JP2009237562A - 送信装置、受信装置、データ配信システムおよびデータ配信方法ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原データを複数複写する原データ複写部2、複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与する電子透かし付与部3、電子透かしが付与された複数の複写された原データをそれぞれ分割する電子透かし入り原データ分割部4、分割された各分割データに対して当該分割データの指定された受信装置に予め一個ずつ配布されている異なる復号鍵のいずれによっても復号化が可能なように暗号化を施す暗号化部5、暗号化された分割データの中からマルチキャストプロトコルによる受信装置8からの要求に基づき当該受信装置8に対応する電子透かし入り分割データを当該受信装置8宛に送信する分割データ送信部6、を備える送信装置を構成する。
【選択図】図4
Description
本発明の実施の形態は、まず、マルチキャスト配信において、ディジタルデータを漏洩した受信装置を特定する方法として、非特許文献1の図1に既存方法として紹介されている方法を見出した。これについては、図14を参照して既に説明したとおりである。
(1)各受信装置の電子透かしパターンを乱数等で決定する。
(2)電子透かしパターンの情報(何ブロック目が電子透かしAか電子透かしBか)を、公開鍵暗号方式などを使って、各受信装置にそれぞれ通知する(ユニキャスト)。
(3)各受信装置に対応する復号鍵1個を、公開鍵暗号方式などを使って、各受信装置にそれぞれ配る(ユニキャスト)。
(4)オリジナルのディジタルデータなど(原データ)を複写して二つ用意し、それぞれに異なる種類の電子透かしを入れ、2種類の電子透かし入り原データを作る。
(5)2種類の電子透かし入り原データそれぞれを3個(分割数m=3)に分割し、分割データ(計6個)を作成する。
(6)各分割データそれぞれを、電子透かしパターンで決められた受信装置でのみ復号化できるように、ブロードキャスト暗号で暗号化する。
(5)暗号化された各分割データをマルチキャスト配信する。
(1)通知された電子透かしパターンの情報をもとに、マルチキャストネットワークに要求信号を送る等する。(マルチキャストプロトコルに依る。)
(2)各分割データを、送信装置からマルチキャストネットワークを経由して受信する。
(3)受信した各分割データを配られた復号鍵(1個で受信装置毎に異なる)で復号化する。
(4)復号化した分割データから電子透かしの入った原データを復元してディジタルデータやディジタルコンテンツなどを入手する。
次に、非特許文献3に記載のハイブリッドタイプの暗号化を行う、すなわち、各分割データをそれぞれ異なる対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で暗号化し、次に、該分割データを復号化する対称鍵(=データ暗号鍵)をブロードキャスト暗号で暗号化するデータ配信方法を図6、図7に示す。
ハイブリッドタイプの暗号化を行うデータ配信方法の送信装置1Aは、図8に示すように、原データを複数複写する原データ複写部2と、この原データ複写部2により複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与して電子透かし入り原データを生成する電子透かし付与部3と、この電子透かし付与部3により生成された複数の複写された電子透かし入り原データをそれぞれ分割する電子透かし入り原データ分割部4と、この電子透かし入り原データ分割部4により分割された各分割データに対して、分割データ毎に異なる対称鍵を対称鍵生成部20から受け取り、それを用いて暗号化を施す分割データ暗号化部5Aと、この分割データ暗号化部5Aにより暗号化された各分割データをマルチキャストネットワークに送信する分割データ送信部6を備える。
受信装置8Aは、図9に示すように、マルチキャストネットワーク等に要求信号を送ることにより(マルチキャストプロトコルによる)、送信装置1Aから送信された予め定められている所定の電子透かしパターンにおける受信すべき電子透かしの入った分割データを受信する分割データ受信部9と、送信装置1Aから送信された「ブロードキャスト暗号で暗号化された対称鍵」を受信する対称鍵受信部30と、この対称鍵受信部30により受信した「ブロードキャスト暗号で暗号化された対称鍵」に対し、予め配布され復号鍵記憶部32に格納されている1個のブロードキャスト暗号の復号鍵を用いて復号化を施す対称鍵復号化部31と、この対称鍵復号化部31により復号化された対称鍵を用いて分割データ受信部9により受信した分割データを復号化する分割データ復号化部10Aと、この分割データ復号化部10Aにより復号化された一連の分割データから透かし入り原データを復元する復元部11とを備える。
次に、ブロードキャスト暗号を使用せずに、ブロードキャスト暗号と同等の機能を持つ階層暗号化を行うデータ配信方法の実施の形態について説明する。例えば以下の方法がある。
ブロードキャスト暗号と同等の機能を持つ階層暗号化を行うデータ配信方法の送信装置1Bは、図12に示すように、原データを複数複写する原データ複写部2と、この原データ複写部2により複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与して電子透かし入り原データを生成する電子透かし付与部3と、この電子透かし付与部3により生成された複数の複写された電子透かし入り原データをそれぞれ分割する電子透かし入り原データ分割部4と、この電子透かし入り原データ分割部4により分割された各分割データに対して、分割データ毎に異なるデータ暗号鍵をデータ暗号鍵生成部20Bから受け取り、それを用いて暗号化を施す分割データ暗号化部5Bと、この分割データ暗号化部5Bにより暗号化された各分割データをマルチキャストネットワークに送信する分割データ送信部6を備える。
の受信装置8Bについて)
受信装置8Bは、図13に示すように、マルチキャストネットワーク等に要求信号を送ることにより(マルチキャストプロトコルによる)、送信装置1Bから送信された予め定められている所定の電子透かしパターンにおける受信すべき電子透かしの入った分割データを受信する分割データ受信部9と、送信装置1Bから送信された「鍵暗号化鍵で暗号化されたデータ暗号鍵」を受信するデータ暗号鍵受信部30Bと、このデータ暗号鍵受信部30Bにより受信した「鍵暗号化鍵で暗号化されたデータ暗号鍵」に対し、予め配布され鍵暗号化鍵記憶部32Bに格納されている1個の鍵暗号化鍵を用いて復号化を施すデータ暗号鍵復号化部31Bと、このデータ暗号鍵復号化部31Bにより復号化されたデータ暗号鍵を用いて分割データ受信部9により受信した分割データを復号化する分割データ復号化部10Bと、この分割データ復号化部10Bにより復号化された一連の分割データから透かし入り原データを復元する復元部11とを備える。
データの暗号化または復号化には、対称鍵(=秘密鍵)を用いる方式と、非対称鍵(=公開鍵)を用いる方式とが存在する。一般的に、前者は処理時間が短く、後者は処理時間が長いとされている。ここで言う「ブロードキャスト暗号」は、非対称鍵方式の一種であり、複数の鍵で復号化できることを特徴とする。「ブロードキャスト暗号」と「マルチキャスト電子透かし」を組み合せると、最初に述べたような、所望の装置またはシステムまたは方法を実現することができ、発明の効果を得られる。
情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の実施の形態の送信装置1、1A、1Bおよび受信装置8、8A、8Bの機能に相応する機能を実現するプログラムの実施の形態を説明する。
2 原データ複写部(原データ複写手段)
3 電子透かし付与部(電子透かし付与手段)
4 電子透かし入り原データ分割部(電子透かし入り原データ分割手段)
5 ブロードキャスト暗号化部(暗号化手段)
5A、5B 分割データ暗号化部(暗号化手段)
6 分割データ送信部(送信手段)
7、12 電子透かしパターン記憶部
8、8A、8B 受信装置
9 分割データ受信部(データ受信手段)
10、10A、10B 分割データ復号化部(復号化手段)
11 復元部(復元する手段)
20 対称鍵生成部
20B データ暗号鍵生成部
21 対称鍵ブロードキャスト暗号化部(暗号化手段)
21B データ暗号鍵暗号化部(暗号化手段)
22 対称鍵送信部(送信手段)
22B データ暗号鍵送信部(送信手段)
30 対称鍵受信部(受信手段)
30B データ暗号鍵受信部(受信手段)
31 対称鍵復号化部(復号化手段)
31B データ暗号鍵復号化部(復号化手段)
32 復号鍵記憶部
32B 鍵暗号化鍵記憶部
Claims (22)
- 原データを複数複写する原データ複写手段と、
この原データ複写手段により複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与する電子透かし付与手段と、
この電子透かし付与手段により電子透かしが付与された複数の複写された原データをそれぞれ分割する電子透かし入り原データ分割手段と、
この電子透かし入り原データ分割手段により分割された各分割データに対して当該分割データの指定された受信装置に予め一個ずつ配布されている異なる復号鍵のいずれによっても復号化が可能なように暗号化を施す暗号化手段と、
この暗号化手段により暗号化された分割データの中からマルチキャストプロトコル(複数存在する)による上記受信装置からの要求に基づき当該受信装置に対応する電子透かし入り分割データを当該受信装置宛に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする送信装置。 - 請求項1記載の送信装置において、
前記暗号化手段は、指定された前記受信装置から除外された前記受信装置が有るときには、当該除外された前記受信装置に予め配布されている復号鍵によっては復号化不可能なように暗号化を施す手段を備える、
ことを特徴とする送信装置。 - 請求項1または2記載の送信装置から送信された予め定められている所定の電子透かしパターン(受信した一連の分割データにおいて、先頭から何番目の分割データにどの種類の電子透かしが入っているかという一連の情報)における受信すべき電子透かしの入った分割データを、マルチキャストネットワークに要求信号を送ることにより(使用するマルチキャストプロトコルに依る)受信する分割データ受信手段と、
この分割データ受信手段により受信したデータに対し、各受信装置に予め配布されている一個の復号鍵を用いて復号化を施す復号化手段と、
この復号化手段により復号化された複数の分割データから前記原データ(電子透かし入り)を復元する手段と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 請求項1または2記載の送信装置と請求項3記載の受信装置とを備えるデータ配信システムであって、
前記復元手段により複数の分割データから復元されたデータに含まれる電子透かしパターンが個々の前記受信装置において互いに異なるように予め決められ、その情報が前記受信装置に予め通知され、それに基づいて要求信号を前記送信装置宛に送信する、
ことを特徴とするデータ配信システム。 - 送信装置の原データ複写手段が原データを複数複写し、
上記送信装置の電子透かし付与手段が、この原データ複写手段により複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与し、
上記送信装置の電子透かし入り原データ分割手段が、この複数の電子透かし入り原データをそれぞれ分割し、
上記送信装置の暗号化手段が、各分割データに対して、個々の当該データの指定された受信装置に予め一個ずつ配布されている復号鍵のいずれによっても復号化可能なように暗号化を施し、
上記送信装置の送信手段が、この暗号化手段により暗号化された分割データの中からマルチキャストプロトコルによる上記受信装置からの要求に基づき当該受信装置に対応する電子透かし入り分割データを当該受信装置宛に送信し、
上記受信装置の分割データ受信手段が、上記送信装置から送信された予め定められている所定の電子透かしパターンにおける受信すべき電子透かしの入った分割データを、マルチキャストネットワークに要求信号を送ることにより受信し、
上記受信装置の復号化手段が、この分割データ受信手段により受信したデータに対し、予め配布されている復号鍵を用いて復号化を施し、
上記受信装置の復元手段が、この復号化手段により復号化された一連の分割データを電子透かし入り原データに復元する、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号化手段が、指定された前記受信装置から除外された前記受信装置が有るときには、当該除外された前記受信装置に予め配布されている復号鍵によっては復号化不可能なように暗号化を施す、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項5または6記載のデータ配信方法において、
前記復元手段により複数の分割データから復元された電子透かし入り原データに含まれる電子透かしパターンが個々の前記受信装置において互いに異なるように、前記各受信装置における分割データの電子透かしの受信パターンが設定される、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項1または2記載の送信装置が有する機能を実現するプログラムであって、
原データを複数複写する原データ複写機能と、
この原データ複写機能により複写された複数の原データのそれぞれに対し、異なる種類の電子透かしを付与する電子透かし付与機能と、
この電子透かし付与機能により電子透かしが付与された複数の電子透かし入り原データをそれぞれ分割する電子透かし入り原データ分割機能と、
この電子透かし入り原データ分割機能により分割された各分割データに対して、個々の当該分割データの指定された受信装置に予め一個ずつ配布されている復号鍵のいずれによっても復号化可能なように暗号化を施す暗号化機能と、
この暗号化機能により暗号化された分割データの中からマルチキャストプロトコル(複数ある中のいずれか)による上記受信装置からの要求に基づき当該受信装置に対応する電子透かし入り分割データを当該受信装置宛に送信する送信機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。 - 請求項8記載のプログラムにおいて、
前記暗号化機能として、指定された前記受信装置から除外された前記受信装置が有るときには、当該除外された前記受信装置に予め配布されている復号鍵によっては復号化が不可能なように暗号化を施す機能を実現する、
ことを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項3記載の受信装置が有する機能を実現するプログラムであって、
請求項1または2記載の送信装置から送信された予め定められている所定の電子透かしパターンにおける受信すべき電子透かしの入った分割データを、マルチキャストネットワークに要求信号を送ることにより受信する分割データ受信機能と、
この分割データ受信機能により受信したデータに対し、予め配布されている復号鍵を用いて復号化を施す復号化機能と、
この復号化機能により復号化された一連の分割データを電子透かし入り原データに復元する機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。 - 請求項1または2記載の送信装置において、
前記暗号は、ブロードキャスト暗号であり、
前記暗号化手段は、各分割データを直接ブロードキャスト暗号により暗号化する、
ことを特徴とする送信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、ブロードキャスト暗号であり、
前記暗号化を施すステップの処理は、各分割データを直接ブロードキャスト暗号により暗号化する、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項3記載の受信装置において、
前記暗号は、ブロードキャスト暗号であり、
前記復号化手段は、受信した複数の分割データに対し、予め配信されている1個の前記受信装置毎に異なる復号鍵を用いて直接復号化する、
ことを特徴とする受信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、ブロードキャスト暗号であり、
前記復号化を施すステップの処理は、受信した複数の分割データに対し、前記各受信装置は予め配信されている1個の前記受信装置毎に異なる復号鍵を用いて直接復号化する、
ことを特徴とする受信装置。 - 請求項1または2記載の送信装置において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)と、暗号鍵と復号鍵が異なるブロードキャスト暗号を階層的に組み合わせたものであり、
前記暗号化手段は、まず、各分割データをそれぞれ異なる対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で暗号化し、次に、該分割データを復号化する対称鍵(=データ暗号鍵)をブロードキャスト暗号で暗号化する、
ことを特徴とする送信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)とブロードキャスト暗号を階層的に組み合わせたものであり、
前記暗号化を施すステップの処理は、まず、各分割データをそれぞれ異なる対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で暗号化し、次に、該分割データを復号化する対称鍵(=データ暗号鍵)をブロードキャスト暗号で暗号化する、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項3記載の受信装置において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)とブロードキャスト暗号を階層的に組み合わせたものであり、
前記復号化手段は、受信した各「暗号化された復号鍵(データ暗号鍵)」を、予め配信されている1個の前記受信装置毎に異なるブロードキャスト暗号の復号鍵により復号化し、復号化された各データ暗号鍵を用いて受信した各分割データを復号化する、
ことを特徴とする受信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)とブロードキャスト暗号を階層的に組み合わせたものであり、
前記復号化を施すステップの処理は、受信した各「暗号化された復号鍵(データ暗号鍵)」を、予め配信されている1個の前記受信装置毎に異なるブロードキャスト暗号の復号鍵により復号化し、各復号化された各データ暗号鍵を用いて受信した各分割データを復号化する、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項1または2記載の送信装置において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)を階層的に組み合わせたものであり、
前記暗号化手段は、まず、各分割データをそれぞれ異なる対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で暗号化し、次に、該分割データを復号化する対称鍵(=データ暗号鍵)を該分割データの送信先に予め配信された各対称鍵(または共通鍵)で復号化できるように暗号化する、
ことを特徴とする送信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)を階層的に組み合わせたものであり、
前記暗号化を施すステップの処理は、まず、各分割データをそれぞれ異なる対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で暗号化し、次に、該分割データを復号化する対称鍵(=データ暗号鍵)を各対称鍵暗号(または共通鍵暗号)で復号化できるように暗号化する、
ことを特徴とするデータ配信方法。 - 請求項3記載の受信装置において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)を階層的に組み合わせたものであり、
前記復号化手段は、受信した各「暗号化された復号鍵(データ暗号鍵)」を、予め配信されている各分割データに対応する対称鍵暗号(または共通鍵暗号)の復号鍵(鍵暗号化鍵)により復号化し、復号化された各データ暗号鍵を用いて受信した各分割データを復号化する、
ことを特徴とする受信装置。 - 請求項5記載のデータ配信方法において、
前記暗号は、対称鍵暗号(または共通鍵暗号)を階層的に組み合わせたものであり
前記復号化を施すステップの処理は、受信した各「暗号化された復号鍵(データ暗号鍵)」を、予め配信されている各分割データに対応する対称鍵暗号(または共通鍵暗号)の復号鍵(鍵暗号化鍵)により復号化し、復号化された各データ暗号鍵を用いて受信した各分割データを復号化する、
ことを特徴とするデータ配信方法。
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JP2009048989A JP2009237562A (ja) | 2008-03-04 | 2009-03-03 | 送信装置、受信装置、データ配信システムおよびデータ配信方法ならびにプログラム |
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JP2008053537 | 2008-03-04 | ||
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