JP2009230703A - オブジェクト検出方法、オブジェクト検出装置、およびオブジェクト検出プログラム - Google Patents
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Abstract
本発明は、二次元的に配列された画素で表現された画像から特定種類のオブジェクト、例えば人間の頭部や人間の顔などを検出するオブジェクト検出方法等に関し、検出対象のオブジェクトが画像上に多様な形状で写し出される場合であっても、そのオブジェクトを高精度に検出する。
【解決手段】
オブジェクト検出対象の画像上に、オブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し、各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出ステップと、一次評価値算出ステップで求められた複数の一次評価値を総合することにより二次評価値を求める二次評価値算出ステップと、二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と閾値とを比較して、閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出ステップとを有する。
【選択図】 図4
Description
画像上の、二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタであって、それら複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけられてなる複数のフィルタを、オブジェクト検出対象の画像上の上記所定の広さの領域に作用させて複数の特徴量を算出し、上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出ステップと、
一次評価値算出ステップで求められた、複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出ステップと、
二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と閾値とを比較して、閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出ステップとを有し、この領域抽出ステップで領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とする。
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を上記所定比率で間引くことにより、又は上記所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成ステップを有し、
上記一次評価値算出ステップが、画像群生成ステップにより生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し、それら複数の第1のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求め、上記二次評価値算出ステップが、一次評価値算出ステップで求められた、複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求め、上記領域抽出ステップが、二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と第1の閾値とを比較して第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出する第1の抽出過程と、
上記一次評価値算出ステップが、画像群生成ステップにより生成された画像群のうちの上記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、上記一次候補領域に相当する領域に上記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、それら複数の第2のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求め、上記二次評価値算出ステップが、一次評価値算出ステップで求められた、上記複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、その一次候補領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求め、上記領域抽出ステップが、二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と第2の閾値とを比較して該第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出する第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に繰り返し、上記領域抽出ステップで最終的に領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することが好ましい。
上記一次評価値算出ステップ、上記二次評価値算出ステップ、および上記領域抽出ステップが、画像群生成ステップで生成された複数の画像群それぞれに関し、上記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に繰り返すことが好ましい。
画像上の二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタをそれら複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけて記憶しておくフィルタ記憶部と、
オブジェクト検出対象の画像上の上記所定の広さの領域に複数のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出部と、
一次評価値算出部で求められた、複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出部と、
二次評価値算出部で求められた二次評価値と閾値とを比較して、閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出部とを備え、この領域抽出部で領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とする。
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を上記所定比率で間引くことにより、又は上記所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成部、および
上記一次評価値算出部に、画像群生成部により生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、それら複数の第1のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、上記二次評価値算出部に、一次評価値算出部で求められた、複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、上記領域抽出部に、二次評価値算出部で求められた二次評価値と第1の閾値とを比較させて第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出させる第1の抽出過程と、
再び上記一次評価値算出部に、画像群生成部により生成された画像群のうちの上記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、上記一次候補領域に相当する領域にフィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの上記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、それら複数の第2のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、再び上記二次評価値算出部に、一次評価値算出部で求められた、前記複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、その一次候補領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、再び上記領域抽出部に、二次評価値算出部で求められた二次評価値と第2の閾値とを比較させて第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出させる第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、一次評価値算出部、二次評価値算出部、および領域抽出部に繰り返させる領域抽出演算制御部とを備え、領域抽出部で最終的に領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出するものであることが好ましい。
上記領域抽出演算制御部は、画像群生成部で生成された複数の画像群それぞれに関し、上記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、一次評価算出部、二次評価算出部、および領域抽出部に繰り返させるものであることが好ましい。
上記演算装置を、
画像上の二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタを、それら複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけて記憶しておくフィルタ記憶部と、
オブジェクト検出対象の画像上の上記所定の広さの領域に複数のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出部と、
一次評価値算出部で求められた、複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出部と、
二次評価値算出部で求められた二次評価値と閾値とを比較して、閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出部とを有し、この領域抽出部で領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出装置として動作させることを特徴とする。
上記演算装置を、さらに、
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を上記所定比率で間引くことにより、又は上記所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成部、および
上記一次評価値算出部に、画像群生成部により生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、それら複数の第1のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、上記二次評価値算出部に、一次評価値算出部で求められた、複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、その領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、上記領域抽出部に、二次評価値算出部で求められた二次評価値と第1の閾値とを比較させて第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出させる第1の抽出過程と、
再び上記一次評価値算出部に、画像群生成部により生成された画像群のうちの上記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、上記一次候補領域に相当する領域にフィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの上記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、それら複数の第2のフィルタそれぞれに対応する上記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、再び上記二次評価値算出部に、一次評価値算出部で求められた、複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、その一次候補領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、再び上記領域抽出部に、二次評価値算出部で求められた二次評価値と第2の閾値とを比較させて第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出させる第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、一次評価値算出部、二次評価値算出部、および領域抽出部に繰り返させる領域抽出演算制御部を有し、領域抽出部で最終的に領域を抽出することにより特定画像を検出するオブジェクト検出装置として動作させるプログラムであることが好ましい。
上記領域抽出演算制御部が、画像群生成部で生成された複数の画像群それぞれに関し、上記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、一次評価算出部、二次評価算出部、および領域抽出部に繰り返させるプログラムであることが好ましい。
図2は、図1に1つのブロックで示すパーソナルコンピュータ30の外観斜視図、図3は、そのパーソナルコンピュータ30のハードウエア構成図である。
に従って補正後の画素値(輝度値)が求められ、この処理を画像全域について行なうことにより輝度補正が行なわれる。
の比率である。
Hrefの方が領域Hxよりも二次評価値likenessが高いものとする。
pos=(l,t,r,b)t
のそれぞれについて行なわれ、2つの領域Href,Hxが1つの領域に統合される。
20 インターネット
30 パーソナルコンピュータ
31 本体装置
32 画像表示装置
33 キーボード
34 マウス
100 頭部検出装置
110 画像群生成部
120 輝度補正部
130 差分画像作成部
140 段階的検出部
141 一次評価値算出部
142 二次評価値算出部
143 領域抽出部
150 領域統合部
160 フィルタ記憶部
170 領域抽出演算制御部
200 画像
201 静止画像
202 動画像
210 アフィン変換処理
220 多重解像度展開処理
230 輝度補正処理
240 差分演算処理
250 切出し処理
251 教師画像群
260 フィルタ候補
270 フィルタ
Claims (20)
- 二次元的に配列された画素で表現された画像から特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出方法であって、
画像との二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタであって、該複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけられてなる複数のフィルタを、オブジェクト検出対象の画像上の前記所定の広さの領域に作用させて複数の特徴量を算出し、前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出ステップと、
前記一次評価値算出ステップで求められた、前記複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出ステップと、
前記二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と閾値とを比較して、該閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出ステップとを有し、該領域抽出ステップで領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とするオブジェクト検出方法。 - 前記複数のフィルタが、画素数が所定比率で異なる、又は所定比率で段階的に異なる、複数の広さの領域にそれぞれ作用する、1つの広さごとに複数のフィルタからなり、各フィルタそれぞれが、該各フィルタそれぞれに応じた前記対応関係に対応づけられてなるものであり、
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成ステップを有し、
前記一次評価値算出ステップが、前記画像群生成ステップにより生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し、該複数の第1のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求め、前記二次評価値算出ステップが、前記一次評価値算出ステップで求められた、前記複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求め、前記領域抽出ステップが、前記二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と第1の閾値とを比較して該第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出する第1の抽出過程と、
前記一次評価値算出ステップが、前記画像群生成ステップにより生成された画像群のうちの前記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、前記一次候補領域に相当する領域に前記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、該複数の第2のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求め、前記二次評価値算出ステップが、前記一次評価値算出ステップで求められた、前記複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、当該一次候補領域に相当する領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求め、前記領域抽出ステップが、前記二次評価値算出ステップで求められた二次評価値と第2の閾値とを比較して該第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出する第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に繰り返し、前記領域抽出ステップで最終的に領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とする請求項1記載のオブジェクト検出方法。 - 前記画像群生成ステップが、前記画像群の生成に加え、さらに、前記原画像に補間演算を施すことにより、前記画像群を構成する、該原画像を前記所定比率で間引いて得られた間引画像の画素数よりも多く、かつ該原画像の画素数よりも少ない画素数の範囲内の1つの補間画像、又は該範囲内で画素数が互いに異なる複数の補間画像を生成し、生成した1つ以上の補間画像それぞれについて、当該補間画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、当該補間画像と当該補間画像の画素を間引いて得られた一枚以上の間引画像とからなる新たな画像群を生成するステップであり、
前記一次評価値算出ステップ、前記二次評価値算出ステップ、および領域抽出ステップが、前記画像群生成ステップで生成された複数の画像群それぞれに関し、前記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に繰り返すことを特徴とする請求項2記載のオブジェクト検出方法。 - 特定種類のオブジェクトが写し出された所定寸法の複数の画像および特定種類のオブジェクト以外のものが写し出された該所定寸法の複数の画像からなる、該所定寸法の複数の教師画像と、画像上の該所定寸法の領域に作用し該領域内に存在する特定種類のオブジェクトの輪郭および内部の、互いに異なるいずれかの特徴を抽出するための複数のフィルタ候補とを用意し、機械学習により、前記複数のフィルタ候補の中から複数のフィルタを抽出するとともに、各フィルタに対応する前記対応関係を求める学習ステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載のオブジェクト検出方法。
- 特定種類のオブジェクトが写し出された所定寸法の複数の画像および特定種類のオブジェクト以外のものが写し出された該所定寸法の複数の画像からなる、該所定寸法の複数の教師画像それぞれを前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、同一シーンであって寸法が異なる複数の教師画像からなる教師画像群を複数作成するとともに、画像上の、教師画像群を構成する複数段階の教師画像の寸法に応じた寸法の領域に作用し、該領域内に存在する特定種類のオブジェクトの輪郭および内部の、互いに異なるいずれかの特徴を抽出するためのフィルタ候補を前記複数段階の寸法それぞれに対応して複数ずつ用意し、機械学習により、各寸法ごとに、前記複数のフィルタ候補の中から複数のフィルタを抽出するとともに、抽出された各フィルタに対応する前記対応関係を求める学習ステップをさらに有することを特徴とする請求項2又は3記載のオブジェクト検出方法。
- 前記領域抽出ステップで複数の領域が検出された場合における該複数の領域を、該複数の領域どうしの重なりの程度に応じて、1つの領域に統合する領域統合ステップをさらに有することを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出方法。
- 複数フレームからなる連続画像を取得し、オブジェクト検出対象の画像として用いるための、異なるフレーム間の差分画像を作成する差分画像作成ステップをさらに有することを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出方法。
- 前記複数のフィルタが、人間の頭部が存在する確率を表わす評価値を生成するフィルタであって、当該オブジェクト検出方法は画像内にあらわれる人間の頭部を検出対象とするものであることを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出方法。
- 二次元的に配列された画素で表現された画像から特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出装置であって、
画像上の二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタを、該複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけて記憶しておくフィルタ記憶部と、
オブジェクト検出対象の画像上の前記所定の広さの領域に前記複数のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出部と、
前記一次評価値算出部で求められた、前記複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出部と、
前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と閾値とを比較して、該閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出部とを備え、該領域抽出部で領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とするオブジェクト検出装置。 - 前記フィルタ記憶部が、画素数が所定比率で異なる、又は所定比率で段階的に異なる、複数の広さの領域にそれぞれ作用する、1つの広さごとに複数のフィルタからなり、各フィルタそれぞれが、該各フィルタそれぞれに応じた前記対応関係に対応づけられてなるフィルタ群を、前記対応関係とともに記憶しておくものであり、
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成部、および
前記一次評価値算出部に、前記画像群生成部により生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、該複数の第1のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、前記二次評価値算出部に、前記一次評価値算出部で求められた、前記複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、前記領域抽出部に、前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と第1の閾値とを比較させて該第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出させる第1の抽出過程と、
再び前記一次評価値算出部に、前記画像群生成部により生成された画像群のうちの前記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、前記一次候補領域に相当する領域に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの前記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、該複数の第2のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、再び前記二次評価値算出部に、前記一次評価値算出部で求められた、前記複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、当該一次候補領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、再び前記領域抽出部に、前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と第2の閾値とを比較させて該第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出させる第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、前記一次評価値算出部、前記二次評価値算出部、および領域抽出部に繰り返させる領域抽出演算制御部を備え、前記領域抽出部で最終的に領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出することを特徴とする請求項9記載のオブジェクト検出装置。 - 前記画像群生成部が、前記画像群の生成に加え、さらに、前記原画像に補間演算を施すことにより、前記画像群を構成する、該原画像を前記所定比率で間引いて得られた間引画像の画素数よりも多く、かつ該原画像の画素数よりも少ない画素数の範囲内の1つの補間画像、又は該範囲内で画素数が互いに異なる複数の補間画像を生成し、生成した1つ以上の補間画像それぞれについて、当該補間画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、当該補間画像と当該補間画像の画素を間引いて得られた一枚以上の間引画像とからなる新たな画像群を生成するものであり、
前記領域抽出演算制御部は、前記画像群生成部で生成された複数の画像群それぞれに関し、前記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、前記一次評価算出部、前記二次評価算出部、および領域抽出部に繰り返させるものであることを特徴とする請求項10記載のオブジェクト検出装置。 - 前記領域抽出部で複数の領域が検出された場合における該複数の領域を、該複数の領域どうしの重なりの程度に応じて、1つの領域に統合する領域統合部をさらに備えたことを特徴とする請求項9から11のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出装置。
- 複数フレームからなる連続画像を取得し、オブジェクト検出対象の画像として用いるための、異なるフレーム間の差分画像を作成する差分画像作成部をさらに備えたことを特徴とする請求項9から12のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出装置。
- 前記フィルタ記憶部が、人間の頭部が存在する確率を表わす評価値を生成する複数のフィルタからなるフィルタ群を記憶するものであって、当該オブジェクト検出装置は画像内にあらわれる人間の頭部を検出対象とするものであることを特徴とする請求項9から13のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出装置。
- プログラムを実行する演算装置内で実行され、該演算装置を、二次元的に配列された画素で表現された画像から特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出装置として動作させるオブジェクト検出プログラムであって、
前記演算装置を、
画像上の二次元的に広がる所定の広さの領域に作用し特定種類のオブジェクトの輪郭および内部のうちの互いに異なるいずれかの特徴量を算出する複数のフィルタを、該複数のフィルタそれぞれにより算出される各特徴量と特定種類のオブジェクトである確率を表わす一次評価値との対応関係に対応づけて記憶しておくフィルタ記憶部と、
オブジェクト検出対象の画像上の前記所定の広さの領域に前記複数のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出し前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求める一次評価値算出部と、
前記一次評価値算出部で求められた、前記複数のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合することにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求める二次評価値算出部と、
前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と閾値とを比較して、該閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い領域を抽出する領域抽出部とを有し、該領域抽出部で領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出装置として動作させることを特徴とするオブジェクト検出プログラム。 - 前記フィルタ記憶部が、画素数が所定比率で異なる、又は所定比率で段階的に異なる、複数の広さの領域にそれぞれ作用する、1つの広さごとに複数のフィルタからなり、各フィルタそれぞれが、該各フィルタそれぞれに応じた前記対応関係に対応づけられてなるフィルタ群を、前記対応関係とともに記憶しておくものであり、
前記演算装置を、
オブジェクト検出対象の原画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、原画像と一枚以上の間引画像とからなる画像群を生成する画像群生成部、および
前記一次評価値算出部に、前記画像群生成部により生成された画像群のうちの相対的に小さい第1の画像に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの相対的に狭い領域に作用する複数の第1のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、該複数の第1のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、前記二次評価値算出部に、前記一次評価値算出部で求められた、前記複数の第1のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、当該領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、前記領域抽出部に、前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と第1の閾値とを比較させて該第1の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い一次候補領域を抽出させる第1の抽出過程と、
再び前記一次評価値算出部に、前記画像群生成部により生成された画像群のうちの前記第1の画像よりも画素数が一段階多い第2の画像の、前記一次候補領域に相当する領域に前記フィルタ記憶部に記憶されたフィルタ群のうちの前記複数の第1のフィルタよりも一段広い領域に作用する複数の第2のフィルタを作用させて複数の特徴量を算出させ、該複数の第2のフィルタそれぞれに対応する前記対応関係に基づいて各特徴量に対応する各一次評価値を求めさせ、再び前記二次評価値算出部に、前記一次評価値算出部で求められた、前記複数の第2のフィルタに対応する複数の一次評価値を総合させることにより、当該一次候補領域に特定種類のオブジェクトが存在する確率を表わす二次評価値を求めさせ、再び前記領域抽出部に、前記二次評価値算出部で求められた二次評価値と第2の閾値とを比較させて該第2の閾値を越えて特定種類のオブジェクトが存在する確率が高い二次候補領域を抽出させる第2の抽出過程と
を含む複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、前記一次評価値算出部、前記二次評価値算出部、および領域抽出部に繰り返させる領域抽出演算制御部をさらに有し、前記領域抽出部で最終的に領域を抽出することにより特定種類のオブジェクトを検出するオブジェクト検出装置として動作させることを特徴とする請求項15記載のオブジェクト検出プログラム。 - 前記画像群生成部が、前記画像群の生成に加え、さらに、前記原画像に補間演算を施すことにより、前記画像群を構成する、該原画像を前記所定比率で間引いて得られた間引画像の画素数よりも多く、かつ該原画像の画素数よりも少ない画素数の範囲内の1つの補間画像、又は該範囲内で画素数が互いに異なる複数の補間画像を生成し、生成した1つ以上の補間画像それぞれについて、当該補間画像を構成する画素を前記所定比率で間引くことにより、又は該所定比率で段階的に間引くことにより、当該補間画像と当該補間画像の画素を間引いて得られた一枚以上の間引画像とからなる新たな画像群を生成するものであり、
前記領域抽出演算制御部は、前記画像群生成部で生成された複数の画像群それぞれに関し、前記複数の抽出過程を、相対的に小さい画像に相対的に狭い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程から相対的に大きな画像に相対的に広い領域に作用するフィルタを作用させる抽出過程に向けて順次に、前記一次評価算出部、前記二次評価算出部、および領域抽出部に繰り返させるものであることを特徴とする請求項16記載のオブジェクト検出プログラム。 - 前記演算装置を、前記領域抽出部で複数の領域が検出された場合における該複数の領域を、該複数の領域どうしの重なりの程度に応じて、1つの領域に統合する領域統合部をさらに有するオブジェクト検出装置として動作させることを特徴とする請求項15から17のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出プログラム。
- 前記演算装置を、複数フレームからなる連続画像を取得し、オブジェクト検出対象の画像として用いるための、異なるフレーム間の差分画像を作成する差分画像作成部をさらに有するオブジェクト検出装置として動作させることを特徴とする請求項15から18のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出プログラム。
- 前記フィルタ記憶部が、人間の頭部が存在する確率を表わす評価値を生成する複数のフィルタからなるフィルタ群を記憶するものであって、当該オブジェクト検出プログラムは画像内にあらわれる人間の頭部を検出対象とするオブジェクト検出装置として動作させるものであることを特徴とする請求項15から19のうちいずれか1項記載のオブジェクト検出プログラム。
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