JP2009160210A - 携帯箸 - Google Patents

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邦夫 一瀬
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G2200/00Details not otherwise provided for in A47G
    • A47G2200/10Magnetism
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Abstract

【課題】コンパクトに携帯することが可能であるとともに、使用の際には容易に長尺な箸にでき、しかも確実な剛性感をもって使用できる携帯箸を提供すること。
【解決手段】一対の箸本体2のそれぞれを長手方向に2分割し、該2分割した間をヒンジ3にて連結するとともに、該2分割した箸本体2に筒状部材4を摺動自在に配設し、該筒状部材4によって上記ヒンジ3を覆い、2分割した箸本体2を直線状に維持させる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特にレストランや食堂にて飲食する際、即ち、外食の際に使用するのに適した使用者専用の携帯箸に関するものである。
自宅等にて飲食をする際には、通常、自分専用の箸は指定されているので、自ら箸の衛生管理をするのは容易である。しかし、外出先のレストランや食堂にて飲食をする際には、箸の衛生管理は先方任せになり、心もとないものであった。このようなことから、通常レストランや食堂においては、割り箸が多用されているのが現状である。
しかし、レストランや食堂にて使用される割り箸は、間伐材等の廃材により作成されることが多いとはいえ、中には竹や質の高い素材を使用したものもあって、森林資源の無駄使いが皆無と言う訳ではない。また、宿命的とも言える1回限りの使用後にはゴミとして廃棄され、焼却処分がなされた場合には炭酸ガスの発生を招き、環境を汚染することは否定できないものであった。
そこで、衛生面及び環境保護の観点等から、携帯できる箸を持ち歩き、外食の際にも自ら持参した箸を使用することが推奨させる。
ここで、現在、考案されている携帯箸としては、例えば特許文献1に開示されたような分割型の箸、或いは、特許文献2に開示されたような伸縮型の箸がある。
特開平11−253294号公報 特開2006−271954号公報
しかしながら、分割型の箸にあっては、長手方向に2分割された箸を、使用時においてはその都度ねじ込み或いは差し込み等の連結手段によって組立てる必要があり、その組立て作業が煩雑なものであった。また、組立て前にあっては、長手方向に2分割されていることから確かに長さ的には短くなり、携帯し易いものとはなるが、一膳の一対の箸が4部材からなるため、落下や紛失のおそれは高くなり、取扱い及び保管に慎重さを要求されるものとなっていた。
また、伸縮型の箸にあっては、望遠鏡、釣り竿等の如く、中空の筒状部内に引出し可能に先端部側を収納する構造のものであるが、中空内部の清掃は困難であり、衛生面において課題を有するものであった。また、引出し時における係合は収納の容易性を考慮してさほど強固にできず、使用時における剛性が一般的に低いものであった。
本発明は、上述した現在散見される携帯箸が有する課題に鑑みなされたものであって、その目的は、コンパクトに携帯することが可能であるとともに、使用の際には容易に長尺な箸にでき、しかも確実な剛性感をもって使用できる携帯箸を提供することにある。
上記した目的を達成するため、請求項1の携帯箸は、一対の箸本体のそれぞれを長手方向に2分割し、該2分割した間をヒンジにて連結するとともに、該2分割した箸本体に筒状部材を摺動自在に配設し、該筒状部材によって上記ヒンジを覆い、2分割した箸本体を直線状に維持させる構成のものとした。
また、請求項2の携帯箸は、上記請求項1の携帯箸において、上記筒状部材のスットパーを兼ねた箸本体の先端部をテーブル上から浮かせる箸置き用突起部を設けた構成のものとした。
さらに、請求項3の携帯箸は、上記請求項1又は2の携帯箸において、上記筒状部材の少なくとも一方に磁気を持たせ、一対の箸本体がその磁気によって付くものとした。
さらに、請求項4の携帯箸は、上記請求項1〜3のいずれかの携帯箸において、上記ヒンジを介して折り畳まれた一対の箸本体を収納するケースを設けたものとした。
上記した請求項1の本発明によれば、ヒンジを介して折り畳むことによりコンパクトに携帯し得る箸となるとともに、長手方向に2分割された箸本体はあくまでヒンジにて連結されているため、取扱い及び保管が容易なものとなる。また、使用時においては、ヒンジを介して真っ直ぐに延ばし、筒状部材によって上記ヒンジを覆い、2分割した箸本体を直線状に維持させるので、剛性の高い長尺な箸を提供することができる。
また、上記した請求項2の本発明によれば、上記請求項1の発明の効果に加え、筒状部材の箸本体からの抜け落ちを防止できるとともに、箸本体を衛生的にテーブル上に置くことができる。
また、上記した請求項3の本発明によれば、上記請求項1又は2の発明の効果に加え、箸本体を軽く揃えて近づけるだけできちんと揃い、その後に僅かな振動を加えてもバラバラになることはないため、容易に一対の箸本体をテーブル上にきれいに並べて置くことができる。
さらに、上記した請求項4の本発明によれば、上記請求項1〜3の発明の効果に加え、箸本体を衛生的に携帯することができる。
以下、上記した本発明に係る携帯箸を、図面に示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。なお、図1は、本発明に係る携帯箸を折り畳んだ状態、或いは折り畳む途中の状態を示した斜視図、図2は、図1に示した携帯箸の使用時の状態を示した斜視図である。また、図3は、本発明に係る携帯箸の要部を拡大して示した部分拡大断面図である。また、図4は、本発明に係る携帯箸の携帯時における収納状態を示した断面図である。
図示した本発明に係る携帯箸1は、柄の部分が断面四角形で、先端にいくに従い断面円形となり、且つ細くなっているそれぞれの箸本体2を、長手方向中央付近で2分割して柄の部分2aと先端部分2bとし、該2分割した柄の部分2aと先端部分2bとの間を、ヒンジ3にて連結した構造のものである。
上記箸本体2の材質は特には限定されないが、手触り、また熱が伝わり難いこと、更には加工の容易性等から、全体を木(竹を含む)或いは合成樹脂で形成し、必要に応じて漆などによる表面塗装を施したものとしてもよい。また、柄の部分2aと先端部分2bとを異なる材質により形成することとし、柄の部分2aは熱が伝わり難く、手触りのよい木(竹を含む)或いは合成樹脂で形成し、先端部分2bは傷が付き難く、しかも衛生的に保つことが容易なステンレス、アルミニウム等の金属により形成したものとしてもよい。
上記2分割したそれぞれの箸本体2には、筒状部材4が摺動自在に配設され、該筒状部材4の配設位置によって、図1に示したように2分割した箸本体2を折り畳める状態としたり、図2に示したように2分割した箸本体2を直線状に維持する構造となっている。
即ち、上記筒状部材4が、図3(a)に示したように2分割した箸本体2の先端部分2b側のみに配設されている場合には、ヒンジ3を介して2分割した箸本体2は折り畳め、携帯に便利な短い状態となる。この際、筒状部材4は、箸本体2の先端部分2bに設けられた箸置き用突起部5に当接し、その抜け落ちが防止される。なお、箸置き用突起部5は、箸本体2と一体に形成したものでも、別体を接着等により付けたものでもよい。
一方、図3(b)に示したように箸本体2をヒンジ3を介して真っ直ぐに延ばし、筒状部材4を箸本体2の柄の部分2a側に摺動させ、筒状部材4が、図3(c)に示したように2分割した箸本体2の柄の部分2aと先端部分2bとの両者を連結する状態に配設された場合には、箸本体2はもはやヒンジ3を介して折り曲げることはできず、直線状に維持され、長尺な箸として使用できる状態となる。この際、筒状部材4は、徐々に太くなる柄の部分2aとの間の摩擦抵抗によりその位置に保持されるとともに、本実施の形態では、箸本体2の柄の部分2aに設けられた係合凸部6に筒状部材4に設けられた係合凹部7が係合し、筒状部材4がその位置に確実に保持される構造となっている。
また、この実施の形態においては、上記箸本体2に配設された筒状部材4に磁気が付与され、一対の箸本体2が該磁気により付き、容易に一対の箸本体2をテーブル上にきれいに並べて置くことができるものとなっている。なお、磁気は一対の箸本体2の少なくとも一方の筒状部材4に付与されていればよく、その場合には、他方の筒状部材4は磁石の付く強磁性体金属により構成すればよい。
また、この実施の形態においては、箸本体2の先端部分2bには、挟んだ食物等を滑り落ちにくくするための凹凸8が形成されている。この凹凸8は、凹溝でも、凸条でも、さらにはサンドペーパをかけたり、サンドブラストを吹き付けたりして、表面をザラザラにしたものであってもよい。
さらに、この実施の形態に係る携帯箸1においては、図4に示したように、上記ヒンジ3を介して折り畳まれた一対の箸本体2を収納するケース10を有している。このケース10は、本体10aと蓋体10bとから構成され、折り畳まれた一対の箸本体2を収納するのに必要最小限の大きさに形成され、内部におけるガタ付きを減らし、携帯時におけるガタ付き音が生じ難いものに構成されている。
以上、本発明に係る携帯箸の実施の形態を説明したが、本発明は、何ら既述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の技術的思想の範囲内において、種々の変形及び変更が可能であることは当然である。
例えば、上記実施の形態においては、柄の部分2aが断面四角形の箸本体2につき説明したが、当然断面円形の箸本体としてもよい。この場合には、筒状部材4も円筒形状のものとなり、箸本体上で回転させることが可能となることから、上記係合構造はネジ構造としてもよい。
本発明に係る携帯箸を折り畳んだ状態、或いは折り畳む途中の状態を示した斜視図である。 本発明に係る携帯箸の使用時の状態を示した斜視図である。 本発明に係る携帯箸の要部を拡大して示した部分拡大断面図である。 本発明に係る携帯箸の携帯時における収納状態を示した断面図である。
符号の説明
1 携帯箸
2 箸本体
2a 柄の部分
2b 先端部分
3 ヒンジ
4 筒状部材
5 箸置き用突起部
6 係合凸部
7 係合凹部
8 凹凸
10 ケース
10a 本体
10b 蓋体

Claims (4)

  1. 一対の箸本体のそれぞれを長手方向に2分割し、該2分割した間をヒンジにて連結するとともに、該2分割した箸本体に筒状部材を摺動自在に配設し、該筒状部材によって上記ヒンジを覆い、2分割した箸本体を直線状に維持させるように構成したことを特徴とする、携帯箸。
  2. 上記筒状部材のスットパーを兼ねた箸本体の先端部をテーブル上から浮かせる箸置き用突起部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の携帯箸。
  3. 上記筒状部材の少なくとも一方に磁気を持たせ、一対の箸本体がその磁気によって付くようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の携帯箸。
  4. 上記ヒンジを介して折り畳まれた一対の箸本体を収納するケースを設けたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の携帯箸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103735119A (zh) * 2013-12-26 2014-04-23 苏州木仁子金属材料科技有限公司 一种不锈钢筷子套

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