JP2009226167A - 脈波計測装置及びこれを用いた自律神経解析システム - Google Patents

脈波計測装置及びこれを用いた自律神経解析システム Download PDF

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Abstract

【課題】被験者の脈波を長時間連続して安定的に計測可能な脈波計測装置を提供する。
【解決手段】センサ部120と;センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部121と;センサ部に設けられ、計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部122と;センサ部を主面上に支持し、受光信号を用いて計測部位における血流変化から被験者の脈波を計測する計測ユニット100と;計測部位の周方向に装着され、主面が計測部位と対向するように計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルト110と;センサ部を囲むように主面上に配置される弾性体130と;を具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被験者の身体の一部に装着され、当該被験者の脈波を計測する脈波計測装置及びこれを用いた自律神経解析システムに関する。
従来、病院などの医療機関によって行われる検査において、被験者の身体の一部、特に抹消部における血流変化から脈波が計測され、脈波の2次微分結果である加速度脈波のピークに基づいて被験者の動脈硬化度合いや血管年齢などが判定されている。また、日常生活においても、例えばランニングなどの運動時に使用される脈拍数モニタには、被験者から計測された脈波が表示される。更に、例えば独居高齢者及び乳幼児の安否確認、或いは、睡眠状態の計測など様々な応用分野においても、脈波の利用が試みられている。
一般的な脈波計測装置の構成では、脈波センサが被験者の指尖部または指腹部(以下、指部と称する)に装着され、計測装置本体が手首などに装着され、脈波センサによって検出された信号に基づいて計測装置本体が脈波を計測する。上記脈波センサとして、例えば光電脈波センサが用いられる。光電脈波センサは、発光素子及び受光素子を含み、発光素子から計測部位に比較的短い波長帯(440nm〜550nm程度)の光を照射する。上記光は、被験者の皮膚(真皮)を経由して反射光として受光素子によって捉えられる。即ち、上記反射光の変動から計測部位の真皮に張り巡らされる毛細血管における血流変化が検出される。光電脈波センサは、圧力センサなどを用いる脈波センサに比べ、被験者の血管位置の特定及びセンサの位置決めの必要が無い、装着中の位置ずれの影響を受けにくいなどの利点がある。
しかしながら、前述した独居高齢者及び乳幼児の安否確認など日常生活における長時間のモニタリングが必要となる場合、被験者は手を洗う、物を持つなどの日常生活において必要な行動が制限されてしまう。従って、長時間連続して脈波を計測する場合、被験者の指部に脈波センサを装着することは適当でない。また、指部に装着された脈波センサは、外力を受けやすく、当該外力によるアーチファクトが脈波の計測に悪影響を与える。
一方、計測装置本体の裏面に脈波センサを取り付けて一体化し、被験者の手首における血流変化から脈波を計測する構成も試みられている。このような構成は、被験者の指部に脈波センサを装着する構成に比べ、日常生活での使用に適している。ところが、手首は指に比べ、毛細血管の密度が小さいため脈波センサ中の受光素子が捉える反射光の信号強度が弱い、動きの自由度が大きいため装着中の位置ずれが起きやすく計測の安定性に欠けるなどの問題がある。また、長時間(例えば睡眠中)連続して脈波を計測する場合、手首が長時間圧迫されるため計測部位の周辺に血液が滞留し、上記反射光の信号強度が低下することがある
特許文献1脈波センサ及び特許文献2記載の脈波情報計測装置は、センサヘッドを装置本体の裏面に対して凸状に突出させることにより、計測部位周辺の血液の滞留を解消している。また、特許文献3記載の脈波検出装置は、圧力センサを用いて計測部位の動脈の圧力変動から脈波を検出する脈波検出装置であって、当該圧力センサの周囲に弾性体を配置している。特許文献3記載の脈波検出装置によれば、圧力センサが計測部位を押圧する圧力を安定させられる。
特許第3722203号公報 特許第3803351号公報 実公平8−10301号公報
特許文献1記載の脈波センサ及び特許文献2記載の脈波情報計測装置は、センサヘッドを凸状に突出させているため、センサヘッドが装置本体の裏面に対してフラットな構成に比べて安定性に欠ける。即ち、被験者が寝返りを打つなどして姿勢が変わった場合や、装置本体に外力が加わった場合に、計測部位に対するセンサヘッドの相対位置がずれやすい。上記相対位置がずれると、発光素子から被験者の手首に照射される光の入射角が変化し、これに伴って受光素子が捉える反射光の信号強度も大きく変動する。即ち、特許文献1記載の脈波センサ及び特許文献2記載の脈波情報計測装置は、長時間連続した脈波計測における計測安定性に問題がある。
特許文献3記載の脈波検出装置は、圧力センサが計測部位を押圧する圧力を安定化させるために圧力センサの周囲に弾性体を配置しているものの、計測部位に対するセンサヘッドの相対位置を安定化させることができない。
従って、本発明は被験者の脈波を長時間連続して安定的に計測可能な脈波計測装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る脈波計測装置は、センサ部と;前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と;前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と;前記センサ部を主面上に支持し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと;前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと;前記センサ部を囲むように前記主面上に配置される弾性体と;を具備する。
本発明の他の態様に係る脈波計測装置は、センサ部と;前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と;前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と;凹部を有し、当該凹部に前記センサ部を支持する弾性体と;前記弾性体を主面上に支持し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと;前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと;を具備する。
本発明の他の態様に係る脈波計測装置は、センサ部と;前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と;前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と;主面を有し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと;前記主面上に配置され、前記計測部位に対向する端部を有する弾性体と;前記端部上に配置され、前記センサ部と一体化された板状部材と;前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと;を具備する。
本発明の他の態様に係る脈波計測装置は、センサ部と;前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と;前記センサ部に設けられ、及び前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と;前記センサ部を主面上に支持する支持体と;前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと;前記センサ部を囲むように前記主面上に配置される弾性体と;前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと;を具備する。
本発明によれば、被験者の脈波を長時間連続して安定的に計測可能な脈波計測装置を提供できる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る脈波計測装置は、腕時計状に形成されており、表示部140を備えた計測装置本体(計測ユニット)100に、ベルト110が取り付けられている。図1の脈波計測装置は、被験者の身体の一部である計測部位の周方向に上記ベルト110を巻き付けることにより装着される。上記計測部位は、例えば被験者の手首である。
ベルト110は、計測装置本体100の裏面が計測部位に対向するように計測装置本体100を固定する。また、ベルト110は、例えば、発泡ウレタンゴム、ウェットスーツなどに用いられるネオプレーンゴムまたは低反発枕などに用いられるヴィコエラスティックフォームなどの高弾性樹脂素材を用いる。ベルト110の一端部及び他端部の表面に面ファスナーが設けられ、両端部を貼り合わせることにより任意の長さで計測部位の周囲に装着されることが望ましい。
図2に示すように、計測装置本体100の裏面には、センサ部120が凸状に突出して配置されている。センサ部120は光電脈波センサであって、発光部121及び受光部122を含む。発光部121は、具体的には緑色(波長:520nm程度)LEDまたは青色LEDである。受光部122は、具体的にはフォトダイオードである。発光部121が計測部位に光を照射し、計測部位内部に張り巡らされた毛細血管における血流変化に伴う反射光の変動を受光部122が捉え、電流に変換する。
センサ部120の周囲には、弾性体130が配置されている。弾性体130は、発泡ウレタンゴム、ネオプレーンゴムまたはヴィコエラスティックフォームなどの高弾性樹脂素材であることが望ましい。弾性体130は、計測部位に対するセンサ部120の相対的位置がずれるのを防ぐ。即ち、弾性体130は計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収する。従って、図3に示すように、弾性体130の周方向の寸法は、計測装置本体100の周方向の寸法と略同程度確保することが望ましい。また、上記相対的位置のずれ量は、軸方向に比べて周方向で大きくなる傾向があるため、上記相対的位置ずれを防ぐために弾性体130の周方向の寸法を、軸方向の寸法に比べて大きくすることは有効である。
図4に示すように、本実施形態に係る脈波計測装置の計測装置本体100は、表示部140、アンプ・フィルタ部141、ゲイン調節部142、アナログ−デジタル変換部(A/D変換部)143、加速度計測部144、解析部145、記憶部146、操作部147、通信部148、動作周波数切替部149、電圧監視部150、バッテリ151及び制御部152を有する。
表示部140は、計測装置本体100の上記裏面とは反対側の表面に設けられ、被験者に対して様々な情報を表示する。表示部140は、腕時計などに用いられる液晶ディスプレイ(LCD)である。表示部140が表示可能な情報として、例えば現在時刻、被験者の脈拍数、脈波データ、バッテリ残量、メモリ状態、通信状態及び被験者の脈波データを解析して得られる各種解析結果などが挙げられる。表示部140は、これらの情報を一度に表示してもよいし、後述する操作部147が受理した被験者の操作、或いは、制御部152からの命令によって表示する情報を切り替えてもよい。
アンプ・フィルタ部141には、センサ部120中の受光部122からの電流が供給される。前述したように、受光部122からの電流は、被験者の計測部位における血流変化を示す。アンプ・フィルタ部141は、供給された電流を電流−電圧変換器によって電圧信号に変換し、可変利得増幅器(VGA)によって電圧信号を増幅し、フィルタによって帯域を制限する。具体的には、VGAによって増幅された電圧信号は、高域通過型フィルタ(例えば、カットオフ周波数0.1Hz)及び低域通過型フィルタ(例えば、カットオフ周波数50Hz)によって帯域制限される。また、上記フィルタは帯域通過型フィルタであってもよい。アンプ・フィルタ部141は、上記帯域制限された電圧信号をA/D変換部143に入力する。
A/D変換部143は、例えば10ビットの分解能を有するアナログ−デジタル変換器(ADC)である。A/D変換器143は、アンプ・フィルタ部141から入力された電圧信号をアナログ−デジタル変換し、脈波データを得る。A/D変換部143は、上記脈波データを制御部152に渡す。また、A/D変換部143は、後述する加速度計測部144から入力される3軸方向の加速度の計測結果も同様にアナログ−デジタル変換し、加速度データとして制御部152に渡す。
ゲイン調節部142は、制御部152からの命令に従って、前述したアンプ・フィルタ部141中のVGAの増幅率(ゲイン)を調節する。具体的には、制御部152がA/D変換部143から受け取った脈波データの振幅が第1の閾値を下回っていれば、ゲイン調節部142は上記ゲインを大きくする。一方、制御部152がA/D変換部143から受け取った脈波データの振幅が上記第1の閾値よりも大きな第2の閾値を上回っていれば、ゲイン調節部142は上記ゲインを小さくする。
加速度計測部144は、3軸(x軸、y軸及びz軸)方向の加速度(例えば、−2G〜+2G)を計測する加速度計である。加速度センサ104は、例えば50msec毎に計測装置本体100の3軸方向の加速度を計測し、計測結果、即ち被験者の手首における3軸方向の加速度を示すアナログ量をA/D変換部143に入力する。尚、加速度計測部144の計測する加速度は、手首の動きによって発生する動的加速度だけでなく、静的加速度(重力加速度)を含む。また、上記計測結果は、A/D変換部143に入力される前にオフセットまたはゲインが調整されてもよい。
解析部145は、制御部152を介して3軸方向の加速度データまたは脈波データを取得し、様々な解析を行う。例えば、解析部145は、制御部152を介して3軸方向の加速度データを取得し、当該加速度データに基づいて被験者の体動量を解析してもよい。また、上記体動量に基づいて被験者の睡眠/覚醒のタイミングを判定して、被験者の睡眠時間を算出してもよい。また、解析部145は、制御部152を介して脈波データを取得し、脈波間隔データを解析してもよい。
記憶部146には、フラッシュメモリなどであって、解析部145によって解析された各種解析結果(睡眠時間の履歴、脈拍間隔データまたは体動量データなど)が制御部152を介して記憶される。また、記憶部146には、A/D変換部143から出力される脈波データ及び加速度データが制御部152を介して記憶されてもよい。
操作部147は、被験者の操作を受理し、当該操作を制御部152に通知する。具体的には、操作部147は、動作モードを切り替えるためのモードスイッチや、表示部140のバックライト点灯のためのバックライトスイッチなどのプッシュスイッチを含む。
通信部148は、有線または無線を介して、データ記憶部146に記憶されている各種データを計測装置本体100の外部に送信したり、外部から送信されるデータを受信したりする。具体的には、通信部148は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)や近距離無線通信を用いて、パーソナルコンピュータ(PC)、PDAまたは携帯電話機などと通信を行う。
動作周波数切替部149は、計測装置本体100の動作モードに応じて各構成要素に与える制御クロックの周波数を切り替える。即ち、計測装置本体100は、脈波計測を行う計測モードだけでなく、通常の腕時計と同様に計時を行う時刻モードなど複数の動作モードを有していてもよい。具体的には、動作周波数切替部149は、計測モードから時刻モードへ動作モードが遷移すると、動作周波数を低くして消費電力を節約する。一方、時刻モードから計測モードに動作モードが遷移すると、動作周波数を高くして十分な信号処理速度を確保する。
バッテリ151は、センサ部120及び計測装置本体100の各構成要素に電力を供給する。電圧監視部150は、バッテリ151の放電電圧を監視し、バッテリ残量を示す情報を制御部152に通知する。上記バッテリ残量を示す情報は、表示部140において常に表示されてもよいし、所定量を下回る場合に限って表示されてもよいし、全く表示されなくてもよい。
制御部152は、計測装置本体100の全体を統括して制御する。具体的には、制御部152は、計測装置本体100の各構成要素との間で各種データをやり取りしたり、上記各構成要素に各種処理を行わせるための命令を与えたりする。
以下、本実施形態に係る脈波計測装置の応用例として、特に睡眠時における被験者の脈波データに基づいて被験者の自律神経の状態を示す自律神経指標を取得する自律神経解析システムを説明する。
図5に示すように、上記自律神経解析システムにおける自律神経解析装置200は、受信部201、脈波データ抽出部202、自律神経指標取得部210及び表示部203を有する。尚、以下の一連の処理は、例えばPCに所定の解析ソフトウエアを実行させることにより行われる。
受信部201は、計測装置本体100中の通信部148によって送信される脈波データを含むデータを受信し、受信データとして脈波データ抽出部202に渡す。尚、通信部148は、計測された脈波データを逐次送信してもよいし、一定量まとめて送信してもよい。
脈波データ抽出部202は、受信部201からの受信データから脈波データを抽出し、自律神経指標取得部210に入力する。表示部203は、例えばLCDであって、後述する自律神経指標取得部210からの自律神経指標を表示する。
自律神経指標取得部210は、脈波データ抽出部202から入力される被験者の脈波データに基づき、自律神経指標として交感神経の活性を示す交感神経指標LF及び副交感神経の活性を示す副交感神経指標HFを取得する。脈波は心拍に同期しているため、例えば睡眠中の被験者の脈波間隔から心拍を司る自律神経の状態を示す指標が得られる。自律神経指標取得部210は、取得した自律神経指標を表示部203に入力する。以下、自律神経指標取得部210中の脈波間隔取得部211、補間部212、周波数解析部213及び自律神経指標算出部214を順に説明する。
脈波間隔取得部211は、脈波データ抽出部202から入力される被験者の脈波データに対し、以下の処理を行って、脈波間隔データを取得する。
まず、脈波間隔取得部211は、脈波データをサンプリングし、脈波サンプリングデータを時間微分して、直流変動成分を除去する。次に、脈波間隔取得部211は、上記直流変動成分除去後の脈波サンプリングデータの各サンプリングポイントを中心とする前後約1秒の区間において、最大値−最小値間の所定の値を脈波間隔検出のための閾値として設定する。脈波間隔取得部211は、例えば上記最大値−最小値間の差分を振幅とし、当該最小値に上記振幅の9割を加えた値を上記閾値として設定する。そして、脈波間隔取得部211は、上記直流変動成分除去後の脈波サンプリングデータが上記閾値を超えた時刻を判定し、隣接する当該時刻の間隔を脈波間隔(RR間隔)データとして補間部212に渡す。
補間部212は、脈波間隔取得部211からの脈波間隔データを補間して再サンプリングする。前述した脈波間隔取得部211において導出される脈波間隔データの各データ間の間隔は、被験者の脈波間隔に相当するため不等間隔である。従って、後述する周波数解析部213における周波数解析を有効に行うために、補間部212は、脈波間隔データのデータ間隔が等間隔となるよう補間後のデータを再サンプリングする。具体的には、補間部212は、上記脈波間隔データから例えば1分間のデータセットを生成し、当該データセット毎に脈波間隔データを高次の多項式で補間する。例えば、補間部212は、脈波間隔データに対し、各補間対象点及び当該補間対象点の前後の計3点を用いて3次の多項式補間を行い、再サンプリングして等間隔の補間後脈波間隔データを得る。補間部212は、補間後脈波間隔データを周波数解析部213に渡す。
周波数解析部213は、データセット単位の補間後脈波間隔データに対し、高速フーリエ変換(FFT;Fast Fourier Transform)を行って、周波数スペクトル分布に変換する。周波数解析部213は、上記周波数スペクトル分布を自律神経指標算出部214に渡す。尚、周波数解析部213が用いる周波数解析手法は、FFTに限らずARモデル、最大エントロピー法及びウェーブレット法などでもよいが、データ処理の負担の軽いFFTが望ましい。
自律神経指標算出部214は、周波数解析部213からの周波数スペクトル分布よりパワースペクトル分布を算出する。次に、自律神経指標算出部214は、算出したパワースペクトル分布における低周波数領域(0.05〜0.15Hz付近)のピーク及び高周波数領域(0.15〜0.4Hz付近)のピークに基づき交感神経指標LF及び副交感神経指標HFを夫々算出する。具体的には、自律神経指標算出部214は、低周波領域におけるピークを示すデータポイントと、当該データポイントの前後との計3点におけるパワースペクトル値の算術平均を交感神経指標LFとして算出する。また、自律神経指標算出部214は、高周波領域におけるピークを示すデータポイントと、当該データポイントの前後との計3点におけるパワースペクトル値の算術平均を副交感神経指標HFとして算出する。
以下、図6A乃至図6C及び図7を用いて、図2に示す形状によって得られる効果を説明する。
前述したように、本実施形態に係る脈波計測装置の形状は図2に示す通りであるが、以降、当該形状を提案形状と称する。一方、図6Aに示すように計測装置本体100の裏面が被験者の手首に沿ったR形状に形成され、センサ部120が突出していない形状を比較形状1と称する。また、図6Bに示すように計測装置本体100の裏面がフラットに形成され、センサ部120が突出していない形状を比較形状2と称する。更に、図6Cに示すように計測装置本体100の裏面がフラットに形成され、センサ部120が凸状に突出している形状を比較形状3と称する。尚、比較形状3は、提案形状に類似しているが、センサ部120の周囲に弾性体130が配置されていない点が異なる。
提案形状及び比較形状1乃至3を夫々有する4つの脈波計測装置を用いて、次のような条件下で、主として長時間における脈波計測の精度の評価実験を行った。尚、提案形状における弾性体130は、発泡ウレタンゴムとした。
被験者は4名、夫々2夜ずつ、日常生活下における通常の睡眠中(即ち、入床から起床まで)連続して脈波計測を行った。各々の脈波計測装置は、共通の解析手法によって脈波間隔を解析し、脈波間隔から1分間あたりの脈拍数(bpm)を算出する。算出された脈拍数が40−110bpmの範囲内であれば、算出対象とした1分間を「正解」期間とした。一方、脈拍数が上記範囲外の値であったり、体動量が所定値以上であったりすれば上記1分間を「誤り(NG)」期間とした。そして、上記「NG」期間が30分間以上連続した場合、当該連続時間をピックアップし、ピックアップされた時間の総計が睡眠時間に占める割合を「NG率」とし、長時間における脈波計測の精度を示す指標とした。
上記4つの脈波計測装置の各々に関して得られた8つ(被験者4名×2夜)のNG率の平均値は、図7に示す通りであり、提案形状を有する脈波計測装置のNG率が比較形状1乃至3の1/10以下と最も低い。提案形状は、センサ部120の周囲に弾性体130を配置しているため、センサ部120が被験者の手首に対し略平行な状態を保つことができ、高い計測精度が得られると考えられる。即ち、弾性体130が計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収することにより、計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれが抑えられていると考えられる。
以下、提案形状の変形例を図8乃至図10を用いて説明する。
図8に示す形状では、センサ部120と計測装置本体100の裏面との間にも弾性体130が配置されている。換言すれば、弾性体130が計測部位と対向する表面に凹部を有していて、当該凹部にセンサ部120が取り付けられている。図8に示す形状によっても、弾性体130が計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収することにより、計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれが抑えられると考えられる。
図9に示す形状では、弾性体130の計測部位と対向する端部に更に板状部材131が取り付けられている。また、図9の形状において、弾性体130は、前述した高弾性樹脂素材に限らずバネであってもよい。図9に示す形状によっても、弾性体130が板状部材131を介して計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収することにより、計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれが抑えられると考えられる。
図10に示す形状では、図9の形状と同様に、弾性体130の計測部位と対向する端部に板状部材131が取り付けられている。しかしながら、上記板状部材131とセンサ部120が一体化されている点が異なる。より詳細には、センサ部120は上記板状部材131の計測部位と対向する表面に対し略フラットに形成されている。また、図10の形状においても、弾性体130は、前述した高弾性樹脂素材に限らずバネであってもよい。図10に示す形状によっても、弾性体130が板状部材131を介して計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収することにより、計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれが抑えられると考えられる。
また、前述した提案形状及び図8乃至図10に示す形状では、センサ部120及び計測装置本体100が計測部位に装着されることを前提としている。しかしながら、理論上、センサ部120が計測部位と対向するように固定されていれば脈波の計測は可能であり、計測装置本体100は必ずしも被験者の手首に装着されていなくてもよい。即ち、前述した各形状において、計測装置本体100をセンサ部120を支持するための支持体に置き換え、センサ部120と分離してもよい。尚、計測装置本体100とセンサ部120とは信号線を介して接続されるものとする。上記支持体の重量を計測装置本体100の重量に比べて軽くすれば、手首に掛かる負担を軽減できるため、被験者が例えば乳幼児である場合に有効である。計測装置本体100を支持体に置き換えたと場合にも、前述した各形状と同様に計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれが抑えられる。
以上説明したように、本実施形態に係る脈波計測装置は、弾性体130によって計測装置本体100に加わる外力及び被験者の体動を吸収することにより、計測部位に対するセンサ部120の相対位置のずれを抑えている。従って、本実施形態に係る脈波計測装置によれば、被験者の脈波を長時間連続して安定的に計測できる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
一実施形態に係る脈波計測装置の平面図 図1のII−II’線における断面図。 図1の脈波計測装置の裏面図。 図1の脈波計測装置の計測装置本体の構成を示すブロック図。 一実施形態に係る脈波計測装置を利用した自律神経解析システムを示すブロック図。 比較の脈波計測装置の形状の一例を示す図。 図6Aの別の例を示す図。 図6Bの別の例を示す図。 図2に示す形状によって得られる効果の説明図。 図2の別の例を示す図。 図8の別の例を示す図。 図9の別の例を示す図。
符号の説明
100・・・計測装置本体
110・・・ベルト
120・・・センサ部
121・・・発光部
122・・・受光部
130・・・弾性体
131・・・板状部材
140・・・表示部
141・・・アンプ・フィルタ部
142・・・ゲイン調節部
143・・・アナログ−デジタル変換部
144・・・加速度計測部
145・・・解析部
146・・・記憶部
147・・・操作部
148・・・通信部
149・・・動作周波数切替部
150・・・電圧監視部
151・・・バッテリ
152・・・制御部
200・・・自律神経解析装置
201・・・受信部
202・・・脈波データ抽出部
203・・・表示部
210・・・自律神経指標取得部
211・・・脈波間隔取得部
212・・・補間部
213・・・周波数解析部
214・・・自律神経指標算出部

Claims (9)

  1. センサ部と、
    前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と、
    前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と、
    前記センサ部を主面上に支持し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと、
    前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと、
    前記センサ部を囲むように前記主面上に配置される弾性体と
    を具備することを特徴とする脈波計測装置。
  2. 前記弾性体の前記周方向の寸法は、前記計測ユニットの前記周方向の寸法と略等しいことを特徴とする請求項1記載の脈波計測装置。
  3. 前記弾性体は、前記計測部位の軸方向の寸法に比べて、前記周方向の寸法が大きい形状であることを特徴とする請求項1記載の脈波計測装置。
  4. 前記弾性体の前記計測部位に対向する端部に配置される板状部材を更に具備することを特徴とする請求項1記載の脈波計測装置。
  5. センサ部と、
    前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と、
    前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と、
    凹部を有し、当該凹部に前記センサ部を支持する弾性体と、
    前記弾性体を主面上に支持し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと、
    前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと
    を具備することを特徴とする脈波計測装置。
  6. センサ部と、
    前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と、
    前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と、
    主面を有し、前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと、
    前記主面上に配置され、前記計測部位に対向する端部を有する弾性体と、
    前記端部上に配置され、前記センサ部と一体化された板状部材と、
    前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと
    を具備することを特徴とする脈波計測装置。
  7. 前記弾性体はばねであることを特徴とする請求項6記載の脈波計測装置。
  8. センサ部と、
    前記センサ部に設けられ、被験者の身体の一部である計測部位に光を照射する発光部と、
    前記センサ部に設けられ、前記計測部位からの反射光を捉えて受光信号を得る受光部と、
    前記センサ部を主面上に支持する支持体と、
    前記計測部位の周方向に装着され、前記主面が前記計測部位と対向するように前記計測ユニットを固定可能な伸縮性を有するベルトと、
    前記センサ部を囲むように前記主面上に配置される弾性体と、
    前記受光信号を用いて前記計測部位における血流変化から前記被験者の脈波を計測する計測ユニットと
    を具備することを特徴とする脈波計測装置。
  9. 請求項1記載の脈波計測装置と、
    前記脈波計測装置によって計測された脈波に基づき前記被験者の脈波間隔データを取得する取得部と、
    前記脈波間隔データに周波数解析を行って、周波数スペクトル分布を得る周波数解析部と、
    前記周波数スペクトル分布に対応するパワースペクトル分布の低周波領域におけるピークに基づき前記被験者の交感神経の活性を示す第1の指標を算出し、前記パワースペクトル分布の高周波領域におけるピークに基づき前記被験者の副交感神経の活性を示す第2の指標を算出する算出部と
    を具備することを特徴とする自律神経解析システム。
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