JP2009232454A - 高域係数用符号化ブロックパターン生成方法及び装置 - Google Patents

高域係数用符号化ブロックパターン生成方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】動作クロックサイクル数及び係数アクセス数を減少させうるようにした、高域係数に対する符号化ブロックパターン生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、マクロブロックデータを有する量子化された高域係数(HP)を受ける工程と、前記マクロブロックデータを複数のブロックデータに分割する工程と、前記ブロックデータに関する2段階の重複変換(LT)処理を実行する工程と、これと同時に、可能な全てのHP予測方向に対応して前記ブロックデータの複数の符号化ブロックパターンを計算する工程と、前記2段階のLT処理により生成された低域係数(LP)に応じてHP予測方向の選択情報を得る計算を実行する工程と、このHP予測方向の上述した選択情報に応じて前記符号化ブロックパターンの中から1つの対応する符号化ブロックパターンを選択する工程と、この選択した符号化ブロックパターンを出力する工程と
を有する。
【選択図】図5

Description

本発明は一般的に、高域係数用の符号化ブロックパターンを生成させる方法及び装置に関するものであり、特に、動作クロックサイクル数及び係数アクセス数を低減させうる高域係数用の符号化ブロックパターンを生成させる方法及び装置に関するものである。
画像圧縮符号化は通常、原画像データを変換及び圧縮符号化して符号化ストリームを生成することにより実行され、この場合、画像圧縮符号化処理には、サンプリング及びカラースペース変換を実行することも含まれる。
一例としてJPEG形式の標準規格を考慮するに、画像圧縮符号化処理には、原画像データの色をYCbCrのカラースペース上に変換する処理と、離散余弦変換(DCT)を実行する処理と、量子化処理と、DC係数に関する予測差分を求める処理と、これらの係数をジグザグスキャンシーケンスでランレングス符号化データ内にスキャンする処理と、最後に可変長符号化を実行して前述したJPEGデータの符号化を完成させる処理とが含まれている。
米国ワシントン州のマイクロソフト社は、HDフォト形式と称する新たな静止画圧縮ファイル形式を設計した。JPEGの国際標準委員会は、マイクロソフト社のHDフォト形式を、JPEG XRと称する新たな標準規格として認めている。独立ブロック変換により導入されるブロック効果を低減させるために、HDフォト形式では、4×4ブロックを1ユニットとする重複変換(LT)スキームが採用され、ブロック間の共有境界に位置する4×4ブロック上で重なりのフィルタ処理(オーバラップフィルタリング)が実行され、その後に4×4ブロックに関するコア変換が実行される。この場合、オーバラップフィルタリング及びコア変換はリフティングスキームを採用して、無損失圧縮が達成される。LT後、量子化処理及び係数予測処理が実行されて、符号化されたブロックパターンが生成される。符号化されたブロックパターンが生成された後、適応スキャニング及びエントロピー符号化が実行されて、符号化ストリームを生成する。
上述した画像リフティングアーキテクチュアは完全に可逆的である。従って、無損失圧縮信号に関し符号化処理を実行した場合、復号中に最初に可逆的なコア変換を実行し、これに続いて可逆的なオーバラップフィルタリングを行いうる。その結果、原画に対する理想的な画像を得ることができる。HDフォト形式によれば、第1段階のオーバラップフィルタ変換及び第2段階のオーバラップフィルタ変換を実行するか否かを個人が自ら決定することができる。得られたDC係数及びAC係数を量子化し、次に量子化されたこれらの係数に関しエントロピー符号化及びパケット化処理を実行して、圧縮されたビットストリームが得られるようにしうる。
HDフォト形式の仕様はJPEG形式と可成り相違している。特に、HDフォト形式によれば、ピクセル値ドメインが大きなレンジを有するようにし、新たに規定されたYCbCrのカラースペース、新たに規定された重複変換及び新たに規定された係数予測処理が用いられる。
変換係数に関しエントロピー符号化を実行する前に、最初にブロックパターンの符号化を実行する必要がある。しかし、符号化されたブロックパターンは、各メタブロックの正規化係数が全てゼロであるかどうかの情報を有しており、この場合、正規化係数は、量子化と、係数の予測と、その次のメタブロックの係数の正規化とにより生成される。更に、変換及び量子化を実行した後に、係数予測及び正規化が行われ、次に、符号化されたブロックパターン情報の抽出を実行する。上述した工程が終了した場合のみ、係数に関するエントロピー符号化を実行しうる。符号化されたブロックパターンを計算する処理は、動作クロックサイクル数やメモリに対するアクセスすべき負担を増大させること明らかである。
図1は、HDフォト形式における静止画の圧縮符号化のフローチャートを示すブロック線図である。この図1を参照するに、画像の色変換を実行した後、この画像に関し第1段階110の重複変換処理及び第2段120の重複変換処理が実行される。この場合、第1段階110の重複変換処理の計算結果が第2段120の重複変換処理に入力される。これにより、これらの2段階の重複変換により、DC係数(手短に“DC”と称する)と、低域係数(手短に“LP”と称する)と、高域係数(手短に“HP”と称する)とが生成される。その後、DC122、LP124及びHP126に関し、それぞれ量子化処理130、132及び134が実行され、その後、DC予測方向処理140、LP予測方向処理142及びHP予測方向処理144が実行される。次に、140、142及び144の結果に応じてエントロピー符号化処理150が実行される。この場合、エントロピー符号化処理150には、係数正規化、適応スキャン、可変長符号化等が含まれている。
図2は、YUV_4:4:4形式における画像データのマクロブロックの係数が、変換、量子化及び係数予測を用いることにより得られるということを示す線図である。この図2を参照するに、マクロブロック210はこの場合、Y(ルマ)マクロブロック、U(クロマ)マクロブロック又はV(クロマ)マクロブロックを表わしている。マクロブロック210に関する第1段階の変換が行なわれ、これにより、16個のメタブロックが得られる。この場合、各メタブロックには、1つのDC222と、15個のHP224とが含まれている。次に、第1段階で得られた16個のDCが、4×4ブロックを構成するように配置される。その後、この4×4ブロックに関して第2段階のLTが行なわれて、新たなブロック230が得られる。この場合、この新たなブロック230は1つのDC232と、15個のLP234とより成る。YUV_4:2:2形式又はYUV_4:2:0形式における画像データのマクロブロックに関するLTの処理も図2の処理に類似している。
しかし、HPに関しエントロピー符号化を実行する前に、その符号化ブロックパターンを得る必要がある。YUV_4:4:4形式のHPに対する符号化ブロックパターンは総計で48ビット有し、各ビットは、Yマクロブロックの16個のメタブロックと、Uマクロブロックの16個のメタブロックと、Vマクロブロックの16個のメタブロックとのうちの1つのメタブロックをそれぞれ表す。ここで、ビット値“0”は、量子化、係数予測及び正規化を行なった後のメタブロックのHPが全て零であることを意味し、それ以外ではビット値が“1”である。
係数予測方向は、上述したマクロブロックを1単位として用いている。マクロブロックのDC予測方向は、左側のエッジと、左上の隅部と、右側のエッジとにおけるマクロブロックのDC値により決定される。換言すれば、DC予測方向及びLP予測方法は、同じマクロブロックにおけるLTの前に決定しうる。これと相違し、HP予測方向は、同じマクロブロックのLPを計算した後に得られる。しかし、LPは図3に示す第2段階の変換を実行した後に得られ、この第2段階の変換後、これらのLPを用いてHP予測方向が決定され、次にHPが抽出されてHPに対する符号化ブロックパターンが計算される。図3では、2つの段階のLT310後に、生成されたLPを用いてHP予測方向320が計算され、次にHPに対する符号化ブロックパターン330が計算され、最後にHPに関するエントロピー符号化340が実行される。
このようなアーキテクチャは、動作クロックサイクル数や係数アクセス数を増大させ、これによりデータ処理効率を減少させる。
米国特許出願公開US2007/0036222
本発明の目的は、動作クロックサイクル数及び係数アクセス数を減少させうるようにした、高域係数に対する符号化ブロックパターン生成方法及び装置を提供することにある。
一例では、本発明により、高域係数に対する符号化ブロックパターン生成方法を提供する。量子化した高域係数(HP)を受ける。このHPはマクロブロックデータを有しており、このマクロブロックは、複数のブロックに分割されている。複数の2段階重複変換(LT)処理をブロックデータに関し実行し、全ての可能なHP予測方向に対応するブロックの複数の符号化ブロックパターンを同時に計算する。2段階のLT処理により生成される低域係数(LP)に応じてHP予測方向の選択情報を得るために計算を行う。HP予測方向の上述した選択情報に応じて前記の符号化ブロックパターンの中から対応する符号化ブロックパターンを選択し、この選択した符号化ブロックパターンを出力させる。
高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する上述した方法では、ブロックデータの符号化ブロックパターンを計算する処理には、マクロブロックの一組のHP正規化パラメータを得る処理と、前記HP予測方向に対応するこの一組のHP正規化パラメータの零でない係数の数を計算して、零でない係数の数を表す複数のデータを生成させ、これらの零でない係数の数のデータを受ける処理と、HP予測方向に対応する符号化ブロックパターンを生成する処理とが含まれる。
高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する上述した方法では、マクロブロックのHP正規化パラメータの組を、前のマクロブロックのHP正規化パラメータの組と、マクロブロックの零でないHPの数の組とに基づいて生成させる。
上述した方法では、マクロブロックの零でないHPの数の組を生成する方法に、マクロブロックが含んでいる複数のブロックデータを累算する処理と、高域係数予測方向に対応する零でない係数の、複数個の数を得る処理と、選択情報により、ブロックデータの1つを、マクロブロックの零でない高域係数の数の組として選択する処理とを含める。
上述したマクロブロックは、YUV_4:4:4形式を条件とするものであり、HP予測方向には、上からの予測と、左からの予測と、ナル(null)予測とが含まれる。更に、上述した処理は、YUV_4:2:2形式及びYUV_4:2:0形式に対しても類似している。
一例では、本発明により、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する装置を提供する。この装置は、量子化されたHP及び正規化パラメータを受けることにより、ブロックの零でない係数の数を生成する生成器と、符号化ブロックパターン生成器と、符号化ブロックパターンバッファと、判定回路とを有する。量子化されたHPはマクロブロックデータを有し、マクロブロックは更に複数のブロックに分割されている。ブロックの零でない係数の数を生成する生成器は、上述したブロックの複数のHP予測方向に対応する正規化されたHPにおける零でない係数の数を計算するのに用いられる。符号化ブロックパターン生成器は、全ての可能な高域係数予測方向に対応する零でない係数の数を受け、異なる高域係数予測方向に対応する符号化ブロックパターンを生成する。符号化ブロックパターンバッファは、ブロックのHP予測方向に対応する符号化ブロックパターンを記録するのに用いる。判定回路は、量子化されたLPを受け、HP予測方向の選択信号を生成させ、出力のためのHP予測方向の選択信号に応じて符号化ブロックパターンバッファ内に記憶された対応のHP符号化ブロックパターンを選択する。
本発明の装置は更に、高域係数予測方向を正規化した後にマクロブロックの全てのブロックのHPにおける零でない係数の数を累算し、これにより零でない高域係数の対応する数の複数の組を生成させ、出力のための高域係数予測方向の選択信号に応じて数の組の1つを選択する。
高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する上述した装置は更に、正規化パラメータ生成器を有し、この正規化パラメータ生成器は、選択された零でないHPの数の組を受け、HP正規化パラメータの組及びマクロブロックの零でないHPの数の組に応じて順次のマクロブロックに対するHP正規化パラメータの組を生成し、順次のマクロブロックに対するHP正規化パラメータの生成された組を、零でないHP係数を計算するための、ブロックの零でない係数の数を生成する前記生成器に対する基準として出力する。
上述したマクロブロックデータは、YUV_4:4:4形式を条件とするものであり、HP予測方向には、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とが含まれる。更に、上述した処理は、YUV_4:2:2形式及びYUV_4:2:0形式に対しても類似している。
図1は、HDフォト形式における静止画の圧縮符号化のフローチャートを示すブロック線図である。 図2は、YUV_4:4:4形式における画像データのマクロブロックの係数が、変換、量子化及び係数予測を用いることにより得られるということを示す線図である。 図3は、従来技術における高域係数に対するブロックパターン符号化及びエントロピー符号化を示す線図的なフローチャートである。 図4は、本発明の実施例による、高域係数に対するブロックパターン符号化及びエントロピー符号化を示す線図的なフローチャートである。 図5は、本発明の実施例による、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する装置を示すブロック線図である。 図6は、YUV_4:4:4形式における画像の高域係数予測方向を如何にして決定するかを示す線図である。
添付図面は、本発明を更に理解するためのものであり、この明細書の一部を成すものである。図面は本発明の実施例を示すものであり、その説明と相俟って本発明の原理を開示するものである。
以下に、本発明の好適実施例に対し詳細に説明する。これらの好適実施例の幾つかを添付図面に示す。図面及びその説明において同じ又は同様な部分を参照するのに、可能な限り同じ符号を用いている。
本発明は、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する方法及びHDフォト形式で画像を符号化するのを高処理効率で実現する装置を提供することにある。
ブロックパターン符号化技術に関しては、符号化にブロックパターン及び空間予測等を採用している米国特許出願公開US2007/0036222における関連の符号化技術の開示を参照しうる。ブロックパターンは、圧縮されたビットストリーム内に符号器により挿入された一種のシンボルであって、前に規定されたクラスタ内のどのメタブロックの符号化を、ブロックの全ての係数が零である為にスキップしうるかを表すとともに、どのメタブロックの符号化をスキップしないかを表すものである。
上述したクラスタは通常、マクロブロックを意味する。YUV_4:4:4形式に関しては、例えば、YUVカラースペースにおいて、Yはルミナンス(“ルマ”と略称する)、すなわち、グレーレベル値を表し、U及びVはクロミナンス(“クロマ”と略称する)を表す。図2に示すように、YUVカラースペースにおいては、Yルミナンス平面上のマクロブロックは16個のメタブロックを有し、各メタブロックは4×4個の係数を有している。従って、全部で16個のブロックパターンがあり、これらは16個のメタブロックにそれぞれ対応する16個のシンボルである。
YUV_4:4:4形式に関しては、Y平面、U平面及びV平面にそれぞれ16個のメタブロックが対応しており、これらの異なる平面に全部で48個のメタブロックがあり、YUV_4:2:2形式に関しては、異なる平面に全部で32個のメタブロックがあり、すなわち、Y+U+V=16+8+8=32であり、YUV_4:2:0形式に関しては、異なる平面に全部で24個のメタブロックがあり、すなわち、Y+U+V=16+4+4=24である。従って、異なるカラー形式は、特定の及び異なる適用に応じて異なる個数のメタブロックを有する。本発明により提供する、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する方法は、種々のカラー形式に適用でき、特定の形式に制限されないことに注意すべきである。しかし、便宜上、以下の説明は、YUV_4:4:4形式を対象とするものである。
図4は、本発明の一実施例による高域係数に対するブロックパターンの符号化を示す線図的なフローチャートである。高域係数(HP)に対する符号化ブロックパターンを得るために、工程410において、2段階変換を実行する。この工程410と同時に、工程430を実施する。この工程430において、複数のHP予測方向に対応するメタブロックの零でない正規化されたHPの数を複数計算する。これらの予測方向には3つの可能な方向、すなわち、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とが含まれる。従って、工程430は更に、3つの予測方向の全てに対応して符号化されたメタブロックパターンを、記憶させるために生成させる。工程420においては、2段階重複変換(LT)処理後に生成された低域係数(LP)に応じて、正しいHP予測方向を計算する。工程440においては、工程430において生成された3つの予測方向に対応する符号化メタブロックパターンを受け、且つ正しいHP予測方向を受け、正しいHP予測方向に対応する正しい符号化ブロックパターンを選択しうるようにする。工程450においては、HPに対するエントロピー符号化を正しい符号化ブロックパターンに応じて実行する。
本発明は、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する装置をも提供する。本発明の実施例では、この装置が、メタブロックの零でない係数の数を生成する生成器と、符号化メタブロックパターン生成器と、符号化ブロックパターンレジスタと、マクロブロックの零でない係数の数を累算する累算器と、HP予測方向を判定する判定回路と、正規化パラメータ生成器と、2つのマルチプレクサとを有する。
メタブロックの零でない係数の数を生成する生成器を用いて、可能な全ての予測方向におけるメタブロックの正規化された零でないHPの数を計算する。YUV_4:4:4形式の場合、メタブロックのHP予測方向には、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とが含まれる。以下の説明は例示的なものであり、本発明をこれに限定するものではない。
符号化メタブロックパターン生成器は、メタブロックの零でない係数の数を生成する前記生成器により生成された零でない係数の3つの数を受け、3つの全ての予測方向に対応する符号化メタブロックパターンを生成する。更に、符号化ブロックパターンレジスタを用いて、符号化メタブロックパターン生成器により生成された(3つの可能な方向に対応する)各メタブロックの3つの可能な符号化ブロックパターンを記録する。又、累算器を用いて、メタブロックの零でない係数の数を生成する前記生成器により生成された零でない係数の数の3つの組の各々の数を累算する。
又、判定回路を用いて、量子化されたLP信号を受ける。所要のLP信号が与えられると、マクロブロックの正しいHP予測方向が生成されるようにしうる。2つのマルチプレクサの一方は、判定回路により生成された正しい予測方向に応じて、符号化ブロックパターンレジスタに記憶されたHPに対する正しい符号化ブロックパターンを選択する。他方のマルチプレクサは、累算器内のマクロブロックの零でないHPの数の正しい組を選択する。正規化パラメータ生成器は、マクロブロックのHP正規化パラメータの組及びマクロブロックの零でないHPの数の正しい組に応じて、順次のマクロブロックに対する一組のHP正規化パラメータを生成し、順次のマクロブロックに対して生成されたHP正規化パラメータの組は、生成器においてHPを正規化するためのものである。
高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する上述したハードウェア装置は、HDフォト形式におけるコーディック(符号/復号器)に適用しうる。
図5は、本発明の一実施例による、高域係数に対する符号化パターンを生成する装置を示すブロック線図である。この図5を参照するに、回路500はYUV_4:4:4形式を目的とするものであり、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成するのに用いられる。この回路500は、メタブロックの零でない係数の数を生成する生成器と、符号化メタブロックパターン生成器と、符号化ブロックパターンレジスタと、マクロブロックの零でない係数の数を累算する累算器と、HP予測方向の判定回路又は生成器と、正規化パラメータ生成器と、2つのマルチプレクサとを有する。
メタブロックの零でない係数の数を生成する上述した生成器は、図5に示すような、4×4ブロックの3つの異なる予測方向に対する零でないHPのカウンタ510であり、これは、全ての可能なHP予測方向に対応するYUV_4:4:4形式における4×4ブロックの零でない係数の数を計算するのに用いられるものであり、この場合の可能な予測方向には、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とが含まれる。
符号化メタブロックパターン生成器は、4×4ブロックの3つの異なる予測方向に対するHP符号化ブロックパターン生成器520であり、このHP符号化ブロックパターン生成器520は、零でないHPのカウンタ510に接続され、このカウンタ510から出力される信号512を受けて、4×4ブロックの3つの異なる予測方向に対応する符号化ブロックパターンを生成させる。これらの符号化ブロックパターンは出力用の信号522として作用する。信号512は、4×4ブロックの零でない係数の数を生成する生成器により生成される4×4ブロックの3つの可能な予測方向に対応する零でない係数の数を表す情報を有している。
前記信号522はHP符号化ブロックパターンレジスタ530に供給され、このレジスタ530は、3つの異なるHP予測方向における4×4ブロックの符号化ブロックパターンを記録し、これらの3つの異なる予測方向にそれぞれ対応する3つの信号532、534及び536をマルチプレクサ560の入力端子に供給する。HP符号化ブロックパターンレジスタ530は、SRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)又は複数のフリップフロップを用いることにより構成しうる。
マクロブロックの零でない係数の数を累算する累算器は、図5におけるマクロブロックの3つの異なる予測方向に対応する零でないHPの累算器540であり、零でないHPのカウンタ510により生成される零でない係数の数の3つの組の各々の数を累算するとともに、3つの異なる予測方向にそれぞれ対応する3つの信号542、544及び546(すなわち、上述した3つの累算結果)をマルチプレクサ570の入力端子に供給する。
HP予測方向の判定回路は、量子化されたLP信号を受ける図5のHP予測方向生成器550である。このHP予測方向生成器550は、所要の全てのLP信号を受けると、マクロブロックの正しいHP予測方向を生成し、このHP予測方向を、マルチプレクサ560及び570に供給すべき信号552として用いる。
マルチプレクサ560は、信号552、すなわち、HP予測方向生成器550により生成された正しい予測方向に応じて、符号化ブロックパターンレジスタ530内に記録されたHPに対する正しい符号化ブロックパターンを選択し、この正しい符号化ブロックパターンを有する信号であるHP符号化ブロックパターン情報562を出力する。更に、マルチプレクサ570は、信号552が有する正しいHP予測方向に応じて、零でないHPの累算器540内のマクロブロックから零でないHPの数の正しい組を選択し、これらの数の選択された正しい組を“零でないHP係数の数”の信号572として出力する。
正規化パラメータ生成器は図5に580で示してある。この正規化パラメータ生成器580は、零でないHP係数の数である上述した信号572を受け、現在のマクロブロックのHP正規化パラメータの組と信号572とに応じて順次のマクロブロックに対するHP正規化パラメータの組を生成する。この生成された組は、零でないHPのカウンタ510に出力され、このカウンタ510が順次のマクロブロックに対する零でないHPの数を計算するための基準として用いられる。
例えば、YUV_4:4:4形式の場合、HP方向は図6に示すように予測され、予測方向には、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とが含まれ、上からの予測を610、612及び614で示し、左からの予測を620、622及び624で示す。
YUV_4:4:4形式に対する一例を以下に詳細に説明する。2段階のLTをY、U及びVに関し順次に実行する。メタブロックに関する第1段階LTが終了すると常に、量子化されたHPが符号化メタブロックパターン生成器に入力される。符号化メタブロックパターン生成器は、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とに対応する各メタブロックの正規化された零でない係数の数を計算する。この計算の結果が符号化メタブロックパターン生成器に出力されて、符号化メタブロックパターンが得られ、この符号化メタブロックパターンがマクロブロックの零でない係数の数の累算器に出力され、マクロブロックの零でないHPの数の組の各々の数を累算する。これらの数は、Yに対応する零でない係数の数と、Uに対応する零でない係数の数と、Vに対応する零でない係数の数とに分類する。符号化メタブロックパターンは、符号化ブロックパターンレジスタの領域に記憶する。第2段階のLTを終了した後にLPが得られた場合、量子化されたLPをHP予測方向の判定回路に入力させ、HP予測方向を計算する。最後に、正しい符号化ブロックパターンとマクロブロックの零でないHPの数の組とを正しい予測方向に応じて選択する。次に、マクロブロックの零でない係数の数の組を正規化パラメータ生成器に入力させ、順次のマクロブロックにより要求されるHP正規化パラメータの組を生成させ、これらの正規化パラメータをYに対する正規化パラメータと、U及びVに対する正規化パラメータとに分類する。
本発明の実施例の上述した精神及び概念によれば、高域係数に対する符号化ブロックパターンを生成する方法及び装置はYUV_4:2:2形式、YUV_4:2:0形式又はその他のカラー形式に容易に用いることができる。
当業者にとって明らかなように、本発明の範囲又は精神を逸脱することなく、本発明の構造に種々の変形を行うことができる。本発明は、本発明の特許請求の範囲及びその等価の範囲に入る限り、本発明の変形を含むものである。
410 2段階の重複変換
420 HP予測方向の計算
430 符号化ブロックパターン情報の計算
440 正しい符号化ブロックパターン情報の選択
450 高域係数に関するエントロピー符号化処理
510 零でないHPのカウンタ
520 HP符号化ブロックパターン生成器
530 HP符号化ブロックパターンレジスタ
540 零でないHPの累算器
550 HP予測方向生成器
560 マルチプレクサ
570 マルチプレクサ

Claims (13)

  1. 高域係数用符号化ブロックパターン生成方法であって、
    複数のブロックデータに分割されているマクロブロックデータを有する量子化された高域係数を受ける工程と、
    前記ブロックデータに関する2段階の重複変換処理を実行し、これと同時に、複数の高域係数予測方向に対応して前記ブロックデータの複数の符号化ブロックパターンを計算により得る工程と、
    前記2段階の重複変換処理により生成された低域係数に応じて高域係数予測方向の選択情報を得る計算を実行する工程と、
    この高域係数予測方向の選択情報に応じて複数の符号化ブロックパターンの中から1つの符号化ブロックパターンを選択し、この選択した符号化ブロックパターンを出力する工程と
    を有する高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  2. 請求項1に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、前記ブロックデータの複数の符号化ブロックパターンを計算により得る前記工程が、
    マクロブロックの一組の高域係数正規化パラメータを得る工程と、
    前記高域係数予測方向に対応する正規化された高域係数の零でない係数の数を計算して、零でない係数の数の複数のデータを生成させる工程と、
    マクロブロックの高域係数正規化パラメータの組及び高域係数予測方向に対応する零でない係数の数に応じて高域係数予測方向に対応する符号化ブロックパターンを生成する工程と
    を有する高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  3. 請求項2に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、前記高域係数正規化パラメータの組を、前のマクロブロックの高域係数正規化パラメータの組と、マクロブロックの零でない高域係数の数の組とに基づいて生成させる高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  4. 請求項3に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、マクロブロックの零でない高域係数の数の組を生成する方法が、
    高域係数予測方向に対応する零でない係数の数を複数累算する工程と、
    高域係数予測方向の選択情報に応じて高域係数予測方向に対応する零でない係数の累算された数の1つを選択する工程と
    を有する高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  5. 請求項1に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、前記マクロブロックデータをYUV_4:4:4形式に対応させ、前記高域係数予測方向が、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とを有するようにする高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  6. 請求項1に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、前記マクロブロックデータをYUV_4:2:2形式及びYUV_4:2:0形式に対応させる高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  7. 請求項1に記載の高域係数用符号化ブロックパターン生成方法において、前記高域係数をHDフォト形式における高域係数とする高域係数用符号化ブロックパターン生成方法。
  8. 量子化された高域係数と正規化パラメータとを受け、ブロックの零でない係数の数を生成する生成器であって、量子化された前記高域係数はマクロブロックデータを有し、マクロブロックは複数のブロックに分割されており、この生成器は、ブロックの複数の高域係数予測方向に対応する正規化された高域係数における零でない係数の数を計算するのに用いられる当該生成器と、
    複数の高域係数予測方向に対応する零でない係数の数を受け、異なる高域係数予測方向に対応する符号化ブロックパターンを生成する符号化ブロックパターン生成器と、
    高域係数予測方向に対応する符号化ブロックパターンを一時的に記憶する符号化ブロックパターンバッファと、
    量子化された低域係数を受け、これら量子化された低域係数に応じて、高域係数予測方向の1つを選択するとともに、符号化ブロックパターンバッファ内に記憶された高域係数符号化ブロックパターンの中から選択された高域係数予測方向に対応する1つの高域係数符号化ブロックパターンを選択する選択信号を生成する判定回路と
    を具える装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、この装置が更に、
    高域係数予測方向の正規化後にマクロブロックの全てのブロックの高域係数における零でない係数の数を累算し、これにより零でない高域係数の対応数の複数の組を生成するとともに、前記選択信号に応じて零でない高域係数の数の組の1つを選択するようにする累算器
    を具えている装置。
  10. 請求項9に記載の装置において、この装置が更に、
    前記累算器により選択されて出力された零でない高域係数の数の組を受け、高域係数正規化パラメータの組及びマクロブロックの零でない高域係数の組に応じて、順次のマクロブロックに対する高域係数正規化パラメータの組を生成させ、順次のマクロブロックに対する高域係数正規化パラメータのこの生成された組を、零でない高域係数を計算するための、ブロックの零でない係数の数を生成する前記生成器に対する基準として出力する正規化パラメータ生成器
    を具えている装置。
  11. 請求項8に記載の装置において、前記マクロブロックデータがYUV_4:4:4形式に対応し、前記高域係数予測方向が、上からの予測と、左からの予測と、ナル予測とを有するようにした装置。
  12. 請求項8に記載の装置において、前記マクロブロックデータがYUV_4:2:2形式及びYUV_4:2:0形式に対応するようにした装置。
  13. 請求項8に記載の装置において、前記高域係数がHDフォト形式における高域係数となるようにした装置。
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