JP2009193242A - 中継装置、通信装置及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェアの更新を容易に行うことのできる技術を提供すること。
【解決手段】 GW110は、センタサーバ150より、通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアを受信して蓄積している。
そして、GW110は、通信装置130A〜130Cより、DHCPのDISCOVERメッセージを受信した際や、蓄積しているソフトウェアのバージョンがアップした際に、DHCPメッセージを介して、ソフトウェアのバージョンを特定する情報を通信装置130A〜130Cに送信して、通信装置130A〜130Cからのダウンロード要求を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードウェアで使用するソフトウェアを更新する技術に関する。
ハードウェアに搭載されているソフトウェア(例えば、ファームウェア)については、ハードウェアの機能の追加や不具合の修正等のため、後から更新することができるようにされている。
そして、特許文献1に記載の技術では、画像形成装置は、LANに接続されている管理サーバに、自装置の構成情報やソフトウェアのバージョン情報を送信することで、管理サーバより自装置に適用可能なソフトウェアをダウンロードすることができるようにされている。
特開2008−15794号公報
特許文献1に記載の技術では、画像形成装置は、LANに接続されている管理サーバに、自装置の構成情報やソフトウェアのバージョン情報を送信しなければならず、通信負荷がかかるほか、このような情報の送信を適時行わなければならず、管理負荷もかかる。
そこで、本発明は、ソフトウェアの更新を容易に行うことのできる技術を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、DHCPメッセージを用いて、ソフトウェアのバージョンを特定する情報を送受信する。
例えば、本発明は、通信装置と情報を送受信する中継装置であって、前記通信装置のアドレスを特定する情報、前記通信装置が使用するソフトウェアを特定する情報、および、当該ソフトウェアのバージョンを特定する情報、を特定する更新管理情報と、前記通信装置が使用するソフトウェアと、を記憶する記憶部と、前記通信装置に対して、DHCPのメッセージを用いて、前記通信装置が使用するソフトウェアのバージョンを特定する情報を送信する処理、前記通信装置からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されているソフトウェアを前記通信装置に送信する処理、を行う制御部と、を備えること、を特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ソフトウェアの更新を容易に行うことのできる技術を提供することができる。
図1は、本発明の第一の実施形態である通信システム100の概略図である。
通信システム100は、通信の中継を行うゲートウェイ(以下、GW)110と、通信装置130Aと、通信装置130Bと、通信装置130Cと、センタサーバ150と、を備え、GW110とセンタサーバ150とは第一のネットワーク170を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされており、GW110と、通信装置130A、通信装置130B及び通信装置130Cと、は第二のネットワーク171を介して相互に情報の送受信を行うことができるようにされている。
図2は、GW110の概略図である。
図示するようにGW110は、記憶部111と、制御部112と、第一のIF部113と、第二のIF部114と、を備える。
記憶部111は、プログラムファイル管理情報記憶領域115と、プログラムファイル記憶領域116と、更新管理情報記憶領域117と、送信管理情報記憶領域118と、を備える。
プログラムファイル管理情報記憶領域115には、通信装置130A〜130Cの種別毎に、通信装置130A〜130Cで使用するソフトウェア(例えば、ファームウェア)の世代(バーション)を管理する情報を記憶する。
例えば、本実施形態においては、図3(プログラムファイル管理テーブル115aの概略図)に示すようなプログラムファイル管理テーブル115aがプログラムファイル管理情報記憶領域115に記憶される。
プログラムファイル管理テーブル115aは、種別欄115bと、ファイル名欄115cと、Ver欄115dと、を有する。
種別欄115bには、ハードウェア(通信装置130A〜130C)の種別を特定する情報が格納される。ここで、ハードウェアの種別は、後述するファイル名欄115cで特定されるソフトウェアが異なるものを異なる種別とする。
ファイル名欄115cには、通信装置130A〜130Cで使用されるソフトウェアを特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、ソフトウェアを特定する情報としてソフトウェア毎のファイル名を使用している。
Ver欄115dには、後述するプログラムファイル記憶領域116に記憶されているソフトウェアの世代(バージョン)を特定する情報が格納される。ここで、本実施形態においては、後述するセンタサーバ150より受信したソフトウェアの最新のバージョンが本欄に格納される。
図2に戻り、プログラムファイル記憶領域116は、後述するセンタサーバ150より受信したソフトウェアを各々記憶する。なお、前述のように、プログラムファイル記憶領域116に記憶されているソフトウェアのファイル名及びバージョンについては、プログラムファイル管理テーブル115aで管理される。
更新管理情報記憶領域117には、各々の通信装置130A〜130C毎に、更新すべきソフトウェア(最新のバージョンのソフトウェア)を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図4(更新管理テーブル117aの概略図)に示すような更新管理テーブル117aが更新管理情報記憶領域117に記憶される。
更新管理テーブル117aは、種別欄117bと、MACアドレス欄117cと、IPアドレス欄117dと、Ver欄117eと、ファイル名欄117fと、を有する。
種別欄117bには、通信装置130A〜130Cにおけるハードウェアの種別を特定する情報が格納される。
MACアドレス欄117cには、通信装置130A〜130CのMACアドレスを特定する情報が格納される。
IPアドレス欄117dには、通信装置130A〜130CのIPアドレスを特定する情報が格納される。なお、本欄に格納されるIPアドレスについては、後述するDHCP処理部121で通信装置130A〜130CにIPアドレスを割り振る毎に書き換えられる。
Ver欄117eには、MACアドレス欄117c又はIPアドレス欄117dで特定される通信装置130A〜130Cが使用すべき(更新すべき)ソフトウェアのバージョンを特定する情報が格納される。即ち、MACアドレス欄117c又はIPアドレス欄117dで特定される通信装置130A〜130Cが属する種別のハードウェアが使用するソフトウェアであって、プログラム記憶領域116に記憶されているソフトウェアの最新のバージョンが格納される。
ファイル名欄117fには、MACアドレス欄117c又はIPアドレス欄117dで特定される通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアのファイル名を特定する情報が格納される。
図2に戻り、送信管理情報記憶領域118には、通信装置130A〜130CがGW110からソフトウェアを受信する際に必要となる情報が格納される。
例えば、本実施形態においては、図5(送信管理テーブル118aの概略図)に示すような送信管理テーブル118aが送信管理情報記憶領域118に記憶される。ここで、本実施形態においては、通信装置130A〜130Cは、FTP(File Transfer Protocol)に従ってGW110からソフトウェアをダウンロードするようにされているため、以下のような情報が本領域に記憶されているが、このような態様に限定されるわけではない。
送信管理テーブル118aは、ID欄118bと、PASS欄118cと、ディレクトリ欄118dと、ファイル名欄118eと、を有する。
ID欄118bには、通信装置130A〜130CがFTPに従ってGW110にアクセスして、後述するファイル名欄118eで特定されるソフトウェアをダウンロードする際に必要とされる識別情報であるIDを特定する情報が格納される。
PASS欄118cには、通信装置130A〜130CがFTPに従ってGW110にアクセスして、後述するファイル名欄118eで特定されるソフトウェアをダウンロードする際に必要とされるパスワードを特定する情報が格納される。
ディレクトリ欄118dには、後述するファイル名欄118eで特定されるソフトウェアが格納されているディレクトリを特定する情報が格納される。
ファイル名欄118eには、プログラムファイル記憶領域116に記憶されているソフトウェアのファイル名を特定する情報が格納される。
図2に戻り、制御部112は、全体制御部119と、通信処理部120と、DHCP処理部121と、送信処理部122と、データ管理部123と、を有する。
全体制御部119は、GW110における全体の処理を制御する。
特に、本実施形態においては、全体制御部119は、第一のIF部113側の第一のネットワーク170を介して送受信する情報と、第二のIF部114側の第二のネットワーク171を介して送受信する情報と、の間のプロトコルの変換を行う。
通信処理部120は、第一のIF部113を介して第一のネットワーク170における情報の送受信を制御する。
特に、本実施形態においては、通信処理部120は、第一のIF部113を介してセンタサーバ150より第二のネットワークに接続されている通信装置130A〜130Cで使用するソフトウェアを受信する処理を行う。
DHCP処理部121は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)に従って、第二のネットワーク171に接続されている通信装置130A〜130Cに対して、IPアドレス等、通信に必要な情報を配信する処理を行う。
また、DHCP処理部121は、DHCPに従った処理の過程において、DHCPに従った処理の対象となっている通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアのファイル名と最新のバージョンとを特定する情報を、DHCPのメッセージに含めて当該通信装置130A〜130Cに送信する処理を行う。
さらに、DHCP処理部121は、DHCPに従った処理の過程において、DHCPに従った処理の対象となっている通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアをダウンロードするために必要な情報を、DHCPのメッセージに含めて当該通信装置130A〜130Cに送信する処理を行う。
送信処理部122は、通信装置130A〜130Cに対して、ソフトウェアを送信する処理を制御する。
データ管理部123は、記憶部111に記憶されている情報の管理を行う。
例えば、本実施形態においては、通信処理部120が、センタサーバ150より通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアを受信した場合には、受信したソフトウェアをプログラムファイル記憶領域116に記憶し、記憶したソフトウェアのファイル名とバージョンとを特定する情報を、プログラムファイル管理テーブル115aにおける通信装置130A〜130Cの種別に応じたレコードに格納する処理を行う。
また、データ管理部123は、通信処理部120が、センタサーバ150より通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアを受信した場合に、受信したソフトウェアを適用するハードウェアの種別に対応する更新管理テーブル117aのレコードに、受信したソフトウェアのファイル名とバージョンとを特定する情報を格納する。
さらに、データ管理部123は、通信処理部120が、センタサーバ150より通信装置130A〜130Cが使用するソフトウェアを受信した場合に、受信したソフトウェアを取得するためのIDと、パスワードと、を生成して、受信したソフトウェアを記憶したディレクトリと、受信したソフトウェアのファイル名と、ともに送信管理テーブル118に格納する処理を行う。
第一のIF部113は、第一のネットワーク170を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
第二のIF部114は、第二のネットワーク171を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
図6は、通信装置130Aの概略図である。ここで、本実施形態においては、通信装置130Aは、IP(Internet Protocol)に従って音声通信を行うIP端末を用いている。
通信装置130Aは、記憶部131と、制御部132と、IF部133と、ハンドセット134と、操作部及び表示部を備える入出力部135と、を備える。
記憶部131は、プログラム管理情報記憶領域136を有する。
プログラム管理情報記憶領域136には、通信装置130Aで使用するソフトウェアのファイル名及びバーションを特定する情報が記憶される。
なお、記憶部131には、その他に、IPを介して通信を行うために必要な情報が記憶される。例えば、通信装置130Aのロケーション情報、GW110のIPアドレスを特定する情報等が記憶される。
制御部132は、音声処理部137と、RTP処理部138と、通信制御部139と、SIP制御部140と、DHCP処理部141と、プログラム管理部142と、入出力制御部143と、を備える。
音声処理部137は、ハンドセット134のマイク(図示せず)を介して入力された音声に対してサンプリング及び符号化を行い、音声信号としてRTP処理部138に出力する。
また、音声処理部137は、RTP処理部138から送られてきた音声信号を復号化して、ハンドセット134のスピーカ(図示せず)に出力する。
RTP処理部138は、RTP(Real-time Transport Protocol)に従った処理を行う。
例えば、RTP処理部138は、音声処理部137から出力されてきた音声信号をRTPパケット化し、このRTPパケットを、SIP制御部140より通知されたIPアドレスを宛先としてIF部133に出力する。
また、RTP処理部138は、IF部133より受け取ったRTPパケットから音声信号を復元し、これを音声処理部137に出力する。
通信制御部139は、IF部133を介した通信処理を制御する。
特に、本実施形態における通信制御部139は、後述するDHCP処理部141が取得したソフトウェアのバージョンと、プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンと、を比較して、DHCP処理部141が取得したソフトウェアのバージョンが、プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンに一致しない場合(プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンが古い場合)には、IF部133を介してGW110から最新のソフトウェアをダウンロードする処理を行う。
SIP制御部140は、SIP(Session Initiation Protocol)に従った呼制御を行う。
DHCP処理部141は、DHCPに従って、GW110から通信に必要な情報を取得する処理を行う。
また、本実施形態におけるDHCP処理部141は、DHCPに従った処理において、GW110より、ソフトウェアのバージョンを特定する情報と、GW110にアクセスしてソフトウェアを取得するために必要な情報と、を取得する処理を行う。
プログラム管理部142は、通信制御部139が、IF部133を介してGW110からソフトウェアをダウンロードした場合に、当該ソフトウェアのファイル名及びバージョンを特定する情報をプログラム管理情報記憶領域136に記憶する処理を行う。
また、プログラム管理部142は、GW110より取得したソフトウェアを制御部132の特定の機能に適用する等により実行可能にする処理も行う。
入出力制御部143は、ダイヤル等の操作部及びディスプレイ等の表示部の制御を行う。
IF部133は、第二のネットワーク171を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
通信装置130Bは、IPに従って、情報の送受信を行うことのできるテレビであり、テレビ機能に、図6に示す通信制御部139、DHCP処理部141及びプログラム管理部142を少なくとも有する制御部132と、記憶部131と、IF部133と、を付加することにより実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
また、通信装置130Cは、IPに従って、情報の送受信を行うことのできるレンジであり、レンジ機能に、図6に示す通信制御部139、DHCP処理部141及びプログラム管理部142を少なくとも有する制御部132と、記憶部131と、IF部133と、を付加することにより実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
図7は、センタサーバ150の概略図である。
センタサーバ150は、記憶部151と、制御部152と、IF部153と、を備える。
記憶部151は、ファイル情報記憶領域154と、プログラムファイル記憶領域155と、を有する。
ファイル情報記憶領域154には、ハードウェアの種別毎に、当該ハードウェアが使用するソフトウェアと、当該ソフトウェアのバージョンと、を特定する情報が記憶される。
例えば、本実施形態においては、図8(ファイルテーブル154aの概略図)に示すようなファイルテーブル154aがファイル情報記憶領域154に記憶される。
ファイルテーブル154aは、種別欄154bと、ファイル名欄154cと、Ver欄154dと、を有する。
種別欄154bには、ハードウェア(通信装置130A〜130C)の種別を特定する情報が格納される。
ファイル名欄154cには、ハードウェア(通信装置130A〜130C)で使用されるソフトウェアのファイル名を特定する情報が格納される。
Ver欄154dには、ハードウェア(通信装置130A〜130C)で使用されるソフトウェアのバージョンを特定する情報が格納される。
図7に戻り、プログラムファイル記憶領域155には、ハードウェアで使用するソフトウェアが記憶される。
制御部152は、全体制御部156と、送信処理部157と、を有する。
全体制御部156は、センタサーバ150における全体の処理を制御する。
送信処理部157は、GW110に対して、ソフトウェアを送信する処理を制御する。
IF部153は、第一のネットワーク170を介して情報の送受信を行うためのインターフェースである。
以上に記載したセンタサーバ150は、図示してはいないが、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、HDD(Hard Disk Drive)等の外部記憶装置と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やDVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)等の可搬性を有する記憶媒体から情報を読み出す読取装置と、キーボードやマウスなどの入力装置と、ディスプレイなどの出力装置と、通信ネットワークに接続するためのNIC(Network Interface Card)等の通信装置と、を備えた一般的なコンピュータで実現できる。
例えば、記憶部151は、CPUがメモリ又は外部記憶装置を利用することにより実現可能であり、制御部152は、外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現可能であり、IF部153は、CPUが通信装置を利用することで実現可能である。
この所定のプログラムは、読取装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、外部記憶装置にダウンロードされ、それから、メモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、読取装置を介して記憶媒体から、あるいは、通信装置を介してネットワークから、メモリ上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。
図9は、GW110がセンタサーバ150よりソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図である。ここで、本実施形態においては、FTPを用いてソフトウェアのファイルをダウンロードするようにしているが、このような態様に限定されるわけではない。
まず、GW110の通信処理部120は、第一のIF部113を介して、センタサーバ150に接続要求コマンドを送信する(S10)。
次に、センタサーバ150の送信処理部157は、IF部153を介して、ReadyレスポンスをGW110に送信する(S11)。
これに対して、GW110の通信処理部120は、第一のIF部113を介して、センタサーバ150にアクセスするためのIDを特定する情報を送信する(S12)。
そして、センタサーバ150の送信処理部157は、受信したIDが正当なものであると認証できると、IF部153を介して、GW110に対してパスワードを要求する情報を送信する(S13)。
これに対して、GW110の通信処理部120は、第一のIF部113を介して、パスワードを特定する情報をセンタサーバ150に送信する(S14)。
そして、センタサーバ150の送信処理部157は、受信したパスワードが正当なものであると認証できると、IF部153を介して、GW110に対してログインを認める情報を送信する(S15)。
このような情報を受信したGW110の通信処理部120は、第一のIF部113を介して、ダウンロードを要求するソフトウェアのファイル名を指定したコマンドをセンタサーバ150に送信する(S16)。なお、ダウンロードを要求するソフトウェアについては、図9のシーケンスを行う前に、センタサーバ150より更新が行われたソフトウェアのリストを受信したり、センタサーバが記憶しているソフトウェアと最新のバージョンのリストを受信したりしておくことで、更新が必要な(GW110で記憶されているソフトウェアのバージョンよりも新しいバージョンがセンタサーバ150に記憶されている)ソフトウェアだけを要求することが望ましい。
そして、センタサーバ150の送信処理部157は、ダウンロードを要求されたファイル名で特定されるソフトウェアの最新版をプログラムファイル記憶領域155から取得して、ファイルテーブル154において当該ソフトウェアの最新のバージョン及び当該ソフトウェアを使用するハードウェアの種別を特定して、取得したソフトウェアと、特定したバージョン及び種別を特定する情報と、を、IF部153を介してGW110に送信する(S17)。
次に、これらのソフトウェア、バージョン及び種別を特定する情報、を受信したGW110では、データ管理部123が、受信したソフトウェアをプログラムファイル記憶領域116に記憶するとともに、プログラムファイル管理テーブル115aに、受信した種別に対応するレコードのファイル名欄115cに受信したソフトウェアのファイル名を特定する情報を格納し、当該レコードのVer欄115dに受信したソフトウェアのバージョンを特定する情報を格納する(S18)。
このようなステップS16〜ステップS18までの処理を、ダウンロードするソフトウェアの数だけ繰り返し行う。
そして、GW110の通信処理部120は、ダウンロードするソフトウェアがなくなった場合には、第一のIF部113を介して、Quitコマンドをセンタサーバ150に送信する(S19)。
このようなコマンドを受信したセンタサーバ150では、送信処理部157が、IF部153を介して、ByeレスポンスをGW110に送信することで(S20)、シーケンスを終了する。
図10は、通信装置130AがGW110からソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図である。ここで、図10は、GW110から通信装置130Aに対してダウンロードを指示するシーケンスを示す。なお、ここでは、通信装置130Aを用いて説明しているが、通信装置130B、130Cでも同様のシーケンスとなる。
まず、GW110の通信処理部120が図9に示すシーケンスによりセンタサーバ150よりソフトウェアをダウンロードして、データ管理部123がプログラムファイル管理テーブル115aを更新(バージョンが新しくなっことを検知)すると(S30)、データ管理部123は、プログラムファイル管理テーブル115aの更新されたレコードの種別欄115bに格納されている情報と、更新管理テーブル117aの種別欄117bに格納されている情報と、が一致する更新管理テーブル117aのレコードを特定し、特定したレコードの、MACアドレス欄117c及びIPアドレス欄117dに格納されているMACアドレス及びIPアドレスを抽出することで、更新が必要な通信装置130A〜130Cを特定する(S31)。
そして、データ管理部123は、ステップS31で特定したレコードのVer欄117e及びファイル名欄117fに、対応するプログラムファイル管理テーブル115aのVer欄115d及びファイル名欄115cに格納されている情報を格納する(S32)。
次に、GW110のDHCP処理部121は、ステップS31で抽出したMACアドレス及びIPアドレスで特定される通信装置130A〜130Cに対して、DHCPに従ってFORCERENEWメッセージを送信する(S33)。ここで、本実施形態においては、ステップS31で抽出したMACアドレス及びIPアドレスにより通信装置130Aが特定され、通信装置130Aに対してFORCERENEWメッセージを送信するものとする。
FORCERENEWメッセージを受信した通信装置130Aでは、DHCP処理部141が、IF部133を介して、REQUESTメッセージをGW110に返信する(S34)。
REQUESTメッセージを受信したGW110では、更新管理テーブル117aより、DHCP処理部121が、REQUESTメッセージの送信元のMACアドレスに一致する情報がMACアドレス欄117cに格納されているレコードを特定し、特定したレコードのVer欄117e及びファイル名欄117fに格納されている情報を抽出する。
また、DHCP処理部121は、更新管理テーブル117aから抽出したファイル名に対応するレコードを送信管理テーブル118aより特定し、特定したレコードのID欄118b、PASS欄118c及びディレクトリ欄118dに格納されている情報を抽出する。
そして、DHCP処理部121は、以上のようにして抽出した、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報を、DHCPメッセージのオプションデータ格納領域に格納したACKメッセージを生成する(S35)。ここで、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報のタグ値については、空いているタグ値からそれぞれ使用するタグ値を予め定めておく。
次に、DHCP処理部121は、第二のIF部114を介して、ステップS35で生成したACKメッセージを通信装置130Aに送信する(S36)。
そして、通信装置130Aのプログラム管理部142は、ステップS36で送信されてきたACKメッセージに含まれているソフトウェアのバージョンが、プログラム管理情報記憶136に記憶されているバージョンよりも新しい場合には、通信制御部139に対してソフトウェアの更新を指示する(S37)。ここでは、プログラム管理部142が通信制御部139に対してソフトウェアの更新を指示したものとする。
ソフトウェアの更新の指示を受けた通信制御部139は、IF部133を介して、GW110に接続要求コマンドを送信する(S38)。
次に、GW110の送信処理部122は、第二のIF部114を介して、Readyレスポンスを通信装置130Aに送信する(S39)。
これに対して、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、ステップS36で受信したACKメッセージに含まれているIDを特定する情報をGW110に送信する(S40)。
そして、GW110の送信処理部122は、受信したIDが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置130Aに対してパスワードを要求する情報を送信する(S41)。なお、IDが正当なものでない場合には、GW110は、通信装置130Aに対して、認証エラーを特定する情報を送信し処理を終了する。
パスワードを要求する譲歩を受信すると、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、パスワードを特定する情報をGW110に送信する(S42)。
そして、GW110の送信処理部122は、受信したパスワードが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置130Aに対してログインを認める情報を送信する(S43)。なお、パスワードが正当なものでない場合には、GW110は、通信装置130Aに対して、認証エラーを特定する情報を送信し処理を終了する。
ログインを認める情報を受信した通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、ダウンロードを要求するソフトウェアのファイル名を指定したコマンドをGW110に送信する(S44)。
そして、GW110の送信処理部122は、ダウンロードを要求されたファイル名で特定されるソフトウェアの最新版をプログラムファイル記憶領域116から取得して、更新管理テーブル117aにおいて当該ソフトウェアの最新のバージョンを特定して、取得したソフトウェアと、バージョンを特定する情報と、を通信装置130Aに送信する(S45)。
次に、これらのソフトウェア及びバージョンを特定する情報、を受信した通信装置130Aでは、プログラム管理部142が、受信したバージョンを特定する情報をプログラム管理情報記憶領域136に記憶するとともに、受信したソフトウェアを実行可能に設定する(S46)。
そして、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、QuitコマンドをGW110に送信する(S47)。
このようなコマンドを受信したGW110では、送信処理部122が、第二のIF部114を介して、Byeレスポンスを通信装置130Aに送信することで(S48)、シーケンスを終了する。
図11は、通信装置130AがGW110からソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図である。ここで、図11は、GW110と通信装置130Aとの間でDHCPによる処理を契機としてダウンロードを開始するシーケンスを示す。なお、ここでは、通信装置130Aを用いて説明しているが、通信装置130B、130Cでも同様のシーケンスとなる。
まず、通信装置130AのDHCP処理部141が、IF部133を介して、GW110から通信に必要な情報を取得するために、DHCPに従ったDISCOVERメッセージを送信する(S50)。
これに対して、GW110ではDHCP処理部121が、第二のIF部114を介して、IPアドレス等を特定したOFFERメッセージを送信する(S51)。
このようなOFFERメッセージを受信した通信端末130Aでは、IF部133を介して、受信したOFFERメッセージに含まれているIPアドレス等を確定するために、REQUESTメッセージを送信する(S52)。
このようなREQUESTメッセージを受信したGW110では、DHCP処理部121が、REQUESTメッセージより通信装置130AのMACアドレス及びIPアドレスを特定して、データ管理部123に出力し、データ管理部123は、更新管理テーブル117aより、特定されたMACアドレスがMACアドレス欄117cに格納されているレコードを特定し、特定したレコードのIPアドレス欄117dに、REQUESTメッセージより特定されたIPアドレスを格納するとともに、特定したレコードのVer欄117e及びファイル名欄117fに格納されている情報を抽出する。
また、DHCP処理部121は、更新管理テーブル117aから抽出したファイル名に対応するレコードを送信管理テーブル118aより特定し、特定したレコードのID欄118b、PASS欄118c及びディレクトリ欄118dに格納されている情報を抽出する。
そして、DHCP処理部121は、以上のようにして抽出した、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報を、DHCPメッセージのオプションデータ格納領域に格納したACKメッセージを生成する(S53)。ここで、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報のタグ値については、空いているタグ値からそれぞれ使用するタグ値を予め定めておけばよい。
次に、DHCP処理部121は、第二のIF部114を介して、ステップS53で生成したACKメッセージを通信装置130Aに送信する(S54)。
そして、通信装置130Aのプログラム管理部142は、ステップS54で送信されてきたACKメッセージに含まれているソフトウェアのバージョンが、プログラム管理情報記憶136に記憶されているバージョンよりも新しい場合には、通信制御部139に対してソフトウェアの更新を指示する(S55)。ここでは、プログラム管理部142が通信制御部139に対してソフトウェアの更新を指示したものとする。
ソフトウェアの更新の指示を受けた通信制御部139は、IF部133を介して、GW110に接続要求コマンドを送信する(S56)。
次に、GW110の送信処理部122は、第二のIF部114を介して、Readyレスポンスを通信装置130Aに送信する(S57)。
これに対して、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、ステップS36で受信したACKメッセージに含まれているIDを特定する情報をGW110に送信する(S58)。
そして、GW110の送信処理部122は、受信したIDが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置130Aに対してパスワードを要求する情報を送信する(S59)。なお、IDが正当なものでない場合には、GW110は、通信装置130Aに対して、認証エラーを特定する情報を送信し処理を終了する。
パスワードを要求する情報を受信すると、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、パスワードを特定する情報をGW110に送信する(S60)。
そして、GW110の送信処理部122は、受信したパスワードが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置130Aに対してログインを認める情報を送信する(S61)。なお、パスワードが正当なものでない場合には、GW110は、通信装置130Aに対して、認証エラーを特定する情報を送信し処理を終了する。
ログインを認める情報を受信した通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、ダウンロードを要求するソフトウェアのファイル名を指定したコマンドをGW110に送信する(S62)。
そして、GW110の送信処理部122は、ダウンロードを要求されたファイル名で特定されるソフトウェアの最新版をプログラムファイル記憶領域116から取得して、更新管理テーブル117aにおいて当該ソフトウェアの最新のバージョンを特定して、取得したソフトウェアと、バージョンを特定する情報と、を通信装置130Aに送信する(S63)。
次に、これらのソフトウェア及びバージョンを特定する情報、を受信した通信装置130Aでは、プログラム管理部142が、受信したバージョンを特定する情報をプログラム管理情報記憶領域136に記憶するとともに、受信したソフトウェアを実行可能に設定する(S64)。
そして、通信装置130Aの通信制御部139は、IF部133を介して、QuitコマンドをGW110に送信する(S65)。
このようなコマンドを受信したGW110では、送信処理部122が、第二のIF部114を介して、Byeレスポンスを通信装置130Aに送信することで(S66)、シーケンスを終了する。
以上のように、本実施形態においては、DHCPによる処理を契機として、通信装置において容易にソフトウェアの更新を行うことができる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。
本発明の第二の実施形態は、第一の実施形態と比較して、GW210及び通信装置230A〜230Cが異なっているため、以下、これらに関連する事項について説明する。
図12は、GW210の概略図である。
図示するようにGW210は、記憶部211と、制御部212と、第一のIF部113と、第二のIF部114と、を備え、第一の実施形態と比較して、記憶部211及び制御部212が異なっているため、以下、記憶部211及び制御部212に関連する事項について説明する。
記憶部211は、プログラムファイル管理情報記憶領域115と、プログラムファイル記憶領域116と、更新管理情報記憶領域117と、送信管理情報記憶領域118と、MACアドレス記憶領域224と、を備え、第一の実施形態と比較して、MACアドレス記憶領域224が異なるため、以下、MACアドレス記憶領域224に関連する事項について説明する。
MACアドレス記憶領域224には、通信装置230A〜230Cに割り振るMACアドレスが少なくとも一つ以上格納される。ここで、MACアドレスについては、正規の(公の)規格で定められた(IEEE:Institute of Electrical and Electronic Engineersで定められた)ものが一意となるように(重複がないように)記憶されている。
制御部212は、全体制御部119と、通信処理部120と、DHCP処理部221と、送信処理部122と、データ管理部123と、MACアドレス管理部225と、を有し、第一の実施形態と比較して、DHCP処理部221及びMACアドレス管理部225が異なっているため、以下、DHCP処理部221及びMACアドレス管理部225に関連する事項について説明する。
DHCP処理部221は、第一の実施形態と同様に、DHCPに従って、第二のネットワーク171に接続されている通信装置230A〜230Cに対して、IPアドレス等、通信に必要な情報を配信する処理を行う。
また、DHCP処理部221は、第一の実施形態と同様に、DHCPに従った処理の過程において、DHCPに従った処理の対象となっている通信装置230A〜230Cが使用するソフトウェアのファイル名と最新のバージョンとを特定する情報を、DHCPに従って当該通信装置130A〜130Cに送信する処理を行う。
さらに、本実施形態においては、DHCP処理部221は、DHCPに従った処理の過程において、DHCPに従った処理の対象となっている通信装置230A〜230Cから送信されてきたMACアドレスが、後述するように通信装置230A〜230Cにおいて生成されたものである場合には、MACアドレス管理部225よりMACアドレス記憶領域224に記憶されているMACアドレスを取得して、DHCPに従って当該通信装置130A〜130Cに送信する処理を行う。
MACアドレス管理部225は、MACアドレス記憶領域224に記憶するMACアドレスを管理する処理を行う。
例えば、本実施形態においては、MACアドレス管理部225は、DHCP処理部221よりMACアドレスの取得要求があった場合には、MACアドレス記憶領域224に記憶されているMACアドレスをDHCP処理部221に出力するとともに、出力したMACアドレスをMACアドレス記憶領域224から消去する。
図13は、通信装置230Aの概略図である。ここで、本実施形態においては、第一の実施形態と同様に、通信装置230Aとして、IPに従って音声通信を行うIP端末を用いている。
図示するように通信装置230Aは、記憶部131と、制御部232と、IF部133と、ハンドセット134と、操作部及び表示部を備える入出力部135と、を備え、第一の実施形態と比較して、制御部232が異なっているため、以下、制御部232に関連する事項について説明する。
制御部232は、音声処理部137と、RTP処理部138と、通信制御部239と、SIP制御部140と、DHCP処理部141と、プログラム管理部142と、入出力制御部143と、MAC生成部244と、を備え、第一の実施形態と比較して、通信制御部239及びMAC生成部244が異なっているため、以下、通信制御部239及びMAC生成部244について説明する。
通信制御部239は、第一の実施形態と同様に、IPに従った通信処理を制御する。
また、通信制御部239は、第一の実施形態と同様に、後述するDHCP処理部141が取得したソフトウェアのバージョンと、プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンと、を比較して、DHCP処理部141が取得したソフトウェアのバージョンが、プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンに一致しない場合(プログラム管理情報記憶領域136に記憶されているソフトウェアのバージョンが古い場合)には、IF部133を介してGW110から最新のソフトウェアをダウンロードする処理を行う。
さらに、本実施形態における通信制御部239は、記憶部131にMACアドレスが記憶されていない場合には、MAC生成部244にMACアドレスを生成するよう指示を出す。そして、通信制御部239は、MAC生成部244が生成したMACアドレスを用いて、通信を行う。
また、通信制御部239は、GW210より受信したDHCPメッセージのオプションデータに含まれているMACアドレスを記憶部131に記憶する処理を行う。
MAC生成部244は、通信制御部239からの指示に応じて、仮想上のMACアドレスを生成する処理を行う。
図14は、MAC生成部244が生成するMACアドレスの概略図である。
MACアドレスは、6オクテット(48ビット)のビット長を有しており、先頭から3オクテット(第1オクテット〜第3オクテット)181は、OUI(Organizationally Unique Identifier)と呼ばれ、IEEEが管理するベンダ毎の固有のコードとなる。
また、最後の3オクテット(第4オクテット〜第5オクテット)182は、各ベンダが、各々のベンダ毎にユニークとなるように管理する領域である。
ここで、MAC生成部244は、OUIに含まれるG/L(Global/Locl)ビットを「1」、即ち、ローカルアドレスを示すビットとし、I/G(Individual Address/Group Address)ビットを「0」、即ち、個別アドレスを示すビットとする。そして、その他のOUIのビットには、IEEEから割り当てられたベンダ毎の固有のコードを格納する。
さらに、MAC生成部244は、乱数を生成して、最後の3オクテット182に生成した乱数を格納する。
以上のようにして、MAC生成部244は、仮想上のMACアドレスを生成する。
通信装置230Bは、IPに従って、情報の送受信を行うことのできるテレビであり、テレビ機能に、図13に示す通信制御部239、DHCP処理部141、プログラム管理部142及びMAC生成部244を少なくとも有する制御部232と、記憶部131と、IF部133と、を付加することにより実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
また、通信装置230Cは、IPに従って、情報の送受信を行うことのできるレンジであり、レンジ機能に、図13に示す通信制御部239、DHCP処理部141、プログラム管理部142及びMAC生成部244を少なくとも有する制御部232と、記憶部131と、IF部133と、を付加することにより実現可能であるため、詳細な説明は省略する。
以上のようにして構成される本発明の第二の実施形態においては、第一の実施形態で説明した、図9〜図11に示すシーケンスを行うほか、図15に示すシーケンスも行う。
図15は、通信装置230AがGW210からMACアドレス及びソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図である。なお、ここでは通信装置230Aを用いて説明しているが、通信装置230B、230Cを用いても同様のシーケンスとなる。
まず、通信装置230Aの電源(図示せず)を入れることにより(S70)、通信制御部239は、記憶部131にMACアドレスが記憶されているか否かを確認し、記憶されていない場合には(本シーケンスでは、MACアドレスが記憶されていないものとする)、MAC生成部244に指示を出しMACアドレスを生成する(S71)。
そして、通信装置230AのDHCP処理部141が、IF部133を介して、GW210より通信に必要な情報を取得するために、DHCPに従ったDISCOVERメッセージを送信する(S72)。なお、ここで使用する送信元のMACアドレスは、ステップS71で生成された仮想上のMACアドレスである。
これに対して、GW210ではDHCP処理部221が、第二のIF部114を介して、IPアドレス等を特定したOFFERメッセージを送信する(S73)。
このようなOFFERメッセージを受信した通信端末230Aでは、DHCP処理部141が、IF部133を介して、受信したOFFERメッセージに含まれているIPアドレス等を確定するために、REQUESTメッセージを送信する(S74)。
このようなREQUESTメッセージを受信したGW210では、DHCP処理部221が、REQUESTメッセージより通信装置230AのMACアドレス及びIPアドレスを特定する。
そして、DHCP処理部221は、特定したMACアドレスにおいて、G/Lビットが「1」、I/Gビットが「0」、となっている場合には、通信装置230Aが生成したMACアドレスであると判断し、MACアドレス管理部225に指示を出し、MACアドレス管理部225よりMACアドレスを取得する。
また、DHCP処理部221は、MACアドレス管理部225から取得したMACアドレスと、REQUESTメッセージより取得したIPアドレスと、をデータ管理部123に出力し、データ管理部123は、入力されたMACアドレスがMACアドレス欄117cに格納されている更新管理テーブル117aのレコードを特定し、特定したレコードのIPアドレス欄117dに、REQUESTメッセージより取得されたIPアドレスを格納するとともに、特定したレコードのVer欄117e及びファイル名欄117fに格納されている情報を抽出する。
また、DHCP処理部221は、更新管理テーブル117aから抽出したファイル名に対応するレコードを送信管理テーブル118aより特定し、特定したレコードのID欄118b、PASS欄118c及びディレクトリ欄118dに格納されている情報を抽出する。
そして、DHCP処理部221は、以上のようにして抽出した、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報を、DHCPメッセージのオプションデータ格納領域に格納したACKメッセージを生成する(S75)。ここで、ソフトウェアのファイル名、ソフトウェアのバージョン、ID、パスワード及びディレクトリを特定する情報のタグ値については、空いているタグ値からそれぞれ使用するタグ値を予め定めておく。
次に、DHCP処理部221は、第二のIF部114を介して、ステップS75で生成したACKメッセージを通信装置230Aに送信する(S76)。
通信装置230Aの通信制御部239は、ステップS76で送信されてきたACKメッセージに含まれているMACアドレスを記憶部131に記憶して、以後、通信装置230Aの正規のMACアドレスとして使用できるように設定する(S77)。
さらに、通信装置230Aのプログラム管理部142は、ステップS76で送信されてきたACKメッセージに含まれているソフトウェアのバージョンが、プログラム管理情報記憶136に記憶されているバージョンよりも新しい場合には、通信制御部239に対してソフトウェアの更新を指示する(S78)。ここでは、プログラム管理部142が通信制御部239に対してソフトウェアの更新を指示したものとする。
ソフトウェアの更新の指示を受けた通信制御部239は、IF部133を介して、GW210に接続要求コマンドを送信する(S79)。
次に、GW210の送信処理部122は、第二のIF部114を介して、Readyレスポンスを通信装置230Aに送信する(S80)。
これに対して、通信装置230Aの通信制御部239は、IF部133を介して、ステップS76で受信したACKメッセージに含まれているIDを特定する情報をGW210に送信する(S81)。
そして、GW210の送信処理部122は、受信したIDが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置230Aに対してパスワードを要求する情報を送信する(S82)。
これに対して、通信装置230Aの通信制御部239は、IF部133を介して、パスワードを特定する情報をGW210に送信する(S83)。
そして、GW210の送信処理部122は、受信したパスワードが正当なものであると認証できると、第二のIF部114を介して、通信装置230Aに対してログインを認める情報を送信する(S84)。
このような情報を受信した通信装置230Aの通信制御部239は、IF部133を介して、ダウンロードを要求するソフトウェアのファイル名を指定したコマンドをGW210に送信する(S85)。
そして、GW210の送信処理部122は、ダウンロードを要求されたファイル名で特定されるソフトウェアの最新版をプログラムファイル記憶領域116から取得して、更新管理テーブル117aにおいて当該ソフトウェアの最新のバージョンを特定して、取得したソフトウェアと、バージョンを特定する情報と、を通信装置230Aに送信する(S86)。
次に、これらのソフトウェア及びバージョンを特定する情報、を受信した通信装置230Aでは、プログラム管理部142が、受信したバージョンを特定する情報をプログラム管理情報記憶領域136に記憶するとともに、受信したソフトウェアを実行可能に設定する(S87)。
そして、通信装置230Aの通信制御部239は、IF部133を介して、QuitコマンドをGW110に送信する(S88)。
このようなコマンドを受信したGW210では、送信処理部122が、第二のIF部114を介して、Byeレスポンスを通信装置230Aに送信することで(S89)、シーケンスを終了する。
以上のように、本実施形態においては、DHCPによる処理を契機として、通信装置において容易にMACアドレスの設定と、ソフトウェアの更新と、を行うことができる。
このように本実施形態では、仮のMACアドレスを通信装置230Aで生成して、GW210に接続することで、正式なMACアドレスの取得と、最新のソフトウェアを取得することができるため、例えば、通信装置230Aの製造ラインにおいて使用することで、MACアドレス及びファームウェア等のソフトウェアの組み込みを容易に行うことができる。
以上に記載した実施形態においては、通信装置130A、230AがGW110、210よりソフトウェアをダウンロードする際に、ソフトウェア毎にIDとパスワードを設定しているが、このような態様に限定されず、全てのソフトウェアに同じIDやパスワードを設定することも可能であり、さらに、IDやパスワードを設定せずにダウンロードすることができるようにすることも可能である。
以上に記載した実施形態においては、中継装置として、GW110、210を使用した例を説明したが、このような態様に限定されず、例えば、ルータやSIPサーバ等に本発明で説明した機能を追加することで、本発明の通信システムとすることも可能である。
通信システムの概略図。 GWの概略図。 プログラムファイル管理テーブルの概略図。 更新管理テーブルの概略図。 送信管理テーブルの概略図。 通信装置の概略図。 センタサーバの概略図。 ファイルテーブルの概略図。 GWがセンタサーバよりソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図。 通信装置がGWからソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図。 通信装置がGWからソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図。 GWの概略図。 通信装置の概略図。 MAC生成部が生成するMACアドレスの概略図。 通信装置がGWからMACアドレス及びソフトウェアをダウンロードする処理を示すシーケンス図。
符号の説明
100 通信システム
110、210 GW
111、211 記憶部
112、212 制御部
113 第一のIF部
114 第二のIF部
115 プログラムファイル管理情報記憶領域
116 プログラムファイル記憶領域
117 更新管理情報記憶領域
118 送信管理情報記憶領域
119 全体制御部
120 通信処理部
121、221 DHCP処理部
122 送信処理部
123 データ管理部
224 MACアドレス記憶領域
225 MACアドレス管理部
130、230 通信装置
131 記憶部
132、232 制御部
136 プログラム管理情報記憶領域
137 音声処理部
138 RTP処理部
139、239 通信制御部
140 SIP制御部
141 DHCP処理部
142 プログラム管理部
143 入出力制御部
244 MAC生成部
150 センタサーバ
151 記憶部
152 制御部
154 ファイル情報記憶領域
155 プログラムファイル記憶領域
156 全体制御部
157 送信処理部

Claims (10)

  1. 通信装置と情報を送受信する中継装置であって、
    前記通信装置のアドレスを特定する情報、前記通信装置が使用するソフトウェアを特定する情報、および、当該ソフトウェアのバージョンを特定する情報、を特定する更新管理情報と、前記通信装置が使用するソフトウェアと、を記憶する記憶部と、
    前記通信装置に対して、DHCPのメッセージを用いて、前記通信装置が使用するソフトウェアのバージョンを特定する情報を送信する処理、
    前記通信装置からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されているソフトウェアを前記通信装置に送信する処理、を行う制御部と、を備えること、
    を特徴とする中継装置。
  2. 請求項1に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、
    前記通信装置から、DHCPのREQUESTメッセージを受信した際に、当該REQUESTメッセージを送信してきた通信装置が使用するソフトウェアのバージョンを前記更新管理情報より特定して、特定したバージョンをDHCPのACKメッセージに含めて、当該REQUESTメッセージを送信してきた通信装置に送信すること、
    を特徴とする中継装置。
  3. 請求項2に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、
    前記記憶部に新しいバージョンのソフトウェアを記憶した際に、当該ソフトウェアを使用する前記通信装置を前記更新管理情報より特定して、特定した通信装置にDHCPのFORCERENEWメッセージを送信することで、特定した通信装置からDHCPのREQUESTメッセージを送信させるようにすること、
    を特徴とする中継装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の中継装置であって、
    前記記憶部には、前記通信装置が使用するMACアドレスを特定する情報が記憶されており、
    前記制御部は、前記通信装置よりDHCPのメッセージを受信した際に、当該メッセージに含まれている送信元のMACアドレスが、予め定められた規則で作成されたMACアドレスである場合には、DHCPのメッセージを用いて、前記記憶部に記憶されているMACアドレスを前記通信装置に送信する処理を行うこと、
    を特徴とする中継装置。
  5. 中継装置と情報を送受信する通信装置であって、
    使用するソフトウェアのバージョンを特定するプログラム管理情報を記憶する記憶部と、
    前記中継装置より、DHCPのメッセージを用いて前記ソフトウェアのバージョンを特定する情報を受信する処理、
    受信した前記ソフトウェアのバージョンが、前記プログラム管理情報で特定されるバージョンと異なっている場合には、前記中継装置より前記ソフトウェアを受信する処理、を行う制御部と、を備えること、
    を特徴とする通信装置。
  6. 請求項5に記載の通信装置であって、
    前記DHCPのメッセージは、DHCPのREQUESTメッセージに対するDHCPのACKメッセージであること、
    を特徴とする通信装置。
  7. 請求項6に記載の通信装置であって、
    前記制御部は、
    前記中継装置よりFORCERENEWメッセージを受信することにより、DHCPのREQUESTメッセージを前記中継装置に送信する処理を行うこと、
    を特徴とする通信装置。
  8. 請求項5乃至7の何れか一項に記載の通信装置であって、
    前記制御部は、
    前記記憶部にMACアドレスが記憶されていない場合には、予め定められた規則によりMACアドレスを生成し、前記中継装置にDHCPのメッセージを送信する処理、
    前記中継装置から受信したDHCPのメッセージにMACアドレスが含まれている場合には、受信したMACアドレスを以降の通信に使用するMACアドレスとして設定する処理、を行うこと、
    を特徴とする通信装置。
  9. センタサーバと、当該センタサーバと情報の送受信を行う中継装置と、当該中継装置と情報の送受信を行う通信装置と、を備える通信システムであって、
    前記センタサーバは、
    前記通信装置が使用するソフトウェア、および、当該ソフトウェアのバージョンを特定するバージョン情報、を記憶する記憶部と、
    前記中継装置からの要求に応じて、前記ソフトウェア及び前記バージョン情報と、を前記中継装置に送信する制御部と、を備え、
    前記中継装置は、
    前記通信装置のアドレスを特定する情報、前記通信装置が使用するソフトウェアを特定する情報、および、当該ソフトウェアのバージョンを特定する情報、を特定する更新管理情報と、前記通信装置が使用するソフトウェアと、を記憶する記憶部と、
    前記センタサーバより受信した前記ソフトウェアを前記記憶部に記憶し、前記センタサーバより受信した前記ソフトウェアに対応する前記更新管理情報のバージョンを特定する情報を、前記バージョン情報で特定されるバージョンに更新する処理、
    前記通信装置に対して、DHCPのメッセージを用いて、前記通信装置が使用するソフトウェアのバージョンを特定する情報を送信する処理、
    前記通信装置からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されているソフトウェアを前記通信装置に送信する処理、を行う制御部と、を備え、
    前記通信装置は、
    使用するソフトウェアのバージョンを特定するプログラム管理情報を記憶する記憶部と、
    前記中継装置より、DHCPのメッセージを用いて前記ソフトウェアのバージョンを特定する情報を受信する処理、
    受信した前記ソフトウェアのバージョンが、前記プログラム管理情報で特定されるバージョンと異なっている場合には、前記中継装置より前記ソフトウェアを受信する処理、を行う制御部と、を備えること、
    を特徴とする通信システム。
  10. 通信装置と情報を送受信する中継装置であって、
    前記通信装置が使用する複数のソフトウェアを記憶する記憶部と、
    前記通信装置に対して、DHCPのメッセージを用いて、前記通信装置が使用するソフトウェアを特定する情報を送信する処理、
    前記通信装置からの要求に応じて、前記記憶部に記憶されているソフトウェアを前記通信装置に送信する処理、を行う制御部と、を備えること、
    を特徴とする中継装置。
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