JP2009221851A - Squeeze type pump device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ブームを備えた車両に搭載されるスクイーズ式ポンプ装置に関する。 The present invention relates to a squeeze pump device mounted on a vehicle having a boom.
従来、ブームを備えた車両に搭載されるスクイーズ式のポンプは、特許文献1記載のように、高所のコンクリート打設場所にフレッシュコンクリート(生コンクリート)を圧送するためのパイプ配管を有するブームを折り畳んで、スクイーズ式ポンプの上面にブームが接触しないように収納していた。
しかし、ポンプが大型化して径が増加すると、ブームの収納高さが高くなる(車高が高くなる)という問題があった。また、ブームの高さを低く収納するには、ポンプを径方向に小型化する必要があり、吐出量が少なくなってしまうという問題があった。 However, when the pump is increased in size and increased in diameter, there is a problem that the storage height of the boom is increased (the vehicle height is increased). Moreover, in order to store the boom at a low height, it is necessary to downsize the pump in the radial direction, resulting in a problem that the discharge amount is reduced.
そこで、本発明は、ブームを低く収納可能かつ、吐出量を多くできるスクイーズ式ポンプ装置の提供を目的とする。 Then, this invention aims at provision of the squeeze type pump apparatus which can accommodate a boom low and can increase discharge amount.
本発明に係るスクイーズ式ポンプ装置は、ブームを備えた車両に搭載されるスクイーズ式ポンプ装置において、水平軸心廻りに回転するロータを備えた2個のスクイーズ式ポンプを、上記水平軸心を一致させて、かつ、ブーム収納用空間部を上方開口状に形成するように左右分離状に配設したものである。 The squeeze type pump device according to the present invention is a squeeze type pump device mounted on a vehicle equipped with a boom, wherein two squeeze type pumps having a rotor rotating around a horizontal axis coincide with the horizontal axis. In addition, the boom storage space is arranged in a left and right separation so as to form an upper opening.
また、2個の上記ポンプの上記ロータの回転位相を、相違させたものである。
また、2個の上記ポンプからの各吐出管には、逆止弁を介設し、かつ、上記ブームへ供給する前に合流させる合流配管部を有するものである。
Further, the rotational phases of the rotors of the two pumps are made different.
Each of the discharge pipes from the two pumps is provided with a check pipe and a joining pipe section that joins before supplying to the boom.
本発明のスクイーズ式ポンプ装置によれば、ポンプに干渉せずにブームを低く収納できる。車高を低くできる。ブームに干渉せずに、スクイーズ式ポンプを径方向に大きくして吐出量を増やすことができる。 According to the squeeze pump device of the present invention, the boom can be stored low without interfering with the pump. Vehicle height can be lowered. Without interfering with the boom, the discharge amount can be increased by enlarging the squeeze pump in the radial direction.
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明のスクイーズ式ポンプ装置の実施の一形態を示す簡略側面図であり、図2はその簡略平面図であり、図3はその簡略背面図である。
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings illustrating embodiments.
FIG. 1 is a simplified side view showing an embodiment of the squeeze pump device of the present invention, FIG. 2 is a simplified plan view thereof, and FIG. 3 is a simplified rear view thereof.
図1と図2及び図3に於て、本発明のスクイーズ式ポンプ装置は、起伏可能かつ、後方傾倒状に収納されるブーム2を備えたトラック等の車両1のシャーシーに搭載される。また、車両1の後方に設けられると共に生コンクリートやモルタル等の粘性流体を貯蔵可能なホッパー4から、ブーム2(に設けられる図示省略の搬送配管)を介して粘性流体(生コンクリート等)を高所のコンクリート等の打設場所や遠方の作業場所まで圧送する。
1, 2, and 3, the squeeze pump device of the present invention is mounted on a chassis of a
ブーム2は、水平方向に旋回可能な旋回フレーム21を介して旋回装置20に取着され、圧送されてきた生コンクリート等を高所の打設箇所に搬送可能な搬送配管(図示省略)を有している。そして、折り畳み状態から起伏して高所の施工(工事)場所に粘性流体(生コンクリート等)を搬送可能であって、屈折格納可能である。
The
ブーム2は、基端ブーム2aと、中間ブーム2bと、先端ブーム2cとの3段から成り、収納(屈折格納)状態で上下方向に積層状に折り畳まれる(いわゆるセンターオフセット型である)。また、車両1の左右の中心に、ブーム2の左右の中心L2 を一致させて収納可能である。
The
本発明のスクイーズ式ポンプ装置は、水平軸心L1 廻りに回転するロータ11を各々有する2個のスクイーズ式ポンプ10を備えている。2個のスクイーズ式ポンプ10は、ロータ11の回転軸心を水平軸心L1 と同心状となるように車両1に配設(搭載)されている。また、収納状態のブーム2の中心L2 に対して左右対称に離間して設けられる。収納状態のブーム2の左右両側に1個ずつ配設される。言い換えると、車両1の中心に対して左右対称に離間して配置される。左右一対のポンプ10(一方のポンプ10A及び他方のポンプ10B)は、左右分離状に配設されることで、ブーム2が突入可能なブーム収納用空間部3を形成している。また、上方向開口状のブーム収納用空間部3を形成する。また、前後方向開口状のブーム収納用空間部3を形成する。
The squeeze pump device of the present invention includes two
ブーム収納用空間部3は、上方開口状であって、ブーム2が上方から突入状(差し込み状)に挿入可能な空間である。また、前後方向開口状であって、ブーム2が降り下ろし状に突入しても前後方向にわたって2個のポンプ10(10A,10B)に接触させない空間である。つまり、ブーム2が上下方向に厚く折り畳むように屈折格納(収納)するもの(いわゆるセンターオフセット型)であっても、2個のポンプ10(10A,10B)に接触しない十分な収納空間を有する。
ここで、本発明において、前方とは車両1の前進方向であり、後方とは車両1の後退方向とする。また、左右とは、車両1の前進方向を前方とした際の両側となる左右方向である。
The
Here, in the present invention, the forward direction is the forward direction of the
また、本発明のスクイーズ式ポンプ装置は、2個のポンプ10のロータ11の回転位相を、相違させる。
先ず、図を用いてポンプ10及び回転位相の相違について説明する。図8は、回転位相の相違を説明する簡略図である。
図8において、スクイーズ式ポンプ10は、粘性流体が内部を流動するポンピングチューブ13と、ケーシング14の内壁にポンピングチューブ13を押圧し自転可能なスクイーズ用のローラ12が取着されたロータ11と、を備えている。ローラ12は水平軸心L1 廻りに公転する。また、図示省略するが、ロータ11には、ポンピングチューブ13を支持する支持部材が付設されている。
ポンプ10は、ロータ11が回転し、ケーシング14の内壁にポンピングチューブ13を押圧しながら(しごきながら)ローラ12が水平軸心L1 廻りに順次公転することで、ポンピングチューブ13内の粘性流体を吐出口10cから排出可能なスクイーズ式である。
また、吐出口10c近傍の最下流側で、ローラ12が押圧をやめ、ポンピングチューブ13から離間しようとする際(圧搾解除の際)、ポンピングチューブ13の容積変化により吐出される(圧送される)粘性流体の流れに脈動が発生する。
Further, the squeeze pump device of the present invention makes the rotational phases of the
First, the difference between the
In FIG. 8, a
The
In addition, when the
回転位相の相違とは、各ポンプ10の内部でロータ11が(回転方向Nに)回転した際、ポンピンングチューブ13がローラ12によって圧搾解除されるタイミングが、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで同調(シンクロ)しないことである。
言い換えると、回転位相の相違とは、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで交互に圧搾が解除されるように作動させることである。つまり、圧搾が解除されることで発生する脈動のタイミングを一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで相違させることである。
The difference in rotational phase means that when the
In other words, the difference in rotational phase is to operate so that squeezing is alternately released by one
具体的には、図8(a)〜図8(c)に、一方のロータ11Aが1回転する所定の時間内での一方のポンプ10Aのロータ11Aの様子を示す。一方のポンプ10Aは、図8の(a)、(b)、(c)の順序で回転する。
また、図8(d)〜図8(f)に、ロータ11が1回転する所定の時間内での他方のポンプ10Bのロータ11Bの様子を示す。他方のポンプ10Bは、図8(d)、(e)、(f)の順序で回転する。
図8(a)に示すように、一方のポンプ10Aのロータ11Aが垂直方向(上下方向)の2箇所でポンピンングチューブ13を圧搾している際、他方のポンプ10Bのロータ11Bは、図8(d)に示すように、水平方向(前後方向)の1箇所で圧搾している。
また、図8(b)に示すように、一方のポンプ10Aのロータ11Aが水平方向の1箇所で圧搾している際に、他方のポンプ10Bのロータ11Bは、図8(e)に示すように、垂直方向の2箇所でポンピンングチューブ13を圧搾している。
Specifically, FIGS. 8A to 8C show the state of the
8D to 8F show the state of the
As shown in FIG. 8A, when the
Further, as shown in FIG. 8B, when the
つまり、2個のポンプ10(一方のポンプ10Aのロータ11A及び他方のポンプ10Bのロータ11B)は、水平軸心L1 を一致させて回転する際に、ポンピングチューブ13からローラ12が離間する圧搾解除が、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで、(ロータ11の1回転の時間内で、一定時間毎に交互におこなわれる。言い換えると、ポンピングチューブ13からローラ12が離間することで発生する脈動を所定時間毎に一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで交互に(一致させないように)に発生させる。脈動が均等な時間で一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで交互に発生する。脈動を共振(同調)させないように各ロータ11が回転している。また、2個のポンプ10の各ローラ12の公転角度位置を相違させて回転する。
That is, (a
ここで、2個のポンプ10は、位相相違駆動手段5によって、ロータ11の回転位相を相違させて駆動されている。言い換えると、位相相違駆動手段5は、2個のポンプ10のロータ11の回転位相を相違させて駆動させることが可能である。各ポンプ10は、駆動力を得るための入力軸をブーム収納用空間部3方向に設けている。位相相違駆動手段5の一部は、ブーム収納用空間部3内に設けられている。
Here, the two
図4は、位相相違駆動手段5の実施の一例を示す簡略平面図である。
図2及び図4において、位相相違駆動手段5は、油圧モータや電動モータ等のアクチュエータ51と、アクチュエータ51からの動力を減速して2つの出力軸に分配可能な減速機52と、減速機52の2つの出力軸に各々取着されるスプロケット等の第1回転伝達部材53と、2個のポンプ10の各ロータ11(11A,11B)の入力軸に取着されるスプロケット等の第2回転伝達部材54と、第1回転伝達部材53と第2回転伝達部材54を連結するチェーン等の伝達部材55と、ロータ11の回転位相(回転位置)を判定可能な近接センサ等のセンサ(図示省略)と、センサの情報を使用者に表示する電気制御表示器(図示省略)と、から成る。なお、減速機52にクラッチ等の伝達切換機構を設け、2つの出力軸への力の伝達を各々切り離し可能としても良い。
FIG. 4 is a simplified plan view showing an example of implementation of the phase difference driving means 5.
2 and 4, the phase difference drive means 5 includes an
そして、2個のポンプ10(10A,10B)のロータ11(11A,11B)の回転位相が相違している状態で、減速機52の一方の出力軸に取着されている第1回転伝達部材53と、一方のポンプ10A側の入力軸に取着されている第2回転伝達部材54と、を伝達部材55で連結している。さらに、減速機52の他方の出力軸に取着されている第1回転伝達部材53と、他方のポンプ10B側の入力軸に取着されている第2回転伝達部材54と、を伝達部材55で連結している。よって、2個のポンプ10のロータ11の回転位相を相違させた状態で2個のポンプ10を作動(駆動)させる。また、メンテナンスの際等において、どちらか一方の伝達部材55を取り外すことで、2個の内の1個のポンプ10のみを起動可能である。また、第2回転伝達部材54は、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとの間に配設している。つまり、ブーム2に干渉しないブーム収納用空間部3に設けられている。
The first rotation transmission member attached to one output shaft of the
また、図5に、位相相違駆動手段5の他の実施の一例を示す。
図5において、他の実施の一例の位相相違駆動手段5は、電動モータ等のアクチュエータ51と、アクチュエータ51からの動力を減速して出力軸に出力する減速機52と、減速機52の出力軸に取着されるスプロケット等の第1回転伝達部材53と、第1回転伝達部材53にチェーン等の伝達部材55を介して連結される(連動する)第2回転伝達部材54と、第2回転伝達部材54と共に回転する駆動軸57と、駆動軸57の左右を支持する軸受付台58と、2個のポンプ10の各ロータ11の入力軸と駆動軸57の両端を各々連結する回転伝達用のカップリング等の軸心方向に分割可能な連結部材56と、ロータ11の回転位相(回転位置)を判定可能な近接センサ等のセンサ(図示省略)と、センサの情報を使用者に表示する表示器(図示省略)と、から成る。
FIG. 5 shows another example of the phase difference driving means 5.
In FIG. 5, the phase difference driving means 5 of another example of implementation includes an
そして、2個のポンプ10(10A,10B)のロータ11(11A,11B)の回転位相が相違している状態で、駆動軸57の一方端を着脱自在な連結部材56を介して一方のポンプ10A側の入力軸に接続(連結)している。さらに、駆動軸57の他方端を連結部材56を介して他方のポンプ10B側の入力軸に接続(連結)している。よって、2個のポンプ10のロータ11の回転位相を相違させた状態で2個のポンプ10を作動させる。
また、駆動軸57及び第2回転伝達部材54は、軸受付台58によって、両持ち状に支持される。また、第2回転伝達部材54及び駆動軸57と軸受付台58は、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとの間に配設している。つまり、ブーム収納用空間部3を利用して、ブーム2に干渉しないブーム収納用空間部3の下方に設けられている。連結部材56を取り外すことで(分割することで)、2個のポンプ10の内の1個のみを起動可能である。
Then, in a state where the rotational phases of the rotors 11 (11A, 11B) of the two pumps 10 (10A, 10B) are different, one pump is connected to one end of the
Further, the
また、図6に、位相相違駆動手段5の別の実施の一例を示す。
図6において、別の実施の一例の位相相違駆動手段5は、電動モータ等のアクチュエータ51と、アクチュエータ51からの動力を減速して出力軸に出力する減速機52と、減速機52の出力軸に取着され四輪駆動自動車等に用いられるデフロック付の差動装置(デフロック付のデフ装置とも言う)59と、ロータ11の回転位相(回転位置)を判定可能な近接センサ等のセンサ(図示省略)と、センサの情報を使用者に表示する表示器(図示省略)と、から成る。差動装置59は、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bの回転位相を相違させて運転可能である。また、2個のポンプ10の内の1個のみを運転可能である。また、差動装置59は、ブーム収納用空間部3を利用して、ブーム2に干渉しないブーム収納空間部3内に設けられている。
別の実施の一例の位相相違駆動手段5は、差動装置59によって、一方のポンプ10と他方のポンプ10Bの回転位相を相違させて運転可能である。また、2個のポンプ10の内の1個のみを運転可能である。なお、差動装置59は、電子制御式の差動制限装置や変速機(減速機52)が内蔵されていても良い。
FIG. 6 shows another example of the phase difference driving means 5.
In FIG. 6, the phase difference drive means 5 of another example of implementation includes an
Another example of the phase difference driving means 5 can be operated by making the rotational phase of one
次に、本発明のスクイーズ式ポンプ装置は、各ポンプ10からブーム2へ粘性流体を供給可能な吐出管16を備えている。
図4と図5及び図6に於て、吐出管16は、各ポンプ10の吐出口10cに連通連結される分岐配管16aと、分岐配管16aに逆止弁17を介して接続される供給配管16bと、を有している。また、各ポンプ10の各吐出管16には、逆止弁17とブーム2との間で集合する合流配管部18を形成している。つまり、2個のポンプ10からの各吐出管16には、逆止弁17を介設し、かつ、ブーム2へ供給する前に合流させる合流配管部18を有している。
また、各吐出管16は、ポンプ10の吐出口10cから後方へ突出している。その後、U字状の折り返し部を形成して、車両1の左右の中心に沿うように、2個のポンプ10の間を通過し、Y字状に合流してブーム2(に設けられる図示省略の搬送配管)へ接続される。つまり、吐出管16はブーム収納用空間部3を通過している。
また、逆止弁17は、ブーム2側からポンプ10側への逆流を防止するように設けられている。また、合流配管部18よりもポンプ10寄りに設けられている。
Next, the squeeze pump device of the present invention includes a
4, 5, and 6, the
Each
The
上述した本発明のスクイーズ式ポンプ装置の使用方法(作用)について説明する。
先ず、車両1が公道を走行するためにブーム2を収納した収納状態について説明する。 図7に本発明と従来との収納状態を説明する比較図を示す。
図7(a)は、従来のスクイーズ式ポンプ装置を搭載した車両1のブーム2’の収納状態の要部断面図である。図7(b)は、本発明のスクイーズ式ポンプ装置を搭載した車両1のブーム2の収納状態の要部断面図を示す。
The use method (action) of the squeeze pump device of the present invention described above will be described.
First, a storage state in which the
Fig.7 (a) is principal part sectional drawing of the accommodation state of boom 2 'of the
図7(a)に示すように、従来の大型スクイーズ式ポンプ装置は、車高を所定の高さ(車高規制高さ)H以内に収納するために、左右方向に軸心をずらして収納可能な側方屈折型(いわゆるサイドオフセット型)ブーム2’を備えている車両1に搭載される。上下方向に積層状に折り畳み可能な(いわゆるセンターオフセット型)ものでは、従来のポンプ10’との干渉防止のため所定高さHよりも車高が高くなるためである。
従来のポンプ10’は、収納状態の横折り型(側方屈折型)ブーム2’の下方に配設されている。収納状態で、側方屈折型ブーム2’(の基端ブーム2’a)は、従来のポンプ10’の上方に配置される。側方屈折型ブーム2’は従来ポンプ10’の吐出量を増やすような拡径状の大型化を規制する。また、重心G’が車両1の左右の中心L2 からずれた状態で収納される。
As shown in FIG. 7 (a), the conventional large squeeze pump device stores the vehicle with the axis shifted in the left-right direction in order to store the vehicle height within a predetermined height (vehicle height regulation height) H. It is mounted on a
A
ところが、図7(b)に示すように、本発明のスクイーズ式ポンプ装置のポンプ10は、ブーム2が上下方向に重なるように折り畳み可能な(いわゆるセンターオフセット型)ものであっても、左右分離状に配設されたポンプ10によって形成されるブーム収納用空間部3に突入状に収納される。さらに、2個のポンプ10が従来のポンプ10’と同等の高さ(同じ吐出量)であっても、ブーム2は、下方(収納方向)にポンプ10がないので所定の高さHよりも低い収納高さhに収納可能となる。また、各ポンプ10の上方にブーム2が配置されず、ポンプ10を外径拡大方向に大型化して吐出量の増加を可能にする。また、ブーム2の重心Gを車両1の左右の中心L2 に一致させて収納可能にする。また、シリンダーポンプ用等の収納高さが低いブーム(従来のポンプ10’に衝突するような低い高さに収納可能なブーム)であっても、本発明のスクイーズ式ポンプ装置は、2個のポンプ10に衝突しない。
However, as shown in FIG. 7B, the
次に、ホッパー4内の粘性流体(生コンクリート等)をブーム2に供給し、高所の作業場に粘性流体を吐出させる圧送作業について説明する。
Next, a description will be given of a pressure feeding operation in which a viscous fluid (such as ready-mixed concrete) in the
収納されているブーム2を起伏させ、アクチュエータ51を起動させる。各ポンプ10(10A,10B)は駆動し、ホッパー4内の粘性流体を吸い込んで吐出口10cから吐出する。各ポンプ10の吐出口10cから吐出した粘性流体は、各吐出管16の分岐配管16a内を圧送され、逆止弁17を通過して、各吐出管16の合流配管部18で合流する。合流した粘性流体は、ブーム2に供給され、高所(又は遠方)の作業場へ吐出される。
The stored
この圧送作業の際に、2個のポンプ10(一方のポンプ10Aと他方のポンプ10B)のロータ11(一方のロータ11Aと他方のロータ11B)は、位相相違駆動手段5によって回転位相を相違され駆動している。回転位相が相違して駆動することで、一方のポンプ10Aと他方のポンプ10Bとで圧搾解除となる状態が同調せず(同時に発生せず)脈動を軽減する。また、バックプレッシャーが軽減する。つまり、粘性流体を高所に圧送している揚程の際に、脈動が発生すると、比重の重い粘性流体では、逆止弁17が閉じる迄の間に、自重によって落下するような衝撃(バックプレッシャー)が発生する。しかし、2個のポンプ10の内1個のポンプ10で、脈動が発生するような状態の際に、残り1個のポンプ10は、脈動が発生するような状態ではないので、脈動による粘性流体が逆流する方向の力(衝撃)を、他方のポンプ10Bから粘性流体を吐出する力で打ち消すように受ける。つまり、バックプレッシャーを軽減する。即ち、車両1やブーム2のバックプレッシャーによる振動を軽減し負荷を減少させる。
During this pumping operation, the rotors 11 (one
また、ブーム2を起立状にして粘性流体を高所に圧送するため、各ポンプ10は粘性流体の自重による荷重(負荷)を受ける。つまり、この粘性流体の自重による負荷を2個のポンプ10で分散させて受ける。よって、各ポンプ10のポンピングチューブ13及び各吐出管16等の耐久性を向上させる。
Further, in order to pump the viscous fluid to a high place with the
次に、圧送作業中に、メンテナンスや清掃等で、2個のポンプ10に接続される各分岐配管16aのどちらか一方を交換する際を説明する。
Next, a description will be given of when one of the
例えば、図4に示した実施の一例の位相相違駆動手段5の場合は、アクチュエータ51を一時停止させ、一方のポンプ10Aを回転させる伝達部材55を取り外す。アクチュエータ51を起動させる。一方のポンプ10Aは作動しない(休止する)。他方のポンプ10Bのみ起動する。他方のポンプ10は、ホッパー4内の粘性流体をブーム2へ供給する。圧送作業は継続される。
そして、他方のポンプ10Bで粘性流体を圧送作業中に、一方のポンプ10に接続されていた分岐配管16aは取り外される。配管合流部18よりも一方のポンプ10A寄りに逆止弁17が介設されているので、粘性流体が逆流して漏れることなく一方のポンプ10Aに接続されていた分岐配管16aは取り外される。一方のポンプ10側は、一方のポンプ10Aや分岐配管16aの清掃及び保守作業がおこなわれる。他方のポンプ10B側は、圧送作業がおこなわれる。清掃や保守(配管交換)作業終了後に、アクチュエータ51を一時停止させる。ロータ11の回転位相が相違している位置をセンサが確認する。伝達部材55が再び取着され、2個のポンプ10は、ロータ11の回転位相が相違した状態で作動し、圧送作業する。また、他方のポンプ10B側のみを保守・点検等で休止させた際、一方のポンプ10Aのみで圧送作業する。
For example, in the case of the phase difference driving means 5 of the embodiment shown in FIG. 4, the
Then, the
また、図5に示した別の実施の一例の位相相違駆動手段5の場合は、アクチュエータ51を一時停止させ、一方のポンプ10Aの入力軸側と第2回転伝達部材54側とに連結部材56を分離させる(又は駆動軸57及び入力軸から取り外す)。駆動軸57は、第2回転伝達部材54の左右両側で軸受付台58に両持ち状に支持される。アクチュエータ51を起動させる。第2回転伝達部材54は、こじれることなくスムーズに回転する。他方のポンプ10Bのみ起動する。一方のポンプ10Aは作動しない(休止する)。他方のポンプ10は、ホッパー4内の粘性流体をブーム2へ供給する。圧送作業が継続される。
そして、他方のポンプ10Bで粘性流体を圧送作業中に、一方のポンプ10に接続されていた分岐配管16aは取り外される。配管合流部18よりも一方のポンプ10A寄りに逆止弁17が介設されているので、粘性流体が逆流して漏れることなく一方のポンプ10Aに接続されていた分岐配管16aは取り外される。一方のポンプ10側は、一方のポンプ10Aや分岐配管16aの清掃及び保守作業がおこなわれる。他方のポンプ10B側は、圧送作業がおこなわれる。清掃や保守(配管交換)作業終了後に、アクチュエータ51を一時停止させる。ロータ11の回転位相が相違している位置をセンサが確認する。連結部材56が再び取着され、2個のポンプ10は、ロータ11の回転位相が相違した状態で作動し、圧送作業する。また、他方のポンプ10B側のみを保守・点検等で休止させた際、一方のポンプ10Aのみで圧送作業する。
Further, in the case of the phase difference driving means 5 of another example shown in FIG. 5, the
Then, the
また、図6に示した他の実施の一例の位相相違駆動手段5の場合は、差動装置59によって、休止させるべき2個のポンプ10の内の1個のみが停止する。残り1個のポンプ10で圧送作業がおこなわれる。休止中のポンプ10側で、配管等の保守・清掃がおこなわれる。駆動中のポンプ10側で圧送作業がおこなわれる。保守・清掃後、差動装置59によって、2個のポンプ10は、ロータ11の回転位相を相違させて圧送作業をおこなう。
Further, in the case of the phase difference driving means 5 of another example shown in FIG. 6, only one of the two
つまり、位相相違駆動手段5によって、 2個のポンプ10が稼働(作動)している際は、ロータ11の回転位相を相違させて圧送作業をおこなう。保守点検作業の際は、2個のポンプ10は個別に作動する。2個のポンプ10の内の1個のポンプ10は休止する。残り1個のポンプ10は圧送作業する。
That is, when the two
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、ブーム2は、4段に折り畳まれるものでも良い。また、ポンプ10は、スクイーズ用ローラ12が2つ以上備えているものでよい。また、第1回転伝達部材53及び第2回転伝達部材54をプーリーとし、伝達部材55をVベルトとしても良い。
The design of the present invention can be changed. For example, the
以上のように、本発明は、ブーム2を備えた車両1に搭載されるスクイーズ式ポンプ装置において、水平軸心L1 廻りに回転するロータ11を備えた2個のスクイーズ式ポンプ10を、水平軸心L1 を一致させて、かつ、ブーム収納用空間部3を上方開口状に形成するように左右分離状に配設したので、ブーム2をポンプ10に干渉させることなくブーム収納用空間部3へ低い高さで収納できる。車高を低くできる。ブーム2に上方を制限されることなくポンプ10を径方向に大きく(高く)して吐出量を増やすことができる。ポンプ10を大型化できる。ブーム2を上下方向に折り畳むもの(センターオフセット型)や、左右方向に折り畳むもの(サイドオフセット型)等、様々なブームを備えた車両1に搭載できる。
As described above, according to the present invention, in the squeeze pump device mounted on the
また、2個のポンプ10のロータ11の回転位相を、相違させたので、ポンプ10からブーム2へ圧送する際の脈動やバックプレッシャーを軽減できる。つまり、脈動やバックプレッシャーによる負荷や振動を軽減し、ブーム2やアウトリガー(車両1の左右両側に突設される支持脚部材)の耐久性を向上できる。又は、ブーム2やアウトリガーを軽量化できる。吐出量(輸送量)が同量の1個のポンプでの圧送作業に比べ、ロータ11の1回転あたりの脈動やバックプレッシャーによる振動を軽減できる。1個のポンプ10にかかる負荷が軽減され、より高い高所へ粘性流体を圧送できる。
Moreover, since the rotational phases of the
また、2個のポンプ10からの各吐出管16には、逆止弁17を介設し、かつ、ブーム2へ供給する前に合流させる合流配管部18を有するので、一方のポンプ10を稼働させ、他方のポンプ10を休止させることができる。つまり、2個の内の1個のポンプ10で粘性流体を圧送させ、工事(施工)を中断させることなく、残り1個のポンプ10側の保守・点検・清掃ができる。吐出管16の逆止弁17よりもポンプ10側の配管(分岐配管16a)の交換作業が圧送作業中にできる。即ち、保守・点検・清掃作業等の工事に直接関係の少ない作業によって、長く中断させることなく迅速に圧送作業(コンクリート等の高所への搬送・打設作業)できる。
In addition, each
1 車両
2 ブーム
3 ブーム収納用空間部
10 ポンプ
11 ロータ
16 吐出管
17 逆止弁
18 合流配管部
L1 水平軸心
1
10 Pump
11 Rotor
16 Discharge pipe
17 Check valve
18 Junction piping L 1 Horizontal axis
Claims (3)
水平軸心(L1 )廻りに回転するロータ(11)を備えた2個のスクイーズ式ポンプ(10)を、上記水平軸心(L1 )を一致させて、かつ、ブーム収納用空間部(3)を上方開口状に形成するように左右分離状に配設したことを特徴とするスクイーズ式ポンプ装置。 In the squeeze pump device mounted on the vehicle (1) having the boom (2),
Two squeeze pump (10) having a rotor (11) rotating in the horizontal axis (L 1) around, to match the horizontal axis (L 1), and the boom housing space ( 3) A squeeze-type pump device characterized in that the squeeze-type pump device is arranged in a left-right separated form so as to form an upper opening.
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JP2004100643A (en) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | Squeeze type pump connector and concrete supplying method |
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- 2008-03-13 JP JP2008063875A patent/JP4685123B2/en active Active
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