JP2009251833A - 入力装置、入力方法、入力制御プログラム、及び携帯端末装置 - Google Patents

入力装置、入力方法、入力制御プログラム、及び携帯端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 タッチパッドの操作量と操作対象の移動表示制御量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正して、操作対象を正確に操作可能とする。
【解決手段】 制御部24は、タッチパッド5が操作される際に、基準となる携帯電話機の傾き角(ニュートラルポジション)に対する、当該携帯電話機の現在の傾き角の差分角度を検出し、この検出した差分角度に対応する1単位移動操作量を差分角度/操作量対応テーブルから検出する。そして、ユーザがタッチパッド5を操作することで得られた該指の移動量を上記1単位移動操作量に基づいて補正し、この補正した指の移動量、移動時間、及び移動方向に対応するように、操作対象を移動表示制御する。これにより、ユーザは、当該携帯電話機の傾き角を調整しながらタッチパッド5を操作することで、該ユーザの感覚に合致した操作対象の移動状態を得ることができ、正確な操作を可能とすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばタッチパッド、ポインティングデバイス、十字キー、回転操作キー等の入力装置を備えた携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、デジタルビデオカメラ装置等の携帯機器に適用して好適な入力装置、入力方法、入力制御プログラム、及び携帯端末装置に関し、特に入力装置の操作量と操作対象の制御量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正することで、操作対象を正確に操作可能とした入力装置、入力方法、入力制御プログラム、及び携帯端末装置に関する。
特開2008−11980号の公開特許公報に、ユーザの意思を正しく伝達することが可能なボディインタフェース(=ゲームコントローラや携帯型ゲーム機器本体の動きを入力とするユーザインタフェース)を提供することを目的としたユーザインタフェース装置が開示されている。このユーザインタフェース装置の場合、コントローラインタフェース処理部が、ゲームコントローラが内蔵するセンサからゲームコントローラのロール回転角とピッチ回転角の大きさをそれぞれロール回転値、ピッチ回転値として取得する。操作量決定部は、ロール回転値に対するロール操作量の反応感度が異なる複数種類の感度特性パターンの中から、ピッチ回転値応じて感度特性パターンを選択し、選択された感度特性パターンを参照して、ロール回転値に対応する操作量を決定するようになっている。
ここで、今日において、いわゆるタッチパッドをユーザインターフェイス(入力装置)として有する携帯電話機やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)等の携帯端末装置が知られている。この携帯端末装置の場合、ユーザが指先等で行うタッチパッド上の移動操作や接触操作(タッチ操作)を検出し、この検出した移動操作やタッチ操作に対応させて、表示画面上のメニューをスクロール表示制御し、或いはメニューの中のアイテムを選択制御するようになっている。
特開2008−11980号公報(第11頁、図4、図7)
しかし、タッチパッド等の入力装置の操作量と、この入力装置の操作量に対してユーザが意図しているカーソルの移動量等の操作対象の制御量との間に、感覚的なズレが発生している場合がある。このような入力装置の操作量に対する感覚的なズレが生じていると、ユーザは入力装置を操作して操作対象を正確に操作することが困難となることから、例えば表示画面をスクロールして所望の表示内容を表示させるまでに時間を要したり、カーソルを移動操作した際に、目標の位置を通り越して何度もカーソルを往復移動させてしまい、所望の位置にカーソルを移動させるのに時間を要する等の問題を生ずる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、入力装置の操作量と操作対象の制御量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正することで、操作対象を正確に操作可能とした入力装置、入力方法、入力制御プログラム、及び携帯端末装置の提供を目的とする。
本発明に係る入力装置は、上述の課題を解決するために、
操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を出力する入力部と、
筐体の基準となる傾き角を示す基準傾き角情報が記憶された記憶部と、
上記筐体の現在の傾き角を検出する傾き角検出部と、
上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、上記記憶部に記憶されている上記基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部と、
上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部と、
上記移動量補正部により補正された移動量を示す移動量情報を、上記入力部からの移動方向情報と共に出力する出力部と
を有する。
また、本発明に係る入力方法は、上述の課題を解決するために、
入力部を介して入力された、操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を取得するステップと、
傾き角検出部が、筐体の現在の傾き角を検出するステップと、
差分角度検出部が、上記ステップにおいて、上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、記憶部に記憶されている基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出するステップと、
移動量補正部が、上記ステップで取得された上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正するステップと、
出力部が、上記ステップにおいて上記移動量補正部により補正された移動量を示す移動量情報を、上記ステップにおいて入力部から取得した上記移動方向情報と共に出力するステップと
を有する。
また、本発明に係る入力制御プログラムは、上述の課題を解決するために、
入力部を介して入力された、操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を取得する入力情報取得部としてコンピュータを機能させ、
筐体の現在の傾き角を検出するように、傾き角検出部を制御する傾き角検出制御部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記傾き角検出制御部として機能させることで、上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、記憶部に記憶されている基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記入力情報取得部として機能させることで取得した上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、コンピュータを上記差分角度検出部として機能させることで検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記移動量補正部として機能させることで補正した移動量を示す移動量情報を、コンピュータを上記入力情報取得部として機能させることで取得した上記入力部からの上記移動方向情報と共に出力するように出力部を制御する出力制御部としてコンピュータを機能させる。
また、本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するために、
操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を入力するための入力部と、
筐体の基準となる傾き角を示す基準傾き角情報が記憶された記憶部と、
上記筐体の現在の傾き角を検出する傾き角検出部と、
上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、上記記憶部に記憶されている上記基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部と、
上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部と、
表示部に表示している操作対象を、上記入力部からの移動方向情報で示される移動方向に、上記移動量補正部からの移動量情報で示される上記補正された移動量分、移動表示制御する移動表示制御部と
を有する。
このような本発明は、入力部を介して入力された、操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を取得すると、筐体の現在の傾き角を検出すると共に、この検出した筐体の現在の傾き角と、記憶部に記憶されている基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する。そして、入力部からの移動量情報で示される操作対象の移動量を、上記検出した差分角度に対応する移動量に補正し、この補正した移動量を示す移動量情報を、上記入力部を介して入力された上記移動方向情報と共に出力する。
これにより、筐体の傾き角を調整しながら入力部を入力操作することで、ユーザの感覚に合致した操作対象の移動状態を得ることができる。このため、操作対象の正確な操作を可能とすることができる。
本発明は、入力部の操作量と操作対象の移動制御量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正することができ、操作対象を正確に操作可能とすることができる。
本発明は、タッチパッドを備えた携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の外観構成]
まず、図1に、当該実施の形態の携帯電話機の正面図を示す。この図1に示すように、この実施の形態の携帯電話機は、上筐体1と下筐体2とをヒンジ部3を介して開閉自在に接続した、いわゆる折り畳み型の携帯電話機となっている。なお、この図1は、開状態時における当該携帯電話機の正面図である。
上筐体1は、操作メニュー、電子メール、静止画像、動画像等を表示するための表示部4と、この表示部4の略々全面に設けられた、いわゆるタッチパッド5とを有している。このタッチパッド5は、平板状のセンサにより、人体の指で構成されるコンデンサが、当該センサのどの位置に存在するかを微弱な静電容量の変化として検出するようになっている。
また、この上筐体1は、表示部4の上端部4aと当該上筐体1の上端部1aとの間に、受話音声等を出力するためのスピーカ部6と、テレビ電話通話時等に、いわゆる自分撮り用のカメラ部として機能する自分撮り用カメラ部7とを有している。なお、図示はしていないが、この上筐体1の背面側(表示部4が設けられている面に対して反対となる面側)には、所望の被写体を撮像するためのメインカメラ部と、音楽プレーヤ機能で再生された音楽コンテンツの音響出力を得るためのスピーカ部とが設けられている。
下筐体2には、十字キー、決定キー、数字キー、オンフックキー、オフフックキー等からなる操作部8と、送話音声等を集音するためのマイクロホン部9とが設けられている。
[携帯電話機の電気構成]
図2に、この実施の形態の携帯電話機のブロック図を示す。この図2に示すように、当該実施の形態の携帯電話機は、基地局との間で音声通話、テレビ電話通話、電子メール、Webデータ(Web:World Wide Web)等の無線通信を行うアンテナ11及び通信回路12と、上記タッチパッド5が設けられた表示部4と、上記受話音声等を出力するためのスピーカ部6と、上記送話音声等を集音するためのマイクロホン部9と、上記十字キー、決定キー、数字キー等が設けられた操作部8と、発着信等をユーザに光で通知するための発光部19(LED)とを有している。
また、この携帯電話機は、所望の被写体の静止画像或いは動画像を撮像するためのカメラ部18と、当該携帯電話機の筐体を振動させて発着信等をユーザに通知するためのバイブレーションユニット20と、時刻をカウントするタイマ21と、当該携帯電話機の筐体の傾き角や揺れを検出する加速度センサ22と、上記基地局を介した無線通信処理を行うためのコミュニケーションプログラムや各種アプリケーションプログラムの他、これら各アプリケーションプログラムで取り扱われる各種データ(コンテンツ)等が記憶されたメモリ23と、当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部24とを有している。
メモリ23には、上記コミュニケーションプログラムの他、上記タッチパッド5を用いた入力処理制御を行うための入力制御プログラムと、カメラ部18の撮像制御を行うためのカメラ制御プログラムと、電子メールの作成や送受信を制御するための電子メール管理プログラムと、ユーザのスケジュールが登録されたスケジュール帳の管理を行うためのスケジュール帳管理プログラムと、コミュニケーションネットワークやインターネット等の所定のネットワーク上に設けられたサーバ装置上で公開されているWebページを閲覧するためのWebブラウジングプログラムと、電話帳の管理を行うための電話帳管理プログラムと、音楽コンテンツの再生を行うための音楽プレーヤプログラム等が記憶されている。
また、メモリ23には、ユーザの所望のスケジュールが登録されるスケジュール帳と、ユーザの知人や友人等のユーザ名、静止画像(顔写真等)、住所、電話番号、電子メールアドレス、生年月日等が登録された電話帳と、音楽プレーヤプログラムに基づいて再生される音楽コンテンツと、カメラ制御プログラムのビューワ機能に基づいて再生される静止画像コンテンツ及び動画像コンテンツと、送受信された電子メールコンテンツと、電話及び電子メールの発着信履歴と、当該携帯電話機の基準となる傾き角を示すニュートラルポジション情報と、このニュートラルポジションの傾き角と現在の傾き角との差分角度と、操作対象を所定の一単位分移動させる際に必要とするタッチパッド5の各操作量とが関連付けられて記憶された差分角度/操作量対応テーブル等が記憶されている。
[タッチパッドを用いた入力操作に伴う入力処理動作]
この実施の形態の携帯電話機は、タッチパッド5を用いて入力操作が行われた際に、このタッチパッド5の操作量と加速度センサ22で検出した筐体の傾き角に応じて操作対象の移動量を決定することで、タッチパッドの操作量と操作対象の移動量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正して、略々ユーザの感覚どおりに操作対象を移動操作することが可能となっている。
〔ニュートラルポジションの登録〕
タッチパッドの操作量と操作対象の移動量との間における、ユーザの感覚的なズレを補正する場合、まず、筐体の基準となる傾き角(ニュートラルポジション)の登録を行う。図3のフローチャートに、このニュートラルポジションの登録時における制御部24の動作の流れを示す。制御部24は、ユーザにより操作部23を介してニュートラルポジションの登録要求操作がなされると、メモリ23に記憶されている入力制御プログラムを起動し、この図3のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS1では、制御部24が、操作部23の操作状態を検出することで、ユーザから加速度センサ22の起動要求がなされたか否かを判別する。そして、このユーザからの加速度センサ22の起動要求を待って、処理をステップS2に進める。ステップS2では、ユーザから加速度センサ22の起動要求がなされたため、制御部24が、加速度センサ22を起動制御して処理をステップS3に進める。
ユーザは、加速度センサ22が起動されると、図4に示すように当該携帯電話機を所望の傾き角とし、操作部8の決定キーを押圧操作し、或いはタッチパッド5のタブルタッチ操作(タッチパッド5を指で連続的に2回叩く操作)を行う。制御部24は、このいずれかの操作を検出すると、ステップS3に処理を進める。そして、このステップS3において、上記いずれかの操作がなされた際に、加速度センサ22で検出されている当該携帯電話機の筐体の傾き角を示す傾き情報を取得し、この傾き情報をニュートラルポジションの傾き角としてメモリ23に保存する。これにより、この図3のフローチャートに示すニュートラルポジションの登録処理が終了する。
〔タッチパッドの操作量の補正動作〕
次に、このようにニュートラルポジションとなる当該携帯電話機の筐体の傾き角が登録されると、タッチパッドの操作量を、加速度センサ22で検出した筐体の傾き角に応じて補正することが可能となる。図5のフローチャートに、ニュートラルポジションに対する筐体の傾き角の検出処理動作の流れを、図6のフローチャートに、図5のフローチャートに示す処理で検出した筐体の傾き角に基づく操作対象の移動表示制御の流れを、それぞれ示す。
まず、図5のフローチャートは、例えば音楽再生リストやファンクションメニュー上のカーソルや表示画面の移動操作時となったタイミングで、制御部24が、メモリ23に記憶されている入力制御プログラムに基づいて、処理を開始する。ステップS11では、制御部24が、ユーザにより、タッチパッド5の使用時における加速度センサ22の使用許可がなされているか否かを判別する。
具体的には、当該実施の形態の携帯電話機の場合、タッチパッド5の使用時における加速度センサ22の使用/不使用を選択設定するための設定メニューが設けられている。この設定メニューは、デフォルトとして、加速度センサ22の「使用」が設定されているが、ユーザは、加速度センサ22の「不使用」も選択設定可能となっている。このタッチパッド5の使用時における加速度センサ22の使用/不使用を示す設定情報は、メモリ23に記憶されている。
このため、制御部24は、ステップS11において、メモリ23に記憶されている上記設定情報を参照することで、ユーザにより、タッチパッド5の使用時における加速度センサ22の使用許可がなされているか否かを判別し、該加速度センサ22の使用が許可されている場合は、処理をステップS12に進め、該加速度センサ22の使用が許可されていない場合は、ステップS19に処理を進める。加速度センサ22の使用が許可されていないものと判別することで処理をステップS19に進めると、制御部24は、以下に説明する加速度センサ22で検出される筐体の傾き角を用いたタッチパッド5の操作量の補正動作を行うことなく、タッチパッド5を用いた通常の入力処理を行うべく通常入力処理モードへ移行し、この図5のフローチャートの全処理を終了する。
これに対して、加速度センサ22の使用が許可されているものと判別することで処理をステップS12に進めると、制御部24は、図2に示す加速度センサ22を起動制御して処理をステップS13に進める。ステップS13では、制御部24が、タッチパッド5の入力状況を検出することで、現在、タッチパッド5が操作中であるか否かを判別する。そして、タッチパッド5が操作中であるものと判別したタイミングで処理をステップS14に進める。
加速度センサ22は、ステップS12で起動制御されると、以後、当該携帯電話機の筐体の現在の傾き角を検出し、この現在の傾き角を示す傾き情報を出力する。制御部24は、ステップS14において、この加速度センサ22から出力される傾き情報を、例えば数msec毎に取得し、処理をステップS15に進める。
ステップS15では、制御部24が、先にメモリ23に登録されているニュートラルポジションの傾き角と、ステップS14で取得した傾き角との差分となる角度を算出し、この「差分角度情報」をメモリ23に保存する。制御部24は、ステップS16において、加速度センサ22の停止要求を検出するまでの間、このような差分角度情報の算出及び保存動作を継続して実行制御する。これにより、タッチパッドの操作中は、所定の間隔で上記差分角度情報が算出されてメモリ23に保存されることとなる。
そして、制御部24は、ステップS16において加速度センサ22の停止要求を検出すると処理をステップS17に進め、加速度センサ22を停止制御すると共に、ステップS18において、メモリ23に保存した傾き情報をクリア制御して、この図5のフローチャートに示す全処理を終了する。
一方、上述のように、例えば音楽再生リストやファンクションメニュー上のカーソルや表示画面の移動操作時となると、制御部24は、メモリ23に記憶されている入力制御プログラムに基づいて、図6のフローチャートに示す処理を開始する。ステップS21では、制御部24が、タッチパッド5の操作状態を検出することにより、現在、タッチパッド5が操作中であるか否かを判別する。そして、タッチパッド5が操作中であるものと判別したタイミングで処理をステップS22に進める。
ステップS22では、制御部24が、タッチパッド5の操作状態に基づいて、タッチパッド5上におけるユーザの指(或いはタッチペン等)の移動量、移動時間、及び移動方向を検出して、処理をステップS23に進める。
ステップS23では、制御部24が、図5のフローチャートを用いて説明した上記差分角度情報に基づいて、メモリ23に記憶されている差分角度/操作量対応テーブルを参照することで、上記差分角度情報に対応する1単位移動操作量を検出し、この検出した1単位移動操作量に基づいて、上記ステップS22で検出したユーザの指の移動量を補正する。そして、制御部24は、ステップS24において、この補正した移動量と、上記ステップS22で検出したユーザの指の移動時間に基づいて、ユーザの指の進行速度を算出して処理をステップS25に進める。
ステップS25では、制御部24が、上記ステップS22で検出した移動方向に対して、上記ステップS24で算出した進行速度で、上記音楽再生リストや上記ファンクションメニュー上のカーソル等の操作対象が移動するように、該操作対象を移動表示制御する。制御部24は、タッチパッド5が使用可能である間、このような移動表示制御を繰り返し実行する。
〔移動量の補正動作の詳細〕
上記差分角度/操作量対応テーブルに基づく、ユーザの指の移動量の補正動作を詳細に説明すると、まず、当該携帯電話機の場合、上記差分角度/操作量対応テーブルには、図7に示すように、ニュートラルポジションの傾き角に対する現在の傾き角の各差分角度と、操作対象を所定の一単位分移動させる際に必要とするタッチパッド5の各操作量とが関連付けられて記憶されている。
この図7に示す差分角度/操作量対応テーブルの1〜6の数値は、操作対象を所定の一単位分移動させる際に必要とするタッチパッド5の操作量を示しており、上記差分角度が+10度以上の場合には、タッチパッド5を1操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動されることを示している。同様に、上記差分角度が+10度未満の場合には、タッチパッド5を2操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動され、上記差分角度が+5度未満の場合には、タッチパッド5を3操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動され、上記差分角度が0度の場合には、タッチパッド5を4操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動されることを示している。さらに、上記差分角度が−5度未満の場合には、タッチパッド5を5操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動され、上記差分角度が−10度未満の場合には、タッチパッド5を6操作量分操作することで、操作対象が所定の一単位分移動されることを示している。
換言すれば、上記差分角度が+10度以上の場合には、タッチパッド5の操作量が、そのまま操作対象の移動量に反映されるかたちとなる。これに対して、上記差分角度が+10度未満の場合には、操作対象の移動量はタッチパッド5の操作量の1/2となり、上記差分角度が+5度未満の場合には、操作対象の移動量はタッチパッド5の操作量の1/3となり、上記差分角度が0度の場合には、操作対象の移動量はタッチパッド5の操作量の1/4となる。さらに、上記差分角度が−5度未満の場合には、操作対象の移動量はタッチパッド5の操作量の1/5となり、上記差分角度が−10度未満の場合には、操作対象の移動量はタッチパッド5の操作量の1/6となる。
制御部24は、上記差分角度が+10度以上の場合には、差分角度/操作量対応テーブルを参照することで「1」の値を得ることとなる。このため、制御部24は、ステップS22で検出されたユーザの指の移動量をそのまま用いて(=移動量×1)、このユーザの指の移動量と、ステップS22で検出したユーザの指の移動時間に基づいて、該ユーザの指の移動速度を算出し、この算出した移動速度、かつ、上記進行方向に上記操作対象が移動するように、該操作対象を移動表示制御する。
これに対して、上記差分角度が+5度未満の場合、制御部24は、差分角度/操作量対応テーブルを参照することで「3」の値を得ることとなる。このため、制御部24は、ステップS22で検出されたユーザの指の移動量に1/3を乗算処理して得られた値をユーザの指の移動量とし(=移動量×1/3)、この補正したユーザの指の移動量と、ステップS22で検出したユーザの指の移動時間に基づいて、該ユーザの指の移動速度を算出し、この算出した移動速度、かつ、上記進行方向に上記操作対象が移動するように、該操作対象を移動表示制御する。
同様に、上記差分角度が−10度未満の場合、制御部24は、差分角度/操作量対応テーブルを参照することで「6」の値を得ることとなる。このため、制御部24は、ステップS22で検出されたユーザの指の移動量に1/6を乗算処理して得られた値をユーザの指の移動量とし(=移動量×1/6)、この補正したユーザの指の移動量と、ステップS22で検出したユーザの指の移動時間に基づいて、該ユーザの指の移動速度を算出し、この算出した移動速度、かつ、上記進行方向に上記操作対象が移動するように、該操作対象を移動表示制御する。
これにより、図4に示すように、当該携帯電話機のニュートラルポジションの傾き角に対する現在の傾き角が+方向に大きくなるに連れ、操作対象が徐々に高速で移動表示制御され、当該携帯電話機のニュートラルポジションの傾き角に対する現在の傾き角が−方向に大きくなるに連れ、操作対象が徐々に低速で移動表示制御されることとなる。このため、ユーザは、当該携帯電話機の傾き角を調整しながらタッチパッド5を操作することで、該ユーザの感覚に合致した操作対象の移動状態を得ることができ、該操作対象の正確な操作が可能となる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、最初に基準となる当該携帯電話機の傾き角(ニュートラルポジション)を設定する。制御部24は、タッチパッド5が操作される際に、このニュートラルポジションに対する、当該携帯電話機の現在の傾き角の差分角度を検出し、この検出した差分角度に対応する1単位移動操作量を差分角度/操作量対応テーブルから検出する。そして、ユーザがタッチパッド5を操作することで得られた該指の移動量を、差分角度/操作量対応テーブルから検出した1単位移動操作量に基づいて補正し、この補正した指の移動量、移動時間、及び移動方向に対応して操作対象が移動するように、該操作対象を移動表示制御する。
これにより、当該携帯電話機のニュートラルポジションの傾き角と、現在の傾き角との差分角度に応じて、操作対象を移動表示制御することができるため、ユーザは、当該携帯電話機の傾き角を調整しながらタッチパッド5を操作することで、該ユーザの感覚に合致した操作対象の移動状態を得ることができる。このため、操作対象の正確な操作を可能とすることができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、加速度センサ22で検出された当該携帯電話機の傾き角を用いて、タッチパッド5の操作量を補正して操作対象の移動表示制御を行うこととしたが、加速度センサ22で検出された当該携帯電話機の「揺れ」を用いてタッチパッド5の操作量を補正して操作対象の移動表示制御を行うようにしてもよい。この「揺れ」は、加速度センサ22により、単位時間あたりの座標の変化量の大きさとして検出されることとなる。すなわち、大きな揺れの場合は、大きな座標の変化量が得られ、小さな揺れの場合は、小さな座標の変化量が得られる。
この「揺れ」をタッチパッド5の操作量の補正に用いる場合、制御部24は、加速度センサ22で検出された揺れの大きさを、タッチパッド5の操作量の補正に対してリニアに反映させるようになっており、小さい揺れから大きな揺れに掛けて、タッチパッド5の操作量が徐々に少なくなるように、該操作量の補正を行う。
これにより、ユーザは、当該携帯電話機を揺らす量を調整しながらタッチパッド5を操作することで、該ユーザの感覚に合致した操作対象の移動状態を得ることができ、操作対象の正確な操作を可能とすることができる等、上述と同様の効果を得ることができる。
また、上述の実施の形態の説明では、タッチパッド5の操作量を加速度センサ22で検出された当該携帯電話機の筐体の傾き角に基づいて補正することとしたが、この他、ポインティングデバイス、十字キーや回転操作キー等の他の入力デバイスの操作量を加速度センサ22で検出された当該携帯電話機の筐体の傾き角や上記揺れに基づいて補正するようにしてもよい。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
また、上述の実施の形態は、本発明を携帯電話機に適用した例であったが、本発明は、この他、例えばPHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、デジタルビデオカメラ装置等の携帯機器に適用してもよい。いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
最後に、本発明は、一例として説明した上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機の外観を示す図である。 実施の形態の携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の携帯電話機におけるニュートラルポジションの登録動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機における傾き角と、操作対象の移動速度との関係を示す図である。 実施の形態の携帯電話機における傾き角の検出動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機における傾き角に基づく、タッチパッドの操作量の補正動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態の携帯電話機に設けられている差分角度/操作量対応テーブルの一例を示す図である。
符号の説明
1 上筐体、2 下筐体、3 ヒンジ部、4 表示部、5 タッチパッド、6 スピーカ部、7 自分撮り用のカメラ部、8 操作部、9 マイクロホン部、11 アンテナ、12 通信回路、18 カメラ部、19 発光部、20 バイブレーションユニット、21 タイマ、22 加速度センサ、23 メモリ、24 制御部

Claims (6)

  1. 操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を出力する入力部と、
    筐体の基準となる傾き角を示す基準傾き角情報が記憶された記憶部と、
    上記筐体の現在の傾き角を検出する傾き角検出部と、
    上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、上記記憶部に記憶されている上記基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部と、
    上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部と、
    上記移動量補正部により補正された移動量を示す移動量情報を、上記入力部からの移動方向情報と共に出力する出力部と
    を有する入力装置。
  2. 請求項1に記載の入力装置であって、
    上記移動量補正部は、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度が+方向に大きくなるに連れて補正量が少なくなるように、上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を補正し、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度が−方向に大きくなるに連れて補正量が多くなるように、上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を補正する
    入力装置。
  3. 操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を出力する入力部と、
    筐体の現在の揺れ量を検出する揺れ検出部と、
    上記揺れ検出部で検出された上記揺れ量が少ない揺れ量から多い揺れ量になるに連れて徐々に補正量が少なくなるように、上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を補正する移動量補正部と、
    上記移動量補正部により補正された移動量を示す移動量情報を、上記入力部からの移動方向情報と共に出力する出力部と
    を有する入力装置。
  4. 入力部を介して入力された、操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を取得するステップと、
    傾き角検出部が、筐体の現在の傾き角を検出するステップと、
    差分角度検出部が、上記ステップにおいて、上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、記憶部に記憶されている基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出するステップと、
    移動量補正部が、上記ステップで取得された上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正するステップと、
    出力部が、上記ステップにおいて上記移動量補正部により補正された移動量を示す移動量情報を、上記ステップにおいて入力部から取得した上記移動方向情報と共に出力するステップと
    を有する入力方法。
  5. 入力部を介して入力された、操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を取得する入力情報取得部としてコンピュータを機能させ、
    筐体の現在の傾き角を検出するように、傾き角検出部を制御する傾き角検出制御部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記傾き角検出制御部として機能させることで、上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、記憶部に記憶されている基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記入力情報取得部として機能させることで取得した上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、コンピュータを上記差分角度検出部として機能させることで検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記移動量補正部として機能させることで補正した移動量を示す移動量情報を、コンピュータを上記入力情報取得部として機能させることで取得した上記入力部からの上記移動方向情報と共に出力するように出力部を制御する出力制御部としてコンピュータを機能させる
    入力制御プログラム。
  6. 操作対象の移動方向及び移動量を示す移動方向情報及び移動量情報を入力するための入力部と、
    筐体の基準となる傾き角を示す基準傾き角情報が記憶された記憶部と、
    上記筐体の現在の傾き角を検出する傾き角検出部と、
    上記傾き角検出部で検出された上記筐体の現在の傾き角と、上記記憶部に記憶されている上記基準傾き角情報で示される筐体の基準となる傾き角との差分角度を検出する差分角度検出部と、
    上記入力部からの移動量情報で示される上記操作対象の移動量を、上記差分角度検出部で検出された上記差分角度に対応する移動量に補正する移動量補正部と、
    表示部に表示している操作対象を、上記入力部からの移動方向情報で示される移動方向に、上記移動量補正部からの移動量情報で示される上記補正された移動量分、移動表示制御する移動表示制御部と
    を有する携帯端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013546110A (ja) * 2010-12-17 2013-12-26 マイクロソフト コーポレーション コンピューティング装置の動きを利用するコンピューティング装置と相互作用するときに発生する入力イベントの解釈の強化
US8669937B2 (en) 2010-09-17 2014-03-11 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus and computer-readable medium
JP2014220819A (ja) * 2012-03-27 2014-11-20 富士フイルム株式会社 自分撮り撮影装置、自分撮り撮影方法およびプログラム

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