JP2009157552A - アクセスログ解析方法とアクセスログ解析結果の利用方法 - Google Patents

アクセスログ解析方法とアクセスログ解析結果の利用方法 Download PDF

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智 脇坂
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真実 堀川
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Abstract

【課題】
インターネット接続利用者集団によるウェブサイト接続状況を示すアクセスログはアクセスランキングなどを把握する上で有用な情報であり、かつてはインターネット接続事業者の保有するプロキシサーバで行うことが可能であったが、最近はプロキシサーバが使用されることが少なくなったので適当な方法が存在しない。またコンピュータウイルスが存在するウェブサイトに関する情報も有用であるが、適当な把握方法がない。
【解決手段】
ウェブサイト閲覧時に接続利用者のPCに対するウイルス感染を防ぐホームページウィルスサーバのスキャンログ機能を用いて、アクセスログやウイルスログから有用な統計情報を得る。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターネット接続利用者の閲覧先ウェブサイトURLへのアクセス頻度、接続利用者のウェブサイトURLアクセスによる人気ウェブサイト動向、ウイルスが発見されたウェブサイトURL、および発見されたウイルスに関する情報を得て、それらを活用する方法に関する。
従来、プロキシサーバのアクセスログ解析として、統計的手法を用い、不適切なサイトへのアクセスの発見、ネットワーク負荷状況の確認、トラフィックに影響を与える自動巡回ツールの発見を容易にするシステムがあった(例えば、特許文献1参照)。また、プロキシサーバ/ファイアウォールを経由したWebサイトの利用状況のアクセスログ解析を行うソフトウェアがある(例えば、非特許文献2参照)。
すなわち、プロキシサーバには個々の接続利用者のアクセスログが記録されるので、ウェブサイト閲覧に関するログが蓄積され、それらのログに対して所定の統計処理を施すことによって、有用な統計情報の取得が可能であった。
特開2004−280504号公報 株式会社アスキーソリューションズ サイトトラッカー 製品カタログ
一方、最近のネットワークやコンピュータにおけるセキュリティ意識の高まりや、その重要性の増大に伴って、インターネット接続事業者がホームページウイルススキャンサーバを設置、運用する場合が増加してきている。ホームページウイルススキャンサーバは、ユーザがプロキシサーバとしてホームページウイルススキャンサーバのIPアドレス(またはホスト名)をブラウザ上に設定することで、ウェブサイトを閲覧する際にホームページウイルススキャンサーバが閲覧先ウェブサイトをウイルススキャンし、ウイルスの検出や駆除を行うものである。このとき閲覧先ウェブサイトの記録が残るので、上記プロキシサーバ利用によるアクセスログ解析と同様に利用することが考えられる。
しかし従来、ホームページウイルススキャンサーバのウイルススキャンログは警察照会などで、閲覧先ウェブサイトURLから接続利用者のIPアドレスを割り出す該当者特定にのみ使用されていた。ウイルススキャンログには個人情報を含むため、このような特別の場合の利用しか行われていない。
従来プロキシサーバはインターネット接続プロバイダのネットワーク内部から、外部のウェブサーバにアクセスし、データを受け取る場合、一度目のアクセスでウェブサーバが返してきたデータを一時的に保存(以下「キャッシュ」という)し、次回のアクセスからキャッシュされたデータを受け取ることで、データ取得の高速化、ウェブサイトへのトラフィックの軽減を実現するために使用されてきた。
しかし、個別の接続利用者の回線におけるブロードバンドインターネット接続の普及、インターネット接続プロバイダの上位回線の広帯域化が進んだこと、およびウェブサイト数の急増が要因となり、多くのインターネット接続プロバイダはプロキシサーバを廃止している状況である。それにより、今までプロキシサーバで得られたアクセスログの統計情報は得られなくなっている。
上述の課題を解決するため、本発明のアクセスログ解析方法は、複数のインターネット接続利用者に対し接続先ウェブサイトのコンピュータウイルス検出を行うホームページウイルススキャンサーバにおいて、前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されているウイルススキャンログを用い、前記接続利用者が接続した閲覧先ウェブサイトに関する統計情報を得ることを特徴とする。これによりプロキシサーバを使わなくても接続利用者の閲覧先ウェブサイトに関する情報の統計情報を取得することが可能となる。
また本発明によるアクセスログ解析方法は、前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されている前記ウイルススキャンログを用い、コンピュータウイルスが検出された閲覧先ウェブサイトURLの統計情報を得ることを特徴とする。これによりコンピュータウイルスの存在する危険なウェブサイトに関する統計情報を確実に取得することができる。
また本発明のアクセスログ解析方法は、前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されている前記ウイルススキャンログを用い、検出されたコンピュータウイルスの統計情報を得ることを特徴とする。これによりコンピュータウイルス自体に関する統計情報、すなわちどのようなウイルスがどの程度蔓延しているかなど、を確実に取得することができる。
また本発明のアクセスログ解析方法は、前記統計情報を得るために、前記ホームページウイルススキャンサーバ内部に統計処理を行う機能を保有することを特徴とする。これにより統計処理のための独立したサーバを用意することなく装置費用や設置場所負担の少ない運用が可能となる。
また本発明のアクセスログ解析方法は、前記統計情報を得るために、前記ホームページウイルススキャンサーバから外部ログサーバへ前記ウイルススキャンログを送出し、前記外部ログサーバで統計処理を行うことを特徴とする。これにより統計処理の追加や変更をホームページウイルススキャンサーバの運用とは切り離して行えるので、柔軟性や機動性に富んだ運用が可能となる。
また本発明のアクセスログ解析結果の利用方法は、前記統計情報を所定のホームページ上に公開することを特徴とする。これにより統計処理で得られた有用な情報を広く一般に衆知、活用させることが可能となる。
また本発明のアクセスログ解析結果の利用方法は、前記統計情報に含まれるコンピュータウイルスに関する情報を、インターネット接続に関する事業を行う者、インターネット用のセキュリティに関する事業を行う者に提供することを特徴とする。これによりホームページウイルススキャンサーバを運用するインターネット接続事業者のみならず、多くの接続事業者やインターネットセキュリティに関する事業を行う者に、有用な情報を共有することができる上、適宜その情報を有償提供することによって新たな事業収入を得ることが可能になる。
また本発明のアクセスログ解析結果の利用方法は、前記ウイルスに関する情報を、前記インターネット接続利用者が検索したウェブサイトの検索結果に付加することを特徴とする。これにより接続利用者がキーワードなどによって検索して得たウェブサイトURLが前記統計情報に含まれる場合は、その統計情報を自動的に付加表示することができる。
また本発明のアクセスログ解析結果の利用方法は、前記所定のホームページ上で公開する前記統計情報に含まれるウェブサイトURLがアフィリエイト可能なウェブサイトの場合、前記ウェブサイトURLを運用する者とアフィリエイト契約を結び、前記ウェブサイトURLをアフィリエイトウェブサイトへリダイレクトすることを特徴とする。これにより、例えば人気ウェブサイトを効果的に見出し、サイトアクセス数を利用した、アフィリエイトによる収益を確実に得ることが可能になる。
また本発明のアクセスログ解析結果の利用方法は、前記統計情報により接続件数が多い多接続ウェブサイトURLを判別し、前記多接続ウェブサイトURLの運用者に対し、キャッシュサーバを設置させることを特徴とする。これにより、インターネット接続プロバイダは多接続ウェブサイト(サーバ)までの上り/下りトラフィック集中が緩和され、また多接続ウェブサイトの運用者においても、特定サーバへの接続負荷の軽減、およびインターネット接続プロバイダからのトラフィック集中の緩和が可能になる。
本発明によれば、ホームページウイルススキャンサーバ内のウイルススキャンログを用いて、統計処理により、接続数の多いウェブサイト情報、コンピュータウイルスの存在するウェブサイト情報、多発するコンピュータウイルスに関する情報などを効果的に得ることができる。
本発明において有用な統計情報を得るための接続利用者のアクセス情報は、そのための専用のサーバを設置するのではなく、ホームページ閲覧時のウイルス感染を防止するために既に利用しているホームページウイルススキャンサーバを流用するので、運用が簡単である上に、装置費用、ソフトウェア費用も小さくて済むという利点がある。
また扱う情報は統計処理された情報であるので、個別の接続利用者の個人情報は含まれないため、広く一般に公開したり、複数のインターネット接続サービス関係の事業者に提供したりすることが可能である。
まず以下にホームページウイルススキャンサーバによるログやそれから得られる統計情報について述べる。
ホームページウイルススキャンサーバは従来プロキシサーバで得られてきたアクセスログの統計情報に加え、アクセスされた閲覧先サイトURLの統計情報、ウイルスが発見された閲覧先サイトURLの統計情報、発見されたウイルスの統計情報を含んだウイルススキャンログを得ることができる。
ウイルススキャンログには下記の3種類のログを内在している。
(1)いつ、どこのウェブサイトURLに、だれが(どのIPアドレスが)アクセスしたかのログ
(2)いつ、閲覧先ウェブサイトURLをウイルススキャンし、その閲覧ウェブサイトURLのウイルス有無、およびそのウイルスの種類について記載されたログ
(3)いつ、閲覧先ウェブサイトURLをウイルススキャンし、ウイルスは検出できても駆除に失敗した閲覧ウェブサイトURLについて記載されたログ
上記(1)で得られたログについて、URLのみを抜き出し、単位時間当たりで集計を行う(このログを以下「アクセスログ」という)。また、URLが違うものでも同一ドメインや同一ホームページ(例えばhttp://www.○▲□.jp/homepage/やhttp://www.○▲□.jp/~homepage/など)と思われるものについては編集時に同じURLとして判断することで、アクセス数の調整を行う。
上記(2)、(3)で得られたログについて、ウイルスが発見されたURLのみを抜き出し、単位時間当たりで集計を行う(このログを以下「ウイルスありURLログ」という)。
上記(2)、(3)で得られたログについて、ウイルスの種類が記載された部分を抜き出し、単位時間当たりで集計を行う(このログを以下「ウイルス種別ログ」という)。
以下、本発明によるホームページウイルススキャンサーバのアクセスログ、ウイルスありURLログ、ウイルス種別ログを利用したアクセス解析について、図面を参照しながら説明する。
図1はホームページウイルススキャンサーバの機能を示すネットワーク構成図である。インターネット接続利用者のPC101、102、103はホームページウイルススキャンサーバ201のIPアドレス(またはホスト名)をプロキシサーバとして指定することで、ホームページウイルススキャンサーバ201が提供するウイルススキャンのサービスを享受することができる。
具体的には、PC101、102、103はホームページウイルススキャンサーバ201にTCPコネクションを張り、続いてホームページウイルススキャンサーバ201から閲覧先ウェブサイト301、302へTCPコネクションを張る。この際、ホームページウイルススキャンサーバ201は閲覧先ウェブサイト301、302のウイルスチェックを行う。
図2は取得したログの遷移図、および利用方法を示す。ホームページウイルススキャンサーバ201は閲覧先ウェブサイト301、302のウイルスチェックを行うと、ホームページウイルススキャンサーバ201内にウイルススキャンログ400が残る。このウイルススキャンログ400には、閲覧先ウェブサイト301のようにウイルスがない場合、ウイルススキャンを行ったアクセスログ401を取得でき、閲覧先ウェブサイト302のようにウイルスがある場合、ウイルススキャンを行った結果、ウイルスありURLログ402、ウイルス種別ログ403が取得できる。
なお、閲覧先ウェブサイトにウイルスがある場合でもウイルスが駆除できた場合は、ホームページウイルススキャンサーバ201から閲覧先ウェブサイトの情報を取得する。それにより閲覧先ウェブサイトのアクセスログ401に加える。
ホームページウイルススキャンサーバ201が取得した閲覧先ウェブサイトの情報はアクセス元のPC(PC101、102、103)へ送信される。
本発明は取得したアクセスログ401、ウイルスありURLログ402、ウイルス種別ログ403をホームページウイルススキャンサーバ201内部で統計処理を行う形態、あるいは外部ログサーバ202へウイルススキャンログを送出し、外部ログサーバで統計処理を行う形態の2つの場合が利用できる。
ホームページウイルススキャンサーバ201内部で統計処理を行う優位性は、統計処理のための独立したサーバを用意することなく、装置費用や設置場所負担の少ない運用が可能となることである。
一方、外部ログサーバ202へウイルススキャンログを送出し、外部ログサーバ202で統計処理を行う優位性としては、統計処理の追加や変更が柔軟に行うことができるということの他に、複数ホームページウイルススキャンサーバ201がある場合には、各ホームページウイルススキャンサーバ201のログを全て外部ログサーバ202へ集め、まとめて統計処理を行うことで、統計処理回数をホームページウイルススキャンサーバ201内部で行う時よりも、ホームページウイルススキャンサーバ201の台数分だけ削減することができる。また、外部ログサーバ202で統計処理を行うことで、ホームページウイルススキャンサーバ201の処理負荷を軽減することができる。
取得したアクセスログ401、ウイルスありURLログ402、ウイルス種別ログ403を用いて、利用法501として、外部向け情報として所定のホームページ上で公開することができる。
利用法501で、外部向け情報としてホームページ上で公開する情報は細分化すると以下の通りである。アクセスログ401は集計を行い、アクセスランキングとして、ホームページ上に公開する。アクセスランキングは総合のランキングだけでなく、ウェブサイトを分野別に分類して、分野ごとのランキングを作成することも統計処理の中で可能である。
ウェブサイトURLと上記アクセスログ401によるサイト情報をリンクさせるデータベースを作成し、新たなサービスを接続加入者に提供することが可能である。例えば接続利用者がインターネットの検索サイトで検索結果として得たウェブサイトURLの中に、アクセスログ401で得られたウェブサイトURLがあった場合は、そのウェブサイト情報を付加できる仕組みを用意できる。例えば和食レストランを検索して得られたレストランのURLリストの中に、アクセスログ401で得られた「関西で人気のグルメ店ベスト10」に該当するURLがあれば、その情報を検索リスト表示の中に付加的に記載することが可能である。
該当URLへの接続機会は、前記のような検索結果に含まれている場合だけでなく、たとえば一般のホームページ内のURL表示によるリンクや、アイコンクリックなどでも生じるので、そのような場合にもアクセスログによって得られた統計情報との並列表示あるいは接続直前にポップアップ画面でのメッセージ表示させることが可能である。
ウイルスありURLログ402は集計を行い、ウイルスが埋め込まれているウェブページとして、利用法501として所定のホームページ上で公開し、閲覧者に注意喚起を行う情報とする。上記アクセスログによる検索結果中への情報反映と同様に、ウェブサイトURLとウイルスありURLログ402によるサイト情報をリンクさせるデータベースを作成し、検索結果として得たウェブサイトURLの中に、ウイルスありURLログ402で得られたウェブサイトURLがあった場合は、そのウェブサイト情報を付加できる仕組みを用意できる。これにより、検索リストに概要URLが候補表示されても、ウイルス情報の付加的表示に気づき、未然に接続を回避することが可能となる。一般のホームページ内URLリンクや、アイコンクリックで接続しようとする場合も、前記アクセスログ活用の場合と同様である。
ウイルス種別ログ403は集計を行い、どのようなウイルスがウェブページに埋め込まれているか、所定のホームページ上で公開する。この場合も、上記アクセスログ401利用やウイルスありURLログ402利用による該当URLへの付加的情報表示を行えることは同様であるので、その説明は省略する。
ウイルス情報としてのウイルスありURLログ402、およびウイルス種別ログ403は、多くのインターネット接続プロバイダ、情報コンテンツ提供プロバイダ、あるいはその他多くのインターネット接続に関係する事業者にとって有用であるので、利用法502としてそれらをこのような事業者に提供することも極めて価値が高い。したがってウイルスありURLログ402、およびウイルス種別ログ403を、有償で提供するという事業が可能である。
アクセスログ401の中に、ホームページ上で公開するURLがアフィリエイト可能なウェブサイトの場合、利用法503としてそのようなウェブサイトURLを運用する個人や事業者とアフィリエイト契約を結び、ログとは別にURLとアフィリエイトサイト情報をリンクさせるデータベースを作成し、特定のURLがあった場合は、利用法503として、前記ウェブサイトURLをアフィリエイトウェブサイトURLへリダイレクトする仕組みを提供できる。
アクセスログ401の中に、アクセス数が特出しているウェブサイトURLがある場合、利用法504としてそのウェブサイトの運用企業に対し、自ネットワーク内にキャッシュサーバを設置することを推奨し、サイトアクセスにかかる双方のトラフィック量を軽減、およびウェブサイト構成サーバの負荷軽減する仕組みを用意することができる。
外部への公開方法は図3、および図4のような表示画面例のホームページを作成する。
図3はアクセスログ401に基づいたホームページの表示例であり、総合のアクセスランキングや、カテゴリ別(分野別)のアクセスランキングが表示される。これらは接続利用者が情報を調査する際に有用な参考情報となる。
図4はウイルスありURLログ402、およびウイルス種別ログ403に基づいたホームページの表示例であり、ウイルス検出の多いウェブサイトのランキングや、多発するウイルスに関する情報が表示される。これらは接続利用者が危険なウェブサイトを未然に検知したり、ウイルスに対処したりする際に有用な参考情報となる。なおコンピュータウイルスとしては一般的にウイルスと呼ばれているものだけでなく、接続利用者のPC内に入り込んでPC内の情報を無断でインターネットに送出させるスパイウェアも含ませることができる。
本発明により、従来、統計情報を得ることができなかった、ホームページウイルススキャンサーバ利用者の閲覧先ウェブサイトURLを取得することができ、それら情報を活かして優良なコンテンツ、あるいは人気のあるコンテンツとして公開することができる。
また、本発明により、ウイルス情報を公開することで、セキュリティに対する注意喚起、および対策情報を通知することができる。また、最新のウイルス情報を他社に提供することで、ウイルスの駆除や感染防止に役立てることができる。
さらに本発明により、得られた統計情報を利用し、アフィリエイトサイトへのリダイレクト、およびキャッシュサーバ設置の推奨を行うことができる。
ホームページウイルススキャンサーバの機能を示すネットワーク構成図である。 本発明により取得したログの遷移図、および利用方法を示す図である。 本発明により取得したアクセスログの公開表示例を示す図である。 本発明による取得したウイルスありURLログ、およびウイルス種別ログの公開表示例を示す図である。
符号の説明
101〜103 パソコン
201 ホームページウイルススキャンサーバ
202 外部ログサーバ
301、302 接続先ウェブサイト
400 ウイルススキャンログ
402 アクセスログ
403 ウイルスありURLログ
404 ウイルス種別ログ
501〜504 統計情報の利用法

Claims (10)

  1. 複数のインターネット接続利用者に対し接続先ウェブサイトのコンピュータウイルス検出を行うホームページウイルススキャンサーバにおいて、前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されているウイルススキャンログを用い、前記接続利用者が接続した閲覧先ウェブサイトに関する統計情報を得ることを特徴とするアクセスログ解析方法。
  2. 前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されている前記ウイルススキャンログを用い、コンピュータウイルスが検出された閲覧先ウェブサイトURLの統計情報を得ることを特徴とする請求項1に記載のアクセスログ解析方法。
  3. 前記ホームページウイルススキャンサーバに蓄積されている前記ウイルススキャンログを用い、検出されたコンピュータウイルスの統計情報を得ることを特徴とする請求項1に記載のアクセスログ解析方法。
  4. 前記統計情報を得るために、前記ホームページウイルススキャンサーバ内部に統計処理を行う機能を保有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアクセスログ解析方法。
  5. 前記統計情報を得るために、前記ホームページウイルススキャンサーバから外部ログサーバへ前記ウイルススキャンログを送出し、前記外部ログサーバで統計処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアクセスログ解析方法。
  6. 前記統計情報を所定のホームページ上に公開することを特徴とするアクセスログ解析結果の利用方法。
  7. 前記統計情報に含まれるコンピュータウイルスに関する情報を、インターネット接続に関する事業を行う者、インターネット用のセキュリティに関する事業を行う者に提供することを特徴とするアクセスログ解析結果の利用方法。
  8. 前記ウイルスに関する情報を、前記インターネット接続利用者が検索したウェブサイトの検索結果に付加することを特徴とするアクセスログ解析結果の利用方法。
  9. 前記所定のホームページ上で公開する前記統計情報に含まれるウェブサイトURLがアフィリエイト可能なウェブサイトの場合、前記ウェブサイトURLを運用する者とアフィリエイト契約を結び、前記ウェブサイトURLをアフィリエイトウェブサイトURLへ自動的に切り替えることを特徴とする請求項6に記載のアクセスログ解析結果の利用方法。
  10. 前記統計情報により件数が多い多接続ウェブサイトURLを判別し、前記多接続ウェブサイトURLの運用者に対し、キャッシュサーバを設置させることを特徴とする請求項6に記載のアクセスログ解析結果の利用方法。
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