JP2009251571A - 表示制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

表示制御装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】バックライトによる輝度不足を抑制する。
【解決手段】必要発光レベル算出部101は、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトの必要注目ブロック発光レベルを算出する。第1近傍ブロック発光レベル算出部103は、注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、不足する輝度を満たす注目ブロックの第1近傍ブロックの発光による注目ブロックへの発光寄与量で必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1近傍ブロックの発光レベルを算出する。注目ブロックのバックライトが発光可能な最大発光レベルで発光させ、第1近傍ブロック発光レベルにより第1近傍ブロックのバックライトが発光される。本発明は、液晶ディスプレイなどの画像処理装置に適用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、バックライトによる輝度不足を抑制できるようにした表示制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
従来、透過型の液晶パネルを利用した液晶表示装置として、複数のバックライトを用いることで、液晶パネル上の表示領域(ブロック)ごとに入射させる光の量を変化させ、表示される画像の輝度のダイナミックレンジ拡大を実現するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、複数のバックライトのそれぞれが、液晶パネルの対応する表示領域のそれぞれに光を入射させる場合、図1に示すように、各バックライトが発光すべき光量は、表示させる画像の画像信号から求められる。
すなわち、図1では、矢印A11に示す階段状の波形の画像信号が、発光量算出部11および除算部12に入力され、発光量算出部11において、画像信号を基に、1つのバックライト13の発光すべき光量が算出される。また、除算部12では、供給された画像信号を、発光量算出部11からの光量で除算することにより、バックライト13に対応する液晶パネル14の表示領域における光の透過率が算出される。尚、図1の波形において、横軸はバックライトの水平位置を示しており、中央位置がバックライト13の表示領域における中心位置を示している。
ここで、1つのバックライト13の大きさは、液晶パネル14の表示領域の画素の大きさよりも大きいので、バックライト13の光量は、そのバックライト13に対応する液晶パネル14の表示領域に表示される画像の各画素の画素値から算出される。
そして光量が算出されると、バックライト13は、発光量算出部11により算出された光量に基づいて発光し、液晶パネル14に光を入射させる。これにより、バックライト13からは、矢印A12に示す波形の光が射出される。つまり、バックライト13からの光は拡散するため、その光の中心の光量が最も多く、中心から離れるにしたがって光量が少なくなる。
また、液晶パネル14は、矢印A13により示される波形で、つまり除算部12により算出された透過率で、バックライト13からの光を透過させる。これにより、液晶パネル14の表示領域には、矢印A14に示すように、入力された画像信号の画像とほぼ同じ画像が表示されることになる。
特開2007−322901号公報
ところで、複数の表示領域毎に発光量を決定する際、実装されるバックライトの上限以上の発光量を期待値として算出した場合や、それ以外の中心ブロックの発光量を周辺ブロックへ割り当てたい場合に、発光量を単純に分配すると中心ブロックの必要輝度を確保できなくなってしまうことがある。
特に、割り当て後の発光パタンを自然の拡散を模倣して円形化するような場合、単純に変えてしまうと発光効率が下がりやすくなってしまう。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、バックライトによる輝度不足を抑制できるようにするものである。
本発明の一側面の表示制御装置は、複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出手段と、前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出手段と、前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御手段とを含む。
前記必要第1近傍ブロック発光レベルに対して、前記第1の近傍ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックの近傍であって、前記第1の近傍ブロックよりも遠い近傍の第2の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックおよび第1の近傍ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第2の近傍ブロックの発光レベルを必要第2近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第2近傍ブロック発光レベル算出手段をさらに含ませるようにすることができ、前記バックライト発光制御手段には、前記注目ブロックのバックライトおよび前記第1の近傍ブロックのバックライトをそれぞれの前記最大発光レベルにより発光させ、前記必要第2近傍ブロック発光レベルにより前記第2の近傍ブロックのバックライトを発光させるようにすることができる。
前記必要第1近傍ブロック発光レベル算出手段により算出された、前記第1の近傍ブロックの発光レベルを、前記注目ブロックからの光の広がりの形状に対応して重み付けする第1の重み付け手段をさらに含ませるようにすることができる。
前記必要第2近傍ブロック発光レベル算出手段により算出された、前記第2の近傍ブロックの発光レベルを、前記注目ブロックからの光の広がりの形状に対応して重み付けする第2の重み付け手段とをさらに含ませるようにすることができる。
本発明の一側面の表示制御方法は、複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出ステップと、前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出ステップと、前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御ステップとを含む。
本発明の一側面のプログラムは、複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出ステップと、前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出ステップと、前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面においては、複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルが、必要注目ブロック発光レベルとして算出され、前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルが必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出され、前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトが発光される。
本発明の一側面によれば、バックライトによる輝度不足を抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。
図2は、本発明を適用した表示装置の一実施の形態の構成例を示す図である。
表示装置61は、表示制御部81、バックライト制御部82−1乃至82−N、バックライト83−1乃至83−N、液晶パネル制御部84、および液晶パネル85から構成される。
表示装置61は、例えば、液晶ディスプレイなどの液晶表示装置であり、表示装置61の表示制御部81には、液晶パネル85に表示させる表示画像の画像信号が入力される。
表示制御部81は、入力された画像信号に基づいて、バックライト83−1乃至83−Nに射出させる光の光量、より詳細には、光の輝度を示すバックライト輝度を算出して、バックライト制御部82−1乃至82−Nに供給する。
また、表示制御部81は、画像信号に基づいて、バックライト83−1乃至83−Nのそれぞれからの光の多くが入射する液晶パネル85の表示領域(ブロック)のそれぞれについて、表示領域内の各画素の透過率を算出して液晶パネル制御部84に供給する。この透過率は、例えば0から1までの間の値とされる。
なお、液晶パネル85の表示領域の画素とは、画像の表示単位となり、R,G,Bのそれぞれの光を透過させる領域のそれぞれからなる1つのセルをいう。
バックライト制御部82−1乃至82−Nは、表示制御部81から供給されたバックライト輝度に基づいて、バックライト83−1乃至83−Nを制御し、発光させる。また、バックライト83−1乃至83−Nは、バックライト制御部82−1乃至82−Nの制御にしたがって発光し、光を液晶パネル85に入射させる。
尚、バックライト83−1乃至83−Nは、バックライト全体をN個の表示領域(ブロック)に分割するときの、それぞれ1ブロック分の領域を発光させるものである。そこで、以降においては、バックライト全体におけるバックライト83−1乃至83−Nに対応するブロックについては、それぞれ符号のハイフン以下の値に対応付けて、ブロックB1乃至BNと称するものとする。したがって、バックライト83−1乃至83−Nは、それぞれバックライト全体のブロックB1乃至BNの表示領域を発光させる。あるいは、ブロックB1乃至BNの表示領域は、バックライト83−1乃至83−Nにより発光される。
液晶パネル制御部84は、表示制御部81から供給された各画素の透過率、すなわち開口率で、液晶パネル85に光を透過させる。液晶パネル85は、液晶パネル制御部84から指示された透過率で、バックライト83−1乃至83−Nから表示領域の各画素に入射した光を透過させ、表示画像を表示する。
なお、以下、バックライト制御部82−1乃至82−N、およびバックライト83−1乃至83−Nのそれぞれを個々に区別する必要のない場合、それぞれを単にバックライト制御部82、およびバックライト83と称するものとし、その他の構成についても同様に称するものとする。また、複数のバックライト83から構成されるバックライトの全体的な構成については、バックライト全体と表すものとする。
表示装置61では、液晶パネル85の背面に光源としてのバックライト83が配置されており、バックライト83から射出された光の多くは、そのバックライト83に対向する液晶パネル85の表示領域(ブロック)に入射する。例えば、バックライト83−1から出射した光は、その多くが液晶パネル85の図中、左上側の部分に入射する。したがって、液晶パネル85の図中、左上側が明るく、他の部分が暗い画像を表示させる場合には、バックライト83−1だけをある程度高い輝度で発光させ、他のバックライト83−2乃至83−Nを比較的低い輝度で発光させることができる。これにより、バックライト83の消費電力を抑えることができるとともに、表示画像の輝度のダイナミックレンジをより広くすることができる。
なお、表示装置61には、透過型の液晶パネル85が設けられているが、液晶パネルに限らず、バックライト83からの光を透過させて画像を表示する透過型の表示パネルであれば、どのようなものであってもよい。
次に、図3を参照して、図2の表示制御部81のより詳細な実施の形態の構成例について説明する。
表示制御部81は、必要発光レベル算出部101、不足判定部102、第1近傍ブロック発光レベル算出部103、広がり形状重み付加部104、不足判定部105、第2近傍ブロック発光レベル算出部106、広がり形状重み付加部107、不足判定部108、第3近傍ブロック発光レベル算出部109、広がり形状重み付加部110、発光レベル管理部111、出力部112、入射輝度算出部113、除算部114、発光プロファイルメモリ115、および設定部116から構成される。
表示装置61の表示制御部81に入力された画像信号は、表示制御部81の必要発光レベル算出部101および除算部123に供給される。この画像信号は、例えば動画像の画像信号とされる。
必要発光レベル算出部101は、供給された画像信号に基づいて、後述する処理により、その画像信号に基づく表示画像上の領域のうち、バックライト83の各ブロックに対応する液晶パネル85のブロック毎に表示される領域の画素の輝度(必要輝度)により、各バックライト83に射出させる光のバックライト輝度を発光レベルとして算出し、不足判定部102に供給する。
なお、バックライト83に対応する液晶パネル85の各表示領域とは、液晶パネル85の全体の表示領域を仮想的に分割して得られる領域であって、液晶パネル85の背面直下の1つのバックライト83からの光の大部分が入射する領域をいう。
例えば、液晶パネル85の表示領域を図2中、N個の領域に仮想的に分割したとすると、バックライト83−1乃至83−Nのそれぞれに対応する表示領域のそれぞれは、表示領域上の対応する領域のそれぞれとされる。以下、バックライト83に対応する液晶パネル85の表示領域を部分表示領域とも称する。
不足判定部102は、各ブロック毎の発光レベルと、各ブロックにおいて発光可能な最大発光レベルとを比較し、発光できる光量の不足の有無を判定する。不足判定部102は、不足が生じないと判定した場合、供給されてきた発光レベルを、対応するブロックのバックライト83におけるバックライト輝度として発光レベル管理部111に供給し、発光レベルをメモリ111aに記憶させる。発光レベル管理部111は、メモリ111aに同一のブロックに対する発光レベルが既に記憶されている場合、供給されてきた発光レベルと比較し、大きな発光レベルを記憶させる。
また、不足判定部102は、不足が生じると判定した場合、不足が生じると判定されたブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルの情報を第1近傍ブロック発光レベル算出部103に供給する。
第1近傍ブロック発光レベル算出部103は、第1近傍ブロックのそれぞれプロファイルを発光プロファイルメモリ115より読み出して、それぞれのブロックの発光により拡散する光の注目ブロックへの寄与量の総和により、注目ブロックで必要輝度に対して不足分を補うように発光するときの発光レベルを算出し、広がり形状重み付加部104に供給する。ここでいう、第1近傍ブロックとは、不足が生じたと判定されたブロック(注目ブロック)の水平方向、垂直方向、および斜め方向に隣接する8個のブロックである。また、発光プロファイルメモリ115には、バックライト83の各ブロック毎の発光レベル毎の拡散による寄与率の分布を示す情報が記憶されている。
広がり形状重み付加部104は、ボタン、またはマウスなどの操作機能を備えた設定部116により予め設定された各バックライト83のブロックの発光による周囲への拡散形状に対応して、第1近傍ブロックの各ブロックの発光レベルに対して重みを付加し、不足判定部105に供給する。
不足判定部105は、第1近傍ブロックで必要とされる発光レベルと、第1近傍ブロックの各ブロックのバックライト83において発光可能な最大発光レベルとを比較し、発光できる光量の不足の有無を判定する。不足判定部105は、不足が生じないと判定した場合、供給されてきた第1近傍ブロックの必要発光レベル、および注目ブロックの最大発光レベルを、対応するブロックのバックライト83におけるバックライト輝度として発光レベル管理部111に供給し、発光レベルをメモリ111aに記憶させる。発光レベル管理部111は、メモリ111aに同一のブロックに対する発光レベルが既に記憶されている場合、供給されてきた発光レベルと比較し、大きな発光レベルを記憶させる。
また、不足判定部105は、第1近傍ブロックの必要発光レベルに対して最大発光レベルでも不足が生じた場合、不足が生じると判定された注目ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルと、第1近傍ブロックの最大発光レベルの情報を第2近傍ブロック発光レベル算出部106に供給する。
第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、第2近傍ブロックのそれぞれプロファイルを発光プロファイルメモリ115より読み出して、それぞれのブロックの発光により拡散する光の注目ブロックへの寄与量の総和により、注目ブロックおよび第1近傍ブロックで必要輝度に対して不足分を補うように発光するときの発光レベルを算出し、広がり形状重み付加部107に供給する。ここでいう、第2近傍ブロックとは、不足が生じたと判定された第1近傍ブロックの水平方向、垂直方向、および斜め方向に、処理対処ブロックから遠い位置に隣接する16個のブロックである。
広がり形状重み付加部107は、ボタン、またはマウスなどの操作機能を備えた設定部116により予め設定された各バックライト83のブロックの発光による周囲への拡散形状に対応して、第2近傍ブロックの各ブロックの発光レベルに対して重みを付加し、不足判定部108に供給する。
不足判定部108は、第2近傍ブロックで必要とされる発光レベルと、第2近傍ブロックの各ブロックのバックライト83において発光可能な最大発光レベルとを比較し、発光できる光量の不足の有無を判定する。不足判定部108は、不足が生じないと判定した場合、供給されてきた第2近傍ブロックの必要発光レベル、注目ブロックの最大発光レベル、および第1近傍ブロックの最大発光レベルを、対応するブロックのバックライト83におけるバックライト輝度として発光レベル管理部111供給し、メモリ111aに記憶させる。発光レベル管理部111は、メモリ111aに同一のブロックに対する発光レベルが既に記憶されている場合、供給されてきた発光レベルと比較し、大きな発光レベルを記憶させる。
また、不足判定部108は、第2近傍ブロックの必要発光レベルに対して最大発光レベルでも不足が生じた場合、不足が生じると判定された注目ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルと、第1近傍ブロックの最大発光レベル、および第2近傍ブロックの最大発光レベルの情報を第3近傍ブロック発光レベル算出部109に供給する。
第3近傍ブロック発光レベル算出部109は、第3近傍ブロックのそれぞれプロファイルを発光プロファイルメモリ115より読み出して、それぞれのブロックの発光により拡散する光の注目ブロックへの寄与量の総和により、注目ブロック、第1近傍ブロック、および第2近傍ブロックで必要輝度に対して不足分を補うように発光するときの発光レベルを算出し、広がり形状重み付加部110に供給する。ここでいう、第3近傍ブロックとは、不足が生じたと判定された第2近傍ブロックの水平方向、垂直方向、および斜め方向に、処理対処ブロックから遠い位置に隣接する24個のブロックである。
広がり形状重み付加部110は、ボタン、またはマウスなどの操作機能を備えた設定部116により予め設定された各バックライト83のブロックの発光による周囲への拡散形状に対応して、第3近傍ブロックの各ブロックの発光レベルに対して重みを付加し、対応するブロックのバックライト83におけるバックライト輝度として発光レベル管理部111に供給し、発光レベルをメモリ111aに記憶させる。発光レベル管理部111は、メモリ111aに既に記憶されている発光レベルが存在する場合、供給されてきた発光レベルと比較し、大きな発光レベルを記憶させる。
出力部112は、発光レベル管理部111のメモリ111aに各バックライト83−1乃至83−Nの各ブロックB1乃至BNに対応して記憶されている発光レベルをバックライト輝度としてバックライト制御部82−1乃至82−N、および入射輝度算出部113に供給する。
入射輝度算出部113は、出力部112から供給されたバックライト輝度に基づいて、バックライト83に対応する液晶パネル85の各ブロックの各画素について、バックライト83から画素に入射すると推定される光の輝度を示す画素入射輝度を算出する。すなわち、画素入射輝度は、供給されたバックライト輝度でバックライト83が発光した場合に、バックライト83から各部分表示領域の画素に入射すると推定される光の輝度を示す情報である。
例えば、入射輝度算出部113は、対応するバックライト83が発光した場合に、バックライト83から射出された光がどのように拡散し、距離に応じた寄与率の分布として示すプロファイルを予め保持している。そして、入射輝度算出部113は、保持しているプロファイルを用いて、出力部112から供給されたバックライト輝度でバックライト83が発光したときに、そのバックライト83に対応する液晶パネル85の各ブロックの各画素に、バックライト83から入射すると推定される光の輝度を求め、それらの画素ごとの輝度を画素入射輝度とする。
入射輝度算出部113は、各ブロックの各画素の画素入射輝度を求めると、それらの画素入射輝度を除算部114に供給する。
除算部114は、供給された画像信号の信号値、より詳細にはその信号値から求まる輝度を、入射輝度算出部113からの画素入射輝度で除算して、各ブロックの各画素の透過率を算出する。そして、除算部114は、算出した画素ごとの透過率を液晶パネル制御部84に供給する。
例えば、各ブロックの注目している画素を注目画素と呼ぶこととする。また、その注目画素の画素入射輝度をCLとし、バックライト83のバックライト輝度をBLとするとともに、注目画素と同じ位置にある表示画像上の画素、つまり注目画素に表示される画像が表示される、表示画像上の画素の輝度をILとする。さらに、注目画素における光の透過率をTとする。
この場合、バックライト83をバックライト輝度BLで発光させると、バックライト83から注目画素に入射する光の輝度、つまり注目画素の画素入射輝度は、CLとなる。そして、注目画素が透過率Tで、バックライト83から入射した、画素入射輝度CLの光を透過させると、注目画素から射出される光の輝度、つまり液晶パネル85を見ているユーザにより知覚される注目画素の輝度(以下、表示輝度OLとも称する)は、画素入射輝度CL×透過率Tで表される。表示輝度OLが表示画像の画素の輝度ILと等しければ、液晶パネル85には表示画像と同じ画像が表示されるため、表示輝度OLと輝度ILとが等しいとすると、以下の式(1)が成立する。
透過率T=(表示画像の画素の輝度IL)/(画素入射輝度CL) ・・・(1)
したがって、除算部114は、供給された、注目画素に対応する表示画像の画素の画素値を表す画像信号の信号値、より詳細には、表示画像の画素の輝度ILを、入射輝度算出部113から供給された注目画素の画素入射輝度CLで除算することにより、注目画素の適切な透過率Tを算出することができる。
次に、図4のフローチャートを参照して、図2の表示装置61による表示処理について説明する。
ステップS11において、表示制御部81は、後述するバックライト輝度算出処理を実行し、入力された画像信号に基づいて、各ブロック毎にバックライト83のバックライト輝度を算出し、算出されたバックライト輝度を入射輝度算出部113、およびバックライト制御部82に供給する。尚、バックライト輝度算出処理については、図5のフローチャートを参照して詳細を後述する。
ステップS12において、入射輝度算出部113は、出力部112から供給されたバックライト輝度に基づいて、バックライト83に対応する液晶パネル85の各ブロックの画素ごとに、画素入射輝度を算出する。入射輝度算出部113は、算出した画素入射輝度を除算部114に供給する。
ステップS13において、除算部114は、供給された画像信号を、入射輝度算出部113から供給された画素入射輝度で除算することにより、各ブロックの画素ごとに、その画素の透過率を求め、液晶パネル制御部84に供給する。
ステップS14において、バックライト制御部82は、入射輝度算出部113から供給されたバックライト輝度に基づいて、そのバックライト輝度でバックライト83を発光させる。また、バックライト83は、バックライト制御部82の制御に基づいて発光し、指定されたバックライト輝度の光を液晶パネル85に入射させる。
なお、上述したステップS11乃至S14の処理は、表示制御部81により各ブロックに対して一括して行われる。また、ステップS14の処理は、バックライト制御部82−1乃至バックライト制御部82−Nのそれぞれと、バックライト83−1乃至バックライト83−Nのそれぞれとにより、個別に行われる。
ステップS15において、液晶パネル制御部84は、表示制御部81から供給された液晶パネル85の表示領域の画素ごとの透過率に基づいて、液晶パネル85の動作を制御し、各画素の透過率を変更させる。
ステップS16において、液晶パネル85は、液晶パネル制御部84の制御に基づいて、表示領域の画素の透過率を、画素ごとに指定された透過率に変更して、バックライト83から入射した光を透過させることにより、表示画像を表示する。
ステップS17において、表示装置61は、表示画像の表示を終了するか否かを判定する。例えば、ユーザにより表示画像の表示の終了が指示されたか、または供給された画像信号の全てのフレームの表示画像が表示された場合、終了すると判定される。
ステップS17において、表示画像の表示を終了しないと判定された場合、処理はステップS11に戻り、上述した処理が繰り返される。つまり、次のフレームの表示画像について、バックライト輝度と透過率とが求められて、その表示画像が表示される。
これに対して、ステップS17において、表示画像の表示を終了すると判定された場合、表示装置61の各部は行っている処理を終了し、表示処理は終了する。
このようにして、表示装置61は、画像信号が供給されると、バックライト輝度と透過率とを求めて表示画像を表示する。
次に、図5のフローチャートを参照して、図4のフローチャートにおけるステップS11の処理であるバックライト輝度算出処理について説明する。
ステップS21において、必要発光レベル算出部101は、未処理のブロックについていずれか1個のブロックを処理対象ブロックに設定する。
ステップS22において、必要発光レベル算出部101は、入力された画像信号に基づいて、必要輝度pを求め、その必要輝度pに対応する処理対象ブロックの発光レベルを算出し、不足判定部102に供給する。より具体的には、必要発光レベル算出部101は、処理対象ブロックのプロファイルを発光プロファイルメモリ115より読み出し、処理対象となっているブロックに対する寄与率r(単位を%とする)を求め、必要輝度pに対して割り戻すことにより必要発光レベルLn(=p/(r/100))を求める。ここで、寄与率とは、例えば、図6の曲線で示されるようなプロファイルで示されるものであり、処理対象ブロックをブロックB(x)としたとき、処理対象ブロックB(x)が発光する光の寄与する割合をブロックからの距離に対応して示すものである。すなわち、処理対象ブロックB(x)に対応するバックライト83が発光する場合、その光は、拡散することにより、自らに対応するブロックを発光するために寄与するだけでなく、隣接するブロックや、さらに、隣接するブロックを発光させることに対しても寄与する。このため、図6で示される処理対象ブロックB(x)に対応するバックライト83で発する光による、処理対象ブロックB(x)の寄与率は、例えば、寄与率α1近傍の値となる。また、処理対象ブロックB(x)に隣接するブロックB(x−1),B(x+1)への寄与率は、寄与率α2近傍の値となり、さらに、ブロックB(x−1),B(x+1)に隣接するブロックB(x−2),B(x+2)への寄与率は、寄与率α3近傍の値となる。
尚、寄与率は、図6の曲線で示されるように、発光しているブロックの中央位置における直上を最大値として、ブロックの中央位置からの距離に応じて減少するため、ブロック単位で考える場合、輝度不足を抑制するため、演算には、ブロックの最外周部分の最大値を基準として発光レベルが算出される。
ステップS23において、不足判定部102は、必要発光レベルLnに対して、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1で不足が発生するか否かを判定する。
ステップS23において、例えば、必要発光レベルLnが、図7の左部で示されるように最大発光レベルLm1を100%ととした時の280%に相当するような発光レベルΔaであるような場合、必要発光レベルLnに対して、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1で不足が発生すると判定された場合、不足判定部102は、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、必要輝度pの情報と共に、不足が発生していることを第1近傍ブロック発光レベル算出部103に供給する。
ステップS24において、第1近傍ブロック発光レベル算出部103は、第1隣接ブロックに属する各ブロックのプロファイルを読み出す。ここで、第1隣接ブロックとは、例えば、図8で示されるように、処理対象ブロックB1を中心としたとき、その水平方向、垂直方向、および斜め方向に隣接するブロックB11乃至B18の8ブロックである。
ステップS25において、第1近傍ブロック発光レベル算出部103は、第1隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを算出し、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、必要輝度pの情報と共に、広がり形状重み付加部104に供給する。すなわち、第1近傍ブロック発光レベル算出部103は、各ブロックのプロファイルに基づいて、距離に応じた寄与率で割戻し、処理対象ブロックに対応するバックライト83の発光により不足する輝度を満たすために必要とされる第1隣接ブロックの各ブロックに対応するバックライト83の発光レベルを算出する。
例えば、図8におけるブロックB14の場合、処理対象ブロックB1への寄与率は、図6で示されるように、α2近傍の値であると考えることができるので、処理対象ブロックB1に対応するバックライト83の発光により必要輝度pに対して不足する輝度を1/8ずつ分担できるように発光レベルを算出することになる。尚、厳密には、ブロックB11,B13,B16,B18と、ブロックB12,B14,B15,B17とは、処理対象ブロックとの距離が異なるので、2種類の距離に対してそれぞれ寄与率αx,αyを求め、それぞれ発光レベルが設定されることになる。また、例えば、ブロックB11乃至B18の平均的な距離から統一した寄与率を使って、8ブロックを1つのグループとして統一した寄与率αzを用いて処理することにより処理を簡略化するようにしてもよい。尚、以降においては、ブロックB11乃至B18について、処理対象ブロックからの距離の平均を用いることにより統一して、発光レベルLoが必要発光レベルとして求められるものとして説明を進める。
ステップS26において、広がり形状重み付加部103は、第1隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを取得し、設定部116により予め設定されている広がり形状に対応した重みを付して、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、必要輝度pの情報と共に、不足判定部105に供給する。広がり形状とは、1個のブロックに対応するバックライト83が発光することにより光がどのような形状で拡散するかを示すものである。例えば、広がり形状が、正方形に設定されている場合、図8で示される第1隣接ブロックに属するブロックB11乃至B18については、正方形に配列されており、拡散する形状と同一であるので、重みを付する必要がなく、いずれのブロックに対しても均等に重みが付加されることになるので、必要発光レベルLoが、そのまま出力される。
一方、例えば、広がり形状が、円形であるような場合、図9で示されるように、処理対象ブロックB1を中心として、円形を構成する場合の円形に属する占有面積の割合に応じて、例えば、ブロックB11,B13,B16,B18の重みを0.7とし、それ以外のブロックB12、B14,B15,B17の重みを1.3にするなどして、それぞれの必要発光レベルを0.7×Lo,1.3×Loとして出力する。
ステップS27において、不足判定部105は、第1隣接ブロックに属する必要発光レベルLoに対して、第1隣接ブロックに属する各ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm2で不足が発生するか否かを判定する。
ステップS27において、例えば、必要発光レベルLoが、第1隣接ブロックに属するブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm2で不足が発生すると判定された場合、処理は、ステップS28に進む。
ステップS28において、不足判定部105は、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、第1隣接ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm2、必要輝度pの情報と共に、不足が発生していることを第1近傍ブロック発光レベル算出部106に供給する。さらに、第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、第2隣接ブロックに属する各ブロックのプロファイルを読み出す。ここで、第2隣接ブロックとは、例えば、図8で示されるように、処理対象ブロックB1を中心としたとき、その水平方向、垂直方向、および斜め方向に、第1隣接ブロックのそれぞれに隣接するブロックB21乃至B16の16ブロックである。
ステップS29において、第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、第2隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを算出し、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、第1隣接ブロックに属するブロックの最大発光レベルLm2、必要輝度pの情報と共に、広がり形状重み付加部107に供給する。すなわち、第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、各ブロックのプロファイルに基づいて、距離に応じた寄与率で割戻し、処理対象ブロック、および第1隣接ブロックに対応するバックライト83の発光により不足する輝度を満たすために必要とされる第2隣接ブロックの各ブロックに対応するバックライト83の発光レベルを算出する。
例えば、図8の場合、第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、処理対象ブロックB1および第1隣接ブロックB11乃至B18に対応するバックライト83の発光により必要輝度pに対して不足する輝度の1/16を分担できるように発光レベルを設定することになる。尚、上述したように、厳密には、ブロックB21乃至B36は、処理対象ブロックとの距離が異なるので、それぞれ距離に応じた寄与率が求められることになるが、第2近傍ブロック発光レベル算出部106は、第1隣接ブロックと同様に、ブロックB21乃至B26の平均的な距離から統一した寄与率を使って、16ブロックを1つのグループとして統一した寄与率αuを用いて処理することにより処理を簡略化するようにし、ブロックB21乃至B36に対して統一した発光レベルLpを算出するものとする。
ステップS30において、広がり形状重み付加部107は、第2隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを取得し、設定部116により予め設定されている広がり形状に対応した重みを付して、処理対象ブロック、および第1隣接ブロックにおける最大発光レベルに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1,Lm2、必要輝度pの情報と共に、不足判定部108に供給する。例えば、広がり形状が、正方形である場合、図8で示される第2隣接ブロックに属するブロックB21乃至B36については、正方形に配列されているので、いずれのブロックに対しても均等に重みが付加されることになるので、必要発光レベルLpが、そのまま出力される。
一方、例えば、広がり形状が、円形であるような場合、図9で示されるように、処理対象ブロックB1を中心として、円形を構成する割合の占有面積の割合に応じて、例えば、ブロックB21,B25,B32,B36の重みを0.7とし、ブロックB22,B24B26,B27,B30,B31,B33,B35の重みを1.1とし、それ以外のブロックB23,B28,B29,B34の重みを1.4にするなどして、それぞれの必要発光レベルを0.7×Lp,1.1×Lp,1.4×Lpとして出力する。
ステップS31において、不足判定部108は、第2隣接ブロックに属する必要発光レベルLpに対して、第2隣接ブロックに属する各ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm3で不足が発生するか否かを判定する。
ステップS31において、例えば、必要発光レベルLpが、第2隣接ブロックに属するブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm3で不足が発生すると判定された場合、処理は、ステップS31に進む。
ステップS32において、不足判定部108は、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、第1隣接ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm2、第2隣接ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm3、および必要輝度pの情報と共に、不足が発生していることを第3近傍ブロック発光レベル算出部109に供給する。さらに、第3近傍ブロック発光レベル算出部109は、第3隣接ブロックに属する各ブロックのプロファイルを読み出す。ここで、第3隣接ブロックとは、例えば、図8で示されるように、処理対象ブロックB1を中心としたとき、その水平方向、垂直方向、および斜め方向に、第2隣接ブロックのそれぞれに隣接するブロックB41乃至B64の24ブロックである。
ステップS33において、第3近傍ブロック発光レベル算出部109は、第3隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを算出し、処理対象ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm1、第1隣接ブロックに属するブロックの最大発光レベルLm2、第2隣接ブロックに対応するバックライト83の最大発光レベルLm3、および必要輝度pの情報と共に、広がり形状重み付加部110に供給する。すなわち、第3近傍ブロック発光レベル算出部109は、各ブロックのプロファイルに基づいて、距離に応じた寄与率で割戻し、処理対象ブロック、第1隣接ブロック、および、第2隣接ブロックに対応するバックライト83の発光により不足する輝度を満たすために必要とされる第3隣接ブロックの各ブロックに対応するバックライト83の発光レベルを算出する。
例えば、第3近傍ブロック発光レベル算出部109は、処理対象ブロックB1、第1隣接ブロックB11乃至B18、および第2隣接ブロックB21乃至B36に対応するバックライト83の発光により必要輝度pに対して不足する輝度の1/24を分担できるように発光レベルを設定することになる。尚、上述したように、厳密には、ブロックB41乃至B64は、処理対象ブロックとの距離が異なるので、距離に応じた寄与率が求められることになるが、第1隣接ブロックと同様に、ブロックB41乃至B64の平均的な距離から統一した寄与率αtを使って、24ブロックを1つのグループとして統一して処理することにより処理を簡略化するようにし、ブロックB41乃至B64に対して統一した発光レベルLqを設定するものとする。
ステップS34において、広がり形状重み付加部110は、広がり形状重み付加部104,107と同様に、第3隣接ブロックに属する各ブロックの発光レベルを取得し、設定部116により予め設定されている広がり形状に対応した重みを付して、発光レベル管理部111に供給する。
一方、ステップS23,S27,S30において、発光レベルに不足が発生しないと判定された場合、その時点における処理対象ブロックの必要発光レベル(発光可能な発光レベル)Lnであるか、処理対象ブロックの最大発光レベルLm1および第1隣接ブロックの必要発光レベル(発光可能な発光レベル)Loであるか、または、処理対象ブロックの最大発光レベルLm1、第1隣接ブロックの最大発光レベルLm2、第2隣接ブロックの必要発光レベル(発光可能な発光レベル)Lpがそれぞれ発光レベル管理部111に供給される。
ステップS35において、発光レベル管理部111は、メモリ111aにアクセスし、供給されてきた処理対象ブロック、第1隣接ブロック、第2隣接ブロック、および第3隣接ブロックの各ブロックに設定された発光レベルについて、対応する発光レベルについて既に記憶されている発光レベルが存在するか否かを判定する。
ステップS35において、既に記憶されている発光レベルの情報が存在する場合、ステップS36において、いずれかの発光レベルを比較し大きい方の発光レベルを選択する。
ステップS37において、発光レベル管理部111は、広がり形状重み付加部110(または、不足判定部102,105,108)より供給されてきた発光レベルを、ブロック毎にメモリ111aに記憶させる。
尚、ステップS35において、既に記憶されている発光レベルの情報が存在しない場合、ステップS36の処理は、スキップされる。
ステップS37において、必要発光レベル算出部101は、未処理のブロックが存在するか否かを判定し、未処理のブロックが存在する場合、処理は、ステップS21に戻り、未処理のブロックが存在しないと判定されるまで、ステップS21乃至S37の処理が繰り返される。そして、ステップS37において、未処理のブロックが存在しないと判定された場合、ステップS38において、出力部112が、メモリ111aに記憶されている発光レベルの情報をそれぞれのバックライト制御部82に供給すると共に、入射輝度算出部113に供給する。
この結果、例えば、図7の右部で示されるように、処理対象ブロックの発光レベルを仮想的に最大で200%程度までとすると、処理対象ブロックが最大発光レベルLm1で発光し、第1隣接ブロックが最大発光レベルLm2で発光し、第2隣接ブロックが最大発光レベルLm3で発光し、第3隣接ブロックが必要発光レベルLqで発光することにより、それぞれの発光により処理対象ブロック(中央のブロック)へ寄与される輝度により、単独で発光できるレベル(100%)を超えたレベル(200%)の発光が可能となり、単独で発光できる輝度以上の期待値が算出されても輝度の不足を抑制することが可能となる。尚、単独で発光できる発光レベルを超える発光レベルとして200%の例について説明してきたが、バックライト83の性能によりそれ以上の発光レベルを実現することもできる。
また、各ブロックに対して重複して発光レベルが算出される際、常に最大の発光レベルが選択されることになるため、広がりの形状による重み付加で、小さな発光レベルに設定されても、その他のブロックを処理対象とした演算により、大きな発光レベルが必要な発光レベルとして算出されると、その値に置き換えられるので、重み付加による輝度の不足を抑制することが可能となる。
尚、以上においては、第1近傍ブロック乃至第3近傍ブロックまでの近傍ブロック群を処理対象ブロックに対応して設定する例について説明してきたが、処理対象ブロックからの距離に応じて近傍ブロックを設定すればよいものであるので、処理対象ブロックからの距離に応じて、その他の構成による近傍ブロック群を構成するようにしてもよい。
本発明によれば、バックライトによる輝度不足を抑制することが可能となる。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
図10は、汎用のパーソナルコンピュータの構成例を示している。このパーソナルコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)1001を内蔵している。CPU1001にはバス1004を介して、入出力インタフェース1005が接続されている。バス1004には、ROM(Read Only Memory)1002およびRAM(Random Access Memory)1003が接続されている。
入出力インタフェース1005には、ユーザが操作コマンドを入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスよりなる入力部1006、処理操作画面や処理結果の画像を表示デバイスに出力する出力部1007、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部1008、LAN(Local Area Network)アダプタなどよりなり、インターネットに代表されるネットワークを介した通信処理を実行する通信部1009が接続されている。また、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどのリムーバブルメディア1011に対してデータを読み書きするドライブ1010が接続されている。
CPU1001は、ROM1002に記憶されているプログラム、または磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリ等のリムーバブルメディア1011から読み出されて記憶部1008にインストールされ、記憶部1008からRAM1003にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1003には、CPU1001が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
従来の液晶表示装置の構成を示す図である。 本発明を適用した表示装置の一実施の形態の構成例を示す図である。 図2の表示制御部の構成例を説明する図である。 表示処理を説明するフローチャートである。 バックライト輝度算出処理を説明するフローチャートである。 寄与率を説明する図である。 輝度を分担する例を説明する図である。 第1隣接ブロック乃至第3隣接ブロックを説明する図である。 広がり形状に対応する重みを説明する図である。 汎用のパーソナルコンピュータの構成例を説明する図である。
符号の説明
61 表示装置, 81−1乃至81−N,81 表示制御部, 82−1乃至82−N,82 バックライト制御部, 83−1乃至83−N,83 バックライト, 84 液晶パネル制御部, 85 液晶パネル, 101 必要発光レベル算出部, 102 不足判定部, 103 第1近傍ブロック発光レベル算出部, 104 広がり形状付加部, 105 不足判定部, 106 第2近傍ブロック発光レベル算出部, 107 広がり形状付加部, 108 不足判定部, 109 第3近傍ブロック発光レベル算出部, 110 広がり形状付加部, 111 発光レベル管理部, 111a メモリ, 112 出力部, 113 入射輝度算出部, 114 除算部

Claims (6)

  1. 複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出手段と、
    前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出手段と、
    前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御手段と
    を含む表示制御装置。
  2. 前記必要第1近傍ブロック発光レベルに対して、前記第1の近傍ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックの近傍であって、前記第1の近傍ブロックよりも遠い近傍の第2の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックおよび第1の近傍ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第2の近傍ブロックの発光レベルを必要第2近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第2近傍ブロック発光レベル算出手段をさらに含み、
    前記バックライト発光制御手段は、前記注目ブロックのバックライトおよび前記第1の近傍ブロックのバックライトをそれぞれの前記最大発光レベルにより発光させ、前記必要第2近傍ブロック発光レベルにより前記第2の近傍ブロックのバックライトを発光させる
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記必要第1近傍ブロック発光レベル算出手段により算出された、前記第1の近傍ブロックの発光レベルを、前記注目ブロックからの光の広がりの形状に対応して重み付けする第1の重み付け手段をさらに含む
    請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記必要第2近傍ブロック発光レベル算出手段により算出された、前記第2の近傍ブロックの発光レベルを、前記注目ブロックからの光の広がりの形状に対応して重み付けする第2の重み付け手段とをさらに含む
    請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出ステップと、
    前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出ステップと、
    前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御ステップと
    を含む表示制御方法。
  6. 複数のブロックからなるバックライトのうち、画像信号に基づいた必要輝度を満たす、注目ブロックのバックライトによる発光レベルを、必要注目ブロック発光レベルとして算出する必要注目ブロック発光レベル算出ステップと、
    前記必要注目ブロック発光レベルに対して、前記注目ブロックのバックライトで発光可能な最大発光レベルでは不足する場合、前記注目ブロックのバックライトにより不足する輝度を満たす前記注目ブロックの近傍の前記第1の近傍ブロックの発光による前記注目ブロックへの発光寄与量で前記注目ブロックのバックライトでの発光可能な最大発光レベルにより前記必要輝度に対して不足する輝度を満たす第1の近傍ブロックの発光レベルを必要第1近傍ブロック発光レベルとして算出する必要第1近傍ブロック発光レベル算出ステップと、
    前記注目ブロックのバックライトを発光可能な最大発光レベルで発光させ、前記必要第1近傍ブロック発光レベルにより前記第1の近傍ブロックのバックライトを発光させるバックライト発光制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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