊試験装置。
  3. 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に油圧シリンダが発生する押上荷重を付与するプッシュピンを設け、該プッシュピンを含む仮想軸上に前記クランプ面にかかる荷重を測定する荷重測定器を配置し、前記治具クランパ試験片に押上荷重を負荷して行う治具クランパ破壊試験方法であって、
    前記治具クランパ試験片に張付けた歪ゲージの出力値と前記荷重測定器が測定する荷重とをモニタすることを特徴とする治具クランパ破壊試験方法。
  4. 供試体としての治具クランパ試験片のクランプ面に荷重を負荷することにより破壊試験を行う治具クランパ破壊試験方法において、
    前記クランプ面への前記荷重負荷に伴って前記治具クランパ試験片に生じる垂直荷重及びモーメント荷重を第1の押えブロックが受け、該第1の押えブロックを補助するように第2の押えブロックが前記モーメント荷重の一部を受けることを特徴とする治具クランパ破壊試験方法。
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