JP2009153604A - Structure of attaching mirror to wall of bathroom - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、浴室の壁を構成する浴室壁パネルに、鏡を取付けるための技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for attaching a mirror to a bathroom wall panel constituting a bathroom wall.
従来、浴室の壁を構成する浴室壁パネルの前面に鏡を取付けるには、通常、断面コ字状をした取付けフレームを用いて鏡を取付けていた。 Conventionally, in order to attach a mirror to the front surface of a bathroom wall panel constituting a bathroom wall, the mirror is usually attached using an attachment frame having a U-shaped cross section.
すなわち断面コ字状をした取付けフレームを浴室壁パネルの前面に取付けると共に、該断面コ字状をした取付けフレームに鏡の上下両端部を嵌め込んで取付けていた。 That is, the mounting frame having a U-shaped cross section is mounted on the front surface of the bathroom wall panel, and the upper and lower ends of the mirror are fitted into the mounting frame having the U-shaped cross section.
ところが、浴室内は温度差が大きく、このため、浴室壁パネルは温度変化による伸縮で反りが発生しやすく、特に、枠体の前面に面板部を設けた浴室壁パネルにおいては、枠体で支持してない中央部分に反りが発生しやすい。このため、浴室壁パネルの面板部と鏡との間に隙間が生じて外観が悪くなるという問題があった。また、断面コ字状をした取付けフレームに鏡の上下両端部を嵌め込んで取付けるため、鏡が取付けフレームに対して左右方向にずれるという問題があった。 However, there is a large temperature difference in the bathroom, so the bathroom wall panel tends to warp due to expansion and contraction due to temperature changes. Especially, the bathroom wall panel provided with a face plate on the front side of the frame body is supported by the frame body. Warp is likely to occur in the central part that is not. For this reason, there existed a problem that a clearance gap produced between the faceplate part of a bathroom wall panel and a mirror, and the external appearance worsened. Further, since the upper and lower ends of the mirror are fitted and attached to an attachment frame having a U-shaped cross section, there is a problem that the mirror is displaced in the left-right direction with respect to the attachment frame.
また、他の従来例として、上記のように断面コ字状をした取付けフレーム24に鏡7の上下両端部を嵌め込んで取付けたものにおいて、鏡7の取付け強度を増し、鏡7が左右方向にずれるのを防止するものとして特許文献1が提案されている。
As another conventional example, in the case where the upper and lower ends of the
この特許文献1は、図4に示すようなもので、内方に延設された押え枠部20、外方に延設された取付け枠部21を有する枠体22を上下、左右4個用意し、枠体22の枠押え枠部20により鏡7の周縁部の前面を押さえ、枠体22の取付け枠部21を鏡7の周囲の浴室の壁23に取付けるようになっている。
This
しかしながら、この従来例にあっては、取付けフレーム24と、枠体22という2種類の取付け部材が必要であり、また、最初に鏡7を取付ける部材である一対の取付けフレーム24を1つ1つ別々に取付けねばならないので一対の取付けフレーム24の取付けに手間がかかると共に、補強のための枠体22も4個別々に取付ける必要があり、施工が煩雑で取付けに手間がかかり、また、各部材の取付け位置に精度が要求され、また、図4に示すように取付けフレーム24による取付け部分よりも内側の鏡7の前面を押え枠部20で押えるため、鏡7の前面の利用可能な面積が狭くなるという問題がある。また、上記従来例にあっては、枠体22を壁23に取付ける部分である取付け枠部21が、鏡7の外周を取り囲むように露出して外観がよくないという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、浴室壁パネルの面板部の反りを防止して鏡との間に隙間が生じないようにでき、しかも、鏡の取付けが簡単且つ正確にできる浴室の壁への鏡の取付け構造を提供することを課題とするものである。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and can prevent warping of the face plate portion of the bathroom wall panel so that no gap is formed between the mirror and the mirror. It is an object of the present invention to provide a mirror mounting structure on a bathroom wall that can be easily and accurately performed.
上記課題を解決するために本発明に係る浴室の壁への鏡の取付け構造は、浴室の壁を、枠体部1の前面に面板部2を設けた浴室壁パネル3により構成し、補強板部4の左右両側端部に縦枠部5を形成した壁パネル補強部材6を構成し、該壁パネル補強部材6を上記浴室壁パネル3の面板部2の前面に固着し、壁パネル補強部材6の左右両側端部の縦枠部5の前面に、横長さ、縦長さがそれぞれ壁パネル補強部材6の横長さ、縦長さと等しい又は略等しい鏡7の左右両側端部の後面を固着して成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above problems, a mirror mounting structure on a bathroom wall according to the present invention comprises a bathroom wall composed of a
このような構成とすることで、補強板部4の左右両側端部に縦枠部5を形成した壁パネル補強部材6により浴室壁パネル3の面板部2を補強でき、これにより浴室内の温度変化による浴室壁パネル3の面板部2の鏡7の取付け部分の剛性を向上させて、壁パネル補強部材6により鏡7取付け部分の反りを防止できる。しかも、壁パネル補強部材6は補強板部4の左右両側端部に縦枠部5を形成し、壁パネル補強部材6の左右両側端部の縦枠部5の前面に、横長さ、縦長さがそれぞれ壁パネル補強部材6の横長さ、縦長さと等しい又は略等しい鏡7の左右両側端部の後面を固着するものであるから、左右の縦枠部5間の寸法が一定であり、1つの壁パネル補強部材6を面板部2の前面に取付けるのみで、その壁パネル補強部材6の前面にぴったりと収まりよく鏡7を取付けることができ、壁パネル補強部材6が鏡7により覆われて収まりがよいと共に施工性が向上することになる。
By adopting such a configuration, the
また、壁パネル補強部材6の左右両側端部の縦枠部5にそれぞれ上下方向の3箇所以上を固着具8により固着することが好ましい。
Further, it is preferable that at least three portions in the vertical direction are fixed to the
このような構成とすることで、縦枠部5の上下方向の3箇所以上が面板部2に固着されて、鏡7の取付け部分における面板部2の部位が上下方向において反るのを補強板部4で一体に連設された左右の縦枠部5により確実に抑制することができる。
By adopting such a configuration, it is a reinforcing plate that three or more portions in the vertical direction of the
本発明は、上記のように補強板部の左右両側端部に縦枠部を形成した壁パネル補強部材を構成し、該壁パネル補強部材を上記浴室壁パネルの面板部の前面に固着し、壁パネル補強部材の左右両側端部の縦枠部の前面に、横長さ、縦長さがそれぞれ壁パネル補強部材の横長さ、縦長さと等しい又は略等しい鏡の左右両側端部の後面を固着したので、壁パネル補強部材により浴室壁パネルの面板部の鏡取付け部分を補強して、この部分の反りを防止して鏡との間に隙間が生じないようにできるものであり、しかも、1つの壁パネル補強部材を取付けることで簡単且つ正確に鏡の取付けができるという効果がある。 The present invention comprises a wall panel reinforcing member in which vertical frame portions are formed at both left and right end portions of the reinforcing plate portion as described above, and the wall panel reinforcing member is fixed to the front surface of the face plate portion of the bathroom wall panel. Since the rear surface of the left and right side ends of the mirror is fixed to the front of the vertical frame at the left and right side ends of the wall panel reinforcing member, the horizontal length and the vertical length are equal to or substantially equal to the horizontal length and vertical length of the wall panel reinforcing member, respectively. The mirror panel mounting portion of the faceplate portion of the bathroom wall panel can be reinforced by the wall panel reinforcing member to prevent warping of this portion so that there is no gap between the mirror and one wall. By attaching the panel reinforcing member, the mirror can be easily and accurately attached.
以下、本発明を図1乃至図3に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on the embodiment shown in FIGS.
本発明における浴室の壁とは浴室ユニットに用いられる浴室壁パネル3のことであり、浴室壁パネル3は、枠体部1の前面に面板部2を設けた浴室壁パネル3により構成してある。
The bathroom wall in the present invention is a
ここで、浴室壁パネル3は、一枚の金属板の外端部をコ字状又はL字状等に折り曲げて、該金属板の外端部の折り曲げ部を枠体部1とし、金属板の枠体部1に囲まれた部分を面板部2とすることで浴室壁パネル3を構成したものや、あるいは、合成樹脂により面板部2と外端部の枠体部1とを一体に形成したものや、あるいは、矩形状をした枠体部1の前面に、枠体部1とは別体の合成樹脂製、金属製などの面板部2を一体に固着することで浴室壁パネル3を構成したもの等を採用することができる。
Here, the
上記浴室壁パネル3は浴室ユニットにおける壁を構成するものであり、床パンの外端部に設けた壁パネル載置部(図示せず)に上記浴室壁パネル3を立設し、浴室壁パネル3で囲まれた部分の上端部に天井パネル(図示せず)を配設して浴室壁パネル3の上端部と天井パネルの外端部とを連結固着することで、浴室ユニットを構成するようになっている。
The
上記の浴室ユニットにおいて、洗い場部分に配設される任意の浴室壁パネル3の面板部2の任意の位置には鏡7が取付けられる。
In the above bathroom unit, a
本発明においては、この浴室壁パネル3の面板部2の鏡7の取付け位置の前面(表面)には、面板部2が浴室内の温度変化により反りが生じるのを抑制するように壁パネル補強部材6を取付け、該壁パネル補強部材6の前面側に鏡7を取付けるようにしている。
In the present invention, the wall panel reinforcement is provided so that the
壁パネル補強部材6は図2に示すように、補強板部4の左右両側端部に上下方向の全長にわたって縦枠部5を形成したもので剛性を有している。該壁パネル補強部材6は全体が1つの金属材により構成してあり、一枚の長方形状の金属板の補強板部4となる部分の左右両端部をコ字状に折り曲げて縦枠部5を一体に形成したもの、あるいは、アルミニュームの押出により面板部2の左右両側端部に縦枠部5を有する補強板部4を一体に形成したもの等である。
As shown in FIG. 2, the wall
このような補強板部4の左右両側端部に縦枠部5を形成した壁パネル補強部材6を、浴室壁パネル3の面板部2の鏡7を取付けようとする部位の前面(表面)に固着具8により固着することで、浴室壁パネル3の面板部2の鏡7を取付けようとする部位の補強を行い、この鏡7取付け部位が浴室内の温度変化により反るのが防止されるようになっている。
The wall
上記補強板部4を面板部2に固定するには、例えば、壁パネル補強部材6の左右両端部に設けた縦枠部5の上下方向の3箇所以上をねじ具のような固着具8により固着する。この場合、縦枠部5の上下方向の上端部、下端部、中間部の3箇所は必ず固定する。
In order to fix the reinforcing plate portion 4 to the
断面コ字状をした縦枠部5の後片に固着具8の頭部よりも小径の取付け孔10を設けると共に、縦枠部5の前片に固着具8の頭部よりも大径の挿通孔11を形成し、挿通孔11から挿入した固着具8を取付け孔10に挿入してドライバーなどで固着するものである。
A
壁パネル補強部材6の前面側に取付けられる鏡7は、横長さ、縦長さがそれぞれ壁パネル補強部材6の横長さ、縦長さと等しい又は略等しい大きさ、形状をしたものを用いる。
The
該鏡7を、浴室壁パネル3の面板部2の前面に固着した壁パネル補強部材6の前面に配設して、任意の取付け手段により取付ける。例えば、粘着剤、接着剤、両面粘着テープ等を用いて取付けることができる。
The
このように、面板部2の鏡7の取付け部位の前面に壁パネル補強部材6を固着して面板部2の剛性を高めているので、浴室内の温度変化で面板部2の鏡7の取付け部分の反りを防止することができ、したがって、鏡7と面板部2との間に面板部2の反りによる隙間が生じることがなくなる。また、壁パネル補強部材6は補強板部4の左右両側端部に縦枠部5を形成し、壁パネル補強部材6の左右両側端部の縦枠部5の前面に、横長さ、縦長さがそれぞれ壁パネル補強部材6の横長さ、縦長さと等しい又は略等しい鏡7の左右両側端部の後面を固着するものであるから、左右の縦枠部5間の寸法が一定であり、1つの壁パネル補強部材6を面板部2の前面に取付けるのみで、その壁パネル補強部材6の前面にぴったりと収まりよく鏡7を取付けることができ、施工性が向上する。
As described above, the wall
また、必要に応じて、断面L状をした縁材9の前片9aを鏡7の前面の外端部に粘着剤、接着剤、両面粘着テープ等を用いて取付け、縁材9の後片9bにより鏡7の端面及び壁パネル補強部材6の外端部を覆うようにしてもよい。この場合、縁材9としては上下左右の4本の縁材9を用いる。
If necessary, the
このように、縁材9で、鏡7の外端部や壁パネル補強部材6の外端部が露出しないようにして外観をよくすることができる。この場合、縁材9の前片9aは、鏡7の前面の外端部を覆う構造であるため、図4に示す従来例のように取付けフレーム24による取付け部分よりも内側の鏡7の前面を押え枠部20で押えるものに比べて、鏡7の有効利用面積を広く確保することが可能となる。
Thus, the outer appearance of the
1 枠体部
2 面板部
3 浴室壁パネル
4 補強板部
5 縦枠部
6 壁パネル補強部材
7 鏡
8 固着具
DESCRIPTION OF
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