JP2009199549A - 計算機システム、仮想マシンへの資源割り当て方法およびプログラム - Google Patents

計算機システム、仮想マシンへの資源割り当て方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想マシンへのCPU資源割り当てが効率化できる計算機システム、仮想マシンへの資源割り当て方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる手段を備え、該手段により、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想マシンへの資源割り当て方式で資源割り当てを一時的な要求状態のみでなく、資源割り当て履歴を考慮して資源を割り当てる技術に関する。
関連するシステムの一例として、割り当てられた資源について動作中の使用量を調べる資源使用量測定部を有しており、資源の割り当ての過不足を判定して動的に割り当てを行うものがある。
このような構成を有するシステムでは、測定したときの資源割り当ての過不足のみにより資源の割り当てを行っている。
関連技術として、資源へのアクセスのユーザ履歴を基にユーザに優先度レベルを割当てる方法が提案されている。その構成は、ユーザが、履歴の時間期間全体に渡り、定めた量より少ない要求しかしなかった場合、そのユーザは、それらの定めた量より多く資源を利用したユーザに比べ高い優先度を与えられる。したがって、利用可能な資源に関し最大要求をするユーザは彼等の要求にもかかわらず、少ない資源しか割当てされないのに対し、資源を少ししか要求しないユーザは、より多くの資源を要求することを許可される。(例えば、特許文献1参照)。
特表2003−536287号公報
しかしながら、上述の関連技術では、仮想マシンへの資源割り当ては、相対的な優先度の設定、割り当て資源の絶対値を設定し割り当て制御を行っていた。
同じ優先度の仮想マシンに対しては、同じ資源を割り当てられたが、特定の仮想マシンについて負荷が高くなり、資源の割り当てが必要となった場合には、優先度の割り当て設定を変更する必要があり、タイムリーな資源割り当ての制御が出来なかった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、仮想マシンへのCPU資源割り当てが効率化できる計算機システム、仮想マシンへの資源割り当て方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一の計算機システムは、資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更することを特徴とする。
本発明の第二の計算機システムは、仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる手段を備え、該手段により、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行うことを特徴とする。
本発明の第一の仮想マシンへの資源割り当て方法は、コンピュータの資源を割り当てる仮想マシンへの資源割り当て方法において、
該資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更することを特徴とする。
本発明の第二の仮想マシンへの資源割り当て方法は、仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる手段を備え、該手段により、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行うことを特徴とする。
本発明の第一のプログラムは、コンピュータに、資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更する処理を実行させることを特徴とする。
本発明の第二のプログラムは、コンピュータに、仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる処理と、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行う処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、仮想マシンへのCPU資源割り当てが効率化できる。
次に、本発明の実施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施の形態は、プログラム制御により動作するCPU(中央処理装置)100と、CPU資源を割り当てられて動作する複数の仮想マシン10〜12と、仮想マシン資源割り当て手段20と、資源管理手段30、仮想マシン資源割り当てテーブル40とから構成されている。
これらの手段はそれぞれ概略つぎのように動作する。
仮想マシン資源割り当て手段20は、資源管理手段30からCPU100の空き情報を入手し、仮想マシン資源割り当てテーブル40から各仮想マシンの割り当て情報を確認し各仮想マシンへCPUを割り当てる。また、割り当て結果を仮想マシン資源割り当てテーブル40へ格納する。
資源管理手段30は、CPU100での空き状態を管理し、空き情報を仮想マシン資源割り当て手段20へ通知する。また、仮想マシン資源割り当て手段20からのCPU割り当て要求を受け付け要求のあったCPUを割り当てる。
仮想マシン資源割り当てテーブル40は、仮想マシン資源割り当て手段20から各仮想マシンのCPU割り当て情報を格納している。
次に、図1、図4及び図2、図3のフローチャートを参照して本発明の実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、図2は資源管理手段30の動作を説明している。仮想マシン資源割り当て手段20から、資源割り当て要求を受け付ける(図2のステップA1)。
次に、CPU資源空き状況を確認する(ステップA2)。CPU空き状況から割り当て可能かを判断する(ステップA3)。割り当て可能な場合には仮想マシン資源割り当て手段20へ割り当て成功を通知する(ステップA4)。割り当て不可能な場合には、仮想マシン資源割り当て手段20へ割り当て失敗を通知する(ステップA5)。
次に、図3は、仮想マシン資源割り当て手段20の動作を説明している。まず、各仮想マシン開始時の資源割り当て優先度/最大優先度を、仮想マシン資源割り当てテーブル40へ設定する(ステップB1)。仮想マシン資源割り当てテーブル40に設定された各仮想マシンの現在の優先度により、資源管理手段30に対してCPU割り当て要求する(ステップB2)。
資源管理手段30からの割り当て結果の通知を受け取り、通知内容を確認する(ステップB3)。割り当て成功の場合には、仮想マシンへCPUを割り当て(ステップB4)、資源割り当てテーブル40へCPU割り当て実績情報を格納する。割り当て失敗の場合には、仮想マシン資源割り当てテーブル40へ割り当て失敗履歴情報を格納する(ステップB5)。仮想マシン資源割り当てテーブル40でのCPU割り当て履歴により、割り当て履歴が連続して失敗している場合には、割り当て優先度をアップし(ステップB6)、ステップB2へ戻る。
次に、図4は、仮想マシン資源割り当てテーブル40の内容を説明している。テーブルには、仮想マシン毎に、初期優先度/最大優先度、割り当て要求資源計算量(要求量と時間の積の和)、割り当て失敗資源計算量(要求量と時間の積の和)、資源割り当て失敗率、資源割り当て失敗率と初期優先度、最大優先度から計算(初期優先度+(最大優先度−初期優先度)*失敗率)した次回割り当て優先度が格納されている。
次に、本発明の実施の形態の効果について説明する。
本発明の実施の形態では、仮想マシンへのCPU割り当て時に、CPU割り当て履歴を考慮し、割り当て失敗が継続している仮想マシンへの割り当て優先度を増加させることによりCPU割り当て優先度を動的に変更を行うように構成することにより、固定的な初期優先度のみによる割り当てではなく、実際の動作時の負荷、過去の割り当て履歴を考慮したCPU割り当てができる。
仮想マシンへのCPU資源割り当て履歴を考慮したCPU割り当てを行うことで、一時的な要求だけでなく、継続した実際の動作中の仮想マシンのCPU割り当て要求に応じたCPU資源割り当てが可能となり、仮想マシンへのCPU資源割り当てが効率化できる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、計算機システムの機能を実現するためのプログラムを計算機システムに読込ませて実行することにより計算機システムの機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。本発明によれば、計算機システム上で、複数の仮想的な計算機システムを動作させるといった用途に適用できる
本発明の実施の形態に係る構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシステムの全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るシステムの全体の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る仮想マシン資源割り当てテーブルの構成を示す図である。
符号の説明
10〜12 仮想マシン
20 仮想マシン資源割り当て手段
30 資源管理手段
40 仮想マシン資源割り当てテーブル
100 CPU(中央処理装置)

Claims (9)

  1. 資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更することを特徴とする計算機システム。
  2. 過去の履歴とは割り当て成功/失敗の情報を含むことを特徴とする請求項1記載の計算機システム。
  3. 仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる手段を備え、該手段により、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行うことを特徴とする計算機システム。
  4. コンピュータの資源を割り当てる仮想マシンへの資源割り当て方法において、
    該資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更することを特徴とする仮想マシンへの資源割り当て方法。
  5. 過去の履歴とは割り当て成功/失敗の情報を含むことを特徴とする請求項4記載の仮想マシンへの資源割り当て方法。
  6. 仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる手段を備え、該手段により、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行うことを特徴とする仮想マシンへの資源割り当て方法。
  7. コンピュータに、資源割り当ての過去の履歴に基づいて仮想マシンへの資源割り当ての優先度を変更する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 過去の履歴とは割り当て成功/失敗の情報を含むことを特徴とする請求項7記載のプログラム。
  9. コンピュータに、仮想マシンからの割り当て要求に対して実際の資源が割り当てられなかった情報と過去の割り当て履歴を元に次の資源を割り当てる優先度を変更させる処理と、仮想マシンで資源割り当て要求が大きく高負荷な仮想マシンへの資源割り当てと、定期的な資源割り当てパターンでの割り当てを行う処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015085475A1 (zh) * 2013-12-10 2015-06-18 华为技术有限公司 一种虚拟机资源的调度方法和装置
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WO2022030964A1 (ko) * 2020-08-04 2022-02-10 삼성전자 주식회사 가상 메모리의 할당 방법 및 이를 지원하는 전자 장치

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