JP2009169724A - Maintenance support device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、業務システムの保守、特に、業務システムを構成するファイルの更新履歴を管理するための技術、に関する。 The present invention relates to maintenance of a business system, and more particularly to a technique for managing an update history of files constituting the business system.
企業や公共施設などの運用を支える業務システム、いわゆるエンタープライズシステム(Enterprise System)は、今や、大小さまざまな組織の基盤として導入されている。業務システムは、ノード端末やデータベースから得られるデータを集計、蓄積、解析、加工した上でより付加価値の高い情報を出力する。業務システムを構成するプログラムファイルの数は、数十万、時には数百万にも及ぶことがある。業務システムは複雑化する組織マネジメントをより効率化するために発展を続けている。 Business systems that support the operation of companies and public facilities, so-called enterprise systems, are now being introduced as the foundations of large and small organizations. The business system aggregates, accumulates, analyzes, and processes data obtained from node terminals and databases, and outputs information with higher added value. The number of program files that make up a business system may reach hundreds of thousands and sometimes millions. Business systems continue to evolve to make more complex organizational management more efficient.
このような業務システムは、長年にわたって稼働を続けるため、稼働後も、動作監視、障害対応、機能の拡張・変更・廃止といったさまざまな保守作業を必要とする。
保守作業に際しては、どのようなタイミングでどのプログラムファイルのどのコードを修正したか、また、何のために修正したのかといった更新履歴の管理が重要となる。一般的には、なんらかの改善要求が提案され、作業者がプログラムファイルを修正すると、管理者が修正前のプログラムファイルと修正後のプログラムファイルの差分を抽出する。そして、改善要求とは関係のないコードが紛れ込んでいないことを確認した上で、修正後のプログラムファイルを新バージョンとしてリリースする。また、各リリース時にどのような修正がなされたかを記録しておく。
しかし、業務システムに含まれるプログラムファイルの数が増加するにつれて、プログラムファイルの更新履歴を正確に管理するための作業負荷は膨大なものとなりつつある。
In the maintenance work, it is important to manage the update history such as which code of which program file is modified at what timing and for what purpose. Generally, when some improvement request is proposed and the operator corrects the program file, the administrator extracts the difference between the program file before correction and the program file after correction. Then, after confirming that the code unrelated to the improvement request is not mixed in, the modified program file is released as a new version. Also record what modifications were made at each release.
However, as the number of program files included in a business system increases, the workload for accurately managing the update history of program files is becoming enormous.
更に、近年では、中国・台湾・インド・ロシア等、海外のプログラマに保守作業を委託することも多い。言語やスキルといったバックグラウンドが異なる多くのプログラマが保守作業に関わるほど、保守作業中にどのようなコードが追加されたかを、いっそう厳密かつ効率的に管理するための仕組みが必要とされてきている。 Furthermore, in recent years, maintenance work is often outsourced to programmers overseas such as China, Taiwan, India, and Russia. As many programmers with different backgrounds such as languages and skills are involved in maintenance work, a mechanism for more strictly and efficiently managing what code has been added during the maintenance work has become necessary. .
本発明は、本発明者の上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、業務システムの保守作業に際し、プログラムファイルの更新履歴を効率的に管理するための技術、を提供することにある。 The present invention has been completed based on the above-mentioned problem recognition of the present inventor, and its main purpose is to provide a technique for efficiently managing the update history of a program file during maintenance work of a business system. There is to do.
本発明のある態様は、保守支援装置に関する。
この装置は、まず、稼働中の業務システムに対する改善要求を受信する。いずれかの改善要求に対応して、いずれかのプログラムに修正が施されると、修正後のプログラムと修正前のプログラムとの差分を修正箇所として検出し、修正箇所をその修正の契機となった改善要求と対応づけて保持する。
One embodiment of the present invention relates to a maintenance support apparatus.
This apparatus first receives an improvement request for an operating business system. When any program is modified in response to any improvement request, the difference between the modified program and the unmodified program is detected as a modified location, and the modified location is the trigger for the modification. Corresponding to the improvement request.
なお、以上に示した構成要素の任意の組合せ、本発明を方法、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。 It should be noted that any combination of the above-described components, and the present invention expressed by a method, system, recording medium, and computer program are also effective as an aspect of the present invention.
本発明によれば、業務システムの保守作業に際し、プログラムファイルの更新履歴を管理しやすくなる。 According to the present invention, it becomes easy to manage the update history of a program file during maintenance work of a business system.
図1は、業務システム200と保守支援装置100、開発システム250の関係を示すハードウェア構成図である。
ここに示す業務システム200は、企業や公共施設のような組織の業務管理のために導入されるシステムである。業務システム200は、地理的に分散された複数の組織を統合するシステムとして構成されてもよい。ここでは、インターネット証券会社の業務システムを例として説明する。
FIG. 1 is a hardware configuration diagram showing the relationship between the
The
業務システム200はイントラネット等を介して従業員端末202a、202b、・・・202c(以下、単に「従業員端末202」とよぶ)と接続される。従業員端末202は、インターネット証券会社の従業員が使用する端末である。各従業員は、従業員端末202を介して業務システム200にアクセスし、日常業務を遂行する。従業員に限らず、管理会社の作業員等も従業員端末202を操作してもよいが、説明を簡単にするため、本実施例においては従業員のみが従業員端末202を使用するものとして説明する。
The
業務システム200はインターネット等を介して開発システム250とも接続される。開発システム250は、業務システム200を構成するプログラムの修正や更新(リリース)を担当する。開発システム250は、開発用端末206a、206b、・・・206c(以下、単に「開発用端末206」とよぶ)、リリース版保持部252、修正プログラム保持部254を含む。開発用端末206は、業務システム200の保守作業を行う作業者、たとえば、外部の保守管理会社のプログラマが使用する端末である。近年では、多くのシステム・インテグレータがいわゆるオフショア開発(offshore development)を推進している。このため、ここでいう作業者は、国内に限らず国外のプログラマも想定される。リリース版保持部252は、現行の業務システム200を構成するプログラムと同じプログラム、すなわち、リリース版のプログラムを保持する。修正プログラム保持部254は、リリース版のプログラムに必要な修正を施したプログラムであって、将来的にリリースされる予定のプログラムを保持する。
The
開発システム250は、専用線等を介して保守支援装置100と接続される。保守支援装置100は、業務システム200の保守作業を支援するための装置である。保守支援装置100は、業務システム200を構成するプログラムファイルの更新履歴を効率的に管理するために導入される。保守支援装置100は、専用線等を介して管理者端末204とも接続される。管理者端末204は、業務システム200の管理者が使用する端末である。管理者は、管理者端末204を介して保守支援装置100にアクセスし、作業者による保守作業を統括する。本実施例における保守支援装置100は、管理者端末204を介して操作される。
The
保守支援装置100は、要求保持部162、修正プログラム保持部164、修正箇所保持部166、更新履歴保持部168およびリリース版保持部169を含む。本実施例において保守作業に関わるのは、従業員、作業者および管理者である。保守支援装置100の具体的な機能を説明する前に、まず、本実施例における保守作業の流れを概観する。
The
R1:従業員は、従業員端末202を介して業務システム200を日常的に使用する。
R1: The employee uses the
R2:従業員は、業務システム200の使用に際し、業務システム200について改善すべき点を管理者に通知する。不具合の指摘であってもよいし、ユーザインタフェースなどの改善提案、トレーリング・ストップ等の機能追加の提案であってもよい。この通知は、従業員端末202から管理者端末204に対して電子メール等の既知の通信手段により通知されればよい。以下、R2における改善すべき点の通知のことを「改善要求」とよぶ。改善要求に際しては、従業員名や提案日時、緊急度等の各種付随情報も併せて通知されてもよい。
R2: When using the
R3:管理者は、従業員から受信した改善要求を保守支援装置100に送信する。管理者端末204から送信された改善要求は、保守支援装置100の要求保持部162に登録される。なお、要求保持部162に改善要求が登録されるとき、改善要求を一意に識別するためのIDとして「要望ID」が割り当てられる。要求保持部162に登録された改善要求は開発用端末206にて一覧表示される。具体的な表示態様については、図3の改善要求一覧画面170に関連して後述する。
R3: The manager transmits the improvement request received from the employee to the
R4:作業者は、改善要求一覧画面170を参照し、プログラムファイルの修正を開始することになる。まず、作業者は、リリース版保持部252から、リリース版と同じプログラムファイルを取得する。作業者は、開発用端末206において、取得したプログラムファイルに必要な修正を施す。こうして、R2で発生した改善要求に対する具体的な対応がなされる。1つの改善要求に対し、必要であれば、複数のプログラムファイルが修正されることもある。作業者は、修正後のプログラムファイル(以下、「修正版プログラム」とよび、修正がなされる前のプログラムファイルを「未修正プログラム」とよぶ)を単体でテスト実行し、動作確認をした上で、修正プログラム保持部254に登録する。作業者は、どの改善要求に対する修正であるかを明示するために、修正版プログラムと要望IDを対応づけて登録する。この修正版プログラムを正式にリリースするためには、更に、管理者による結合テスト、総合テストといった各種動作テストを受け、管理者による修正内容の承認を受けなければならない。ここでは、あるプログラムAが修正されたとする。
R4: The worker refers to the improvement
R5:修正プログラム保持部254に登録された修正版プログラムAは、要望IDと共に保守支援装置100に送信される。この修正版プログラムAは、保守支援装置100の修正プログラム保持部164に要望IDと共に登録される。ここで、保守支援装置100のリリース版保持部169も、開発システム250のリリース版保持部252と同じく、リリース版と同じプログラムファイルを保持している。保守支援装置100は、未修正プログラムA、すなわち、リリース版保持部169に保持されているプログラムAと、修正プログラム保持部164に新たに登録された修正版プログラムAとの差分を修正箇所として検出する。このときの修正箇所を「a」とする。この修正箇所aは、要望IDと対応づけられて保守支援装置100の修正箇所保持部166に登録される。こうして、要望IDをキーとして、改善要求に対してどのプログラムが修正され、更に、プログラムのどの部分が修正されたかが対応づけられることになる。
R5: The corrected version program A registered in the correction
R6:管理者は、プログラムAの修正箇所aと提案された改善要求を参照して、必要かつ無駄のない修正がなされているかを画面上にて確認する。管理者は、結合テストや総合テストとよばれる各種動作テストを実行し、修正版プログラムAについて動作確認する。修正内容の妥当性を確認すると、管理者は管理者端末204を介して承認の旨を入力する(以下、このような入力のことを「承認入力」とよぶ)。各改善要求には完了フラグが対応づけられており、承認入力がなされたとき、完了フラグは「対応済み」に設定変更される。この完了フラグにより、未対応の改善要求と対応済みの改善要求が区別される。こうして、開発システム250側にて修正された修正版プログラムAにおいて、修正箇所aの修正内容が管理者に承認されたことになる。
R6: The administrator refers to the correction location a of the program A and the proposed improvement request and confirms on the screen whether the correction is necessary and useless. The administrator performs various operation tests called integration tests and comprehensive tests, and confirms the operation of the modified version program A. When the validity of the correction content is confirmed, the administrator inputs approval information via the administrator terminal 204 (hereinafter, such input is referred to as “approval input”). Each improvement request is associated with a completion flag. When an approval input is made, the completion flag is changed to “corresponding”. By this completion flag, an unsupported improvement request is distinguished from a supported improvement request. In this way, in the modified version program A modified on the
修正版プログラムAを正式にリリースする際には、保守支援装置100は、開発システム250側の修正版プログラムAと、保守支援装置100側の承認済みの修正版プログラムAの内容が一致しているか確認する。通常は一致するが、R5において、開発システム250から保守支援装置100に修正版プログラムAをアップロードしたあと、作業者が修正プログラム保持部254の修正版プログラムAに更に修正bを施しているかもしれない。もし、このような確認を行わずにリリースを許可するとすれば、管理者の関知していない修正bが業務システム200に反映されてしまう。このような不都合を回避するために、リリース前の最終チェックとして、開発システム250の修正プログラム保持部254にある修正版プログラムAが、保守支援装置100の修正プログラム保持部164にある修正版プログラムAと同一内容であることを確認する必要がある。開発システム250側の修正版プログラムAと、保守支援装置100側の修正版プログラムAが一致していれば、少なくともコードの実質的な変更がなければ、保守支援装置100は修正版プログラムAのリリース許可を開発システム250に通知する。
When the revised version program A is officially released, the
R7:開発システム250は、保守支援装置100からリリース許可通知を受けたことを条件として、自ら修正プログラム保持部254に保持する修正版プログラムAをリリース版保持部252に登録する。リリース版保持部252に新たに登録されたプログラムAは、業務システム200を構成する正式なプログラムとして反映される。
こうして、業務現場から挙がってきた改善要求が業務システム200の機能として反映されることになる。
R7: The
Thus, the improvement request raised from the business site is reflected as a function of the
図2は、保守支援装置100の機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
FIG. 2 is a functional block diagram of the
Each block shown here can be realized in hardware by an element such as a CPU of a computer or a mechanical device, and in software it is realized by a computer program or the like. Draw functional blocks. Therefore, those skilled in the art will understand that these functional blocks can be realized in various forms by a combination of hardware and software.
保守支援装置100は、ユーザインタフェース処理部110、データ処理部150およびデータ保持部160を含む。
ユーザインタフェース処理部110は、作業者や管理者等(以下、単に「ユーザ」とよぶ)とのユーザインタフェース処理を担当する。ユーザインタフェース処理部110は、管理者端末204や開発用端末206にウェブページ形式にて各種画面を表示させる。データ処理部150は、ユーザインタフェース処理部110やデータ保持部160から取得されたデータを元にして各種のデータ処理を実行する。データ処理部150は、ユーザインタフェース処理部110とデータ保持部160との間のインタフェースの役割も果たす。データ保持部160は、各種データを保持するための記憶領域である。
The
The user
ユーザインタフェース処理部110:
ユーザインタフェース処理部110は、入力部112と通知部130を含む。入力部112は、管理者端末204や開発用端末206に対するユーザの各種入力を検出する。通知部130は、管理者端末204や開発用端末206に対して各種情報を表示する。
User interface processing unit 110:
The user
入力部112は、要求受信部114、修正受信部116、承認検出部118、バージョン設定部120および選択部122を含む。
要求受信部114は、R3に関連して管理者端末204から改善要求を受信する。改善要求には、改善要求の内容を示すテキストデータのほかにも、提案元の従業員名や緊急度、重要度、提案日等の付随的な情報が含まれてもよい。改善要求は、要望IDと対応づけられて要求保持部162に登録される。修正受信部116は、R5に関連して、要望IDと修正版プログラムを開発システム250から受信する。修正版プログラムは、要望IDと対応づけられて修正プログラム保持部164に登録される。承認検出部118は、管理者の承認入力を検出する。業務システム200は、バージョンによって更新履歴を管理される。バージョン設定部120は、将来バージョンと、そのバージョンをリリースするために対応すべき改善要求との関係を設定するための管理者による入力を検出する。バージョン設定については図4のバージョン設定画面180に関連して後述する。
The
The
選択部122は、業務システム200のバージョンの更新履歴を確認するためのユーザによる各種入力を検出する。選択部122は、バージョン選択部124、要求選択部126およびプログラム選択部128を含む。バージョン選択部124については図6のバージョン選択画面190におけるバージョンの選択、要求選択部126は図7の要求選択画面210における改善要求の選択、プログラム選択部128は図8のプログラム選択画面220におけるプログラムの選択をそれぞれ検出する。詳しくは後述する。
The selection unit 122 detects various inputs by the user for confirming the update history of the version of the
通知部130は、リリース可否通知部132、履歴表示部134および改善要求表示部144を含む。
リリース可否通知部132は、新バージョンのリリースが可能な状態となったとき、その旨を管理者に通知する。リリース可否は、図4のバージョン設定画面180における管理者の設定内容にしたがって判定される。履歴表示部134は、図6から図9に関連して説明する各種画面を表示させる。履歴表示部134は、更新履歴表示部136、要求一覧表示部138、プログラム一覧表示部140および修正箇所表示部142を含む。更新履歴表示部136は図6に示すバージョン選択画面190、要求一覧表示部138は図7に示す要求選択画面210、プログラム一覧表示部140は図8に示すプログラム選択画面220、修正箇所表示部142は図9に示す修正コード画面230をそれぞれ表示させる。改善要求表示部144は、次の図3に示す改善要求一覧画面170を表示させる。
The
When it becomes possible to release a new version, the release enable / disable
データ処理部150:
データ処理部150は、登録部152、対応状態更新部154、修正箇所検出部156、プログラム更新部151、修正確認部153およびリリース許可送信部158を含む。
登録部152は、改善要求や修正版プログラムが受信されたとき、これらを要求保持部162や修正プログラム保持部164に登録する。また、業務システム200の新バージョンがリリースされるごとに、更新履歴保持部168の更新履歴情報を更新する。対応状態更新部154は、承認入力が検出されたとき、該当する改善要求の完了フラグを「対応済」に設定する。修正箇所検出部156は、修正版プログラムと未修正プログラムの差分を修正箇所として検出し、要望IDとその修正箇所を対応づけて修正箇所保持部166に登録する。プログラム更新部151は、承認入力が検出されたとき、承認された修正版プログラムをリリース版保持部169に記録する。修正確認部153は、R6に関連し、開発システム250側の修正版プログラムと保守支援装置100側の修正版プログラムの内容が一致しているかを判定する。リリース許可送信部158は、管理者による承認がなされ、かつ、開発システム250側と保守支援装置100側にて修正版プログラムの内容が一致していることを条件として、リリース許可通知を開発システム250に送信する。
本実施例に示す業務システム200の場合、複数の改善要求に対して、複数の開発者により同時並行的な対応がなされることがある。この場合、ある改善要求r1への対応として管理者が妥当と判断した修正版プログラムが、その後、別の改善要求r2への対応のために更なる修正を受けてしまうことがある。このような理由から、リリース許可送信部158は、管理者による承認だけではなく、リリースのタイミングにて、開発システム250側と保守支援装置100側での修正版プログラムの内容が一致していることを確認している。リリース許可通知には、要望IDやプログラムID等が含まれる。開発システム250は、このリリース許可通知を受けたことを条件として、自らの修正プログラム保持部254に保持する修正版プログラムをリリースできる。
Data processing unit 150:
The data processing unit 150 includes a
When the improvement request and the modified version program are received, the
In the case of the
データ保持部160:
データ保持部160は、要求保持部162、修正プログラム保持部164、修正箇所保持部166、更新履歴保持部168およびリリース版保持部169を含む。要求保持部162は要望IDと改善要求の内容を対応づけて保持する。修正プログラム保持部164は要望IDと修正版プログラムとを対応づけて保持する。修正箇所保持部166は、要望IDと修正版プログラムの「プログラムID」およびその修正箇所を対応づけて保持する。ここでいうプログラムIDとは、プログラムのタイトル名やその所在を示す絶対パスなど、プログラムファイルを一意に識別できるデータであればよい。更新履歴保持部168は、業務システム200の各バージョンの更新履歴情報を保持する。リリース版保持部169は、業務システム200を構成するプログラムと同一のプログラムを保持する。
Data holding unit 160:
The
図3は、改善要求一覧画面170の画面図である。
管理者端末204に改善要求に通知されると(R2)、管理者はこれらの改善要求を取捨選択して、保守支援装置100に送信する。なお、管理者端末204から保守支援装置100に直接改善要求を登録できてもよい。保守支援装置100の要求受信部114は、管理者端末204から改善要求を受信する(R3)。保守支援装置100の登録部152は、受信された改善要求に要望IDを付与して、要求保持部162に登録する。保守支援装置100の改善要求表示部144は、こうして要求保持部162に蓄積された各種改善要求を改善要求一覧画面170として管理者端末204や開発用端末206等の外部端末に表示させる。
FIG. 3 is a screen diagram of the improvement
When the
要求ID欄172は要望IDを示す。概要欄174は改善要求の内容を示す。いずれかの改善要求を選択して該当する概要欄174をクリックすると、改善要求の具体的な内容を示すテキストデータが表示される。このほかにも、提案者名や提案日、提案者のメールアドレス等の各種関連情報が表示されてもよい。緊急度欄176は改善要求の緊急度を示す。緊急度は提案者が設定してもよいし、管理者が設定してもよい。対応状況欄178は完了フラグの状態を示す。対応済みの改善要求は「済」、未対応の場合は「未」と表示される。改善要求一覧画面170に示される情報は、主として、要求保持部162に保持される情報である。
作業者は、開発用端末206を介して保守支援装置100にアクセスすることにより、現時点でどのような改善要求が挙がってきているか、また、その対応がどういう状況にあるかを確認できる。
The
By accessing the
図4は、バージョン設定画面180の画面図である。
通常、業務システム200の稼働中においては従業員から次々と新しい改善要求が挙がってくる。たとえば、10個の改善要求が提案されているとき、これら10個の改善要求への対応が完了してから次のバージョンをリリースしてもよいが、10個の改善要求への対応が完了したときには更に新たな改善要求が提案されているかもしれない。そこで、管理者は、現在提案されている改善要求のうち、次期バージョンまでに対応すべき改善要求をあらかじめ設定しておく。たとえば、上記例の場合、10個の改善要求のうちの7つの改善要求に対する対応が完了した時点で次のバージョンをリリースすると設定してもよい。
FIG. 4 is a screen diagram of the
Usually, during the operation of the
管理者は、保守支援装置100にアクセスし、バージョン設定画面180を管理者端末204に表示させる。ここでは、現在の業務システム200のバージョンが「2.80」であるとする。管理者はバージョン設定領域182において、将来のリリースバージョンを設定する。ここでは、「2.81」と設定されている。要求ID指定領域184は、バージョン2.81のリリースのために対応すべき改善要求(以下、「必須要求」とよぶ)の要求IDを指定するための領域である。同図では、要望ID=04、05、20の3つの改善要求が必須要求として設定されている。このため、要望ID=04の改善要求(以下、「改善要求(04)」のように表記する)、改善要求(05)、改善要求(20)が解決されれば、バージョン2.81にバージョンアップ可能となる。対応状況領域186は、各必須要求の対応状況を示す。対応状況領域186は図3の対応状況欄178に対応する。同図の対応状況領域186によれば、3つの必須要求のうち必須要求(04)については既に対応済みであるが、残りの2つの必須要求は未対応である。
The administrator accesses the
ここで、作業者が、必須要求(05)に対応した修正版プログラムを開発システム250から保守支援装置100にアップロードしたとする。管理者は、図9の修正コード画面230などのユーザインタフェースを介して、必須要求(05)に対する修正が正当であることを確認すると、承認入力を行う。保守支援装置100の対応状態更新部154は、要望ID=05について完了フラグを「対応済み」に設定変更する。完了フラグの設定変更に連動して、改善要求一覧画面170の対応状況欄178や、バージョン設定画面180の対応状況領域186も更新される。
Here, it is assumed that the worker has uploaded a modified program corresponding to the essential request (05) from the
リリース可否通知部132は、要望ID=04、05、20の3つの必須要求全ての完了フラグが「対応済み」となると、バージョン2.81がリリース可能な状態にある旨を管理者に通知する。このとき、登録部152は、バージョン2.81において対応済みとなった改善要求として、要望ID=04、05、20をバージョン2.81と対応づけて更新履歴保持部168に記録する。また、登録部152は、バージョン2.81のリリース時において、未対応のまま持ち越されている改善要求の要求IDもバージョン2.81と対応づけて更新履歴保持部168に記録する。すなわち、更新履歴情報においては、バージョン、当該バージョンにおいて対応済みとなった改善要求の要望ID、当該バージョンのリリース時において未対応のまま残っている改善要求の要望IDが対応づけられる。
なお、バージョン2.81は、既に述べたように修正確認部153による修正内容の最終チェックを経た上で、リリースされる。
The release permission /
Version 2.81 is released after the final check of the correction content by the
図5は、改善要求に対するソースコードの修正箇所を特定する方法について説明するための模式図である。
ここでは、要望IDと修正箇所の対応づけについて説明する。例として、改善要求(20)に対応するため、「program4」、「program10」、「program12」の3つのプログラムが修正されたとする。3つの修正版プログラムは、要望ID=20を指定した上で、開発システム250から保守支援装置100に送信される。保守支援装置100の登録部152は、要望ID=20と3つの修正版プログラムを対応づけて修正プログラム保持部164に登録する。
FIG. 5 is a schematic diagram for explaining a method of specifying a correction portion of the source code in response to the improvement request.
Here, the association between the request ID and the corrected part will be described. As an example, it is assumed that three programs “program4”, “program10”, and “program12” have been modified to meet the improvement request (20). The three modified programs are transmitted from the
修正箇所検出部156は、リリース版保持部169から、現在のリリース・バージョン2.80と同じプログラム「program4」、「program10」、「program12」を取得する。修正箇所検出部156は、修正版プログラム「program4」とバージョン2.80の未修正プログラム「program4」の差分を修正箇所188aとして検出する。差分は、既存のアルゴリズム、たとえば、UNIX(登録商標)の「diff」コマンドと同等のアルゴリズムにより検出されればよい。同様にして、修正箇所検出部156は「program10」について修正箇所188b、「program12」について修正箇所188d、188eを検出する。
The correction
登録部152は、要望ID=20に対して、「program4」のプログラムIDおよび修正箇所188aを対応づけて修正箇所保持部166に記録する。ここでいう修正箇所とは、たとえば、プログラムファイル中における修正箇所の範囲を行番号や列番号により示す値である。同様に、登録部152は、要望ID=20に対して「program10」および修正箇所188b、「program12」および修正箇所188c、188dを対応づけて修正箇所保持部166に記録する。
こうして、修正箇所保持部166においては、要望IDとプログラムIDおよび修正箇所が対応づけられて保持される。
The
In this way, the corrected
管理者は、図3の改善要求一覧画面170、図4のバージョン設定画面180および図9の修正コード画面230等を参照し、改善要求(20)に対応づけられる修正コードの正当性を確認すると、承認入力する。必要であれば、修正版プログラム単体をテスト実行してみてもよい。
When the administrator refers to the improvement
図6は、バージョン選択画面190の画面図である。
必須要求全てへの対応が完了すると、次期バージョンがリリース可能となる。改善要求のアップロード、改善要求に対応した修正版プログラムの保守支援装置100へのアップロード、管理者による修正内容の確認、修正確認部153によるリリース前の最終チェック、新バージョンのリリースという各プロセスは、同時並列的に実行される。このため、あるバージョンがリリースされたときには、そのバージョンによって解決した改善要求もあれば、リリース時においても未解決のまま持ち越しとなっている改善要求もある。バージョン選択画面190は、各バージョンについて、当該バージョンにより解決した改善要求と当該バージョンのリリース時において未解決のまま残っている改善要求の比率を示す。
FIG. 6 is a screen diagram of the
When all required requirements are completed, the next version can be released. Each process of uploading an improvement request, uploading a modified version program corresponding to the improvement request to the
保守支援装置100の更新履歴表示部136は、外部端末にバージョン選択画面190を表示させる。更新履歴表示部136は、更新履歴保持部168を参照し、バージョンごとに、当該バージョンにおいて対応済みとなった改善要求の要望ID、当該バージョンのリリース時において未対応のまま残っている改善要求の要望IDを検出し、バージョン選択画面190を形成する。
The update history display unit 136 of the
同図においては、バージョン2.74のリリース日は「2007年10月15日」であり、バージョン2.74により解決された改善要求の数は96個である。また、バージョン2.74をリリースしたときには、11個の改善要求が未解決のまま残っていたことになる。次のバージョン2.75は2007年10月28日にリリースされている。バージョン2.75により解決された改善要求数は149個となっている。すなわち、バージョン2.74がリリースされた後にも多くの改善要求が提案され、かつ、バージョン2.75においてその多くが解決されたことがわかる。 In the figure, the release date of version 2.74 is “October 15, 2007”, and the number of improvement requests solved by version 2.74 is 96. In addition, when version 2.74 was released, 11 improvement requests remained unsolved. The next version 2.75 was released on October 28, 2007. The number of improvement requests solved by version 2.75 is 149. That is, it can be seen that many improvement requests have been proposed even after version 2.74 has been released, and many of them have been resolved in version 2.75.
バージョン選択画面190によれば、ユーザは業務システム200の各バージョンにおいて改善要求をどの程度解決したか、また、どの程度残したままリリースされているかを一画面にて確認できる。ここでは、バージョン2.74から2.76までの既にリリースされたバージョンについての情報を示しているが、まだリリースされていない将来バージョンについての情報も同様の形式にて表示される。たとえば、まだリリースされていないバージョン2.81について、解決済みの必須要求数、未解決の必須要求数、解決済みの改善要求数、未解決の改善要求数等の比率をグラフ表示してもよい。
According to the
ユーザが、いずれかのバージョンをクリックすると、保守支援装置100のバージョン選択部124は、そのバージョンが選択されたものとして検出する。ここでは、バージョン2.76が選択されたとする。
When the user clicks on any version, the
図7は、要求選択画面210の画面図である。
バージョン選択画面190においてバージョン2.76が選択されると、要求一覧表示部138はバージョン2.76において解決された改善要求の一覧を示す要求選択画面210を表示させる。要望ID欄191は要望IDを示す。概要欄192は改善要求の概要を示す。緊急度欄194は改善要求の緊急度を示す。要望ID欄191、概要欄192、緊急度欄194は、それぞれ図3の改善要求一覧画面170における要求ID欄172、概要欄174および緊急度欄176に対応する。完了日欄196は、改善要求への対応を管理者が承認した年月日を示す。
要求選択画面210によれば、ユーザは業務システム200の各バージョンにおいて、どのような改善要求が解決されたのかを一画面にて確認できる。
FIG. 7 is a screen diagram of the
When version 2.76 is selected on the
According to the
ユーザが、いずれかの改善要求をクリックすると、保守支援装置100の要求選択部126は、その改善要求が選択されたものとして検出する。ここでは、改善要求(26)が選択されたとする。
When the user clicks on any improvement request, the
図8は、プログラム選択画面220の画面図である。
要求選択画面210において改善要求(26)が選択されると、プログラム一覧表示部140は改善要求(26)に関連して修正されたプログラムの一覧を示すプログラム選択画面220を表示させる。要求詳細領域240には、改善要求(26)に関する詳細な情報が表示される。要求詳細領域240においては、たとえば、改善要求の要望ID=26、改善要求の提案者や、提案日、緊急度、改善要求への対応を確認した管理者、確認日、更には、改善要求の具体的な内容を示すテキスト等が示される。
FIG. 8 is a screen diagram of the
When the improvement request (26) is selected on the
修正リスト欄242は、改善要求(26)に関連して修正されたプログラムのプログラムIDを示す。同図の場合、プログラムIDとは各プログラムの所在を示す絶対パスである。同図の修正リスト欄242によれば、改善要求(26)に対応するために、「program18」と「program24」の2つのプログラムが修正されたことがわかる。修正プログラム保持部164に保持される情報により、改善要求(26)に関連して修正されたプログラムのプログラムIDを特定できる。
プログラム選択画面220によれば、ユーザは、各バージョンの各改善要求について、どのプログラムが修正の対象となったのかを一画面にて確認できる。
The
According to the
ユーザが、修正リスト欄242からいずれかのプログラムIDをクリックすると、保守支援装置100のプログラム選択部128は、そのプログラムが選択されたものとして検出する。ここでは、「program18」が選択されたとする。
When the user clicks on one of the program IDs from the
図9は、修正コード画面230の画面図である。
プログラム選択画面220において「program18」が選択されると、修正箇所表示部142は「program18」のうち、バージョン2.76のリリースに際して修正された「program18」のソースコードを示す修正コード画面230を表示させる。修正箇所表示部142は、修正箇所保持部166において、要望ID=20に対応づけられている「program18」の修正箇所188を特定する。この修正箇所188は、バージョン2.75における「program18」とバージョン2.76における「program18」の差分にほかならない。修正箇所表示部142は、修正箇所188を他の箇所と識別可能となるように異なる表示態様にて表示させる。たとえば、修正箇所188の部分だけ文字サイズや文字の色、背景色、フォント等を変更してもよいし、修正箇所188の部分だけアンダーライン等の文字飾りをつけてもよい。このように、ユーザが一目で修正箇所188を特定できるように、修正箇所188を強調表示させることが望ましい。
修正コード画面230によれば、ユーザは、各バージョンの各改善要求に対応する各修正版プログラムについて、どの部分が修正されたかを確認できる。
FIG. 9 is a screen diagram of the
When “program18” is selected on the
According to the
図6から図9においては、リリース済みのバージョンを対象として修正箇所等を確認する態様について説明したが、未リリースのバージョンを対象とする場合も同じである。たとえば、バージョン選択画面190にて未リリースのバージョン2.81を選択すると、要求選択画面210にてバージョン2.81の必須要求およびバージョン2.81以降に解決された改善要求が一覧表示される。たとえば、ここで必須要求(20)が選択されると、プログラム選択画面220においては必須要求(20)について修正されたプログラムが一覧表示される。そして、いずれかのプログラムを選択すると、修正コード画面230にて修正箇所が強調表示される。管理者は、強調表示された部分が必須要求の内容に対応していることを確認すると、対応確認入力を実行する。
In FIGS. 6 to 9, the description has been given of the aspect of confirming the correction part etc. for the released version, but the same applies to the case of the unreleased version. For example, when an unreleased version 2.81 is selected on the
また、バージョン単位ではなく改善要求単位にてリリース内容を制御してもよい。たとえば、バージョン2.78の必須要求Aによりトレーリング・ストップ機能、必須要求Bによりリレー注文機能が搭載されたとする。ここで、証券会社Pに納入する業務システム200には、トレーリング・ストップ機能とリレー注文機能の両方が必要であるとする。一方、証券会社Qに納入する業務システム200は、トレーリング・ストップ機能のみ必要であるとする。この場合には、証券会社Aにはバージョン2.78以降のプログラムをリリースすればよい。一方、証券会社Bにはバージョン2.77をリリースした上で、必須要求Aに対応した修正内容だけを反映させればよい。このため、顧客に応じて搭載すべき機能を比較的簡易に選択できる。
Further, the release contents may be controlled not in version units but in improvement request units. For example, it is assumed that the trailing stop function is installed according to the mandatory request A of version 2.78 and the relay order function is installed according to the essential request B. Here, it is assumed that the
図10は、次期バージョンをリリースするまでの処理過程を示すシーケンス図である。
保守支援装置100の改善要求表示部144は、改善要求一覧画面170を形成するウェブページの送信により、改善要求を開発システム250に送信する(S10)。開発システム250側にて、作業者はプログラムに必要な修正を施す(S12)。修正版プログラムは、修正プログラム保持部254に登録され(S14)、保守支援装置100にも送信される(S16)。保守支援装置100は、修正版プログラムをいったん修正プログラム保持部164に保持する。
FIG. 10 is a sequence diagram showing a processing process until the next version is released.
The improvement request display unit 144 of the
管理者は、修正箇所を確認した上で承認入力する(S18)。承認後、プログラム更新部151は、修正プログラム保持部164の修正版プログラムをリリース版保持部169に登録する(S20)。S10において送信した改善要求について必要な修正が完了すると、この改善要求についての完了フラグを「対応済み」に設定する(S21)。
The administrator confirms the corrected part and inputs the approval (S18). After the approval, the
次期バージョンの必須要求の全てについて完了フラグが「対応済み」に設定されると、リリース可否通知部132は管理者に次期バージョンのリリースが可能な状態にあることを通知する(S22)。このとき、リリース許可送信部158は、まず、開発システム250側に次期バージョンのリリースを準備するように通知する(S24)。開発システム250は、現行バージョンのリリース後に修正された修正版プログラムを保守支援装置100に送信する(S26)。修正確認部153は、リリース版保持部169に保持されている修正版プログラムとS26にて受信した修正版プログラムとの差分がないことを確認する(S28)。差分がなければ、リリース許可送信部158はリリース許可通知を開発システム250に送信する(S30)。このとき、登録部152は、更新履歴情報を更新する(S32)。一方、開発システム250側では、修正プログラム保持部254の修正版プログラムをリリース版保持部252に登録し(S34)、次期バージョンとしてリリースする(S36)。
When the completion flag is set to “completed” for all the essential requests for the next version, the release permission /
以上、保守支援装置100を実施例に基づいて説明した。
保守支援装置100によれば、業務システム200の稼働中に改善要求が提案された場合、改善要求一覧画面170によって速やかに改善要求の内容が公開される。そして、作業者が改善要求に対応していくつかのプログラムファイルを修正したとき、改善要求と修正対象となったプログラムファイルだけではなく、その修正箇所までを自動的に対応づけることができる。
The
According to the
通常、修正版のプログラムがアップロードされたとき、修正前後の差分を検出して修正内容を確認する作業が必要である。しかし、1つの改善要求に対応するための修正が複数のプログラムファイルに及ぶ場合、こういった確認作業の負荷が大きくなる。また、プログラマによっては、修正に際して改善要求とは関係のない部分も修正してしまうこともある。このため、修正時においては、改善要求とは関係ない不明朗なコードが紛れ込む可能性が常に存在する。これに対し、本実施例に示す保守支援装置100は、改善要求と修正箇所を対応づけて保持するため、管理者が修正前後の差分を検出する作業が実質的に不要となる。結果として、管理者の確認負担を軽減できるため、不明朗なコードが紛れ込む可能性を排除しやすくなる。
更に、開発システム250側にある修正版プログラムと、保守支援装置100側にある承認済みの修正版プログラムの間に差分がないことを確認してから、開発システム250によるリリースを許可している。このため、リリース前に未承認の修正内容が正式版に紛れ込む可能性を排除している。
Normally, when a modified version of a program is uploaded, it is necessary to detect the difference before and after the modification and confirm the modification contents. However, when the modification for responding to one improvement request extends to a plurality of program files, the load of such confirmation work increases. Also, depending on the programmer, there may be a case where a part not related to the improvement request is also corrected. For this reason, at the time of correction, there is always a possibility that an unknown code unrelated to the improvement request will be mixed in. On the other hand, since the
Further, after confirming that there is no difference between the modified version program on the
また、バージョン設定画面180において、バージョンと必須要求を対応づけて設定できるため、どの改善要求への対応が完了したら次期バージョンがリリースされるかという情報を複数のユーザ間で共有できる。更に、バージョン選択画面190、要求選択画面210、プログラム選択画面220、修正コード画面230を介して、バージョンの更新履歴、各バージョンにおいて解決された改善要求、各改善要求への対応のために修正されたプログラムファイル、更には、その修正箇所までを一続きに辿ることができる。このため、膨大なプログラムファイルから構成される業務システム200を長期にわたって運用する場合においても、ソースファイルの更新履歴を効率的に管理することができる。
Further, since the version and the essential request can be set in association with each other on the
以上、本発明について実施例をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。 The present invention has been described based on the embodiments. The embodiments are exemplifications, and it will be understood by those skilled in the art that various modifications can be made to combinations of the respective constituent elements and processing processes, and such modifications are within the scope of the present invention. .
100 保守支援装置、 110 ユーザインタフェース処理部、 112 入力部、 114 要求受信部、 116 修正受信部、 118 承認検出部、 120 バージョン設定部、 122 選択部、 124 バージョン選択部、 126 要求選択部、 128 プログラム選択部、 130 通知部、 132 リリース可否通知部、 134 履歴表示部、 136 更新履歴表示部、 138 要求一覧表示部、 140 プログラム一覧表示部、 142 修正箇所表示部、 144 改善要求表示部、 150 データ処理部、 152 登録部、 154 対応状態更新部、 156 修正箇所検出部、 158 リリース許可送信部、 160 データ保持部、 162 要求保持部、 164 修正プログラム保持部、 166 修正箇所保持部、 168 更新履歴保持部、 170 改善要求一覧画面、 172 要求ID欄、 174 概要欄、 176 緊急度欄、 178 対応状況欄、 180 バージョン設定画面、 182 バージョン設定領域、 184 要求ID指定領域、 186 対応状況領域、 188 修正箇所、 190 バージョン選択画面、 191 要望ID欄、 192 概要欄、 194 緊急度欄、 196 完了日欄、 200 業務システム、 202 従業員端末、 204 管理者端末、 206 開発用端末、 210 要求選択画面、 220 プログラム選択画面、 230 修正コード画面、 240 要求詳細領域、 242 修正リスト欄。 100 maintenance support device, 110 user interface processing unit, 112 input unit, 114 request reception unit, 116 correction reception unit, 118 approval detection unit, 120 version setting unit, 122 selection unit, 124 version selection unit, 126 request selection unit, 128 Program selection section, 130 notification section, 132 release availability notification section, 134 history display section, 136 update history display section, 138 request list display section, 140 program list display section, 142 correction location display section, 144 improvement request display section, 150 Data processing unit, 152 registration unit, 154 correspondence status update unit, 156 correction location detection unit, 158 release permission transmission unit, 160 data holding unit, 162 request holding unit, 164 correction program holding unit, 166 correction location holding unit, 168 Update history holding unit, 170 Improvement request list screen, 172 Request ID column, 174 Summary column, 176 Urgency column, 178 Corresponding status column, 180 Version setting screen, 182 Version setting region, 184 Request ID designation region, 186 Corresponding status Area, 188 Correction location, 190 Version selection screen, 191 Request ID column, 192 Summary column, 194 Urgency column, 196 Completion date column, 200 Business system, 202 Employee terminal, 204 Administrator terminal, 206 Development terminal, 210 Request selection screen, 220 Program selection screen, 230 Modification code screen, 240 Request details area, 242 Modification list column.
Claims (9)
稼働中の前記業務システムに関する改善要求を外部端末から受信する要求受信部と、
1以上の改善要求それぞれについて、改善要求を一意に識別する要望IDと改善要求の内容を示すテキストデータとを対応づけた改善要求情報を保持する要求保持部と、
前記開発システムに改善要求を送信する要求送信部と、
前記送信された改善要求により修正対象となるプログラムを対象プログラムとして、修正を施された対象プログラムと、その修正の契機となった改善要求の要望IDを前記開発システムから受信する修正受信部と、
前記業務システムを構成するプログラムと同一のプログラムを保持するプログラム保持部と、
受信された修正後の対象プログラムと、保持されている修正前の対象プログラムとの差分を修正箇所として検出する修正箇所検出部と、
前記修正箇所を前記修正の契機となった改善要求の要望IDと対応づけて保持する修正箇所保持部と、
前記改善要求に対する前記修正箇所を参照した管理者から、受信された対象プログラムの修正内容を承認する旨を示す承認入力を検出する承認検出部と、
前記承認入力が検出されたことを条件として、修正後の対象プログラムを承認済みの対象プログラムとして前記プログラム保持部に記録するプログラム更新部と、
前記開発システムにより修正後の対象プログラムをリリースさせるときに前記開発システムから前記対象プログラムを再度受信し、受信された対象プログラムと、保持されている承認済みの対象プログラムの差分を再度検出することにより、前記開発システム側にて前記対象プログラムに未承認の修正が新たに施されていないかを確認する修正確認部と、
前記開発システム側に保持される対象プログラムに未承認の修正がなされていないことを条件として、前記対象プログラムのリリース許可を前記開発システムに通知するリリース許可送信部と、
を備えることを特徴とする保守支援装置。 It is connected via a communication line to a development system that is responsible for correcting and releasing multiple programs that make up the business system.
A request receiving unit for receiving an improvement request for the business system in operation from an external terminal;
For each of one or more improvement requests, a request holding unit that holds improvement request information that associates a request ID that uniquely identifies the improvement request with text data that indicates the content of the improvement request;
A request transmitter for transmitting an improvement request to the development system;
The program to be corrected by the transmitted improvement request as a target program, the target program that has been corrected, and the correction receiving unit that receives from the development system the request ID of the improvement request that triggered the correction;
A program holding unit for holding the same program as the program constituting the business system;
A correction location detector that detects the difference between the received target program after correction and the target program before correction as a correction location;
A correction location holding unit that holds the correction location in association with the request ID of the improvement request that triggered the correction;
An approval detection unit that detects an approval input indicating that the correction content of the received target program is approved from an administrator who refers to the correction portion with respect to the improvement request;
On condition that the approval input is detected, a program update unit that records the modified target program in the program holding unit as an approved target program;
By re-receiving the target program from the development system when releasing the target program after correction by the development system, and detecting again the difference between the received target program and the approved target program held A correction confirmation unit for confirming whether or not an unapproved correction is newly applied to the target program on the development system side;
A release permission transmitting unit for notifying the development system of a release permission of the target program, on the condition that an unapproved modification has not been made to the target program held on the development system side;
A maintenance support apparatus comprising:
前記改善要求情報に登録されている改善要求のうち、将来バージョンのリリースのために対応しておくべき改善要求の選択を検出するバージョン設定部と、
前記改善要求情報に登録されている改善要求のうち、プログラムの修正により対応済みとなった改善要求について、所定の完了フラグを対応済みに設定する対応状態更新部と、
前記将来バージョンにおいて対応すべき全ての改善要求について完了フラグが対応済みに設定されたとき、前記将来バージョンをリリース可能である旨を管理者に通知するリリース可否通知部と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の保守支援装置。 The business system is a system in which an update history is managed by version,
A version setting unit for detecting selection of an improvement request to be supported for a future version release among the improvement requests registered in the improvement request information;
Among the improvement requests registered in the improvement request information, a response state update unit that sets a predetermined completion flag to already processed for an improvement request that has already been processed by correcting the program;
A release enable / disable notification unit for notifying the administrator that the future version can be released when a completion flag is set to already supported for all improvement requests to be supported in the future version;
The maintenance support apparatus according to claim 1, further comprising:
前記更新履歴情報を画面表示させる更新履歴表示部と、
を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の保守支援装置。 For each of the one or more versions, an update history holding unit that holds update history information that associates one version with the request ID of the improvement request that has been handled by the version;
An update history display unit for displaying the update history information on a screen;
The maintenance support apparatus according to claim 2, further comprising:
前記改善要求情報と前記更新履歴情報を参照して、前記選択されたバージョンにより対応済みとなった改善要求の内容を示すテキストデータを一覧表示させる要求一覧表示部と、
を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の保守支援装置。 A version selection unit that detects selection of one of the one or more versions indicated in the update history information;
A request list display unit that refers to the improvement request information and the update history information, and displays a list of text data indicating the content of the improvement request that has been handled by the selected version;
The maintenance support apparatus according to claim 3, further comprising:
前記選択された改善要求に対応して修正されたプログラムのプログラムIDを一覧表示させるプログラム一覧表示部と、
を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の保守支援装置。 An improvement request selection unit for detecting selection of any improvement request among one or more improvement requests displayed in a list corresponding to the selected version;
A program list display unit for displaying a list of program IDs of programs modified in response to the selected improvement request;
The maintenance support device according to claim 4, further comprising:
前記選択されたプログラムIDにより特定されるプログラムについて、前記選択された改善要求に対応する修正箇所をそれ以外の箇所と識別可能な態様にて画面表示させる修正箇所表示部と、
を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の保守支援装置。 A program selection unit for detecting selection of any one of the one or more program IDs displayed in a list corresponding to the selected improvement request;
About the program specified by the selected program ID, a correction location display unit that displays the correction location corresponding to the selected improvement request on the screen in a manner that can be distinguished from other locations;
The maintenance support apparatus according to claim 5, further comprising:
1以上の改善要求のそれぞれについて、改善要求を一意に識別する要望IDと改善要求の内容を示すテキストデータとを対応づけた改善要求情報を保持する要求保持部と、
前記改善要求情報に登録されているいずれかの改善要求に対応して、前記業務システムを構成する複数のプログラムのうちの1以上のプログラムを対象として修正を施したプログラムおよび要望IDを外部装置から受信する修正受信部と、
前記複数のプログラムのうち前記修正の対象となったプログラムについて、前記修正を施した後のプログラムと前記修正を施す前のプログラムとの差分を修正箇所として検出する修正箇所検出部と、
前記修正箇所をその修正の契機となった改善要求の要望IDと対応づけて保持する修正箇所保持部と、
を備えることを特徴とする保守支援装置。 A request receiving unit for receiving a request for improvement of an operating business system;
A request holding unit that holds improvement request information that associates a request ID that uniquely identifies an improvement request with text data indicating the content of the improvement request for each of the one or more improvement requests;
In response to any improvement request registered in the improvement request information, a program and a request ID that have been corrected for one or more programs out of a plurality of programs constituting the business system are received from an external device. A modified receiver to receive,
About the program to be corrected among the plurality of programs, a correction location detector that detects a difference between the program after the correction and the program before the correction as a correction location;
A correction location holding unit that holds the correction location in association with the request ID of the improvement request that triggered the correction;
A maintenance support apparatus comprising:
1以上の改善要求それぞれについて、改善要求を一意に識別する要望IDと改善要求の内容を示すテキストデータとを対応づけた改善要求情報を保持する機能と、
前記業務システムを構成する複数のプログラムの修正およびリリースを担当する開発システムに対して、改善要求を送信する機能と、
前記送信された改善要求に対応して修正の対象となるプログラムを対象プログラムとして、修正が施された対象プログラムと、その修正の契機となった改善要求の要望IDを前記開発システムから受信する機能と、
前記業務システムを構成するプログラムと同一のプログラムを保持する機能と、
受信された修正後の対象プログラムと、保持されている修正前の対象プログラムとの差分を修正箇所として検出する機能と、
前記修正箇所を前記修正の契機となった改善要求の要望IDと対応づけて保持する機能と、
前記改善要求に対する前記修正箇所を参照した管理者から、受信された対象プログラムの修正内容を承認する旨を示す承認入力を検出する機能と、
前記承認入力が検出されたことを条件として、修正後の対象プログラムを承認済みの対象プログラムとして保持する機能と、
前記開発システムにより修正後の対象プログラムをリリースさせるときに前記開発システムから前記対象プログラムを再度受信し、受信された対象プログラムと、保持されている承認済みの対象プログラムの差分を再度検出することにより、前記開発システム側にて前記対象プログラムに未承認の修正が新たに施されていないか確認する機能と、
前記開発システム側に保持される対象プログラムに未承認の修正がなされていないことを条件として、前記対象プログラムのリリース許可を前記開発システムに通知する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする保守支援プログラム。 The ability to receive requests for improvement on operational business systems;
For each of one or more improvement requests, a function for holding improvement request information in which a request ID for uniquely identifying an improvement request is associated with text data indicating the content of the improvement request;
A function of transmitting an improvement request to a development system in charge of correcting and releasing a plurality of programs constituting the business system;
A function for receiving from the development system a target program that has been corrected in response to the transmitted improvement request, and a target program that has been corrected, and a request ID of the improvement request that triggered the correction When,
A function for holding the same program as that constituting the business system;
A function for detecting the difference between the received target program after correction and the target program before correction as a correction part;
A function of holding the correction location in association with the request ID of the improvement request that triggered the correction;
A function for detecting an approval input indicating that the amendment of the received target program is approved from the administrator who refers to the amended part with respect to the improvement request;
A function of holding the modified target program as an approved target program on the condition that the approval input is detected;
By re-receiving the target program from the development system when releasing the target program after correction by the development system, and detecting again the difference between the received target program and the approved target program held , A function for confirming whether or not an unapproved correction is newly applied to the target program on the development system side;
A function for notifying the development system of the release permission of the target program, on the condition that an unapproved modification has not been made to the target program held on the development system side;
A maintenance support program characterized by causing a computer to demonstrate
1以上の改善要求のそれぞれについて、改善要求を一意に識別する要望IDと改善要求の内容を示すテキストデータとを対応づけた改善要求情報を保持する機能と、
前記改善要求情報に登録されているいずれかの改善要求に対応して、前記業務システムを構成する複数のプログラムのうちの1以上のプログラムを対象として修正を施したプログラムおよび要望IDを外部装置から受信する機能と、
前記複数のプログラムのうち前記修正の対象となったプログラムについて、前記修正を施した後のプログラムと前記修正を施す前のプログラムとの差分を修正箇所として検出する機能と、
前記修正箇所をその修正の契機となった改善要求の要望IDと対応づけて保持する機能と、
をコンピュータに発揮させることを特徴とする保守支援プログラム。 A function to receive an improvement request for an operating business system;
For each of one or more improvement requests, a function of holding improvement request information that associates a request ID for uniquely identifying an improvement request with text data indicating the content of the improvement request;
In response to any improvement request registered in the improvement request information, a program and a request ID that have been corrected for one or more programs out of a plurality of programs constituting the business system are received from an external device. The function to receive,
A function of detecting a difference between a program after the correction and a program before the correction as a correction portion for the program to be corrected among the plurality of programs,
A function of holding the correction portion in association with the request ID of the improvement request that triggered the correction;
A maintenance support program characterized by causing a computer to demonstrate
Priority Applications (1)
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