JP2009148538A - Golf club head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はゴルフクラブヘッドに関し、特に、フェース面のスコアラインに関するものである。 The present invention relates to a golf club head, and more particularly to a score line on a face surface.
一般に、ゴルフクラブヘッドのフェース面にはトウ−ヒール方向に互いに平行な複数の直線状の溝が形成されている(特許文献1及び2)。この溝はスコアライン、マーキングライン、フェースライン等と呼ばれている(本書においてはスコアラインと称する。)。このスコアラインは、打球のバックスピン量を増大させたり、或いは、雨天時やラフからのショットの場合に、打球のバックスピン量が著しく低減することを抑制する効果がある。
Generally, a plurality of linear grooves parallel to each other in the toe-heel direction are formed on the face surface of a golf club head (
ここで、競技用のゴルフクラブヘッドのスコアラインに関するルールとして、スコアラインの側面とフェース面とに内接する半径0.010インチの仮想円と同心であって、半径0.011インチの仮想円の内側に、スコアラインの縁が位置しなければならない(以下、2円ルールという。)。 Here, as a rule regarding a score line of a golf club head for competition, a virtual circle having a radius of 0.011 inch and concentric with a virtual circle having a radius of 0.010 inch inscribed in the side surface and the face surface of the score line is used. The edge of the score line must be located inside (hereinafter referred to as the 2-yen rule).
しかし、2円ルールを満たすためには、スコアラインの側面とフェース面とがなす角度を小さくせざるを得ない。この場合、スコアラインの縁の角度がより鈍角となり、スピン量が低下するだけでなく、スコアラインの容積も小さくなるため、ラフからのショットや雨天時のショットの場合にスピン量が著しく低下する畏れがある。 However, in order to satisfy the two-circle rule, the angle formed between the side surface of the score line and the face surface must be reduced. In this case, the angle of the edge of the score line becomes obtuse and not only the amount of spin is reduced, but also the volume of the score line is reduced, so that the amount of spin is remarkably reduced in the case of a shot from rough or a shot in rainy weather There is drowning.
本発明の目的は、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られるゴルフクラブヘッドを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a golf club head capable of obtaining a higher spin rate while conforming to the two-circle rule.
本発明によれば、フェース面に複数本のスコアラインが形成されたゴルフクラブヘッドにおいて、前記スコアラインの側面と前記フェース面とがなす角度が48度以上であって、前記スコアラインの縁を、前記スコアラインの側面と前記フェース面とに内接する半径0.010インチの第1仮想円と同心であって、半径0.011インチの第2仮想円の内側に位置するように形成したことを特徴とするゴルフクラブヘッドが提供される。 According to the present invention, in a golf club head in which a plurality of score lines are formed on a face surface, an angle formed between a side surface of the score line and the face surface is 48 degrees or more, and an edge of the score line is formed. And formed concentrically with the first imaginary circle having a radius of 0.010 inches inscribed in the side surface of the score line and the face surface, and positioned inside the second imaginary circle having a radius of 0.011 inches. A golf club head is provided.
本発明によれば、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られるゴルフクラブヘッドを提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a golf club head capable of obtaining a higher spin rate while conforming to the two-circle rule.
<第1実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係るゴルフクラブヘッド1の外観図である。同図の例はアイアン型のゴルフクラブヘッドに本発明を適用した例を示す。本発明は、アイアン型のゴルフクラブヘッド、特に、ミドルアイアン、ショートアイアン、ウェッジ型のゴルフクラブヘッドに好適であり、具体的には、ロフト角が30度以上70度以下、ヘッド重量が240g以上320g以下のゴルフクラブヘッドに好適である。しかし、本発明はウッド型やユーティリティー型のゴルフクラブヘッドにも適用できる。
<First Embodiment>
FIG. 1 is an external view of a
ゴルフクラブヘッド1は、そのフェース面10に複数のスコアライン20が形成されている。各々のスコアライン20はトウ−ヒール方向に延在した、互いに平行な直線状の溝である。本実施形態の場合、各々のスコアライン20の配設間隔(ピッチ)は等間隔(等ピッチ)であるが、配設間隔が異なっていてもよい。
The
図2Aは、スコアライン20の、その長手方向(トウ−ヒール方向)に直交する方向の断面図及びその部分拡大図である。本実施形態において、スコアライン20の断面形状は、その長手方向の両端部を除き、同じである。また、各々のスコアライン20の断面形状は同じである。
2A is a cross-sectional view of the
スコアライン20は、一対の側面21及び底面22を有する。本実施形態では、スコアライン20の断面形状が、略台形状をなしているが、V字型やU字型としてもよい。スコアライン20の縁(側面21とフェース面10との境界部分)には、半径R1の丸み23が設けられており、その断面形状は円弧形状である。
The
スコアライン20の断面形状は、その中心線CLで左右対称である。幅Wはスコアライン20の幅を示し、競技用ゴルフクラブのルールの、いわゆる30度測定法により測定した場合の幅を意味する。なお、図2Bに示す、各スコアライン20間の距離S(30度測定法に基づき特定した、隣接するスコアライン20の端点間の距離)は、競技用ゴルフクラブのルールに従い、幅Wの3倍以上であって、かつ、0.075インチ(1.905mm)以上である。深さDはフェース面10から底面22までの距離であり、0.020インチ(0.508mm)以下である。角度θaは、側面21とフェース面10とがなす角度であり、本実施形態の場合48度以上90度以下である。
The cross-sectional shape of the
仮想円C1は、側面21とフェース面10とに内接する半径0.010インチの円であり、仮想円C2は、仮想円C1と同心であって、半径0.011インチの円である。上述した2円ルールに適合するためには、仮想円C2の内側にスコアライン20の縁が位置している必要がある。しかし、2円ルールに適合させる場合、例えば、スコアライン20の縁が図10に示すように、側面21とフェース面10とが交わった角形状とすると、角度θaを小さくしなければならず、具体的には48度未満にしなければならない。この場合、スコアライン20の縁の角度(180°−θa)がより鈍角となり、スピン量が低下するだけでなく、スコアライン20の容積も小さくなるため、ラフからのショットや雨天時のショットの場合にスピン量が著しく低下する畏れがある。
The virtual circle C1 is a circle with a radius of 0.010 inches inscribed in the
そこで、本実施形態では、角度θaを48度以上とし、スコアライン20の縁には、半径R1の丸み23を形成し、丸み23を仮想円C2の内側に位置するように形成している。これにより、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られる。2円ルールに適合するために、角度θaと丸み23の半径R1とには一定の関係がある。半径R1を0.05mmとした場合、角度θaは約54度以下である。半径R1を0.1mmとした場合、角度θaは約60度以下である。半径R1を0.15mmとした場合、角度θaは約70度以下である。
Therefore, in the present embodiment, the angle θa is set to 48 degrees or more, and the
角度θaを大きくすると、スコアライン20の容積が拡大し、ラフからのショットや雨天時のショットの場合にスピン量が著しく低下することを防止できるが、半径R1も大きくなる。半径R1が大きくなるとスピン量が低下する。したがって、半径R1は、0.1mm以下、これに併せて角度θaは60度以下、とすることが好ましい。
Increasing the angle θa increases the volume of the
スコアライン20の形成方法としては、切削加工、鍛造加工、鋳造加工等が挙げられる。また、図10に示す形状のスコアライン20を形成した後、切削加工により丸み23を形成してもよい。
Examples of the method for forming the
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、スコアライン20の縁に丸み23を形成したが、図3に示すように、フェース面10及びスコアライン20の側面21の双方に対して傾斜した平坦面24を設けてもよい。平坦面24は、スコアライン20の長手方向に渡って一様に形成されている。スコアライン20の断面形状は、その中心線CLで左右対称である。
Second Embodiment
In the first embodiment, the
角度θbは、フェース面10と平坦面24とがなす角度である。幅W、角度θa、深さD、仮想円C1、C2については上記第1実施形態と同じ意味である。
The angle θb is an angle formed by the
本実施形態においても角度θaを48度以上とする。スコアライン20の縁には平坦面24を形成し、平坦面24を仮想円C2の内側に位置するように形成している。これにより、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られる。角度θbが大きければスピン量が多くなる。しかし、2円ルールに適合するためには、角度θbは最大で49.24度である。したがって、2円ルールに適合する角度θaと角度θbとの組合せは、図4に示すように、θb=49.24の線と、θb=θa−49.24の線との間の範囲となる。
Also in this embodiment, the angle θa is set to 48 degrees or more. A
本実施形態におけるスコアライン20の形成方法としては、切削加工、鍛造加工、鋳造加工等が挙げられる。また、図10に示す形状のスコアライン20を形成した後、切削加工により平坦面24を形成してもよい。
Examples of the method for forming the
<第3実施形態>
上記第1実施形態では、スコアライン20の縁に丸み23を形成したが、図5に示すように、切り欠き25を形成してもよい。同図の例では、切り欠き25は、その断面形状が半径R2の円弧状の切り欠きである。切り欠き25の断面形状は円弧状以外に楕円弧上でもよく、弧状であればよい。切り欠き25は、スコアライン20の長手方向に渡って一様に形成されている。スコアライン20の断面形状は、その中心線CLで左右対称である。
<Third Embodiment>
In the said 1st Embodiment, although the
角度θcは、切り欠き25の端点P1、P2を結ぶ線とフェース面10とがなす角度である。幅W、角度θa、深さD、仮想円C1、C2については上記第1実施形態と同じ意味である。
The angle θc is an angle formed by a line connecting the end points P1 and P2 of the
本実施形態においても角度θaを48度以上とする。スコアライン20の縁には切り欠き25を形成し、切り欠き25を仮想円C2の内側に位置するように形成している。これにより、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られる。半径R2が小さくなればスピン量が多くなる。また、角度θcが大きくなればスピン量が多くなる。
Also in this embodiment, the angle θa is set to 48 degrees or more. A
しかし、2円ルールに適合するためには、半径R2、角度θc及び角度θaには、一定の関係がある。図6は半径R2が0.4mmの場合の、2円ルールに適合する角度θaと角度θbとの組合せを示し、θc=−0.1θa+56.7の線と、θc=1.1θa−56.7の線との間の範囲となる。また、図7は半径R2が0.2mmの場合の、2円ルールに適合する角度θaと角度θbとの組合せを示し、θc=−0.3θa+63.5の線と、θc=1.3θa−63.5の線との間の範囲となる。 However, in order to meet the two-circle rule, there is a certain relationship among the radius R2, the angle θc, and the angle θa. FIG. 6 shows a combination of an angle θa and an angle θb suitable for the two-circle rule when the radius R2 is 0.4 mm, and a line θc = −0.1θa + 56.7 and θc = 1.1θa−56. The range is between 7 lines. FIG. 7 shows a combination of an angle θa and an angle θb suitable for the two-circle rule when the radius R2 is 0.2 mm, and a line θc = −0.3θa + 63.5 and θc = 1.3θa−. The range is between 63.5 lines.
本実施形態におけるスコアライン20の形成方法としては、切削加工、鍛造加工、鋳造加工等が挙げられる。また、図10に示す形状のスコアライン20を形成した後、切削加工により切り欠き25を形成してもよい。
Examples of the method for forming the
<第4実施形態>
上記第3実施形態では、切り欠き25の断面形状を弧状としたが、図8に示すように、別の断面形状の切り欠き26を形成してもよい。同図の例では、切り欠き26は、フェース面10と連続した側面26aと、側面26a及びスコアライン20の側面21と連続した側面26bと、を有する。側面26a及び26bはいずれも平坦面である。本実施形態の場合、側面21aと側面21bとの交点には丸みがないが、丸みを有していてもよい。切り欠き26は、スコアライン20の長手方向に渡って一様に形成されている。スコアライン20の断面形状は、その中心線CLで左右対称である。
<Fourth embodiment>
In the third embodiment, the cross-sectional shape of the
角度θdは、側面26aとフェース面10とがなす角度であり、角度θeは側面26aと側面26bとがなす角度である。深さDは、側面21aと側面21bとの交点とスコアライン20の側面21との垂線長である。幅W、角度θa、深さD、仮想円C1、C2については上記第1実施形態と同じ意味である。
The angle θd is an angle formed by the
本実施形態においても角度θaを48度以上とする。スコアライン20の縁には切り欠き26を形成し、切り欠き26を仮想円C2の内側に位置するように形成している。これにより、2円ルールに適合しながら、より高いスピン量が得られる。2円ルールの適合という観点で、角度θdは49.6度以上90度以下である。
Also in this embodiment, the angle θa is set to 48 degrees or more. A
本実施形態におけるスコアライン20の形成方法としては、切削加工、鍛造加工、鋳造加工等が挙げられる。また、図10に示す形状のスコアライン20を形成した後、切削加工により切り欠き26を形成してもよい。この場合、深さDは0.1mm以下とすることで、切削量をより少なくすることができる。
Examples of the method for forming the
スコアラインの仕様が異なるゴルフクラブヘッド#1〜#42を作成した。図9は、各ゴルフクラブヘッド#1〜#42のスコアラインの仕様、ルール適合およびスピン量を示す図である。 Golf club heads # 1 to # 42 having different score line specifications were created. FIG. 9 is a diagram showing the score line specifications, rule conformance, and spin amount of each of the golf club heads # 1 to # 42.
同図において、"W"はスコアラインの幅を意味し、上述した30度測定法による幅Wである。"A"は、スコアラインの断面積を意味する。"P"はスコアラインのピッチを意味し、上記の距離S(図2B参照。)と幅Wを加えた長さ、つまり、P=S+Wである。"θa"は、上記の角度θaである。"縁形状"は、スコアラインの縁の断面形状の種類を示し、"ノーマル"は図10に示す形状、"I"は、上記第1実施形態の形状、"II"は上記第2実施形態の形状、"III"は上記第3実施形態の形状である。 In the figure, “W” means the width of the score line, and is the width W obtained by the 30-degree measurement method described above. “A” means the cross-sectional area of the score line. “P” means the pitch of the score line, and is a length obtained by adding the distance S (see FIG. 2B) and the width W, that is, P = S + W. “θa” is the angle θa described above. “Edge shape” indicates the type of cross-sectional shape of the edge of the score line, “Normal” is the shape shown in FIG. 10, “I” is the shape of the first embodiment, and “II” is the second embodiment. The shape “III” is the shape of the third embodiment.
"R1"は上記の半径R1、"θb"は上記の角度θb、"R2"は上記の半径R2、"θc"は上記の角度θcである。"ルール適合"は、競技用ゴルフクラブヘッドのルール適合性を意味し、"2円"は上記の2円ルールを意味する。つまり、スコアラインの側面とフェース面とに内接する半径0.010インチの仮想円と同心であって、半径0.011インチの仮想円の内側に、スコアラインの縁が位置していれば2円ルールに適合し、位置していなければ適合しない。"断面積"はスコアラインの断面積に関するルールを意味する。このルールは、断面積/ピッチP≦0.003(inch2/inch)(0.0762(mm2/mm))であることを規定する。競技用ゴルフクラブヘッドを設計する場合は、この断面積ルールに適合することが必要であるが、断面積/ピッチP≦0.0025(inch2/inch)となるように設計すれば、より確実に断面積ルールに適合させることができる。 “R1” is the radius R1, “θb” is the angle θb, “R2” is the radius R2, and “θc” is the angle θc. “Rule conformance” means the conformity of a competition golf club head, and “2 yen” means the above 2 yen rule. In other words, if the edge of the score line is located inside the imaginary circle having a radius of 0.011 inch and concentric with the imaginary circle having a radius of 0.010 inch inscribed in the side surface of the score line and the face surface, 2 It conforms to the circle rules and does not conform unless it is located. “Cross-sectional area” means a rule regarding the cross-sectional area of the score line. This rule defines that it is a cross-sectional area / pitch P ≦ 0.003 (inch 2 /inch)(0.0762(mm 2 / mm)). When designing a golf club head for competition, it is necessary to comply with this cross-sectional area rule, but it is more reliable if the cross-sectional area / pitch P ≦ 0.0025 (inch 2 / inch) is designed. It can be adapted to the cross-sectional area rule.
"スピン量"は、各ゴルフクラブヘッド#1〜#42を装着したゴルフクラブで試打を行い、ボールのスピン量を実測して4段階で評価したものである。"A"は最もスピン量が多く、"D"が最もスピン量が少ない。 The “spin amount” is obtained by performing a test shot with a golf club equipped with each of the golf club heads # 1 to # 42, and actually measuring the spin amount of the ball and evaluating it in four stages. “A” has the highest spin rate, and “D” has the lowest spin rate.
さて、ゴルフクラブヘッド#1及び#2は、スコアラインの縁の断面形状が図10に示すものである。ゴルフクラブヘッド#1は角度θaが47度であり、2円ルールに適合するが、スピン量が少ない。すなわち、角度θaが48度未満であると、スピン量が劣ることが分かる。ゴルフクラブヘッド#2はスピン量は多いが、角度θaが60度であり、2円ルールに適合しない。
In golf club heads # 1 and # 2, the cross-sectional shape of the edge of the score line is as shown in FIG. Golf
ゴルフクラブヘッド#11〜#16は、スコアラインの縁の断面形状を上記第1実施形態のようにしたものである。2円ルールに適合するためには、角度θaが大きくなるにつれて、半径R1も大きくしなければならないことが分かる。半径R1が0.150mmのゴルフクラブヘッド#15では、スピン量が少ないが、半径R1が0.100mmのゴルフクラブヘッド#12では、スピン量がやや多めである。したがって、半径R1としては、0.100mm以下が好ましく、この場合、2円ルールに適合するために角度θaは60度以下である。ゴルフクラブヘッド#16は、半径R1を0.200mmとする一方、ピッチPを小さくしてスピン量を増加させたものであるが、断面積ルールに適合しない。
In golf club heads # 11 to # 16, the cross-sectional shape of the edge of the score line is the same as in the first embodiment. It can be seen that in order to conform to the two-circle rule, the radius R1 must be increased as the angle θa increases. In the golf
ゴルフクラブヘッド#21〜#26は、スコアラインの縁の断面形状を上記第2実施形態のようにしたものである。角度θbが大きくなる程、スピン量が多くなるが、2円ルールに適合しなくなる。また、角度θaとの関係で、角度θbが小さすぎても2円ルールに適合しなくなる場合がある。 In the golf club heads # 21 to # 26, the cross-sectional shape of the edge of the score line is as in the second embodiment. As the angle θb increases, the amount of spin increases, but the two-circle rule is not met. In addition, in relation to the angle θa, even if the angle θb is too small, the two-circle rule may not be met.
角度θaと、角度θbとは、それぞれより大きい方がスピン量の観点では有利であるので、図4に示した範囲内で、より大きくすることで2円ルールに適合しながら、よりスピン量を得られることになる。 Since the angle θa and the angle θb are larger from the viewpoint of the spin amount, it is advantageous from the viewpoint of the spin amount. Therefore, by increasing the angle θa and the angle θb within the range shown in FIG. Will be obtained.
ゴルフクラブヘッド#31〜#42は、スコアラインの縁の断面形状を上記第3実施形態のようにしたものである。角度θcが大きくなる程、スピン量が多くなるが、2円ルールに適合しなくなる。また、角度θaとの関係で、角度θcが小さすぎても2円ルールに適合しなくなる場合がある。角度θcは、より大きい方がスピン量の観点では有利であるので、半径R2や角度θaとの関係で、図6及び図7に示した範囲内で、より大きくすることで2円ルールに適合しながら、よりスピン量を得られることになる。 In the golf club heads # 31 to # 42, the cross-sectional shape of the edge of the score line is the same as that of the third embodiment. As the angle θc increases, the amount of spin increases, but the two-circle rule is not met. Further, in relation to the angle θa, even if the angle θc is too small, the two-circle rule may not be met. Since a larger angle θc is advantageous from the viewpoint of the amount of spin, it can be adapted to the two-circle rule by making it larger within the range shown in FIGS. 6 and 7 in relation to the radius R2 and the angle θa. However, more spin rate can be obtained.
1 ゴルフクラブヘッド
10 フェース面
20 スコアライン
1
Claims (10)
前記スコアラインの側面と前記フェース面とがなす角度が48度以上であって、
前記スコアラインの縁を、
前記スコアラインの側面と前記フェース面とに内接する半径0.010インチの第1仮想円と同心であって、半径0.011インチの第2仮想円の内側に位置するように形成したことを特徴とするゴルフクラブヘッド。 In a golf club head having a plurality of score lines formed on the face surface,
The angle formed between the side surface of the score line and the face surface is 48 degrees or more,
The edge of the score line
It is formed so as to be concentric with a first imaginary circle having a radius of 0.010 inches inscribed in a side surface of the score line and the face surface, and to be located inside a second imaginary circle having a radius of 0.011 inches. Features golf club head.
θ1−49.24<θ2<49.24
であることを特徴とする請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。 When the angle formed between the side surface of the score line and the face surface is θ1 (°), and the angle formed between the flat surface and the face surface is θ2 (°),
θ1-49.24 <θ2 <49.24
The golf club head according to claim 3, wherein:
A/(W+S)≦0.003
であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。 A cross-sectional area A (inch 2 ) of the score line, a width W (inch) of the score line measured by a 30-degree measurement method, and a distance S (inch) between adjacent score lines,
A / (W + S) ≦ 0.003
The golf club head according to claim 1, wherein:
A/(W+S)≦0.0025
であることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。 A cross-sectional area A (inch 2 ) of the score line, a width W (inch) of the score line measured by a 30-degree measurement method, and a distance S (inch) between adjacent score lines,
A / (W + S) ≦ 0.0025
The golf club head according to claim 1, wherein:
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